JP7298251B2 - オペレーション端末装置、自動販売機及びオペレーション管理方法 - Google Patents

オペレーション端末装置、自動販売機及びオペレーション管理方法 Download PDF

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Description

本発明は、現地訪問オペレーション業務を構成する作業タスクにかかる時間を、業務作業に影響を与えず簡易に計測して収集することができるオペレーション端末装置、自動販売機及びオペレーション管理方法に関する。
複数の自動販売機に対する集金、商品補充、設定などの現地訪問オペレーション業務は、業務内容によっては1つの自動販売機にかかる作業時間が長くなってしまう場合があり、1回のルート作業が所定時間内に終わらず、現地作業者にかかる負担に差が生じる場合がある。
また、現地訪問オペレーション業務では、各自動販売機内に設けられたリモコンを操作して行うのが通常であり(特許文献1参照)、この操作も複雑であるため、例えば、年配者や女性などはさらに業務に時間がかかってしまう。
そこで、現地作業者に業務内容を案内するオペレーション端末装置を携帯させ、現地訪問オペレーション業務にかかる時間を短くし、1回のルート作業にかかる時間を平準化しようと試みている。
特開2010-55553号公報
しかしながら、現地訪問オペレーション業務において、どのような作業タスクに時間がかかるのを把握することができないのが現状である。そして、例えば新人は時間がかかる、あるいはこの設定業務は項目数が多いから時間がかかる程度の経験レベルを基礎として訪問ルートの計画立案を行っていた。したがって、たとえ、オペレーション端末装置を持たせたとしても、現地訪問オペレーション業務内の作業タスクにかかる時間を把握することができていないため、平準化された訪問ルートの計画立案はしにくいという課題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、現地訪問オペレーション業務を構成する作業タスクにかかる時間を、業務作業に影響を与えず簡易に計測して収集することができるオペレーション端末装置、自動販売機及びオペレーション管理方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかるオペレーション端末装置は、自動販売機に無線接続が可能であり、前記自動販売機毎の現地訪問オペレーション業務を行う現地作業者が携帯するオペレーション端末装置であって、前記自動販売機毎の現地訪問オペレーション業務を取得して記憶する記憶部と、前記現地訪問オペレーション業務を構成する一連の作業タスクの各作業タスクを案内する案内画面を順次表示部に表示し、各作業タスクの終了に伴って次の案内画面に遷移させる制御部と、を備え、前記制御部は、前記現地訪問オペレーション業務ごとに、各案内画面の操作をもとに各作業タスクにかかった作業タスク時間を計測して各作業タスクの作業タスク時間情報を取得することを特徴とする。
また、本発明にかかるオペレーション端末装置は、上記の発明において、前記制御部は、前記案内画面の切替時を区切りとして各作業タスクにかかった作業タスク時間を計測して各作業タスクの作業タスク時間情報を取得することを特徴とする。
また、本発明にかかる自動販売機は、外部装置との無線接続を行う無線通信部を有した自動販売機であって、現地訪問オペレーション業務の作業タスク及び前記作業タスク内で発生したイベントをモニタし、前記作業タスクの作業タスク時間情報及び前記イベントの発生時間情報を含む作業タスク関連情報を、前記無線通信部を介して前記外部装置に送信するエミュレーション部を備えることを特徴とする。
また、本発明にかかる自動販売機は、上記の発明において、前記外部装置は、自動販売機毎の現地訪問オペレーション業務を行う現地作業者が携帯するオペレーション端末装置であり、前記無線通信部は、前記オペレーション端末装置に無線接続が可能であり、前記エミュレーション部は、前記オペレーション端末装置からの仮想操作を前記自動販売機の実操作に変換するとともに、前記自動販売機内の実操作をモニタし、さらに前記実操作によって発生したイベントをモニタし、前記作業タスク関連情報を生成して前記作業タスク関連情報を前記オペレーション端末装置に送信することを特徴とする。
また、本発明にかかる自動販売機は、上記の発明において、前記外部装置は、複数の自動販売機を管理する管理サーバであり、前記無線通信部は、前記管理サーバに無線接続が可能であり、前記エミュレーション部は、前記作業タスク関連情報を前記管理サーバに送信することを特徴とする。
また、本発明にかかるオペレーション管理方法は、自動販売機に無線接続が可能であり、前記自動販売機毎の現地訪問オペレーション業務を行う現地作業者が携帯するオペレーション端末装置によるオペレーション管理方法であって、前記自動販売機毎の現地訪問オペレーション業務を取得する業務取得ステップと、前記現地訪問オペレーション業務を構成する一連の作業タスクの各作業タスクを案内する案内画面を順次表示部に表示し、各作業タスクの終了に伴って次の案内画面に遷移させる制御ステップと、を含み、前記制御ステップは、前記現地訪問オペレーション業務ごとに、各案内画面の操作をもとに各作業タスクにかかった作業タスク時間を計測して各作業タスクの作業タスク時間情報を取得することを特徴とする。
また、本発明にかかるオペレーション管理方法は、外部装置との無線接続を行う無線通信部を有した自動販売機によるオペレーション管理方法であって、現地訪問オペレーション業務の作業タスクの実操作及び前記作業タスク内で発生したイベントをモニタし、前記作業タスクの作業タスク時間情報及び前記イベントの発生時間情報を含む作業タスク関連情報を、前記無線通信部を介して前記外部装置に送信することを特徴とする。
本発明によれば、現地訪問オペレーション業務を構成する作業タスクにかかる時間を、業務作業に影響を与えず簡易に計測して収集することができるので、作業時間を平準化した訪問ルートの計画立案を適切に行うことができる。
図1は、本発明の実施の形態である自動販売機システムの構成を示すブロック図である。 図2は、自動販売機の全体構成を示す模式図である。 図3は、図2に示した自動販売機の外扉を開けた状態を示す斜視図である。 図4は、自動販売機及びオペレーション端末装置の制御系の構成を示すブロック図である。 図5は、オペレーション支援制御部によるオペレーション支援処理手順を示すフローチャートである。 図6は、エミュレーション部によるエミュレーション処理手順を示すフローチャートである。 図7は、現地訪問オペレーション業務の一例とこのときの作業時間の計測を説明する説明図である。 図8は、変形例1にかかるエミュレーション部による作業タスク時間の計測処理手順を示すフローチャートである。 図9は、変形例2にかかるエミュレーション部による作業タスク時間の計測処理手順を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照してこの発明を実施するための形態について説明する。
[自動販売機システムの構成]
図1は、本発明の実施の形態であるオペレーション端末装置10及び自動販売機1~3を有する自動販売機システム100の構成を示すブロック図である。図1に示すように自動販売機システム100は、複数の自動販売機1~3と、管理サーバと、オペレーション端末装置10とを有する。自動販売機1,2は、ネットワークNを介して管理サーバ4に接続され、自動販売機3は、ネットワークNに接続されない。自動販売機1~3は、缶入り飲料、ビン入り飲料、ペットボトル入り飲料などの商品を販売する自動販売機を例に説明するが、これに限定されるものではなく、たとえば、カップに飲料を注出するカップ式飲料自動販売機や物品を販売する自動販売機にも適用可能である。
管理サーバ4は、管理データD1、訪問計画D2及び作業管理データD3を有する。管理データD1は、集金データや在庫データなどの自動販売機1~3の管理データであり、現地訪問オペレーション業務D11を計画立案するためのデータである。訪問計画D2は、管理データD1をもとに計画立案された次の訪問ルートR及び現地訪問オペレーション業務D11を有する。現地訪問オペレーション業務D11は、一連の作業タスクで構成される。作業管理データD3は、各作業タスクの作業にかかる時間データなどを管理するデータである。訪問計画D2は、この作業管理データD3をも考慮して計画立案される。なお、現地訪問オペレーション業務D11には、自動販売機1~3に設定する設定データD12も含まれる。
現地作業者Mは、オペレーション端末装置10を携帯し、商品やゴミを積載する車両Vに乗って訪問ルートR上を移動し、各自動販売機1~3に対する現地訪問オペレーション業務D11を行う。訪問ルートRで現地訪問オペレーション業務を行う場合、現地作業者Mは、出発前に、管理サーバ4に接続して今回の訪問ルートR及び現地訪問オペレーション業務D11の内容を、オペレーション端末装置10内に記憶する。現地作業者Mは、自動販売機1~3の設置位置に到着すると、オペレーション端末装置10内のオペレーション支援制御アプリケーションを立ち上げる。オペレーション支援制御アプリケーションは、作業対象の自動販売機に対する現地訪問オペレーション業務D11を読み込み、現地訪問オペレーション業務D11を構成する一連の作業タスクの各作業タスクを順次、案内表示する。そして、オペレーション端末装置10は、各作業タスクに対応する案内画面の切替時を区切りとして各作業タスクにかかった作業タスク時間を計測する。なお、ネットワークNに接続された自動販売機1,2は、ネットワークNを介して自動販売機の集金データや在庫データなどを取得することができるため、一般的に、ネットワークNに接続されていない自動販売機3に対する現地訪問オペレーション業務よりも作業タスクが少ない。
[自動販売機の全体構成]
図2は、自動販売機1の全体構成を示す模式図である。さらに、図3は、図2に示した自動販売機1の外扉1bを開けた状態を示す斜視図である。図2に示すように、自動販売機1は、缶入り飲料やペットボトル入り飲料などの商品を冷やした状態または温めた状態で販売するもので、図3に示すように、本体キャビネット1aと外扉1bとを備えている。本体キャビネット1aは、複数の鋼板を組み合わせることにより構成したもので、前面が開口した断熱構造の箱状に構成してある。外扉1bは、本体キャビネット1aの前面開口を閉塞するためのもので、開閉可能となる態様で、本体キャビネット1aの一側縁部(左側縁部)に支承してある。
自動販売機1は、図2に示すように、外扉1bの前面右側中程には、ポップアップハンドル111が設けてある。ポップアップハンドル111は、外扉1bを閉塞した状態で施錠するためのものである。自動販売機1は、外扉1bを閉塞した状態でポップアップハンドル111を押し込むことにより施錠され、解錠操作するとポップアップハンドル111がポップアップ(突出)することにより、外扉1bの開放操作が可能となる。
また、外扉1bの前面上部域には、展示室112が設けてある。展示室112は、自動販売機1が販売する商品の商品見本Dを展示するためのものである。展示室112は、外扉1bの後方側に開閉可能に取り付けられた中扉113と外扉1bの前面側に嵌め込んだ透明な電照板114とにより画成され、利用者が自動販売機1の前面側から展示室112の内部を視認可能である。
展示室112の内部には、商品を展示するためのステージ115が上下方向に三つ並べて設置してあり、それぞれのステージ115において商品見本Dが横並びに展示される。また、外扉1bの前面側に嵌め込んだ透明な電照板114には、ステージ115と対応するように、商品選択ボタン群116が上下方向に三つ、左右方向に二つ並べて設置してある。
商品選択ボタン群116は、商品を選択するためのもので、商品見本Dと対応するように、複数の商品選択ボタン23を備えている。なお、各商品選択ボタン23は、LED表示が可能であり、投入金額に対して商品購入が可能な商品に対応する場合、点灯表示される。
また、展示室112の下方となる外扉1bの中程には、硬貨投入口21、紙幣挿入口22、表示部24、返却レバー28、電子マネーリーダライタ30が設けてある。また、外扉1bには、無線通信部60を有する。
硬貨投入口21は、硬貨を受け付けるための開口である。硬貨投入口21から投入された硬貨は、外扉1bの内側に搭載したコインメカニズム(硬貨処理装置)31に収容される。コインメカニズム31は、各種硬貨の投入枚数を整理し、後述する自販機主制御部50に送信する一方、この自販機主制御部50からの指令に従い、各種硬貨を払い出すものである。なお、コインメカニズム31には、硬貨の真贋及び金種を識別する金銭識別機能を有する。
紙幣挿入口22は、紙幣を受け付けるための開口である。紙幣挿入口22から挿入された紙幣は、外扉1bの内側に搭載したビルバリデータ(紙幣処理装置)32に収容される。ビルバリデータ32は、紙幣の投入枚数を整理し、自販機主制御部50に送信する一方、この自販機主制御部50からの指令に従い、紙幣を払い出すものである。なお、ビルバリデータ32は、紙幣の真贋及び金種を識別する金銭識別機能を有する。
電子マネーリーダライタ30は、電子マネーカードにチャージされた電子マネーを読み込みむとともに決済後の電子マネーを書き込む処理を行う。また、電子マネーリーダライタ30は、電子マネーカードに釣銭分の電子マネーをチャージする書き込み処理を行う。電子マネーリーダライタ30は、電子マネーカードを検出するとともに電子マネーカードの有効無効や種別を識別する電子マネー識別機能を有する。
表示部24は、販売中、釣り切れ、準備中、お札中止のほか、投入金額、各種設定時の情報等の各種情報を表示するためのものである。
返却レバー28は、取引の中断を指示するためのもので、返却レバー28が操作されると、取引が中断され、コインメカニズム31から硬貨返却口41に釣銭等が放出され、ビルバリデータ32から紙幣挿入口22に紙幣が返却される。
また、外扉1bの下方となる位置には、取出口42が設けてある。取出口42は、商品収納ラックから搬出された商品を取り出すための開口である。
また、外扉1bの内側には、リモコン33が配設してある。リモコン33は、各種設定操作、各種売上データの確認操作を行うためのもので、書込みキーや終了キーなどの操作キーのほか、各種設定データや確認データが表示される液晶表示器を備えている。リモコン33から設定入力された設定データは、自販機主制御部50に送信される。そして、リモコン33は、この自販機主制御部50から送信された確認データを受信する。なお、このリモコン33によって、複数商品販売可能設定(いわゆる、マルチベンド設定)を行うことができる。なお、本実施の形態のオペレーション端末装置10は、後述するように、リモコン33の操作を含み、自動販売機1に対する仮想操作を行って各種設定データあるいは制御データを自動販売機1側に送ることができる。
なお、本体キャビネット1aの内部は、機械室103と商品収容室104とに画成されている。また、商品収容室104は、断熱仕切板によってさらに三つの商品収納庫104a,104b,104cに仕切られている。これら三つの商品収納庫104a,104b,104cのうち、正面向かって左側の商品収納庫(以下、「左庫」という)104aと中央の商品収納庫(以下「中庫」という)104bとは、冷温切り替えが可能である。そして、商品収納庫104a(104b)を冷却に設定した場合には、商品収納庫104a(104b)の内部を冷却し、商品収納庫104a(104b)に収納した商品を冷却する。一方、商品収納庫104a(104b)を加温に設定した場合には、商品収納庫104a(104b)の内部を加温し、商品収納庫104a(104b)に収納した商品を加温する。また、正面向かって右側の商品収納庫(以下、「右庫」という)104cは、冷却専用庫であり、商品収納庫104cの内部を冷却し、商品収納庫104cに収納した商品を冷却する。
商品収納庫104a,104b,104cには、それぞれ商品収納ラック105が搭載してある。自動販売機1は、左庫104aと右庫104cの幅方向に二列の商品収納ラック105が搭載してあり、中庫104bの幅方向に一列の商品収納ラック105が搭載してある。また、商品収納ラック105には、商品収納庫104a,104b,104cの奥行き方向に五つの通路(以下、この通路を便宜上、「ラック」と称する)が設けてあり、各通路には商品が収納可能となっている。
[自動販売機及びオペレーション端末装置の制御系]
図4は、自動販売機1及びオペレーション端末装置10の制御系の構成を示すブロック図である。図4に示すように、自動販売機1の自販機主制御部50には、自動販売機1内の電子マネーリーダライタ30、コインメカニズム31、ビルバリデータ32、表示操作部20、リモコン33、本体制御部44、無線通信部60が接続される。
本体制御部44には、ドアスイッチ34のほか、冷熱装置45、搬出装置46が接続される。本体制御部44は、自販機主制御部50の制御のもと、冷熱装置45、搬出装置46を制御する。
冷熱装置45は、上述した商品収納庫104a,104b,104cを設定された状態に管理するためのものである。冷熱装置45は、冷却設定された商品収納庫の内部を冷却する一方、加温設定された商品収納庫の内部を加温する。
搬出装置46は、ラックごとに設けられたベンドソレノイド、売切スイッチを管理するためのものである。本体制御部44は、自販機主制御部50から送信された搬出命令に従ってラックから商品を搬出する。また、搬出装置46は、ラックに収納された商品のすべてを搬出した場合に売切信号を本体制御部44に出力する。
表示操作部20は、商品選択ボタン23及び表示部24を有する。
自販機主制御部50は、電子マネーリーダライタ30、コインメカニズム31、ビルバリデータ32、表示操作部20、リモコン33、本体制御部44、無線通信部60等を集中管理する。
無線通信部60は、外部通信部60aと近距離通信部60bとを有する。外部通信部60aは、ネットワークNを介して管理サーバ4と無線通信を行う。通信方式は、例えば、LTE(登録商標))などである。また、近距離通信部60bは、外部のタブレットやスマートフォンなどのオペレーション端末装置10と近距離無線通信を行う。通信方式は、例えば、Bluetooth(登録商標)、BLE(登録商標)、WiFi(登録商標)などである。なお、近距離通信部60bは、オペレーション端末装置10に限らず、近距離無線通信機能を有する各種近距離無線端末装置に接続可能である。
自動販売機1は、さらにエミュレーション部70を有する。エミュレーション部70は、変換部72及びモニタ部73を有する制御部71、及び、記憶部74を有する。変換部72は、無線通信部60を介してオペレーション端末装置10から入力される仮想操作を、自動販売機1に対する実操作に変換し、実操作が流れる配線を介して出力する。例えば、配線上の位置P1,P2を介して、変換された実操作を出力する。モニタ部73は、実操作が流れる配線を介して自動販売機1内の実操作をモニタし、さらに仮想操作によって発生したイベント及び既設の操作端末装置であるリモコン33の実操作によって発生したイベントをモニタする。例えば、モニタ部7は、配線上の位置P1,P2を介して実操作及びイベントをモニタする。制御部71は、モニタした実操作から得られた作業タスクの作業タスク時間情報、及び、モニタしたイベントの発生時間情報を、作業タスクに関連付けた作業タスク関連情報として記憶部74に記憶し、あるいは無線通信部60を介して外部出力する。また、モニタ部73は、自販機主制御部50に接続される配線のみならず、例えば本体制御部44と搬出装置46との間を接続する配線上の位置P3から、搬出装置46との間のイベントをモニタすることができる。
オペレーション端末装置10は、例えばタブレットであり、表示操作部11、無線通信部12、記憶部13及び制御部14を有する。制御部14は、少なくとも現地訪問オペレーション業務D11を案内する支援を行うオペレーション支援制御アプリケーションであるオペレーション支援制御部15を有する。
表示操作部11は、各種情報の表示及び入力を行う入出力デバイスであり、例えば、タッチパネル機能を有した液晶表示デバイスである。
無線通信部12は、無線通信部60と同様の無線通信インタフェースである。無線通信部12は、外部通信部12aと近距離通信部12bとを有する。外部通信部12aは、ネットワークNを介して管理サーバ4と無線通信を行うことができる。通信方式は、例えば、LTE(登録商標))などである。また、近距離通信部12bは、近距離無線通信を行う。通信方式は、例えば、Bluetooth(登録商標)、BLE(登録商標)、WiFi(登録商標)などである。記憶部13は、不揮発性メモリなどの記憶デバイスであり、訪問ルートRや現地訪問オペレーション業務D11を記憶する。
[オペレーション支援制御部によるオペレーション支援処理]
次に、図5に示したフローチャートを参照して、オペレーション支援制御部15によるオペレーション支援処理手順について説明する。まず、オペレーション支援制御部15は、訪問ルートRに出発する前に、管理サーバ4から直接、あるいはネットワークNを介して、訪問ルートR及び現地訪問オペレーション業務D11を取得する(ステップS101)。
その後、自動販売機1の設置位置に到着すると、制御部14は、現地作業者Mの操作により、オペレーション支援制御アプリケーションを起動する(ステップS102)。その後、自動販売機1との通信確立を行い、自動販売機情報、例えば装置情報を取得し、さらに表示操作部11に待機画面を表示する(ステップS103)。その後、オペレーション支援制御部15は、自動販売機情報を取得して、対応する現地訪問オペレーション業務D11が特定されると開始画面を表示し、開始画面内の開始ボタンが押下されたか否かを判定する(ステップS104)。開始ボタンが押下されない場合(ステップS104,No)には、開始画面の表示を維持する。
一方、開始ボタンが押下された場合(ステップS104,Yes)には、最初の初期作業タスク画面を表示操作部11に表示し、必要に応じてエミュレーション部70を介したエミュレーションを実行する(ステップS105)。そして、この初期作業タスクの作業時間を計測するため、タイマをオンする(ステップS106)。
ここで、エミュレーション部70から作業タスク関連情報を受信したか否かを判定する(ステップS107)。作業タスク関連情報を受信した場合(ステップS107,Yes)、現在の作業タスクに関連付けた作業タスク関連情報を記憶部13に記憶し(ステップS108)、ステップS109に移行する。一方、作業タスク関連情報を受信しない場合(ステップS107,No)には、そのままステップS109に移行する。ステップS109では、全ての作業タスクが終了したか否かを判定する。この全ての作業タスクの終了判定は、現在の作業タスクが最終の作業タスクである場合である。
全ての作業タスクが終了しない場合(ステップS109,No)には、タイマによる現在までの経過時間を現在の作業タスクに関連付けた作業タスク関連情報を記憶部13に記憶する(ステップS110)。その後、タイマをクリアする(ステップS111)。さらに、次の作業タスク画面に遷移して表示し、さらに必要に応じてエミュレーション部70を介したエミュレーションを実行し(ステップS112)、ステップS106に移行し、タイマをオンにする。
一方、全ての作業タスクが終了した場合(ステップS109,Yes)には、終了画面を表示し(ステップS113)、最後の作業タスクの経過時間を最後の作業タスクに関連付けた作業タスク関連情報を記憶部13に記憶し(ステップS114)、その後タイマをクリアして(ステップS115)、本処理を終了する。
このようにして、オペレーション端末装置10は、各作業タスクの順序で、順次作業タスクを案内する案内画面を表示し、次の案内画面に遷移する時点を区切りとして各作業タスクの作業時間を計測し、記憶部13内に記憶する。また、オペレーション端末装置10は、画面上による仮想操作が可能な作業タスクである場合、自動販売機1に対する仮想操作をエミュレーション部70に入力し、エミュレーション部70を介して仮想操作を自動販売機1に対する実操作として配線を介して出力する。
[エミュレーション部によるエミュレーション処理]
次に、図6に示したフローチャートを参照して、エミュレーション部70によるエミュレーション処理手順について説明する。まず、エミュレーション部70は、オペレーション端末装置10と自動販売機1、具体的には自販機主制御部50との間の変換処理を行う(ステップS201)。その後、リモコン33によるリモコン操作が有ったか否かを判定する(ステップS202)。この判定は、例えば、配線の位置P2でモニタした情報によって判定する。リモコン操作がない場合(ステップS202,No)には、ステップS201に移行して変換処理を続行する。
一方、リモコン操作が有った場合(ステップS202,Yes)には、リモコン33の実操作による作業タスク、及び、作業タスク内で発生したイベントをモニタし、作業タスクの作業タスク時間情報及び前記イベントの発生時間情報を含む作業タスク関連情報を生成する(ステップS203)。この作業タスク関連情報は、既設の操作端末装置であるリモコン33の実操作による作業タスクごとに関連付けられ、作業タスク時間情報、及び、実操作によるイベントと、このイベントの時間情報とを対とした情報とが含まれる。その後、エミュレーション部70は、生成した作業タスク関連情報を、オペレーション端末装置10に出力し(ステップS204)、本処理を終了する。この出力は、ステップS107の判定処理にかかわる。なお、上述した処理は所定時間毎に繰り返す。
なお、リモコン操作は、現地作業者Mが自主的に行う場合もあるし、障害が発生した場合のエラー処理を行う場合もある。また、販売テスト操作を行う場合、例えば、搬出装置46の売切スイッチのイベントを配線の位置P3でモニタし、このイベントを受けて、販売テスト操作の終了を判定することができる。
また、上記の処理では、リモコン操作に対応して実操作イベントをモニタしていたが、これに限らず、既設の操作端末装置、例えば、テンキーや商品選択ボタンなどの実操作によるイベントをモニタし、作業タスクの処理にかかる時間を解析するようにしてもよい。
[現地訪問オペレーション業務の一例]
次に、現地訪問オペレーション業務D11の一例と、このときの作業時間計測について説明する。図7は、現地訪問オペレーション業務の一例とこのときの作業時間の計測を説明する説明図である。図7に示すように、オペレーション端末装置10は、まず、開始画面E0を表示する。その後、最初の作業タスクである売上データ取得(作業タスクA)に対する作業タスク画面E1を表示する。同様にして、各作業タスクの終了に伴って、順次、集金(作業タスクB)の作業タスク画面E2、商品抜き取り(作業タスクC)の作業タスク画面E3、ダミー入替(作業タスクD)の作業タスク画面E4、自販機設定(作業タスクE)の作業タスク画面E5、商品補充(作業タスクF)の作業タスク画面E6、目視確認(作業タスクG)の作業タスク画面E7、ゴミ回収(作業タスクH)の作業タスク画面E8、そして最後の作業タスクである清掃(作業タスクI)の作業タスク画面E9に遷移する。そして、清掃作業タスクの終了とともに終了画面E10に遷移する。
[作業タスク時間の計測]
各作業タスクの作業タスク時間は、画面切換間の時間Δt1~Δt9であり、現地訪問オペレーション業務D11の作業時間は、時間Δt1~Δt9を加算した時間ΔTとなる。すなわち、作業タスク時間は、作業タスク画面の画面切替時を区切りとして計測される。そして、上述したように、作業時間が長い作業タスクの場合には、リモコン操作等がなされるため、上述したようにエミュレーション部70から送信された作業タスク関連情報を、この作業タスクに関連付けて記憶する。これにより、作業時間が長い作業タスクの内容を後程、解析することができる。
また、これらの解析は、その後、オペレーション支援制御アプリケーションの開発に資することになるとともに、精度の高い訪問ルート及び現地訪問オペレーション業務の計画立案を行うことができる。
なお、開始画面E0から作業タスク画面E1への遷移は、開始画面E0内の開始ボタンが押下されることによって行われる。作業タスクA~Iには、仮想操作や実操作が伴わないゴミ回収や清掃の作業タスクがあり、この場合は作業タスクを案内する案内画面となる。そして、この案内画面では、現地作業者Mによる画面上の完了ボタンの押下などによって作業タスクが終了し、この操作によって次の作業タスク画面に遷移する。なお、全ての作業タスク画面は案内画面の機能を有する。
また、作業タスクA~Iには、自動販売機のコラム設定、価格設定、交互販売設定、販売休止設定などを設定する作業タスクがあり、この場合、オペレーション端末装置10は、エミュレーション部70を介した仮想操作を行う。したがって、エミュレーション部70は、このオペレーション端末装置10による仮想操作やリモコン33などの既設の操作端末装置からの実操作があった場合、少なくとも仮想操作及び実操作をモニタできるので、仮想操作及び実操作の作業タスクに対する作業タスク時間を計測することができる。
本実施の形態では、作業タスク画面E1~E9の画面遷移の切替時を区切りとして各作業タスクごとの作業タスク時間を取得しているので、仮想操作や実操作がない作業タスクが含まれる場合であっても、すべての作業タスクに対する作業タスク時間を取得することができる。また、作業タスク時間は、画面遷移の切替時を区切りとして自動的に取得しているため、現地作業者Mによる作業に影響を与えず、かつ、簡易に取得することができる。また、リモコン33を用いる作業タスクが発生した場合には、実操作に対するイベントとその発生時間とを対とする情報を含む作業タスク関連情報が自動販売機1側から送られてくるため、その後における作業タスクの解析を適正に行うことができる。
なお、オペレーション端末装置10は、画面遷移ではなく、各作業タスク画面上における作業タスクの開始と完了との操作入力情報、あるいは、作業タスクの仮想操作をモニタすることによって各作業タスクの開始時刻と完了時刻とを得て、作業タスク時間を計測するようにしてもよい。
[変形例1]
上記の実施の形態では、オペレーション端末装置10側で作業タスク時間を計測するようにしていたが、本変形例1では、自動販売機1側で作業タスク時間を計測し、計測した作業タスク時間を、外部装置であるオペレーション端末装置10や管理サーバ4に外部出力するようにしている。
すなわち、本変形例1では、エミュレーション部70が、オペレーション端末装置10の仮想操作及びリモコン33の実操作のいずれもモニタするモニタ機能を有しているため、自動販売機1に対する操作のある作業タスクに対する作業タスク時間を計測しようとするものである。なお、操作のない作業タスクについては、オペレーション端末装置10あるいはリモコン33から、作業タスクの開始及び終了の時点を送信してもらうようにしてもよい。
図8は、変形例1にかかるエミュレーション部70による作業タスク時間の計測処理手順を示すフローチャートである。まず、エミュレーション部70は、オペレーション端末装置10と自動販売機1、具体的には自販機主制御部50との間の変換処理を行う(ステップS301)。その後、エミュレーション部70は、オペレーション端末装置10による仮想操作、及び、仮想操作によって発生したイベントをモニタし、作業タスクの作業タスク時間情報及びイベントの発生時間情報を含む作業タスク関連情報を生成して記憶部74に保持する(ステップS302)。
その後、リモコン33によるリモコン操作が有ったか否かを判定する(ステップS303)。この判定は、例えば、配線の位置P2でモニタした情報によって判定する。リモコン操作がない場合(ステップS303,No)には、ステップS305に移行する。一方、リモコン操作が有った場合(ステップS303,Yes)には、リモコン33の実操作による作業タスク、及び、作業タスク内で発生したイベントをモニタし、作業タスクの作業タスク時間情報及び前記イベントの発生時間情報を含む作業タスク関連情報を生成して記憶部74に保持する(ステップS304)。
その後、モニタ結果から、全ての作業タスクが終了か否かを判定し(ステップS305)、全ての作業タスクが終了していない場合(ステップS305,No)には、ステップS301に移行して、上述した処理を繰り返す。一方、全ての作業タスクが終了している場合(ステップS305,Yes)には、生成した作業タスク関連情報を外部出力して(ステップS306)、本処理を終了する。なお、上述した処理は、所定時間ごとに繰り返す。なお、外部出力は、オペレーション端末装置10又は管理サーバ4に送信することである。
[変形例2]
上記の実施の形態及び変形例1では、オペレーション端末装置10が自動販売機1に無線接続されていることを前提としていたが、本変形例2では、オペレーション端末装置10が無線接続されておらず、オペレーション端末装置10から操作がない状態であっても、リモコン33等の既設の操作端末装置による作業タスクが実行された場合に、この作業タスクの作業タスク時間を管理サーバ4等に外部出力するようにしている。
図9は、変形例2にかかるエミュレーション部70による作業タスク時間の計測処理手順を示すフローチャートである。まず、エミュレーション部70は、リモコン33によるリモコン操作が有ったか否かを判定する(ステップS401)。この判定は、例えば、配線の位置P2でモニタした情報によって判定する。リモコン操作がない場合(ステップS401,No)には、本処理を終了する。一方、リモコン操作が有った場合(ステップS401,Yes)には、リモコン33の実操作による作業タスク、及び、作業タスク内で発生したイベントをモニタし、作業タスクの作業タスク時間情報及び前記イベントの発生時間情報を含む作業タスク関連情報を生成する(ステップS402)。
その後、生成した作業タスク関連情報を外部出力して(ステップS403)、本処理を終了する。なお、上述した処理は、所定時間ごとに繰り返す。
また、上記の実施の形態及び変形例で図示した各構成は機能概略的なものであり、必ずしも物理的に図示の構成をされていることを要しない。すなわち、各装置及び構成要素の分散・統合の形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を各種の使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
1~3 自動販売機
1a 本体キャビネット
1b 外扉
4 管理サーバ
10 オペレーション端末装置
11,20 表示操作部
12,60 無線通信部
12a,60a 外部通信部
12b,60b 近距離通信部
13,74 記憶部
14,71 制御部
15 オペレーション支援制御部
21 硬貨投入口
22 紙幣挿入口
23 商品選択ボタン
24 表示部
28 返却レバー
30 電子マネーリーダライタ
31 コインメカニズム
32 ビルバリデータ
33 リモコン
34 ドアスイッチ
41 硬貨返却口
42 取出口
44 本体制御部
45 冷熱装置
46 搬出装置
50 自販機主制御部
70 エミュレーション部
72 変換部
73 モニタ部
100 自動販売機システム
D 商品見本
D1 管理データ
D2 訪問計画
D3 作業管理データ
D11 現地訪問オペレーション業務
D12 設定データ
M 現地作業者
N ネットワーク
P1,P2,P3 位置
R 訪問ルート
V 車両
ΔT,Δt1~Δt9 時間

Claims (3)

  1. 自動販売機に無線接続が可能であり、前記自動販売機毎の現地訪問オペレーション業務を行う現地作業者が携帯するオペレーション端末装置であって、
    前記自動販売機毎の現地訪問オペレーション業務を取得して記憶する記憶部と、
    前記現地訪問オペレーション業務を構成する一連の作業タスクの各作業タスクを案内する案内画面を順次表示部に表示し、各作業タスクの終了に伴って次の案内画面に遷移させる制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記現地訪問オペレーション業務ごとに、各案内画面の操作をもとに各作業タスクにかかった作業タスク時間を計測して各作業タスクの作業タスク時間情報を取得することを特徴とするオペレーション端末装置。
  2. 前記制御部は、前記案内画面の切替時を区切りとして各作業タスクにかかった作業タスク時間を計測して各作業タスクの作業タスク時間情報を取得することを特徴とする請求項1に記載のオペレーション端末装置。
  3. 自動販売機に無線接続が可能であり、前記自動販売機毎の現地訪問オペレーション業務を行う現地作業者が携帯するオペレーション端末装置によるオペレーション管理方法であって、
    前記自動販売機毎の現地訪問オペレーション業務を取得する業務取得ステップと、
    前記現地訪問オペレーション業務を構成する一連の作業タスクの各作業タスクを案内する案内画面を順次表示部に表示し、各作業タスクの終了に伴って次の案内画面に遷移させる制御ステップと、
    を含み、
    前記制御ステップは、前記現地訪問オペレーション業務ごとに、各案内画面の操作をもとに各作業タスクにかかった作業タスク時間を計測して各作業タスクの作業タスク時間情報を取得することを特徴とするオペレーション管理方法。
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