JP7293943B2 - 照明装置 - Google Patents
照明装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7293943B2 JP7293943B2 JP2019135209A JP2019135209A JP7293943B2 JP 7293943 B2 JP7293943 B2 JP 7293943B2 JP 2019135209 A JP2019135209 A JP 2019135209A JP 2019135209 A JP2019135209 A JP 2019135209A JP 7293943 B2 JP7293943 B2 JP 7293943B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixture
- connecting member
- mounting
- existing
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
本発明は、天井等の被取付部に既に設置されていた既存照明器具を利用して、被取付部に新たな照明器具を設置する照明装置に関するものである。
以下、本発明に係る実施の形態として、天井等の被取付部に設けられた埋め込み穴に収容されるよう取り付けられる照明装置について説明する。まずは、図1から図6を用いて照明装置1の各部の構成を説明する。
図1は本実施の形態における照明装置1の下方向Z2側から視た斜視図である。図2は図1に示す照明装置1の上方向Z1側からを視た斜視図である。図3は図1に示す照明装置1の分解斜視図である。図4は図3に示す器具本体110のA部の下方向Z2側から視た詳細平面図である。図5は図3に示す光源ユニット120の上方向Z1側からを視た斜視図である。図6は図3に示す連結部材200の斜視図である。
なお、以下の説明では、図1に示す矢印のように、照明装置1の長手方向を長手方向X、短手方向を短手方向Y、長手方向Xおよび短手方向Yに直交する方向を上下方向Zとする。また、照明装置1の光源ユニット120から連結部材200へ向かう方向を上方向Z1とし、上方向Z1と反対側へ向う方向を下方向Z2とする。
照明器具100は、既設照明器具300と交換して被取付部に新たに設置される照明器具であり、器具本体110と光源ユニット120とを備える。
連結部材200は、照明器具100および既存器具301と接続し、照明器具100を被取付部に設置するものである。
収容凹部111は、光源ユニット120が光源ユニット120の一部を収納するように取り付けられるものである。また、収容凹部111の内部には、図示しない端子台や、取付手段などが収容されている。
収容凹部111は、矩形板状に形成された底部1111と、底部1111の長辺の端部から下方向Z2へ延びる一対の側部1112とで構成され、底部1111と対向する面が開口されている。収容凹部111は、この構成により、凹形状をなし、開口側から光源ユニット200が挿入されて収容凹部110内部に光源ユニット200の一部を収納する。
収容凹部111の底部1111には、連結部材200と接続する為の底部接続部1113が形成されている。底部接続部1113は、長手方向Xにおいて底部1111の両端側それぞれに設けられている。
第一の開口部1113aは、一対の側部1112のうち一方の側部1112aから他方の側部1112bに向かって矩形状に形成された貫通穴である。
第二の開口部1113bは、他方の側部1112bから一方の側部1112aに向かって矩形状に形成された貫通穴である。第二の開口部1112bの他方の側部1112bから一方の側部1112aに向かう長さL2は、一方の側部1112aから他方の側部1112bに向かう長さL1よりも短く形成されている。
底部固定穴1113cは、第一の開口部1113aと第二の開口部1113bの間に形成されており、連結部材200と接続するためのネジなど固定具250が挿し込まれる丸形状の貫通穴である。
光源ユニット120は、フレーム121と、カバー122と、蓋123と、電源装置124とを備えている。光源ユニット120は、カバー122から光を照射できるように図示しない発光基板がフレーム121とカバー122の間に収容されている。なお、発光基板は、複数の発光素子が長尺の基板に実装されてものである。
フレーム取付部1211の板状の一面には、図示しない発光基板が設置されており、他面には発光基板に電力を供給する電源装置124が配設されている。
また、フレーム取付部1211の他面には、器具本体110の収容凹部111に配設された図示しない取付手段と係合いする係合手段が配設されており、取付手段と係合手段により光源ユニット120は器具本体110に着脱可能に取り付けられる。
カバー122は、短手方向Yにおいて、フレーム取付部1211の両端側を狭持するように、フレーム121に取り付けられる。
第一の取付部210には、第一の取付部210から立上り部220に亘り長穴形状に形成された長穴部211が対に設けられている。第一の取付部210は、長穴部211の側方に下方向Z2へ突設した突部212が設けられている。凸部212は、長手方向Xにおいて、長穴部211の爪部240側の端部より立上り部220側に設けられている。
また、第一の取付部210は、折り曲げ可能な係止め部213が対に設けられている。係止め部213は、係止本体部2131と、係止本体部2131の周囲に設けられたU字状の貫通穴である係止用開口2132が設けられており、係止本体部2131を上方向Z1に向かって折り曲げることができる。
本体固定部231は、対に設けられた本体引掛け部2311と、対に設けられた本体引掛け部2311の間に設けられた固定穴2312を有している。
本体引掛け部2311は、第二の取付部230から下方向Z2へ突設した引掛け立上り部2311aと、第二の取付部230と平行な方向において引掛け立上り部2311aの突設した側の端部より固定穴2312側へ突設した引掛け本体部2311bとを有している。
固定穴2312は、ネジなどの固定具250が螺号される穴であり、固定具250により器具本体100を連結部材200に固定するものである。
爪部240は、第一の取付部210との間に隙間を形成するように一部が切欠きされている。この隙間は、既設器具301の一部が挿し込まれる挿し込み空間241である。
既設照明器具300は、器具側部310と、取付部材320と、ソケット330と、反射板340と、蛍光灯3500とを有している。
既設照明器具300は、ソケット330、反射板340と蛍光灯350が取りはずされて照明装置1が取り付けられる。つまり、照明装置1は、器具側部310と取付部材320に取り付けられて被取付部に設置される。器具側部310と取付部材320は、既設器具301である。
器具側部310は対に設けられているともに、長手方向Xの両端側それぞれに取付部材320が取り付けられている。対に設けられた器具側部310と対に設けられた取付部材320は、ロの字形状になるように組み立てられている。
器具脚部312は、側部本体部311の長手方向Xに沿って2つ設けられている。器具脚部312は、図示しないTバーなど被取付部を構成する部材と接続するものであり、器具側部310を被取付部に固定するものである。器具脚部312は、器具側部1100を被取付部と間を設けるように、被取付部に固定する。
取付本体部3211は、矩形状をしており、下方向Z2へL字状に突設したソケット保持部32111を有している。
ラッチ保持部3212は、取付本体部3211の一側辺において、間を設けて2つに形成されている。ラッチ保持部3212は、取付本体部3211の一側辺から下方向Z2へ突出した保持部立上り面32121と、保持部立上り片32121の突設した側の端部より長手方向Xへ突設した板状のラッチ保持片32122を有している。ラッチ保持片32122は、長手方向Xにおいて、ソケット保持部32111から離れる方向へ突設している。
ラッチ部322は、ラッチ保持片32121からT字形状に突設しており、回転の軸となる軸部3221と、反射板340を保持するラッチ係止部3222とを有している。
軸部3221は、ラッチ保持片32121から下方向Xへ突設するように設けられており、ラッチ係止部3222がラッチ保持片32122と平行な方向に沿って回転するときの回転の軸になる。
ラッチ保持片32121は、軸部3221の突設側の端部に、軸部3221に対して略垂直になるように設けられている。ラッチ保持片32122は反射板340の板面が引っ掛かり、反射板340を保持している。
図11は、既設器具301の取付部材320に照明装置1の連結部材200を取り付けする工程を示した参考斜視図である。図11の(a)は、取付部材320に連結部材200が取り付けられる前の状態を示す。図11の(b)は、取付部材320のラッチ部320が連結部材200の長穴部211に挿入された状態を示す。図11の(c)は、連結部材200の爪部240が取付部材320のラッチ保持片32122に引掛けられた状態を示す。図11の(d)は、取付部材320のラッチ部322が回転され、連結部材200が取付部材320に取り付けられた状態を示す。
図12は、連結部材200と照明器具100の器具本体110が取り付けされる前の状態を示す参考斜視図である。
図13は、連結部材200に照明器具100の器具本体110を取り付けする工程を下方向Z2側から視た参考平面図である。図13の(a)は、器具本体110の底部接続部1113に連結部材200の本体引掛け部2311が挿し込まれた状態を示す。図13の(b)は、器具本体110の底部接続部1113に連結部材200の本体引掛け部2311が引掛けられた状態を示す。
図14は、照明装置1が既存器具301に固定された状態を示す参考斜視図である。
このとき、ラッチ係止部3222は突部212と当接するよう対向している。ラッチ係止部3222が突部212と対向していることで、連結部材200が長手方向Xにおける取付部材320から離れる方向へ移動しようとすると、突部212がラッチ係止部3222に当接し連結部材200の移動が抑制される。また、ラッチ係止部3222には第一の取付部210が載置され、爪部240とともに、連結部材200の下方向Z2への移動を抑制している。長穴部211は、長穴部211の周囲の第一の取付部210がラッチ係止部3222に引っ掛かり、ラッチ部322と係合する。
このように、連結部材200は、長手方向Xおよび下方向Zへの移動が抑制され、取付部材320に固定される。
図12に示すように、器具本体110は連結部材200に取り付けられる前の状態であり、器具本体110の底部1111と連結部材200の第二の取付部230が対向している状態である。
このとき、連結部材200の固定穴2312は、器具本体110の底部1111により塞がれている状態である。
このとき、連結部材200の固定穴2312は、器具本体110の底部固定穴1113cと連通する。
作業者は、固定穴2312と底部固定穴1113cが連通した状態で固定具250を固定穴2312に螺合させる。固定具250は底部固定穴1113cの回りを連結部材200とともに狭持し、器具本体110は連結部材200に固定される。
器具本体110が、連結部材200に仮固定されることで、作業者は固定具250を固定穴2312に締結させる際の照明器具100を保持する負荷が軽減され、施工が用意になる。
以上の工程により、図14に示すように、照明装置1は既存器具301に固定され、被取付部に設置される。
なお、長手方向Xにおける一端側のみ取付工程に係る説明を行ったが、反対側も同じ工程で照明装置1は既設器具301に取り付けられる。
このように、取付部材320がラッチ部322を有してない場合は、図15に示すように、取付部材本体部321に連結部材200を取り付けする。図15は、取付部材本体部321に連結部材200が取り付けられた斜視図である。
Claims (4)
- 被取付部に設置されていた既設照明器具の一部である既設器具に取り付けられる照明装置であって、
前記既設器具に接続する連結部材と、
前記連結部材に取り付けられる器具本体を有する照明器具と、
を備え、
前記連結部材は、前記既設器具に回転可能に設けられたラッチ部と係合する長穴部が設けられた照明装置。 - 前記連結部材は、前記既設器具に設けられた段差部に係止する係止部が設けられている請求項1に記載の照明装置。
- 前記連結部材は、前記器具本体を仮に固定する引掛部を有している請求項1または請求項2のいずれか一項に記載の照明装置。
- 前記照明器具は、前記器具本体に着脱可能に取り付けられる長尺の光源ユニットを有し、
前記連結部材は、前記光源ユニットの長手方向に対して垂直な方向において、前記光源ユニット、前記器具本体および前記既設器具と重なるように配設されている請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019135209A JP7293943B2 (ja) | 2019-07-23 | 2019-07-23 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019135209A JP7293943B2 (ja) | 2019-07-23 | 2019-07-23 | 照明装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021018954A JP2021018954A (ja) | 2021-02-15 |
JP7293943B2 true JP7293943B2 (ja) | 2023-06-20 |
Family
ID=74563221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019135209A Active JP7293943B2 (ja) | 2019-07-23 | 2019-07-23 | 照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7293943B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7105714B2 (ja) | 2019-03-25 | 2022-07-25 | 芝浦機械株式会社 | ストローク装置 |
JP7272523B2 (ja) | 2019-03-08 | 2023-05-12 | 学校法人東京理科大学 | チップ抵抗器およびその製造方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07105714A (ja) * | 1993-09-30 | 1995-04-21 | Toshiba Lighting & Technol Corp | 直付型照明器具 |
JPH07272523A (ja) * | 1994-03-31 | 1995-10-20 | Toshiba Lighting & Technol Corp | 照明器具 |
JP2015088338A (ja) * | 2013-10-30 | 2015-05-07 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明器具用アダプタおよび照明器具 |
-
2019
- 2019-07-23 JP JP2019135209A patent/JP7293943B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7272523B2 (ja) | 2019-03-08 | 2023-05-12 | 学校法人東京理科大学 | チップ抵抗器およびその製造方法 |
JP7105714B2 (ja) | 2019-03-25 | 2022-07-25 | 芝浦機械株式会社 | ストローク装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021018954A (ja) | 2021-02-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6120366B2 (ja) | 照明器具、光源部品および取付部品 | |
JP5954665B2 (ja) | 照明器具 | |
JP6021010B2 (ja) | 照明器具 | |
JP2020113555A (ja) | 照明装置 | |
JP2016039033A (ja) | 照明器具、光源部品および取付部品 | |
AU2001240638B2 (en) | Built-in illuminator comprising a supporting ring for additional components | |
JP7293943B2 (ja) | 照明装置 | |
KR20160100062A (ko) | 조명장치 | |
JP6404384B2 (ja) | 照明器具、光源部品および取付部品 | |
JP2016213165A (ja) | 光源ユニット、照明装置及び電線保持部材 | |
JP2019106257A (ja) | 照明器具 | |
JP5030294B2 (ja) | 照明器具 | |
JP7353025B2 (ja) | 光源ユニット、及び、照明装置 | |
JP7281882B2 (ja) | 照明装置 | |
JP6731801B2 (ja) | 照明器具および照明装置 | |
JP6253091B2 (ja) | 照明器具、光源部品および取付部品 | |
JP7414920B2 (ja) | 照明装置 | |
JP5695238B2 (ja) | Led照明装置 | |
JP2020024802A (ja) | 照明器具、及び、照明装置 | |
JP6562579B2 (ja) | 照明器具、光源部品および取付部品 | |
JP4343046B2 (ja) | 既設の天井埋設型照明器具における交換用安定器の取付方法および交換用安定器ユニット | |
JP2019175878A (ja) | 照明器具、光源部品および取付部品 | |
KR200446539Y1 (ko) | 형광등기구 | |
JP2023000208A (ja) | 照明器具 | |
JP2016085878A (ja) | 照明器具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220329 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20220511 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20220511 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230125 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230131 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230302 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230509 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230522 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7293943 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |