JP7298274B2 - エミュレーションスイッチ制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、装置に備え付けられた既設スイッチの操作モニタやスイッチ信号の外部からの疑似入力動作の処理を簡易に行うことができるエミュレーションスイッチ制御装置に関する。
複数の自動販売機に対する集金、商品補充、設定などの現地訪問オペレーション業務は、業務内容によっては1つの自動販売機にかかる作業時間が長くなってしまう場合があり、1回のルート作業が所定時間内に終わらず、現地作業者にかかる負担に差が生じる場合がある。
また、現地訪問オペレーション業務では、各自動販売機内に設けられたリモコンを操作して行うのが通常であり(特許文献1参照)、この操作も複雑であるため、例えば、年配者や女性などはさらに業務に時間がかかってしまう。
そこで、現地作業者に業務内容を案内するオペレーション端末装置を携帯させ、オペレーション端末装置に現地訪問オペレーション業務の内容を案内表示し、現地方法オペレーション業務にかかる時間を短くし、1回のルート作業にかかる時間を平準化しようとする試みがある。
なお、引用文献1には、商品選択ボタンと自動販売機の制御装置とが一対一で対応して接続される自動販売機が記載されている。
特開2003-109074号公報
ところで、現地訪問オペレーション業務において、どのような作業タスクに時間がかかるのか詳細に把握することができないのが現状である。このため、現地訪問オペレーション業務において商品選択ボタンなどの操作がどのように押下されているかをモニタ検知することが重要である。また、オペレーション端末装置などの外部装置から商品選択ボタンを疑似押下できることが好ましい。
ここで、上記の操作モニタや疑似選択動作を行う場合、例えば自動販売機のメインコントローラにこれらの操作モニタや疑似入力動作の処理を行うソフトウェアを新たに開発し、組み込ませる必要があり、時間と労力とがかかるという問題があった。また、このソフトウェアをメインコントローラに組み込ませることが自体が無理な場合もある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、装置に備え付けられた既設スイッチの操作モニタやスイッチ信号の外部からの疑似入力動作の処理を簡易に行うことができるエミュレーションスイッチ制御装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかるエミュレーションスイッチ制御装置は、メインコントローラが複数のスイッチからのスイッチ信号を受け付けて各種処理を行う装置に設けられたエミュレーションスイッチ制御装置であって、前記スイッチ信号をモニタし、モニタしたスイッチ信号を前記メインコントローラあるいは外部装置に出力するモニタ出力部と、前記スイッチ信号に対応する外部からの疑似スイッチ信号を前記スイッチ信号として生成し、生成した前記スイッチ信号を前記メインコントローラに疑似出力する疑似出力部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかるエミュレーションスイッチ制御装置は、上記の発明において、列配線と行配線との交差点に前記複数のスイッチが配置され、前記列配線にスキャン信号が入力されるスイッチマトリクススキャン回路を備え、前記モニタ出力部は、前記複数のスイッチの中から押下された1つのスイッチを前記スイッチマトリクススキャン回路の列配線及び行配線の出力をモニタし、モニタした1つのスイッチに対応する前記スイッチ信号を前記メインコントローラあるいは前記外部装置に出力することを特徴とする。
また、本発明にかかるエミュレーションスイッチ制御装置は、上記の発明において、前記メインコントローラは、前記列配線に対して所定周期、所定パルス幅及び所定パルス遅延幅をもつスキャン出力信号を出力し、前記モニタ出力部は、前記スイッチマトリクススキャン回路の列配線のうちの連続してスキャンする2つの列配線のスキャン出力信号をモニタし、モニタした2つの列配線のスキャン出力結果から、スキャン出力信号の前記所定周期、前記所定パルス幅及び前記所定パルス遅延幅を求め、他の列配線のスキャン出力信号を同期して生成し、前記スイッチ信号をモニタすることを特徴とする。
また、本発明にかかるエミュレーションスイッチ制御装置は、上記の発明において、前記メインコントローラは、前記列配線に対して所定周期、所定パルス幅及び所定パルス遅延幅をもつスキャン出力信号を出力し、前記モニタ出力部は、前記スイッチマトリクススキャン回路の列配線のうちの1つの列配線のスキャン出力信号をモニタし、モニタした1つのスキャン出力結果から求めたスキャン出力信号の前記所定周期及び前記所定パルス幅と、既知の前記所定パルス遅延幅とを用いて、他の列配線のスキャン出力信号を同期して生成し、前記スイッチ信号をモニタすることを特徴とする。
また、本発明にかかるエミュレーションスイッチ制御装置は、上記の発明において、前記装置は、自動販売機であり、前記複数のスイッチは、前記自動販売機に設けられる商品選択スイッチを含む既設のスイッチであることを特徴とする。
また、本発明にかかるエミュレーションスイッチ制御装置は、上記の発明において、前記外部装置は、前記自動販売機に無線接続される装置であることを特徴とする。
本発明によれば、装置に備え付けられた既設スイッチの操作モニタやスイッチ信号の外部からの疑似入力動作の処理を簡易に行うことができる。
図1は、本発明の実施の形態であるエミュレーションスイッチ制御装置が搭載される自動販売機の全体構成を示す図である。 図2は、図1に示した自動販売機の外扉を開けた状態を示す斜視図である。 図3は、自動販売機の制御系の構成を示すブロック図である。 図4は、スイッチマトリクススキャン回路を用いたエミュレーションスイッチ制御装置によるエミュレーションスイッチ制御を説明する説明図である。 図5は、エミュレーションスイッチ制御装置によるエミュレーションスイッチ制御を示すタイムチャートである。 図6は、モニタ出力部によるモニタ出力処理手順を示すフローチャートである。 図7は、疑似出力部による疑似出力処理手順を示すフローチャートである。 図8は、スイッチマトリクススキャン回路を用いた変形例1のエミュレーションスイッチ制御装置70によるエミュレーションスイッチ制御を説明する説明図である。 図9は、図8に示した変形例1のエミュレーションスイッチ制御装置によるエミュレーションスイッチ制御を示すタイムチャートである。 図10は、スイッチマトリクススキャン回路を用いた変形例2のエミュレーションスイッチ制御装置によるエミュレーションスイッチ制御を説明する説明図である。 図11は、図10に示した変形例2のエミュレーションスイッチ制御装置によるエミュレーションスイッチ制御を示すタイムチャートである。
以下、添付図面を参照してこの発明を実施するための形態について説明する。
[自動販売機の構成]
図1は、本発明の実施の形態であるエミュレーションスイッチ制御装置が搭載される自動販売機1の全体構成を示す図である。なお、自動販売機1は、装置の一例であり、例えば缶入り飲料、ビン入り飲料、ペットボトル入り飲料などの商品を販売する自動販売機である。図2は、図1に示した自動販売機1の外扉1bを開けた状態を示す斜視図である。図1に示すように、自動販売機1は、缶入り飲料やペットボトル入り飲料などの商品を冷やした状態または温めた状態で販売するもので、図2に示すように、本体キャビネット1aと外扉1bとを備えている。本体キャビネット1aは、複数の鋼板を組み合わせることにより構成したもので、前面が開口した断熱構造の箱状に構成してある。外扉1bは、本体キャビネット1aの前面開口を閉塞するためのもので、開閉可能となる態様で、本体キャビネット1aの一側縁部(左側縁部)に支承してある。
自動販売機1は、図1に示すように、外扉1bの前面右側中程には、ポップアップハンドル111が設けてある。ポップアップハンドル111は、外扉1bを閉塞した状態で施錠するためのものである。自動販売機1は、外扉1bを閉塞した状態でポップアップハンドル111を押し込むことにより施錠され、解錠操作するとポップアップハンドル111がポップアップ(突出)することにより、外扉1bの開放操作が可能となる。
また、外扉1bの前面上部域には、展示室112が設けてある。展示室112は、自動販売機1が販売する商品の商品見本Dを展示するためのものである。展示室112は、外扉1bの後方側に開閉可能に取り付けられた中扉113と外扉1bの前面側に嵌め込んだ透明な電照板114とにより画成され、利用者が自動販売機1の前面側から展示室112の内部を視認可能である。
展示室112の内部には、商品を展示するためのステージ115が上下方向に三つ並べて設置してあり、それぞれのステージ115において商品見本Dが横並びに展示される。また、外扉1bの前面側に嵌め込んだ透明な電照板114には、ステージ115と対応するように、商品選択ボタン群116が上下方向に三つ、左右方向に二つ並べて設置してある。
商品選択ボタン群116は、商品を選択するためのもので、商品見本Dと対応するように、複数の商品選択ボタン23を備えている。なお、各商品選択ボタン23は、LED表示が可能であり、投入金額に対して商品購入が可能な商品に対応する場合、点灯表示される。
また、展示室112の下方となる外扉1bの中程には、硬貨投入口21、紙幣挿入口22、表示部24、返却レバー28、電子マネーリーダライタ30が設けてある。また、外扉1bには、無線通信部60を有する。
硬貨投入口21は、硬貨を受け付けるための開口である。硬貨投入口21から投入された硬貨は、外扉1bの内側に搭載したコインメカニズム(硬貨処理装置)31に収容される。コインメカニズム31は、各種硬貨の投入枚数を整理し、後述するメインコントローラ50に送信する一方、このメインコントローラ50からの指令に従い、各種硬貨を払い出すものである。なお、コインメカニズム31には、硬貨の真贋及び金種を識別する金銭識別機能を有する。
紙幣挿入口22は、紙幣を受け付けるための開口である。紙幣挿入口22から挿入された紙幣は、外扉1bの内側に搭載したビルバリデータ(紙幣処理装置)32に収容される。ビルバリデータ32は、紙幣の投入枚数を整理し、メインコントローラ50に送信する一方、このメインコントローラ50からの指令に従い、紙幣を払い出すものである。なお、ビルバリデータ32は、紙幣の真贋及び金種を識別する金銭識別機能を有する。
電子マネーリーダライタ30は、電子マネーカードにチャージされた電子マネーを読み込みむとともに決済後の電子マネーを書き込む処理を行う。また、電子マネーリーダライタ30は、電子マネーカードに釣銭分の電子マネーをチャージする書き込み処理を行う。電子マネーリーダライタ30は、電子マネーカードを検出するとともに電子マネーカードの有効無効や種別を識別する電子マネー識別機能を有する。
表示部24は、販売中、釣り切れ、準備中、お札中止のほか、投入金額、各種設定時の情報等の各種情報を表示するためのものである。
返却レバー28は、取引の中断を指示するためのもので、返却レバー28が操作されると、取引が中断され、コインメカニズム31から硬貨返却口41に釣銭等が放出され、ビルバリデータ32から紙幣挿入口22に紙幣が返却される。
また、外扉1bの下方となる位置には、取出口42が設けてある。取出口42は、商品収納ラックから搬出された商品を取り出すための開口である。
また、外扉1bの内側には、リモコン33が配設してある。リモコン33は、各種設定操作、各種売上データの確認操作を行うためのもので、書込みキーや終了キーなどの操作キーのほか、各種設定データや確認データが表示される液晶表示器を備えている。リモコン33から設定入力された設定データは、メインコントローラ50に送信される。そして、リモコン33は、このメインコントローラ50から送信された確認データを受信する。なお、このリモコン33によって、複数商品販売可能設定(いわゆる、マルチベンド設定)を行うことができる。なお、本実施の形態のオペレーション端末装置10は、後述するように、リモコン33の操作を含み、自動販売機1に対する仮想操作を行って各種設定データあるいは制御データを自動販売機1側に送ることができる。
なお、本体キャビネット1aの内部は、機械室103と商品収容室104とに画成されている。また、商品収容室104は、断熱仕切板によってさらに三つの商品収納庫104a,104b,104cに仕切られている。これら三つの商品収納庫104a,104b,104cのうち、正面向かって左側の商品収納庫(以下、「左庫」という)104aと中央の商品収納庫(以下「中庫」という)104bとは、冷温切り替えが可能である。そして、商品収納庫104a(104b)を冷却に設定した場合には、商品収納庫104a(104b)の内部を冷却し、商品収納庫104a(104b)に収納した商品を冷却する。一方、商品収納庫104a(104b)を加温に設定した場合には、商品収納庫104a(104b)の内部を加温し、商品収納庫104a(104b)に収納した商品を加温する。また、正面向かって右側の商品収納庫(以下、「右庫」という)104cは、冷却専用庫であり、商品収納庫104cの内部を冷却し、商品収納庫104cに収納した商品を冷却する。
商品収納庫104a,104b,104cには、それぞれ商品収納ラック105が搭載してある。自動販売機1は、左庫104aと右庫104cの幅方向に二列の商品収納ラック105が搭載してあり、中庫104bの幅方向に一列の商品収納ラック105が搭載してある。また、商品収納ラック105には、商品収納庫104a,104b,104cの奥行き方向に五つの通路(以下、この通路を便宜上、「ラック」と称する)が設けてあり、各通路には商品が収納可能となっている。
[自動販売機の制御系]
図3は、自動販売機1の制御系の構成を示すブロック図である。図3に示すように、自動販売機1のメインコントローラ50には、自動販売機1内の電子マネーリーダライタ30、コインメカニズム31、ビルバリデータ32、表示操作部20、リモコン33、本体制御部44、無線通信部60が接続される。
本体制御部44には、ドアスイッチ34のほか、冷熱装置45、搬出装置46が接続される。本体制御部44は、メインコントローラ50の制御のもと、冷熱装置45、搬出装置46を制御する。
冷熱装置45は、上述した商品収納庫104a,104b,104cを設定された状態に管理するためのものである。冷熱装置45は、冷却設定された商品収納庫の内部を冷却する一方、加温設定された商品収納庫の内部を加温する。
搬出装置46は、ラックごとに設けられたベンドソレノイド、売切スイッチを管理するためのものである。本体制御部44は、メインコントローラ50から送信された搬出命令に従ってラックから商品を搬出する。また、搬出装置46は、ラックに収納された商品のすべてを搬出した場合に売切信号を本体制御部44に出力する。
表示操作部20は、商品選択ボタン23及び表示部24を有する。
メインコントローラ50は、電子マネーリーダライタ30、コインメカニズム31、ビルバリデータ32、表示操作部20、リモコン33、本体制御部44、無線通信部60等を集中管理する。
無線通信部60は、外部通信部60aと近距離通信部60bとを有する。外部通信部60aは、図示しないネットワークを介して管理サーバ4と無線通信を行う。通信方式は、例えば、LTE(登録商標)などである。また、近距離通信部60bは、外部のタブレットやスマートフォンなどのオペレーション端末装置10と近距離無線通信を行う。通信方式は、例えば、Bluetooth(登録商標)、BLE(登録商標)、WiFi(登録商標)などである。なお、近距離通信部60bは、オペレーション端末装置10に限らず、近距離無線通信機能を有する各種近距離無線端末装置に接続可能である。
自動販売機1は、さらにエミュレーションスイッチ制御装置70を有する。エミュレーションスイッチ制御装置70は、モニタ出力部72及び疑似出力部73を有する制御部71、及び、記憶部74を有する。モニタ出力部72は、商品選択ボタン23などからのスイッチ信号をモニタし、モニタしたスイッチ信号をメインコントローラ50あるいは外部装置である管理サーバ4やオペレーション端末装置10に出力する。疑似出力部73は、スイッチ信号に対応する外部装置(管理サーバ4やオペレーション端末装置10)からの疑似スイッチ信号を自動販売機1のスイッチ信号としてメインコントローラ50に疑似出力する。なお、記憶部74は、必要に応じて、モニタしたスイッチ信号の情報や疑似スイッチ信号などの情報を一時記憶する。
なお、モニタ出力部72は、スイッチ操作に限らず、各種実操作が流れる配線を介して自動販売機1内の実操作をモニタし、さらに疑似操作によって発生したイベント及び既設の操作端末装置であるリモコン33の実操作によって発生したイベントをモニタするようにしてもよい。例えば、モニタ出力部72は、配線上の位置P1,P2を介して実操作及びイベントをモニタするようにしてもよい。また、モニタ出力部72は、メインコントローラ50に接続される配線のみならず、例えば本体制御部44と搬出装置46との間を接続する配線上の位置P3から、搬出装置46との間のイベントをモニタするようにしてもよい。なお、制御部71はモニタ出力部72及び疑似出力部73の動作処理を制御する。
オペレーション端末装置10は、例えばタブレットであり、現地訪問オペレーション業務などの案内表示を行うとともに、エミュレーションスイッチ制御装置70を介したモニタ出力及び疑似入力動作を行うことができる。
管理サーバ4は、接続される自動販売機1を管理するサーバであり、エミュレーションスイッチ制御装置70を介したモニタ出力及び疑似入力動作を行うことができる。
[エミュレーションスイッチ制御]
図4は、スイッチマトリクススキャン回路80を用いたエミュレーションスイッチ制御装置70によるエミュレーションスイッチ制御を説明する説明図である。また、図5は、エミュレーションスイッチ制御装置70によるエミュレーションスイッチ制御を示すタイムチャートである。図4に示すように、スイッチマトリクススキャン回路80は、列配線C1~C12と行配線R1~R3との交差点に、商品選択ボタン23に対応する36個のスイッチSW1_1~SW1_12,SW2_1~SW2_12,SW3_1~3_12が接続して配置される。
列配線C1~C12には、メインコントローラ50内のスキャン信号出力部50aから、電圧パルス信号が列配線C1から順次スキャン出力される。モニタ出力部72は、行配線R1~R3の出力を監視し、パルスの立ち上がりを検出した場合に、パルスの立ち上がりを検出した行配線R1~R3と、このときにスキャン出力していた列配線C1~C12との交点に対応するスイッチSW1_1~SW1_12,SW2_1~SW2_12,SW3_1~3_12が押下されたものとして、出力配線Q1~Q3を介してメインコントローラ50のスイッチ検出部50bに出力する。そして、例えば、スイッチSW3_12が押下されている場合、列配線C12からスイッチSW3_12を介して行配線R3からパルスの立ち上がりが検出され、スイッチSW3_12が押下されたことを検出する。そして、行配線R3に対応する出力配線Q3から、行番号「12」のスイッチ信号が出力される。
なお、行配線R1~R3は、列配線C1~C12の1つの電圧パルス信号内でそれぞれ順次、Lowレベルとなるようにスキャンしてもよい。また、列配線も電圧パルス信号ではなく、Highレベルの状態から順次Lowレベルの状態に切り替えるスキャンをして電流が印加されるようにしてもよい。なお、スイッチマトリクススキャン回路80を用いた従来のスイッチ制御では、列配線C1~C12との交点に対応するスイッチSW1_1~SW1_12,SW2_1~SW2_12,SW3_1~3_12に列配線C1~C12と、行配線R1~R3が接続されるとともに、行配線R1~R3の出力は、そのまま、それぞれ出力配線Q1~Q3に折り返してメインコントローラ50に出力されていた。
本実施の形態では、このような12入力3出力のスイッチマトリクススキャン回路80が存在する前提においてエミュレーションスイッチ制御装置70がエミュレーションスイッチ制御処理を行う。
このため、各列配線C1~C12上にはモニタ配線M1~M12が接続され、モニタ配線M1~M12に介して列配線C1~C12に印加される電圧パルス信号がモニタ出力部72に入力される。モニタ出力部72は、行配線R1~R3の出力があった場合にそのときの列配線の出力をモニタし、出力があった行配線R1~R3に対応する出力配線Q1~Q3を介して、押下されたスイッチを特定するスイッチ信号をメインコントローラ50のスイッチ検出部50bに出力する。さらに、モニタ出力部72は、オペレーション端末装置10あるいは管理サーバ4からのモニタ要求によって、モニタしたスイッチ信号をオペレーション端末装置10あるいは管理サーバ4に無線出力する。本実施の形態のモニタ出力は、スイッチ信号の内容を読み取ることなく、スキャン出力のタイミングとパルス検出のみという簡易な処理でスイッチ信号をモニタすることができる。
すなわち、図5に示すように、各列配線C1~C12上のスキャン出力信号SC1~SC12は、列配線C1から順次、電圧パルス信号として出力される。各スキャン出力信号SC1~SC12は、周期T内で、パルス幅ΔTとパルス遅延幅ΔTaとから定義されるデューティDT(=(ΔT+ΔTa)/T)の電圧パルス信号を順次、出力する。なお、パルス遅延幅ΔTaは、0である場合を含む。上記のように、スイッチSW3_12が押下されていると、行配線R1~R3の出力信号SR1~SR3のうち、行配線R3の出力信号SR3がスキャン出力信号SC12のタイミングで立ち上がってオンになる。これにより、行「3」列「12」のスイッチであるスイッチSW3_12が押下されたものとして検出される。
なお、上記の実施の形態では、メインコントローラ50が12出力3入力の構成であることを前提としたが、メインコントローラ50の構成によっては、出力配線Q1~Q3を、1つの出力配線としてもよい。この場合、行番号のみならず、列番号も組み合わされたスイッチ信号が出力されることになる。また、行配線R1~R3の設置もモニタ出力部72に設けても良い。さらに、メインコントローラ50がスキャン信号出力部50aを設けられていない場合、スキャン信号出力部50aに対応したスキャン信号出力部をモニタ出力部72に設けるようにしてもよい。この場合、モニタ配線M1~M12が列配線C1~C12の一部となる。
一方、疑似出力部73は、オペレーション端末装置10あるいは管理サーバ4からスイッチ信号に対応する疑似スイッチ信号が入力された場合、入力された疑似スイッチ信号に対応するスイッチ信号を生成し、生成したスイッチ信号を、出力配線Q1~Q3を介してメインコントローラ50のスイッチ検出部50bに出力する。これにより、簡易な構成で、オペレーション端末装置10あるいは管理サーバ4からエミュレーションスイッチ制御装置70を介して遠隔で、任意のスイッチSW1_1~SW1_12,SW2_1~SW2_12,SW3_1~3_12を疑似的に押下することができる。しかも、この場合、メインコントローラ50にエミュレーションスイッチ制御処理のソフトウェアを追加する必要もなく、また、メインコントローラ50とエミュレーションスイッチ制御装置70との間は既存の通信線を流用するため、通信インタフェースを設ける必要もない。
なお、上記のスイッチマトリクススキャン回路80は、列配線が12、行配線が3であり、列配線の数を多くしている。
[モニタ出力処理手順]
図6は、モニタ出力部72によるモニタ出力処理手順を示すフローチャートである。図6に示すように、モニタ出力部72は、まず、列配線C1~C12及び行配線R1~R3の出力を監視する(ステップS101)。その後、行配線R1~R3の出力があったか否かを判定する(ステップS102)。行配線R1~R3の出力がない場合(ステップS102,No)、ステップS101に移行して、上記の監視及び出力判定を繰り返す。
一方、行配線R1~R3の出力があった場合(ステップS102,Yes)には、このときの列配線出力をもとに押下されたスイッチを特定する(ステップS103)。そして、特定されたスイッチを示すスイッチ信号をメインコントローラ50側に出力し(ステップS104)、本処理を終了する。なお、本処理は、所定時間毎に繰り返し行う。
[疑似出力処理手順]
図6は、疑似出力部73による疑似出力処理手順を示すフローチャートである。図7に示すように、疑似出力部73は、オペレーション端末装置10あるいは管理サーバ4からの疑似スイッチ信号の外部入力があったか否かを判定する(ステップS201)。疑似スイッチ信号の外部入力がない場合(ステップS201,No)には、本判定処理を繰り返す。
一方、疑似スイッチ信号の外部入力があった場合(ステップS201,Yes)には、この疑似スイッチ信号に対応するスイッチ信号を生成し、生成したスイッチ信号を出力配線Q1~Q3を介してメインコントローラ50のスイッチ検出部50bに出力し(ステップS202)、本処理を終了する。なお、上記の処理は所定時間毎に繰り返し行う。
[変形例1]
上記の実施の形態では、モニタ出力部72がすべての列配線C1~C12に対してモニタ配線M1~M12を引き出していたが、本変形例1では、モニタ配線M1,M2によって列配線C1,C2のみを引き出し、列配線C1,C2のモニタによって得られたスキャン出力信号SC1,SC2からスキャン出力信号の周期T、パルス幅ΔT及びパルス遅延幅ΔTaを求め、列配線C3~C12に出力されるデューティDTのスキャン出力信号SC3~SC12を同期して順次生成するようにしている。なお、この場合もパルス遅延幅ΔTaが0である場合を含む。
図8は、スイッチマトリクススキャン回路80に対応するスイッチマトリクススキャン回路81を用いた変形例1のエミュレーションスイッチ制御装置70によるエミュレーションスイッチ制御を説明する説明図である。また、図9は、図8に示した変形例1のエミュレーションスイッチ制御装置70によるエミュレーションスイッチ制御を示すタイムチャートである。図8に示すように、変形例1のエミュレーションスイッチ制御装置70は、列配線C1,C2のみにモニタ配線M1,M2が接続されている。そして、図9に示すように、モニタ出力部72は、モニタ配線M1,M2を介して列配線C1,C2のモニタによって得られたスキャン出力信号SC1,SC2から、スキャン出力信号の周期T、パルス幅ΔT及びパルス遅延幅ΔTaを求め、破線で示すように、列配線C3~C12に出力されるスキャン出力信号SC3~SC12を同期して順次生成するようにしている。
本変形例1では、モニタ配線数を12本から2本にすることができるので、簡易な構成とすることができる。
[変形例2]
上記の実施の形態では、モニタ出力部72がすべての列配線C1~C12に対してモニタ配線M1~M12を引き出していたが、本変形例2では、モニタ配線M1によって列配線C1のみを引き出し、列配線C1のモニタによって得られたスキャン出力信号SC1の周期T及びパルス幅ΔTと、既知のパルス遅延幅ΔTaとからデューティDTを求め、列配線C2~C12に出力されるスキャン出力信号SC2~SC12を同期して順次生成するようにしている。なお、この場合もパルス遅延幅ΔTaが0である場合を含む。
図10は、スイッチマトリクススキャン回路80に対応するスイッチマトリクススキャン回路82を用いた変形例2のエミュレーションスイッチ制御装置70によるエミュレーションスイッチ制御を説明する説明図である。また、図11は、図10に示した変形例2のエミュレーションスイッチ制御装置70によるエミュレーションスイッチ制御を示すタイムチャートである。図10に示すように、変形例2のエミュレーションスイッチ制御装置70は、列配線C1のみにモニタ配線M1が接続されている。そして、図11に示すように、モニタ出力部72は、モニタ配線M1を介して列配線C1のモニタによって得られたスキャン出力信号の周期T及びパルス幅ΔTと、既知のパルス遅延幅ΔTaとを用いて、破線で示すように、列配線C2~C12に出力されるスキャン出力信号SC2~SC12を同期して順次生成するようにしている。
本変形例2では、モニタ配線数を12本から1本にすることができるので、さらに簡易な構成とすることができる。
なお、自動販売機の商品選択ボタン23の数は、上記のように36個、さらには48個というように数が多いため、上記の変形例1,2では、スイッチマトリクススキャン回路81,82を設け、配線数を減らしている。また、上記の実施の形態及び変形例1,2では、商品選択ボタン23のうちのどのボタンが押下されたかを判定してメインコントローラに送信するボタンコントローラが不要となる。
また、上記の実施の形態及び変形例で図示した各構成は機能概略的なものであり、必ずしも物理的に図示の構成をされていることを要しない。すなわち、各装置及び構成要素の分散・統合の形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を各種の使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
1 自動販売機
1a 本体キャビネット
1b 外扉
4 管理サーバ
10 オペレーション端末装置
20 表示操作部
21 硬貨投入口
22 紙幣挿入口
23 商品選択ボタン
24 表示部
28 返却レバー
30 電子マネーリーダライタ
31 コインメカニズム
32 ビルバリデータ
33 リモコン
34 ドアスイッチ
41 硬貨返却口
42 取出口
44 本体制御部
45 冷熱装置
46 搬出装置
50 メインコントローラ
50a スキャン信号出力部
50b スイッチ検出部
60 無線通信部
60a 外部通信部
60b 近距離通信部
70 エミュレーションスイッチ制御装置
71 制御部
72 モニタ出力部
73 疑似出力部
74 記憶部
80~82 スイッチマトリクススキャン回路
116 商品選択ボタン群
C1~C12 列配線
D 商品見本
DT デューティ
M1~M12 モニタ配線
Q1~Q3 出力配線
R1~R3 行配線
SC1~SC12 スキャン出力信号
SR1~SR3 出力信号
SW1_1~SW1_12,SW2_1~SW2_12,SW3_1~SW3_12 スイッチ
T 周期
ΔT パルス幅
ΔTa パルス遅延幅

Claims (5)

  1. メインコントローラが複数のスイッチからのスイッチ信号を受け付けて各種処理を行う装置に設けられたエミュレーションスイッチ制御装置であって、
    前記スイッチ信号をモニタし、モニタしたスイッチ信号を前記メインコントローラあるいは外部装置に出力するモニタ出力部と、
    前記スイッチ信号に対応する外部からの疑似スイッチ信号を前記スイッチ信号として生成し、生成した前記スイッチ信号を前記メインコントローラに疑似出力する疑似出力部と、
    列配線と行配線との交差点に前記複数のスイッチが配置され、前記列配線にスキャン信号が入力されるスイッチマトリクススキャン回路と、
    を備え、
    前記モニタ出力部は、前記スイッチマトリクススキャン回路の列配線に入力されるスキャン信号の出力タイミングを、前記スイッチのスキャン信号入力側に接続されたモニタ配線を介してモニタするとともに、行配線の出力結果をモニタし、行配線の出力タイミングに一致する出力タイミングをもつスキャン信号を出力した前記列配線の列番号と前記行配線の出力結果である行番号とをもとに、前記複数のスイッチの中から押下された1つのスイッチを示す前記スイッチ信号を前記メインコントローラあるいは前記外部装置に出力することを特徴とするエミュレーションスイッチ制御装置。
  2. 前記メインコントローラは、前記列配線に対して所定周期、所定パルス幅及び所定パルス遅延幅をもつスキャン信号を出力し、
    前記モニタ出力部は、前記スイッチマトリクススキャン回路の列配線のうちの連続してスキャンする2つの列配線のスキャン信号該2つの列配線に接続されるモニタ配線を介してモニタし、モニタした2つの列配線のスキャン出力結果から、スキャン信号の前記所定周期、前記所定パルス幅及び前記所定パルス遅延幅を求め、他の列配線のスキャン信号を同期して生成し、行配線の出力タイミングに一致する出力タイミングをもつスキャン信号を出力した前記列配線の列番号と前記行配線の出力結果である行番号とをもとに、前記複数のスイッチの中から押下された1つのスイッチを示す前記スイッチ信号を前記メインコントローラあるいは前記外部装置に出力することを特徴とする請求項に記載のエミュレーションスイッチ制御装置。
  3. 前記メインコントローラは、前記列配線に対して所定周期、所定パルス幅及び所定パルス遅延幅をもつスキャン信号を出力し、
    前記モニタ出力部は、前記スイッチマトリクススキャン回路の列配線のうちの1つの列配線のスキャン信号該1つの列配線に接続されるモニタ配線を介してモニタし、モニタした1つのスキャン出力結果から求めたスキャン信号の前記所定周期及び前記所定パルス幅と、既知の前記所定パルス遅延幅とを用いて、他の列配線のスキャン信号を同期して生成し、行配線の出力タイミングに一致する出力タイミングをもつスキャン信号を出力した前記列配線の列番号と前記行配線の出力結果である行番号とをもとに、前記複数のスイッチの中から押下された1つのスイッチを示す前記スイッチ信号を前記メインコントローラあるいは前記外部装置に出力することを特徴とする請求項に記載のエミュレーションスイッチ制御装置。
  4. 前記装置は、自動販売機であり、
    前記複数のスイッチは、前記自動販売機に設けられる商品選択スイッチを含む既設のスイッチであることを特徴とする請求項1~いずれか一つに記載のエミュレーションスイッチ制御装置。
  5. 前記外部装置は、前記自動販売機に無線接続される装置であることを特徴とする請求項に記載のエミュレーションスイッチ制御装置。
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