JP7290100B2 - 端面加工装置及びガラス板の製造方法 - Google Patents

端面加工装置及びガラス板の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7290100B2
JP7290100B2 JP2019189345A JP2019189345A JP7290100B2 JP 7290100 B2 JP7290100 B2 JP 7290100B2 JP 2019189345 A JP2019189345 A JP 2019189345A JP 2019189345 A JP2019189345 A JP 2019189345A JP 7290100 B2 JP7290100 B2 JP 7290100B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass plate
pressing
conveying
processing apparatus
belt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019189345A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021062993A (ja
Inventor
浩一 下津
愛信 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Electric Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Electric Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Glass Co Ltd filed Critical Nippon Electric Glass Co Ltd
Priority to JP2019189345A priority Critical patent/JP7290100B2/ja
Publication of JP2021062993A publication Critical patent/JP2021062993A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7290100B2 publication Critical patent/JP7290100B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Description

本発明は、ガラス板の端面加工装置及び当該端面加工装置によってガラス板を製造する方法に関する。
周知のように、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ用のガラス板、家具用のガラス板、更には建築用のガラス板等を製造する場合には、所定寸法にて矩形状に切断されたガラス板の端面に対して所定の研削加工(研磨加工を含む)が施される。この端面加工工程では、生産性向上及びこれに伴う高速化の要請から、例えば無端帯状の搬送ベルトによってガラス板を搬送しながら、その搬送経路の側方に配備された回転砥石等の加工具によって当該ガラス板の端面を加工する。
例えば特許文献1には、水平姿勢のガラス板の両縁部を載せることが可能な一対の主ベルトと、各主ベルトの上方に配される一対の補助ベルトとを備え、主ベルトと補助ベルトとによってガラス板を挟持した状態で搬送する端面加工装置が開示されている。
この端面加工装置において、一対の補助ベルトにおける下側部位の上方には、それぞれ板バネ等の弾性体により下方に付勢された複数の押さえ部材が当該下側部位の略全長に亘って配列されている。各押さえ部材の下面は、補助ベルトの下側部位の内面に接触している。これにより、各補助ベルトは、下側部位が各押さえ部材によって下方のガラス板に押し付けられながら走行する構成となっている。
特開2007-51029号公報
従来の端面加工装置では、複数の押さえ部材によって補助ベルトの下側部位を押圧することから、押さえ部材の押圧力に差が生じた場合に、補助ベルトの下側部位は、各押さえ部材によって大小異なる押圧力で押圧されるおそれがあった。この場合、主ベルトと補助ベルトによって搬送されるガラス板が蛇行してしまい、安定的な搬送の妨げとなる。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、ガラス板を安定的に搬送することを技術的課題とする。
本発明は上記の課題を解決するためのものであり、ガラス板の端面を加工する加工具と、前記ガラス板を所定の搬送方向に沿って搬送する搬送装置とを備える端面加工装置において、前記搬送装置は、前記ガラス板を挟んで搬送する上下一対の第一搬送ベルト及び第二搬送ベルトと、前記第一搬送ベルトの一部を前記ガラス板に押し付ける押圧機構と、を備え、前記押圧機構は、前記第一搬送ベルトの前記一部を前記ガラス板に押し付ける複数の押圧部と、前記複数の押圧部と前記第一搬送ベルトの前記一部との間に設けられるとともに、前記搬送方向に沿って延びる介在部材と、を備えることを特徴とする。
かかる構成によれば、複数の押圧部と第一搬送ベルトの一部との間に介在部材を設けることで、複数の押圧部を介在部材で受けることができる。したがって、一つの介在部材によって、第一搬送ベルトの一部を押圧することが可能になる。これにより、第一搬送ベルトの一部が局所的に押し付けられることを防止し、第一搬送ベルトの押圧領域全体を均等に押圧できる。したがって、ガラス板の蛇行や破損を防止でき、ガラス板の安定した搬送及び加工を実現できる。
前記介在部材は、前記押圧部が嵌合する凹部を備えてもよい。介在部材の凹部に押圧部を嵌合させることで、ガラス板の搬送時における介在部材の位置ずれを防止できる。
前記介在部材は、前記第一搬送ベルトの前記一部に接触する樹脂製の本体部と、前記本体部に固定される金属製のリブとを備えてもよい。
かかる構成によれば、第一搬送ベルトの一部に接触する本体部を樹脂製とすることで、第一搬送ベルトの摩耗を低減できる。また、本体部に金属製のリブを設けることで、介在部材は、第一搬送ベルトを押圧するための十分な剛性を確保でき、第一搬送ベルトの押圧領域全体を均等に押圧できる。
前記介在部材は、金属板により構成されてもよい。これにより、介在部材は、その構造を簡素化でき、かつ搬送ベルトを押圧するための十分な剛性を確保でき、第一搬送ベルトの押圧領域全体を均等に押圧できる。
本発明に係るガラス板の製造方法では、上記の課題を解決するためのものであり、上記いずれかの端面加工装置によって前記ガラス板の端面を加工する端面加工工程を備えることを特徴とする。
かかる構成によれば、端面加工工程において、複数の押圧部と第一搬送ベルトの一部との間に設けられた介在部材のみによって当該第一搬送ベルトの一部を押圧することができる。したがって、第一搬送ベルトの一部が局所的に押し付けられることを防止し、第一搬送ベルトの押圧領域全体を均等に押圧できる。したがって、ガラス板の蛇行や破損を防止でき、ガラス板の安定した搬送及び加工を実現できる。
本発明によれば、ガラス板を安定的に搬送することができる。
第一実施形態に係る端面加工装置の平面図である。 端面加工装置の搬送装置を示す側面図である。 端面加工装置の断面図である。 図3のIV-IV矢視線断面図である。 第二実施形態に係る端面加工装置の部分断面図である。 第三実施形態に係る端面加工装置の部分断面図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。図1乃至図4は、本発明に係る端面加工装置及びガラス板の製造方法の第一実施形態を示す。
図1に示すように、端面加工装置1は、ガラス板Gの端面を加工する複数の加工具2と、ガラス板Gを所定の搬送方向Xに沿って搬送する搬送装置3a,3bとを備える。
本実施形態において、加工具2は複数の回転工具、例えば砥石(研削砥石、研磨砥石)により構成されるが、この構成に限定されず、研磨テープその他の工具により構成されてもよい。加工具2によって加工されるガラス板Gは、矩形状に構成されており、搬送装置3a,3bによって水平姿勢にて搬送される。各加工具2は、搬送方向Xに沿うガラス板Gの二辺に係る端面を加工すべく、当該ガラス板Gの両側に配置されている。
図1に示すように、搬送装置3a,3bは、所定の間隔をおいて平行に配される第一搬送装置3a及び第二搬送装置3bを含む。第一搬送装置3aと第二搬送装置3bとの間には、ガラス板Gの下面を支持する複数の補助ローラ4が所定の間隔で配置されている。
各搬送装置3a,3bは、上下一対の第一搬送ベルト5及び第二搬送ベルト6と、各搬送ベルト5,6を駆動する第一駆動装置7及び第二駆動装置8と、第一搬送ベルト5の一部をガラス板Gに押し付ける押圧機構9と、第二搬送ベルト6の一部を支持する支持機構10とを備える。
各搬送ベルト5,6は、ゴム等の弾性材料によって無端帯状に構成される。各搬送ベルト5,6は、内面に複数の突起部(歯)5a,6aを有する。第一搬送ベルト5は、その下部に、ガラス板Gに接触する第一搬送部11を備える。第二搬送ベルト6は、その上部に、ガラス板Gに接触する第二搬送部12を備える。第一搬送ベルト5及び第二搬送ベルト6は、第一搬送部11と第二搬送部12とによってガラス板Gを挟んだ状態で、当該ガラス板Gを搬送方向Xに沿って搬送する。
各駆動装置7,8は、各搬送ベルト5,6の内側に配される駆動輪13及び従動輪14を備える。駆動輪13及び従動輪14は、各搬送ベルト5,6の突起部5a,6aに係合する複数の歯を有するプーリにより構成される。
図2乃至図4に示すように、押圧機構9は、基部15と、この基部15に揺動可能に支持される複数のリンク部材16と、各リンク部材16の一端部に設けられる複数の押圧部17と、リンク部材16を付勢する付勢部材18と、押圧部17と第一搬送ベルト5の第一搬送部11との間に配される介在部材19と、を備える。
基部15は、第一搬送ベルト5の内側に位置しており、リンク部材16及び付勢部材18を支持する。図3に示すように、基部15は、リンク部材16を揺動自在に支持する第一支持部20と、付勢部材18の端部を支持する第二支持部21とを備える。第一支持部20は、リンク部材16の中途部を支持する軸部である。第二支持部21は、付勢部材18の一端部を係止する突起部である。
リンク部材16は、金属により構成され、長尺状の板状又は棒状である。リンク部材16は、押圧部17に連結される第一端部16aと、付勢部材18に連結される第二端部16bとを備える。第一端部16aは、連結軸22を介して押圧部17に連結されている。第二端部16bは、付勢部材18の一部を係止する係止部23を備える。
複数の押圧部17は、ステンレス鋼その他の金属により構成され、板状又はブロック状である。押圧部17は、介在部材19に接触する接触面17aを有する。
付勢部材18は、コイルばねにより構成されるが、この構成に限らず、板ばね、流体シリンダ装置その他のアクチュエータにより構成されてもよい。付勢部材18としてのコイルばねは、引張ばねにより構成される。付勢部材18の一端部は、基部15の第二支持部21に連結されている。付勢部材18の他端部は、リンク部材16の係止部23に連結されている。
介在部材19は、ナイロン(登録商標)その他の樹脂、又はステンレス鋼その他の金属により構成され、搬送方向Xに沿って延びる長尺状の板部材又は棒材である。介在部材19の長さ寸法L1(搬送方向Xに沿った長さ寸法)は、搬送方向Xにおけるガラス板Gの長さ寸法L2よりも大きく、搬送方向Xにおける第一搬送ベルト5(第一搬送部11)の長さ寸法L3よりも小さい(図2参照)。
介在部材19は、第一搬送ベルト5の第一搬送部11に接触する第一の面19aと、押圧機構9の押圧部17に接触する第二の面19bとを有する。第一の面19aは、下方に面するように配されるとともに、第一搬送ベルト5の突起部5aに接触する。第二の面19bは、上方に面するように配される。この第二の面19bには、全ての押圧部17が接触している。
図2に示す複数の押圧部17のうち、一部の押圧部17Aは、図3及び図4に示すように、第二の面19bが有する凹部24に係止される。凹部24は、押圧部17Aの側部に接触する側面24aと、押圧部17Aの接触面17aに接触する底面24bとを有する。
図4に示すように、凹部24の側面24aには、介在部材19の幅方向(介在部材19の長手方向に直交する方向)に沿う貫通孔25が形成されている。貫通孔25には、押圧部17Aを凹部24に固定する固定具26が挿通される。固定具26は、ボルト等のねじ部材により構成される。
凹部24に固定される押圧部17Aには、固定具26の軸部が嵌め込まれるねじ孔27が形成されている。押圧部17Aは、ねじ孔27が介在部材19の貫通孔25と一致するように、当該凹部24に嵌合している。押圧部17Aは、貫通孔25を通じてねじ孔27に固定具26の軸部が螺入されることで、凹部24に固定されている。図2に示す押圧部17B及び17Cも、押圧部17Aと同様に、凹部24に係止されると共に固定されている。
支持機構10は、基部28と、第二搬送ベルト6の第二搬送部12を支持する支持部29とを備える。基部28は、第二搬送ベルト6の内側に配されており、その上部において支持部29を支持する。支持部29は、樹脂又は金属により構成される長尺状の板状部材又は棒状部材である。支持部29は、第二搬送ベルト6の突起部6aが摺動するように接触する支持面29aを有する。
以下、上記構成の端面加工装置1を使用してガラス板Gを製造する方法について説明する。本方法は、端面加工装置1によってガラス板Gの端面を加工する端面加工工程を備える。必要に応じ、端面加工工程の前工程として、ガラス原板を切断することによってガラス板Gを切り出す切断工程が設けられる。また、必要に応じ、端面加工工程の後工程として、端面加工工程を経たガラス板Gを洗浄する洗浄工程や、洗浄工程を経たガラス板Gを検査する検査工程、検査工程を経たガラス板Gを梱包する梱包工程を設けてもよい。
端面加工工程において、端面加工装置1は、各搬送装置3a,3bによってガラス板Gを搬送方向Xに沿って搬送しつつ、加工具2によって当該ガラス板Gの端面を加工(研削加工及び/又は研磨加工)する。
端面加工工程において、各搬送装置3a,3bは、押圧機構9における付勢部材18の弾性力(引張り力)により、リンク部材16を介して、押圧部17に介在部材19を押圧する力を作用させている。
端面加工工程において、第一搬送ベルト5の第一搬送部11は、第一駆動装置7における駆動輪13の回転駆動により、介在部材19の第一の面19aに対して摺動しながら搬送方向Xに沿って移動する。また、第二搬送ベルト6の第二搬送部12は、第二駆動装置8における駆動輪13の回転駆動により、支持部29の支持面29aに対して摺動しながら搬送方向Xに沿って移動する。
介在部材19は、押圧部17による押圧力によって第一搬送ベルト5の第一搬送部11をガラス板Gに押し付ける。また、ガラス板Gは、第二搬送ベルト6の第二搬送部12を介して支持部29の支持面29aで支持されている。これらにより、第一搬送部11は、第二搬送部12とともに一定の圧力でガラス板Gを挟持した状態で搬送する。
以上説明した本発明に係る端面加工装置1及びガラス板Gの製造方法によれば、端面加工工程において、複数の押圧部17と第一搬送ベルト5の第一搬送部11との間に設けられた一つの介在部材19によって第一搬送部11を押圧することで、第一搬送部11が局所的に押し付けられることを防止でき、第一搬送ベルト5の押圧領域全体を均等に押圧できる。したがって、搬送されるガラス板Gの蛇行や破損を防止でき、ガラス板Gの安定した搬送及び加工を実現できる。
図5は、本発明に係る端面加工装置の第二実施形態を示す。本実施形態では、押圧機構9の構成が第一実施形態と異なる。本実施形態において、押圧機構9の介在部材19は、凹部24の底面24bに、上下方向に沿って形成される貫通孔25を有する。押圧部17A~17Cの接触面17aには、ねじ孔27が形成されている。
本実施形態に係る押圧機構9では、押圧部17A~17Cを凹部24に嵌合させた状態で、当該凹部24の貫通孔25と、ねじ孔27とを一致させ、貫通孔25を通じて固定具26の軸部をねじ孔27に螺合させることで、介在部材19と押圧部17A~17Cとを連結している。
端面加工装置1におけるその他の構成は、第一実施形態と同じである。本実施形態と第一実施形態とにおいて共通する構成要素には、第一実施形態と同じ符号を付している。
図6は、本発明に係る端面加工装置の第三実施形態を示す。本実施形態では、押圧機構9の構成が第一実施形態と異なる。押圧機構9の介在部材19は、長尺状の本体部30と、この本体部30を補強するリブ31とを備える。
本体部30は、ナイロン(登録商標)その他の樹脂により板状又は棒状に構成される。本体部30は、第一搬送ベルト5の突起部5aに接触する第一の面30aと、押圧機構9の押圧部17に接触する第二の面30bと、リブ31が固定される側面30cとを有する。
リブ31は、ステンレス鋼その他の金属により構成され、板状又は棒状である。リブ31は、ボルト等の固定具32によって本体部30に固定されている。本体部30の側面30cには、固定具32の軸部が螺合するねじ孔33が形成されている。リブ31には、固定具32の軸部を挿通する孔31aが形成されている。本体部30のねじ孔33とリブ31の孔31aとを一致させ、この孔31aを通じてねじ孔33に固定具32の軸部を螺合させることで、リブ31は本体部30の側面30cに固定されている。
リブ31の下端部は、図6に示すように、本体部30の第一の面30aよりも下方に突出していてもよい。リブ31は、第一搬送ベルト5の突起部5a、及びガラス板Gには接触しておらず、リブ31と突起部5aとの間、及びリブ31とガラス板Gとの間には、隙間が形成されている。
端面加工工程において、第一搬送ベルト5の位置が幅方向にずれた場合、リブ31の下部は、第一搬送ベルト5における突起部5aの側面に接触し得る。このように、リブ31を、端面加工工程における第一搬送ベルト5の位置ずれを防止する位置規制部として機能させてもよい。
端面加工装置1におけるその他の構成は、第一実施形態と同じである。本実施形態と第一実施形態とにおいて共通する構成要素には、第一実施形態と同じ符号を付している。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限定されるものではなく、上記した作用効果に限定されるものでもない。本発明は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
上記の実施形態では、複数の押圧部17のうち、一部の押圧部17A~17Cを介在部材19の凹部24に固定してなる押圧機構9を例示したが、本発明はこの構成に限定されるものではない。例えば、全ての押圧部17を介在部材19の凹部24に固定してもよい。また、押圧部17に凹部を形成し、介在部材19の第二の面19bに突起部を形成し、凹部と突起部とを嵌合させることで、押圧部17を介在部材19に固定してもよい。また、押圧機構9は、押圧部17A~17Cを固定具26によって固定することなく凹部24に嵌合させるだけの構成を採用できる。
1 端面加工装置
2 加工具
3a 第一搬送装置
3b 第二搬送装置
5 第一搬送ベルト
6 第二搬送ベルト
9 押圧機構
17 押圧部
17A 押圧部
17B 押圧部
17C 押圧部
19 介在部材
24 凹部
30 本体部
31 リブ
G ガラス板
X 搬送方向

Claims (5)

  1. ガラス板の端面を加工する加工具と、前記ガラス板を所定の搬送方向に沿って搬送する搬送装置とを備える端面加工装置において、
    前記搬送装置は、前記ガラス板を挟んで搬送する上下一対の第一搬送ベルト及び第二搬送ベルトと、前記第一搬送ベルトの一部を前記ガラス板に押し付ける押圧機構と、を備え、
    前記押圧機構は、前記第一搬送ベルトの前記一部を前記ガラス板に押し付ける複数の押圧部と、前記複数の押圧部と前記第一搬送ベルトの前記一部との間に設けられるとともに、前記搬送方向に沿って延びる介在部材と、を備え
    前記介在部材は、前記第一搬送ベルトの前記一部に接触する第一の面と、前記第一の面の反対側に位置する第二の面と、前記第二の面に設けられると共に前記押圧部が嵌合する凹部とを備えることを特徴とする端面加工装置。
  2. 前記複数の押圧部の一部は、前記凹部に嵌合され、残りの押圧部は、前記第二の面と接触する請求項1に記載の端面加工装置。
  3. 前記介在部材は、前記第一搬送ベルトの前記一部に接触する樹脂製の本体部と、前記本体部に固定される金属製のリブとを備える請求項1又は2に記載の端面加工装置。
  4. 前記介在部材は、金属板により構成される請求項1又は2に記載の端面加工装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の端面加工装置によって前記ガラス板の端面を加工する端面加工工程を備えることを特徴とするガラス板の製造方法。
JP2019189345A 2019-10-16 2019-10-16 端面加工装置及びガラス板の製造方法 Active JP7290100B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019189345A JP7290100B2 (ja) 2019-10-16 2019-10-16 端面加工装置及びガラス板の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019189345A JP7290100B2 (ja) 2019-10-16 2019-10-16 端面加工装置及びガラス板の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021062993A JP2021062993A (ja) 2021-04-22
JP7290100B2 true JP7290100B2 (ja) 2023-06-13

Family

ID=75487499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019189345A Active JP7290100B2 (ja) 2019-10-16 2019-10-16 端面加工装置及びガラス板の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7290100B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113501664A (zh) * 2021-07-29 2021-10-15 陈秋硕 一种玻璃深加工智能制造生产线
CN115647970B (zh) * 2022-12-27 2023-04-07 沙河市科正镜业玻璃科技有限公司 无铜镜制造用玻璃抛光装置及工艺
CN116475879B (zh) * 2023-06-21 2023-10-10 广东金玻智能装备有限公司 压块总成及应用该压块总成的玻璃磨边机

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000016543A (ja) 1998-07-03 2000-01-18 Fukuyama Tekkosho:Kk ガラス板移送装置
JP2012106295A (ja) 2010-11-15 2012-06-07 Avanstrate Inc ガラス板端面の面取り方法および面取り装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06126583A (ja) * 1992-10-19 1994-05-10 Nippon Sheet Glass Co Ltd 端面加工機における板材の搬送方法及びその装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000016543A (ja) 1998-07-03 2000-01-18 Fukuyama Tekkosho:Kk ガラス板移送装置
JP2012106295A (ja) 2010-11-15 2012-06-07 Avanstrate Inc ガラス板端面の面取り方法および面取り装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021062993A (ja) 2021-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7290100B2 (ja) 端面加工装置及びガラス板の製造方法
EP1533255B1 (en) Vacuum belt conveyor for plates
KR950007559B1 (ko) 로울러 컨베이어
JP2012106295A (ja) ガラス板端面の面取り方法および面取り装置
KR101967932B1 (ko) 기판 반송 장치 및 기판 처리 장치
KR101615808B1 (ko) 롤러 지지구를 갖는 컨베이어장치
KR910003129B1 (ko) 판유리 연삭장치
KR20150078717A (ko) 석재 모서리 연마장치
WO2022044659A1 (ja) ガラス板の製造方法及びその製造装置
JP5745631B2 (ja) 板材の搬送装置及び板材の搬送方法
KR100817945B1 (ko) 이송용 타이밍 벨트를 이용한 이송장치
KR101120030B1 (ko) 벨트 컨베이어 장치
JP5137101B2 (ja) コンベヤ装置
KR100725726B1 (ko) 글라스 이송 시스템
KR101894476B1 (ko) 기판 정렬 투입장치
WO2022044660A1 (ja) ガラス板の製造方法、ガラス板の位置決め装置及びガラス板の製造装置
CN111170054B (zh) 拉幅机装置以及使用了该拉幅机装置的热处理装置
US20240150127A1 (en) Improved roller conveyor
JP6372252B2 (ja) 研磨装置、及び研磨物品の製造方法
KR100428742B1 (ko) 다기능 마찰구동 컨베어 장치
KR200239898Y1 (ko) 다기능 마찰구동 컨베어 시스템
JP4986027B2 (ja) 搬送装置
JP4647222B2 (ja) 部分駆動可変式フリーローラコンベヤ
JP5842484B2 (ja) 板ガラスの位置決め装置及びその位置決め方法
JP2023020097A (ja) コンベヤ装置、並びに、ローラ取付部材

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220628

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230502

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230515

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7290100

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150