JP7300409B2 - 水位検知システム及び排ガス処理装置 - Google Patents
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Description
る。
れる第1のミストノズル33A、第1の水膜ノズル33B、第2のミストノズル34A、および第2の水膜ノズル34Bとを備えている。これらミストノズル33A,34A及び水膜ノズル33B,34Bは、ガス流路32の中心部に位置し、略直線状に配列されている。
する。また、スプレーノズル27から配管26内に噴射された水、ミストノズル33A,34A,41、水膜ノズル33B,34B及びシャワーノズル50から排ガス洗浄部30に供給された水が、第2の槽20Bに回収される。
水口部86は、ホロコーンスプレーノズル等、円形全面噴射以外のスプレーパターンを有するノズルであってもよい。スプレーノズルを用いることにより、ステム52及びフロート54a~54cを含む防波管60の内部全体(特に、フロート54a~54cの可動範囲全体)を常時濡らすことが可能である。前述したシロキサン混合物等の泡状生成物は、気液界面に浮遊し固着することがある為、防波管60の内部を常時濡らすことで界面を更新し続けることが可能である。結果、これにより生成物の固着を防止、さらには洗浄する効果がある。
1.排ガス処理装置内を循環する循環水を収容可能な槽と、給排水機構であって、槽内の水位が第1の水位に達したときに、排ガス処理装置への新水の供給を停止すること、およ
び、排ガス処理装置からの循環水の排出を開始することのうち少なくとも一方を行うように構成され、槽内の水位が第1の水位より低い第2の水位に達したときに、排ガス処理装置への新水の供給を開始すること、および、排ガス処理装置からの循環水の排出を停止することのうち少なくとも一方を行うように構成される給排水機構と、を備える排ガス処理装置に使用される水位検知システムであって、
槽内に配置される、第1の水位及び第2の水位を検知可能なフロート式水位センサと、
フロート式水位センサの周りに配置され、槽の底面に向けて開口する下部開口と、上部開口と、上部側面開口と、を有する筒状体と、
筒状体の上部開口を通して筒状体の内部に水を供給するように構成される給水装置と、を備える、水位検知システム。
2.上記1.に記載の水位検知システムであって、
給水装置は、
給水源に接続される給水経路と、
給水経路に接続され、筒状体の内部に向けて開口する開口部を有する給水口部と、
を備える、水位検知システム。
3.上記2.に記載の水位検知システムであって、
給水口部からの水の供給量は、筒状体の下部開口から筒状体の外側に流出する水の流れを発生させるように設定される、水位検知システム。
4.上記3.に記載の水位検知システムであって、
水の供給量は、筒状体内の水位下降速度が槽内の水位上昇速度より大きくなるように設定される、水位検知システム。
5.上記2.~4.のいずれかに記載の水位検知システムであって、
給水口部は、スプレーノズルを含む、水位検知システム。
6.上記5.に記載の水位検知システムであって、
スプレーノズルは、フルコーンスプレーノズルである、水位検知システム。
7.上記6.に記載の水位検知システムであって、
フルコーンスプレーノズルの噴射角度は、噴射された水が、第1の水位におけるフロート式水位センサのフロートの上面の位置と等しいか、これより高い位置で筒状体の内面に衝突するように設定される、水位検知システム。
8.上記1.~7.のいずれかに記載の水位検知システムであって、
給水装置は、槽内の水が第1の水位に達したときに水の供給を停止し、槽内の水が第2の水位に達したとき水の供給を開始するように構成される、水位検知システム。
9.上記1.~8.のいずれかに記載の水位検知システムであって、
筒状体の下部開口に取り付けられるフィルタ部材を備える、水位検知システム。
10.上記1.~9.のいずれかに記載の水位検知システムであって、
給水装置によって供給される水が、新水である、水位検知システム。
11.上記1.~10.のいずれかに記載の水位検知システムであって、
排ガス処理装置によって処理される排ガスは、シラン系ガスである、水位検知システム。
12.上記1.~11.のいずれかに記載の水位検知システムであって、
フロート式水位センサは、
長さ方向に所定の間隔をおいて配置される一対のリードスイッチを収容する筒状のステムと、
ステムの長さ方向に摺動可能にステムの外周に嵌合され、それぞれ、内部に磁石を有する一対のフロートと、を備える、水位検知システム。
13.上記12.に記載の水位検知システムであって、
ステムの外周面にフランジが形成されており、フランジに筒状体が取り付けられており、
給水装置からの水はフランジを通して供給される、水位検知システム。
14.上記1.~13.のいずれかに記載の水位検知システムを備える、排ガス処理装置
。
15.上記14.に記載の排ガス処理装置であって、給排水機構は、循環水を循環させる循環水ポンプを介して槽に接続される排水機構を含む、排ガス処理装置。
2 給水管
3 エダクター
4 空気供給管
5 給水配管
6 排水経路
7 循環経路
8 排水経路
10 加熱処理部
11 バーナ
12 燃焼室
13 燃焼部接続管
13e 下端
15 バイパス弁(三方弁)
16 予混合器
20 循環水タンク(槽)
21 堰
20A 第1の槽
20B 第2の槽
20D、20E 排水口
25 冷却部
26 配管
27 スプレーノズル
30 排ガス洗浄部
31 壁部材
32 ガス流路
33A 第1のミストノズル
33B 第1の水膜ノズル
34A 第2のミストノズル
34B 第2の水膜ノズル
40 整流部材
41 ミストノズル
50 シャワーノズル
51 ミストトラップ
50 水位センサ
52 ステム
54a 第1のフロート
54b 第2のフロート
54c 第3のフロート
56a 上部ストッパ
56b 中間ストッパ
56c 下部ストッパ
58 フランジ
60 防波管(筒状体)
60a 下部開口
60b 上部開口
62 端子ボックス
80 給水装置
82 給水源
84 給水経路
86 給水口部
90 フィルタ部材
100 水位センサ
102 ステム
104a 第1のフロート
104b 第2のフロート
106a 上部ストッパ
106b 下部ストッパ
108 フランジ
110a、110b リードスイッチ
112a、112b 磁石
114 電線
116 端子ボックス
118 防波管
118a 下部開口
118b 上部開口
120 水位検知システム
200 タンク
202 粉体
204 泡状生成物
206 上壁部
208 底面
300 水位検知システム
L1 第1の水位
L2 第2の水位
L3 第3の水位
P 循環水ポンプ
V1開閉弁
V2 排水弁
V3 給水弁
V4 給水電磁弁
V5 排水電磁弁
V6 排水電磁弁
Claims (15)
- 排ガス処理装置内を循環する循環水を収容可能な槽と、
給排水機構であって、
前記槽内の水位が第1の水位に達したときに、前記排ガス処理装置への新水の供給を停止すること、および、前記排ガス処理装置からの循環水の排出を開始することのうち少なくとも一方を行うように構成され、前記槽内の水位が前記第1の水位より低い第2の水位に達したときに、前記排ガス処理装置への新水の供給を開始すること、および、前記排ガス処理装置からの循環水の排出を停止することのうち少なくとも一方を行うように構成される、給排水機構と、
を備える排ガス処理装置に使用される水位検知システムであって、
前記槽内に配置される、前記第1の水位及び前記第2の水位を検知可能なフロート式水位センサと、
前記フロート式水位センサの周りに配置され、前記槽の底面に向けて開口する下部開口と、上部開口と、上部側面開口と、を有する筒状体と、
前記筒状体の前記上部開口を通して前記筒状体の内部に水を供給するように構成される給水装置と、を備える、水位検知システム。 - 請求項1に記載の水位検知システムであって、
前記給水装置は、
給水源に接続される給水経路と、
前記給水経路に接続され、前記筒状体の内部に向けて開口する開口部を有する給水口部と、
を備える、水位検知システム。 - 請求項2に記載の水位検知システムであって、
前記給水口部からの水の供給量は、前記筒状体の前記下部開口から前記筒状体の外側に流出する水の流れを発生させるように設定される、水位検知システム。 - 請求項3に記載の水位検知システムであって、
前記水の供給量は、前記筒状体内の水位下降速度が前記槽内の水位上昇速度より大きくなるように設定される、水位検知システム。 - 請求項2~4のいずれか一項に記載の水位検知システムであって、
前記給水口部は、スプレーノズルを含む、水位検知システム。 - 請求項5に記載の水位検知システムであって、
前記スプレーノズルは、フルコーンスプレーノズルである、水位検知システム。 - 請求項6に記載の水位検知システムであって、
前記フルコーンスプレーノズルの噴射角度は、噴射された水が、前記第1の水位における前記フロート式水位センサのフロートの上面の位置と等しいか、これより高い位置で前記筒状体の内面に衝突するように設定される、水位検知システム。 - 請求項1~7のいずれか一項に記載の水位検知システムであって、
前記給水装置は、前記槽内の水が前記第1の水位に達したときに水の供給を停止し、前記槽内の水が前記第2の水位に達したとき水の供給を開始するように構成される、水位検知システム。 - 請求項1~8のいずれか一項に記載の水位検知システムであって、
前記筒状体の前記下部開口に取り付けられるフィルタ部材を備える、水位検知システム。 - 請求項1~9のいずれか一項に記載の水位検知システムであって、
前記給水装置によって供給される水が、新水である、水位検知システム。 - 請求項1~10のいずれか一項に記載の水位検知システムであって、
前記排ガス処理装置によって処理される排ガスは、シラン系ガスである、水位検知システム。 - 請求項1~11のいずれか一項に記載の水位検知システムであって、
前記フロート式水位センサは、
長さ方向に所定の間隔をおいて配置される一対のリードスイッチを収容する筒状のステムと、
前記ステムの長さ方向に摺動可能に前記ステムの外周に嵌合され、それぞれ、内部に磁石を有する一対のフロートと、を備える、水位検知システム。 - 請求項12に記載の水位検知システムであって、
前記ステムの外周面にフランジが形成されており、前記フランジに前記筒状体が取り付けられており、
前記給水装置からの水は前記フランジを通して供給される、水位検知システム。 - 請求項1~13のいずれか一項に記載の水位検知システムを備える、排ガス処理装置。
- 請求項14に記載の排ガス処理装置であって、前記給排水機構は、前記循環水を循環させる循環水ポンプを介して前記槽に接続される排水機構を含む、排ガス処理装置。
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