JP7451936B2 - 飲料販売システム - Google Patents

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Description

本発明は、飲料供給装置における操作ミスや不正行為を防止し、かつ、任意の容器に飲料を供給することができる飲料販売システムに関する。
コンビニエンスストアやファミリーレストランなどの店舗内には、コーヒーマシンなどの飲料販売装置が多く設置されるようになった。コーヒーマシンは、コーヒー豆挽き及びドリッピングの抽出処理などの飲料生成処理を行った後、コーヒーを容器に供給する(例えば、特許文献1参照)。この飲料販売装置は、顧客が自ら容器を配置して自由に飲料を注げることができ、店舗側としても省力化が図れるため、広く普及している。
特開2018-192140号公報
しかしながら、コンビニエンスストアなどの飲料供給装置を利用する場合、顧客は、飲料毎に異なる容器をレジに持参し、購入代金を支払い、飲料供給装置に購入した容器を識別させ、この識別された飲料の供給を受けるようにしている。もしくは、飲料供給装置に備える商品選択スイッチを押下することで飲料供給を受けるようにしている。
したがって、現状の飲料供給装置では、飲料の種別ごとに異なる容器を用意する必要があるため商品棚を多く必要とするとともに、容器の種類判別によって飲料を特定しているため、容器の形状やデザインを容易に変更することができなかった。また、顧客が持参する容器は千差万別であり、どの飲料を供給して良いか判別することができなかった。さらに、商品選択スイッチの押し間違い(操作ミス)によって、購入した商品と異なる飲料が供給されるので、不正行為が行わる可能性もあった。なお、飲料種別に応じた容器の提供、操作ミス、不正行為によって、事後処理に係る商品ロスや人的ロスを発生することになる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、飲料供給装置における操作ミスや不正行為を防止し、かつ、任意の容器に飲料を供給することができる飲料販売システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、飲料を生成して容器に供給する飲料供給装置と前記飲料供給装置を接続して前記飲料の選択受付及び金銭処理を含む決済処理を行う販売装置とを有した飲料販売システムであって、前記販売装置は、前記飲料供給装置が供給する飲料の購入指示を受け付け、前記飲料の決済処理が完了した場合、前記飲料供給装置に対して決済処理が完了した飲料の供給を指示する飲料供給指示を行い、前記飲料供給装置は、前記飲料供給指示を受けた場合、前記飲料供給指示の飲料を供給することを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記販売装置は、前記飲料供給装置が飲料供給中である場合、飲料受取の待ち順番情報を出力することを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記販売装置は、複数の前記飲料供給装置を接続し、前記販売装置は、前記飲料供給指示を行う場合、前記飲料供給装置による飲料受取の待ち時間が最小の前記飲料供給装置を特定し、特定された前記飲料供給装置に対して前記飲料供給指示を行うとともに、特定された前記飲料供給装置の情報を出力することを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記飲料供給装置は、前記飲料供給指示の時から、前記販売装置と前記飲料供給装置との間の離隔距離を飲料購入者が移動する移動時間に対応した時間後に前記飲料を供給することを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記販売装置は、自装置内に格納した他の各種商品を販売する自動販売機であり、前記自動販売機の商品選択機構及び決済処理機構を共有することを特徴とする。
本発明によれば、飲料供給装置における操作ミスや不正行為を防止し、かつ、任意の容器に飲料を供給することができる。
図1は、本発明の実施の形態である飲料販売システムの外観構成を示す模式図である。 図2は、図1に示した飲料販売システムの構成を示すブロック図である。 図3は、図1に示した飲料販売システムの飲料販売処理手順を示すシーケンス図である。
以下、添付図面を参照してこの発明を実施するための形態について説明する。
<外観構成>
図1は、本発明の実施の形態である飲料販売システムの外観構成を示す模式図である。また、図2は、図1に示した飲料販売システムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、この飲料販売システムは、例えば、コンビニエンスストアなどの店舗内に配置される。飲料販売システムは、自動販売機1と複数のコーヒーマシン2(2a~2c)とが店舗内でネットワークNを介して接続される。
コーヒーマシン2は、コーヒー豆挽き及びドリッピングの抽出によるコーヒー生成を行って、配置された容器にコーヒーを供給するものであり、コーヒーや清涼飲料水などの飲料を生成して供給する飲料供給装置である。
自動販売機1は、例えば、容器入り商品や箱入り商品等の定形商品、あるいは袋入り商品等の不定形商品を販売対象とする汎用の自動販売機であるとともに、コーヒーマシン2が生成して供給するコーヒーの選択受付及び金銭処理の機構を共有する自動販売機である。すなわち、自動販売機1の窓部21の面材23を介して内部の収容コラム内の商品が見える領域E1には、自動販売機1自体から商品が搬出される商品の商品番号「1」~「20」が表示されている。一方、領域E2には、コーヒーマシン2から販売される仮想の商品画像とともに、この仮想の商品の商品番号「21」~「24」が表示される。
図1に示すように、自動販売機1は、その外扉20に、窓部21及び商品取出口22が設けてある。窓部21は、複層ガラス等の透明、かつ断熱性を有した面材23を配設することによって構成したもので、本体キャビネットの前面開口が外扉20によって閉塞された場合にも、すべての商品収納棚の収納コラムにおいて最前列に収納された商品を外部から視認させることが可能であり、収納コラムの前端には窓部21を通じて視認可能となるように商品番号「1」~「20」が表示してある。
ただし、上記したように、商品番号「21」~「24」の位置には、商品が実在せず、商品画像及び商品番号が貼り付けられ、あるいは商品画像に替えて商品見本が配置される。そして、商品番号「21」~「24」に対応する商品(飲料)は、コーヒーマシン2から供給されることによって販売される。商品番号「21」の飲料は、例えば、ホットコーヒー(レギュラーサイズ)であり、商品番号「22」の飲料は、例えば、ホットコーヒー(ラージサイズ)であり、商品番号「23」は、例えば、ホットカフェラテ(レギュラーサイズ)であり、商品番号「24」は、例えば、ホットカフェラテ(ラージサイズ)である。自動販売機1は、領域E2の商品番号「21」~「24」の飲料販売に関し、領域E1の自動販売機1自体の販売商品に関する商品選択機構、及び、現金などの金銭処理を含む決済機構を共用する販売装置を含んでいる。なお、販売装置は、さらに、選択された商品(飲料)を供給するコーヒーマシン2に対して飲料供給指示を送信する。
商品取出口22は、利用者が購入商品を受け取るための開口であり、外扉20において窓部21よりも下方となる位置に形成してある。この商品取出口22は、外扉20に設けた商品取出扉24によって常時閉成された状態にあり、商品取出扉24を内側に向けて押し回すことで開放することができる。
窓部21の側方には、電子マネーリーダライタ39、紙幣挿入口25、表示操作部35、硬貨投入口26、返却レバー27、硬貨返却口28が設けられる。また、表示操作部35は、表示部37及び商品選択ボタン36を有する。電子マネーリーダライタ39は、電子マネーカードからの情報読込及び情報書込を行う。
紙幣挿入口25は、紙幣を受け入れるための開口であり、硬貨投入口26は、硬貨を受け入れるための開口である。返却レバー27は、貨幣の返却を行う場合に操作するものである。硬貨返却口28は、返却硬貨や釣り銭が払い出される部分である。
商品選択ボタン36は、購入する商品を指示するためのテンキーであり、商品番号を直接入力するためのものである。表示部37は、商品選択ボタン36から入力された入力情報や、販売中、投入金額、釣り銭切れ、お札中止といった自動販売機を利用する際に必要となる各種情報を表示するためのものである。なお、表示部37は、コーヒーマシン2から供給される商品を選択した場合には、その販売にかかわる各種情報を適宜表示する。
コーヒーマシン2は、出力部3と容器載置部8とを有する。出力部3は、コーヒーマシン2からコーヒーを供給する際の各種情報を適宜表示する。容器載置部8は、任意の容器Cを載置することができる、容器検出部6は、容器載置部8に容器Cが載置されたことを検出する。容器検出部6による容器Cの検出方式は、光検知方式であってもよいし、重量検知方式であってもよい。
<制御系の構成>
図2に示すように、自動販売機1は、自動販売機主制御部10を有し、自動販売機主制御部10には、外部通信部14、近距離無線通信部15、本体制御部30、冷熱装置31、搬出装置32、コインメカニズム33、ビルバリデータ34、表示操作部35、リモコン38、電子マネーリーダライタ39が接続される。
外部通信部14は、例えばLTE(登録商標)などの通信方式により、外部のネットワークを介して管理サーバや決済サーバに接続する通信インタフェースである。また、近距離無線通信部15は、スマートフォン、タブレット端末、ハンディーターミナルなどの携帯端末装置と、WiFi(登録商標)やBluetooth(登録商標)などの近距離無線通信機能を介して接続する通信インタフェースである。
本体制御部30には、冷熱装置31、搬出装置32が接続される。本体制御部30は、自動販売機主制御部10の制御のもと、冷熱装置31、搬出装置32を制御する。
冷熱装置31は、本体キャビネット内の商品収納庫を設定された状態に管理するためのものである。冷熱装置31は、冷却設定された商品収納庫の内部を冷却する一方、加温設定された商品収納庫の内部を加温する。なお、本実施の形態1では、必ずしも冷熱装置31を必要としない。
搬出装置32は、収納コラムから商品取出口22への搬送を行う。本体制御部30は、自動販売機主制御部10から送信された搬出命令に従って収納コラムの前端から商品を搬出する。また、搬出装置32は、収納コラムに収納された商品のすべてを搬出した場合に売切信号を本体制御部30に出力する。
コインメカニズム33は、各種硬貨の投入枚数を整理し、自動販売機主制御部10に送信する一方、この自動販売機主制御部10からの指令に従い、各種硬貨を払い出すものである。なお、コインメカニズム33には、硬貨の真贋及び金種を識別する金銭識別機能を有する。
ビルバリデータ34は、紙幣の投入枚数を整理し、自動販売機主制御部10に送信する一方、この自動販売機主制御部10からの指令に従い、紙幣を払い出すものである。なお、ビルバリデータ34は、紙幣の真贋及び金種を識別する金銭識別機能を有する。表示操作部35は、上記した商品選択ボタン36及び表示部37を有する。
電子マネーリーダライタ39は、電子マネーカードにチャージされた電子マネーを読み込みむとともに、決済後の電子マネーを書き込む処理を行う。また、電子マネーリーダライタ39は、電子マネーカードに釣銭分の電子マネーをチャージする書き込み処理を行う。電子マネーリーダライタ39は、電子マネーカードを検出するとともに電子マネーカードの有効無効や種別を識別する電子マネー識別機能を有する。
自動販売機主制御部10は、販売制御部11、通信制御部12及び記憶部13を有する。販売制御部11は、商品選択ボタン36によって選択された自動販売機1内の商品の払い出し、決済処理等を行うとともに、商品選択ボタン36によって選択されたコーヒーマシン2から供給される飲料の決済処理を行い、決済処理後、選択された飲料の飲料供給指示をコーヒーマシン2側に送出する。
通信制御部12は、外部通信部14及び近距離無線通信部15による通信制御処理を行う。記憶部13は、販売制御上の情報等を記憶する。
コーヒーマシン2は、出力部3、制御部4、飲料生成供給部5、容器検出部6及び通信部7を有する。出力部3は、例えば、飲料供給に関する各種データを表示出力する。飲料生成供給部5は、例えばコーヒー豆挽き、ドリッピングの抽出、及びコーヒーの供給を行う。容器検出部6は、容器載置部8に載置された容器Cを検出する。通信部7は、ネットワークNを介した自動販売機1との通信処理を行う。制御部4は、出力部3、飲料生成供給部5、容器検出部6及び通信部を制御する。制御部4は、自動販売機1側から飲料供給指示を受けた場合であって、容器検出部6が容器Cを検出した場合、指示されたコーヒーを生成し、容器Cに供給する制御を行う。
<飲料販売処理>
ここで、図3に示したシーケンス図を参照して、飲料販売システムによる飲料販売処理について説明する。図3に示すように、まず自動販売機1は、コーヒーマシン2の飲料選択、かつ、決済完了であるか否かを判定する(ステップS101)。コーヒーマシン2の飲料選択とは、領域E2内の商品番号「21」~「24」の選択である。コーヒーマシン2の飲料選択、かつ、決済完了でない場合(ステップS101,No)には、本判定処理を繰り返す。
一方、コーヒーマシン2の飲料選択、かつ、決済完了である場合(ステップS101,Yes)、自動販売機1は、接続される全てのコーヒーマシン2a~2cに対して状態問合せを行う(ステップS102)。これに対し、各コーヒーマシン2a~2cは、状態問合せに対する状態情報を自動販売機1に通知する(ステップS103)。
自動販売機1は、各コーヒーマシン2a~2cの状態情報通知をもとに、待ち時間が最小のコーヒーマシン2a~2cを特定する(ステップS104)。なお、ここでは、コーヒーマシン2bが特定される。その後、自動販売機1は、特定されたコーヒーマシン2bに対して、選択された飲料の飲料供給指示を送出する(ステップS105)。さらに、自動販売機1は、特定されたコーヒーマシン2bの番号及び待ち順番情報を表示部37に出力する(ステップS106)。
一方、飲料供給指示を受けたコーヒーマシン2bは、容器検出部6が、容器載置部8に容器Cが載置されたか否かを検出する(ステップS107)。容器Cが検出されない場合(ステップS107,No)には、本判定処理を繰り返し、容器Cが検出された場合(ステップS107,Yes)には、指示された飲料の生成、及び容器Cへの供給を行って、本処理を終了する。なお、飲料の生成及び供給中は、生成及び供給している飲料の種別やサイズなどの情報を出力部3に表示するようにしてもよい。さらに、待ち順番情報を出力するようにしてもよい。
本実施の形態では、自動販売機1側からの飲料供給指示のみによって、選択された飲料の生成及び供給を行い、コーヒーマシン2側において商品選択スイッチが設けられないため、商品選択スイッチの押し間違いや、飲料容量の増減などの不正行為を防止することができる。また、本実施の形態では、容器の形状やサイズによって飲料の種別や容量などを判別していないため、任意の容器Cに対して飲料を供給することができる。これにより、顧客は顧客自身が持参した任意の容器に飲料を供給することができるとともに、飲料種別ごとの容器の在庫管理を行わなくて済む。
<変形例1>
上記の実施の形態において、飲料の生成及び供給開始時及び処理中に、動作不良が生じた場合、コーヒーマシン2は、自動販売機1側に「販売失敗」等の販売できなかった旨の通知を行うようにする。そして、この「販売失敗」を受けた自動販売機1は、他のコーヒーマシン2に対して飲料供給指示を行うようにする。ここで、全てのコーヒーマシン2が「販売失敗」である場合、自動販売機1は返金処理を行う。また、「販売失敗」がメンテナンスが必要な場合には、その旨を報知し、店員によるメンテナンスを促す。
<変形例2>
上記の実施の形態では、コーヒーマシン2側に商品選択スイッチを設けないことが前提であったが、本変形例2では、飲料の生成及び供給の開始ボタンを設けるようにしている。この開始ボタンを設けることによって、顧客による、注文した飲料を供給するコーヒーマシン2の取り違えを防止することができる。開始ボタンは、注文した飲料の種別及びサイズの確認のためのボタンである。
<変形例3>
上記の実施の形態では、自動販売機1による商品選択機構及び決済処理機構を、自動販売機1自体の商品販売と、コーヒーマシン2による飲料販売とで共有するようにしていたが、自動販売機1に替えて、コーヒーマシン2による飲料販売に関し、例えばPOSレジスタ装置などの金銭処理装置における商品選択機構及び決済処理機構を共有するようにしてもよい。
<変形例4>
また、上記の実施の形態では、決済処理に関し、決済サーバを用いた決済について言及していなかったが、決済サーバを用いた決済処理を行うようにしてもよい。例えば、顧客が所有するスマートフォンやタブレットなどの携帯端末装置によって、顧客が予め決済サーバとの間で飲料購入代金に対する決済処理を行い、この決済処理結果を自動販売機1の近距離無線通信部15を介して通知し、自動販売機1からコーヒーマシン2に対し、選択された飲料の飲料供給指示を送信して飲料の生成及び供給を行うようにしてもよい。
<変形例5>
さらに、自動販売機1などの販売装置とコーヒーマシン2などの飲料供給装置との間の離隔距離に対応し、飲料供給指示の送信時から、飲料購入者のコーヒーマシン2への移動時間に対応した時間後に飲料の生成及び供給を開始するようにしてもよい。これにより、正規飲料購入者以外の者が、容器Cを先に配置して、先に飲料生成及び供給を行うという不正行為を未然に防止することができる。
<変形例6>
さらに、上記の実施の形態では、自動販売機1とコーヒーマシン2とが、1対nの一例として1対3で接続されていたが、これに限らず、自動販売機1とコーヒーマシン2とがネットワークNを介してn対nで接続されていてもよい。また、自動販売機1とコーヒーマシン2とが1対1で接続されていてもよい。さらに、自動販売機1とコーヒーマシン2との接続は、無線接続であっても有線接続あっても、あるいはこれらの組み合わせであってもよい。
なお、上記の実施の形態及び変形例で図示した各構成は機能概略的なものであり、必ずしも物理的に図示の構成をされていることを要しない。すなわち、各装置及び構成要素の分散・統合の形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を各種の使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
1 自動販売機
2,2a~2c コーヒーマシン
3 出力部
4 制御部
5 飲料生成供給部
6 容器検出部
7 通信部
8 容器載置部
10 自動販売機主制御部
11 販売制御部
12 通信制御部
13 記憶部
14 外部通信部
15 近距離無線通信部
20 外扉
21 窓部
22 商品取出口
23 面材
24 商品取出扉
25 紙幣挿入口
26 硬貨投入口
27 返却レバー
28 硬貨返却口
30 本体制御部
31 冷熱装置
32 搬出装置
33 コインメカニズム
34 ビルバリデータ
35 表示操作部
36 商品選択ボタン
37 表示部
38 リモコン
39 電子マネーリーダライタ
C 容器
E1,E2 領域
N ネットワーク

Claims (5)

  1. 飲料を生成して容器に供給する飲料供給装置と前記飲料供給装置を接続して前記飲料の選択受付及び金銭処理を含む決済処理を行う販売装置とを有した飲料販売システムであって、
    前記販売装置は、前記飲料供給装置が供給する飲料の購入指示を受け付け、前記飲料の決済処理が完了した場合、前記飲料供給装置に対して決済処理が完了した飲料の供給を指示する飲料供給指示を行い、
    前記飲料供給装置は、前記容器が載置される容器載置部に前記容器が載置されたか否かを検出する容器検出部を備え、前記飲料供給指示を受けた場合であって前記容器検出部が前記容器を検出した場合、前記飲料供給指示の飲料を生成して前記容器に供給することを特徴とする飲料販売システム。
  2. 前記販売装置は、前記飲料供給装置が飲料供給中である場合、飲料受取の待ち順番情報を出力することを特徴とする請求項1に記載の飲料販売システム。
  3. 前記販売装置は、複数の前記飲料供給装置を接続し、
    前記販売装置は、前記飲料供給指示を行う場合、前記飲料供給装置による飲料受取の待ち時間が最小の前記飲料供給装置を特定し、特定された前記飲料供給装置に対して前記飲料供給指示を行うとともに、特定された前記飲料供給装置の情報を出力することを特徴とする請求項1または2に記載の飲料販売システム。
  4. 前記飲料供給装置は、前記飲料供給指示の時から、前記販売装置と前記飲料供給装置との間の離隔距離を飲料購入者が移動する移動時間に対応した時間後に前記飲料を供給することを特徴とする請求項1~3のいずれか一つに記載の飲料販売システム。
  5. 前記販売装置は、自装置内に格納した他の各種商品を販売する自動販売機であり、前記自動販売機の商品選択機構及び決済処理機構を前記自動販売機と前記飲料供給装置とが共有することを特徴とする請求項1~4のいずれか一つに記載の飲料販売システム。
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