JP7304609B2 - 飛来物防護機能を有するタンク用屋根構造 - Google Patents
飛来物防護機能を有するタンク用屋根構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7304609B2 JP7304609B2 JP2018205987A JP2018205987A JP7304609B2 JP 7304609 B2 JP7304609 B2 JP 7304609B2 JP 2018205987 A JP2018205987 A JP 2018205987A JP 2018205987 A JP2018205987 A JP 2018205987A JP 7304609 B2 JP7304609 B2 JP 7304609B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- tank
- flying object
- plate
- wire mesh
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Description
そのため、薄い鋼板で製作されている屋根板に前記飛来物が衝突した場合、該飛来物が屋根板を大きく破壊したり貫通したりして、爆発や火災等の大事故を引き起こす恐れがある。
(1)タンクの全体を鉄骨構造の防護設備で囲い、金網等で覆う発明がなされているが、前記コンクリート側壁を備えた固定屋根式のタンクに適用するには、多大なコストを要し、経済的ではない。そこで、前記コンクリート製の側壁を備えたタンクにおいては、該タンクの屋根のみを防護する構造を採用することが経済的である。
(2)但し、重油等の危険物を貯蔵する固定屋根式のタンクにおいては、火災等により貯槽内部の圧力が異常に昇圧した際に、側板上端部と屋根板外周縁の接合部が容易に破断して、タンク内圧力を開放し、タンクの爆発的な破壊を防止する放爆構造を設けなければならない。そのため、タンクの屋根を保護するために屋根板を厚くする方法やコンクリートで覆って補強する方法では、前記放爆性能を保持することができなくなる恐れがあった。
(3)また、タンクの屋根重量が過大となって、屋根を支持する屋根骨の補強が必要になったり、屋根荷重が増すことでタンクの側板が座屈しないように、側板の板厚を大きくしたりする必要が生じ、コスト的にも課題であった。
そこで、経済的でかつ放爆性能を阻害することが無いコンクリート側壁を有する固定屋根式タンクの屋根の保護対策技術が求められている。
該防護用構造体は、前記屋根板の上に並べられている複数の支持枠体と、該支持枠体により支持されている防護面と、前記屋根板の上面と前記支持枠体の下部との間にある衝撃吸収能力を有する支持部材とを備え、比較的軽量で一定の強度と変形性能を有する部材を用いて構成し、前記屋根板で安定して支持し、
前記タンクの側板上部と前記屋根板外周縁の溶接接合部は、前記タンク内の圧力が急激に上昇する異常時において、前記屋根板の溶接接合部が破断し、当該破断部から前記タンク外へ圧力が放出される放爆構造となっており、前記防護用構造体が放爆性能を阻害することなく、前記タンクの爆発的破壊を防止することを特徴とする飛来物防護機能を有するタンク用屋根構造を提供する。
前記二重殻構造の地上式タンク1は、金属製の内槽4と該内槽4を囲繞して配設されるコンクリート製の外槽3とを備えた構造である。
前記外槽3は、前記コンクリート製の底版3aと、前記内槽4の側板4bを囲繞するプレストレストコンクリート製の側壁3bとからなる構造である。
前記内槽4は、地盤2上に打設したコンクリート製の底版3a上に設置され、金属製の底板4aと、該底板4a上に立設した筒体状の金属製の側板4bと、該側板4bの上端縁に接続して上部を被覆する金属製の屋根板6とからなる構造であり、側板4b頂部には、トップアングル7が設置されている。
地上式タンク1の貯蔵液5が石油等の可燃性危険物の場合、地上式タンク1の側板4b上部と屋根板6外周縁の溶接接合部は、火災や貯蔵液の爆発等による地上式タンク1の異常昇圧に伴い、前記屋根板6の溶接接合部が破断し、当該破断部から地上式タンク1外へ圧力が放出される放爆構造6Aとなっている。
前記防護用構造体9は、前記屋根板6の上に並べられて複数の支持枠体11と、該支持枠体11により支持されている防護面9aと、前記屋根板6の上面と前記支持枠体11の下部との間にある衝撃吸収能力を有する支持部材8とを備えた構造とする。
前記支持部材8は、例えば、圧縮復元性を有する難燃性ウレタンフォーム等の連続発泡体やばね等の緩衝部材8aを用いて構成する。
前記金網構造体10は、前記防護面9aとして金網10aを使用する。
金網構造体10は、該金網構造体10を支持する支持枠体11を複数の平板11aで枠形状となるように構成し、該支持枠体11を平面視が複数の格子状又は列状になるように配設し、前記屋根板6上面に対して垂直に立設する。
前記金網構造体10に使用する金網10aは、飛来物の衝撃に耐え得る変形性能を有するものとする。
前記防護面9aは、金網10a以外にも、例えば、ハニカムプレート、パンチングメタル、エキスパンドメタル等の軽量で強度を有す部材を採用することが可能である。
図2の(a)は、複数の支持枠体11を屋根板6上面に平面視が矩形で複数の格子状になるように配列し、図2の(b)は、複数の前記支持枠体11を屋根板6上面に平面視が台形で複数の格子状になるように配列する。
前記衝撃吸収部材15は、タンクの屋根中心方向に対して平行又は直交する方向に配置し、支持枠体11に固定する構造とする。
前記衝撃吸収部材15としては、図2又は図3に示すように、前記屋根板6の上面から前記支持枠体11上端までの高さ方向に伸縮可能なコイル状部材15a等を使用し、前記屋根板6上面に対して水平又は垂直に載置する。また、図3に示すように、コイル状部材15aの軸方向が前記屋根板6上面に対して平行になるように載置すると組立てが容易である。なお、衝撃吸収部材15は衝撃吸収能力を有する種々の部材を使用することが可能である。
コイル状部材15aを支持枠体11に固定する場合は、図3の(a)、(c)に示すように、該支持枠体11に設けた取付孔11a1に該コイル状部材15aの端部を挿通し、先端を折り曲げ部15a1とするか、ピン部材等を使用して前記支持枠体11に固定する。
図3の(b)に示すように、コイル状部材15aの軸方向に該コイル状部材15aよりも径の小さい棒状部材15a2を挿通し、該棒状部材15a2の先端部を前記支持枠体11の取付孔11a1に挿通して外側に取付けた抜け止め部材15a3で固定等する構造としても良い。
なお、図2の事例では、支持枠体11を平板11aで形成したが、筒状の台等種々の形状の枠体で形成することが可能である。
防護用構造体9を金網10a等の比較的軽量で一定の強度と変形能を有す部材を用いて構成しているため、防護用構造体9を地上式タンク1の屋根板6で安定して支持することが可能である。また、地上式タンク1内の圧力が急激に上昇する異常時において、前記防護用構造体9が放爆性能を阻害することなく、該地上式タンク1の爆発的破壊を防止することができる。
防護用構造体9を屋根板6上面に固定したスタッドボルト13a及びナット13b等で着脱自在構造とすることにより、地上式タンク1の屋根板6等のメンテナンスを容易に行うことができる。
さらに、前記金網10aの下にコイル状部材15a等の衝撃吸収部材15を設置することにより、前記金網10aに向かって飛来物が衝突した場合に、前記金網10aとともにコイル状部材15aが衝撃力を吸収して屋根板6に伝わる衝撃力をさらに緩和し、屋根板6が飛来物の衝突によって破壊することをより確実に防止することが可能である。また、金網の目のサイズよりも小さい巻きピッチを有するコイル状部材15aを防護面9aである金網10aの下に備えることにより、金網10aの目のサイズよりも小さいか或いは細長い飛来物が屋根板6を貫通することを防止でき、該コイル状部材15aの弾性変形やせん断的変形(らせんの横倒れ変形)により飛来物の衝撃力も吸収可能である。
前記金網構造体10は、前記屋根板6の上に並べられている複数の支持枠体11と、該支持枠体11により支持されている金網10aと、前記屋根板6の上面と前記支持枠体11の下部との間にある衝撃吸収能力を有する支持部材12とを備え、該支持部材12が緩衝部材12aを有する構造である。
該緩衝部材12aは、例えばコイルばね等の圧縮復元性を有する部材とする。
前記支持部材8は、前記支持枠体11に直接又は間接的に固定された前記緩衝部材12aと、該緩衝部材12a下部にあるネジ部12b(図示しない)と、前記屋根板6の上面に固定され、内側にネジ孔12c1を有するスタッド12cとで構成され、前記緩衝部材12a下部に取付けたネジ部12bと前記スタッド12cの上部にあるネジ孔とが着脱自在に係合した構造である。
該緩衝部材12aは、支持枠体11下部に直接固定されるか、図5(a)のように該支持枠体11下部に取付けたリブ板14a等の取付部材14を介して間接的に固定される。
前記リブ板14aに緩衝部材12aを取付ける場合は、該リブ板14aに設けた挿入孔14a1に緩衝部材12aを挿入し、先端部を折り曲げる等して設置する。
該緩衝部材12aのネジ部12bは、下部にネジ部材を固定する構造とする。
また、支持部材12は、図5の(a)と(b)の構造の両方を組み合わせて上部と下部の両方を着脱自在構造としても良い。
前記支持枠体11は、型鋼材等の補強部材で形成し、平面視が矩形、円形、多角形等の様々な形状を採用することが可能である。
また、金網10a相互は、ワイヤー等の固定部材16で連結する。
また、前記緩衝部材12aの上部又は下部を前記支持枠体11に着脱自在に固定する構造とすることにより、前記金網構造体10を屋根板6から取外すことが容易となり、地上式タンク1の屋根板6等のメンテナンスを容易に行うことができる。かつ、屋根板6上面から支持枠体11までの離隔距離を確保することにより、屋根部の放爆性能を確保することができる。
前記金網10aの下にさらにコイル状部材15a等の衝撃吸収部材15を設置することにより、前記支持枠体11に飛来物が衝突した場合に、前記コイル状部材15aが衝撃を吸収するため、衝撃吸収性能が向上し、屋根板6に伝わる衝撃をさらに緩和し、屋根板6が飛来物の衝撃によって変形することをより確実に防止することが可能である。
例えば、屋根マンホール17aの設置箇所については、その周囲を囲うように防護用の枠体で囲み、当該枠体内に屋根マンホール17aの蓋が開閉可能な空間を設ける。
また前記屋根構造は、新設、既設の構造物を問わず採用することが可能である。
2 地盤
3 (コンクリート製の)外槽
3a 底版
3b 側壁
4 (金属製の)内槽
4a 底板
4b 側板
5 貯蔵液
6 屋根板
7 トップアングル
8 支持部材
8a 緩衝部材
9 防護用構造体
9a 防護面
10 金網構造体
10a 金網
11 支持枠体
11a 平板
11a1 取付孔
11b 押さえ部材
12 支持部材
12a 緩衝部材
12b ネジ部
12c スタッド
12d ネジ部
12e ナット
13 固定部材
13a スタッドボルト
13b ナット
14 取付部材
14a リブ板
14a1 挿入孔
15 衝撃吸収部材
15a コイル状部材
15a1 折り曲げ部
15a2 棒状部材
15a3 抜け止め部材
16 固定部材
17 屋根付属品
17a 屋根マンホール
17b ルーフベントノズル
W 溶接
6A 放爆構造
Claims (4)
- タンク用の屋根板と、該屋根板の上方の全体又は大部分を覆い、飛来物の衝突から前記屋根板を防護する防護用構造体を備え、
該防護用構造体は、前記屋根板の上に並べられている複数の支持枠体と、該支持枠体により支持されている防護面と、前記屋根板の上面と前記支持枠体の下部との間にある衝撃吸収能力を有する支持部材とを備え、比較的軽量で一定の強度と変形性能を有する部材を用いて構成し、前記屋根板で安定して支持し、
前記タンクの側板上部と前記屋根板外周縁の溶接接合部は、前記タンク内の圧力が急激に上昇する異常時において、前記屋根板の溶接接合部が破断し、当該破断部から前記タンク外へ圧力が放出される放爆構造となっており、前記防護用構造体が放爆性能を阻害することなく、前記タンクの爆発的破壊を防止することを特徴とする飛来物防護機能を有するタンク用屋根構造。 - 前記支持部材は、前記屋根板の上面に固定され、かつ圧縮復元性及び難燃性を有する緩衝部材を有することを特徴とする請求項1に記載の飛来物防護機能を有するタンク用屋根構造。
- 前記支持部材は、ネジ部とナットとで前記支持枠体に着脱自在に係合しており、前記屋根板上面から前記支持枠体までの離隔距離を確保することを特徴とする請求項1又は2に記載の飛来物防護機能を有するタンク用屋根構造。
- 前記防護面が金網であり、
前記金網の下に、衝撃吸収能力を有する衝撃吸収部材をさらに有し、
前記衝撃吸収部材は、前記支持部材に固定され、前記金網の目のサイズよりも小さい巻きピッチを有するコイル状部材であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の飛来物防護機能を有するタンク用屋根構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018205987A JP7304609B2 (ja) | 2018-10-31 | 2018-10-31 | 飛来物防護機能を有するタンク用屋根構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018205987A JP7304609B2 (ja) | 2018-10-31 | 2018-10-31 | 飛来物防護機能を有するタンク用屋根構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020070642A JP2020070642A (ja) | 2020-05-07 |
JP7304609B2 true JP7304609B2 (ja) | 2023-07-07 |
Family
ID=70547210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018205987A Active JP7304609B2 (ja) | 2018-10-31 | 2018-10-31 | 飛来物防護機能を有するタンク用屋根構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7304609B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001182369A (ja) | 1999-12-24 | 2001-07-06 | Tokai Rubber Ind Ltd | 建築構造物の制振装置 |
JP2006132791A (ja) | 2004-11-02 | 2006-05-25 | Sankyo Frontier Co Ltd | 耐砲弾パネル |
JP2015036479A (ja) | 2013-08-12 | 2015-02-23 | 太陽工業株式会社 | 構造物構築用セット、構造物を構築する方法 |
JP2015163761A (ja) | 2014-01-30 | 2015-09-10 | 一般財団法人電力中央研究所 | 膜状部材の支持方法及び膜状部材の支持構造 |
JP2017180019A (ja) | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 三菱重工業株式会社 | 防護ネットユニット、プラント設備、および防護ネットユニットの設置方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0213677U (ja) * | 1988-07-11 | 1990-01-29 | ||
JPH0213676U (ja) * | 1988-07-11 | 1990-01-29 | ||
JPH0220647U (ja) * | 1988-07-19 | 1990-02-09 | ||
JPH0339699U (ja) * | 1989-08-30 | 1991-04-17 |
-
2018
- 2018-10-31 JP JP2018205987A patent/JP7304609B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001182369A (ja) | 1999-12-24 | 2001-07-06 | Tokai Rubber Ind Ltd | 建築構造物の制振装置 |
JP2006132791A (ja) | 2004-11-02 | 2006-05-25 | Sankyo Frontier Co Ltd | 耐砲弾パネル |
JP2015036479A (ja) | 2013-08-12 | 2015-02-23 | 太陽工業株式会社 | 構造物構築用セット、構造物を構築する方法 |
JP2015163761A (ja) | 2014-01-30 | 2015-09-10 | 一般財団法人電力中央研究所 | 膜状部材の支持方法及び膜状部材の支持構造 |
JP2017180019A (ja) | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 三菱重工業株式会社 | 防護ネットユニット、プラント設備、および防護ネットユニットの設置方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020070642A (ja) | 2020-05-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7578103B2 (en) | Structural system with high absorption capacity to impactive and impulsive loads | |
JP6639713B2 (ja) | 膜状部材の支持方法及び膜状部材の支持構造 | |
KR101963022B1 (ko) | 와이어로프형 완충기를 이용한 소화수조 내진장치 | |
JP4726095B1 (ja) | 落下防止装置 | |
EP2413089A2 (en) | Belly armour for a vehicle | |
JP2007297854A (ja) | 建築構造物 | |
KR101486023B1 (ko) | 방폭패널, 방폭패널 어셈블리 및 이를 포함하는 방폭 조립식 구조체 | |
JP6008267B2 (ja) | 鋼製タンクのプレハブコンクリート防液堤 | |
JP2012122287A (ja) | 落下防止装置及びその据付方法 | |
KR101441255B1 (ko) | 방폭패널, 방폭패널 어셈블리 및 이를 포함하는 방폭 조립식 구조체 | |
JP5960934B1 (ja) | 飛行体の落下に対する防護建造物 | |
JP7304609B2 (ja) | 飛来物防護機能を有するタンク用屋根構造 | |
JP2009013743A (ja) | コンクリート系防護柱構造及び防護柱構造物 | |
JP6494054B1 (ja) | 免震構造 | |
JP7223397B2 (ja) | タンク用屋根防護構造 | |
CN110725437B (zh) | 一种波纹钢防爆墙体结构 | |
JP6517050B2 (ja) | 飛来物防護設備 | |
US20190271170A1 (en) | Protective system for protecting buildings against aircraft crashes | |
JP2024006387A (ja) | 防護柵 | |
JP4589000B2 (ja) | 建造物又は設備のための保護装置 | |
KR101509800B1 (ko) | 차량의 가스탱크 탑재구조 | |
KR102612434B1 (ko) | 콘크리트 구조물의 충격 흡수를 위한 모듈형 댐핑장치 및 이를 이용한 시공방법 | |
JP2018040667A (ja) | キャスク | |
JP2010095884A (ja) | 防護構造 | |
JP5327645B2 (ja) | 水素関連施設における壁面構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211004 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220822 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220920 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221117 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230124 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230323 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230606 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230620 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7304609 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |