JP7284902B1 - 容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】開蓋操作の簡便性に優れた容器を提供すること。【解決手段】容器であって、ベース座10及びベース座10の外側に回動可能に嵌着されると共に化粧品や薬品などの内容物52を収容する筒体ユニット20を有する本体アセンブリ1と、本体アセンブリ1の筒体ユニット20の頂部に枢動可能に接続される上蓋アセンブリ30と、本体アセンブリ1内に移動可能に設置されると共に上蓋アセンブリ30に接続される上蓋開閉作動具40とを含み、筒体ユニット20とベース座10との間の正逆方向の相対回動動作により、上蓋開閉作動具40が駆動され、上蓋アセンブリ30が筒体ユニット20の開閉を行うことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、容器に関し、特に、化粧品や薬品などの内容物を収容するのに適する、蓋を簡単に開閉できる容器に関するものである。
日常生活で、クリーム状または粉状の化粧品や薬品などは、保管や使用が容易になるように、蓋付き容器に入れるのが一般的である。化粧品の容器について言えば、単に化粧品を収容する機能を提供するだけでなく、どのように容器の開閉を容易にするかは、現在の化粧品容器の開発の重点項目の一つである。既存のねじり開蓋式化粧品容器は、上部開口を有し、化粧品を収容する本体アセンブリと、本体アセンブリの上部に螺合されて上部開口を開閉する上蓋により構成される。
しかしながら、上記既存のねじり開蓋式容器は、上蓋を本体アセンブリに対して正逆方向に数周回転させることにより本体アセンブリの開口を開閉する構造となっていることから、使用者に使用上の不便を感じさせているので、改善する必要があった。
実用新案登録第3220426号公報
本発明は、上記従来技術の欠点に鑑みてなされたものであり、開蓋操作の簡便性に優れた容器を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、容器であって、本体アセンブリと、上蓋アセンブリと、上蓋開閉作動具とを含み、本体アセンブリは、ベース座と、該ベース座の外側に嵌着されると共に該ベース座に対して正逆回動可能な筒体ユニットとを備え、該筒体ユニットは、上面に開口を有すると共に内容物を収容する収容室を含み、
前記上蓋アセンブリは、前記本体アセンブリの筒体ユニットの頂部に枢動可能に接続され、前記収容室の開口の開閉を行い、前記上蓋開閉作動具は、前記上蓋アセンブリと接続されると共に、前記本体アセンブリ内に移動可能に設置され、前記筒体ユニットとベース座との間の正逆方向の相対回動動作により、前記上蓋開閉作動具が駆動されて、前記上蓋アセンブリに前記筒体ユニットの収容室の開口の開閉を行わせることを特徴とする。
前述した技術特徴によれば、本発明に係る容器は下記の利点を有する。
1、優れた使用利便性:本発明に係る容器は、化粧品や薬品を収容する筒体ユニットをベース座に対して回動させることにより、蓋開閉作動具を駆動して、上蓋アセンブリが筒体ユニットの収容室の開口の開閉を行うように構成されていることから、従来技術のように、上蓋を本体アセンブリに対して数周回転させる必要がなく、簡単な開蓋操作で容器内の収容物を取り出すことができ、使用上の利便性が向上されている。
2、優れた生産性及びリサイクル性:本発明に係る容器は、ベース座、筒体ユニット、上蓋アセンブリ及び上蓋開閉作動具などの構成要素を用いて組み立てられたものであり、それらの構成要素は、プラスチック射出成型などにより製造できるので、大量生産に適している。さらに、それらの構成要素を同じプラスチック材料で製造すれば、製品を処分する際、分解して異なる材料で作られた部品を分別する手間が省けるので、リサイクル性が高まる。
さらに、本発明に係る容器は、本体アセンブリの筒体ユニット内に、化粧品や薬品などの内容物と当該内容物を収容する収容ケースとを含む収容ユニットが着脱可能に収容されており、このような設計により、化粧品や薬品などの内容物を事前に収容ケースの中に入れておいて、当該収容ケースの頂部に引き裂き可能なフィルムで密封すれば、内容物を外部汚染から保護することができる。さらに、収容ケース内に内容物を予め充填して封入することで、本体アセンブリの内容物詰め込み作業を簡単に行うことができる。また、収容ケース内の内容物を使い切ったり、別の種類の内容物に変更したりする際に、内容物が充填されている新規収容ケースに交換すればよいので、元の容器のベース座、筒体ユニット、上蓋アセンブリ及び上蓋開閉作動具などの部品をそのまま流用することができ、資源の有効利用やコストの削減を図ることができる。
本発明に係る容器は、ベース座の円周壁上に斜めに形成された円弧状の昇降案内溝と、上蓋開閉作動具上にベース座の昇降案内溝内に摺動可能に入り込まれるガイド部とが設けられることにより、筒体ユニットとベース座とを所定角度に相対回動させると、ガイド部が昇降案内溝に沿って移動して、上蓋開閉作動具の高低位置が変化する。このような設計により、上蓋開閉作動具の筒体ユニット内の昇降動作により、容易且つスムーズに上蓋アセンブリを連動して上蓋アセンブリの開閉状態を切り替えることができる。
また、本発明に係る容器のベース座の底面に、化粧台やテーブルなどの固定対象物上に取り付けられた連結部材の挿入凸部と組み合わせ可能な挿入凹部がさらに設けられ、当該挿入凹部と挿入凸部とを組み合わせることにより、ベース座が当該固定対象物上に固定されることができ、このような設計により、使用者が片手で本体アセンブリの筒体ユニットの回動操作を行うことが可能となり、使い勝手をさらに向上させる。
本発明の好適な実施例の分解斜視図である。 図1を他の角度から見た時の分解斜視図である。 図1及び図2に示した好適な実施例において、着脱可能なカバーをさらに含む分解斜視図である。 図3のカバーと、外部部材である連結部材とを示す分解斜視図である。 本発明の好適な実施例における、上蓋アセンブリが閉じた状態での側面視透視図である。 本発明の好適な実施例における、上蓋アセンブリが閉じた状態での側面視断面図である。 本発明の好適な実施例における、上蓋アセンブリが開放状態での側面視透視図である。 図7を他の角度から見た時の側面視透視図である。 本発明の好適な実施例における、上蓋アセンブリが開放状態での側面視断面図である。 本発明の好適な実施例における、固定対象物に連結固定された容器の使用状態を示す模式図(一)である。 本発明の好適な実施例における、固定対象物に連結固定された容器の使用状態を示す模式図(二)である。
図1~図3は、本発明に係る容器の好適な実施例を示したものであり、本発明の容器は、化粧品や薬品などの内容物を収容するのに適しており、それらの図面に示された容器は、本体アセンブリ1、上蓋アセンブリ30及び上蓋開閉作動具40を含む。
図1~図3及び図5、図6に示すように、本体アセンブリ1は、ベース座10と、ベース座10に回動可能に嵌着される筒体ユニット20とを含む。前記筒体ユニット20は、上方に開口する収容室200を有し、該収容室200は、化粧品や薬品などの内容物52を直接収容してもよく、または、化粧品や薬品などの内容物52を収容する収容ユニット50を収容し、つまり、内容物を間接的に収容してもよい。
図1~図3及び図5、図6に示すように、前記収容ユニット50は、収容ケース51及び収容ケース51内に収容されている化粧品や藥物などの内容物52を含む。尚、本発明の好適な実施例においては、内容物52の化粧品や薬品を外部汚染から保護するため、前記収容ケース51の頂部に、引き裂き可能なフィルム(図示せず)が封着されることが好ましい。初回使用時には、該収容ケース51の頂部のフィルムを剥がしてから、内容物52を使用する。このような設計により、前記収容ユニット50内に内容物52を予め充填して封入することで、前記本体アセンブリ1の内容物詰め込み作業を簡単に行うことができる。また、内容物52を使い切った時、内容物52を充填した新規収容ユニット50に交換すればよいので、元の容器をそのまま流用することができ、資源の有効利用やコストの削減を図ることができる。尚、本発明の好適な実施例においては、図1~図3及び図5、図6に示すように、前記収容ケース51の頂部の一側に、前記筒体ユニット20に嵌着可能な位置決め凸部53が形成されることことが好ましい。
図1~図3及び図5、図6に示された本発明の好適な実施例の本体アセンブリ1において、前記ベース座10は、基部11と、該基部11上に形成されると共に円周壁を有する嵌合部12と、該嵌合部12の円周壁の外壁面上に形成される上蓋係合部13とを備える。前記嵌合部12の円周壁上に、斜めに延在する円弧状の昇降案内溝14が設けられ、該昇降案内溝14には、低い位置にある低位部141、及び高い位置にある高位部142を有する。尚、本発明の好適な実施例においては、前記ベース座10内に、頂部に出し入れ口を有する内部空間100を有する。尚、前記内部空間100は、前記嵌合部12の円周壁の頂端から前記基部11まで上から下に延在する窪みであってもよく、または該嵌合部12の円周壁の頂端から該基部11の底面にかけて上から下まで貫通する貫通孔であってもよい。
図1~図3及び図5、図6に示された本発明の好適な実施例の本体アセンブリ1において、前記筒体ユニット20は、前記ベース座10の外側に回動可能に嵌着されると共に、内側筒壁21、外側筒壁22及び環状天壁23を含み、該内側筒壁21と外側筒壁22とは、互いに間隔をあけてかつ内外二重に配置され、該環状天壁23は、該内側筒壁21の頂端と該外側筒壁22の頂端とを連結するように構成され、また、該環状天壁23、内側筒壁21及び外側筒壁22の間に、下方に開口する可動空間201が形成され、該筒体ユニット20の上記収容室200は、該環状天壁23の中央部分から該内側筒壁21の底部まで上から下に延在する。前記内側筒壁21が、前記ベース座10内部空間100内に位置しており、該ベース座10の嵌合部12が、前記筒体ユニット20における内側筒壁21と外側筒壁22間の可動空間201内に位置しており、該ベース座10の基部11が該筒体ユニット20の底部から突出している。尚、本発明の好適な実施例において、前記上蓋アセンブリ30と組み合わせるために、前記筒体ユニット20頂部両側の相対位置に取付孔231及び挿入孔232が設置されることが好ましい。詳しく説明すると、前記取付孔231及び挿入孔232がいずれも前記筒体ユニット20の可動空間201に連通し、前記収容ユニット50の収容ケース51の位置決め凸部53が、該挿入孔232に嵌着されて位置決めされる。
図1~図3及び図4、図6に示された好適な実施例においては、本発明に係る容器を固定対象物60上に固定するために、当該固定対象物60上に取り付けられかつ挿入凸部611を有する連結部材61と、該挿入凸部611と組み合わせ可能な挿入凹部151とをさらに備える。前記挿入凹部151は、前記ベース座10の基部11の底面に直接に形成されてもよく、または、前記基部11の外側に着脱可能に取り付けられているカバー15の底面に形成されてもよい。詳しく説明すると、前記挿入凹部151は非円形の内面形状を有しており、該挿入凹部151の端面から見ると、例えば、多角形状の内面形状を有してもよく、又は平面と円弧曲面とが結合された内面形状を有してもよく、一方、前記挿入凸部611は、該挿入凹部151と対応する外面形状を有する。図10及び図11に示すように、前記ベース座10は、前記連結部材61の挿入凸部611と前記挿入凹部151との組み合わせにより固定対象物60上に固定され、このような設計により、使用者は片手で本体アセンブリ1の筒体ユニット20をベース座10に対して回動操作することが可能となる。
図1~図3及び図5、図6に示すように、前記上蓋アセンブリ30は、前記本体アセンブリ1の筒体ユニット20の頂部に枢動可能に連結されると共に、前記収容室200の開口の開閉を行うことができる。具体的に述べると、本発明の好適な実施例における上蓋アセンブリ30は、蓋体31と、該蓋体31頂部両側の相対位置に配置される枢支部32、係止爪33とを含み、該枢支部32は前記筒体ユニット20頂部の取付孔231に枢設されており、該係止爪33は前記挿入孔232に挿入可能である。
さらに詳しく説明すると、図1~図3及び図5、図6に示すように、前記筒体ユニット20の取付孔231の相対する両側壁上にそれぞれ、枢着凹部233が設けられており、前記上蓋アセンブリ30枢支部32は、互いに間隔をおいて平行に配置される二つの湾曲アーム321と、該両湾曲アーム321の中間位置に外側方に突出形成されると共に、それぞれが該枢着凹部233と対応する枢着用凸部323とを含む。前記上蓋アセンブリ30は、前記蓋体31が前記筒体ユニット20の上方外側に配置され、かつ前記枢支部32の両湾曲アーム321の先端が前記筒体ユニット20の可動空間201内に挿着されるように、該筒体ユニット20の頂部に枢設されると共に、当該両湾曲アーム321を介して前記上蓋開閉作動具40に接続されており、このような構成により、使用者の回動操作により、前記収容室200の開口の開閉を行うことができる。上蓋開閉作動具40の詳しい構造についての説明は後述する。尚、前記筒体ユニット20の枢着凹部233が、前記取付孔231の側壁頂部から下向きに延伸するように形成されることが好ましく、このような設計により、前記上蓋アセンブリ30を該筒体ユニット20に装着する際に、前記両湾曲アーム321の枢着用凸部323が、該筒体ユニット20の頂部から容易に進入することができる。尚、本発明の好適な実施例においては、両湾曲アーム321の先端にそれぞれ、スライダ324が設けられていることが好ましい。
図1~図3及び図5、図6に示すように、前記本体アセンブリ1内に移動可能に設置されると共に前記上蓋アセンブリ30の枢支部32に接続される、前記上蓋開閉作動具40は、該本体アセンブリ1の筒体ユニット20と前記ベース座10との間の正逆方向の相対回動動作により駆動されて、該上蓋アセンブリ30に該筒体ユニット20の収容室200の開口の開閉を行わせることができる。本発明の好適な実施例において、前記上蓋開閉作動具40は、前記本体アセンブリ1の筒体ユニット20の可動空間201内に、縦方向(高さ方向)に昇降自在に取り付けられると共に、部材基部41と、該部材基部41の一側面に突出形成されると共に本体アセンブリ1のベース座10の昇降案内溝14内に移動可能に嵌まるガイド部43と、該部材基部41の頂部に形成されると共に前記上蓋アセンブリ30の枢支部32の兩湾曲アーム321の先端と可動に連結されるドライブ部42とを含む。本発明の好適な実施例においては、前記ドライブ部42の両側にそれぞれ、横方向のスライド溝421が形成され、前記上蓋アセンブリ30の両湾曲アーム321先端のスライダ324がそれぞれ、該ドライブ部42における対応するスライド溝421内に移動可能に収容される。
本発明に係る容器は、ベース座10、筒体ユニット20、上蓋アセンブリ30及び上蓋開閉作動具40などの構成要素で組み立てられたものであり、それらの構成要素が、ポリエチレンテレフタレ-ト(Polyethylene terephthalate、PET)やポリプロピレン(Polypropylene、PP)、アクリロニトリル-ブタジエン-スチレン共重合体(Acrylonitrile Butadiene Styrene、ABS)などのプラスチック材料を利用して射出成型により製造されることできるので、大量生産に適している。尚、本体アセンブリ1のベース座10、筒体ユニット20、上蓋アセンブリ30及び上蓋開閉作動具40は、同じプラスチック材料で製造されることが可能である。
図5、図6に参照しながら、前記収容ユニット50を収容した本発明に係る容器の使用状態について説明する。前記上蓋アセンブリ30が閉じた状態において、該上蓋アセンブリ30と接続された前記上蓋開閉作動具40のガイド部43は、本体アセンブリ1の低位部141に位置し、すなわち当該上蓋開閉作動具40は低い位置にあり、これにより、該上蓋アセンブリ30の枢支部32の先端は、該上蓋開閉作動具40に連れられて下方に回転し、その結果、該上蓋アセンブリ30の蓋体31が本体アセンブリ1の筒体ユニット20上部を覆う。
さらに、図7~図9に示すように、使用者が容器の上蓋アセンブリ30を開けようとする場合、該上蓋アセンブリ30は、前記筒体ユニット20と前記ベース座10との間の正逆方向の相対回動動作により駆動される前記上蓋開閉作動具40の昇降運動に連れて該筒体ユニット20上方の開口の開閉を行うことができる。要するに、本発明に係る容器は、前記ベース座10の円周壁上の斜めに延在する円弧状の前記昇降案内溝14と、前記筒体ユニット20に昇降自在かつ前記昇降案内溝14内に移動可能に取り付けられる前記上蓋開閉作動具40と組み合わせることにより、該筒体ユニット20とベース座10との間の相対回動動作を、該上蓋開閉作動具40の低位部141と高位部142との間の変位運動に変えることで、該上蓋開閉作動具40に接続された上蓋アセンブリ30の開閉状態を切り替える目的を達成し、従来技術のように、上蓋を本体アセンブリに対して数周回転させる必要がなく、該筒体ユニット20とベース座10との間の簡単な回動操作により該上蓋アセンブリ30を開閉することができるので、使い勝手が良い。
また、図10及び図11に示すように、本発明に係る容器のベース座10の底面に、化粧台やテーブルなどの固定対象物60上に取り付けられた連結部材61の挿入凸部611と組み合わせ可能な挿入凹部151がさらに設けられ、当該挿入凹部151と挿入凸部611とを組み合わせることにより、該ベース座10が被定位於固定対象物60上に固定されることができ、このような設計により、使用者が片手で本体アセンブリ1の筒体ユニット20の回動操作を行い、上蓋アセンブリ30の開閉を簡単に行うことが可能となる。
その他、本発明に係る容器は、内容物52の化粧品や薬品を外部汚染から保護するため、前記収容ケース51の頂部に、引き裂き可能なフィルムが封着されることが好ましい。初回使用時には、該収容ケース51の頂部のフィルムを剥がしてから、内容物52を使用する。このような設計により、前記収容ユニット50内に内容物52を予め充填して封入しておけば、前記本体アセンブリ1の内容物詰め込み作業を簡単に行うことができる。また、内容物52を使い切った時、内容物52が充填されている新規収容ユニット50に交換すればよいので、元の容器をそのまま流用することができ、資源の有効利用やコストの削減を図ることができる。
1 本体アセンブリ
10 ベース座
11 基部
100 内部空間
12 嵌合部
13 上蓋係合部
14 昇降案内溝
141 低位部
142 高位部
15 カバー
151 挿入凹部
20 筒体ユニット
200 収容室
201 可動空間
21 内側筒壁
22 外側筒壁
23 環状天壁
231 取付孔
323 枢着用凸部
324 スライダ
33 係止爪
40 上蓋開閉作動具
41 部材基部
42 ドライブ部
421 スライド溝
43 ガイド部
50 収容ユニット
51 収容ケース
52 内容物
53 位置決め凸部
60 固定対象物
61 連結部材
611 挿入凸部

Claims (5)

  1. 容器であって、本体アセンブリと、上蓋アセンブリと、上蓋開閉作動具とを含み、
    本体アセンブリは、ベース座と、該ベース座の外側に嵌着されると共に該ベース座に対して正逆回動可能な筒体ユニットとを備え、該筒体ユニットは、上面に開口を有すると共に内容物を収容する収容室を含み、
    前記上蓋アセンブリは、前記本体アセンブリの筒体ユニットの頂部に枢動可能に接続され、前記収容室の開口の開閉を行い、
    前記上蓋開閉作動具は、前記上蓋アセンブリと接続されると共に、前記本体アセンブリ内に移動可能に設置され、
    前記筒体ユニットとベース座との間の正逆方向の相対回動動作により、前記上蓋開閉作動具が駆動されて、前記上蓋アセンブリに前記筒体ユニットの収容室の開口の開閉を行わせ、
    前記ベース座は、基部と、該基部上に形成されると共に円周壁を有する嵌合部と、該嵌合部の円周壁の外壁面上に形成される上蓋係合部とを含むと共に、該嵌合部の円周壁により囲まれた内部空間を有し、該円周壁上に、斜めに延在する円弧状の昇降案内溝が設けられ、該昇降案内溝は、低い位置にある低位部及び高い位置にある高位部を有し、
    前記筒体ユニットは、内側筒壁、外側筒壁及び環状天壁を含み、該内側筒壁と外側筒壁は、互いに内外に間隔を置いて設置され、該環状天壁は、該内側筒壁の頂端と外側筒壁の頂端とを連結するように構成され、該環状天壁、内側筒壁及び外側筒壁の間に、下方に開口する可動空間が形成され、該筒体ユニットの収容室は、該環状天壁の中央部分から該内側筒壁の底部にかけて延在し、該内側筒壁は前記ベース座の内部空間内に位置し、該ベース座の円周壁は該筒体ユニットにおける内側筒壁と外側筒壁との間の可動空間内に位置し、該ベース座の基部は該筒体ユニットの底部から突出し、該筒体ユニットの頂部における相対する両側にそれぞれ、取付孔及び挿入孔が設けられ、該取付孔及び挿入孔がいずれも該筒体ユニットの可動空間に連通し、
    前記上蓋アセンブリは、蓋体と、該蓋体の両側に対向するように配置される枢支部、係止爪とを含み、該枢支部は前記筒体ユニットの頂部の取付孔に枢設され、該係止爪は、該筒体ユニットの挿入孔に自由に出入りすることが可能であると共に、前記上蓋係合部に係止することが可能であり、
    前記上蓋開閉作動具は、前記本体アセンブリの取付孔内に移動可能に設置されると共に前記上蓋アセンブリの枢支部に連結されており、また前記ベース座の昇降案内溝内に摺動可能に嵌め込まれるガイド部を有し、前記筒体ユニットとベース座との間の相対回動動作により、該ガイド部が該昇降案内溝に沿って移動し、該上蓋開閉作動具の高低位置を変化させ、
    前記筒体ユニットの取付孔の相対する両側壁上にそれぞれ、枢着凹部が設けられ、
    前記上蓋アセンブリの枢支部は、互いに間隔を置いて平行に配置される二つの湾曲アームと、該二つの湾曲アームの中間位置に外側方に突出形成され、前記枢着凹部と対応する二つの枢着用凸部と、該二つの湾曲アームの先端に形成される二つのスライダとを含み、
    前記上蓋アセンブリの蓋体は前記筒体ユニットの外側に位置し、前記二つの湾曲アームの先端は前記筒体ユニットの可動空間内に入り込み、
    前記上蓋開閉作動具は、前記筒体ユニットの可動空間内に昇降自在に取り付けられると共に、部材基部とドライブ部とを含み、前記ガイド部は該部材基部の側面上に形成され、該ドライブ部は、該部材基部の頂部に形成されると共に、該ドライブ部の両側にそれぞれ形成される二つのスライド溝を有し、
    前記上蓋アセンブリの二つの湾曲アームの先端にあるスライダはそれぞれ、前記ドライブ部における対応するスライド溝内に入り込むことを特徴とする容器。
  2. 前記筒体ユニットの収容室内に、収容ユニットが収容され、該収容ユニットは、収容ケースと、該収容ケース内に収容される前記内容物とを含み、該収容ケースの頂部に、引き裂き可能なフィルムが封着されていることを特徴とする請求項1に記載の容器。
  3. 前記筒体ユニットの収容室内に、収容ユニットが収容され、該収容ユニットは、収容ケースと、該収容ケース内に収容される前記内容物とを含み、該収容ケースの頂部に、引き裂き可能なフィルムが封着されており、該収容ケースの頂部の一側に、該筒体ユニットの挿入孔に嵌着可能な位置決め凸部が形成されることを特徴とする請求項1に記載の容器。
  4. 前記ベース座の底面に、固定対象物上に取り付けられた連結部材の挿入凸部と組み合わせ可能な挿入凹部が形成され、該挿入凹部と挿入凸部との組み合わせにより、該ベース座が該固定対象物上に固定されることを特徴とする請求項1に記載の容器。
  5. 前記ベース座の基部の外側に、着脱可能なカバーが取り付けられ、該カバーの底面に、固定対象物上に取り付けられた連結部材の挿入凸部と組み合わせ可能な挿入凹部が設けられ、該挿入凹部と挿入凸部との組み合わせにより、該ベース座が該固定対象物上に固定されることを特徴とする請求項に記載の容器。
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JP2007261671A (ja) 2006-03-29 2007-10-11 Dainippon Printing Co Ltd 付け替え容器収納用容器
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