JP7284621B2 - 建築物の基礎構造 - Google Patents

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本発明は、盤に埋設された杭の杭頭部に設置された基礎フーチングを備えた建築物の基礎構造に関する。
地盤に埋設された複数の杭の杭頭部の夫々に設置される基礎フーチングとして、杭頭部を覆うように地盤面に立設されて内部にコンクリートが充填される鋼管部と、杭頭部の上方に建て込まれる柱部が設置され鋼管部の上端部分に貫通接合された鉄骨梁部と、を有するパイルキャップを利用した建築物の基礎構造が知られている(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2017-008543号公報
上記のようなパイルキャップを基礎フーチングとして利用した従来の建築物の基礎構造では、基本的に、水平面に均した地盤面に複数のパイルキャップを設置すると共に、パイルキャップの鋼管部の上端部分に貫通接合される鉄骨梁部で構成される基礎梁の高さ(レベル)が全体に亘って同一であることを想定したものである。このことから、複数のパイルキャップの夫々の鋼管部としては、鉛直方向に沿った長さが同一のものが利用されている。
即ち、このような従来の建築物の基礎構造では、例えば均し作業を省略して地盤面が起伏している場合や、基礎梁を段状に配置する場合等のように、鋼管部が立設される地盤面と鋼管部の上端部分に接合された鉄骨梁部で構成される基礎梁との間に形成されるクリアランス(空隙)が変化する場合には、基礎フーチングとしてのパイルキャップを簡単には採用できないという問題があった。
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、地盤面と基礎梁との間に形成されるクリアランスの上下幅が変化する場合であって、パイルキャップを用いて簡単に基礎フーチングを構成することができる技術を提供する点にある。
本発明の第1特徴構成は、地盤に埋設された杭の杭頭部に設置された基礎フーチングを備えた建築物の基礎構造であって、
前記基礎フーチングが、前記杭頭部を覆うように地盤面に立設されて内部にコンクリートが充填される鋼管部と、前記杭頭部の上方に建て込まれる柱部が設置され前記鋼管部の上端部分に貫通接合された鉄骨梁部と、を有するパイルキャップで構成され、
前記パイルキャップとして、前記鋼管部の長さが互いに異なる複数の異尺パイルキャップを備え
前記複数の異尺パイルキャップとして、前記鋼管部の上端面のレベルが異なる複数の上端異レベルパイルキャップを備えた点にある。
本構成によれば、上記基礎フーチングが上記パイルキャップで構成されているので、例えば鋼管部が立設される地盤面と鋼管部の上端部分に接合された鉄骨梁部で構成される基礎梁との間にできるだけ大きい上下幅を有するクリアランス(空隙)を形成する形態で、建築物の基礎構造を構築することができる。
そして、例えば均し作業を省略して地盤面が起伏している場合や、基礎梁を段状に配置する場合等のように、鋼管部が立設される地盤面と鋼管部の上端部分に接合された鉄骨梁部で構成される基礎梁との間に形成されるクリアランス(空隙)が変化する場合であっても、夫々の異尺パイルキャップの鋼管部の鉛直方向に沿った長さを設置箇所での上記クリアランスに合わせて設定する形態で、当該異尺パイルキャップにより基礎フーチングを簡単に構成することができる。
従って、本発明により、地盤面と基礎梁との間に形成されるクリアランスの上下幅が変化する場合であって、パイルキャップを用いて簡単に基礎フーチングを構成することができる建築物の基礎構造を提供することができる。
更に、本構成によれば、上記複数の上端異レベルパイルキャップの夫々の鋼管部の上端部分に接合された鉄骨梁部のレベルが異なるものとなるので、これら夫々の鉄骨梁部により基礎梁を段状に配置することができる。
本発明の第2特徴構成は、前記複数の異尺パイルキャップとして、前記鋼管部の上端面のレベルが略同等となるように当該鋼管部の長さを地盤面の起伏に合わせて設定した複数の上端同レベルパイルキャップを備えた点にある。
本構成によれば、上記複数の上端同レベルパイルキャップの夫々の鋼管部の上端部分に接合された鉄骨梁部のレベルが略同等となるので、これら夫々の鉄骨梁部を連結する形態で水平方向において段部のない基礎梁を構築することができる。
本発明の第特徴構成は、互いに隣接する前記複数の上端異レベルパイルキャップにおいて、前記鋼管部の上端面のレベルが高い上端高レベルパイルキャップの鉄骨梁部で構成される基礎梁が、当該上端高レベルパイルキャップよりも前記鋼管部の上端面のレベルが低い上端低レベルパイルキャップに設置された柱部に接合されていると共に、当該柱部に接合された基礎梁と当該上端低レベルパイルキャップの鋼管部の上端面との間に補強部材が介装されている点にある。
本構成によれば、上端高レベルパイルキャップの鉄骨梁部で構成される基礎梁と、上端低レベルパイルキャップの鉄骨梁部で構成される基礎梁とにより、段状に配置された基礎梁を構築することができる。そして、上端高レベルパイルキャップの鉄骨梁部で構成される基礎梁を、それが接続される上端低レベルパイルキャップ側の上記柱部と上記補強部材とにより安定且つ強固に支持することができる。
本発明の第特徴構成は、前記複数の異尺パイルキャップにおいて、前記鋼管部に対する前記杭頭部の埋込み長さが略同等に設定されている点にある。
本構成によれば、複数の異尺パイルキャップにおける杭頭部の埋込み長さが略同等に設定されているので、例えば当該杭頭部の埋込み長さの調整や長尺化を不要としながらも、地盤面と基礎梁との間に形成されるクリアランスの上下幅の変化に対応した複数の異尺パイルキャップを構築することができる。
第1実施形態の建築物の基礎構造の概略構成を示す図 第2実施形態の建築物の基礎構造の概略構成を示す図 パイルキャップの縦断面図 図3に示すパイルキャップの平面図 別形態のパイルキャップの平面図 別形態のパイルキャップの平面図 別形態のパイルキャップの平面図 別形態のパイルキャップの平面図
本実施形態の基礎構造は、図1及び図2に示すように、地盤1に埋設された杭3の杭頭部3aに設置された基礎フーチングFを備える。
先ず、この基礎フーチングFを構成するパイルパイルキャップ50の詳細構成について説明する。
図3及び図4に示すように、パイルキャップ50は、杭3の杭頭部3aを囲む管状に形成されて内部にコンクリート18が充填される鋼管部10と、杭頭部3aの上方に建て込まれる柱部16が接合されて鋼管部10を貫通して側方に延出する鉄骨梁部15とを有する。
鋼管部10と柱部16と鉄骨梁部15とは、パイルキャップユニットとして予め一体的に組み立てられたものが、建設現場に搬入される。このように予め組み立てられたパイルキャップユニットは、鋼管部10で杭頭部3aの周囲を囲む状態で地盤1の上部に構築されたコンクリート2の上面(地盤面1a)に設置されて、鋼管部10の下端部外周の複数箇所に設けられた高さ調整可能な調整用ボルト部31により立ち姿勢が調整される。そして、鋼管部10の下端部に形成される隙間をモルタル30等で封鎖した上で、鋼管部10の内部にコンクリート18が打設されて、基礎構造の一部として構築される。
尚、鋼管部10内部へのコンクリート18の打設前等のタイミングにて、パイルキャップ50を構成する鉄骨梁部15の先端部には、別の梁部材5がスプライスプレート及び高力ボルトを利用した接合部6を介して連結されて、これら鉄骨梁部15とそれに連結された梁部材5によって基礎梁Hが構成される。そして、その上にスラブSが構築される。また、柱部16の上端部にも、別の柱部材7が連結される。
鉄骨梁部15は、上下にフランジを有するH形鋼で構成されている。この鉄骨梁部15は、図3に示すように、鋼管部10の上端部分10aに形成された切欠き部に差し込まれる形態で、その上端部が鋼管部10の上端部と同一面上になる高さに配置されている。また、鉄骨梁部15は、図4に示すように、平面視において、例えば鋼管部10の内部(例えば中心部)から上下左右の4方向に延びて略十字状に配置されている。
柱部16は、図3及び図4に示すように、H形鋼で構成されており、鋼管部10の内部に位置する鉄骨梁部15の交差部に対して上方に延びる姿勢で溶接にて接合されている。
鋼管部10の内部において、鉄骨梁部15の交差位置や当該鉄骨梁部15に対する柱部16の接合位置については、図4に示すように、一般的には当該鋼管部10の中心位置とすることができるが、図5に示すように、中心位置ではなく端に偏らせて配置することもできる。このように柱部16を端に偏らせて配置すれば、擁壁等の外壁60(図1参照)に対して当該パイルキャップ50(基礎フーチングF)を近接させて配置した場合に、当該外壁60にできるだけ近い箇所に柱部16を配置することができる。
また、鋼管部10については、図4及び図5に示すように円形断面を有するものとして構成することができるが、図6及び図7に示すように矩形(例えば正方形)断面を有するものとして構成したり、図8に示すようにかまぼこ形断面を有するものとして構成することもできる。また、このような矩形断面やかまぼこ形断面を有する鋼管部10を利用する場合においても、図6及び図8に示すように、鉄骨梁部15に対する柱部16の接合位置をできるだけ端に偏らせて配置することができる。更に、図7に示すように、鉄骨梁部15に対する柱部16の接合位置を矩形断面を有する鋼管部10の角部に偏らせて配置すれば、外壁の角部に対して当該パイルキャップ50(基礎フーチングF)を近接させて配置した場合に、当該外壁の角部にできるだけ近い箇所に柱部16を配置することができる。
本実施形態における建築物の基礎構造では、図1及び図2に示すように、地盤面1aと基礎梁Hとの間に形成されるクリアランスの上下幅が変化する場合であっても、パイルキャップ50として鋼管部10の長さが互いに異なる複数の異尺パイルキャップ50A~50Fを用いることにより、簡単に基礎フーチングFを構成することができる。以下、図1に示す第1実施形態の詳細構成、及び、図2に示す第2実施形態の詳細構成について、順に説明を加える。
〔第1実施形態〕
図1に示す第1実施形態の基礎構造では、水平面に均された地盤面1aに対して鋼管部10の長さが互いに異なる複数の異尺パイルキャップ50A,50B,50Cが配置されている。そして、これら複数の異尺パイルキャップ50A,50B,50Cは、鋼管部10の上端面のレベルが異なる複数の上端異レベルパイルキャップとされている。
すると、上記複数の異尺パイルキャップ50A,50B,50Cの夫々の鋼管部10の上端部分10aに接合された鉄骨梁部15のレベルが異なるものとなり、これら夫々の鉄骨梁部15により基礎梁Hが段状に構成れることになる。地盤面1aと基礎梁Hとの間に形成されるクリアランスについては、水害時における基礎梁H上の床上浸水を防止するために通水させる床下空間として利用されている。尚、このクリアランスについては、別の用途で利用したり、改良土等により埋め戻しても構わない。
これら複数の異尺パイルキャップ50A,50B,50Cにおいて、鋼管部10に対する杭頭部3aの埋込み長さが略同等に設定されている。このことで、例えば、当該杭頭部3aの埋込み長さの調整や長尺化を不要としながらも、水平面に均された地盤面1aと段状に配置された基礎梁Hとの間に形成されるクリアランスの上下幅の変化に対応した複数の異尺パイルキャップ50A,50B,50Cを構築できる。
また、互いに隣接する複数の上端異レベルパイルキャップ50A,50Bにおいて、鋼管部10の上端面のレベルが高い上端高レベルパイルキャップ50Aの鉄骨梁部15に連結された基礎梁Hの梁部材5は、当該上端高レベルパイルキャップ50Aよりも鋼管部10の上端面のレベルが低い上端低レベルパイルキャップ50Bに設置された柱部16に接合された鉄骨梁部17に対して接合部6を介して連結される。即ち、上端高レベルパイルキャップ50Aの鋼管部10を貫通する鉄骨梁部15を構成する基礎梁Hが上端低レベルパイルキャップ50Bに設置された柱部16に接合されている。
そして、基礎梁Hを構成する鉄骨梁部17と上端低レベルパイルキャップ50Bの鋼管部10の上端面との間には、隙間を埋める形態で補強部材20が介装されている。このことで、柱部16に接合された鉄骨梁部17が、上端低レベルパイルキャップ50B側の柱部16と補強部材20とにより安定且つ強固に支持されることになる。尚、この補強部材20の形状については、例えば平面視でT形又はH形の鋼材を利用することができる。更に、このH形鋼からなる鉄骨梁部17には、上記補強部材20から受ける力によるウェブの座屈を防止するための縦スチフナ21が設けられている。
〔第2実施形態〕
図2に示す第2実施形態の基礎構造では、例えば均し作業を省略して起伏している地盤面1aに対して鋼管部10の長さが互いに異なる複数の異尺パイルキャップ50D,50E,50Fが配置されている。そして、これら複数の異尺パイルキャップ50D,50E,50Fは、鋼管部10の上端面のレベルが略同等となるように当該鋼管部10の長さを地盤面1aの起伏に合わせて設定した複数の上端同レベルパイルキャップとされている。
すると、上記複数の異尺パイルキャップ50D,50E,50Fの夫々の鋼管部10の上端部分10aに接合された鉄骨梁部15のレベルが略同等となり、これら夫々の鉄骨梁部15を連結する形態で水平方向において段部のない基礎梁Hが構築されることになる。地盤面1aと基礎梁Hとの間に形成されるクリアランスについては、水害時における基礎梁H上の床上浸水を防止するために通水させる床下空間として利用されている。尚、このクリアランスについては、別の用途で利用したり、改良土等により埋め戻しても構わない。
これら複数の異尺パイルキャップ50D,50E,50Fにおいて、鋼管部10に対する杭頭部3aの埋込み長さが略同等に設定されている。このことで、例えば、当該杭頭部3aの埋込み長さの調整や長尺化を不要としながらも、起伏する地盤面1aと水平方向において段部の無い基礎梁Hとの間に形成されるクリアランスの上下幅の変化に対応した複数の異尺パイルキャップ50D,50E,50Fを構築できる。
〔別実施形態〕
本発明の他の実施形態について説明する。尚、以下に説明する各実施形態の構成は、それぞれ単独で適用することに限らず、他の実施形態の構成と組み合わせて適用することも可能である。
(1)上記実施形態では、水平面に均した地盤面1aに複数の異尺パイルキャップ50A,50B,50を配置して基礎梁Hを段状に構成したり、起伏した地盤面1aに複数の異尺パイルキャップ50D,50E,50Fを配置して基礎梁Hを水平方向において段部のないものとして構成したが、例えば、起伏した地盤面に複数の異尺パイルキャップを配置して基礎梁を段状に構成しても良い。
(2)上記実施形態では、複数の異尺パイルキャップ50A~50Fにおいて、鋼管部10に対する杭頭部3aの埋込み長さを略同等に設定したが、この埋込み長さを異ならせても構わない。
1 地盤
1a 地盤面
3 杭
3a 杭頭部
10 鋼管部
10a 上端部分
15 鉄骨梁部
16 柱部
17 鉄骨梁部
18 コンクリート
20 補強部材
50 パイルキャップ(異尺パイルキャップ)
50 上端異レベルパイルキャップ
50A 上端高レベルパイルキャップ(上端異レベルパイルキャップ)
50B 上端低レベルパイルキャップ(上端異レベルパイルキャップ)
50C 異尺パイルキャップ(上端異レベルパイルキャップ)
50D 異尺パイルキャップ(上端同レベルパイルキャップ)
50E 異尺パイルキャップ(上端同レベルパイルキャップ)
50F 異尺パイルキャップ(上端同レベルパイルキャップ)
F 基礎フーチング
H 基礎梁

Claims (4)

  1. 地盤に埋設された杭の杭頭部に設置された基礎フーチングを備えた建築物の基礎構造であって、
    前記基礎フーチングが、前記杭頭部を覆うように地盤面に立設されて内部にコンクリートが充填される鋼管部と、前記杭頭部の上方に建て込まれる柱部が設置され前記鋼管部の上端部分に貫通接合された鉄骨梁部と、を有するパイルキャップで構成され、
    前記パイルキャップとして、前記鋼管部の長さが互いに異なる複数の異尺パイルキャップを備え
    前記複数の異尺パイルキャップとして、前記鋼管部の上端面のレベルが異なる複数の上端異レベルパイルキャップを備えた建築物の基礎構造。
  2. 前記複数の異尺パイルキャップとして、前記鋼管部の上端面のレベルが略同等となるように当該鋼管部の長さを地盤面の起伏に合わせて設定した複数の上端同レベルパイルキャップを備えた請求項1に記載の建築物の基礎構造。
  3. 互いに隣接する前記複数の上端異レベルパイルキャップにおいて、前記鋼管部の上端面のレベルが高い上端高レベルパイルキャップの鉄骨梁部で構成される基礎梁が、当該上端高レベルパイルキャップよりも前記鋼管部の上端面のレベルが低い上端低レベルパイルキャップに設置された柱部に接合されていると共に、当該柱部に接合された基礎梁と当該上端低レベルパイルキャップの鋼管部の上端面との間に補強部材が介装されている請求項1又は2に記載の建築物の基礎構造。
  4. 前記複数の異尺パイルキャップにおいて、前記鋼管部に対する前記杭頭部の埋込み長さが略同等に設定されている請求項1~の何れか1項に記載の建築物の基礎構造。
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