JP7296858B2 - 貨幣処理装置および貨幣処理システム - Google Patents
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図1および図2は、実施形態による貨幣処理システム10の構成を例示する。貨幣処理システム10は、硬貨処理装置20と、紙幣処理装置30と、操作表示部11と、プリンタ12と、カードリーダ13と、通信部14と、記憶部15と、制御部16とを備える。
硬貨処理装置20は、硬貨を処理する。具体的には、硬貨処理装置20は、バラ状態の硬貨の入出金処理,包装硬貨の生成,包装硬貨の出金処理などの各種処理を行う。なお、包装硬貨は、所定枚数(例えば50枚)の硬貨が包装紙で包装されて構成される。
紙幣処理装置30は、紙幣を処理する。具体的には、紙幣処理装置30は、バラ状態の紙幣(以下では「バラ紙幣」と記載)および帯封紙幣を処理する。図3に示すように、紙幣処理装置30は、筐体300と、紙幣投入部301と、紙幣投出部302と、出金リジェクト部303と、紙幣一時保留部304と、紙幣一括収納部305と、複数(この例では3つ)の紙幣収納部306と、紙幣集積部307と、紙幣搬送部308と、紙幣識別部309と、表裏反転部310と、帯封部311と、アーム機構312と、帯封紙幣投出部313と、複数(この例では4つ)の帯封紙幣収納部314と、帯封紙幣搬送部315と、帯封紙幣識別部316とを備える。帯封紙幣は、所定枚数(例えば100枚)の紙幣が帯封紙で帯封されて構成される。
筐体300は、直方体型の箱状に形成される。そして、筐体300には、紙幣処理装置30の上述の構成部品が収納される。
紙幣投入部301には、紙幣(バラ紙幣)が投入される。この例では、紙幣投入部301は、紙幣処理装置30の前方に開口する投入口を有し、この投入口を介して紙幣が投入される。また、紙幣投入部301は、複数枚の紙幣を受け入れ可能に構成される。この例では、紙幣投入部301には、紙幣投入部301に投入された複数枚の紙幣を1枚ずつ紙幣搬送部308に繰り出す繰出部が設けられる。
紙幣投出部302は、紙幣(バラ紙幣)を投出する。この例では、紙幣投出部302は、複数枚の紙幣を保持可能に構成される。また、紙幣投出部302は、紙幣処理装置30の前方に開口する投出口を有し、この投出口を介して紙幣が投出される。この例では、紙幣投出部302の投出口には、シャッタが設けられる。なお、紙幣投出部302は、後述する紙幣処理装置30の入金処理においてリジェクト対象に該当する紙幣(入金リジェクト券)を返却する入金リジェクト部として利用され、後述する紙幣処理装置30の出金処理において出金すべき紙幣が搬送される出金部として利用される。
出金リジェクト部303は、後述する紙幣処理装置30の出金処理においてリジェクト対象に該当する紙幣(出金リジェクト券)を集積する。この例では、出金リジェクト部303は、複数枚の出金リジェクト券を保持可能に構成される。また、出金リジェクト部303は、所定の権限を有する操作者の操作により開放される前扉を有する。
紙幣一時保留部304は、紙幣(例えば入金処理において入金された紙幣)を一時的に保留(収納)する。また、紙幣一時保留部304は、紙幣搬送部308との間において紙幣の受け渡しを行う。
紙幣一括収納部305は、紙幣(バラ紙幣)を収納する。また、紙幣一括収納部305は、紙幣搬送部308との間において紙幣の受け渡しを行う。この例では、紙幣一括収納部305は、異なる金種の紙幣を混合した状態で収納する。
複数の紙幣収納部306の各々は、紙幣(バラ紙幣)を収納する。また、複数の紙幣収納部306の各々は、紙幣搬送部308との間において紙幣の受け渡しを行う。この例では、複数の紙幣収納部306は、それぞれに割り当てられた金種の紙幣を収納する。
複数の紙幣集積部307の各々は、所定枚数(例えば100枚)の紙幣を集積する。
紙幣搬送部308は、紙幣投入部301と紙幣投出部302と出金リジェクト部303と紙幣一時保留部304と紙幣一括収納部305と紙幣収納部306と紙幣集積部307との間において紙幣(バラ紙幣)を搬送する。例えば、紙幣搬送部308は、紙幣を搬送するための搬送ベルトや、搬送ベルトを駆動するための駆動機構や、紙幣の搬送を案内するためのガイド機構や、紙幣の搬送方向を切り換えるための分岐機構などにより構成される。
紙幣識別部309は、紙幣搬送部308によって搬送される紙幣に対して識別処理と計数処理を行う。識別処理では、紙幣識別部309は、紙幣の金種、真偽、正損、新旧、搬送状態、表裏などを識別する。計数処理では、紙幣識別部309は、紙幣の枚数を種別毎に計数する。例えば、紙幣識別部309は、ラインセンサ、磁気センサ、画像センサなどの各種センサ、プロセッサ、プロセッサを動作させるためのプログラムや情報を記憶するメモリなどにより構成される。なお、紙幣識別部309による識別処理の結果および計数処理の結果は、制御部16に送信される。
表裏反転部310は、紙幣搬送部308によって搬送される紙幣の表裏を選択的に反転させる。具体的には、表裏反転部310は、紙幣搬送部308によって搬送される紙幣の表裏に関する情報(例えば紙幣識別部309による紙幣の表裏の識別結果)に基づいて、紙幣の表裏の向きが予め定められた向きと一致する場合に、その紙幣を反転させずに通過させ、紙幣の表裏の向きが予め定められた向きと一致しない場合に、その紙幣を反転させて通過させる。
帯封部311は、所定枚数の紙幣の集合体に帯封紙を巻き付けて帯封紙幣を生成する。
アーム機構312は、上下一対のアーム部を有し、紙幣集積部307に集積された所定枚数の紙幣の集合体をアーム部により保持して帯封部311に移動させる。また、アーム機構312は、帯封部311によって生成された帯封紙幣をアーム部により保持して帯封紙幣搬送部315に移動させる。
帯封紙幣投出部313は、帯封紙幣を投出する。この例では、帯封紙幣投出部313は、紙幣処理装置30の前方に開口する帯封紙幣投出口を有し、この帯封紙幣投出口を介して帯封紙幣が投出される。また、この例では、帯封紙幣投出部313の帯封紙幣投出口には、シャッタが設けられる。
複数の帯封紙幣収納部314の各々は、帯封紙幣を収納する。また、複数の帯封紙幣収納部314の各々は、帯封紙幣搬送部315との間において帯封紙幣の受け渡しを行う。この例では、複数の帯封紙幣収納部314は、それぞれに割り当てられた金種の帯封紙幣を収納する。
帯封紙幣搬送部315は、帯封部311と帯封紙幣投出部313と帯封紙幣収納部314との間において帯封紙幣を搬送する。この例では、帯封紙幣搬送部315は、昇降通路315aと、昇降ステージ315bと、搬送ベルト315cとを有する。昇降通路315aは、帯封紙幣を上下方向に搬送するために設けられる。昇降ステージ315bは、昇降通路315aに設けられる。そして、昇降ステージ315bは、帯封紙幣が載置されて上下に昇降する。搬送ベルト315cは、帯封紙幣を水平方向に搬送する。具体的には、搬送ベルト315cには、帯封紙幣に搬送ベルト315cの搬送力を伝達するための突起315dが設けられており、搬送ベルト315cが駆動すると搬送ベルト315cの突起315dが帯封紙幣に当接して搬送ベルト315cとともに帯封紙幣が移動する。
帯封紙幣識別部316は、帯封紙幣搬送部315によって搬送される帯封紙幣に対して識別処理と計数処理とを行う。識別処理では、帯封紙幣識別部316は、帯封紙幣の金種や帯封状態などを識別する。計数処理では、帯封紙幣識別部316は、帯封紙幣の束数を種別毎に計数する。例えば、帯封紙幣識別部316は、搬送される帯封紙幣の厚み方向の端面(この例では下面)の画像を取得する画像センサ、プロセッサ、プロセッサを動作させるためのプログラムや情報を記憶するメモリなどの記憶部などによって構成される。この例では、帯封紙幣識別部316は、帯封紙幣収納部314と昇降通路315aとの間に設けられ、搬送ベルト315cによって搬送される帯封紙幣に対して識別処理と計数処理とを行う。なお、帯封紙幣識別部316による識別処理の結果および計数処理の結果は、制御部16に送信される。
貨幣処理システム10の各部には、貨幣(紙幣、帯封紙幣、硬貨、包装硬貨)の通過を検知する通過センサなどの各種センサが設けられる。これらの各種センサによる検知結果(検知信号)は、制御部16に送信される。
操作表示部11は、操作部11aと表示部11bとを有する。例えば、操作表示部11は、タッチパネルによって構成される。操作部11aは、操作者による操作が与えられ、その操作者による操作に応じて情報を入力する。これにより、操作者は、操作部11aを操作して貨幣処理システム10に各種処理を行わせることができる。すなわち、貨幣処理システム10は、操作者による操作に応答して動作する。表示部11bは、情報を表示する。
プリンタ12は、情報を印刷媒体(例えば印刷用紙)に印刷する。そして、プリンタ12は、情報が印刷された印刷媒体を発行する。
カードリーダ13は、カード(例えば顧客や係員などの操作者が所有するIDカード)から情報を読み取る。カードリーダ13により取得された情報は、制御部16に送信される。
通信部14は、制御部16が外部機器(例えばタブレット端末やスマートフォンや管理コンピュータなど)との間で有線通信または無線通信を行うために設けられる。
記憶部15は、情報を記憶する。記憶部15には、貨幣処理システム10における貨幣の処理状況に関する情報や、貨幣処理システム10における貨幣の在高に関する情報や、操作表示部11に表示される操作画面などの画像情報(画像データ)や、貨幣処理装置システムの動作を制御するための制御情報などが記憶される。例えば、記憶部15は、ハードディスクドライブやフラッシュメモリなどの汎用ストレージデバイスによって構成される。
制御部16は、貨幣処理システム10の各部と電気的に接続され、貨幣処理システム10の各部との間において信号および情報を伝送可能である。この例では、制御部16は、硬貨処理装置20の各部、紙幣処理装置30の各部、操作表示部11、プリンタ12、カードリーダ13、通信部14、記憶部15と電気的に接続される。また、制御部16は、通信部14を経由して外部機器と通信可能である。そして、制御部16は、操作表示部11に与えられた操作、貨幣処理システム10の各部(各部に設けられた各種センサを含む)および外部機器から送られてきた信号および情報などに基づいて、貨幣処理システム10の各部を制御して貨幣処理システム10の動作を制御する。例えば、制御部16は、プロセッサ、プロセッサを動作させるためのプログラムや情報を記憶するメモリなどにより構成される。なお、制御部16の動作については、後で詳しく説明する。
制御部16は、紙幣処理装置30において各種処理が行われるように、紙幣処理装置30の動作を制御する。この例では、紙幣処理装置30において、入金処理、出金処理、収集処理、精査処理、自動収集処理、自動精査処理を行うことが可能である。なお、紙幣を処理する紙幣処理装置30は、貨幣を処理する貨幣処理装置の一例である。
入金処理は、紙幣処理装置30に紙幣(バラ紙幣)を入金する処理である。入金処理は、操作者により操作表示部11に与えられた操作に応答して行われる処理である。具体的には、入金処理は、操作者により入金操作(入金処理を行うことを指示するための操作)が操作表示部11に与えられた場合に行われる。例えば、紙幣処理装置30において行われる処理を選択するための選択画面(図4参照)が操作表示部11に表示され、図4に示した選択画面において「01入金」と記載されたボタンを選択するための操作が操作表示部11に与えられると、紙幣処理装置30において入金処理を開始するための操作画面(図5参照)が表示される。紙幣処理装置30に紙幣が投入され、図5に示した操作画面において「計数開始」と記載されたボタンを選択するための操作が操作表示部11に与えられると、紙幣処理装置30において入金処理が開始される。
出金処理は、紙幣処理装置30から紙幣(バラ紙幣)を出金する処理である。出金処理は、操作者により操作表示部11に与えられた操作に応答して行われる処理である。具体的には、出金処理は、操作者により出金操作(出金処理を行うことを指示するための操作)が操作表示部11に与えられた場合に行われる。例えば、紙幣処理装置30において行われる処理を選択するための選択画面(図示省略)の画像が操作表示部11に表示され、その選択画面において「出金」と記載されたボタンを選択するための操作が操作表示部11に与えられると、紙幣処理装置30において出金処理が開始される。
収集処理は、紙幣収納部306に収納された紙幣を帯封して帯封紙幣収納部314に収納する処理である。収集処理は、操作者により操作表示部11に与えられた操作に応答して行われる処理である。具体的には、収集処理は、操作者により収集操作(収集処理を行うことを指示するための操作)が操作表示部11に与えられた場合に行われる。例えば、紙幣処理装置30において行われる処理を選択するための選択画面(図示省略)の画像が操作表示部11に表示され、その選択画面において「収集」と記載されたボタンを選択するための操作が操作表示部11に与えられると、紙幣処理装置30において収集処理が開始される。
精査処理は、紙幣収納部306における紙幣の在高を精査して確定させる処理である。精査処理は、操作者により操作表示部11に与えられた操作に応答して行われる処理である。具体的には、精査処理は、操作者により精査操作(精査処理を行うことを指示するための操作)が操作表示部11に与えられた場合に行われる。例えば、紙幣処理装置30において行われる処理を選択するための選択画面(図示省略)の画像が操作表示部11に表示され、その選択画面において「精査」と記載されたボタンを選択するための操作が操作表示部11に与えられると、紙幣処理装置30において精査処理が開始される。なお、精査処理では、バラ紙幣の精査処理と、帯封紙幣の精査処理とが行われる。
自動収集処理は、収集処理と同様に、紙幣収納部306に収納された紙幣を帯封して帯封紙幣収納部314に収納する処理である。なお、自動収集処理は、操作者により操作表示部11に与えられた操作に応答して行われる処理ではない処理である。具体的には、自動収集処理は、紙幣処理装置30における在高状況が予め定められた状況となると自動的に行われる。例えば、複数の紙幣収納部306のうち少なくとも1つの紙幣収納部306に収納された紙幣の枚数が予め定められた上限枚数を上回るという第1収集条件と、複数の帯封紙幣収納部314のうち少なくとも1つの帯封紙幣収納部314に収納された帯封紙幣の束数が予め定められた下限束数を下回るという第2収集条件のうち少なくとも1つの条件が成立すると、自動収集処理が行われる。
自動精査処理は、精査処理と同様に、紙幣収納部306における紙幣の在高を精査して確定させる処理である。なお、自動精査処理は、操作者により操作表示部11に与えられた操作に応答して行われる処理ではない処理である。具体的には、自動収集処理は、現在日時が予め定められた日時となると自動的に行われる。
この実施形態では、制御部16は、紙幣処理装置30において行われる処理の種類に応じて、第1制御と第2制御とを選択的に行う。第1制御では、制御部16は、紙幣処理装置30において所定の処理が行われるように、紙幣処理装置30の動作を制御する。第2制御では、制御部16は、第1制御における動作音よりも静かな動作音で紙幣処理装置30において所定の処理が行われるように、紙幣処理装置30の動作を制御する。
貨幣処理システム10は、例えば、貨幣処理システム10は、銀行などの金融機関の事務所、ロビー、ブースなどに設置される。事務所に設置される貨幣処理システム10は、銀行員などの金融機関の係員により操作される。一方、ロビーとブースに設置される貨幣処理システム10は、金融機関の係員だけでなく顧客にも操作可能である。
以上のように、紙幣処理装置30において行われる処理の種類に応じて第1制御と第2制御とを選択的に行うことにより、紙幣処理装置30において行われる処理の種類に応じて紙幣処理装置30の動作音(動作により発生する音)のレベルを適切に切り換えることができる。
なお、図7に示すように、記憶部15に記憶されたテーブル情報(対応関係情報の一例)において、「顧客による操作に応答して行われる処理」に「第1制御」が対応づけられ、「係員による動作に応答して行われる処理」に「第2制御」が対応づけられてもよい。図7の例では、「顧客入金処理」と「顧客出金処理」に「第1制御」が対応付けられ、「係員入金処理」と「係員出金処理」と「係員収集処理」と「係員精査処理」に「第2制御」が対応付けられる。また、図7の例では、「操作表示部11に与えられた操作に応答して行われる処理ではない処理」に「第2制御」が対応付けられる。
制御部16は、紙幣処理装置30において行われる処理の途中で第1制御と第2制御とを切り換えるように構成されてもよい。例えば、制御部16は、操作表示部11に与えられた操作者による操作、通信部14を経由して受信した外部機器(例えば金融機関の役席者や出納係が使用する情報端末など)からの指示に応答して、紙幣処理装置30において行われる処理の途中で第1制御と第2制御とを切り換えるように構成されてもよい。
また、制御部16は、紙幣処理装置30において行われる処理の一部において第1制御を行い、紙幣処理装置30において行われる処理の残部において第2制御を行うように構成されてもよい。
以上の説明では、第1制御および第2制御による制御の対象が紙幣処理装置30である場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。例えば、第1制御および第2制御による制御の対象は、硬貨処理装置20であってもよい。すなわち、貨幣を処理する貨幣処理装置は、紙幣を処理する紙幣処理装置30であってもよいし、硬貨を処理する硬貨処理装置20であってもよいし、紙幣処理装置30および硬貨処理装置20の両方であってもよい。
11 操作表示部
12 プリンタ
13 カードリーダ
14 通信部
15 記憶部
16 制御部
20 硬貨処理装置(貨幣処理装置)
30 紙幣処理装置(貨幣処理装置)
Claims (5)
- 貨幣を処理する貨幣処理装置であって、
操作者による操作が与えられる操作部と、
前記貨幣処理装置の動作を制御する制御部を備え、
前記制御部は、前記貨幣処理装置において行われる処理の種類に応じて、前記処理が行われるように前記貨幣処理装置の動作を制御する第1制御と、前記第1制御における動作音よりも静かな動作音で前記処理が行われるように前記貨幣処理装置の動作を制御する第2制御とを選択的に行い、
前記制御部は、前記貨幣処理装置において行われる処理が前記操作部に与えられた操作に応答して行われる処理である場合に前記第1制御を行い、前記貨幣処理装置において行われる処理が前記操作部に与えられた操作に応答して行われる処理ではなく自動的に行われる処理である場合に前記第2制御を行う
ことを特徴とする貨幣処理装置。 - 請求項1において、
前記操作部に与えられた操作に応答して行われる処理は、入金処理および出金処理の少なくとも1つを含み、
前記自動的に行われる処理は、自動収集処理および自動精査処理の少なくとも1つを含む
ことを特徴とする貨幣処理装置。 - 請求項1または2において、
前記第2制御における前記貨幣の搬送速度は、前記第1制御における前記貨幣の搬送速度よりも遅い
ことを特徴とする貨幣処理装置。 - 請求項1~3のいずれか1つにおいて、
前記第2制御において並列して行われる処理の数は、前記第1制御において並列して行われる処理の数よりも少ない
ことを特徴とする貨幣処理装置。 - 貨幣を処理する貨幣処理装置と、
操作者による操作が与えられる操作部と、
前記貨幣処理装置の動作を制御する制御部とを備える貨幣処理システムであって、
前記制御部は、前記貨幣処理装置において行われる処理の種類に応じて、前記処理が行われるように前記貨幣処理装置の動作を制御する第1制御と、前記第1制御における動作音よりも静かな動作音で前記処理が行われるように前記貨幣処理装置の動作を制御する第2制御とを選択的に行い、
前記制御部は、前記貨幣処理装置において行われる処理が前記操作部に与えられた操作に応答して行われる処理である場合に前記第1制御を行い、前記貨幣処理装置において行われる処理が前記操作部に与えられた操作に応答して行われる処理ではなく自動的に行われる処理である場合に前記第2制御を行う
ことを特徴とする貨幣処理システム。
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