JP7299398B1 - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

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【課題】色にじみを抑制しつつ偽色を低減することを可能とする。【解決手段】画像処理装置100は、単板式RGB画像センサ(カメラ300参照)によって撮像されたRAW画像を基にRGB画像を生成するデモザイキング部111と、RGB画像のRGB信号の高周波成分を輝度信号の高周波成分に置き換えたRGB画像を生成する偽色除去部112と、置き換えたRGB画像に対して画像認識処理を行う画像認識部113と、を備える。偽色除去部112は、RGB信号を基に輝度信号を生成する輝度算出部211と、RGB信号それぞれから輝度信号を減算するR信号減算部、G信号減算部、およびB信号減算部と、減算した結果から高周波成分を除去する高周波成分除去部と、前記高周波成分を除去した結果に前記輝度信号を加算するR信号加算部、G信号加算部、およびB信号加算部と、を備えてもよい。【選択図】図1

Description

本発明は、画像センサが撮像した画像の処理を行う画像処理装置および画像処理方法に関する。
画像センサ、例えば単板式RGB画像センサで取得したRAW画像(RAWデータ)は、1画素につき赤(R)信号、緑(G)信号、および青(B)信号の内1つの色信号のみを含む。各画素において含まれていない2つの色信号は、デモザイキング処理と呼ばれる補間によって算出される。このような手法で生成したRGB信号と実際の被写体がもつRGB信号との間では、R信号、G信号、B信号の割合に差が生じ、偽色と呼ばれる実際の被写体にない色が画像として生成される。
上記の偽色を低減する技術として特許文献1に記載の画像処理装置がある。画像処理装置の中で、RAW画像入力部は、カメラからRAW画像を取得し、デモザイキング処理器は、取得されたRAW画像に対してデモザイキング処理を施す。偽色低減器は、デモザイキング処理後の画像データのRGBの色情報において、R画素とB画素に対して、G画素との差分値を算出し、算出後の差分画素データに対してm×n画素のメディアンフィルタを複数回繰り返し施し、デモザイキング処理によって生じる色モアレを低減する。
国際公開第2017/183273号
特許文献1に記載の画像処理装置では、デモザイキング処理後の画像データについて、G画素信号との差分値を算出してメディアンフィルタを適用し、G画素信号を加算することで偽色を低減する。しかし、この方法では、G画素信号との差分値を用いるため、G成分を含まないエッジで発生する色にじみについて十分考慮されていない。
またカメラの後段処理として人工知能技術である画像認識は、輝度のエッジ成分を重要な特徴として捉える。このため、エッジにノイズが生じると学習や推論において妨げとなる可能性がある。RAW画像に対してデモザイキング処理や偽色低減処理を行った後に画像認識処理を行う場合には、エッジでのノイズに対する考慮が求められる。
本発明は、このような背景に鑑みてなされたものであり、色にじみを抑制しつつ偽色を低減する画像処理装置および画像処理方法を提供することを課題とする。
上記した課題を解決するため、本発明に係る画像処理装置は、偽色を生じる画像センサによって撮像されたRAW画像を基にRGB画像を生成するデモザイキング部と、RGB画像のRGB信号と輝度信号との差分値を用いることで、RGB信号の高周波成分を輝度信号の高周波成分に置き換えたRGB画像を生成する偽色除去部と、前記置き換えたRGB画像に対して画像認識処理を行う画像認識部と、を備える。
本発明によれば、色にじみを抑制しつつ偽色を低減する画像処理装置および画像処理方法を提供することができる。上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本実施形態に係る画像処理装置の機能ブロック図である。 本実施形態に係るカメラが出力するRAW画像の構成を説明するための図である。 本実施形態に係るR信号のデモザイキング処理を説明するための図である。 本実施形態に係るG信号のデモザイキング処理を説明するための図である。 本実施形態に係るB信号のデモザイキング処理を説明するための図である。 本実施形態に係る偽色除去部の処理を説明するための図である。 本実施形態に係る画像処理のフローチャートである。 本実施形態の変形例に係る偽色除去部の処理を説明するための図である。
≪画像認識装置の概要≫
以下に本発明を実施するための形態(実施形態)における画像処理装置を説明する。本実施形態に係る画像処理装置は、最初に単板式RGB画像センサ(偽色を生じる画像センサ)が取得したRAW画像に対してデモザイキング処理を行う。次に画像処理装置は、輝度信号を算出し、RGBの各色信号から輝度信号を減算する。続いて画像処理装置は、RGBの各色信号から高周波成分除去し、輝度信号を加算する。最後に画像処理装置は、画像認識処理を実行して、画像に映る物体を認識する。
このように画像処理装置がRAW画像を処理することで、RGB各色信号の高周波成分が輝度信号の高周波成分に置き換えられるため、色にじみの抑制だけでなく色解像度の改善をしつつ、偽色を低減できる。画像のエッジにおけるノイズが低減するので、画像認識における精度の向上が期待できるようになる。
≪画像処理装置の構成≫
図1は、本実施形態に係る画像処理装置100の機能ブロック図である。画像処理装置100はコンピュータであり、制御部110、記憶部120、および入出力部180を備える。入出力部180には、ディスプレイやキーボード、マウスなどのユーザインターフェイス機器が接続される。入出力部180が通信デバイスを備え、他の装置とのデータ送受信が可能であってもよい。また入出力部180には、単板式RGB画像センサを備え、RAW画像311(後記する図2参照)を出力するカメラ300が接続される。
図2は、本実施形態に係るカメラ300が出力するRAW画像311(RAWデータ)の構成を説明するための図である。RAW画像311の各画素にはベイヤー配列状にR信号、G信号およびB信号が格納されている。そのため、1つの画素にはR信号、B信号およびG信号のうち、何れか1つの信号(信号値)が格納されている。
≪画像処理装置:記憶部≫
図1に戻って記憶部120を説明する。記憶部120は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)、SSD(Solid State Drive)などの記憶機器を含んで構成される。記憶部120には、認識モデル121、およびプログラム128が記憶される。プログラム128には、後記する画像処理(図7参照)の手順の記述が含まれる。
≪記憶部:認識モデル≫
認識モデル121は機械学習モデルであって、画像に含まれる物体を検出して種別(例えば「机」や「犬」など)を特定する画像認識処理に用いられる。認識モデル121は、例えば畳み込みニューラルネットワークのモデルである。認識モデル121の学習データは、後記する偽色除去部112の出力画像に含まれる物体の画像および当該物体の種別(正解データ)のペアである。
≪画像処理装置:制御部≫
制御部110は、CPU(Central Processing Unit)を含んで構成され、デモザイキング部111、偽色除去部112、および画像認識部113が備わる。制御部110は、GPU(Graphics Processing Unit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などを用いて構成されてもよい。
≪制御部:デモザイキング部≫
デモザイキング部111は、カメラ300が出力したRAW画像を入力として、線形補間によってデモザイキング処理を行い、処理結果であるRGB画像(RGB信号)を偽色除去部112に出力する。RAW画像は、1つの画素につき1つの色信号(信号値)が格納されているため、欠落した残り2つの色信号については、デモザイキング処理によって補間する必要がある。線形補間によるデモザイキング処理では、以下に説明するように補間対象の画素近傍に位置する複数画素の信号値を平均した値を補間結果とする。
図3は、本実施形態に係るR信号のデモザイキング処理を説明するための図である。RAW画像311は、カメラ300の出力の一部である。R画像314は、デモザイキング処理によって補間されたR信号を保持した画像である。R画像314の信号R12については、RAW画像311に信号R12が存在しているため、デモザイキング処理によって補間する必要はない。
R画像314の信号R22については、RAW画像311では信号R22の画素には信号G22が格納されており、R信号が存在しない。このため、R信号をデモザイキング処理によって補間する必要がある。信号R22は、上下に隣接する信号R12,R32の平均値として算出される。信号R33は、左右に隣接する信号R32,R34の平均値として算出される。また信号R23は、斜めに隣接する信号R12,R14,R32,R34の平均値として算出される。
図4は、本実施形態に係るG信号のデモザイキング処理を説明するための図である。G画像315は、デモザイキング処理によって補間されたG信号を保持した画像である。G画像315の信号G22については、RAW画像311に信号G22が存在しているため、デモザイキング処理によって補間する必要はない。信号G23は、上下左右に隣接する信号G13,G22,G24,G33の平均値として算出される。
図5は、本実施形態に係るB信号のデモザイキング処理を説明するための図である。B画像316は、デモザイキング処理によって補間されたB信号を保持した画像である。RAW画像311にないB信号については、R信号のデモザイキング処理(図3参照)と同様に、上下、左右、または斜めに隣接するB信号の平均値として算出される。
以上に説明したように画像処理装置100は、画像センサ(カメラ300参照)によって撮像されたRAW画像を基にRGB画像を生成するデモザイキング部111を備える。
デモザイキング部111は、RAW画像を線形補間によってデモザイキング処理をする。
≪制御部:偽色除去部≫
図6は、本実施形態に係る偽色除去部112の処理を説明するための図である。輝度算出部211は、デモザイキング部111の出力であるRGB信号を入力として、以下の式(1)を用いて輝度信号を算出する。
輝度信号=0.299×R信号+0.587×G信号+0.114×B信号 (1)
輝度算出部211は、単純平均など式(1)とは異なる手法で輝度信号を算出してもよい。
R信号減算部221は、デモザイキング部111の出力であるR信号から、輝度算出部211の出力である輝度信号を減じて、高周波成分除去部231に出力する。G信号減算部222、およびB信号減算部223も同様であって、それぞれG信号、B信号から輝度信号を減じて、高周波成分除去部232,233に出力する。
高周波成分除去部231,232,233それぞれは、m×nのメディアンフィルタ処理を行って、処理結果をR信号加算部241、G信号加算部242、B信号加算部243に出力する。R信号加算部241、G信号加算部242、B信号加算部243は、それぞれ輝度信号を加算して、R信号、G信号、B信号として画像認識部113に出力する。
R信号の低周波成分をR、高周波成分をR、輝度信号の低周波成分をY、高周波成分をYとすると、R信号減算部221の入力はR+R、出力はR+R-Y-Yとなる。また高周波成分除去部231の出力はR-Y、R信号加算部241の出力はR+Yとなる。G信号およびB信号も同様であって、各色信号の低周波成分は、元の色信号の低周波成分であり、高周波成分は輝度信号の高周波成分となる。このRGB信号が偽色除去部112の出力信号(出力画像)となる。
以上に説明したように画像処理装置100は、RGB画像のRGB信号の高周波成分を輝度信号の高周波成分に置き換えたRGB画像を生成する偽色除去部112を備える。
≪制御部:画像認識部≫
図1に戻って制御部110の説明を続ける。画像認識部113は、認識モデル121を用いて、偽色除去部112の出力画像に含まれる物体を認識する。画像認識部113は、認識結果を含む出力画像を入出力部180に接続されたディスプレイに出力する。認識結果は、例えば認識された物体を囲む矩形(バウンディングボックス)と当該矩形に付与された物体の種別を示すテキストのラベルとして表示される。
以上に説明したように画像処理装置100は、置き換えたRGB画像(偽色除去部112が出力したRGB画像)に対して画像認識処理を行う画像認識部113を備える。
また偽色除去部112は、RGB信号を基に輝度信号を生成する輝度算出部211と、RGB信号それぞれから輝度信号を減算するR信号減算部221、G信号減算部222、およびB信号減算部223と、減算した結果から高周波成分を除去する高周波成分除去部231,232,233と、高周波成分を除去した結果に輝度信号を加算するR信号加算部241、G信号加算部242、およびB信号加算部243と、を備える。
≪画像処理≫
図7は、本実施形態に係る画像処理のフローチャートである。図7を参照しながら、カメラ300が撮像して出力したRAW画像に対する画像処理を説明する。
ステップS11においてデモザイキング部111は、カメラ300が撮像したRAW画像を取得する。
ステップS12においてデモザイキング部111は、線形補間を用いて各画素のRGB信号を算出する。詳しく説明とするとデモザイキング部111は、各画素について画素に含まれていない信号値を、隣接する同色画素の信号値の平均値を算出して求める(図3~図5参照)。
ステップS13において輝度算出部211は、輝度信号を算出する(式(1)参照)。
ステップS14においてR信号減算部221、G信号減算部222、およびB信号減算部223は、それぞれR信号、G信号、およびB信号からステップS13で算出された輝度信号を減じる。
ステップS15において高周波成分除去部231,232,233は、ステップS14で算出されたR信号、G信号、およびB信号の高周波成分をそれぞれ除去する。
ステップS16においてR信号加算部241、G信号加算部242、およびB信号加算部243は、それぞれR信号、G信号、およびB信号からステップS13で算出された輝度信号を加える。
ステップS17において画像認識部113は、ステップS16で算出されたRGB信号から構成される画像に含まれる物体を認識して、認識結果を出力する。
≪画像処理装置の特徴≫
画像処理装置100は、RGB信号の高周波成分を全て輝度信号の高周波成分Yに揃えるため、被写体のエッジ部に生じる偽色を低減でき、かつ色にじみの発生を抑制することができる。また画像処理装置100は、RAW画像のエッジにジャギーが生じない線形補間によってデモザイキングしている。
このように画像処理装置100は、エッジでのノイズ発生を抑制するようにRAW画像からRGB画像を生成しており、エッジ成分を重要な特徴として捉える画像認識処理の妨げにならず、認識精度を高めることができる。
≪変形例:G信号処理の省略≫
偽色除去部112において、G信号に対する処理を略してもよい。図8は、本実施形態の変形例に係る偽色除去部112Aの処理を説明するための図である。偽色除去部112(図6参照)と比較して、G信号に対する輝度信号の減算処理、高周波成分の除去処理、および輝度信号の加算処理が除かれており、デモザイキング部111が出力するG信号がそのまま出力信号となっている。
G信号の高周波成分Gと輝度信号の高周波成分Yとは分光特性が近いため、G信号に対する処理をなくしても、偽色発生は抑制できる。輝度信号の減算処理、高周波成分の除去処理、および輝度信号の加算処理を除くことで、処理コストを削減することができる。
以上に説明したように偽色除去部112Aは、RGB信号を基に輝度信号を生成する輝度算出部211と、RB信号それぞれから輝度信号を減算するR信号減算部221、およびB信号減算部223と、減算した結果から高周波成分を除去する高周波成分除去部231,233と、高周波成分を除去した結果に輝度信号を加算するR信号加算部241、およびB信号加算部243と、を備える。
≪変形例:処理装置の形態≫
上記した実施形態や変形例では、デモザイキング部111、偽色除去部112、および画像認識部113は、カメラ300とは異なる装置である画像処理装置100(コンピュータ)が実行している。デモザイキング部111、偽色除去部112、および画像認識部113が、カメラ300で実行されてもよいし、複数のコンピュータで実行されてもよい。例えば、画像処理装置がデモザイキング部111と偽色除去部112とを備え、画像認識装置が画像認識部113を備える形態であってもよい。
また、デモザイキング部111、偽色除去部112、および画像認識部113の処理がCPUで実行されるプログラムで記述されるのではなく、FPGAやASICなどのプロセッサ上の回路として実現されてもよい。例えばデモザイキング部111、および偽色除去部112は、カメラ300に搭載されるプロセッサで処理され、画像認識部113は、汎用コンピュータ(例えばパソコン)で処理されてもよい。
≪その他の変形例≫
以上、本発明のいくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例示に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。例えばデモザイキング処理では、画素の並びがベイヤー配列として説明したが、RGB以外の色を含んだ他の配列であってもよく、配列に応じた線形補間を用いればよい。
本発明はその他の様々な実施形態を取ることが可能であり、さらに、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、省略や置換等種々の変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、本明細書等に記載された発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。なお、単板式RGB画像センサを例に説明したが、このセンサに限定されるものでなく、偽色を生じる他の画像センサに本発明を適用してもよい。
100 画像処理装置
111 デモザイキング部
112 偽色除去部
113 画像認識部
121 認識モデル
128 プログラム
211 輝度算出部
221 R信号減算部
222 G信号減算部
223 B信号減算部
231,232,233 高周波成分除去部
241 R信号加算部
242 G信号加算部
243 B信号加算部
311 RAW画像

Claims (6)

  1. 偽色を生じる画像センサによって撮像されたRAW画像を基にRGB画像を生成するデモザイキング部と、
    RGB画像のRGB信号と輝度信号との差分値を用いることで、RGB信号の高周波成分を輝度信号の高周波成分に置き換えたRGB画像を生成する偽色除去部と、
    前記置き換えたRGB画像に対して画像認識処理を行う画像認識部と、を備える
    画像処理装置。
  2. 前記偽色除去部は、
    RGB信号を基に輝度信号を生成する輝度算出部と、
    RGB信号それぞれから前記輝度信号を減算するR信号減算部、G信号減算部、およびB信号減算部と、
    減算した結果から高周波成分を除去する高周波成分除去部と、
    前記高周波成分を除去した結果に前記輝度信号を加算するR信号加算部、G信号加算部、およびB信号加算部と、を備える
    請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記偽色除去部は、
    RGB信号を基に輝度信号を生成する輝度算出部と、
    RB信号それぞれから前記輝度信号を減算するR信号減算部、およびB信号減算部と、
    減算した結果から高周波成分を除去する高周波成分除去部と、
    前記高周波成分を除去した結果に前記輝度信号を加算するR信号加算部、およびB信号加算部と、を備える
    請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記デモザイキング部は、
    前記RAW画像を線形補間によってデモザイキング処理をする
    請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 偽色を生じる画像センサによって撮像されたRAW画像を基にRGB画像を生成するデモザイキング部と、
    RGB画像のRGB信号と輝度信号との差分値を用いることで、RGB信号の高周波成分を輝度信号の高周波成分に置き換えたRGB画像を生成する偽色除去部と、を備える
    画像処理装置。
  6. 画像処理装置が、
    偽色を生じる画像センサによって撮像されたRAW画像を基にRGB画像を生成するステップと、
    RGB画像のRGB信号と輝度信号との差分値を用いることで、RGB信号の高周波成分を輝度信号の高周波成分に置き換えたRGB画像を生成するステップと、
    前記置き換えたRGB画像に対して画像認識処理を行うステップと、を実行する
    画像処理方法。
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