JP7293771B2 - ヘッド駆動装置、液体を吐出する装置 - Google Patents

ヘッド駆動装置、液体を吐出する装置 Download PDF

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Description

本発明はヘッド駆動装置、液体を吐出する装置に関する。
従来、ヘッドのアクチュエータを駆動する駆動回路として、スイッチの切り替えにより、電圧が変化する共通駆動波形と、電圧が変化しない電位(電源電圧又はGND)とを合成した駆動波形を生成するようにしたものが知られている(特許文献1)。
特表2018-509320号公報
しかしながら、特許文献1に開示の構成にあっては、共通駆動波形と電源電圧又はGNDとの合成であるため、滴速度や滴量の調整を細かく行うことができないという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、吐出特性を細かく調整できるようにすることを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係るヘッド駆動装置は、
ヘッドのアクチュエータに対して駆動波形を与えるヘッド駆動装置であって、
電圧が変化する共通駆動波形と、電圧が変化しない複数の電位と、を切り替えるスイッチ手段と、
前記スイッチ手段の切り替えを制御するスイッチ制御手段と、を備え、
前記スイッチ制御手段は、前記スイッチ手段の切り替えを制御して、前記共通駆動波形の波形要素と前記電圧が変化しない2以上の電位の波形要素とを含む前記駆動波形を出力させる
構成とした。
本発明によれば、吐出特性を細かく調整できる。
本発明の第1実施形態に係るヘッド駆動装置のブロック説明図である。 同実施形態における駆動波形の一例の説明に供する説明図である。 同じく駆動波形の他の例の説明に供する説明図である。 本発明の第2実施形態に係るヘッド駆動装置のブロック説明図である。 同実施形態における切替入力1、2の一例の説明に供する説明図である。 同じく切替入力1、2の他の例の説明に供する説明図である。 本発明の第3実施形態に係るヘッドヘッド駆動装置のブロック説明図である。 同実施形態の説明に供する説明図である。 本発明の第4実施形態に係るヘッド駆動装置のブロック説明図である。 本発明の第5実施形態における共通駆動波形を入力するスイッチの切替タイミングの説明に供する説明図である。 比較例1における共通駆動波形を入力するスイッチの切替タイミングの説明に供する説明図である。 吐出特性の調整の説明で使用するヘッド駆動装置の説明図である。 同じく駆動波形の第1例の説明図である。 同じく駆動波形の第2例の説明図である。 同じく駆動波形の第3例の説明図である。 同じく駆動波形の第4例の説明図である。 同じく駆動波形の第5例の説明図である。 同じく駆動波形の第6例の説明図である。 同じく駆動波形の第7例の説明図である。 ヘッドの複数のノズル間における吐出特性の調整の説明に供する説明図である。 本発明に係る液体を吐出する装置としての印刷装置の一例の機構部の平面説明図である。 同じく要部側面説明図である。 ヘッドの一例のノズル配列方向と直交する方向に沿う断面説明図である。 同じくノズル配列方向に沿う断面説明図である。 同印刷装置の制御部のブロック説明図である。 同じくヘッド駆動制御装置のブロック説明図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。本発明の第1実施形態について図1を参照して説明する。図1は同実施形態に係るヘッド駆動装置のブロック説明図である。
ヘッド111は、液体を吐出する複数のノズルに対応して、液体を吐出させる圧力を発生するアクチュエータとしての複数の圧電素子201を有している。
ヘッド駆動装置801は、ヘッド111の圧電素子201に駆動波形PVを与えて圧電素子201を駆動する。
ヘッド駆動装置801は、ヘッド111の圧電素子201に与える駆動波形PVを構成する波形を切り替えるスイッチ手段811と、スイッチ手段811の切り替えを制御するスイッチ制御手段812とを備えている。
スイッチ手段811は、複数(ここでは、4個とする)のスイッチSW1~SW4を有している。第1スイッチであるスイッチSW1には、電圧が変化する共通駆動波形Vcomが入力され、共通駆動波形Vcomの導通又は切断を選択する。第2スイッチであるスイッチSW2~SW4には、電圧が変化しない電位V1~V3(V3<V2<V1とする。)がそれぞれ入力され、電圧が変化しない複数の電位の導通又は切断を選択する。
ここで、第2スイッチであるスイッチSW2~SW4のON抵抗は、第1スイッチであるスイッチSW1のON抵抗よりも高くしている。これにより、駆動波形PVの電圧の変化が緩やかになり、吐出特性が安定する。
スイッチ制御手段812は、スイッチ手段811のスイッチSW1~SW4の切り替え(ON/OFF)を制御して、電圧が変化する共通駆動波形Vcomの波形要素aと、電圧が変化しない2以上の電位(第1電位V1~第3電位V3)の波形要素b、c、dとで構成される駆動波形PVを生成出力させる。
スイッチ制御手段812には、アウトプットイネーブル信号(以下、「OE信号」)としてのOE1信号~OE4信号と、ヘッド制御信号(以下、「MN信号」という。)とが入力されている。
本実施形態では、OE1信号が「H」のときはスイッチSW1がOFFとなり、OE1信号が「L」で、かつ、MN信号が「L」ときはスイッチSW1がONとなる。同様に、OE2信号が「H」のときはスイッチSW2がOFFとなり、OE2信号が「L」で、かつ、MN信号が「L」ときはスイッチSW2がONとなる。OE3信号が「H」のときはスイッチSW3がOFFとなり、OE3信号が「L」で、かつ、MN信号が「L」ときはスイッチSW1がONとなる。OE4信号が「H」のときはスイッチSW4がOFFとなり、OE4信号が「L」で、かつ、MN信号が「L」ときはスイッチSW4がONとなる。
また、MN信号が「H」のときは、スイッチSW1~SW4のすべてがOFF状態となり、駆動波形PVが出力されない(圧電素子201は駆動されず、液体は吐出されない。)。
次に、本実施形態の作用について図2及び図3も参照して説明する。図2及び図3は異なる駆動波形の説明に供する説明図である。
前記のとおり、図2(b)に示すMN信号が「L」のとき、スイッチ制御手段812をOE1信号~OE4信号が通過して、スイッチSW1~SW4に与えられる。
図2(a)に示すOE1信号が「L」のときスイッチSW1がONとなり、共通駆動波形Vcomがスイッチ手段811の出力となる。OE1信号が「L」のときスイッチSW2がONとなり、第1電位V1がスイッチ手段811の出力となる。OE2信号が「L」のときスイッチSW3がONとなり、第2電位V2がスイッチ手段811の出力となる。OE3信号が「L」のときスイッチSW4がONとなり、第3電位V3がスイッチ手段811の出力となる
ここで、図2(b)に示すようにMN信号が「L」のときに、図2(a)に示すようなOE1信号~OE4信号が与えられるものとする。
このとき、スイッチSW1~SW4は、すべてOFF→SW1;ON→SW1;OFF→SW2;ON→SW2;OFF→SW3;ON→SW3;OFF→SW4;ON→SW4;OFF→SW3;ON→SW3;OFF→SW2;ON→SW2;OFF→SW1;ON→全OFFと動作する。
したがって、図2(c)に示すように、共通駆動波形Vcomの波形要素aと第1電位V1、第2電位V2、第3電位V3の各波形要素b、c、dとが合成され、電圧がVcom→V1→V2→V3→V2→V1→Vcomで変化する駆動波形PVが生成される。
また、図3(b)に示すようにMN信号が「L」のときに、図3(a)に示すようなOE1信号~OE4信号が与えられるものとする。
このとき、スイッチSW1~SW4は、すべてOFF→SW1;ON→SW1;OFF→SW2;ON→SW2;OFF→SW3;ON→SW3;OFF→SW4;ON→SW4;OFF→SW2;ON→SW2;OFF→SW1;ON→全OFFと動作する。
したがって、図3(c)に示すように、共通駆動波形Vcomの波形要素aと第1電位V1、第2電位V2、第3電位V3の各波形要素b、c、dとが合成され、電圧がVcom→V1→V2→V3→V1→Vcomで変化する駆動波形PVが生成される。
この場合、ON/OFFのタイミング(スイッチ切替のタイミング)は、OE信号の立下り位置を制御することで調整制御できる。また、電源保護のため、各スイッチSW1~SW4は同時にONしないよう保護回路を備えることが好ましい。
このように、電圧が変化する共通駆動波形の波形要素と電圧が変化しない2以上の電位の波形要素とで構成される駆動波形を出力することができる。これにより、共通駆動波形と電源電圧又はGNDとを合成する場合よりも、細かく滴速度、滴量などの吐出特性を調整することができる。なお、この吐出特性の調整の詳細については後述する。
また、切り替え先に印加されている電圧が変化しない電位と、切り替え前のアクチュエータの印加電位との電位差は小さく抑えるため、発熱量はあまり大きくならず、ヘッドの大型化を抑制できる。
次に、本発明の第2実施形態について図4を参照して説明する。図4は同実施形態に係るヘッド駆動装置のブロック説明図である。
本実施形態のスイッチ制御手段812は、切替入力1、切替入力2とMN信号を入力する。そして、スイッチ制御手段812は、切替入力1の信号の立ち上がりエッジ毎に、スイッチSWが昇順(SW1からSW2、SW2からSW3、SW3からSW4、SW4からは変化無し)に切り替えるように切り替えを制御する。
また、切替入力2に入力される信号の立ち上がりエッジ毎に、スイッチSWが降順(SW4からSW3、SW3からSW2、SW2からSW1、SW1からは変化無し)に切り替えるように切り替えを制御している。
また、MN信号が「H」のときはスイッチSW1~SW4が全てOFFとなり、MN信号が「L」のときはセットされているスイッチSW(電源ON時にリセットされて、最初はスイッチSW1がセットされる)がONとなる。
次に、本実施形態の作用について図5及び図6を参照して説明する。図5及び図6は切替入力1、2の異なる例の説明に供する説明図である。
まず、電源ON後、最初に図5に示すような切替入力1、2を入力すると、MN信号が「L」になったら、MN信号に従って、スイッチSW1がONし、SW1→SW2→SW3→SW4→SW3→SW2→SW1、と切り替わり、MN信号が「H」になったときにすべてのスイッチSW1~SW4がOFFになる。
このとき、仮に、切替入力2が2パルスしか入力されなければ、スイッチSW2がセットされた状態でOFFし、次のマスク信号が「L」のときはスイッチSW2からONが始まる。切り替わるタイミングは、切替入力のパルスタイミングで制御する。
また、図6に示すような切替入力1、2を入力して、SW1→SW2→SW3→SW2→SW3→SW2→SW1と切り替えることもできる。
なお、スイッチSW1~SW4は同時に複数のスイッチSWがONすることはないように制御される。
次に、本発明の第3実施形態について図7を参照して説明する。図7は同実施形態に係るヘッド駆動装置のブロック説明図である。
本実施形態のスイッチ制御手段812は、切替入力1とMN信号を入力する。そして、スイッチ制御手段812は、切替入力1の信号の立ち上がりエッジ毎に、スイッチSW1~SW4が、SW1→SW2→SW3→SW4→SW3→SW2→SW1、の順に切り替わるように切り替えを制御する。
また、MN信号が「H」のときはスイッチSW1~SW4が全てOFFとなり、MN信号が「L」のときはセットされているスイッチSW(電源ON時にリセットされて、最初はスイッチSW1がセットされる)がONとなる。
次に、本実施形態の作用について図8を参照して説明する。図8は同作用説明の一例の説明に供する説明図である。
まず、電源ON後、最初に図8に示すような切替入力1を入力すると、MN信号が「L」になった後、MN信号に従って、スイッチSW1がONし、SW1→SW2→SW3→SW4→SW3→SW2→SW1、と切り替わり、MN信号が「H」になったときにすべてのスイッチSW1~SW4がOFFになる。
仮に、切替入力1が4パルスしか入っていなければ、SW1→SW2→SW3→SW4→SW3と切り替わって、スイッチSW3がセットされた状態でOFFし、次のマスク信号の「L」のときはスイッチSW3からONが始まり、切替入力1の立ち上がり毎に、SW3→SW2→SW1と切り替わる。切り替わるタイミングは、切替入力1のパルスタイミングで制御する。
なお、スイッチSW1~SW4は同時に複数のスイッチSWがONすることはないように制御される。
次に、本発明の第4実施形態について図9を参照して説明する。図9は同実施形態に係るヘッド駆動装置のブロック説明図である。
本実施形態では、スイッチ制御手段812は、カウンタ815とレジスタ816を内蔵している。そして、カウンタ815によって、タイミングデータによってレジスタ816に書き込まれているカウント値だけカウントクロックのパルスをカウントする毎に、スイッチSW1~SW4が、SW1→SW2→SW3→SW4→SW3→SW2→SW1と切り替わる(SW1まで戻ったら切替終了)。
スイッチSW1~SW4が切り替わるタイミングは、レジスタ816にセットされたカウント値によって制御する。レジスタ816にセットするカウント値は、上位の制御装置からヘッド駆動装置801にタイミングデータを送信して、レジスタ816に書き込んでも良いし、予めヘッド駆動装置801に内蔵したメモリに記憶させておいた値をレジスタ816に読み出しても良い。
なお、スイッチSW1~SW4は同時に複数のスイッチSWがONすることはないように制御される。
次に、本発明の第5実施形態について図10及び図11を参照して説明する。図10は同実施形態における共通駆動波形を入力するスイッチの切替タイミングの説明に供する説明図、図11は比較例1における共通駆動波形を入力するスイッチの切替タイミングの説明に供する説明図である。
本実施形態では、第1スイッチであるスイッチSW1をOFFするときの共通駆動波形Vcomの電位が、第2スイッチであるスイッチSW2をONすることで入力される第1電位V1よりも高いとき、共通駆動波形Vcomの電位が変化しない、又は、電位の変化が緩やかである個所であり、かつ、第1電位V1に近い個所である電位が、第1電位のV1電位よりも高く、スイッチSW1をOFFするタイミングが、共通駆動波形Vcomの電位が変化しない、又は、電位の変化が緩やかである個所である構成としている。
同様に、第1スイッチであるスイッチSW1をOFFするときの共通駆動波形Vcomの電位が、第2スイッチであるスイッチSW2をONすることで入力される第1電位V1よりも低いとき、共通駆動波形Vcomの電位が変化しない、又は、電位の変化が緩やかである個所であり、かつ、第1電位V1に近い個所である電位が、第1電位V1の電位よりも低く、スイッチSW1をOFFするタイミングが、共通駆動波形Vcomの電位が変化しない、又は、電位の変化が緩やかである個所である構成としている。
つまり、共通駆動波形Vcomが図11に示す比較例1のように、第2電位V2と第3電位V3との間の電位まで変化する(下降する)波形である場合、スイッチSW1をOFFするとき、電流が流れている状態でスイッチSW1をOFFすることになる。そのため、配線のコイル成分などの影響により、駆動波形PVが大きく変動する(大きなノイズが入る)。
そこで、図10に示すように、共通駆動波形Vcomが第1電位V1よりも高い電位までしか変化しない(下降しない)波形を生成してスイッチSW1に入力することで、スイッチSW1をOFFするときに、共通駆動波形Vcomの電位が変化しないか、電位の変化が小さい箇所を作ることができる。
これによって、上述したように、共通駆動波形Vcomの電位が変化しないか、電位の変化が小さい箇所、つまり、電流があまりながれなくなってから、スイッチSW1をOFFすることができる。これにより、スイッチSW1をOFFすることによって駆動波形PVに入るノイズが小さくなる。
なお、図10、図11で上下が逆転している場合にも同様の作用効果を得られる。
次に、電圧が変化する共通駆動波形の一部と電圧が変化しない複数の電位の合成による吐出特性の調整について説明する。
まず、吐出特性の調整の説明で使用するヘッド駆動装置及び駆動波形の第1例について図12及び図13を参照して説明する。
ここでは、スイッチ手段811に入力される共通駆動波形Vcomは30Vから3Vに立ち下がる波形要素a1と、3Vで保持される波形要素a2と、3Vから30Vに立ち上がる波形要素a3とで構成される。なお、具体的数値は一例であって限定されるものではない(以下の具体的数値についても同様である。)。また、ここでは、第1電位V1は2V、第2電位は1V、第3電位V3は0Vとする。
そして、スイッチ手段811によって共通駆動波形Vcom、第1電位V1、第2電位V2、第3電位V3を切り替える。
このヘッド駆動装置801ではスイッチ手段811による切替を行うことで、図13に示すように、Vcom(状態1)→V1(状態2)→V2(状態3)→V3(状態4)の順に切り替え、状態4を所定時間保持した後、V3→V2→V1→Vcomと変化する駆動波形PVを生成する。
次に、駆動波形の第2例ないし第6例について図14ないし図19を参照して説明する。図14ないし図19は各例の駆動波形の説明図である。
図14に示す第2例の駆動波形PVは、第1例の駆動波形PVに対して、状態1~4の遷移タイミングを変えることにより、電圧上昇速度vrが小さくなるようにした例である。この第2例の駆動波形PVでは、第1例の駆動波形PVに対して、滴速度及び滴量が小さくなる。
図15に示す第3例の駆動波形PVは、第1例の駆動波形PVに対して、状態1~4の遷移タイミングを変えることにより、電圧上昇速度vrが大きくなるようにした例である。この第3例の駆動波形PVでは、第1例の駆動波形PVに対して、滴速度及び滴量が大きくなる。
図16に示す第4例の駆動波形PVは、ヘッド駆動装置801に入力する電圧が変化しない第1電位V1~第3電位V3の間の電位差ΔV12、ΔV23を、第1例の第1電位V1~第3電位V3の間の電位差よりも小さくした例である。この第4例の駆動波形PVでは、第1例の駆動波形PVに対して、滴速度及び滴量が小さくなる。
図17に示す第5例の駆動波形PVは、ヘッド駆動装置801に入力する電圧が変化しない第1電位V1~第3電位V3の間の電位差ΔV12、ΔV23を、第1例の第1電位V1~第3電位V3の間の電位差よりも大きくした例である。この第5例の駆動波形PVでは、第1例の駆動波形PVに対して、滴速度及び滴量が大きくなる。
図18(b)に示す第6例の駆動波形PVは、ヘッド駆動装置801に入力する電圧が変化しない第1電位V1~第3電位V3の間の電位差を、図18(a)に示す第1例の第1電位V1~第3電位V3の間の電位差よりも大きくしている。また、スイッチ手段811の切り替えタイミングを変更して、立下り時間tfを短く、立ち上がり時間trを長くした例である。
この第6例の駆動波形PVのようにスイッチ手段811の切り替えタイミングと電圧が変化しない第1電位V1~第3電位V3の値をいずれも変化させることで、滴量の変化を抑えて滴速度を調整したり、滴速度の変化を抑えて滴量を調整したりすることができる。
図19に示す第7例は、図12に示すヘッド駆動装置801のスイッチ手段811を高低順に順次切り替えるのではなく、高低順を1つ以上飛ばして切り替えるようにした例である。
つまり、スイッチ手段811を高低順に順次切り替ええると、図19(a)に示すような駆動波形PVが出力される。
これに対し、図19(b)に示すように、状態4から状態2に切り替えると、立ち上がりが急峻になり、滴速度が速くなる。また、図19(c)に示すように、状態4から状態3に切り替え、状態2を飛ばして状態1に切り替えると、立ち上がりが緩やかになり、滴速度が遅くなる。さらに、図19(d)に示すように、状態4から状態3を飛ばして状態2に切り替え、状態2から状態1に切り替えると、立ち上がりがさらに緩やかになり、滴速度が遅くなる。
次に、ヘッドの複数のノズル間における吐出特性の調整について図20図を参照して説明する。図20は同説明に供する説明図である。
複数のノズル間において吐出特性を調整する場合、各ノズル毎に調整を行う必要はなく、例えば図20(a)に示すように、調整前において漸次増加する滴速度の特性を有する場合、スイッチ手段811の切り替えタイミングや電圧値を三通り用意しておき、図20(b)に示すように、三段階の調整を行うこともできる。
このようにしても、複数のノズル間で滴速度のばらつきをなくすことはできないまでも、ばらつきを低減することはできる。
次に、本発明に係る液体を吐出する装置の一例について図21及び図22を参照して説明する。図21は同液体を吐出する装置としての印刷装置の機構部の平面説明図、図22は同じく要部側面説明図である。
この印刷装置100は、シリアル型装置である。左右の側板101A、101Bに架け渡した主ガイド部材102及び従ガイド板103などのガイド機構でキャリッジ105を主走査方向に移動可能に保持している。
キャリッジ105には、3つの液体吐出ユニット110(110A~110C)を搭載している。液体吐出ユニット110は、液体吐出手段としての液体吐出ヘッド(ヘッド)111と、ヘッド111に液体を供給するサブタンク112とを一体化して構成している。
装置本体側には、各色の液体を収容した複数のメインタンク(液体カートリッジ)120が交換可能に装着されるカートリッジホルダ121が配置されている。このカートリッジホルダ121に装着されたメインタンク120から送液ポンプなどによって各色の供給チューブで構成した液体経路123を介して各液体吐出ユニット110のヘッド111に各色の液体が供給される。
一方、シート材130を搬送方向に搬送するために、シート材130を吸着してヘッド111に対向して搬送する搬送手段140を備えている。
搬送手段140は、搬送ローラ141と、搬送ローラ141に加圧されて接触する加圧ローラ142と、ヘッド111に対向するプラテン部材143と、プラテン部材143の吸引孔143aを介してシート材130を吸着する吸引機構部144などで構成される。なお、図では吸引孔143aは部分的に図示しているが、プラテン部材143の全体に配置される。
また、キャリッジ105の主走査方向の一方側にはヘッド111の維持回復(メンテナンス)を行う維持回復機構150が配置されている。
維持回復機構150は、例えばヘッド111のノズル面111aをキャッピングするキャップ151と、ノズル面111aを払拭するウェブ154とワイパ部材155を含む払拭ユニット152を備えている。払拭ユニット152はメインフレーム156上に配置されている。
この印刷装置100においては、シート材130を搬送ローラ141及び加圧ローラ142によってプラテン部材143上を吸着しながら搬送方向に搬送する。
そこで、キャリッジ105を主走査方向に移動させながら印刷信号に応じてヘッド111を駆動することにより、停止しているシート材130に所要の色の液体を吐出して1行分を印刷し、シート材130を所定量搬送後、次の行の印刷を行うことを繰り返して印刷し、シート材130を排出する。
次に、ヘッドの一例について図23及び図24を参照して説明する。図23は同ヘッドのノズル配列方向と直交する方向に沿う断面説明図、図24は同じくノズル配列方向に沿う断面説明図である。
このヘッド111は、ノズル板1と、流路板2と、振動板部材3とを接合している。そして、振動板部材3を変位させる圧電アクチュエータ11と、共通流路部材としてフレーム部材20とを備えている。
これにより、液滴を吐出する複数のノズル4に通じる圧力室(個別液室、加圧室などとも称される。)6、圧力室6に液体を供給する流体抵抗部を兼ねた個別供給流路7と、個別供給流路7に通じる中間供給流路8とを形成している。隣り合う圧力室6はノズル配列方向で隔壁6Aによって隔てられている。
そして、フレーム部材20の共通流路10から振動板部材3に形成したフィルタ部9を通じて、中間供給流路8、個別供給流路7を経て複数の圧力室6に液体を供給する。
圧電アクチュエータ11は、振動板部材3の圧力室6の壁面を形成する変形可能な振動領域30を挟んで、圧力室6とは反対側に配置されている。
この圧電アクチュエータ11は、ベース部材13上に接合した複数の積層型圧電部材12をハーフカットダイシングによって溝加工して、駆動波形を与える柱状の圧電素子201と、支柱となる圧電素子202を所定の間隔で櫛歯状に形成している。
そして、圧電素子201を振動板部材3の振動領域30に形成した島状の凸部3aに接合している。また、支柱202を振動板部材3の凸部3bに接合している。
圧電部材12は、圧電層と内部電極とを交互に積層したものであり、内部電極がそれぞれ端面に引き出されて外部電極が設けられ、圧電素子201の外部電極に駆動波形を与えるための可撓性を有するフレキシブル配線基板としてのFPC15が接続されている。
フレーム部材20には、ヘッドタンクや液体カートリッジから液体が供給される共通流路10が形成されている。
このヘッド111においては、例えば圧電素子201に印加する電圧を中間電位Veから下げることによって圧電素子201が収縮し、振動板部材3の振動領域30が下降して圧力室6の容積が膨張することで、圧力室6内に液体が流入する。
その後、圧電素子201に印加する電圧を上げて圧電素子201を積層方向に伸長させ、振動板部材3の振動領域30をノズル4方向に変形させて圧力室6の容積を収縮させる。これにより、圧力室6内の液体が加圧され、ノズル4から液体が吐出(噴射)される。
そして、圧電素子201に印加する電圧を中間電位に戻すことによって振動板部材3の振動領域30が初期位置に復元し、圧力室6が膨張して負圧が発生するので、共通流路10から個別供給流路7を通じて圧力室6内に液体が充填される。そこで、ノズル4のメニスカス面の振動が減衰して安定した後、次の吐出のための動作に移行する。
次に、この印刷装置の制御部の概要について図25を参照して説明する。なお、図25は同制御部のブロック説明図である。
この制御部500は、装置全体の制御を司るCPU501と、CPU501が実行する本発明に係る処理を実行するためのプログラムを含む各種プログラムなどの固定データを格納するROM502と、画像データ等を一時格納するRAM503とを含む主制御部500Aを備えている。
また、制御部500は、装置の電源が遮断されている間もデータを保持するための書き換え可能な不揮発性メモリ(NVRAM)504と、画像データに対する各種信号処理、並び替え等を行う画像処理やその他装置全体を制御するための入出力信号を処理する画像処理部505とを備えている。
また、制御部500は、ヘッド111を駆動制御するためのヘッド制御部や駆動波形生成部を含むヘッド駆動制御部508を備えている。ヘッド駆動制御部508は、キャリッジ105側に設けたヘッド駆動装置であるヘッドドライバ(ドライバIC)800を介してヘッド111を駆動制御する
また、制御部500は、キャリッジ105を移動走査する主走査モータ551を駆動するキャリッジ駆動部510と、搬送ローラ141を駆動する送りモータ552及び吸引機構部144を駆動する搬送系駆動部511とを備えている。
また、制御部500は、液体カートリッジ120から各ヘッド111側への送液などを行う送液ポンプ部553を駆動する供給系駆動部512と、維持回復機構150を駆動するメンテナンス駆動部515とを備えている。
また、制御部500は、I/O部513を備えている。I/O部513は、読み取りセンサ560からの読み取り信号、各種のセンサ群570からの情報を取得し、装置の制御に必要な情報を抽出し、各種の制御に使用する。
また、制御部500には、この装置に必要な情報の入力及び表示を行うための操作パネル514が接続されている。
また、制御部500は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置、画像読み取り装置、撮像装置などのホスト600のプリンタドライバ601とのデータ、信号の送受などを行うためのI/F506備えている。
そして、制御部500のCPU501は、I/F506に含まれる受信バッファ内の印刷データを読み出して解析し、画像処理部505にて必要な画像処理、データの並び替え処理等を行い、この画像データを、ヘッド駆動制御部508を介してヘッドドライバ800に転送する。
ヘッド駆動制御部508は、画像データをシリアルデータで転送するとともに、画像データの転送及び転送の確定などに必要な転送クロックやラッチ信号、ヘッド制御信号などをヘッドドライバ800に出力する。また、ヘッド駆動制御部508は、共通駆動波形Vcomを生成してヘッドドライバ800に出力する。
ヘッドドライバ800は、シリアルに入力されるヘッド111の1行分に相当する画像データに基づいてヘッド111の所定の圧電素子201に対して駆動波形PVを与えて対応するノズル4から液体を吐出させる。
次に、ヘッドドライバ及びヘッド駆動制御部で構成されるヘッド駆動制御装置について図26のブロック説明図を参照して説明する。
ヘッド111の所要の圧電素子201に対して駆動波形PVを与える制御をするヘッド駆動制御装置400は、ヘッド制御部401、共通駆動波形生成部402、波形データ格納部403、ヘッドドライバ800と、吐出タイミングを生成するための吐出タイミング生成部404を備えている。
ヘッド制御部401は、吐出タイミングパルスstbを受信すると、共通駆動波形Vcomの生成のトリガーとなる吐出同期信号LINEを共通駆動波形生成部402へ出力する。また、ヘッド制御部401は、吐出同期信号LINEからの遅延量に当たる吐出タイミング信号CHANGEを共通駆動波形生成部402へ出力する。
駆動波形生成部402は、波形データ格納部403から読み出される波形データに従って、吐出同期信号LINEと、吐出タイミング信号CHANGEに基づいたタイミングで共通駆動波形Vcomを生成する。
ヘッド制御部401は、画像データを受け取り、この画像データをもとに、ヘッド111の各ノズル4に対して液体吐出の有無を制御するMN信号を生成する。マスク制御信号MNは吐出タイミング信号CHANGEに同期したタイミングの信号である。
そして、ヘッド制御部401は、画像データSDと、同期クロック信号SCKと、画像データのラッチを命令するラッチ信号LTと、生成したマスク制御信号MNとを、ヘッドドライバ800に転送する。
ヘッドドライバ800は、シフトレジスタ411、ラッチ回路412、階調デコーダ413、レベルシフタ414、及びスイッチ部415を備える。
シフトレジスタ411は、ヘッド制御部401から転送される画像データSD及び同期クロック信号SCKを入力する。ラッチ回路412は、シフトレジスタ411の各レジスト値を、ヘッド制御部401から転送されるラッチ信号LTによってラッチする。
デコーダ413は、ラッチ回路412でラッチした値(画像データSD)とヘッド制御信号MNとをデコードして結果を出力する。レベルシフタ414は、デコーダ413のロジックレベル電圧信号をレベル変換してスイッチ部415に出力する。
スイッチ部415は、前記各実施形態で説明したヘッド駆動装置801を各ノズル4の各圧電素子201毎に備えている。各ヘッド駆動装置801には、例えば、前記第1実施形態の構成(他の実施形態でもよい。)であれば、共通駆動波形Vcom、第1電位V1~第3電位V3、各ノズル4毎に設定されたOE信号がそれぞれ入力される。そして、レベルシフタ414を介して与えられる各圧電素子201毎のMN信号を入力し、OE信号に従ってスイッチ手段811を切り替え制御して、所要の駆動波形PVを出力させる。
100 印刷装置(液体を吐出する装置)
111 ヘッド
400 ヘッド駆動制御部
401 ヘッド制御部
402 共通駆動波形生成部
403 波形データ格納部
800 ヘッドドライバ
801 ヘッド駆動装置
811 スイッチ手段
812 スイッチ制御手段

Claims (8)

  1. ヘッドのアクチュエータに対して駆動波形を与えるヘッド駆動装置であって、
    電圧が変化する共通駆動波形と、電圧が変化しない複数の電位と、を切り替えるスイッチ手段と、
    前記スイッチ手段の切り替えを制御するスイッチ制御手段と、を備え、
    前記スイッチ制御手段は、前記スイッチ手段の切り替えを制御して、前記共通駆動波形の波形要素と前記電圧が変化しない2以上の電位の波形要素とを含む前記駆動波形を出力させる
    ことを特徴とするヘッド駆動装置。
  2. 前記スイッチ制御手段は、前記電圧が変化しない複数の電位を高低順に順次切り替える
    ことを特徴とする請求項1に記載のヘッド駆動装置。
  3. 前記スイッチ制御手段は、前記電圧が変化しない複数の電位を高低順に1つ以上飛ばして切り替える
    ことを特徴とする請求項1に記載のヘッド駆動装置。
  4. 前記スイッチ手段は、前記共通駆動波形の導通又は切断を選択する第1スイッチと、前記電圧が変化しない複数の電位の導通又は切断を選択する1又は2以上の第2スイッチと、を含む
    ことを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載のヘッド駆動装置。
  5. 前記第2スイッチのON抵抗は、前記第1スイッチのON抵抗よりも高い
    ことを特徴とする請求項4に記載のヘッド駆動装置。
  6. 前記第1スイッチをOFFするときの前記共通駆動波形の電位が、前記第2スイッチをONすることで入力される第1電位よりも高いとき、
    前記共通駆動波形の電位が変化しない、又は、電位の変化が緩やかである個所であり、かつ、前記第1電位に近い個所である電位が、前記第1電位の電位よりも高く、
    前記第1スイッチをOFFするタイミングが、前記共通駆動波形の前記電位が変化しない、又は、電位の変化が緩やかである個所である
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載のヘッド駆動装置。
  7. 前記第1スイッチをOFFするときの前記共通駆動波形の電位が、前記第2スイッチをONすることで入力される第1電位よりも低いとき、
    前記共通駆動波形の電位が変化しない、又は、電位の変化が緩やかである個所であり、かつ、前記第1電位に近い個所である電位が、前記第1電位の電位よりも低く、
    前記第1スイッチをOFFするタイミングが、前記共通駆動波形の前記電位が変化しない、又は、電位の変化が緩やかである個所である
    ことを特徴とする請求項4ないし6のいずれかに記載のヘッド駆動装置。
  8. 液体を吐出するヘッドと、
    請求項1ないし7のいずれかに記載のヘッド駆動装置と、を備えている
    ことを特徴とする液体を吐出する装置。
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