JP7307616B2 - 波長変換部材 - Google Patents
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Description
図1は、第1実施形態の波長変換部材1の断面図である。本実施形態の波長変換部材1は、外部の発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)や半導体レーザー(LD:Laser Diode)などの光源が発した光L1が照射されると、光L1とは異なる波長の光L2を発生する。この波長変換部材1は、例えば、ヘッドランプ、照明、プロジェクタなどの各種光学機器において使用される。波長変換部材1は、セラミック蛍光体11と、放熱部材12と、半田層13と、反射膜14と、第1の接合層15と、第2の接合層16を備える。なお、図1では、セラミック蛍光体11と、放熱部材12と、半田層13と、反射膜14と、第1の接合層15と、第2の接合層16とのそれぞれの厚みの関係は、説明の便宜上、実際の厚みの関係とは異なるように図示されている。
元素A:Sc、Y、Ceを除くランタノイド(ただし、元素AとしてさらにGdを含んでいてもよい)
元素B:Al(ただし、元素BとしてさらにGdを含んでいてもよい)
セラミック蛍光体11として、セラミック焼結体を使用することで、蛍光相と透光相との界面で光が散乱し、光の色の角度依存性を減らすことができる。これにより、色の均質性を向上することができる。なお、セラミック蛍光体11の材料は、上述の材料に限定されない。
サンプル1:金(Au)
サンプル2:ニッケル(Ni)
サンプル3:パラジウム(Pd)
サンプル4:白金(Pt)
サンプル5:モリブデン(Mo)
サンプル6:タングステン(W)
第1の評価試験では、いずれのサンプルについても、第1の接合層の厚みを、0.2μmとし、第2の接合層の厚みを、0.5μmとした。第1の接合層の厚みおよび第2の接合層の厚みの測定方法は、上述した本実施形態の波長変換部材1での、第1の反応層17や第2の反応層18の厚みを測定する方法と同じ方法である。なお、サンプル2は、本実施形態の波長変換部材1に相当するサンプルであり、サンプル3~6は、本実施形態の変形例である。また、サンプル1は、本実施形態に対する比較例である。
発光強度比 =最終発光強度/初期発光強度 ・・・(1)
第1の反応層の厚み 第2の反応層の厚み
サンプルA 80nm 70nm
サンプルB 100nm 160nm
サンプルC 270nm 300nm
サンプルD 520nm 510nm
本発明は上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
上述の実施形態では、第1の接合層15は、保護膜15aと、第1の接合膜15bとの2つの膜から形成されているとした。しかしながら、第1の接合層15は、1つの膜であってもよし、3つ以上の膜から形成されていてもよい。この場合、第1の接合層15の半田層13側に配置されている膜が、パラジウム、白金、モリブデン、タングステンの少なくとも1つを主成分とし、金の含有量が1%未満の薄膜であればよい。第1の接合層15の半田層13側に配置されている膜が、パラジウム、白金、モリブデン、タングステンの少なくとも1つを主成分とし、金の含有量が1%未満であれば、セラミック蛍光体11と放熱部材12との接合不良を抑制することができる。
上述の実施形態では、第2の接合層16は、1つの膜であるとした。しかしながら、第2の接合層16は、2つ以上の膜から形成されていてもよい。この場合、第2の接合層16の半田層13側に配置されている膜が、パラジウム、白金、モリブデン、タングステンの少なくとも1つを主成分とし、金の含有量が1%未満の薄膜であればよい。第2の接合層16の半田層13側に配置されている膜が、パラジウム、白金、モリブデン、タングステンの少なくとも1つを主成分とし、金の含有量が1%未満であれば、セラミック蛍光体11と放熱部材12との接合不良を抑制することができる。また、第2の接合層はなくてもよい。
上述の実施形態では、半田層13と第1の接合層15との間には、半田層13の少なくとも1つの成分と第1の接合層15の少なくとも1つの成分とを含む第1の反応層17が形成されているとした。また、半田層13と第2の接合層16との間には、半田層13の少なくとも1つの成分と第2の接合層16の少なくとも1つの成分とを含む第2の反応層18が形成されているとした。しかしながら、第1の反応層17および第2の反応層18はなくてもよいし、いずれか一方だけあってもよい。第1の反応層17および第2の反応層18とは、いずれか一方だけあっても、セラミック蛍光体11と放熱部材12との接合不良をさらに抑制することができる。
上述の実施形態では、第1の反応層17は、第1の接合層15に沿って連続的に形成されており、第2の反応層18は、第2の接合層16に沿って連続的に形成されているとした。しかしながら、第1の反応層17および第2の反応層18は、連続的に形成されていなくてもよく、部分的に形成されていても、セラミック蛍光体11と放熱部材12との接合不良を抑制することができる。
上述の実施形態では、第1の反応層17および第2の反応層18の厚みは、1nm以上300nm以下であるとした。しかしながら、第1の反応層17および第2の反応層18の厚みは、これに限定されない。上述したように、300nm以上になっても発光強度比は低下するものの、金を主成分とした接合層に比べ発光強度比が高い状態を維持することができる。すなわち、セラミック蛍光体11と放熱部材12との接合不良を抑制することができる。
11…セラミック蛍光体
12…放熱部材
13…半田層
14…反射膜
15…第1の接合層
15a…保護膜
15b…第1の接合膜
16…第2の接合層
17…第1の反応層
18…第2の反応層
L1、L2…光
Claims (7)
- 波長変換部材であって、
入射する光の波長を変換するセラミック蛍光体と、
前記セラミック蛍光体の熱を外部に放出する放熱部材と、
金を主成分として錫を含んでおり、前記セラミック蛍光体と前記放熱部材の間に配置される半田層と、
前記セラミック蛍光体と前記半田層の間に配置され、光を反射する反射膜と、
前記反射膜と前記半田層の間に配置され、1以上の膜からなる第1の接合層と、を備え、
前記第1の接合層のうち、前記半田層側の膜は、ニッケル、パラジウム、白金、モリブデン、タングステンの少なくとも1つを主成分とし、金の含有量が1%未満であり、
前記半田層と前記第1の接合層との間には、錫を含む前記半田層の少なくとも1つの成分と、前記第1の接合層の前記半田層側の膜の少なくとも1つの成分とを含有する第1の反応層が形成されていることを特徴とする、
波長変換部材。 - 請求項1に記載の波長変換部材であって、
前記第1の反応層は、前記第1の接合層に沿って連続的に形成されていることを特徴とする、
波長変換部材。 - 請求項2に記載の波長変換部材であって、
前記第1の反応層の厚みは、1nm以上300nm以下であることを特徴とする、
波長変換部材。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の波長変換部材は、さらに、
前記放熱部材と前記半田層の間に配置され、1以上の膜からなる第2の接合層を備え、
前記第2の接合層のうち、前記半田層側の膜は、ニッケル、パラジウム、白金、モリブデン、タングステンの少なくとも1つを主成分とし、金の含有量が1%未満であることを特徴とする、
波長変換部材。 - 請求項4に記載の波長変換部材であって、
前記半田層と前記第2の接合層との間には、前記半田層の少なくとも1つの成分と前記第2の接合層の前記半田層側の膜の少なくとも1つの成分とのそれぞれの成分を含有する第2の反応層が形成されていることを特徴とする、
波長変換部材。 - 請求項5に記載の波長変換部材であって、
前記第2の反応層は、前記第2の接合層に沿って連続的に形成されていることを特徴とする、
波長変換部材。 - 請求項6に記載の波長変換部材であって、
前記第2の反応層の厚みは、1nm以上300nm以下であることを特徴とする、
波長変換部材。
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| JP2016192296A (ja) | 2015-03-31 | 2016-11-10 | ウシオ電機株式会社 | 蛍光光源装置 |
| JP2019028386A (ja) | 2017-08-03 | 2019-02-21 | セイコーエプソン株式会社 | 波長変換素子、光源装置及びプロジェクター |
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