JP7296276B2 - トンネル工事管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、トンネル工事管理システムに関する。
シールドトンネルの施工では、セグメントなどの資材や機材等の搬入作業にバッテリーロコと台車等により編成された輸送手段を使用する場合がある。この場合には、トンネル坑内の限られた空間内において、作業中の作業員あるいは移動中の作業員の横を輸送手段が走行することになる。
そのため、特許文献1には、作業員の安全を確保するために、作業員と輸送手段との距離が一定の距離以内に近付いた場合に坑内あるいは輸送手段に設置された警報装置により、作業員に輸送手段が接近していることを知らせる運行管理システムが開示されている。特許文献1の運行管理システムでは、作業員と輸送手段とにそれぞれRFIDタグを設置し、坑内に一定間隔で設けられたRFIDリーダーによりRFIDタグを検出することで、作業員と輸送手段の位置を検出している。
なお、シールドトンネルの施工では、シールド掘削機による地山の掘削、シールド掘削機の後部におけるセグメントの組み立て、裏込め注入、坑口側における床版の施工等、複数の作業を並行あるいは連続して行う必要がある。トンネル工事における各作業は、互いに連携しているため、一つの作業が滞ると、工事全体に影響が及んでしまう。なお、トンネルが大断面で延長距離が長い場合には、複数の輸送手段を使用することもある。複数の輸送手段を使用する場合には、工事の進捗状況に応じて資材を所定の位置に輸送する必要があるため、資材などの輸送を妨げることがないよう輸送手段同士が行違うタイミングを配慮する必要がある。
特開2015-148119号公報
本発明は、輸送手段の位置、進行方向、速度を的確に把握して、輸送手段の運行を適切に管理できるトンネル工事管理システムを提案することを課題とする。
前記課題を解決するための本発明は、トンネル工事に必要な資材を積込場所から荷取場所まで搬送する輸送手段と、前記輸送手段に設置されたICタグと、前記積込場所から前記荷取場所までの区間に所定の間隔をあけて設けられたタグリーダーと、前記ICタグを検知した前記タグリーダーから発信された信号を受信する処理手段と、前記タグリーダーと同間隔で前記トンネル坑内に設置された警報手段と、有害ガスを検知するガス検知手段とを備えるトンネル工事管理システムである。前記ガス検知手段は、前記タグリーダーと同間隔で前記トンネル坑内に設置されている。前記処理手段は、前記信号を発信した前記タグリーダーの位置および前記信号が発信された時間により前記輸送手段が前記積込場所または前記荷取場所に到着するタイミングを算出するとともに前記タイミングの算出結果を配信し、さらに、有害ガスを検知した前記ガス検知手段の近傍に配設された前記警報手段を作動させるとともに、前記輸送手段が近づいている前記警報手段を作動さる。また、前記積込場所および前記荷取場所には、前記処理手段により配信された前記タイミングおよび有害ガスを検知した前記ガス検知手段の位置を表示する表示手段がそれぞれ配設されている。
かかるトンネル工事管理システムによれば、輸送手段が到着するタイミングを適切に把握することができる。つまり、トンネル工事管理システムによれば、資材等の積み込みや積み下ろしを、輸送手段の到着のタイミングに合わせて開始することができるため、作業の効率化を図ることができる。さらに、表示手段によって、数字あるいは画像で輸送手段の位置を確認できるため、輸送手段の到着に対する準備を適切に行うことができる。
なお、前記輸送手段に、二つの前記ICタグが当該輸送手段の進行方向に間隔をあけて設置されている場合には、前記処理手段は、前記タグリーダーが二つの前記ICタグを検知した順番および時間差から前記輸送手段の進行方向および速度を算出するとともに、当該輸送手段の位置、進行方向および速度に基づいて前記積込場所または前記荷取場所に到着するタイミングを算出してもよい。
また、前記処理手段は、複数の前記タグリーダーが同一の前記ICタグを検知した際の順番および時間差により前記輸送手段の進行方向および速度を算出するとともに、当該輸送手段の位置、進行方向および速度に基づいて前記積込場所または前記荷取場所に到着するタイミングを算出してもよい。
さらに、複数の前記輸送手段を備えている場合には、前記輸送手段に、他の前記輸送手段の位置、進行方向および速度を表示する表示手段が設けられているのが望ましい。このようにすれば、他の輸送手段の状況を把握できるので、的確な運行が可能となる。
本発明のトンネル工事管理システムによれば、輸送手段の位置、進行方向、速度を的確に把握できるので、工期短縮化や作業の効率化を図ることができる。
本実施形態に係るトンネル工事管理システムの概要を示す模式図である。
トンネル工事における輸送手段の位置、進行方向、速度を的確に把握して、施工を効率的に進行するためのトンネル工事管理システムについて説明する。
トンネル工事管理システム1は、図1に示すように、輸送手段2と、ICタグ3と、タグリーダー4と、処理手段5と、表示手段6と、坑内カメラ7と、警報手段8と、ガス検知手段9とを備えている。
輸送手段2は、トンネル工事に必要な資材を積込場所Aから荷取場所Bまで搬送する。本実施形態の輸送手段2は、バッテリーロコ21と、複数の台車22,22,…とにより編成されていて、トンネル坑内に敷設されたレールを走行する。本実施形態では、複数の輸送手段2がトンネル坑内を走行する。輸送手段2を構成する台車22の台数は限定されるものではなく、適宜決定すればよい。また、輸送手段2の構成は限定されるものではなく、例えば、トラック等であってもよい。
ICタグ3は、輸送手段2に設置されている。本実施形態の輸送手段2には、二つのICタグ3,3が、進行方向に間隔をあけて設置されている。ICタグ3の設置個所は限定されるものではなく、例えば、バッテリーロコ21とバッテリーロコ21から最も離れた位置に連結された台車22にそれぞれ取り付けてもよいし、両ICタグ3,3をバッテリーロコ21に間隔をあけて設置されていてもよい。
なお、坑内に入坑する作業員Pも、ヘルメットに取り付けるなどして、ICタグ3を携帯する。
ICタグ3には、ICタグ3を識別するための情報が記録されていて、タグリーダー4によりICタグ3を検知した際にこの情報を確認することができる。なお、同一の輸送手段2に取り付けられた二つのICタグ3,3には、ICタグ3同士の前後関係が把握することができるように異なる情報が記録されていてもよいが、ICタグ3同士を識別する必要がなければ、同じ情報が記録されていてもよい。
タグリーダー4は、ICタグ3を検知する装置であって、積込場所Aから荷取場所Bまでの区間に所定の間隔をあけて設けられている。本実施形態では、隣り合うタグリーダー4の検知範囲同士が重ならないように(同一のICタグ3を二つのタグリーダー4,4が同時に検知することが無いように)、トンネル坑内にタグリーダー4を50m間隔で設置する。また、タグリーダー4は、坑口(立坑下等)および切羽にもそれぞれ設けられている。タグリーダー4は、タグリーダー本体41と、タグリーダー本体41に接続されたアンテナ42とを備えている。アンテナ42は、ICタグ3から発信された信号を検知する。アンテナ42がICタグ3の信号を検知すると、タグリーダー本体41は、ICタグ3に記録された情報とともに、ICタグ3を検知した時間およびタグリーダー4の識別情報を処理手段5に送信する。タグリーダー本体41は、ハブ11を介して処理手段5に接続されている。タグリーダー本体41は、ケーブル43を介してハブ11に接続されている。本実施形態では、ケーブル43として光ケーブルを使用している。なお、ケーブル43には、LANケーブルなど他のケーブルも使用可能である。
ハブ11は、タグリーダー4の位置に応じて設けられている。ハブ11は、ケーブル12(例えば、光ケーブル)を介して処理手段5に接続されている。また、ハブ11には、無線端末による接続が可能な無線LANルーター13や、トンネル坑内からトンネル坑外の事務所等との通話をするための坑内電話14等が接続されている。なお、無線LANルーター13および坑内電話14は、必要に応じて配設すればよい。
処理手段5は、いわゆるコンピュータからなり、トンネル坑外の事務所に設けられている。処理手段5は、タグリーダー4から発信された信号を受信する。処理手段5は、タグリーダー4から送信された信号に含まれる情報(ICタグ3の識別情報、タグリーダー4の識別情報、ICタグ3を検知した時刻等)に基づいて、輸送手段2または作業員Pの位置等を特定する。なお、処理手段5には、予めタグリーダー4の識別情報とタグリーダー4の設置位置の関係が記録されている。そのため、処理手段5は、タグリーダー4の識別情報により、輸送手段2または作業員Pの位置を特定することができる。
処理手段5は、ICタグ3を検知したタグリーダー4の位置により輸送手段2の位置を特定する。また、処理手段5は、輸送手段2に設置された二つのICタグ3,3を検知した順番により輸送手段2の進行方向を特定する。さらに、処理手段5は、輸送手段2に設置されたICタグ3同士の間隔iと、ICタグ3を検知した時間差tにより輸送手段2の速度V(=i/t)を算出する。このようにして算出した輸送手段2の位置、進行方向および速度を利用すれば、輸送手段2が積込場所Aまたは荷取場所Bに到着するタイミングを算出することができる。すなわち、輸送手段2の現在位置から積込場所Aまたは荷取場所Bまでの距離Lを輸送手段2の速度Vで割ることで、輸送手段2が現在位置から積込場所Aまたは荷取場所Bに到着するまでの時間を算出する。処理手段5により算出された輸送手段2の情報は、積込場所Aまたは荷取場所Bに設けられた表示手段6を介して作業員Pに通達される。
表示手段6は、積込場所Aおよび荷取場所Bに設けられている。表示手段6は、例えばタブレット端末等からなり、処理手段5により配信された情報(輸送手段2が到着するタイミング等)を表示する。表示手段6は、処理手段5から送信された情報を、無線LANルーター13を介して受信する。
本実施形態では、輸送手段2の運転席にも表示手段6が設けられていて、輸送手段2の運転者が表示手段6により他の輸送手段2の位置、進行方向および速度を把握することができる。こうすることで、輸送手段2同士がすれ違うタイミングや、積込場所Aや荷取場所Bに到着するタイミングを調整することが可能となる。また、表示手段6に坑内の作業員Pの位置が表示されれば、作業員Pに近付いた際に、減速するなどして、より安全な運行管理が可能となる。
坑内カメラ7は、トンネル坑内を撮影する。坑内カメラ7は、ハブ11を介して処理手段5に接続されている。処理手段5が設置された事務所では、坑内カメラ7の撮影画像から、トンネル坑内の様子を確認することができる。坑内カメラ7の設置個所は、適宜決定すればよいが、トンネル坑内の全体を確認することができるように配置するのが望ましい。
警報手段8は、スピーカー81や警報ランプ82等からなる。警報手段8は、ハブ11を介して処理手段5に接続されている。警報手段8は、輸送手段2が近づいていることを示す信号を受信したときに警報を発する。処理手段5は、輸送手段2の位置、進行方向、速度等に基づいて、輸送手段2が近づいている場所に他の輸送手段2や作業員P等が存在しているか否かを判定し、存在していると判断したときに、警報手段8を作動させる。なお、警報手段8は、処理手段5を手動で操作することにより作動させてもよい。例えば、事務所のモニター51で、輸送手段2が近づいている位置において作業員Pが作業をしていることが坑内カメラ7で確認された場合に、処理手段5を操作して警報手段8により当該作業員Pに警報を促してもよい。警報手段8の設置個所は、所定の間隔(例えば、タグリーダー4と同間隔)により設置すればよい。
ガス検知手段9は、トンネル坑内に所定の間隔で設置されていて、トンネル坑内の有害ガスや酸素濃度等を検知する。ガス検知手段9は、ハブ11を介して処理手段5に接続されている。ガス検知手段9により有害ガスが検知された場合には、処理手段5に信号が送信される。処理手段5がガス検知手段9から信号を受信したら、有害ガスを検知したガス検知手段9の位置をモニター51に表示するとともに、当該ガス検知手段9の近傍に設置された警報手段8を作動させて、作業員P等に危険を知らせる。また、モニター51を確認した管理者は、必要に応じて坑内電話14等を利用して作業員P等に連絡する。ガス検知手段9の設置個所は、所定の間隔(例えば、タグリーダー4と同間隔)により設置すればよい。
本実施形態のトンネル工事管理システム1によれば、ICタグ3により輸送手段2が資材などの積込場所Aや荷取場所B等に到着するタイミングを適切に把握することができる。その結果、資材等の積み込みや積み下ろしを、輸送手段2の到着のタイミングに合わせて開始することができるため、作業の効率化を図ることができる。
また、輸送手段2の位置情報等は、表示手段6によって、数字あるいは画像で確認することができるため、輸送手段2の到着のタイミングを確実に把握することができる。
また、輸送手段2の運転者も、他の前記輸送手段2の位置、進行方向および速度を表示手段6により把握できるため、輸送手段2同士の接触や渋滞などが生じることがないように調整して、的確な運行が可能となる。
また、輸送手段2の位置情報等を適切に把握することで、トンネル坑内で作業中あるいは移動中の作業員Pと輸送手段2との位置関係も適切に把握することできる。そのため、輸送手段2が通過するタイミングに応じて坑内での作業を安全に行うことができる。
このように、輸送手段2の適切な運行管理を行うことで、工期短縮化を図ることができるとともに、より安全な施工を行うことができる。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、本発明は前述の実施形態に限られず、前記の各構成要素については本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、輸送手段2に二つのICタグ3を設置する場合について説明したが、輸送手段2に設置するICタグ3の数は限定されるものではない。なお、輸送手段2にICタグ3が一つしか設置されていない場合には、二つのタグリーダー4,4が同一のICタグ3を検知した際の順番および時間差により輸送手段2の進行方向および速度を特定することができる。輸送手段2の進行方向は、ICタグ3を検知した二つのタグリーダー4,4の順番と同じである。また、輸送手段2の速度Vは、ICタグ3を検知した二つのタグリーダー4同士の間隔Iと、ICタグ3を検知した時間差Tにより算出する(V=I/T)。
また、前記実施形態では、ICタグ3の検知結果により輸送手段2の速度を算出し、算出した速度に基づいて、輸送手段2が到着するタイミングを算出するものとしたが、輸送手段2が到着するタイミングの算出方法は限定されるものではない。例えば、トンネル坑内における輸送手段2の平均速度を利用して到着のタイミングを算出してもよいし、バッテリーロコ21の出力から推測される速度を利用して到着のタイミングを算出してもよい。
前記実施形態では、隣り合うタグリーダー4同士の検知範囲が重ならないように、タグリーダー4同士の間隔を設定したが、タグリーダー4の検知範囲の一部は、隣り合う他のタグリーダー4の検知範囲の一部と重なっていてもよい。このようにすれば、タグリーダー4同士の中間位置に、輸送手段2や作業員Pが到着したことを把握することができる。
また、輸送手段2は、必ずしも表示手段6を搭載する必要はない。輸送手段2には、表示手段6に代えて、例えば、他の輸送手段2や作業員Pと近づいた際に警報を鳴らす警報装置を搭載してもよい。
坑内カメラ7や警報手段8は、必要に応じて設置すればよい。
また、トンネル坑口やシールドマシン(切羽)にも必要に応じてタブレット端末やコンピュータ等を配置して、処理手段5から送信された輸送手段2の位置情報や工事の進捗情報等を確認できるようにしてもよい。
1 トンネル工事管理システム
11 ハブ
2 輸送手段
21 バッテリーロコ
22 台車
3 ICタグ
4 タグリーダー
41 タグリーダー本体
42 アンテナ
5 処理手段
6 表示手段
A 積込場所
B 荷取場所

Claims (4)

  1. トンネル工事に必要な資材を積込場所から荷取場所まで搬送する輸送手段と、
    前記輸送手段に設置されたICタグと、
    前記積込場所から前記荷取場所までの区間に所定の間隔をあけて設けられたタグリーダーと、
    前記ICタグを検知した前記タグリーダーから発信された信号を受信する処理手段と、
    前記タグリーダーと同間隔で前記トンネル坑内に設置された警報手段と、
    有害ガスを検知するガス検知手段と、を備えるトンネル工事管理システムであって、
    前記ガス検知手段は、前記タグリーダーと同間隔で前記トンネル坑内に設置されていて、
    前記処理手段は、前記信号を発信した前記タグリーダーの位置および前記信号が発信された時間により前記輸送手段が前記積込場所または前記荷取場所に到着するタイミングを算出するとともに前記タイミングの算出結果を配信し、さらに、有害ガスを検知した前記ガス検知手段の近傍に配設された前記警報手段を作動させるとともに、前記輸送手段が近づいている前記警報手段を作動させ、
    前記積込場所および前記荷取場所には、前記処理手段により配信された前記タイミングおよび有害ガスを検知した前記ガス検知手段の位置を表示する表示手段がそれぞれ配設されていることを特徴とする、トンネル工事管理システム。
  2. 前記輸送手段には、二つの前記ICタグが当該輸送手段の進行方向に間隔をあけて設置されており、
    前記処理手段は、前記タグリーダーが二つの前記ICタグを検知した順番および時間差から前記輸送手段の進行方向および速度を算出するとともに、当該輸送手段の位置、進行方向および速度に基づいて前記積込場所または前記荷取場所に到着するタイミングを算出することを特徴とする、請求項1に記載のトンネル工事管理システム。
  3. 前記処理手段は、複数の前記タグリーダーが同一の前記ICタグを検知した際の順番および時間差により前記輸送手段の進行方向および速度を算出するとともに、当該輸送手段の位置、進行方向および速度に基づいて前記積込場所または前記荷取場所に到着するタイミングを算出することを特徴とする、請求項1に記載のトンネル工事管理システム。
  4. 複数の前記輸送手段を備えており、
    前記輸送手段には、他の前記輸送手段の位置、進行方向および速度を表示する表示手段が設けられていることを特徴とする、請求項2または請求項3のいずれか1項に記載のトンネル工事管理システム。
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