JP7298066B2 - 車両用ドア開閉装置 - Google Patents
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Description
車両用ドア開閉装置において、モータと、前記モータの回転を減速する第1減速機構と、前記第1減速機構の出力ギヤと一体的に回転可能な出力軸と、前記モータ及び前記第1減速機構を支持するアッパーケーシングと、前記出力軸に連結されると共に、可動連結部材を介してドアに連係される第2減速機構と、車体に固定されると共に、前記第2減速機構を回転可能に支持するロアケーシングと、を備え、前記アッパーケーシングは、前記ロアケーシングに対して直接接触しないように、弾性免震部材を介して前記ロアケーシングに締結部材により締結固定されることを特徴とする。
ベルトモジュール10は、主に図6、7に示すように、センターレール4Bの上側に配置される合成樹脂製の前述のベルトガイド11と、ベルトガイド11によりセンターレール4Bの長手方向の形状に沿って案内されるゴム製で環状の前述の無端ベルト12と、ベルトガイド11に固定される前述のロアケーシング21と、無端ベルト12を循環移動させる前述の駆動プーリ22と、無端ベルト12をセンターガイドローラユニット5に接続するベルト接続具13とを有する。
主に図6、7に示すように、モータモジュール30は、モータ31の動力を出力して駆動プーリ22を介して無端ベルト12を循環移動させるためのものであって、ロアケーシング21の上面にゴム等の弾性体で構成される前述の1個の第1弾性免震部材32及び前後2個の第2弾性免震部材33を介して支持されるアッパーケーシング34と、アッパーケーシング34の上面に固定され、アッパーケーシング34に設けたギヤ収容部34aを閉塞するカバー35と、カバー35の上面に固定され、上下方向の軸廻りに回転可能なモータ31と、ギヤ収容部34a内に配置され、モータ31の回転を減速する2段ギヤ36及び当該2段ギヤ36の回転を減速する出力ギヤ37を有する。なお、本実施形態におけるモータモジュール30は、モータ31の動力を無端ベルト12に伝達可能としたり伝達不能としたりする機械式のクラッチ又電磁クラッチは備えていない。
なお、2段ギヤ36及び出力ギヤ37は、本発明に係る第1減速機構を構成するものである。
先ず、車両用ドア開閉装置1を各レール4A、4B、4Cが予め固定された車体パネル4に取り付ける。車体パネル4に対する車両用ドア開閉装置1の取付は、ベルトガイド11に仮止め位置に保持された前ブラケット116及び後ブラケット117をそれぞれ組付け位置に回転させてボルト161、171により車体パネル4に締結すると共に、ロアケーシング21の取付部21bをボルト23により車体パネル4に締結することで、ベルトガイド11及びロアケーシング21を車体パネル4にそれぞれ固定する。
前記実施形態においては、可動連結部材を無端ベルト12とし、第2減速機構を駆動プーリ22としたが、これに代えて、可動連結部材をケーブルとし、第2減速機構をケーブルが巻き取り及び送り出し可能に巻回される合成樹脂製のドラムとする。
3 スライドドア 31 アッパーガイドローラユニット
32 ロアガイドローラ 4 車体パネル(車体)
41 挿入孔 4A アッパーレール
4B センターレール 4Ba 直線部
4Bb 湾曲部 4C ロアレール
4D フィニッシャー 4E 給油口
4F タイヤハウス 4G コンビネーションランプ
5 センターガイドローラユニット(ガイドローラユニット)
51 ベース部 5a、5b ガイドローラ
5c 枢軸 5d ねじ孔
5e 連結部 10 ベルトモジュール
11 ベルトガイド 11a 前端部
11b 後端部 11c 突部
12 無端ベルト(可動連結部材) 13 ベルト接続具
13A 第1ベルトブラケット 13B 第2ベルトブラケット
13Ba 歯部 13Bb 段差部
13C 締結部材 13D 連結部材
13Da 第1溝部 13Db 第2溝部
13Dc 締結部 13Dd 連結孔
131 ボルト 14 前反転プーリ
141 枢軸 15 後反転プーリ
151 枢軸 16 前ブラケット
16a 取付孔 16b 突部
161 ボルト 17 後ブラケット
17a 取付孔 17b 突部
171 ボルト 18、19 テンションプーリ
20 保持部 20a 開口部
20b 係合部 21 ロアケーシング
21a 駆動プーリ支持部 21b 取付部
21c プーリ収容部 21d 免震部材支持部
21e 雌ねじ孔 21f 雌ねじ孔
22 駆動プーリ(第2減速機構) 22a 円筒部
22b 中心孔 23 ボルト
24 ボールベアリング 30 モータモジュール
31 モータ 31a ピニオン
32 第1弾性免震部材 32a 貫通孔
32b 外周溝 321 第1ボルト(締結部材)
322 ワッシャー 33 第2弾性免震部材
33a 貫通孔 33b 外周溝
331 第2ボルト(締結部材) 332 ワッシャー
34 アッパーケーシング 34a ギヤ収容部
34b 第1脚部 34c 第2脚部
34d 切欠き溝 34e 立上壁
34f 切欠き溝 34g 壁部
35 カバー 36 2段ギヤ(第1減速機構)
36a 大径ギヤ 36b 小径ギヤ
36c 枢軸 37 出力ギヤ(第1減速機構)
37a、37b 円形軸部 37c 中心孔
38A 第1ボールベアリング 38B 第2ボールベアリング
39 出力軸 39a セレーション
Claims (5)
- モータと、
前記モータの回転を減速する第1減速機構と、
前記第1減速機構の出力ギヤと一体的に回転可能な出力軸と、
前記モータ及び前記第1減速機構を支持するアッパーケーシングと、
前記出力軸に連結されると共に、可動連結部材を介してドアに連係される第2減速機構と、
車体に固定されると共に、前記第2減速機構を回転可能に支持するロアケーシングと、を備え、
前記アッパーケーシングは、前記ロアケーシングに対して直接接触しないように、弾性免震部材を介して前記ロアケーシングに締結部材により締結固定されることを特徴とする車両用ドア開閉装置。 - 前記弾性免震部材を前記アッパーケーシングに設けた切欠き溝に嵌合固定したことを特徴とする請求項1記載の車両用ドア開閉装置。
- 前記出力軸は、金属製であって、前記出力ギヤと一体的に回転するように、合成樹脂製の前記第2減速機構の中心孔に挿入されることを特徴とする請求項1又は2記載の車両用ドア開閉装置。
- 前記第1減速機構は、前記モータの出力軸に止着された金属製のピニオンと、合成樹脂製の前記出力ギヤと、前記ピニオンに噛合する合成樹脂製の大径ギヤ及び前記出力ギヤに噛合する金属製の小径ギヤを形成する2段ギヤを含むことを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の車両用ドア開閉装置。
- 前記ピニオン、前記2段ギヤの前記大径ギヤ及び前記小径ギヤ、並びに前記出力ギヤの全てをはすばギヤとしたことを特徴とする請求項4記載の車両用ドア開閉装置。
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JP2019228085A JP7298066B2 (ja) | 2019-12-18 | 2019-12-18 | 車両用ドア開閉装置 |
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Family Applications (1)
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JP2019228085A Active JP7298066B2 (ja) | 2019-12-18 | 2019-12-18 | 車両用ドア開閉装置 |
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- 2019-12-18 JP JP2019228085A patent/JP7298066B2/ja active Active
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