JP7292511B2 - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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Description

本開示は、風向板を備えた空気調和機の室内機に関する。
従来、吹き出す空気の向きを調整する風向板を備えた室内機が知られている。風向板は、取付部によって室内機本体に取り付けられる。このような室内機の取付部は、軸部を有している。取付部の軸部は、室内機本体から吹出口に向かって延びる軸支持部に形成された開口と、風向板の羽根部から突出する側板に形成された開口とに挿入されている。これにより、風向板は、軸部を回転軸にして、筐体の上下方向に回動する。特許文献1には、取付部が保持片を更に有する室内機が開示されている。保持片は、風向板の羽根部に設けられた係止片に係合する。特許文献1の取付部は、保持片が係止片に係合することで、軸部が挿入された方向と反対の方向への移動が規制されている。
特開2002-71206号公報
しかしながら、特許文献1に開示された室内機では、風向板の長手方向、即ち、風向板の回転軸方向に力が加わった場合、取付部の保持片に力が集中する。この際に、保持片が変形し、係止片に係合した状態から解除されるため、取付部は、風向板から外れることがある。したがって、特許文献1の風向板は、回転軸方向の力が加えられることで取り付けられた箇所から脱落する虞がある。
本開示は、上記のような課題を解決するためになされたもので、風向板に回転軸方向の力が加えられた場合であっても、風向板の脱落を抑制する空気調和機の室内機を提供するものである。
本開示に係る空気調和機の室内機は、空気の向きを調整する風向板と、空気を吹き出す吹出口が形成されたベースを有し、吹出口を覆うように風向板が取り付けられる吹出口ユニットと、風向板を回動可能なように吹出口ユニットに取り付ける取付部と、を備え、吹出口ユニットのベースには、風向板の回動する軸方向に開口する支持開口が形成され、風向板は、板状の羽根部と、羽根部から吹出口に向かって突出し、第1軸開口と爪部開口とが形成された第1突出部と、を有し、取付部は、第1突出部の、軸方向における一方の面に接し、第1軸開口よりも幅が大きい板部と、板部から延び、第1軸開口と支持開口とに挿入された軸部と、板部から軸部と並行して延びると共に、爪部開口に挿入され、第1突出部の一方の面に対向する他方の面に係合する係合爪部と、を有する。
本開示によれば、取付部は、第1突出部の一方の面に接する板部及び、第1突出部の一方の面に対向する他方の面に係合する係合爪部を有している。即ち、取付部は、板部と係合爪部とで第1突出部を挟み込むように風向板に固定されている。このため、取付部は、風向板の移動に伴って移動し、風向板に回転軸方向の力が加わった場合であっても、風向板から外れない。したがって、風向板は、回転軸方向に力が加えられた場合であっても、吹出口ユニットから脱落することが抑制されている。
実施の形態1に係る空気調和機1を示す回路図である。 実施の形態1に係る室内機3を示す斜視図である。 実施の形態1に係る室内機3を示す断面模式図である。 実施の形態1に係る室内機3を示す分解斜視図である。 実施の形態1に係るベース30を示す斜視図である。 実施の形態1に係る吹出口ユニット21を示す斜視図である。 実施の形態1に係る吹出口ユニット21を示す斜視図である。 実施の形態1に係る風向板23を示す斜視図である。 実施の形態1に係る風向板23を示す斜視図である。 実施の形態1に係る取付部24を示す斜視図である。 実施の形態1に係る風向板23及び取付部24を示す正面図である。 実施の形態1に係る風向板23及び取付部24を示す斜視図である。 実施の形態1に係る風向板23及び取付部24を示す断面模式図である。
実施の形態1.
以下、実施の形態1に係る空気調和機1の室内機3について、図面を参照しながら説明する。図1は、実施の形態1に係る空気調和機1を示す回路図である。図1に示すように、空気調和機1は、室外機2、室内機3及び冷媒配管4を有している。なお、図1では、1台の室内機3を例示しているが、室内機3の台数は、2台以上でもよい。
図1に示すように、室外機2は、圧縮機5、流路切替弁6、室外熱交換器7、室外送風機8及び膨張弁9を有している。室内機3は、室内熱交換器11及び室内送風機12を有している。冷媒配管4は、流路切替弁6、室外熱交換器7、膨張弁9及び室内熱交換器11を接続すると共に、内部に冷媒が流れる配管である。冷媒配管4及び、冷媒配管4に接続された各機器は、冷媒回路を構成している。
圧縮機5は、低温且つ低圧の状態の冷媒を吸入し、吸入した冷媒を圧縮して高温且つ高圧の状態の冷媒にして吐出するものである。流路切替弁6は、冷媒回路において、冷媒の流通方向を切り替えるものであり、例えば四方弁である。室外熱交換器7は、冷媒と室外空気との間で熱交換を行うものであり、例えばフィンアンドチューブ型熱交換器である。室外熱交換器7は、冷房運転時には凝縮器として作用し、暖房運転時には蒸発器として作用する。室外送風機8は、室外熱交換器7に室外空気を送る機器である。膨張弁9は、冷媒を減圧して膨張させるものであり、例えば、電子膨張弁である。
室内熱交換器11は、室内空気と冷媒との間で熱交換を行うものである。室内熱交換器11は、冷房運転時には蒸発器として作用し、暖房運転時には凝縮器として作用する。室内送風機12は、室内熱交換器11に室内空気を送る機器であり、例えば、クロスフローファンである。
(冷房運転)
ここで、空気調和機1の動作について説明する。先ず、冷房運転について説明する。空気調和機1は、圧縮機5の吐出側と室外熱交換器7とが接続されるように流路切替弁6を切り替えることで、冷房運転を行う。冷房運転において、圧縮機5に吸入された冷媒は、圧縮機5によって圧縮されて高温且つ高圧のガス状態で吐出される。圧縮機5から吐出された高温且つ高圧のガス状態の冷媒は、流路切替弁6を通過して、凝縮器として作用する室外熱交換器7に流入する。室外熱交換器7に流入した冷媒は、室外送風機8によって送られる室外空気と熱交換されて凝縮し、液化する。液状態の冷媒は、膨張弁9に流入し、減圧及び膨張されて、低温且つ低圧の気液二相状態の冷媒となる。気液二相状態の冷媒は、蒸発器として作用する室内熱交換器11に流入する。室内熱交換器11に流入した冷媒は、室内送風機12によって送られる室内空気と熱交換されて蒸発し、ガス化する。その際、室内空気が冷却されて室内における冷房が実施される。その後、蒸発した低温且つ低圧のガス状態の冷媒は、流路切替弁6を通過して、圧縮機5に吸入される。
(暖房運転)
次に、暖房運転について説明する。空気調和機1は、圧縮機5の吐出側と室内熱交換器11とが接続されるように流路切替弁6を切り替えることで、暖房運転を行う。暖房運転において、圧縮機5に吸入された冷媒は、圧縮機5によって圧縮されて高温且つ高圧のガス状態で吐出される。圧縮機5から吐出された高温且つ高圧のガス状態の冷媒は、流路切替弁6を通過して、凝縮器として作用する室内熱交換器11に流入する。室内熱交換器11に流入した冷媒は、室内送風機12によって送られる室内空気と熱交換されて凝縮し、液化する。その際、室内空気が温められて、室内における暖房が実施される。液状態の冷媒は、膨張弁9に流入し、減圧及び膨張されて、低温且つ低圧の気液二相状態の冷媒となる。気液二相状態の冷媒は、蒸発器として作用する室外熱交換器7に流入する。室外熱交換器7に流入した冷媒は、室外送風機8によって送られる室外空気と熱交換されて蒸発し、ガス化する。その後、蒸発した低温且つ低圧のガス状態の冷媒は、流路切替弁6を通過して、圧縮機5に吸入される。
(室内機3の構成)
図2は、実施の形態1に係る室内機3を示す斜視図である。本実施の形態1の室内機3は、壁掛け型の室内機であり、図2に示すように、左右方向が長手方向となる。なお、室内機3は、壁掛け型に限定されず、例えば、床置き型又は天井埋め込み型の室内機であってもよい。
図3は、実施の形態1に係る室内機3を示す断面模式図である。図3は、室内機3の中央を上下方向に切断した断面を示している。図4は、実施の形態1に係る室内機3を示す分解斜視図である。図3及び図4に示すように、室内機3は、本体ユニット10、吹出口ユニット21、パネル22、風向板23及び取付部24を有している。
本体ユニット10は、基台20、室内熱交換器11及び室内送風機12を有し、室内空気を調和する。基台20は、室内機3の背面側を構成するものであり、例えば、室内の壁に取り付けられる。室内送風機12は、基台20に取り付けられ、本体ユニット10の中央に位置している。室内熱交換器11は、基台20に取り付けられ、室内送風機12の前方及び上方を覆っている。
吹出口ユニット21は、本体ユニット10の下部に取り付けられる。吹出口ユニット21は、ベース30及び、ベース30に取り付けられたモータ32を有する。モータ32は、ベース30の両側部に2つずつ設けられている。各モータ32には、モータ32の駆動に伴って回転する駆動軸(図示せず)が設けられている。各モータ32の駆動軸は、対応する風向板23のモータ取付部66に挿入されている。吹出口ユニット21には、ベース30に形成された吹出口31を覆うように4枚の風向板23が取り付けられている。なお、モータ32は、1枚の風向板23が吹出口31の全幅を覆う場合、ベース30の両側部に設けられていなくてもよい。また、モータ32は、1枚の風向板23が吹出口31の片側の全体を覆う場合、ベース30の側部に1つ設けられていてもよい。各風向板23は、左右方向に延びる板状の部材である。なお、風向板23の枚数は、1枚~3枚又は5枚以上であってもよい。
パネル22は、室内機3の外殻を構成するものである。パネル22は、本体ユニット10及び吹出口ユニット21を収納する。パネル22は、例えば、樹脂製である。パネル22には、吸込口35が形成されている。吸込口35は、パネル22の上部に形成された開口であり、室内空気を室内機3の内部に吸い込む。なお、吸込口35は、パネル22の正面に形成されていてもよい。
図5は、実施の形態1に係る吹出口ユニット21を示す斜視図である。図5は、室内機3が運転している際の吹出口ユニット21を示している。図6は、実施の形態1に係る吹出口ユニット21を示す斜視図である。図6は、室内機3が運転を停止している際の吹出口ユニット21を示している。図5及び図6を用いて、吹出口ユニット21の動作について、説明する。
図5に示すように、室内機3が運転している際の吹出口ユニット21は、後述する、羽根部61の風案内面62に吹出口31から吹き出された空気が接触するように、各風向板23を上下方向に回動させる。吹出口ユニット21は、各風向板23の上下方向の角度を変化させることで、吹出口31から吹き出される空気の上下方向の向きを調整する。
図6に示すように、室内機3が運転を停止している際の吹出口ユニット21は、後述する、羽根部61の意匠面63が室内側を向くように、風向板23を閉止させている。この際に、吹出口31は、4枚の風向板23によって全体が覆われている。
図7は、実施の形態1に係るベース30を示す斜視図である。ベース30には、吹出口31が形成されている。吹出口31は、吹出口ユニット21の下部に形成された領域である。吹出口31は、室内送風機12から送られた空気を吹き出す。
ベース30は、複数の軸支持部33を有している。各軸支持部33は、吹出口31に向かって下方に延びる棒状の部材である。各軸支持部33には、支持開口34が形成されている。支持開口34は、左右方向に貫通する開口である。
図8は、実施の形態1に係る風向板23を示す斜視図である。以下において、図8に示すように、吹出口ユニット21の右側に取り付けられた風向板23を例に説明する。なお、吹出口ユニット21の左側に取り付けられた風向板23は、吹出口ユニット21の右側に取り付けられた風向板23と左右が反転している点が異なるため、説明を省略する。また、風向板23の左右方向は、風向板23の回転軸方向と風向板23の長手方向とに同一の方向である。風向板23は、羽根部61、第1突出部64及び第2突出部65を有している。羽根部61は、風案内面62及び意匠面63からなる板状の部材である。風案内面62は、室内機3が運転している際に、吹出口31から吹き出された空気が接触する面である。風案内面62は、室内機3が運転を停止している際には、室内機3の内側を向いている。意匠面63は、室内機3が運転を停止している際に、室内側を向いている面である。第1突出部64及び第2突出部65は、羽根部61において、風案内面62の左部及び中部から突出する部材である。
図9は、実施の形態1に係る風向板23を示す斜視図である。図9は、図8の第1突出部64及び第2突出部65の周辺を拡大した図である。図9に示すように、第1突出部64には、第1軸開口71及び、爪部開口72が形成されている。第1軸開口71は、第1突出部64の中央を風向板23の左右方向に貫通する開口である。爪部開口72は、第1突出部64の側部を風向板23の左右方向に貫通する開口である。爪部開口72は、第1軸開口71を挟んで2つ形成されている。第2突出部65は、第1突出部64と対向している。第2突出部65には、第2軸開口81が形成されている。第2軸開口81は、第2突出部65を風向板23の左右方向に貫通する開口である。
図10は、実施の形態1に係る取付部24を示す斜視図である。取付部24は、風向板23を吹出口ユニット21に取り付ける部材である。図10に示すように、取付部24は、板部41、軸部42、係合爪部43を有している。板部41は、円板状の部材である。軸部42は、板部41の内周部から延びる棒状の部材である。係合爪部43は、板部41の外周部から軸部42と並行して延びる爪状の部材である。係合爪部43は、軸部42を挟んで2つ設けられている。係合爪部43は、棒状部51及び返し部52からなる。棒状部51は、軸部42と並行して延びる棒状の部分である。返し部52は、棒状部51の端部から板部41の外周側に向かって突出する爪状の部分である。
図11は、実施の形態1に係る風向板23及び取付部24を示す正面図である。図12は、実施の形態1に係る風向板23及び取付部24を示す斜視図である。図11及び図12に示すように、風向板23は、第1突出部64及び第2突出部65が吹出口31に向くと共に、第1突出部64と第2突出部65との間に軸支持部33が位置するように、吹出口ユニット21のベース30に取り付けられる。ここで、第2突出部65と軸支持部33とは、風向板23が右側、即ち第1突出部64側に移動した際において、第2突出部65と軸支持部33とが接触する程度の間隔を有している。また、取付部24は、第1突出部64、軸支持部33及び第2突出部65に取り付けられている。
図13は、実施の形態1に係る風向板23及び取付部24を示す断面模式図である。図13は、図11における風向板23及び取付部24のA-A断面を示している。図13に示すように、取付部24の板部41は、風向板23の第1突出部64の右側の面に接している。取付部24の軸部42は、第1突出部64の第1軸開口71と、軸支持部33の支持開口34と、第2突出部65の第2軸開口81に挿入されている。取付部24の各係合爪部43は、対応する第1突出部64の爪部開口72に挿入され、第1突出部64の右側の面に対向する左側の面に係合している。より詳しくは、係合爪部43の棒状部51の全体が爪部開口72に収納され、係合爪部43の返し部52が第1突出部64の左側の面に係合している。
上述のように、取付部24は、第1突出部64の一方の面に接する板部41及び、第1突出部64の一方の面に対向する他方の面に係合する係合爪部43を有している。即ち、取付部24は、板部41と係合爪部43とで第1突出部64を左右方向に挟み込むように風向板23に固定されている。これにより、風向板23は、軸部42を回転軸として室内機3の上下方向に回動可能なように、吹出口ユニット21に取り付けられる。
また、図13に示すように、取付部24の軸部42は、風向板23の第1突出部64における右側の面から第2突出部65における左側の面までの長さLと略等しい長さを有する。即ち、軸部42の左端は、第2突出部65における左側の面から飛び出ない。このため、軸部42の左端には、障害物等が接触し難い。したがって、軸部42は、障害物等から力が加えられることで、第1突出部64、軸支持部33及び第2突出部65から脱落することが抑制されている。なお、軸部42は、第2突出部65から外れないように第2突出部65の第2軸開口81に収まっていればよい。
なお、支持開口34が形成される箇所は、軸支持部33に限定されない。例えば、上述のように、吹出口ユニット21の一側部にのみモータ32を設けた場合、支持開口34は、吹出口ユニット21の他側部において、モータ32の駆動軸に対向する位置に形成されていてもよい。この場合も、取付部24は、板部41と係合爪部43とで第1突出部64を挟み込むように風向板23に固定されている。
本実施の形態1では、取付部24は、第1突出部64の一方の面に接する板部41及び、第1突出部64の一方の面に対向する他方の面に係合する係合爪部43を有している。即ち、取付部24は、板部41と係合爪部43とで第1突出部64を挟み込むように風向板23に固定されている。このため、取付部24は、風向板23の移動に伴って移動し、風向板23に回転軸方向の力が加わった場合であっても、風向板23から外れない。したがって、風向板23は、風向板23に回転軸方向の力が加えられた場合であっても、吹出口ユニット21から脱落することが抑制されている。
また、風向板23が吹出口ユニット21から外れ難いため、室内送風機12が室内空間に露出しない。このため、ユーザが室内送風機12に接触して怪我をする虞も軽減される。
更に、本実施の形態1によれば、取付部24は、軸支持部33に形成された支持開口34と第2軸開口81とに挿入される。このため、風向板23は、第1突出部64側に力が加えられた場合、第2突出部65が軸支持部33に接触する。即ち、取付部24は、係合爪部43に力が掛からないため、板部41と係合爪部43とで第1突出部64を挟み込むように風向板23に固定された状態を維持できる。したがって、風向板23は、第1突出部64側への力が風向板23に加えられた場合であっても、取付部24が風向板23から外れないため、吹出口ユニット21から脱落することが抑制されている。
また、本実施の形態1では、取付部24は、軸部42を挟んで2つの係合爪部43を有している。このため、取付部24は、風向板23に回転軸方向の力が加わった場合だけでなく、風向板23に回転軸に対してねじれた向きの力が加わった場合でも、いずれかの係合爪部43が第1突出部64に係合した状態を維持する。したがって、取付部24は、風向板23から更に外れ難い。即ち、風向板23は、吹出口ユニット21から脱落することが更に抑制されている。
1 空気調和機、2 室外機、3 室内機、4 冷媒配管、5 圧縮機、6 流路切替弁、7 室外熱交換器、8 室外送風機、9 膨張弁、10 本体ユニット、11 室内熱交換器、12 室内送風機、20 基台、21 吹出口ユニット、22 パネル、23 風向板、24 取付部、30 ベース、31 吹出口、32 モータ、33 軸支持部、34 支持開口、35 吸込口、41 板部、42 軸部、43 係合爪部、51 棒状部、52 返し部、61 羽根部、62 風案内面、63 意匠面、64 第1突出部、65 第2突出部、66 モータ取付部、71 第1軸開口、72 爪部開口、81 第2軸開口。

Claims (3)

  1. 空気の向きを調整する風向板と、
    空気を吹き出す吹出口が形成されたベースを有し、前記吹出口を覆うように前記風向板が取り付けられる吹出口ユニットと、
    前記風向板を回動可能なように前記吹出口ユニットに取り付ける取付部と、を備え、
    前記吹出口ユニットのベースには、
    前記風向板の回動する軸方向に開口する支持開口が形成され、
    前記風向板は、
    板状の羽根部と、
    前記羽根部から前記吹出口に向かって突出し、第1軸開口と爪部開口とが形成された第1突出部と、を有し、
    前記取付部は、
    前記第1突出部の、前記軸方向における一方の面に接し、前記第1軸開口よりも幅が大きい板部と、
    前記板部から延び、前記第1軸開口と前記支持開口とに挿入された軸部と、
    前記板部から前記軸部と並行して延びると共に、前記爪部開口に挿入され、前記第1突出部の前記一方の面に対向する他方の面に係合する係合爪部と、を有する
    空気調和機の室内機。
  2. 前記吹出口ユニットの前記ベースは、
    前記吹出口に位置すると共に、前記支持開口が形成された軸支持部を有し、
    前記風向板は、
    前記羽根部から前記吹出口に向かって突出し、前記軸支持部を挟んで前記第1突出部と対向すると共に、第2軸開口が形成された第2突出部を更に有し、
    前記軸部は、
    前記第2軸開口に更に挿入される
    請求項1に記載の空気調和機の室内機。
  3. 前記第1軸開口は、
    前記第1突出部の中央に形成され、
    前記爪部開口は、
    前記第1軸開口を挟んで2つ形成され、
    前記軸部は、
    前記板部の内周部から延び、
    前記係合爪部は、
    前記軸部を挟んで2つ設けられている
    請求項1又は請求項2に記載の空気調和機の室内機。
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