JP7293214B2 - フルオロポリマーの合成方法 - Google Patents
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Description
本出願は、2017年10月17日出願の米国仮特許出願第62/573677号及び2017年11月02日出願の欧州特許出願第17199618.4号に対する優先権を主張するものであり、これらの出願の全内容は、あらゆる目的のために参照により本明細書に組み込まれる。
a)少なくとも1つのラジカル開始剤、少なくとも1つの酸官能性モノマー、及び少なくとも1つのフルオロモノマーを含む水性乳剤を形成することと、
b)フリーラジカル開始剤を用いて上記の酸官能性モノマー及び上記の少なくとも1つのフルオロモノマーの重合を開始して、安定したラテックス乳剤コポリマーを形成することと、を含み、
プロセスがフッ素系界面活性剤を使用しない方法に関する。
(I)1,1-ジフルオロエチレン(VDF)の少なくとも第1の部分を水性媒体及び少なくとも1つの重合開始剤と接触させて、第1の混合物[混合物(M1)]を提供する工程と、
(II)上記のVDFの第1の部分の少なくとも一部を重合させて、第2の混合物[混合物(M2)]を提供する工程と、
(III)工程(II)で得られた上記の混合物(M2)を、少なくとも1つの酸官能性化合物[化合物(A)]、又はこうした化合物の対応するアルカリ金属、アルカリ土類金属、若しくはアンモニウム塩の少なくとも第1の部分と接触させて第3の混合物[混合物(M3)]を提供する工程と、
(IV)工程(III)で得られた上記の混合物(M3)を、VDFの少なくとも第2の部分を供給することによって重合させて上記のポリマー(VDF)を提供する工程と、を含む方法に関する。
- 例えば「ポリマー(P)」のような表現などにおける、式を特定する記号又は数字の前後における括弧の使用は、本文の残部と記号又は数字とをより良く区別するという目的を有するにすぎず、故に上記の括弧は省略することもでき、
- 用語「1,1-ジフルオロエチレン」、「1,1-ジフルオロエテン」及び「フッ化ビニリデン」は同義語として用いられ、
- 用語「ポリ-(1,1-ジフルオロエチレン)」及び「ポリフッ化ビニリデン」は同義語として用いられ、
- 「ポリマー(VDF)」に対して称される用語「非晶質」は、上記のポリマー(VDF)が低程度の結晶化度(20体積%未満の結晶相)及び室温未満のガラス転移温度(Tg)を有し、好ましくはTgが10℃未満、好ましくは5℃未満、より好ましくは0℃であることを示すことが意図され、
- 用語「非晶質ポリマー(VDF)」は、「フルオロエラストマー」の同義語として用いられ、
-「ポリマー(VDF)」に対して称される表現「部分的に結晶質」は、上記のポリマーが、少なくとも20体積%、好ましくは40体積%の結晶度を有することを示すことが意図され、
-「ポリマー(VDF)」に対して称される表現「結晶質」は、上記のポリマーが、少なくとも50体積%、好ましくは最大70体積%の結晶度を有することを示すことが意図され、
- 表現「1,1-ジフルオロエチレンに由来する反復単位を含むポリマー(VDF)」は、好適な反応を介して、任意選択的に少なくとも1種の更なるモノマー(MF)の存在下で、少なくとも1,1-ジフルオロエチレンモノマーを一緒に反応させることによりポリマー(P)が得られることを示すことが意図され、
- 用語「分散液(D)」は、少なくとも1つのポリマー(VDF)の粒子を含む水性分散液を指すことが意図され、上記の粒子は、ISO13321に従って測定して1μm未満の平均寸法を有し、そのため、「分散液(D)」及び「ラテックス」という用語は同義語であることが意図される。
式中、
Rは水素原子、アンモニウムイオン、又はアルカリ金属イオンであり、より好ましくはRはアルカリ金属イオンであり、更により好ましくはRはナトリウム又はカリウムから選択され、
R1はシグマ結合又は1~3の炭素原子を含むアルキル鎖であり、より好ましくはR1はシグマ結合である。
上記の工程(II)は、上記のVDFの第1の部分の上記の少なくとも一部分を上記のモノマー(F)の上記の少なくとも一部分と重合することによって実施され、
上記の工程(III)は上記で定義したとおりであり、
上記の工程(IV)は、少なくとも上記のVDFの第2の部分と、上記の少なくとも1つの化合物(A)と、上記の少なくとも1つのモノマー(F)の少なくとも第2の部分と、を供給することにより上記の混合物(M3)を重合することによって実施される。
(a)C2~C8フルオロ及び/又はパーフルオロオレフィン、例えばテトラフルオロエチレン(TFE)、ヘキサフルオロプロピレン(HFP)、ペンタフルオロプロピレン及びヘキサフルオロイソブチレン;
(b)C2~C8水素化モノフルオロオレフィン、例えばフッ化ビニル、1,2-ジフルオロエチレン及びトリフルオロエチレン;
(c)CH2=CH-Rf0(式中、Rf0は、C1~C6パーフルオロアルキル基である);
(d)クロロトリフルオロエチレン(CTFE)などのクロロ、及び/又はブロモ、及び/又はヨードC2~C6フルオロオレフィン;
(e)CF2=CFORf1(式中、Rf1は、C1~C6フルオロ又はパーフルオロアルキル基、例えば-CF3、-C2F5、-C3F7である);
(f)CF2=CFOX0(式中、X0は、1つ以上のエーテル基を有するC1~C12オキシアルキル基又はC1~C12(パー)フルオロオキシアルキル基、例えばパーフルオロ-2-プロポキシ-プロピル基である);
(g)CF2=CFOCF2ORf2(式中、Rf2は、C1~C6フルオロ又はパーフルオロアルキル基、例えば-CF3、-C2F5、-C3F7又は1つ以上のエーテル基を有するC1~C6(パー)フルオロオキシアルキル基、例えば-C2F5-O-CF3である);
(h)式:
の(パー)フルオロジオキソール(式中、互いに等しいか又は異なるRf3、Rf4、Rf5、及びRf6のそれぞれは、独立して、フッ素原子、1つ以上の酸素原子を任意選択的に含むC1~C6フルオロ-又はパー(ハロ)フルオロアルキル基、例えば-CF3、-C2F5、-C3F7、-OCF3、-OCF2CF2OCF3である)が挙げられる。
- 一般式:
(式中、互いに等しいか又は異なる、R1、R2、R3、R4、R5及びR6は、H、ハロゲン、又は1個以上の酸素基を場合により含む、C1~C5の任意選択的にハロゲン化された基であり;Zは、酸素原子を任意選択的に含有する、直鎖又は分岐鎖のC1~C18の任意選択的にハロゲン化されたアルキレン若しくはシクロアルキレンラジカル、又は(パー)フルオロポリオキシアルキレンラジカルである)を有する少なくとも1つのビス-オレフィン由来の反復単位[ビス-オレフィン(OF)];
- VDF及びHFPとは異なる少なくとも1つの(パー)フッ素化モノマーに由来の反復単位;並びに
- 少なくとも1つの水素化モノマー由来の反復単位のうちの1つ以上を含み得る。
(OF-1)
(式中、jは、2~10、好ましくは4~8の整数であり、互いに等しいか又は異なる、R1、R2、R3、R4は、H、F又はC1~5アルキル若しくは(パー)フルオロアルキル基である);
(OF-2)
(式中、
互いに及び出現ごとに等しいか又は異なる、Aの各々は、F、Cl、及びHから独立して選択され;
互いに及び出現ごとに等しいか又は異なる、Bの各々は、F、Cl、H及びORBから独立して選択され、ここで、RBは、部分的に、実質的に又は完全にフッ素化又は塩素化され得る分岐鎖又は直鎖アルキル鎖であり;
Eは、エーテル結合が挿入されていてもよい、任意選択的にフッ素化された、2~10個の炭素原子を有する二価基であり;好ましくはEは、-(CF2)m-基(mは3~5の整数である)であり;
(OF-2)タイプの好ましいビス-オレフィンはF2C=CF-O-(CF2)5-O-CF=CF2である);
(OF-3)
(式中、E、A及びBは、上記で定義されたものと同じ意味を有し;互いに等しいか又は異なるR5、R6、R7は、H、F又はC1~5アルキル若しくは(パー)フルオロアルキル基である)からなる群から選択される。
(CSM-1)式:
(式中、互いに及び出現するごとに等しいか又は異なるAHfの各々は、F、Cl、及びHから独立して選択され;BHfは、F、Cl、H及びORHf B(ここで、RHf Bは、部分的、実質的に又は完全にフッ素化又は塩素化され得る分岐鎖又は直鎖アルキル基である)のいずれかであり;互いに及び出現するごとに等しいか又は異なるWHfの各々は、独立して共有結合又は酸素原子であり;EHfは、任意選択でフッ素化された、2~10個の炭素原子を有する二価基であり;RHfは、部分的に、実質的に又は完全にフッ素化され得る分岐鎖又は直鎖アルキル基であり;RHfは、ヨウ素及び臭素からなる群から選択されるハロゲン原子であり、それらは、エーテル結合が挿入されていてもよく;好ましくはEは、-(CF2)m-基(mは、3~5の整数である)である)のヨウ素又は臭素含有モノマー:
(CSM-2)場合によりフッ素化された、シアニド基を含むエチレン性不飽和化合物を挙げることができる。
(CSM1-A)式:
(式中、mは0~5の整数であり、nは0~3の整数であり、但し、m及びnの少なくとも1つは0とは異なり、RfiはF又はCF3である(とりわけ、米国特許第4745165号明細書(AUSIMONT S.P.A.)、米国特許第4564662号明細書(MINNESOTA MINING)及び欧州特許出願公開第199138A号明細書(DAIKIN IND.,LTD.)に記載されているような))のヨウ素含有パーフルオロビニルエーテル;及び
(CSM-1B)式:
CX1X2=CX3-(CF2CF2)p-I
(式中、互いに等しいか又は異なる、X1、X2及びX3の各々は、独立して、H又はFであり;pは、1~5の整数である)のヨウ素含有エチレン性不飽和化合物(これらの化合物の中でも、CH2=CHCF2CF2I、I(CF2CF2)2CH=CH2、ICF2CF2CF=CH2、I(CF2CF2)2CF=CH2を挙げることができる));
(CSM-1C)式:
CHR=CH-Z-CH2CHR-I
(式中、Rは、H又はCH3であり、Zは、1つ以上のエーテル酸素原子を任意選択で含有する直鎖又は分岐鎖の、C1~C18(パー)フルオロアルキレン基、又は(パー)フルオロポリオキシアルキレン基である)のヨウ素含有エチレン性不飽和化合物(これらの化合物の中でも、CH2=CH-(CF2)4CH2CH2I、CH2=CH-(CF2)6CH2CH2I、CH2=CH-(CF2)8CH2CH2I、CH2=CH-(CF2)2CH2CH2Iを挙げることができる));
(CSM-1D)2~10個の炭素原子を含有するブロモ及び/又はヨードアルファ-オレフィン、例えば、米国特許第4035565号明細書(DU PONT)に記載されているブロモトリフルオロエチレン又はブロモテトラフルオロブテンなど、又は米国特許第4694045号明細書(DU PONT)に開示される他の化合物のブロモ及び/又はヨードα-オレフィンからなる群から選択されるものである。
(CSM2-A)式CF2=CF-(OCF2CFXCN)m-O-(CF2)n-CNのシアニド基を含有するパーフルオロビニルエーテル
(式中、
XCNはF又はCF3であり、mは0、1、2、3、又は4であり、nは1~12の整数である)、
(CSM2-B)式
CF2=CF-(OCF2CFXCN)m’-O-CF2-CF(CF3)-CNのシアニド基を含有するパーフルオロビニルエーテル
(式中、
XCNはF又はCF3であり、mは0、1、2、3、又は4である)からなる群から選択されるものである。
- ヨウ素化及び/又は臭素化連鎖移動剤(好適な鎖-鎖移動剤は、典型的には、式Rf(I)x(Br)y(式中、Rfは、1~8個の炭素原子を含有する(パー)フルオロアルキル又は(パー)フルオロクロロアルキルであり、一方、x及びyは、1≦x+y≦2で、0~2の整数である)のものである(例えば、米国特許第4243770号明細書(DAIKIN IND.,LTD.)及び米国特許第4943622号明細書(NIPPON MEKTRON KK.)を参照されたい))、並びに
- とりわけ米国特許第5173553号明細書(AUSIMONT SRL.)に記載されているものなどの、アルカリ金属若しくはアルカリ土類金属ヨウ化物及び/又は臭化物のいずれかをフルオロエラストマー製造中に重合媒体に添加することによって得られる。
*フッ化ビニリデン(VDF)35~85%、ヘキサフルオロプロペン(HFP)10~45%、テトラフルオロエチレン(TFE)0~30%、パーフルオロアルキルビニルエーテル(PAVE)0~15%、ビス-オレフィン(OF)0~5%;
*フッ化ビニリデン(VDF)50~80%、パーフルオロアルキルビニルエーテル(PAVE)5~50%、テトラフルオロエチレン(TFE)0~20%、ビス-オレフィン(OF)0~5%;
*フッ化ビニリデン(VDF)20~30%、C2~C8非フッ素化オレフィン(Ol)10~30%、ヘキサフルオロプロペン(HFP)及び/又はパーフルオロアルキルビニルエーテル(PAVE)18~27%、テトラフルオロエチレン(TFE)10~30%、ビス-オレフィン(OF)0~5%;
*テトラフルオロエチレン(TFE)50~80%、パーフルオロアルキルビニルエーテル(PAVE)20~-50%、ビス-オレフィン(OF)0~5%;
*テトラフルオロエチレン(TFE)45~65%、C2~C8非フッ素化オレフィン(Ol)20~55%、フッ化ビニリデン0~30%、ビス-オレフィン(OF)0~5%;
*テトラフルオロエチレン(TFE)32~60%モル%、C2~C8非フッ素化オレフィン(Ol)10~40%、パーフルオロアルキルビニルエーテル(PAVE)20~40%、フルオロビニルエーテル(MOVE)0~30%、ビス-オレフィン(OF)0~5%;
*テトラフルオロエチレン(TFE)33~75%、パーフルオロアルキルビニルエーテル(PAVE)15~45%、フッ化ビニリデン(VDF)5~30%、ヘキサフルオロプロペンHFP0~30%、ビス-オレフィン(OF)0~5%;
*フッ化ビニリデン(VDF)35~85%、フルオロビニルエーテル(MOVE)5~40%、パーフルオロアルキルビニルエーテル(PAVE)0~30%、テトラフルオロエチレン(TFE)0~40%、ヘキサフルオロプロペン(HFP)0~30%、ビス-オレフィン(OF)0~5%;
*テトラフルオロエチレン(TFE)20~70%、フルオロビニルエーテル(MOVE)30~80%、パーフルオロアルキルビニルエーテル(PAVE)0~50%、ビス-オレフィン(OF)0~5%。
材料及び方法
ビニルスルホン酸ナトリウム塩(VSA)溶液25重量%をSigmaから入手した。
[EG][モル/10000VDF単位]=10000xIEG/ITOT
式中、IEGは対応する末端基シグナルの正規化積分強度であり、ITOTは、EG及びVDF単位の全ての正規化積分強度の和である。
7.5リットルの横向きに配置されたステンレス鋼反応容器に、0.004kgのパラフィンワックス、及び続いて5.31kgの脱イオン水を投入した。反応容器を攪拌して、温度を122.5℃に上昇させた。
合成1で開示されたものと同様の手順に従ったが、VSAは反応開始時に全て添加した。
合成1で開示されたものと同様の手順に従ったが、VSAは反応開始時に全て添加した。
合成1で開示されたものと同様の手順に従ったが、DTBPの添加後にポリ(ビニルスルホン)酸、ナトリウム塩を添加した。
上記で開示したとおりに各ラテックス1、2(*)、及び3(*)から得られた粉末のうち5gを、アルミニウム製カップ(直径50mm)に注ぎ、240℃に予熱したオーブンに入れた。1時間後、カップをオーブンから取り出して室温に冷却した。
粘度をいわゆる「グラインド分散(Grind Dispersion)」に基づいてHegmanゲージ上で評価し、KU粘度をBrookfield KU-2粘度計上で測定した。
Claims (9)
- 少なくとも1,1-ジフルオロエチレン(VDF)由来の反復単位を含むポリマー[ポリマー(VDF)]の製造方法であって、
(I)1,1-ジフルオロエチレン(VDF)の少なくとも第1の部分を水性媒体及び少なくとも1つの重合開始剤と接触させて、第1の混合物[混合物(M1)]を提供する工程と、
(II)前記VDFの第1の部分の少なくとも一部を重合させて、第2の混合物[混合物(M2)]を提供する工程と、
(III)工程(II)で得られた前記混合物(M2)を、少なくとも1つの酸官能性化合物[化合物(A)]、又はこうした化合物の対応するアルカリ金属、アルカリ土類金属、若しくはアンモニウム塩の少なくとも第1の部分と接触させて第3の混合物[混合物(M3)]を提供する工程と、
(IV)工程(III)で得られた前記混合物(M3)を、VDFの少なくとも第2の部分を供給することによって重合させて前記ポリマー(VDF)を提供する工程と、を含み、
前記化合物(A)は、以下の式(A-I)に従い:
RO-S(=O)2-R1-CH=CH2(A-I)
式中、
Rは水素原子、アンモニウムイオン、又はアルカリ金属イオンであり、
R1はシグマ結合又は1~3の炭素原子を含むアルキレン鎖である、
方法。 - 前記工程(II)における前記重合は、VDFが少なくとも0.5%、及び最大15%の変換に達するまで実施され、前記変換は[(形成されたポリマーの質量/合計ポリマーの質量)×100]として定義される、請求項1に記載の方法。
- 前記ポリマー(VDF)は、VDF由来の反復単位から本質的になるVDFのホモポリマー[ポリマー(VDFH)]である、請求項1又は2に記載の方法。
- 前記工程(I)は、前記VDFの少なくとも第1の部分をVDFとは異なる少なくとも1つのフッ素化モノマー[モノマー(F)]の少なくとも第1の部分と接触させることによって実施され、
前記工程(II)は、前記VDFの第1の部分の前記少なくとも一部分を前記モノマー(F)の前記少なくとも一部分と重合することによって実施され、
前記工程(III)は上記で定義したとおりであり、
前記工程(IV)は、少なくとも前記VDFの第2の部分を供給することにより前記混合物(M3)を重合することによって実施される、請求項1に記載の方法。 - 前記工程(IV)は、前記少なくとも1つの化合物(A)の少なくとも第2の部分、及び/又は前記少なくとも1つのモノマー(F)の少なくとも第2の部分を供給することにより実施される、請求項4に記載の方法。
- 前記ポリマー(VDF)は、VDF由来の反復単位、及びVDFとは異なる少なくとも1つのモノマー[モノマー(F)]由来の反復単位を含むVDFのコポリマー[ポリマー(VDFC)]である、請求項4又は5に記載の方法。
- 前記ポリマー(VDFC)が結晶質又は部分的に結晶質であり、ポリマー(VDF)の反復単位の合計モルに対して0.05モル%~14.5モル%の前記少なくとも1つのモノマー(F)由来の反復単位と、ポリマー(VDF)の反復単位の合計モルに対して少なくとも85.0モル%の量のVDF由来の反復単位と、を含む、請求項6に記載の方法。
- 前記ポリマー(VDFC)は非晶質であり、前記ポリマー(VDFC)の全反復単位に対して少なくとも10モル%、及び最大で45モル%のHFP由来の反復単位を含む、請求項6に記載の方法。
- ポリエーテルポリマー、アリルポリマー、及びビニルポリマーからなる群から選択されるポリマーが工程(I)又は工程(II)のいずれかで添加される、請求項1~8のいずれか一項に記載の方法。
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