JP7295308B1 - シリンダライナおよびシリンダライナを備えた往復動機関 - Google Patents
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Abstract
Description
当該シリンダライナは、
往復動機関におけるシリンダの内面のうち、該シリンダ内を往復動するピストンに装着されたピストンリングが摺動する領域の一部にのみ設けられ、
シリンダの軸方向に沿ったシリンダライナ全長が当該シリンダの内径よりも小さいシリンダライナである。
本実施形態における往復動機関10には、シリンダ21、ピストン40等が設けられている(図1参照)。シリンダブロック20は、シリンダ21とシリンダライナ30とで構成されている。中心軸Zに沿って往復動するピストン40には、トップリング51、セカンドリング52からなるピストンリング50が装着されている(図1、図2参照)。このピストン40とシリンダーヘッド(図示しない)との間のスペースにガスを圧縮させる圧縮室16が形成される。
シリンダライナ30は、シリンダ21の内面21iのうち、ピストンリング50が摺動する領域(中心軸Z方向の長さZ3)の一部にのみ設けられている。その具体例は、例えば、シリンダライナ30の下死点側寄りとなる一方の下端部30dが下死点におけるピストンリング50よりも上方にある態様(図2参照)のように部分的に設けられたシリンダライナ(本明細書では便宜的に「部分ライナ」と称する場合がある)や、下端部30dに凹凸32が付されていて中心軸Z方向の長さ(高さ)が不揃いでありそのうちの一部のみが下死点におけるピストンリング50よりも上方にある態様の部分ライナなどである。これらについては後述するが、要は、本実施形態では、シリンダ21やピストン40に作用する負荷が比較的に高くはない往復動機関10を主な適用対象としたうえで、シリンダ21の内面21iのうち少なくともピストンリング50に対する耐摩耗性が必要とされる部分にシリンダライナ30を設け、これによって必要な部分のみ強化しつつ更なる軽量化を達成することを可能とする。
シリンダライナ30の下端部30dに形成される凹凸32の態様には種々のものが考えられる。以下、具体例を説明する(図3参照)。なお、図3に例示する態様は、すべて、中心軸Zから径方向外側に向かって見た場合の凹凸32の一部の形状であることに留意されたい。
凹凸32のうち下方に向けて突出する凸部33が、下方に向かうにつれて軸方向長さが徐々にまたは段階的に長くなる(下死点に向かって周方向の幅が狭くなる)形状であってもよい。また、凸部33は、例えば頂点が下方を向く三角形のような、先端が尖った形状であってもよい(図3(A)参照)。この場合の三角形は例えば二等辺三角形である。
凹凸32のうち下方に向けて突出する凸部33が、二等辺三角形以外の形状の三角形状であってもよい(図3(B)参照)。
凹凸32のうち下方に向けて突出する凸部33が矩形状になっていてもよい(図3(C)参照)。
凹凸32のうち下方に向けて突出する凸部33が、軸方向長さが段階的に長くなる(下死点に向かって周方向の幅が狭くなる)ような段部を備えた形状であってもよく、具体的には、段差が設けられた段付きの矩形状になっていてもよい(図3(D)参照)。
凹凸32のうち下方に向けて突出する凸部33が台形状になっていてもよい(図3(E)参照)。特に図示してはいないが、段差が設けられた段付きの形状になっていてもよい。
凹凸32のうち下方に向けて突出する凸部33が円弧状あるいは楕円状になっていてもよい(図3(F)参照)。
凹凸32のうち下方に向けて突出する凸部33が波形あるいは雲形のように湾曲した縁を有する形状になっていてもよい(図3(G)参照)。
特に図示してはいないが、上記のような複数の凸部33が周方向に連なって配置されていてもよい。あるいは、複数の凸部33が連なるのではなく所定の間隔を空けて断続的に配置されていてもよい。
特に図示してはいないが、凹凸32のうち下方に向けて突出する複数の凸部33が、上記したような各態様の組み合わせとなっていてもよい。別言すれば、周方向に沿って見た場合に、各凸部33が同じ形状の繰り返しではなく、異なった形状の組み合わせになっていてもよい。
凸部の長さ(高さ)は例えば1mm以上でもよく、2mm以上でもよい。また加工効率を考慮し5mm以下でもよく、4mm以下でもよい。
シリンダライナ30とシリンダ21の軸方向における境界部分の態様には種々のものがある。当該部分は、特に、境界における段差を少なくするといった観点で構成されていることが好ましい。
シリンダライナ30は、径方向の厚み(肉厚)tが一定であること、別言すれば周方向360°のいずれの箇所においても同等ないしは均一であり、また、中心軸Z方向においても同等ないしは均一であってもよい(図4(A)参照)。なお、図4(A)中の符号30Dはシリンダライナ30の内径を表し、符号21Dはシリンダ21の内径を表している。
シリンダライナ30は、下端部30dに近づくにつれ、当該シリンダライナ30の内径30Dが徐々に増大して拡径するようなテーパ状に形成されていてもよい(図4(B)参照)。なお、図4(B)においてはシリンダライナ30のテーパ状部分を符号30tで示している。この場合は、特に、シリンダライナ30のうちシリンダ21との境界近傍(別言すれば、当該シリンダライナ30のうち下端部30dの付近)において緩やかに拡径し、当該シリンダ21の内径21Dに近づくような形状であると、内径の変化が緩やかでかつシリンダライナ30とシリンダ21の内面21iの内周段差が極めて少なくなる点で好ましい。このような構造とするにあたっては、シリンダ21内にシリンダライナ30を設けた後(図4(A)参照)、内周段差除去加工(例えばホーニング)を行うことによって当該部分をテーパ状に研磨してもよいし、下端部30d付近があらかじめテーパ状とされたシリンダライナ30をシリンダ21に設けることとしてもよい(図4(B)参照)。
シリンダ21の内周のうちシリンダライナ30の非装着部分に、初期馴染み層24を設けておき(この場合、基本的には、当該シリンダライナ30の内径30Dがシリンダ21の内径21D以下となる)、ピストン40を組付けた後の試運転で面出し(内周面を馴染ませて面を整える)をすることとしてもよい(図4(C)参照)。こうした場合、上記の段差除去加工を省略できる場合がある。初期馴染み層24を構成する部材や材質には、例えば軟質金属、樹脂コート等がある。また、シリンダライナ30側の内周もシリンダ21側の内周もホーニングなどで加工し潤滑油保持用溝をつけても良い。
シリンダライナ30の下端部30dの端面形状は種々のものとすることができる。以下、図に示しながら具体例を説明する(図5参照)。
シリンダライナ30の下端部30dの端面形状は、中心軸Zに垂直なストレート形状であってもよい(図5(A)参照)。
シリンダライナ30の下端部30dの端面形状は、中心軸Zに対して傾斜したテーパ形状となっていてもよい。この場合の一例は、当該シリンダライナ30の外周側から内周側に向かうにつれ下方(下死点側寄り)に向かうように傾斜するテーパ形状である(図5(B)参照)。こうした場合は、特に、当該テーパ形状に対向する部分の形状という観点で、シリンダ21を比較的加工しやすいということができる。
シリンダライナ30の下端部30dの端面形状は、テーパ形状であって尚かつ、上記態様とは逆に、当該シリンダライナ30の外周側から内周側に向かうにつれ上方(上死点側寄り)に向かうように傾斜するテーパ形状であってもよい(図5(C)参照)。こうした場合には、シリンダ21が熱膨張をしても段差ができにくい。
シリンダライナ30の下端部30dの端面形状はステップ状であってもよい。この場合の一例は、当該シリンダライナ30の外周側から内周側に向かうにつれ上方(上死点側寄り)に向かうように段差が形成された形状である(図5(D)参照)。また、図5(D)に示したステップ形状はシリンダ21が熱膨張しても段差ができにくい。
シリンダライナ30の下端部30dの端面形状はステップ状であって尚かつ、上記の態様とは逆に、当該シリンダライナ30の外周側から内周側に向かうにつれ下方(下死点側寄り)に向かうように段差が形成された形状である(図5(E)参照)。
シリンダライナ30の下端部30dの端面形状は、上記した各態様を組み合わせた形状であってもよい。一例と示すと、下端部30dの端面形状は、当該シリンダライナ30の外周側から内周側に向かう途中まではストレート形状であり、途中から下方(下死点側寄り)に向かうように傾斜するテーパ形状になるという、上記の態様1と態様2とを組み合わせたような形状であってもよい(図5(F)参照)。
なお、これらは一例であって、特にこれらに限定されない。
シリンダ21へのシリンダライナ30の組み付け方にもまた種々のものがある。以下、2つの具体例を示す。
筒状に形成されたシリンダライナ30を、シリンダ21の圧縮室16側の開口部(デッキ面側)から挿入する手法によって、当該シリンダライナ30をシリンダ21に組み付けることができる。
筒状に形成されたシリンダライナ30を、シリンダ21を鋳造する際に鋳包むことによって当該シリンダ21に組み付けることができる。なお、螺子の場合には、往復動機関10を廃棄する際に、強制的にシリンダライナ30を回転させることで、シリンダ21から取り外すことができる。例えば、図3(B)の場合、シリンダライナ30を凸部33の長辺側方向に回転させることで、シリンダ21から取り外しやすくなる。なお、図3(B)では直角三角形の凸部33を例示しているがそれ以外の形状でもよい。
シリンダライナ30とシリンダ21との接合の手法や当該部分の態様には種々のものがある。
特に図示してはいないものの、シリンダライナ30の外周に接着層が設けられていてもよい。これより、シリンダライナ30とシリンダ21との接合強度を向上させることができる。なお、内燃機関の場合は、例えば200℃以上の融点を有する金属や合金などを接着層に適用できる。
筒状に形成されたシリンダライナ30を、シリンダ21の圧縮室16側の面(デッキ面)側の開口部から挿入して組み付ける構成とする場合に、焼きばめ、若しくは冷やしばめとすることができる。
上記「接合の態様その2」のごとく鋳包むことによってシリンダライナ30をシリンダ21に組み付ける場合、シリンダライナ30には鋳造時に圧縮応力が作用する。この点をふまえ、シリンダライナ30の下端部30dに回り止めとして機能するような凹凸をあえて設けないでおくという選択をしてもよい。
シリンダライナ30の外周にあらかじめ螺合部36を形成しておいてもよい。例えば、上記「接合の態様その2」のごとく鋳包むことによってシリンダライナ30をシリンダ21に組み付ける場合、特にこの螺合部36の部分でシリンダ21と接合する構成としてもよい(図6参照)。このようにシリンダライナ30の外周の一部を螺子状とした場合には、廃棄処分等の際、シリンダライナ30を回転させることでシリンダ21から取り外して分別することもできる。更に、螺合部36のピッチより凸部33の高さが低い方がシリンダライナを抜きやすい。
16…圧縮室
20…シリンダブロック
21…シリンダ
21i…シリンダの内面
24…初期馴染み層
30…シリンダライナ
30d…シリンダライナのうち下死点側寄りの下端部(一方の端部)
30D…シリンダライナの内径
30t…テーパ部分
32…端部に形成された凹凸
33…凹凸のうちの凸部
36…螺合部
40…ピストン
40b…下死点におけるピストン
40t…上死点におけるピストン
50…ピストンリング
51…トップリング
52…セカンドリング
B…シリンダの内径
L…シリンダライナの全長(ライナ全長)
t…シリンダライナの肉厚(径方向厚み)
Z…中心軸
Z1…ピストンのストローク
Z2…トップリングの溝上面からセカンドリングの溝下面までの距離
Z3…ピストンに装着されたピストンリングが摺動する領域(長さ)
Claims (12)
- 往復動機関に設けられるシリンダライナであって、
当該シリンダライナは、
前記往復動機関におけるシリンダの内面のうち、該シリンダ内を往復動するピストンに装着されたピストンリングが摺動する領域の一部であって、前記ピストンリングの下死点付近の一部を除く部分に設けられ、
前記シリンダの軸方向に沿ったシリンダライナ全長が当該シリンダの内径よりも小さく、
前記シリンダの圧縮室側の開口部からのみ挿入される構造のシリンダライナ。 - 軸方向において前記ピストンリングの下死点側寄りの端部である一方の端部に軸方向長さが変化する凹凸が形成された構造である、請求項1に記載のシリンダライナ。
- 前記凹凸のうち前記下死点側に突出する凸部は、前記ピストンリングの下死点側に向かうにつれて軸方向長さが徐々にまたは段階的に長くなる形状に形成されている、請求項2に記載のシリンダライナ。
- 前記凹凸を形成する複数の凸部が周方向に連続して配置されている、請求項2または3に記載のシリンダライナ。
- 径方向厚みが徐々にまたは段階的に変化する、請求項2から4のいずれか一項に記載のシリンダライナ。
- 前記ピストンリングの下死点側に向かうにつれて当該シリンダライナの一部における内径が徐々に増大して拡径するテーパ状に形成されている、請求項2から5のいずれか一項に記載のシリンダライナ。
- 当該シリンダライナの外周に接着層が設けられている、請求項1から6のいずれか一項に記載のシリンダライナ。
- 当該シリンダライナの外周の少なくとも一部に螺合部が形成されている、請求項2から6のいずれか一項に記載のシリンダライナ。
- 前記凹凸のうち前記下死点側に突出する凸部の軸方向長さが、前記螺合部の螺子のピッチよりも短い、請求項8に記載のシリンダライナ。
- 請求項1から9のいずれか一項に記載のシリンダライナが当該シリンダライナの内径が、前記シリンダの内径以下である、往復動機関。
- 請求項1から9のいずれか一項に記載のシリンダライナが、前記シリンダの内面のうち、少なくとも前記ピストンリングに対する耐摩耗性が必要とされる部分に設けられている、往復動機関。
- 前記シリンダライナが、前記シリンダの内面のうち、前記ピストンリングの上死点付近の領域に設けられている、請求項11に記載の往復動機関。
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