JP7288804B2 - シート状マスクの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、シート状マスクの製造方法に関する。
従来、着用者の口や鼻を覆うマスクとして、不織布等のシート状物により形成されるマスク本体を有するシート状マスクが知られている。例えば、本出願人は、先に、マスクタイプの蒸気温熱具等の伸縮性製品の製造方法において、伸縮性シートと非伸縮性シートとを重ね合わせて、所定間隔で部分接合する技術を提案している(特許文献1参照)。
特許文献1に記載の技術によれば、物品の製造工程において伸縮性シートの原反に張力が加わっても該伸縮性シートの原反が伸長しづらく、例えば伸縮性シートと非伸縮性シートとの重ね合わせ位置のずれや、伸縮性シートの寸法変化が起こりにくくなる。その結果、得られる製品の外観低下や寸法のばらつきが起こりにくくなるため、得られる製品の外観低下や寸法のばらつきが起こりにくくなる。
特開2017-70542号公報
特許文献1において提案した製造方法では、温熱具として、発熱体を有する製品を製造する際に、発熱体を接着させるための接着剤を、伸縮性シートの一面に、該伸縮性シートの搬送方向の両側部間に、矩形の非塗布領域が形成されるように塗布した後、発熱体を、該発熱体の一部のみが接着剤と当接するように、伸縮性シートにおける非塗布領域に配置し、非伸縮性シート等を重ね合わせて重ね合わせ体を形成している。したがって、重ね合わせ体における発熱体が接着している伸縮性シートにおいては、発熱体の周囲に接着剤が塗布されている。よって、発熱体を含む温熱具の外形が得られるように、切断装置により重ね合わせ体を切断したときに、発熱体の周囲に塗布されている接着剤が該切断装置に付着してしまい、該切断装置が汚染されてしまう。
本発明の課題は、前述した従来技術が有する欠点を解消し得るシート状マスクの製造方法を提供することにある。
本発明は、第1シートと第2シートとの間に機能性部材を有するシート状部材が、二つ折りされ、相対向する部位が外形シール部において互い接合された構成を有するマスク本体を備えるシート状マスクの製造方法であって、連続搬送される帯状の第1シートの一面における搬送方向に直交する幅方向の中央域に、接着剤を前記搬送方向に間欠的に塗布して相互間に間隔を有する間欠塗布部を形成する間欠塗布部形成工程と、帯状の第1シートの前記一面における前記幅方向の端部域に、接着剤を連続的に塗布して連続塗布部を形成する連続塗布部形成工程と、前記機能性部材を、前記間欠塗布部に接着させる第1接着工程と、第1接着工程後に、帯状の第2シートを、帯状の第1シートにおける前記機能性部材が配されている面側に重ね合わせ、前記連続塗布部を介して接着する第2接着工程と、第2接着工程により形成される複合部材を幅方向に二つ折りする二つ折り工程と、二つ折りした前記複合部材における個々の前記間欠塗布部の搬送方向の前後それぞれにおいて該複合部材の相対向する部位どうしを接合して前記外形シール部を形成する外形シール部形成工程と、前記外形シール部形成工程後に、前記複合部材を切断して、前記マスク本体を切り出す切断工程とを備えており、前記外形シール部形成工程においては、前記複合部材の搬送方向における前記間欠塗布部より前方に位置する前シール部と該間欠塗布部より後方に位置する後シール部とを有する外形シール部を形成し、前記切断工程においては、前記前シール部より前方に位置する前方切断線及び前記後シール部より後方に位置する後方切断線を含む切断線で切断して前記マスク本体を切り出す、シート状マスクの製造方法を提供することにより、上記目的を達成したものである。
本発明のシート状マスクの製造方法によれば、シート状マスクを構成する各部材がずれたり、シート状マスクによれが生じたりすることを防止することができる。また本発明のシート状マスクの製造方法によれば、シート状マスクを製造する製造装置が、該シート状マスクに含まれる接着剤により汚染されてしまうことを防止することができる。
図1は、本発明のシート状マスクの製造方法により製造されるシート状マスクの一例を示す図であり、図1(a)は該シート状マスクを立体形状としたときの斜視図であり、図1(b)は、該シート状マスクの平面図であり、図1(c)は、該シート状マスクを展開状態としたときの平面図である。 図2は、図1(c)におけるII-II線模式断面図である。 図3は、本発明のシート状マスクの製造方法に好ましく用いられる製造装置の概略斜視図である。 図4は、本発明のシート状マスクの製造方法に係る、間欠塗布部形成工程及び連続塗布部形成工程を行った後の、搬送される帯状の第1シートの平面図である。 図5は、本発明のシート状マスクの製造方法に係る、二つ折り工程を行った後の、搬送される二つ折りされた複合部材を側面視した図である。 図6は、本発明のシート状マスクの製造方法に係る、外形シール部形成工程を行った後の、搬送される複合部材の平面図である。 図7は、本発明のシート状マスクの製造方法に係る、外形シール部形成工程を行った後の、搬送される複合部材の平面図であり、切断工程における切断線を示す図である。
以下、本発明のシート状マスクの製造方法を、その好ましい実施態様に基づき図面を参照しながら説明する。本発明の実施態様であるシート状マスク1の製造方法は、第1シート31と第2シート32との間に機能性部材33を有するシート状部材3が、二つ折りされ、相対向する部位が外形シール部5において互い接合された構成のマスク本体2を備えるシート状マスク1を製造する方法である。
本発明のシート状マスクの製造方法により製造されるシート状マスクの一例を図1(b)に示す。図1(b)に示すシート状マスク1は、図1(a)に示すように、立体形状、好ましくはカップ形状に変形可能なマスク本体2を備えている。
マスク本体2は、シート状部材3(図1(c)参照)が、二つ折り部4に沿って二つ折りされている。二つ折り部4は、後述する二つ折り工程において、シート状部材3の原反である帯状の複合部材34が、その幅方向の中央部に設定される二つ折り予定部31aに沿って折り曲げられて形成されている。また二つ折りされたシート状部材3は、二つ折りにより相対向する部位が、外形シール部5において互いに接合されている(図1(a)及び(b)参照)。外形シール部5は、平面状としたマスク本体2をその面の法線方向から視た平面視(図1(b)参照)において、マスク本体2の外縁部に沿って形成されている。外形シール部5は、マスク本体2における二つ折り部4を挟んでその上下に位置するように形成されている一方、二つ折り部4とは反対側の部分に、相対向するシート状部材3どうしが接合されていない開放外縁部6を有している。そして、開放外縁部6を互いに遠ざけ、相対向するシート状部材3どうしの間に空間が形成されるようにマスク本体2を変形させることで、マスク本体2の形状をカップ形状に変形させることができるようになっている(図1(a)参照)。シート状マスク1は、マスク本体2のみからなるものであってもよいし、マスク本体2に耳に掛けて装着するための耳掛け部(図示せず)を設けたものであってもよい。耳掛け部は、マスク本体2に、耳を挿入可能なスリットを形成して設けてもよく、マスク本体2に、別体の紐やスリットを形成したシート部材等の耳掛け部材を接合等して設けてもよい。
マスク本体2におけるシート状部材3は、第1シート31及び第2シート32の何れが内側となるように二つ折りされていてもよいが、図1(a)及び(b)に示す例では、後述する間欠塗布部形成工程又は連続塗布部形成工程において接着剤71,72を塗布される側の第1シート31側が外側、それとは反対側の第2シート32側が内側となるように二つ折りされている。
マスク本体2の形状は特に制限されるものではないが、図1に示す例では、マスク本体2は、二つ折り部4に沿う方向における中心線CL1を対称軸として線対称な形状を有している。また図1に示す例では、その中心線CL1は、複合部材34の搬送方向において間欠塗布部41の中央を通る線となっている。
シート状部材3は、図2に示すように、第1シート31と第2シート32と両シート31,32間に配された機能性部材33とを有している。第1シート31の一面側には接着剤71,72が塗布されており、該接着剤71,72を介して、第1シート31の一面側に、機能性部材33及び第2シート32が接着されている。接着剤71,72としては、各種公知の接着剤等を用いることができ、ホットメルト型接着剤を用いることが好ましい。
シート状部材3の形状は特に制限されるものではないが、図1に示す例では、展開状態のシート状部材3は、二つ折り予定部31aを対称軸として線対称な平面視形状を有している。
第1シート31及び第2シート32としては、任意のシート材料を用いることができ、例えば、不織布、織布、編み布等の繊維材料からなる繊維シート、樹脂フィルム、繊維シートと樹脂フィルムとのラミネート材、これらとネット状部材との複合材等を用いることができるが、不織布又は不織布と樹脂フィルムやネット状部材等の他の部材との複合材であることが好ましい。不織布は、不織布としては、例えばエアスルー不織布、スパンボンド不織布、メルトブローン不織布、スパンレース不織布等が挙げられ、単層でも多層構造でもよい。
第1シート31及び第2シート32は、製品の設計に応じて任意の材料を用いることができ、それぞれ、通気性シートでも非通気性シートでもよく、またそれぞれ、伸縮性を有していてもよく、非伸縮性であってもよい。機能性部材として、蒸気の放散性の高い発熱体を用いる場合、第1シート31及び第2シート32のうち、マスク本体2の内表面側に配される方のシートが通気性であることが、放散される蒸気の作用をシート状マスクの使用者の身体に効率よく作用させる観点から好ましい。
伸縮性を有するシートとしては、構成繊維として弾性繊維を含むシート、弾性フィラメントを含むシート、ゴム編等の構造により伸縮性を発現するシート等が挙げられる。
第1シート31及び第2シート32は、少なくとも一方、好ましくは双方が、熱融着性繊維を含んで形成されていることが好ましい。熱融着性繊維としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン及びポリビニルアルコール等のポリオレフィン系繊維、ポリエステル系繊維、ポリエチレン-ポリプロピレン複合繊維、ポリエチレン-ポリエステル複合繊維、低融点ポリエステル-ポリエステル複合繊維、繊維表面が親水性であるポリビニルアルコール-ポリプロピレン複合繊維、並びにポリビニルアルコール-ポリエステル複合繊維等が挙げられる。複合繊維を用いる場合には、芯鞘型複合繊維及びサイド・バイ・サイド型複合繊維の何れをも用いることができる。これらの熱融着性繊維は、一種を単独で又は二種以上を組み合わせて用いることもできる。
機能性部材33としては、発熱組成物を含む発熱体、冷感剤や香料等の保持体等が挙げられる。シート状マスク1は、機能性部材33として発熱組成物を含む発熱体を有している。発熱体33は、例えば図2に示すように、通気性シート33aと、非通気性シート33bと、これらのシート33a,33bの間に配された発熱組成物33cとを有するものである。発熱体33は、通気性シート33aが第2シート32側に位置するように配されていることが好ましい。
発熱組成物33cは、被酸化性金属、炭素成分及び水を含んでいることが好ましい。被酸化性金属としては、酸化反応熱を生ずる金属が好ましく用いられ、例えば、鉄、アルミニウム、亜鉛、マンガン、マグネシウム、及びカルシウムから選ばれる1種又は2種以上の粉末や繊維が挙げられる。中でも、取扱い性、安全性、製造コスト、保存性及び安定性の点から鉄が好ましく、特に鉄粉が好ましい。鉄粉としては、例えば、還元鉄粉、及びアトマイズ鉄粉などが挙げられる。被酸化性金属の粒子の粒径は、例えば0.1~300μm程度とすることができる。
前記炭素成分は、保水能、酸素供給能及び触媒能の少なくとも1つの機能を有するものであり、この3つを兼ね備えているものが好ましい。炭素成分として、例えば、活性炭、アセチレンブラック、及び黒鉛から選ばれる1種又は2種以上を用いることができる。これらの中でも、湿潤時に酸素を吸着しやすいことや、発熱体中の水分を一定に保つ観点から、活性炭がより好ましく用いられる。
発熱組成物33cは、更に保水材を含んでおり、蒸気放散性に優れたものであることが好ましい。保水材としては、高吸収性ポリマー(SAP)、でんぷん、ゼオライト、パーライト、バーミュキュライト等が挙げられる。
次に、本発明のシート状マスクの製造方法の一実施態様として、上述したシート状マスク1を製造する方法について図3~図6を参照しながら説明する。
本実施態様のシート状マスク1の製造方法は、間欠塗布部形成工程と、連続塗布部形成工程と、第1接着工程と、第2接着工程と、二つ折り工程と、外形シール部形成工程と、切断工程とを備えている。図3には、本実施態様のシート状マスク1の製造方法に用いられる製造装置100の概略図が示されている。
間欠塗布部形成工程においては、連続的に搬送される帯状の第1シート31の一面における搬送方向Xに直交する幅方向Yの中央域Cに、接着剤71を搬送方向Xに間欠的に塗布して間欠塗布部41を形成する(図3及び図4参照)。間欠塗布部41は、帯状の第1シート31の幅方向Yの中央域Cに、該第1シート31の搬送方向Xに沿って、相互間に間隔を有するように間欠的に形成される。間欠塗布部41は、帯状の第1シート31の幅方向Yにおいて連続的又は間欠的に形成することができる。間欠塗布部41における接着剤71の塗布パターンは、特に制限されず、例えば、間欠塗布部の全域に隙間なく塗布してもよいし、ストライプ状、ドット状、ファイバー状、格子状、網状、市松模様状、環状等であってもよい。
間欠塗布部41の平面視形状は特に制限されるものではないが、図示例では、間欠塗布部41の搬送方向Xにおける中央の通る中心線CL1を対称軸として線対称な平面視形状を有しており、また間欠塗布部41は、第1シート31における二つ折り予定部31aを対称軸として線対称な平面視形状を有している。
連続塗布部形成工程においては、帯状の第1シート31の一面における幅方向XYの端部域Sに、接着剤72を塗布して連続塗布部42を形成する(図3及び図4参照)。連続塗布部42は、帯状の第1シート31における幅方向Yにおいて、間欠塗布部41が形成される中央域Cを挟む両側に位置する2つの端部域Sのそれぞれに、該第1シート31の搬送方向Xに沿って連続的に形成される。連続塗布部42は、該連続塗布部42における間欠塗布部41とは反対側の側縁42eが、第1シート31の側縁31eよりも、間欠塗布部41側に位置していることが好ましい。具体的には、連続塗布部42の前記側縁42eと第1シート31の側縁31eとの間に間隔Dを有することが好ましい。
間欠塗布部形成工程及び連続塗布部形成工程は、どちらの工程を先に行ってもよいし、同時に行ってもよい。また間欠塗布部形成工程及び連続塗布部形成工程で塗布する接着剤71,72は、同じであってもよいし、異なっていてもよい。本実施態様では、製造装置100が有する塗布部11により、間欠塗布部形成工程及び連続塗布部形成工程を同時に行い、同じ接着剤71,72を第1シートの一面に塗布している。塗布部11としては、例えば、コーター式、グラビア式、凸版式、ビード式、スプレー式等の塗布装置を用いることができる。
第1接着工程においては、発熱体等の機能性部材33(以下「発熱体33」という)を、間欠塗布部41に接着させる(図3及び図4参照)。具体的には、発熱体33を第1シート31の一面側に配し、発熱体33における第1シート31と対向する面の一部又は全面を間欠塗布部41に接着させる。本実施態様では、好ましくは発熱体33の中央部を含む部分、より好ましくは発熱体33の片面全面を間欠塗布部41に接着させる。搬送方向Xにおける発熱体33の中央部が、前記中心線CL1上に位置していることも好ましい。
第2接着工程は、第1接着工程後に行う。第2接着工程においては、帯状の第2シート32を、帯状の第1シート31における発熱体33が配されている面側に重ね合わせ、第1シート31及び第2シート32を、連続塗布部42を介して接着させる。第1シート31と第2シート32とは、幅方向Yにおける中央部どうしが、第1及び第2シート31,32を平面視して重なるように重ね合わせることが好ましい。また、第1シート31と第2シート32とは、幅方向Yの長さが略同じであることが好ましく、第2接着工程では、第1シート31の幅方向Yの両側縁31eと、第2シート32の幅方向Yの両側縁32eとが平面視して重なるように、両シート31,32を重ねることが好ましい。また、複合部材34における幅方向Yの側縁34eを、第1シート31の幅方向Yの側縁31e及び第2シート32の幅方向Yの側縁32eと一致させることも好ましい。
第2接着工程により、帯状の第2シート32と帯状の第1シート31との間に、発熱体33が搬送方向Xに間欠的に保持されている帯状の複合部材34が形成される。
複合部材34は、製造されたシート状マスク1におけるシート状部材3に対応する部材である。
二つ折り工程においては、第2接着工程において形成される複合部材34を、幅方向Yに二つ折りする。二つ折り工程において二つ折りした位置34aは、製造されるシート状マスク1における二つ折り部4の位置と一致する。本実施態様では、製造装置100が有する二つ折りガイド12により、二つ折り工程を行っている。二つ折りガイド12は、その側面視において逆台形状を有し、鉛直方向Zの上下に位置する上端縁12a及び下端縁12bを有している。また二つ折りガイド12は、その主面が鉛直方向Zに沿うように配されている。本実施態様では、二つ折り工程において、複合部材34の幅方向Yの中央域に第2シート32側から二つ折りガイド12の下端縁12bを当接させ二つ折りの基点を形成した後、複合部材34の幅方向Yの両側の端部域34s,34sを鉛直方向Zに沿う状態、好ましくは鉛直方向Zと平行な状態となるまで立ち上げることによって、複合部材34の搬送方向Xに沿って二つ折りしている。
外形シール部形成工程においては、二つ折り工程において二つ折りした複合部材34に、外形シール部5を形成する。外形シール部5は、二つ折りした複合部材34における、二つ折りにより相対向することになった部位どうしをシールして形成される。
外形シール部5は、二つ折りした複合部材34の搬送方向Xにおける個々の間欠塗布部41の前後それぞれに形成され、外形シール部5は、複合部材34を平面視して間欠塗布部41より前方に位置する前シール部5aと、該間欠塗布部41より後方に位置する後シール部5bとを有する。
外形シール部5を形成するためのシール手段としては、熱溶着、超音波溶着、高周波溶着等が挙げられる。本実施態様では、製造装置100が有する外形シール部形成部13により、外径シール部形成工程を行っている。
外形シール部5は、マスク本体2を、鼻及び顎に沿った形状に変形させ、顔の立体形状に対するフィット性のよいシート状マスクを形成する観点から、図6に示すように、複合部材34の幅方向Yにおいて、二つ折り部4に向かって前シール部5aと後シール部5bとの間隔が減少していることが好ましい。図6に示す外形シール部5においては、前シール部5a及び後シール部5bは、いずれも、複合部材34の二つ折り部34a側から複合部材34の端部域34s側に向かって、間欠塗布部41から離れる方向に傾斜している。より詳細には、前シール部5aは、二つ折り部34a側から前記端部域34s側に向かって、搬送方向Xの前方に傾斜しており、後シール部5bは、二つ折り部34a側から前記端部域34s側に向かって、搬送方向Xの後方に傾斜している。前シール部5a及び後シール部5bは、前記中心線CL1を対称軸として線対称に形成されていてもよいし、非対称に形成されていてもよい。
切断工程は、外形シール部形成工程後に行う。切断工程においては、複合部材34を切断して、個々のマスク本体2を切り出す。具体的には、図7に示すように、複合部材34を、マスク本体2の外形に沿った切断線51で切断する。切断線51は、前シール部5aより前方に位置する前方切断線51a及び後シール部5bより後方に位置する後方切断線51bを含んでいる。少なくとも前方切断線51a及び後方切断線51bが、前記中心線CL1を対称軸として線対称であることが好ましく、切断線51が全体として、前記中心線CL1を対称軸として線対称であることがより好ましい。本実施態様では、切断装置14により切断工程を行っている。切断装置14としては、例えば、互いに対向するカッターロール14aとアンビルロール14bとを備えたロータリーカッター等を用いることができる。
切断工程にて切り出したマスク本体2は、そのままシート状マスク1としてもよいし、マスク本体2に、耳掛け用のスリットや耳掛け部材を後加工により付加してシート状マスク1としてもよい。また、後加工に代えて、第2接着工程と二つ折り工程との間に、左右に分離可能な耳掛け部材や左右一対の耳掛け部材を、マスク本体2として切り出される部位に接合する耳掛け部材の接合工程を設けることもできる。
本実施形態のシート状マスク1の製造方法によれば、帯状の第1シート31と帯状の第2シート32とが連続塗布部42を介して接着されるので、帯状の第1シート31と帯状の第2シート32とを重ね合わせた複合部材34において、該第1シート31と該第2シート32との間や二つ折りにより相対向させた部位間にずれが生じることを抑制することができ、また後続の工程においても複合部材34によれが生じることも抑制することができる。複合部材34を二つ折りする際に、二つ折りにより相対向させた部位間に位置ずれが生じにくいことや、複合部材34によれが生じにくいことは、例えば、外形シール部形成工程において設計通りの位置に高精度に外形シール部5を形成することができることとなり、高品質のシート状マスク1を安定して製造することができる。
しかも、本実施形態のシート状マスク1の製造方法によれば、前方切断線51aは、前シール部5aよりも搬送方向Xの前方に位置しており、間欠塗布部41より前方に位置している。また後方切断線51bは、後シール部5bよりも搬送方向Xの後方に位置しており、間欠塗布部41より後方に位置している。したがって、切断工程においては、複合部材34を平面視して、間欠塗布部41と重ならない位置で複合部材34を切断する。よって、シート状マスク1を切り出すために用いられる切断装置14に、間欠塗布部41を形成する接着剤71が接触し難いため、シート状マスク1を製造する製造装置100が、該シート状マスク1に含まれる接着剤71により汚染されてしまうことを防止することができる。
このように、本実施形態のシート状マスク1の製造方法によれば、製造されるシート状マスク1を構成する各部材がずれたり、シート状マスク1によれが生じたりすることを防止することと、シート状マスク1を製造する製造装置100が、発熱体33の固定に使用した接着剤71,72により汚染されてしまうことを防止することとを両立可能である。
シート状マスク1は、図1に示すように、二つ折り部4を挟んだ両側それぞれに、発熱体33を有していることが好ましい。このとき、発熱体33は、図1(c)に示すように、相互に離間していることが好ましい。発熱体33をこのように配置するためには、図3及び図4に示すように、間欠塗布部41が、二つ折り工程において二つ折りされる二つ折り部34aの両側それぞれに機能性部材33を相互に離間した状態に固定する一対の第1接着部41aを有していることが好ましい。図3及び図4に示す実施態様において、第1接着部41aは、第1シート31における二つ折り予定部31aを挟んで、該二つ折り予定部31aの両側それぞれに位置している。第1接着部41aには、発熱体33における第1シート31と対向する面の、好ましくは一部、より好ましくは中央部を含む部分、更に好ましくは全面を接着させる。
図3及び図4に示すように、第1接着工程において、二つ折りされる二つ折り予定部31aの両側それぞれに機能性部材33を相互に離間した状態に固定する場合、間欠塗布部形成工程においては、間欠塗布部41として、二つ折り予定部31aの両側に位置し、機能性部材33が配される第1接着部41aと、二つ折り予定部31aを横断して一対の第1接着部41a間に位置する第2接着部41bとを有するものを形成することが好ましい。
間欠塗布部41が、第1接着部41a及び第2接着部41bを有していることにより、一対の発熱体33を相互に離間させた状態で第1シート31に固定可能であるとともに、第2接着工程において、第2接着部41bによって、一対の発熱体33間に位置する二つ折り予定部31a又はその近傍においても、第1シート31と第2シート32との間を接着することができる。これにより、二つ折り工程や外形シール部形成工程等において、第1シート31と該第2シート32との間にずれや浮きが更に生じにくくなる。また第2接着部41bは、二つ折り予定部31aを横断する領域であるため、二つ折り予定部31aを含む領域において第1シート31及び第2シート32が接着した状態で、二つ折り工程を行うことができ、複合部材34を一層精度よく二つ折りすることができるようになる。
このように、間欠塗布部41が、第1接着部41a及び第2接着部41bを有することにより、シート状マスク1を製造する製造装置100が、発熱体33の固定に使用した接着剤71,72により汚染されてしまうことを抑制しつつ、製造されるシート状マスク1を構成する各部材がずれたり、シート状マスク1によれが生じたりすることを、一層効果的に抑制することができる。斯かる効果が一層確実に奏されるようにする観点から、第1シートの幅方向Yにおいて、第1接着部41aと第2接着部41bとの間には隙間がないことが好ましい。
間欠塗布部41は、帯状の第1シート31を平面視したときに、第1シート31の幅方向Yにおける両端部よりも、該幅方向Yにおける中央部の方が、該第1シート31の搬送方向Xの長さが短いことが好ましい。具体的には、第2接着部41bは、第1接着部41aよりも、搬送方向Xの長さが短いことが好ましい。これにより、間欠塗布部41を形成するために使用する接着剤71の量を抑えることができる。
また外形シール部形成工程に形成する外形シール部5は、二つ折り工程により生じた二つ折り部34aに向かって前シール部5aと後シール部5bとの間隔が減少するものであることが、顔の立体形状に対するフィット性のよいシート状マスクを得る観点から好ましいが、その場合、前シール部5a及び後シール部5bの二つ折り部34a側の端部e1,e1が、第2接着部41bを挟む両側に位置することが、発熱体33の固定に使用した接着剤71,72により汚染されてしまうことを抑制しつつ、顔の立体形状に対するフィット性に一層優れたシート状マスクを得る観点から好ましい。
第1接着部41aは、発熱体33を接着させたときに、帯状の第1シート31を平面視して、該発熱体33から延出している部分を有することが好ましい。具体的には、第1接着部41aの搬送方向Xの長さL1は、発熱体33の搬送方向Xの長さL3よりも長いことが好ましい。第1接着部41aが、該発熱体33から延出している部分を有するように形成されていることにより、第1接着工程において、発熱体33を配置する位置が搬送方向Xの前後方向にずれてしまった場合であっても、第1接着部41aに発熱体33を接着させ易い。また、第1接着部41aにおける発熱体33から延出している部分により、該発熱体33を囲むように、第1シート31と第2シート32とを接着させることができるため、例えば発熱体33が発熱し蒸気が発生した場合であっても、第1シート31と第2シート32との接着状態を維持し易く、蒸気によって、発熱体が変形し、第1シート31と第2シート32との間が離間してしまうことを防ぐことができる。
また本実施態様のシート状マスク1の製造方法では、二つ折り工程と外形シール部形成工程との間に、複合部材34の幅方向Yの両端部34sどうしを連続的にシールする仮留め工程を備えていることが好ましい。本実施態様では、仮留め工程は、製造装置100が有する仮留め装置15により行っている。具体的には、仮留め装置15により、二つ折りした複合部材34の両端部34sどうしを搬送方向Xに連続的にシールして仮留めシール部34cを形成する(図3及び図5参照)。仮留めシール部34cは、連続塗布部42の側縁42eと複合部材34の側縁34eとの間に形成することが好ましい。仮留め工程を行うことにより、複合部材34を二つ折りした状態で仮留めすることができるため、二つ折り工程の後続の工程において、複合部材34が二つ折りされた状態を安定して維持することができるようになり、製造されるシート状マスク1を構成する各部材がずれたり、シート状マスク1によれが生じたりすることを一層防止することができる。
また仮留めシール部34cは、図7に示すように、二つ折り工程により二つ折りされた複合部材34の幅方向Yにおける二つ折り部34a側とは反対側の、後にマスク本体2として切り出されない部分に形成することが、製品部分の内側への異物混入を防止できる点やマスク本体を切り出した後に廃棄物として処理する際に部材がばらけることなく効率よく回収できる点から好ましい。
仮留め工程において、複合部材34の両端部34sどうしをシールする手段は、特に制限されず、超音波溶着、熱溶着、高周波溶着等が挙げられるが、これらの中でも、熱によるシート材の変形を抑制できる観点から、超音波溶着が好ましい。
また本実施態様のシート状マスク1の製造方法では、二つ折り工程と外形シール部形成工程との間に、二つ折りされた複合部材34を搬送しながらその搬送方向Xに沿う方向を軸方向として軸周りに捻る捻り工程を備えていることが好ましい。具体的には、捻り工程においては、二つ折りされた複合部材34を、その両側面35が、水平方向の両側を向いた状態から、鉛直方向Zの上下を向いた状態となるように、搬送方向Xに90度回転させることが好ましい。
以上、本発明をその好ましい実施形態に基づき説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されない。
例えば、間欠塗布部41として、相互に離間した機能性部材33をそれぞれ固定する第1接着部41aであって、第2接着部41bを有しないものを形成してもよい。
二つ折り工程においては、複合部材34の幅方向Yの両側の端部域34s,34sを鉛直方向に立ち上げて、複合部材34を二つ折りする必要は必ずしもなく、二つ折りする前の複合部材34の両側面35が鉛直方向Zの上下を向いた状態から、該複合部材34の幅方向Yの一方の端部域34sのみを立ち上げ、該立ち上げた一方の端部域34sが、他方の端部域34sに重なるように、複合部材34を二つ折りしてもよい。
1 シート状マスク
2 マスク本体
3 シート状部材
31 第1シート
32 第2シート
33 機能性部材(発熱体)
4 二つ折り部
5 外形シール部
5a 前シール部
5b 後シール部
71,72 接着剤
34 複合部材
41 間欠塗布部
41a 第1接着部
41b 第2接着部
42 連続塗布部
C 第1シートの中央域
S 第1シートの端部域
X 搬送方向
Y 第1シートの幅方向
Z 鉛直方向

Claims (4)

  1. 第1シートと第2シートとの間に機能性部材を有するシート状部材が、二つ折りされ、相対向する部位が外形シール部において互い接合された構成を有するマスク本体を備えるシート状マスクの製造方法であって、
    連続搬送される帯状の第1シートの一面における搬送方向に直交する幅方向の中央域に、接着剤を前記搬送方向に間欠的に塗布して相互間に間隔を有する間欠塗布部を形成する間欠塗布部形成工程と、
    帯状の第1シートの前記一面における前記幅方向の端部域に、接着剤を連続的に塗布して連続塗布部を形成する連続塗布部形成工程と、
    前記機能性部材を、前記間欠塗布部に接着させる第1接着工程と、
    第1接着工程後に、帯状の第2シートを、帯状の第1シートにおける前記機能性部材が配されている面側に重ね合わせ、前記連続塗布部を介して接着する第2接着工程と、
    第2接着工程により形成される複合部材を幅方向に二つ折りする二つ折り工程と、
    二つ折りした前記複合部材における個々の前記間欠塗布部の搬送方向の前後それぞれにおいて該複合部材の相対向する部位どうしを接合して前記外形シール部を形成する外形シール部形成工程と、
    前記外形シール部形成工程後に、前記複合部材を切断して、前記マスク本体を切り出す切断工程とを備えており、
    前記外形シール部形成工程においては、前記複合部材の搬送方向における前記間欠塗布部より前方に位置する前シール部と該間欠塗布部より後方に位置する後シール部とを有する外形シール部を形成し、前記切断工程においては、前記前シール部より前方に位置する前方切断線及び前記後シール部より後方に位置する後方切断線を含む切断線で切断して前記マスク本体を切り出し、
    前記第1接着工程においては、前記二つ折り工程において二つ折りされる二つ折り予定部の両側それぞれに前記機能性部材を相互に離間した状態に固定し、前記間欠塗布部形成工程においては、前記間欠塗布部として、前記二つ折り予定部の両側に位置し、前記機能性部材が配される第1接着部と、前記二つ折り予定部を横断して一対の第1接着部間に位置する第2接着部とを有するものを形成する、シート状マスクの製造方法。
  2. 第2接着部は、第1接着部よりも前記搬送方向の長さが短く、前記外形シール部形成工程においては、前記二つ折り工程により生じた二つ折り部に向かって前シール部と後シール部との間隔が減少し、前シール部及び後シール部の該二つ折り部側の端部が、前記第2接着部を挟む両側に位置する外形シール部を形成する、請求項に記載のシート状マスクの製造方法。
  3. 前記二つ折り工程と前記外形シール部形成工程との間に、該二つ折り工程により二つ折りされた前記複合部材の幅方向における二つ折り部側とは反対側の、前記マスク本体として切り出されない部分に、該複合部材の相対向する部位どうしが、該複合部材の搬送方向に沿って連続的に接合された仮留めシール部を形成する仮留め工程を備える、請求項1又は2に記載のシート状マスクの製造方法。
  4. 前記仮留め工程において、前記仮留め部を超音波溶着によって形成する、請求項に記載のシート状マスクの製造方法。
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