JP7289585B1 - 石材墓 - Google Patents

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Abstract

【課題】白華現象を防止し、外観を美しく保ち、かつ複数枚の石材プレート間の継ぎ目が目立たない石材フローリング調の総石造りの石材墓を提供する。【解決手段】石材墓本体2と、石材墓本体2の下の基台3と、石材墓本体2の前面の墓庭4を含む石材墓1であって、石材墓本体2と基台3と墓庭4は、いずれも天然石製石材で構成されており、コンクリートは使用していない総石造りの石材墓である。基台3と墓庭4はそれぞれ複数枚の石材プレートで構成し、前記複数枚の石材プレートが突き合わされる部分の各石材プレートの下面には凹部を形成しておき、前記凹部に合致する位置決め石材プレートを配置して、前記複数枚の石材プレートの上面がそれぞれ平坦となるように一体化する。【選択図】図1

Description

本発明は、コンクリートを使用しない総石造りの石材墓に関する。
沖縄地方では、先祖を供養するため、家族、親戚、一族の人などが墓前に集まり、墓前にお供え物を供えた後、参加者でそのお供え物を食する習慣がある。とくに旧暦3月頃(新暦では4月初旬から5月上旬頃)に行われる清明祭は、清明(シーミー)と呼ばれ、現在でも行われている。沖縄地方では、破風墓又は亀甲墓などのようにお墓自体が納骨堂となっており、墓は高く、墓庭の広さも比較的広い。
従来から墓石本体は天然石製石材で構成されていた。しかし、石材墓本体下の基台、前記石材墓本体前面の墓庭などは鉄筋コンクリート(RCコンクリート:Reinforced Concrete Constraction)、あるいはプレキャスト・コンクリートなどで作製されていた。
特許文献1には石材墓本体下の基台などをプレキャスト・コンクリートで作製することが提案されている。本発明者は特許文献2~3において、天然石製石材で構成された墓石本体を提案している。
実用新案登録第3006463号公報 特許第6227831号公報 特許第7097657号公報
しかし、従来の石材墓本体下の基台、前記石材墓本体前面の墓庭などをコンクリートで作製すると、長年の雨水の浸み込みにより、コンクリート成分のカルシウムなどの成分が溶け出し、図7~図10に示すように白華現象により、外観が悪化する問題があった。図7~図10の白い部分が、白華現象が発現した個所である。
本発明は、前記従来の問題を解決するため、白華現象を防止し、外観を美しく保ち、かつ複数枚の石材プレート間の継ぎ目が目立たない石材フローリング調の総石造りの石材墓を提供する。
本発明は、石材墓本体と、前記石材墓本体下の基台と、前記石材墓本体前面の墓庭を含む石材墓であって、前記石材墓本体と前記基台と前記墓庭は、いずれも天然石製石材で構成されており、前記基台と前記墓庭は、それぞれ複数枚の石材プレートで構成し、前記複数枚の石材プレートが突き合わされる部分の各石材プレートの下面には凹部を形成しておき、前記凹部に合致する位置決め石材プレートを配置して、前記複数枚の石材プレートの上面がそれぞれ平坦となるように一体化されており、コンクリートは使用せず、総石造りの石材墓である。
本発明は、石材墓本体と基台と墓庭は、いずれも天然石製石材で構成されており、コンクリートは使用していないことにより、白華現象を防止し、外観を美しく保ち、かつ複数枚の石材プレート間の継ぎ目が目立たない石材フローリング調の総石造りの石材墓を提供できる。
図1は本発明の一実施形態に係る石材墓の模式的斜視図である。 図2は同、基台及び墓庭の組立図である。 図3Aは同、基台及び墓庭の模式的表面図、図3Bは模式的裏面図である。 図4は同、墓庭端部と外柵の組立構造を示す模式的断面図である。 図5は同、基台及び墓庭の完成した状態を示す模式的斜視図である。 図6は図5の模式的側面図である。 図7は従来の石材墓の白華現象を示す写真である。 図8は従来の別の石材墓の白華現象を示す写真である。 図9は従来のさらに別の石材墓の白華現象を示す写真である。 図10は従来のさらに別の石材墓の白華現象を示す写真である。
本発明においてコンクリートを使用しない理由は、白華現象(エフロレッセンス:efflorescence)を防止し、外観を美しく保つためである。白華とは、コンクリート、モルタルなどの建築材料の表面に浮き上がる白い生成物のことで、主成分は炭酸カルシウムである。したがって、石材墓本体、基台及び墓庭構成材料にコンクリート、モルタルなどのカルシウムを含む材料を使用しなければ、白華現象を防止できる。本発明は、このような着想を得て完成したものである。
本発明は、石材墓本体と基台と墓庭は、いずれも天然石製石材で構成されており、コンクリートは使用していない。本発明において、石材墓本体とは納骨堂の部分をいい、石材墓とは、納骨堂、基台及び墓庭部を含めた全体をいう。基台と墓庭の基礎材料は、天然石を敷き詰める。また、特許文献2に記載されている側壁上部の装飾ガラスは、墓内部に採光でき明るくできることと、墓内部を乾燥できることから組み込むのが好ましい。また、特許文献3に記載されているように、石材墓本体と外柵にテントを掛けるための石材製紐掛けを設けてもよい。
本発明において、基台と墓庭は、それぞれ複数枚の石材プレートで構成し、前記複数枚の石材プレートが突き合わされる部分の各石材プレートの下面には凹部を形成しておき、前記凹部に合致する位置決め石材プレートを配置して、前記複数枚の石材プレートの上面がそれぞれ平坦となるように一体化されている。これにより、外観を美しく保ち、かつ複数枚の石材プレート間の継ぎ目が目立たない石材フローリング調の総石造りの石材墓を提供できる。また、割れる可能性を低くし、かつコスト低減ができる。
基台と墓庭のそれぞれ複数枚の石材プレートの下面の凹部は、矩形、円形など任意の形状であってもよい。
前記複数枚の石材プレートは、基台と前記墓庭それぞれ少なくとも4枚であるのが好ましい。これにより、割れる可能性をより低くし、よりコスト低減となる。
基台と墓庭が突き合わされる部分の各石材プレートの下面には凹部を形成しておき、凹部に合致する位置決め石材プレートを配置して一体化されていることが好ましい。これにより、基台と墓庭の一体性が良好となる。なお、基台と墓庭は段差構造となっており、基台は墓庭より高い位置にあるのが好ましい。
基台と墓庭の周囲には、さらに天然石製石材の外柵が設けられており、基台と外柵、及び墓庭と外柵は、いずれか一方には溝部(凹部)を、他方には凸部を形成しておき、凹部に凸部を組み込むことにより、基台と外柵、及び墓庭と外柵は一体化されているのが好ましい。このような凹凸篏合構造により、コンクリートは不要となる。
石材墓本体は、破風墓又は亀甲墓であるのが好ましい。破風墓及び亀甲墓には墓庭が必要であり、墓庭を含めてコンクリートフリーとすれば白華現象を防止できる。また、コンクリートフリーであることから、経年劣化も起きず、耐用年数の長い石材墓とすることができる。なお、日本本土で一般的な石柱墓であっても本発明を適用できる。
以下図面を用いて説明する。以下の図面において、同一符号は同一物を示す。図1は本発明の一実施形態に係る石材墓1の模式的斜視図である。この石材墓1は、石材墓本体2と、石材墓本体2下の基台3と、石材墓本体2の前面の墓庭4で構成され、石材墓本体2と基台3と墓庭4は、いずれも天然石製石材で構成されており、コンクリートは使用せず、総石造りの石材墓である。
図2は本発明の一実施形態に係る基台3及び墓庭4の組立図である。基台3は4枚の基台プレート3a-3dと、位置決め石材プレート6aで構成され、4枚の石材プレート3a-3dが突き合わされる部分の各石材プレートの下面には凹部を形成しておき、この凹部に合致する位置決め石材プレート6aを配置して、複数枚の石材プレート3a-3dの上面が平坦となるように一体化している。
墓庭4も同様に4枚の墓庭プレート4a-4dと、位置決め石材プレート6bで構成され、4枚の墓庭プレート4a-4dが突き合わされる部分の各墓庭プレートの下面には凹部を形成しておき、この凹部に合致する位置決め石材プレート6bを配置して、複数枚の墓庭プレート4a-4dの上面が平坦となるように一体化している。
また、基台3及び墓庭4との接続も、4枚の基台プレート3c,3d,4a,4bと、位置決め石材プレート6cで構成され、4枚の石材プレートが突き合わされる部分の各石材プレートの下面には凹部を形成しておき、この凹部に合致する位置決め石材プレート6cを配置して一体化している。基台3と墓庭4は段差構造となっており、基台3は墓庭4より約100mm高い位置とするのが好ましい。
図3Aは本発明の一実施形態に係る基台3及び墓庭4の模式的表面図、図3Bは模式的裏面図である。位置決め石材プレート6a-6cは裏面に存在し、表側には表れない。基台3及び墓庭4の周囲には外柵5を組み込むための溝部7が形成されている。
図4は本発明の一実施形態に係る墓庭端部と外柵の組立構造を示す模式的断面図である。墓庭4の端部表面には外柵5を組み込むための溝部7が形成されている。外柵5の下面には前記溝部7に勘合する凸条部8が形成されており、外柵5の下面の凸条部8を墓庭4の端部表面の溝部7に勘合させて、墓庭端部と外柵を一体化させる。基台端部と外柵の一体化も同様に行う。
図5は本発明の一実施形態に係る基台3、墓庭4及び外柵5の完成した状態を示す模式的斜視図である。図6は図5の模式的側面図である。地面10の上に基礎として天然石からなるごろ石9を敷き詰め、その上に基台3と墓庭4を設けている。
以下、実施例によりさらに詳しく説明する。但し、本発明は下記の実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
図1~5に示すように、御影石を使用して石材墓1を作製した。この石材墓1の基台3の大きさは間口(横)2500mm、奥行き1900mm、厚さ250mmとした。墓庭4の大きさは間口(横)2500mm、奥行き1900mm、厚さ100mmとした。基台3及び墓庭4を構成する石板プレートはそれぞれ矩形のもの4枚とした。位置決め石材プレートはタテ500mm、ヨコ500mm、厚さ70mmとし、これが組み込まれる石板プレート各4枚の突き合わされる部分の下側には凹部を形成して全体を一体化した。
基台3の上には石材墓(破風墓)本体2を組み上げた。この石材墓本体2の全体の大きさは、間口(横)2300mm、奥行き1900mm、屋根の頂点までの高さ2210mm、背面側壁の厚さは80mmとした。
基台3及び墓庭4の外側には、厚さ100mm、高さ600mmの外柵5を設置した。基台3及び墓庭4の端部表面には外柵5を組み込むための幅40mm、深さ25mmの溝部7を形成し、外柵5の下面には前記溝部7に勘合する凸条部9を形成し、外柵5の下面の凸条部9を墓庭4の端部表面の溝部7に勘合させて、基台3及び墓庭4と外柵を一体化させた。
以上のとおり、石材墓本体2と基台3と墓庭4で構成される石材墓1は、いずれも天然石製石材で作製し、コンクリートは使用しなかった。これにより、白華現象を防止し、外観を美しく保てる総石造りの石材墓を実現できた。
本発明の石材墓は、破風墓、亀甲墓に限らず、納骨堂などの大型石材墓、あるいは日本本土で一般的な石柱墓にも適用できる。
1 石材墓
2 石材墓本体
3 基台
3a-3d 基台プレート
4 墓庭
4a-4d 墓庭プレート
5 外柵
6a-6c 位置決め石材プレート
7 溝部
8 凸条部
9 ごろ石
10 地面

Claims (6)

  1. 石材墓本体と、前記石材墓本体下の基台と、前記石材墓本体前面の墓庭を含む石材墓であって、
    前記石材墓本体と前記基台と前記墓庭は、いずれも天然石製石材で構成されており、
    前記基台と前記墓庭は、それぞれ複数枚の石材プレートで構成し、
    前記複数枚の石材プレートが突き合わされる部分の各石材プレートの下面には凹部を形成しておき、前記凹部に合致する位置決め石材プレートを配置して、前記複数枚の石材プレートの上面がそれぞれ平坦となるように一体化されており、
    コンクリートは使用せず、総石造りであることを特徴とする石材墓。
  2. 前記複数枚の石材プレートは、基台と前記墓庭それぞれ少なくとも4枚である請求項1に記載の石材墓。
  3. 前記基台と前記墓庭が突き合わされる部分の各石材プレートの下面には凹部を形成しておき、前記凹部に合致する位置決め石材プレートを配置して一体化されている請求項1又は2に記載の石材墓。
  4. 前記基台と前記墓庭の周囲には、さらに天然石製石材の外柵が設けられており、
    前記基台と外柵、及び前記墓庭と外柵は、いずれか一方には溝部(凹部)を、他方には凸部を形成しておき、前記凹部に前記凸部を組み込むことにより、前記基台と外柵、及び前記墓庭と外柵は一体化されている請求項1又は2に記載の石材墓。
  5. 前記石材墓は、地面の上に基礎として天然石からなるごろ石を敷き詰め、その上に基台と墓庭を設けている請求項1又は2に記載の石材墓。
  6. 前記石材墓本体は、破風墓又は亀甲墓である請求項1又は2に記載の石材墓。
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