JP7293891B2 - 扉 - Google Patents

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本発明は、扉に関する。
建築物の室間などに設けられる扉として、例えば、ペーパーハニカムなどの芯材と、芯材の外周を覆うように設けられた金属製(例えば鋼製)の表面材とを備えた扉(所謂不燃扉)が知られている。また、このような扉として、窓が設けられたもの(例えば、特許文献1参照)や、ラッチ機構部が設けられたものも知られている。
不燃扉では、避難安全性の観点から火炎の噴出を抑制するなど、一定の防火性能を担保する必要がある。
特開2015-140533号公報
火災が発生すると、扉の表面材は、火災の熱によって面外方向に向かって変形する。また、扉の内部の芯材は、炭化しつつ、表面材の熱伸びに伴う変形で壊され、下方に落下する。この際、落下した芯材がラッチ機構部の上に溜まると、芯材が発炎し、変形した扉の隙間から、火炎が噴出するおそれがある。これにより、一定の防火性能を担保できなくなるおそれがある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、火炎の噴出を抑制することにある。
上記目的を達成するための主たる発明は、
芯材と、前記芯材の厚さ方向の両面を覆う金属製の一対の表面材と、を有する扉本体と、
前記扉本体の周縁よりも内側に設けられた窓と、
金属製のラッチ機構部と、
を備えた扉であって、
前記ラッチ機構部は、前記扉本体の前記周縁のうちの戸先側の鉛直縁部と前記窓の前記戸先側の鉛直窓縁部との離間部、又は、前記離間部の下方に設けられており、
前記芯材は、
前記ラッチ機構部の上方の第1領域に設けられた紙製の第1芯材と、
前記第1領域以外の第2領域に設けられた紙製の第2芯材と、
を有し、
前記第1芯材は前記第2芯材よりも難燃性が高い、
ことを特徴とする扉である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、火炎の噴出を抑制することができる。
扉10の配置例を示す図である。 扉10の正面図である。 図2のA-A断面図である。 図2のB-B断面図である。 本実施形態の扉10の説明図である。 図6A及び図6Bは、窓30とラッチ機構部40との位置関係の説明図である。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
芯材と、前記芯材の厚さ方向の両面を覆う金属製の一対の表面材と、を有する扉本体と、前記扉本体の周縁よりも内側に設けられた窓と、金属製のラッチ機構部と、を備えた扉であって、前記ラッチ機構部は、前記扉本体の前記周縁のうちの戸先側の鉛直縁部と前記窓の前記戸先側の鉛直窓縁部との離間部、又は、前記離間部の下方に設けられており、前記芯材は、前記ラッチ機構部の上方の第1領域に設けられた第1芯材と、前記第1領域以外の第2領域に設けられた第2芯材と、を有し、前記第1芯材は前記第2芯材よりも難燃性が高いことを特徴とする扉が明らかとなる。
このような扉によれば、火災によって芯材(第1芯材及び第2芯材)が炭化して落下した際に、ラッチ機構部の上には難燃性の高い第1芯材が溜まる。これにより、火炎の噴出を抑制することができる。
かかる扉であって、前記離間部の水平寸法は、前記ラッチ機構部の水平寸法の2倍以下であることが望ましい。
このような扉によれば、ラッチ機構の上に芯材(第1芯材)が溜りやすくなる。よって、この場合、特に効果的である。
かかる扉であって、前記第1芯材及び前記第2芯材は、紙製であり、前記第1芯材には難燃剤が含浸されていてもよい。
このような扉によれば、第1芯材の難燃性を前記第2芯材よりも高めることができる。
かかる扉であって、前記第1芯材及び前記第2芯材は、紙製であり、前記第1芯材には水酸化アルミニウムが配合されていてもよい。
このような扉によれば、第1芯材の難燃性を第2芯材よりも高めることができる。
かかる扉であって、前記第1芯材及び前記第2芯材は、ペーパーハニカムコアであることが望ましい。
このような扉によれば、軽量化を図るとともに強度を高めることができる。
かかる扉であって、前記表面材の厚さは0.8mm未満であることが望ましい。
このような扉によれば、不燃扉において、火炎の噴出を抑制することができる。
===本実施形態===
<扉の構成について>
図1は、扉10の配置例を示す図である。また、図2は、扉10の正面図であり、図3は、図2のA-A断面図である。また、図4は、図2のB-B断面図である。なお、図2では表面材22の一部を切り欠いて芯材21を示している。
本実施形態の扉10は、図1に示すように、建築物の室1と室2とを区画する壁3に設けられている。図1では室1で火災が発生しており、図の灰色で示す部分は煙を示している。また、室2は、例えば廊下であり、避難者が避難している。
図2に示すように、扉10は、壁3に設けられた枠体3Aと床4とによって形成される開口に開閉(回動)自在に設けられている。なお、図2において、扉10の幅方向の左側は回動の軸となる吊元側であり、幅方向の右側は戸先側である。
枠体3Aは、例えば鋼等の金属製の枠部材により形成されており、水平方向(幅方向)において互いに間隔を隔てて床4に立設された2本の縦枠材と、2本の縦枠材の上端部間に架け渡された横枠材とが接合されて形成されている。枠体3Aと床4とによって形成される矩形状の開口は、回動可能に支持された扉10により閉止可能である。
なお、本実施形態の扉10は、防火区画などの開口部に設ける防火扉ではなく、不燃材(本実施形態では鋼)で形成された所謂不燃扉であり、扉の表面に設けられる鋼板(後述する表面材22)の厚さは、0.8mm未満である(防火扉の場合は、鉄(鋼)製で厚さ0.8mm以上必要:建設省告示第1360号)。
このような扉10(不燃扉)においても、避難安全性の観点から火災時に一定の防火性能を担保する必要がある。ここで、一定の防火性能とは、火炎の噴出を抑制する(例えば、図1において室1から室2側に火炎を噴出させない)、燃えない、隙間が一定値以下、などである。
図2及び図3に示すように、本実施形態の扉10は、扉本体20と、窓30と、ラッチ機構部40とを備えている。
扉本体20は、扉10の本体部分を構成する部位であり、芯材21と一対の表面材22を備えている。
芯材21は、一対の表面材22の間に介在されて、その間隔を確保するための部材であり、所定の厚さ(一対の表面材22の対向する面の間隔と同じ長さ)でパネル状に形成されている。本実施形態において、芯材21は、扉10のうち窓30及びラッチ機構40を除く部分に設けられている。本実施形態の芯材21は、ペーパーハニカムコアである。なお、ハニカムコアとは(厚さ方向から見て)蜂の巣状の構造体(図2参照)であり、これを紙材料で作ったものをペーパーハニカムコアという。芯材21としてパーパーハニカムコアを用いると、軽量化を図るとともに強度(厚さ方向からの耐圧や曲げ強度)を高めることができる。但し、通常のペーパーハニカムコアは、紙で形成されているため、可燃性である。なお、本実施形態の芯材21の構成については後述する。
表面材22は、金属製の板材(例えば鋼板)であり、芯材21の厚さ方向の両側の面(表裏面)に一対設けられている。一対の表面材22は、互いに間隔を隔てて対面するとともに、それぞれ芯材21と接着されており、芯材21の厚さ方向の両面を覆っている。また、一対の表面材22周端部には、互いに対面する側に延出された周端壁部22aが周方向に沿って設けられている。2つの表面材22の周端壁部22aは、互いの先端同士が突き合わされている。これにより、一対の表面材22の内部に空間が形成されており、当該空間に芯材21が収容されている。換言すると、パネル状の芯材21の外周が表面材22により覆われている。また、前述したように、扉10は不燃扉であり、表面材22の厚さは0.8mm以下である。
窓30は、上下方向(鉛直方向)に細長い窓であり、扉本体20の周縁よりも内側に設けられている。より具体的には、扉本体20の周縁よりも内側には、厚さ方向に貫通する窓開口部が形成されており、当該窓開口部に窓30が設けられている。窓30は、扉10の水平方向(幅方向)の中央よりも戸先側、且つ、扉10の上下方向(鉛直方向)の中央よりも上(ここでは、ラッチ機構部40よりも上側)の領域に設けられている。また、本実施形態の窓30は、板ガラス31と窓縁32を備えている。
板ガラス31は、平面形状が矩形の板状のガラスである。なお、防火扉の場合、ガラスに金網(ワイヤー)を封入した網入りガラスであることが必要である(建設省告示第1360号参照)が、本実施形態の扉10は不燃扉であるため、網入りガラスでなくてもよい。
窓縁32は、板ガラス31を、扉10の扉本体20に取り付けるための部材(枠材)であり、扉本体20に形成された開口の縁(四辺)に沿って設けられている。本実施形態の窓縁32はアルミ製であるが、これには限られず、例えば、鋼製であってもよい。また、図3に示すように、窓縁32は、一対の表面材22を厚さ方向に挟み込むようにして設けられている。また、窓縁32の内側には板ガラス31が固定されている。
ラッチ機構部40は、扉10の開閉状態を制御するための金属製の部材であり、扉10の戸先側において、扉10の上下方向(鉛直方向)の略中央部分に設けられている。本実施形態では、ラッチ機構部40は、扉10(扉本体20)の周縁のうちの戸先側の縁部(鉛直縁部)と、窓30の戸先側の縁部(鉛直窓縁部)との離間部(図においてSで示す部位)の直下に設けられている。
ラッチ機構部40は、レバーハンドル41と、軸部42と、ケーシング43と、ラッチボルト44を有している。
レバーハンドル41は、ラッチボルト44の没入および突出を操作する部位であり、扉10の厚さ方向の両側(表側及び裏側)に一対設けられている。
軸部42は、一対のレバーハンドル41の回転の軸(回転軸)となる部位であり、ケーシング43を介して、扉10を貫通している。
ケーシング43は、軸部42などのラッチ機構を構成する部材を収容する部位である。ケーシング43は、芯材21の切り欠かれた空間に配置されており、一対(2つ)の表面材22に芯材21とともに接着されている。
ラッチボルト44は、ケーシング43の戸先側において没入可能に突出している。そして、ラッチボルト44は、レバーハンドル41の操作に応じて没入する。なお、ラッチボルト44がケーシング43から突出して、枠体3Aにおける戸先側の縦枠材に設けられた係止部(不図示)に係止されると、扉10の閉止状態が維持される。そして、レバーハンドル41の操作によってラッチボルト44が没入されると、扉10を開くことが可能になる。なお、本実施形態では、レバーハンドル41の操作によってラッチボルト44を没入させているが、これには限られず、例えば、ドアノブ等を回動させることで操作するようにしてもよい。また、ラッチ機構部40に施錠の機構等が設けられていても良い。
<火災が発生したときのメカニズム>
例えば、室1で火災が発生すると、扉10が加熱される。これにより、一対の表面材22は、面外方向(室2側)に変形する。扉10は鉛直方向に長い矩形状であるので、扉10の鉛直方向の中央部分で変形量(面外方向への変形量)が大きくなる。この変形により扉10に隙間が発生する。特に、変形量の大きい中央部分の窓30(窓縁32)と扉本体20(表面材22)との間に隙間が発生しやすい。
また、一対の表面材22の内側に配置された芯材21は、炭化しつつ、表面材22の熱伸びに伴う変形で壊され、下方に落下する。なお、鉛直方向の中央よりも下部では、非加熱側(室2側)から加熱側(室1側)へ空気の流れが生じているので、芯材21から生じる可燃性ガスに着火しても火炎は非加熱側に噴き出すことはない。
しかし、窓縁32とラッチ機構部40で囲まれた領域(ラッチ機構部40よりも上側の領域:第1領域に相当)の芯材21は、下方に落下せず、ラッチ機構部40の上に局所的に溜まる。ラッチ機構部40は、扉10の鉛直方向の略中央に設けられているので、ラッチ機構部40の上に溜まった芯材21に可燃性ガスが着火すると、発炎して扉10と窓30との隙間から非加熱側(室2側)へ火炎を噴出させてしまう。
このように、一定の防火性能を担保できないおそれがある。そこで、本実施形態では、火炎の噴出を抑制できるようにしている。
<本実施形態の扉10について>
図5は、本実施形態の扉10の説明図である。
本実施形態では、芯材21として、ラッチ機構部40の上方の領域R1(図においてハッチングで示す領域:第1領域に相当)に第1芯材21Aを設け、その他の領域R2(第2領域に相当)は第2芯材21Bを設けている。
第2芯材21Bは、通常のペーパーハニカムコアである。一方、第1芯材21Aは、第2芯材21Bよりも難燃性の高いペーパーハニカムコアである。このような難燃性の高いペーパーハニカムコアとしては、例えば、パーパーハニカムコアに難燃剤を含浸させたものや、水酸化アルミニウムを配合したものを適用できる。
このように領域R1の第1芯材21Aを、領域R2の第2芯材21Bよりも難燃性の高い構成とすることにより、芯材21が炭化して落下した際に、ラッチ機構部40の上には難燃性の高い第1芯材21Aが溜まるので、発炎しにくく、非加熱側への火炎の噴出を抑制できる。これにより、一定の防火性能を担保することができる。
<窓30とラッチ機構部40との位置関係について>
図6A及び図6Bは、窓30とラッチ機構部40との位置関係の説明図である。図6A及び図6Bにおいて、ラッチ機構部40の水平寸法(第1領域R1の水平寸法)をB1とし、扉10の戸先側の鉛直縁部と窓30の戸先側の鉛直縁部(鉛直窓縁部に相当)との離間部Sの水平寸法をB2とする。
図6Aでは、寸法B2は、寸法B1の2倍未満であり、図6Bでは、寸法B2は寸法B1の2倍である。
図6Bのように寸法B2が寸法B1の2倍の場合、ラッチ機構部40と窓30の間の隙間が大きい為、ラッチ機構40の上方の芯材21(ここでは第1芯材21A)がその隙間から下方に落下しやすくなり、ラッチ機構部40の上に溜まりにくくなる。つまり、この場合、本実施形態の課題が発生しなくなる(領域R1に第1芯材21Aを配置する必要性が小さい)。
これに対し、図6Aのように寸法B2が寸法B1の2倍未満の場合には、ラッチ機構部40と窓30の間の隙間が小さいため、ラッチ機構部40の上方の芯材21(ここでは第1芯材21A)が、その隙間から落下しにくい(ラッチ機構部40の上に溜まりやすい)。よって、この場合、領域R1に難燃性の高い第1芯材21Aを配置することによって、発炎しにくくすることでき、炎の噴出を抑制することができる。このような場合に本実施形態を適用すると、より効果的である。
===その他の実施の形態===
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。また、本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更や改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれるのはいうまでもない。例えば、以下に示すような変形が可能である。
前述の実施形態では、表面材22は鋼製(鋼板)であったが、これには限られない。例えば、ステンレスやアルミニウム等の不燃性の金属などで構成しても良い。
また、前述の実施形態では、芯材21(第1芯材21A、第2芯材21B)がペーパーハニカムコアで構成されていたが、ペーパーハニカムコアには限られない。また、ハニカムコアでなくてもよい。例えば、円柱状の筒をパネル状に並べたロールコアでもよいし、他の形状の芯材でもよい。すなわち、一対の表面材22の間に介在されて、その間隔を確保し維持可能な部材であればよい。この場合においても、第1芯材21Aが第2芯材21Bよりも難燃性が高くなるようにすればよい。
また、前述の実施形態では、ラッチ機構部40は、扉本体20の周縁のうちの戸先側の縁部(鉛直縁部)と、窓30の戸先側の縁部(鉛直窓縁部)との離間部の直下に設けられていたが、離間部(すなわち扉本体20の鉛直縁部と窓30の間)に設けられていても良い。この場合においても、ラッチ機構部40よりも上の領域に第1芯材21Aを配置すればよい。
1 室、2 室、
3 壁、3A 枠体、
4 床、
10 扉、
20 扉本体、21 芯材、
21A 第1芯材、21B 第2芯材、
22 表面材、22a 周端壁部、
30 窓、31 板ガラス、32 窓縁、
40 ラッチ機構部、
41 レバーハンドル、42 軸部、
43 ケーシング、44 ラッチボルト

Claims (6)

  1. 芯材と、前記芯材の厚さ方向の両面を覆う金属製の一対の表面材と、を有する扉本体と、
    前記扉本体の周縁よりも内側に設けられた窓と、
    金属製のラッチ機構部と、
    を備えた扉であって、
    前記ラッチ機構部は、前記扉本体の前記周縁のうちの戸先側の鉛直縁部と前記窓の前記戸先側の鉛直窓縁部との離間部、又は、前記離間部の下方に設けられており、
    前記芯材は、
    前記ラッチ機構部の上方の第1領域に設けられた紙製の第1芯材と、
    前記第1領域以外の第2領域に設けられた紙製の第2芯材と、
    を有し、
    前記第1芯材は前記第2芯材よりも難燃性が高い、
    ことを特徴とする扉。
  2. 請求項1に記載の扉であって、
    前記離間部の水平寸法は、前記ラッチ機構部の水平寸法の2倍以下である、
    ことを特徴とする扉。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の扉であって、
    前記第1芯材には難燃剤が含浸されている、
    ことを特徴とする扉。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の扉であって、
    前記第1芯材には水酸化アルミニウムが配合されている、
    ことを特徴とする扉。
  5. 請求項3又は請求項4に記載の扉であって、
    前記第1芯材及び前記第2芯材は、ペーパーハニカムコアである、
    ことを特徴とする扉。
  6. 請求項1乃至請求項5の何れかに記載の扉であって、
    前記表面材の厚さは0.8mm未満である、
    ことを特徴とする扉。
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