JP7298478B2 - ゲル組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、ゲル組成物に関する。特に、アイパック化粧料等のパック化粧料に適したゲル組成物に関する。
本願は、2017年10月11日に、日本に出願された特願2017-197603号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
従来、美容効果を付与する目的で、皮膚に貼付して使用するシート状外用剤が用いられてきた。これまで化粧用パックとしては、シラスと温泉水等を含み美白効果およびしわ改善効果と、保湿効果および栄養補給効果とが複合的に発揮されるハイドロゲル状の化粧用マスクパック剤(特許文献1)や、離水率、伸び率、水溶性シートの溶解性に優れた外用剤キット(特許文献2)、カロテノイドを効率的に皮膚に浸透させることが可能な生体用粘着ゲルシート及びそれを用いたシート状化粧料(特許文献3)の報告などがなされている。
特開2013-155171号公報 特開2012-214454号公報 特開2009-73764号公報
しかしながら、特許文献1~3のいずれのシート状外用剤も、目の周囲のクマをはじめとする肌色不良の皮膚色改善に有効なものではない。そこで、本発明は、皮膚色改善のためのパック化粧料として、肌への密着性に優れたゲル組成物を提供することを目的とする。
本発明は以下の態様を含む。
(1)(a)トコフェロールリン酸エステル及びその塩から選択される少なくとも1種と、(b)カラギーナンと、(c)ローカストビーンガムと、(d)寒天及びグルコマンナンから選択される少なくとも1種と、(e)水と、を含有する、ゲル組成物。
(2)さらに、カリウム塩を含有する、(1)に記載のゲル組成物。
(3)前記(d)がグルコマンナンを含む、(1)又は(2)に記載のゲル組成物。
(4)さらに、キサンタンガムを含有する、(1)~(3)のいずれか一項に記載のゲル組成物。
(5)前記(a)の含有量が0.1~10質量%であり、前記(b)の含有量が0.5~1.0質量%であり、前記(c)の含有量が0.3~0.9質量%であり、前記(d)の含有量が0.05~0.5質量%である、(1)~(4)のいずれか一項に記載のゲル組成物。
(6)前記(a)がトコフェロールリン酸エステルのアルカリ金属塩である、(1)~(5)のいずれか一項に記載のゲル組成物。
(7)前記トコフェロールリン酸エステルのアルカリ金属塩が、トコフェロールリン酸エステルのナトリウム塩である、(6)に記載のゲル組成物。
(8)パック化粧料である、(1)~(7)のいずれか一項に記載のゲル組成物。
(9)アイパック化粧料である、(8)に記載のゲル組成物。
本発明により、皮膚色改善のためのパック化粧料として、肌への密着性に優れたゲル組成物が提供される。
一実施形態において、本発明は、ゲル組成物を提供する。本実施形態のゲル組成物は、以下の(a)~(e)の成分を含有する。
(a)トコフェロールリン酸エステル及びその塩から選択される少なくとも1種
(b)カラギーナン
(c)ローカストビーンガム
(d)寒天及びグルコマンナンから選択される少なくとも1種
(e)水
[(a)成分]
(a)成分は、トコフェロールリン酸エステル及びその塩から選択される少なくとも1種である。トコフェロールリン酸エステル及びその塩は、目の周囲のクマなどに対する皮膚色改善効果が確認されている(特開2016-50196号公報参照)。そのため、ゲル組成物に配合することにより、クマなどの肌色不良の改善に有効なゲル組成物を得ることができる。
(a)成分におけるトコフェロールリン酸エステルとしては、下記一般式(1)で表される化合物が挙げられる。
Figure 0007298478000001
[式中、R、R及びRは、互いに独立に、水素原子又はメチル基を表す。]
トコフェロールリン酸エステルには、上記一般式(1)中のR、R、Rによって、α-トコフェロールリン酸エステル(R,R,R=CH)、β-トコフェロールリン酸エステル(R,R=CH、R=H)、γ-トコフェロールリン酸エステル(R,R=CH、R=H)、δ-トコフェロールリン酸エステル(R=CH、R,R=H)、ζ-トコフェロールリン酸エステル(R,R=CH、R=H)、η-トコフェロールリン酸エステル(R=CH、R,R=H)等が存在する。
(a)成分におけるトコフェロールリン酸エステルは、特に限定されず、これらのトコフェロールリン酸エステルのいずれであってもよい。これらの中でも、α-トコフェロールリン酸エステル及びγ-トコフェロールリン酸エステルが好ましく、α-トコフェロールリン酸エステルがより好ましい。
上記一般式(1)で表される化合物は、クロマン環の2位に不斉炭素原子を有するため、d体及びl体の立体異性体、並びにdl体が存在する。(a)成分におけるトコフェロールリン酸エステルは、これらの立体異性体のいずれであってもよいが、dl体が好ましい。
上記の中でも、トコフェロールリン酸エステルとしては、dl-α-トコフェロールリン酸エステル及びdl-γ-トコフェロールリン酸エステルが好ましく、dl-α-トコフェロールリン酸エステルがより好ましい。
(a)成分におけるトコフェロールリン酸エステルの塩は、特に限定されないが、例えば、無機塩基との塩、有機塩基との塩等が挙げられる。
無機塩基との塩としては、例えば、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩;カルシウム塩、マグネシウム塩等のアルカリ土類金属塩;アルミニウム塩;アンモニウム塩;亜鉛塩等が挙げられる。
有機塩基との塩としては、例えば、アルキルアンモニウム塩、塩基性アミノ酸との塩等が挙げられる。
上記の中でも、(a)成分におけるトコフェロールリン酸エステルの塩としては、アルカリ金属塩が好ましく、ナトリウム塩がより好ましい。トコフェロールリン酸エステルのアルカリ金属塩、特にナトリウム塩は、水への溶解性が高く、また性状が粉末となるため取り扱いが容易になるという利点を有している。
(a)成分におけるトコフェロールリン酸エステルの好ましい態様としては、上記一般式(1)で表される化合物のアルカリ金属塩(例、ナトリウム塩)、α-トコフェロールリン酸エステルのアルカリ金属塩(例、ナトリウム塩)、γ-トコフェロールリン酸エステルのアルカリ金属塩(例、ナトリウム塩)、dl-α-トコフェロールリン酸エステルのアルカリ金属塩(例、ナトリウム塩)、dl-γ-トコフェロールリン酸エステルのアルカリ金属塩(例、ナトリウム塩)等が挙げられる。
dl-α-トコフェロールリン酸エステルのナトリウム塩は、TPNa(登録商標)(表示名称:トコフェリルリン酸Na)の製品名で昭和電工より市販されている。前記TPNaは、(a)成分の好ましい例として例示される。
(a)成分は、トコフェロールリン酸エステル及びその塩から選択される1種を単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。(a)成分は、トコフェロールリン酸エステルの塩を含むことが好ましく、トコフェロールリン酸エステルのアルカリ金属塩(例、ナトリウム塩)を単独で用いることがより好ましい。
本実施形態のゲル組成物における(a)成分の含有量は、0.1~10質量%であることが好ましい。(a)成分の含有量が、前記好ましい範囲の下限値以上であると、トコフェロールリン酸エステル又はその塩の皮膚色改善効果が十分に発揮される。また、(a)成分の含有量が、前記好ましい範囲の上限値以下であると、他の構成単位とのバランスをとりやすくなり、密着性に優れたゲル組成物を得ることができる。
本実施形態のゲル組成物における(a)成分の含有量は、0.1~5質量%であることがより好ましく、0.5~3質量%であることがさらに好ましく、0.7~2質量%であることが特に好ましい。
トコフェロールリン酸エステル又はその塩は、公知の製造方法、例えば特開昭59-44375号公報、WO97/14705号等に記載の方法により製造することができる。
例えば、溶媒中に溶解したトコフェロールにオキシ塩化リン等のリン酸化剤を作用させ、反応終了後に適宜精製することによりトコフェロールリン酸エステルを得ることができる。さらに、得られたトコフェロールリン酸エステルを、酸化マグネシウム等の金属酸化物、水酸化ナトリウム等の金属水酸化物、又は、水酸化アンモニウムや水酸化アルキルアンモニウム等で中和することにより、トコフェロールリン酸エステルの塩を得ることができる。
なお、以下、トコフェロールリン酸エステル及びその塩をまとめて、「トコフェロールリン酸エステル等」と記載することがある。
[(b)成分]
(b)成分は、カラギーナンである。カラギーナンは、市販されているものを特に制限なく用いることができる。
カラギーナンは、硫酸基の数とアンヒドロ結合の有無により、カッパカラギーナン、イオタカラギーナン、及びラムダカラギーナンの3タイプに分けられる。(b)成分におけるカラギーナンは、カッパカラギーナン、イオタカラギーナン、及びラムダカラギーナンのいずれかを単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。(b)成分におけるカラギーナンは、カッパカラギーナン及びイオタカラギーナンから選択される少なくとも1種であることが好ましく、カッパカラギーナンであることがより好ましい。
本実施形態のゲル組成物における(b)成分の含有量は、0.5~1.0質量%であることが好ましい。(b)成分の含有量が、前記好ましい範囲内であると、密着性及び耐久性に優れ、パック化粧料としての使用感が良好なゲル組成物を得ることができる。
本実施形態のゲル組成物における(b)成分の含有量は、0.60~1.0質量%であることがより好ましく、0.70~0.90質量%であることがさらに好ましく、0.75~0.85質量%であることが特に好ましい。
[(c)成分]
(c)成分は、ローカストビーンガムである。ローカストビーンガムは、市販されているものを特に制限なく用いることができる。
本実施形態のゲル組成物における(c)成分の含有量は、0.3~0.9質量%であることが好ましい。(c)成分の含有量が、前記好ましい範囲内であると、密着性及び耐久性に優れ、パック化粧料としての使用感が良好なゲル組成物を得ることができる。
本実施形態のゲル組成物における(c)成分の含有量は、0.40~0.80質量%であることがより好ましく、0.50~0.70質量%であることがさらに好ましく、0.55~0.65質量%であることが特に好ましい。(c)成分の含有量は、(b)成分の含有量を超えないことが好ましい。
[(d)成分]
(d)成分は、寒天及びグルコマンナンから選択される少なくとも1種である。寒天及びグルコマンナンは、市販されているものを特に制限なく用いることができる。
(d)成分は、寒天及びグルコマンナンのいずれか1種であってもよく、これらを併用してもよい。(d)成分として、寒天及びグルコマンナンを併用する場合、寒天とグルコマンナンとの質量比は特に限定されない。例えば、寒天:グルコマンナンの質量比を、1:0.1~1:10とすることができる。
(d)成分は、グルコマンナンを含むことが好ましく、グルコマンナン単独であることがより好ましい。(d)成分がグルコマンナンを含むことにより、適度な弾力性と柔軟性とを有するゲル組成物を得ることができる。
本実施形態のゲル組成物における(d)成分の含有量は、0.05~0.5質量%であることが好ましい。(d)成分の含有量が、前記好ましい範囲内であると、密着性に優れ、適度な弾力性を有するゲル組成物を得ることができる。
本実施形態のゲル組成物における(d)成分の含有量は、0.080~0.40質量%であることがより好ましく、0.10~0.30質量%であることがさらに好ましく、0.15~0.25質量%であることが特に好ましい。
[(e)成分]
(e)成分は、水である。水は、精製水などの化粧品に使用可能なグレードのものを用いればよい。(e)成分は、上記(a)~(d)成分、及び場合により後述する他の成分を溶解するための溶媒として用いられる。
水の含有量は、上記(a)~(d)成分、及び場合により後述する他の成分の合計量の、残部量である。
[他の成分]
本実施形態のゲル組成物は、上記(a)~(e)成分に加えて、他の成分を含んでいてもよい。他の成分としては、アルカリ金属塩、キサンタンガム、多価アルコール等が挙げられる。
(アルカリ金属塩)
本実施形態のゲル組成物は、アルカリ金属塩(トコフェロールリン酸エステルのアルカリ金属塩を除く)を含有することが好ましい。アルカリ金属塩を含有することにより、ゲル組成物の耐久性が向上する。
アルカリ金属塩としては、ナトリウム塩、及びカリウム塩等が挙げられる。中でも、カリウム塩が好ましい。アルカリ金属塩としてカリウム塩を用いることにより、耐久性がより向上する。
アルカリ金属塩としては、塩化物塩、硫酸塩、リン酸塩等が挙げられるが、塩化物塩が好ましい。例えば、塩化カリウム及び塩化ナトリウムが好ましく、塩化カリウムがより好ましい。
アルカリ金属塩は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
本実施形態のゲル組成物がアルカリ金属塩を含有する場合、当該ゲル組成物におけるアルカリ金属塩の含有量は、0.01~2質量%であることが好ましい。アルカリ金属塩の含有量が、前記好ましい範囲内であると、耐久性に優れ、適度な柔軟性を有するゲル組成物を得ることができる。
本実施形態のゲル組成物におけるアルカリ金属の含有量は、0.03~1質量%であることがより好ましく、0.05~0.5質量%であることがさらに好ましく、0.1~0.3質量%であることが特に好ましい。
(キサンタンガム)
本実施形態のゲル組成物は、キサンタンガムを含有することが好ましい。キサンタンガムを含有することにより、ゲル組成物の密着性及び耐久性が向上し、パック化粧料としての使用感も良好となる。
キサンタンガムは、市販されているものを特に制限なく用いることができる。
本実施形態のゲル組成物がキサンタンガムを含有する場合、当該ゲル組成物におけるキサンタンガムの含有量は、0.05~0.3質量%であることが好ましい。キサンタンガムの含有量が、前記好ましい範囲内であると、密着性及び耐久性に優れ、パック化粧料としての使用感が良好なゲル組成物を得ることができる。
本実施形態のゲル組成物におけるキサンタンガムの含有量は、0.080~0.30質量%であることがより好ましく、0.10~0.20質量%であることがさらに好ましく、0.12~0.18質量%であることが特に好ましい。
(多価アルコール)
本実施形態のゲル組成物は、多価アルコールを含有していてもよい。多価アルコールは、保湿成分として機能する。多価アルコールとしては、例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、1,4-ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、1,2-ヘキサンジオール、及びペンチレングリコールなどの2価アルコール;グリセリン、及びトリオキシイソブタンなどの3価アルコール;エリトリット、及びペンタエリトリットなどの4価アルコール;キシリット、及びアドニットなどの5価アルコール;アロズルシット、ソルビトール、ソルビット液、及びマンニトールなどの6価アルコール;ポリグリセリン等が挙げられる。
上記の中でも、多価アルコールとしては、1,2-ヘキサンジオール、及びペンチレングリコールなどの2価アルコール、グリセリンなどの3価アルコール等が好ましい。多価アルコールは、1種を単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。好ましい態様において、多価アルコールは、2価アルコールと3価アルコールとを併用する。前記において、2価アルコールとしてはペンチレングリコールが好ましく、3価アルコールとしてはグリセリンが好ましい。多価アルコールとして2価アルコールと3価アルコールとを併用する場合、2価アルコールと3価アルコールとの質量比は特に限定されないが、例えば、2価アルコール:3価アルコールの質量比を、1:1~1:20とすることができ、1:2~1:10とすることがより好ましい。
本実施形態のゲル組成物が多価アルコールを含有する場合、当該ゲル組成物における多価アルコールの含有量は、1~30質量%であることが好ましい。多価アルコールの含有量が、前記好ましい範囲内であると、適度な保水性・保湿性を有するゲル組成物を得ることができる。
本実施形態のゲル組成物における多価アルコールの含有量は、5~20質量%であることがより好ましく、8~20質量%であることがさらに好ましく、10~15質量%であることが特に好ましい。
(その他)
本実施形態のゲル組成物は、上記に挙げたもののほか、本発明の効果を損なわない範囲で、化粧料に一般的に使用される任意の成分を含有することができる。
そのような成分としては、例えば、防腐剤、抗菌剤、美白剤、ビタミン類及びその誘導体類、消炎剤、抗炎症剤、血行促進剤、ホルモン類、抗しわ剤、抗老化剤、ひきしめ剤、冷感剤、温感剤、創傷治癒促進剤、刺激緩和剤、鎮痛剤、細胞賦活剤、植物・動物・微生物エキス、鎮痒剤、角質剥離・溶解剤、収れん剤、酵素、核酸、香料、色素、着色剤、消炎鎮痛剤、抗真菌剤、抗ヒスタミン剤、抗生物質、抗菌性物質、生薬、止痒剤、角質軟化剥離剤、防腐殺菌剤、抗酸化物質、pH調整剤、添加剤等を挙げることができる。これらの成分の具体例としては、例えば、特開2016-50196号公報に記載のもの等が挙げられる。他の成分は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
防腐剤としては、例えば、安息香酸、安息香酸ナトリウム、ウンデシレン酸、サリチル酸、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、デヒドロ酢酸、デヒドロ酢酸ナトリウム、パラヒドロキシ安息香酸イソブチル、パラヒドロキシ安息香酸イソプロピル、パラヒドロキシ安息香酸エチル、パラヒドロキシ安息香酸ブチル、パラヒドロキシ安息香酸プロピル、パラヒドロキシ安息香酸ベンジル、パラヒドロキシ安息香酸メチル、パラヒドロキシ安息香酸メチルナトリウム、フェノキシエタノール、感光素101号、感光素201号、感光素401号等が挙げられる。防腐剤は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。好ましい防腐剤としては、フェノキシエタノールが例示される。
また、pH調製剤としては、例えば、クエン酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、トリエタノールアミン等が挙げられる。pH調整剤は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。好ましいpH調整剤としては、クエン酸が例示される。
本実施形態のゲル組成物のpHは、6.0~8.5であることが好ましい。pHが前記好ましい範囲内であると、トコフェロールリン酸エステル又はその塩の安定性が良好であり、ゲル組成物の安定性が向上する。また、パック化粧料として使用した場合に、皮膚に対する刺激を少なくすることができる。本実施形態のゲル組成物のpHは、6.0~8.0であることがより好ましく、6.5~7.6であることがさらに好ましい。なお、前記pHは、25℃における値であり、pH計により測定することができる。
本実施形態のゲル組成物のpHは、pH調整剤を用いて調整することができる。
本実施形態のゲル組成物は、上記(a)~(e)成分を混合し、任意に他の成分を添加して混合することにより製造することができる。本実施形態のゲル組成物の製造方法の具体例を、以下に例示する。
まず、(a)成分を含有する水溶液(溶液A)と、(b)~(d)成分を含有する水溶液(溶液B)とを作製する。次に、溶液Bを80~95℃程度に加温した後、溶液Aを添加し、任意に他の成分を添加して混合する。そして、前記混合液を冷却することにより、本実施形態のゲル組成物を得ることができる。
本実施形態のゲル組成物が、パック化粧料である場合には、所望のパック形状の型に前記混合液を入れて冷却すればよい。これにより、本実施形態のゲル組成物からなる所望の形状のパック化粧料を製造することができる。
本実施形態のゲル組成物は、パック化粧料として好適に用いることができる。本実施形態のゲル組成物は、(a)成分として、トコフェロールリン酸エステル等を含有するため、目の周囲のクマ等の皮膚色改善効果を有する。また、本実施形態のゲル組成物は、(b)~(d)成分を含有するため、パック化粧料として十分な皮膚への密着性を有する。そのため、本実施形態のゲル組成物を、パック化粧料として、肌色不良の部位に貼付して使用することにより、当該部位の皮膚色改善効果が期待できる。本実施形態のゲル組成物は、特に、目の周囲のクマ等を改善するためのアイパック化粧料として有用である。
本実施形態のゲル組成物をパック化粧料として用いることにより、トコフェロールリン酸エステル等を効率的に皮膚に浸透させることができる。
従来、トコフェロールリン酸エステル等は、皮膚色改善効果が確認されていたものの、トコフェロールリン酸エステル等を含有する、パック化粧料として使用可能なゲル組成物は知られていなかった。ゲル組成物をパック化粧料として使用するためには、皮膚に対する密着性が必要である。特に、アイパック化粧料のように、皮膚との接触面積が小さいパック化粧料では、密着性が低いと、皮膚から脱落してしまう。
本発明によれば、(a)成分に(b)~(d)成分を組み合わせることにより、皮膚に対する密着性の高いゲル組成物を得ることができる。そのため、アイパック化粧料のように、皮膚との接触面積が小さいパック化粧料にも好適に用いることができる。
以下、実施例により本発明を説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
[ゲル組成物の製造]
表1に示す組成により、実施例1~5及び比較例1のゲル組成物を製造した。なお、表1に示す数字の単位は、各ゲル組成物の質量を基準とした質量%である。
まず、表1に示す材料をそれぞれ精製水に溶解し、溶液A、溶液B及び溶液Cを調製した。続いて、溶液Bを85~90℃に加温した後、溶液Bに、溶液A及び溶液Cを加えた。続いて、溶液A~Cの混合物をホモミキサで撹拌後、アイパック用の型に入れて冷却し、実施例1~5及び比較例1のゲル組成物を得た。なお、実施例1~5及び比較例1のゲル組成物のpHは、いずれもpH6.5~7.6の範囲内であった。
Figure 0007298478000002
表1における各材料は、以下のものを使用した。
カラギーナン GENUGEL(登録商標) CG-130 (CP Kelco)
ローカストビーンガム GENUGUM(登録商標) RL-200Z (CP Kelco)
キサンタンガム KELTROL CG-BT (CP Kelco)
グルコマンナン レオックス(登録商標) ONE (清水化学)
トコフェリルリン酸Na(dl-α-トコフェロールリン酸エステルのナトリウム塩:TPNa(登録商標)(昭和電工))
[密着性試験]
実施例1~5及び比較例1のゲル組成物を手の甲に貼り付け、手のひらが上になる状態で静止し、ゲル組成物が手の甲から落下するまでの時間を測定した。
結果を表2に示す。
Figure 0007298478000003
実施例1~5のゲル組成物は、いずれも皮膚に対する密着性が確認された。特に実施例3及び4のゲル組成物では、高い密着性が確認された。
一方、比較例1のゲル組成物は、手の甲からすぐに落下し、密着性を有さなかった。そのため、比較例1のゲル組成物は、アイパック化粧料としての使用には適さないことが示された。
[耐久性試験]
実施例1~5及び比較例1のゲル組成物を1分間垂直状態になるように持ち上げ、持ち上げる前の状態からの重力方向における長さの変化量を測定した。
結果を表3に示す。表3において、「+」は、持ち上げる前と比較してゲル組成物が伸びた長さを示す。+の変化量が小さいほど、耐久性が高いと判定できる。
Figure 0007298478000004
実施例1~5及び比較例1のゲル組成物の中では、実施例3のゲル組成物が最も耐久性が高かった。
[パネラー試験1]
パネラー5人が、アイパック化粧料として、実施例1~5及び比較例1のゲル組成物を使用し、その使用感を評価した。評価は、各評価項目について、各パネラーが表4の基準に従って評価点を付けることによって行った。
表5に、5人のパネラーの評価点の合計点を示す。
Figure 0007298478000005
Figure 0007298478000006
密着性については、上記の密着性試験と同様に、比較例1の評価点が最も悪かった。実施例3のゲル組成物は、いずれの評価項目でも最も高い評価点となった。
[パネラー試験2]
パネラー試験1と同様に、パネラー5人が、アイパック化粧料として、実施例1~5及び比較例1のゲル組成物を使用し、ゲル組成物の崩れやすさを評価した。評価は、各パネラーが表6の基準に従って評価点を付けることによって行った。
表7に、5人のパネラーの評価点の合計点を示す。表7では、点数が高いほど、評価が低いことを意味する。
Figure 0007298478000007
Figure 0007298478000008
実施例1~5及び比較例1の中では、実施例3のゲル組成物が最も評価が高く、崩れにくいことが示された。
以上の結果より、比較例1のゲル組成物は、密着性が悪く、アイパック化粧料としての使用には適していないことが示された。実施例1~5のゲル組成物は、密着性の観点から、アイパック化粧料として使用可能であった。これらの中でも、耐久性の観点からは、実施例3~5のゲル組成物が好ましかった。全ての評価項目において、実施例3のゲル組成物が最も高い評価を示し、アイパック化粧料用のゲル組成物として良好に使用できることが示された。
本発明により、皮膚色改善のためのパック化粧料として使用可能なゲル組成物が提供される。本発明により提供されるゲル組成物は、特に、アイパック化粧料などのパック化粧料として有用である。

Claims (6)

  1. (a)トコフェロールリン酸エステル及びその塩から選択される少なくとも1種と、
    (b)カラギーナンと、
    (c)ローカストビーンガムと、
    (d)グルコマンナンと、
    (e)水と、
    (f)キサンタンガムと、
    を含有し、
    前記(a)の含有量が0.1~10質量%であり、
    前記(b)の含有量が0.5~1.0質量%であり、
    前記(c)の含有量が0.3~0.9質量%であり、
    前記(d)の含有量が0.05~0.5質量%である、
    ゲル組成物。
  2. さらに、塩化カリウム及び塩化ナトリウムからなる群より選択される少なくとも1種を含有する、請求項1に記載のゲル組成物。
  3. 前記(a)がトコフェロールリン酸エステルのアルカリ金属塩である、請求項1又は2に記載のゲル組成物。
  4. 前記トコフェロールリン酸エステルのアルカリ金属塩が、トコフェロールリン酸エステルのナトリウム塩である、請求項に記載のゲル組成物。
  5. パック化粧料である、請求項1~のいずれか一項に記載のゲル組成物。
  6. アイパック化粧料である、請求項に記載のゲル組成物。
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