JP7288196B2 - 溶接構造体 - Google Patents
溶接構造体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7288196B2 JP7288196B2 JP2019226308A JP2019226308A JP7288196B2 JP 7288196 B2 JP7288196 B2 JP 7288196B2 JP 2019226308 A JP2019226308 A JP 2019226308A JP 2019226308 A JP2019226308 A JP 2019226308A JP 7288196 B2 JP7288196 B2 JP 7288196B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- test
- plate
- weld metal
- joint
- test plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Description
前記接合部材は、前記接合部材の板厚方向に垂直な第1表面および第2表面を有し、
前記第1表面および前記被接合面に垂直な断面において、
前記接合部材の板厚t(mm)、
前記第1表面側に形成された第1溶接金属における、前記接合部材側の止端とルートとを通る線と前記被接合面とがなす鋭角α1(°)、および前記板厚方向における継手の部分溶込みd1(mm)、ならびに、
前記第2表面側に形成された第2溶接金属における、前記接合部材側の止端とルートとを通る線と前記被接合面とがなす鋭角α2(°)、および前記板厚方向における継手の部分溶込みd2(mm)が、下記(i)~(v)式を満足し、
前記接合部材は、下記(a)~(d)の工程を順に実施する品質評価試験において、下記c1およびc2が、下記(x)および(xi)式を満足するものである、
溶接構造体。
(a)前記第1表面および前記第2表面にそれぞれ対応する第1試験板面および第2試験板面を有し、板厚がt(mm)、幅が240mm、長さが500mmの試験板に対して、前記試験板の幅方向における一方側の面において、前記第1試験板面側および前記第2試験板面側にそれぞれ前記長さ方向に延びる開先を形成する工程。
(b)板厚がt(mm)、幅が260mm、長さが500mmであり、前記幅方向における一方側にノッチが設けられた助走板を用意し、前記試験板の前記一方側の面を、前記助走板の前記幅方向における他方側の面に当接した状態で、前記開先に両側部分溶込み溶接を行い、
前記第1試験板面および前記助走板の前記他方側の面に垂直な断面において、前記第1試験板面側に形成された第1試験溶接金属における、前記試験板側の止端とルートとを通る線と前記助走板の前記他方側の面とがなす鋭角β1(°)、および前記板厚方向における継手の部分溶込みb1(mm)、ならびに、前記第2試験板面側に形成された第2試験溶接金属における、前記試験板側の止端とルートとを通る線と前記助走板の前記他方側の面とがなす鋭角β2(°)、および前記板厚方向における継手の部分溶込みb2(mm)が、下記(vi)~(ix)式を満足し、板厚がt(mm)、幅が500mm、長さが500mmの試験体を形成する工程。
(c)前記試験体を用いて、-10℃の試験温度で、予め設定される前記接合部材の許容応力であるσ(N/mm2)を試験応力として付与した状態で、前記助走板の前記ノッチに衝撃荷重を加え、前記第1試験溶接金属および前記第2試験溶接金属を介して前記試験板まで亀裂を進展させる工程。
(d)前記試験板の前記一方側の面と、前記第1試験溶接金属および前記第2試験溶接金属のそれぞれを介して進展した前記亀裂の先端との、前記幅方向における距離c1(mm)およびc2(mm)を測定する工程。
t≧50.0 ・・・(i)
30.0≦α1≦70.0 ・・・(ii)
30.0≦α2≦70.0 ・・・(iii)
3.0≦d1≦t/3 ・・・(iv)
3.0≦d2≦t/3 ・・・(v)
α1-5.0≦β1≦α1+5.0 ・・・(vi)
α2-5.0≦β2≦α2+5.0 ・・・(vii)
d1≦b1≦d1+5.0 ・・・(viii)
d2≦b2≦d2+5.0 ・・・(ix)
c1≦b1・tan(β1)+10.0 ・・・(x)
c2≦b2・tan(β2)+10.0 ・・・(xi)
上記(1)に記載の溶接構造体。
t>80.0 ・・・(xii)
上記(1)または(2)に記載の溶接構造体。
上記(1)から(3)までのいずれかに記載の溶接構造体。
図1は、本発明の一実施形態に係る溶接構造体を示す斜視図である。本実施形態に係る溶接構造体10は、接合部材11および被接合部材12を備えている。接合部材11は板状であり、板厚方向に垂直な第1表面11aおよび第2表面11bを有する。また、被接合部材12は板状であり、接合部材11の端面11cが当接される被接合面12aを有する。
t≧50.0 ・・・(i)
t>80.0 ・・・(xii)
30.0≦α1≦70.0 ・・・(ii)
30.0≦α2≦70.0 ・・・(iii)
3.0≦d1≦t/3 ・・・(iv)
3.0≦d2≦t/3 ・・・(v)
本発明者らが行った研究により、後述する中型の品質評価試験によって所定の基準を満足する厚鋼板を接合部材として用いることで、低コストで優れた脆性亀裂伝播停止特性を有する溶接構造体が得られることを見出した。
接合部材11に用いられる厚鋼板から、第1表面11aおよび第2表面11bにそれぞれ対応する第1試験板面21aおよび第2試験板面21bを有し、板厚がt(mm)、幅が240mm、長さが500mmの試験板21を採取する。すなわち、接合部材11の第1表面11aを試験板21の第1試験板面21aとし、接合部材11の第2表面11bを試験板21の第2試験板面21bとする。
板厚がt(mm)、幅が260mm、長さが500mmの助走板22を用意する。助走板22の材質については特に制限はなく、例えば、熱処理を施して脆化した鋼板を用いることができる。また、助走板22の幅方向における一方側(図5における上側)には、ノッチ22aを形成しておく。ノッチ22aの形状については特に制限はないが、図5に示す形状とすることができる。
α1-5.0≦β1≦α1+5.0 ・・・(vi)
α2-5.0≦β2≦α2+5.0 ・・・(vii)
d1≦b1≦d1+5.0 ・・・(viii)
d2≦b2≦d2+5.0 ・・・(ix)
試験体20を用いて、-10℃の試験温度で、予め設定される接合部材11の許容応力であるσ(N/mm2)を試験応力として付与した状態で、助走板22に設けられたノッチ22aに衝撃荷重を加え、第1試験溶接金属23aおよび第2試験溶接金属23bを介して試験板21まで亀裂を進展させる。
上記(a)~(c)の工程を順に実施した後の試験板21について、亀裂の進展状況を調査する。具体的には、試験板21の一方側の面21cと、第1試験溶接金属23aおよび第2試験溶接金属23bのそれぞれを介して進展した亀裂の先端との、幅方向における距離c1(mm)およびc2(mm)を測定する。なお、亀裂先端の位置は、試験後のそのままの状態では確認できないため、試験体に荷重を負荷して強制破断させることで破面出しを行う。
c1≦b1・tan(β1)+10.0 ・・・(x)
c2≦b2・tan(β2)+10.0 ・・・(xi)
本発明の溶接構造体に用いられる接合部材の機械的特性について、特に制限は設けない。しかし、溶接構造体をコンテナ船等において利用する場合においては、接合部材の降伏応力は400MPa以上、580MPa以下であるのが好ましく、引張強さは510MPa以上、750MPa以下であるのが好ましい。なお、接合部材の降伏応力は410MPa以上、570MPa以下であるのがより好ましく、引張強さは520MPa以上、740MPa以下であるのがより好ましい。
溶接構造体の製造方法について、特に制限は設けないが、例えば、品質評価試験による評価結果が上述した条件を満足する接合部材を選別する工程と、当該接合部材を被接合部材に溶接する工程を行うことにより、製造することが可能である。
以上のように、本発明に係る溶接構造体10においては、接合部材11は、上述した条件での品質評価試験によって評価される。なお、当該品質評価試験は、厚鋼板の品質評価方法として応用可能である。応用例としての厚鋼板の品質評価方法は、以下に記載する(付記1)および(付記2)によって表現することができる。
板状の接合部材の端面が板状の被接合部材の被接合面に当接した状態で、前記接合部材が前記被接合部材に両側部分溶込み溶接されたT継手部を有する溶接構造体に用いられ、前記接合部材となる厚鋼板の品質評価方法であって、
前記接合部材は、前記接合部材の板厚方向に垂直な第1表面および第2表面を有し、
前記第1表面および前記被接合面に垂直な断面において、
前記接合部材の板厚t(mm)、
前記第1表面側に形成された第1溶接金属における、前記接合部材側の止端とルートとを通る線と前記被接合面とがなす鋭角α1(°)、および前記板厚方向における継手の部分溶込みd1(mm)、ならびに、
前記第2表面側に形成された第2溶接金属における、前記接合部材側の止端とルートとを通る線と前記被接合面とがなす鋭角α2(°)、および前記板厚方向における継手の部分溶込みd2(mm)が、下記(i)~(v)式を満足し、
下記(a)~(d)の工程を備える、
厚鋼板の品質評価方法。
(a)前記第1表面および前記第2表面にそれぞれ対応する第1試験板面および第2試験板面を有し、板厚がt(mm)である試験板に対して、前記試験板の幅方向における一方側の面において、前記第1試験板面側および前記第2試験板面側にそれぞれ前記長さ方向に延びる開先を形成する工程。
(b)板厚がt(mm)であり、前記幅方向における一方側にノッチが設けられた助走板を用意し、前記試験板の前記一方側の面を、前記助走板の前記幅方向における他方側の面に当接した状態で、前記開先に両側部分溶込み溶接を行い、
前記第1試験板面および前記助走板の前記他方側の面に垂直な断面において、前記第1試験板面側に形成された第1試験溶接金属における、前記試験板側の止端とルートとを通る線と前記助走板の前記他方側の面とがなす鋭角β1(°)、および前記板厚方向における継手の部分溶込みb1(mm)、ならびに、前記第2試験板面側に形成された第2試験溶接金属における、前記試験板側の止端とルートとを通る線と前記助走板の前記他方側の面とがなす鋭角β2(°)、および前記板厚方向における継手の部分溶込みb2(mm)が、下記(vi)~(ix)式を満足し、板厚がt(mm)である試験体を形成する工程。
(c)前記試験体を用いて、前記助走板の前記ノッチに衝撃荷重を加え、前記第1試験溶接金属および前記第2試験溶接金属を介して前記試験板まで亀裂を進展させる工程。
(d)亀裂の進展状況に基づき、前記厚鋼板が脆性亀裂伝播停止特性に優れるか否かの判定を行う工程。
t≧50.0 ・・・(i)
30.0≦α1≦70.0 ・・・(ii)
30.0≦α2≦70.0 ・・・(iii)
3.0≦d1≦t/3 ・・・(iv)
3.0≦d2≦t/3 ・・・(v)
α1-5.0≦β1≦α1+5.0 ・・・(vi)
α2-5.0≦β2≦α2+5.0 ・・・(vii)
d1≦b1≦d1+5.0 ・・・(viii)
d2≦b2≦d2+5.0 ・・・(ix)
前記(d)の工程において、前記試験板の前記一方側の面と、前記第1試験溶接金属および前記第2試験溶接金属のそれぞれを介して進展した前記亀裂の先端との、前記幅方向における距離をc1(mm)およびc2(mm)とした時に、c1およびc2が、下記(x)および(xi)式を満足する場合に、前記厚鋼板が脆性亀裂伝播停止特性に優れると判定する、
付記1に記載の厚鋼板の品質評価方法。
c1≦b1・tan(β1)+10.0 ・・・(x)
c2≦b2・tan(β2)+10.0 ・・・(xi)
厚鋼板から試験板31を採取する。試験板31は、接合部材11の第1表面11aおよび第2表面11bにそれぞれ対応する第1試験板面31aおよび第2試験板面31bを有する。すなわち、接合部材11の第1表面11aを試験板31の第1試験板面31aとし、接合部材11の第2表面11bを試験板31の第2試験板面31bとする。
試験板31と同じ厚さおよび長さを有する助走板32を用意する。すなわち、助走板32の厚さはt(mm)である。助走板32の長さは試験板31の長さと同一であるため、300mm以上、2000mm以下とすることが好ましい。また、助走板32の幅は150mm以上、1600mm以下とすることが好ましい。助走板32の幅が小さすぎると、助走板32から試験板31に亀裂が突入する際の駆動力が十分に得られなくなるおそれがあり、大きすぎると低コストでの品質の評価が行えなくなる場合があるためである。
α1-5.0≦β1≦α1+5.0 ・・・(vi)
α2-5.0≦β2≦α2+5.0 ・・・(vii)
d1≦b1≦d1+5.0 ・・・(viii)
d2≦b2≦d2+5.0 ・・・(ix)
試験体30を用いて、所定の試験温度で、所定の試験応力として付与した状態で、助走板32のノッチ32aに衝撃荷重を加え、試験板31まで亀裂を進展させる。試験温度については特に制限はなく、溶接構造体10の使用温度以下とすることが好ましく、例えば、-10℃以下とすることが好ましい。また、試験体30に付与する試験応力についても特に制限はなく、例えば、予め設定される接合部材11の許容応力であるσ(N/mm2)が試験応力となるよう設定してもよい。
上記(a)~(c)の工程を順に実施した後の試験板31について、亀裂の進展状況を調査する。そして、当該調査結果に基づいて、厚鋼板が脆性亀裂伝播停止特性に優れるか否かの判定を行う。
c1≦b1・tan(β1)+10.0 ・・・(x)
c2≦b2・tan(β2)+10.0 ・・・(xi)
11 接合部材
11a 第1表面
11b 第2表面
11c 端面
11f~11i 仮想的な面
12 被接合部材
12a 被接合面
13 溶接金属
13a 第1溶接金属
13b 第2溶接金属
20 試験体
21 試験板
21a 第1試験板面
21b 第2試験板面
21c 一方側の面
21f,g 仮想的な面
22 助走板
22a ノッチ
22b 他方側の面
23 試験溶接金属
23a 第1試験溶接金属
23b 第2試験溶接金属
24a,b 治具
30 試験体
31 試験板
31a 第1試験板面
31b 第2試験板面
31c 一方側の面
31f,g 仮想的な面
32 助走板
32a ノッチ
32b 他方側の面
33 試験溶接金属
33a 第1試験溶接金属
33b 第2試験溶接金属
40 溶接構造体
41 接合部材
42 被接合部材
43 溶接金属
46a フュージョンライン部
46b ノッチ
Claims (4)
- 板状の接合部材の端面が板状の被接合部材の被接合面に当接した状態で、前記接合部材が前記被接合部材に両側部分溶込み溶接されたT継手部を有する溶接構造体であって、
前記接合部材は、前記接合部材の板厚方向に垂直な第1表面および第2表面を有し、
前記第1表面および前記被接合面に垂直な断面において、
前記接合部材の板厚t(mm)、
前記第1表面側に形成された第1溶接金属における、前記接合部材側の止端とルートとを通る線と前記被接合面とがなす鋭角α1(°)、および前記板厚方向における継手の部分溶込みd1(mm)、ならびに、
前記第2表面側に形成された第2溶接金属における、前記接合部材側の止端とルートとを通る線と前記被接合面とがなす鋭角α2(°)、および前記板厚方向における継手の部分溶込みd2(mm)が、下記(i)~(v)式を満足し、
前記接合部材は、下記(a)~(d)の工程を順に実施する品質評価試験において、下記c1およびc2が、下記(x)および(xi)式を満足するものである、
溶接構造体。
(a)前記第1表面および前記第2表面にそれぞれ対応する第1試験板面および第2試験板面を有し、板厚がt(mm)、幅が240mm、長さが500mmの試験板に対して、前記試験板の幅方向における一方側の面において、前記第1試験板面側および前記第2試験板面側にそれぞれ前記長さ方向に延びる開先を形成する工程。
(b)板厚がt(mm)、幅が260mm、長さが500mmであり、前記幅方向における一方側にノッチが設けられた助走板を用意し、前記試験板の前記一方側の面を、前記助走板の前記幅方向における他方側の面に当接した状態で、前記開先に両側部分溶込み溶接を行い、
前記第1試験板面および前記助走板の前記他方側の面に垂直な断面において、前記第1試験板面側に形成された第1試験溶接金属における、前記試験板側の止端とルートとを通る線と前記助走板の前記他方側の面とがなす鋭角β1(°)、および前記板厚方向における継手の部分溶込みb1(mm)、ならびに、前記第2試験板面側に形成された第2試験溶接金属における、前記試験板側の止端とルートとを通る線と前記助走板の前記他方側の面とがなす鋭角β2(°)、および前記板厚方向における継手の部分溶込みb2(mm)が、下記(vi)~(ix)式を満足し、板厚がt(mm)、幅が500mm、長さが500mmの試験体を形成する工程。
(c)前記試験体を用いて、-10℃の試験温度で、予め設定される前記接合部材の許容応力であるσ(N/mm2)を試験応力として付与した状態で、前記助走板の前記ノッチに衝撃荷重を加え、前記第1試験溶接金属および前記第2試験溶接金属を介して前記試験板まで亀裂を進展させる工程。
(d)前記試験板の前記一方側の面と、前記第1試験溶接金属および前記第2試験溶接金属のそれぞれを介して進展した前記亀裂の先端との、前記幅方向における距離c1(mm)およびc2(mm)を測定する工程。
t≧50.0 ・・・(i)
30.0≦α1≦70.0 ・・・(ii)
30.0≦α2≦70.0 ・・・(iii)
3.0≦d1≦t/3 ・・・(iv)
3.0≦d2≦t/3 ・・・(v)
α1-5.0≦β1≦α1+5.0 ・・・(vi)
α2-5.0≦β2≦α2+5.0 ・・・(vii)
d1≦b1≦d1+5.0 ・・・(viii)
d2≦b2≦d2+5.0 ・・・(ix)
c1≦b1・tan(β1)+10.0 ・・・(x)
c2≦b2・tan(β2)+10.0 ・・・(xi) - 前記接合部材の板厚t(mm)が下記(xii)式を満足する、
請求項1に記載の溶接構造体。
t>80.0 ・・・(xii) - 前記接合部材の降伏応力が400MPa以上、580MPa以下であり、引張強さが510MPa以上、750MPa以下である、
請求項1または請求項2に記載の溶接構造体。 - 前記接合部材の-10℃における全厚のKca値が8000N/mm1.5未満である、
請求項1から請求項3までのいずれかに記載の溶接構造体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019226308A JP7288196B2 (ja) | 2019-12-16 | 2019-12-16 | 溶接構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019226308A JP7288196B2 (ja) | 2019-12-16 | 2019-12-16 | 溶接構造体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021094572A JP2021094572A (ja) | 2021-06-24 |
JP7288196B2 true JP7288196B2 (ja) | 2023-06-07 |
Family
ID=76430029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019226308A Active JP7288196B2 (ja) | 2019-12-16 | 2019-12-16 | 溶接構造体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7288196B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230169345A (ko) | 2021-06-04 | 2023-12-15 | 미쓰이 가가쿠 가부시키가이샤 | 전지용 비수 전해액, 리튬 이차 전지 전구체, 리튬 이차 전지의 제조 방법, 및 리튬 이차 전지 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012180590A (ja) | 2011-02-08 | 2012-09-20 | Jfe Steel Corp | 長大脆性き裂伝播停止特性に優れる板厚50mm以上の厚鋼板およびその製造方法ならびに長大脆性き裂伝播停止性能を評価する方法および試験装置 |
JP6562189B1 (ja) | 2018-12-26 | 2019-08-21 | 日本製鉄株式会社 | 溶接構造体 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2538815B2 (ja) * | 1991-08-30 | 1996-10-02 | 川崎製鉄株式会社 | 厚鋼板の高能率すみ肉溶接方法 |
JP3114958B2 (ja) * | 1993-06-30 | 2000-12-04 | 川崎製鉄株式会社 | 厚鋼板の高能率すみ肉溶接方法 |
-
2019
- 2019-12-16 JP JP2019226308A patent/JP7288196B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012180590A (ja) | 2011-02-08 | 2012-09-20 | Jfe Steel Corp | 長大脆性き裂伝播停止特性に優れる板厚50mm以上の厚鋼板およびその製造方法ならびに長大脆性き裂伝播停止性能を評価する方法および試験装置 |
JP6562189B1 (ja) | 2018-12-26 | 2019-08-21 | 日本製鉄株式会社 | 溶接構造体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021094572A (ja) | 2021-06-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7748596B2 (en) | Welded structure having excellent resistance to brittle crack propagation and welding method therefor | |
KR102385019B1 (ko) | 후강판의 취성 균열 전파 정지 성능의 평가 방법 | |
JP7288196B2 (ja) | 溶接構造体 | |
KR101728362B1 (ko) | 장대 취성 균열 전파 정지 성능이 우수한 후강판의 제조 방법 및 후강판 | |
JP7288197B2 (ja) | 溶接構造体 | |
JP7119805B2 (ja) | 厚鋼板の品質評価方法 | |
KR102105614B1 (ko) | 용접 구조체 | |
JP6693205B2 (ja) | 溶接方法および船舶の製造方法 | |
JP4818466B1 (ja) | 耐脆性き裂伝播性を有する溶接構造体 | |
JP2008213018A (ja) | 耐き裂発生伝播特性に優れた溶接継手、溶接構造体及び耐き裂発生伝播特性の向上方法 | |
JP6562190B1 (ja) | 溶接構造体 | |
WO2019220681A1 (ja) | 溶接構造体 | |
JP7299554B1 (ja) | 溶接構造体、ならびにその設計方法および施工方法 | |
Matsumoto et al. | Brittle Crack Arrest Toughness for Extremely Thick Steel Plates-Required Kca Value of Steel Plates with Thickness of 100 mm Used in Ultra-Large Container Ships | |
Baskutis et al. | Experimental study of welded joints of aluminium alloy AW6082 | |
Kazasidis et al. | Comparative study of toughness between the AH 40 fatigue crack arrester steel and its weld metal in the case of robotic metal-cored arc welding | |
Myllymaki | Failure of Ship Hull Plate Attributed to Lamellar Tearing | |
Leng et al. | Analysis of the relationship between CTOD toughness and micromechanism of marine steel weld joints | |
JP2023041260A (ja) | クラッド鋼板接合界面の評価用破壊靭性試験片及び試験方法 | |
YILDIRIM | ANALYSIS AND COMPARISON OF P-GMAW AND DP-GMAW METHODS IN MIG WELDING OF 5083 ALUMINUM ALLOY | |
Okawa et al. | Study on ductile fracture behavior of welded joints of highly ductile steel for shipbuilding | |
Wu | Fatigue crack propagation behaviour of welded and weld repaired 5083 aluminium alloy joints | |
Sano et al. | Improvement in fatigue strength of friction stir welded aluminum alloy plates by laser peening | |
Hedegard et al. | Influence of internal microfissures on fatigue life | |
Narimani | Fatigue strength of laserhybridwelded high strength steel |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220803 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230412 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230425 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230508 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7288196 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |