JP7283161B2 - 冷却装置、現像装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
第1実施形態に係る冷却装置を備えた現像装置、及び画像形成装置の一例について図1~図5に従って説明する。
図1は、媒体の一例としてのシート部材Pに画像を形成する画像形成装置10の一例である。具体的には、画像形成装置10は、シート部材Pにトナー画像を形成する電子写真式の画像形成装置である。画像形成装置10は、図1に示されるように、収容部50と、排出部52と、画像形成部12と、搬送機構60と、反転機構80と、定着装置100と、冷却部90と、制御部110と、を備えている。
収容部50は、シート部材Pを収容する機能を有している。画像形成装置10では、収容部50は、図1に示されるように、複数(例えば2つ)備えられている。この複数の収容部50から選択的にシート部材Pが送り出される構成とされている。
排出部52は、図1に示されるように、画像が形成されたシート部材Pが排出される部分である。具体的には、定着装置100で画像が定着された後に、冷却部90で冷却されたシート部材Pが排出部52へ排出される構成とされている。
画像形成部12は、シート部材Pに画像を形成する画像形成部の一例である。具体的には、画像形成部12は、図1に示されるように、電子写真方式によりシート部材Pに画像を形成する機能を有している。さらに具体的には、画像形成部12は、トナー画像を形成するトナー画像形成部20と、トナー画像形成部20で形成されたトナー画像をシート部材Pに転写する転写装置30と、を備えている。
各色のトナー画像形成部20は、用いるトナーを除き基本的に同様に構成されている。具体的には、各色のトナー画像形成部20は、図2に示されるように、図2の矢印A方向に回転する像保持体21(感光体)と、像保持体21を帯電させる帯電器22と、を備えている。さらに、各色のトナー画像形成部20は、帯電器22によって帯電された像保持体21を露光して像保持体21に静電潜像を形成する露光装置23と、露光装置23によって像保持体21に形成された静電潜像を、トナーを用いて現像する現像装置24と、を備えている。なお、現像装置24については、詳細を後述する。
転写装置30は、各色の像保持体21のトナー画像を、中間転写体に重畳して一次転写し、該重畳されたトナー画像をシート部材Pに二次転写する機能を有している。具体的には、転写装置30は、図1に示されるように、中間転写体としての転写ベルト31と、一次転写ロール33と、転写部35と、を備えている。
搬送機構60は、シート部材Pを搬送する機構である。具体的には、搬送機構60は、図1に示されるように、収容部50に収容されたシート部材Pを二次転写位置NTへ搬送する機能を有している。さらに、搬送機構60は、二次転写位置NTから後述の定着ユニット120(後述の加圧ロール140と加熱ロール130)へ搬送する機能を有している。換言すれば、搬送機構60は、トナー画像が転写されたシート部材Pを定着ユニット120に向けて搬送する機能を有している。
反転機構80は、シート部材Pの表裏を反転させる機構である。具体的には、反転機構80は、図1に示されるように、複数(例えば、2つ)の搬送ロール82と、反転装置84と、複数(例えば、7つ)の搬送ロール86と、を備えている。
定着装置100は、転写装置30によってシート部材Pに転写されたトナー画像をシート部材Pに定着する機能を有している。定着装置100は、図1に示されるように、搬送されるシート部材Pと非接触状態でシート部材Pを加熱する加熱部102と、空気を吹き出ことでシート部材Pを支持してシート部材Pの姿勢を安定させる送風ユニット170とを備えている。さらに、定着装置100は、シート部材Pと接触して加熱、加圧する定着ユニット120を備えている。
冷却部90は、定着装置100で加熱されたシート部材Pを冷却する機能を有している。冷却部90は、図1に示されるように、装置幅方向に並んでいる2個の冷却ロール92を備えている。2個の冷却ロール92は、同様の構成とされているため、一方の冷却ロール92について説明する。
制御部110は、画像形成装置10の各部を制御する機能を有する。例えば、制御部110は、外部装置(図示省略)から受け取った画像形成データに応じて、画像形成装置10の各部を制御する(各部にそれぞれの動作をさせる)ようになっている。ここで、画像形成データには、トナー画像形成部20の各色のトナー像を形成させる画像データ(画像情報)、その他の画像形成動作に必要なデータが含まれている。
画像形成装置10では、次のようにして画像が形成される。
次に、本実施形態の冷却装置300を備えた現像装置24について説明する。
筐体210の上方側の部分には、図3に示されるように、像保持体21側に向かって開口する開口部210aが形成されている。この開口部210aから一部が露出するようにして、装置奥行方向を軸方向として、現像剤Gを像保持体21に渡す現像ロール240が筐体210の内部に収容されている。
現像ロール240は、軸方向を装置奥行方向として装置奥行方向に延びて配置されており、図3に示されるように、筐体210に回転可能に支持された導電性を有する円筒状のスリーブ240aと、筐体210に固定された円柱状の磁石ロール240bとを備えている。スリーブ240aの端部には、ギア(図示省略)が固定されており、駆動部(図示省略)から回転力がギアへ伝達され、このギアを介してスリーブ240aが図中矢印R1方向へ回転するようになっている。
掻取ブレード248は、板状とされ、装置奥行方向に延びて配置されている。そして、掻取ブレード248の端部は、現像ロール240において回収路222を臨む部分に接触している。
供給オーガ250は、図5に示されるように、供給路212に配置されている。そして、供給オーガ250は、装置奥行方向に延びている供給軸250aと、供給軸250aの周面に形成されている螺旋状の供給羽根250bと、を有している。供給オーガ250の供給羽根250bの回転により、現像剤Gが矢印E1方向に搬送される。供給オーガ250は、現像剤Gの搬送方向(矢印E1方向)における供給軸250aの下流側端部に形成された螺旋状の供給羽根250cを有している。供給羽根250cの間隔は、供給羽根250bの間隔よりも狭い。供給軸250aは、軸部の一例である。
撹拌オーガ260は、図5に示されるように、撹拌路214に配置されている。そして、撹拌オーガ260は、装置奥行方向に延びている撹拌軸260aと、撹拌軸260aの周面に形成されている螺旋状の撹拌羽根260bと、を有している。撹拌オーガ260は、現像剤Gの搬送方向(すなわち、図5中の矢印方向)における撹拌軸260aの下流側端部に形成された螺旋状の撹拌羽根260cを有している。撹拌羽根260cの間隔は、撹拌羽根260bの間隔よりも狭い。
汲上ロール270は、図3に示されるように、供給路212の上方に形成された中継空間220に配置されている。具体的には、汲上ロール270は、装置奥行方向から見て、供給路212に配置された供給オーガ250の上方で、かつ、装置幅方向において現像ロール240を挟んで像保持体21の反対側に配置されている。そして、上下方向において、汲上ロール270の上端は、現像ロール240の下端と比して上方に位置している。さらに、上下方向において、汲上ロール270の軸中心C1は、現像ロール240の下端と比して下方に位置している。
案内路228は、図3に示されるように、仕切面230a、底面232a、及び側面232b等によって、筐体210の中継空間220に形成されている。
冷却装置300は、前述のように、供給オーガ250の供給軸250aを冷却する機能を有する。
次に、本実施形態の冷却装置300を備えた現像装置24の作用について説明する。
次に、図6を用いて、第2実施形態の冷却装置を備えた現像装置について説明する。なお、前述した第1実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
次に、図7を用いて、第3実施形態の冷却装置を備えた現像装置について説明する。なお、前述した第1及び第2実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
21 像保持体
24 現像装置
30 転写装置
240 現像ロール(現像手段の一例)
250 供給オーガ(搬送部材の一例)
250a 供給軸(軸部の一例)
250b 供給羽根(羽根部の一例)
250c 供給羽根(羽根部の一例)
252 貫通孔(冷却路の一例)
254a 開口部(一方の開口部の一例)
254b 開口部(他方の開口部の一例)
260 撹拌オーガ(搬送部材の一例)
292 軸受け(接触部材の一例)
294 シール部材(接触部材の一例)
300 冷却装置
302 送風装置(冷却手段の一例)
306 ファン(送り出し用ファンの一例)
320 現像装置
322 冷却装置
324 引張装置(冷却手段の一例)
328 ファン(引張用ファンの一例)
340 現像装置
342 冷却装置
344 送風装置(冷却手段の一例)
348 ファン(送り出し用ファンの一例)
360 供給オーガ(搬送部材の一例)
360a 供給軸(軸部の一例)
362 凹部(冷却路の一例)
G 現像剤
P シート部材(媒体の一例)
Claims (8)
- 回転する軸部の周囲に羽根部を備え、現像剤を搬送する搬送部材と、
前記軸部の軸方向の端部に接触する接触部材と、
前記軸部を冷却する冷却手段と、
を有し、
前記冷却手段は、前記軸部の内部に冷媒としての空気を送る冷却路を備え、前記冷却路により前記軸部の軸方向の端部を冷却する構成とされており、
前記冷却路は、前記軸部の軸方向の端部から軸方向中間部側に向かって前記接触部材との接触範囲まで凹状に窪んだ凹部を備え、
前記冷却手段は、前記凹部の内部に前記空気を送る送り出し用ファンを備える冷却装置。 - 回転する軸部の周囲に羽根部を備え、現像剤を搬送する搬送部材と、
前記軸部の軸方向の端部に接触する接触部材と、
前記軸部を冷却する冷却手段と、
を有し、
前記冷却手段は、前記軸部の内部に冷媒としての空気を送る冷却路を備え、前記冷却路により前記軸部を冷却する構成とされており、
前記冷却路は、前記軸部を貫通し、前記軸部の軸方向両端に開口部を備えた貫通孔であり、
前記冷却手段は、前記冷却路の一方の前記開口部から他方の前記開口部に向かって前記空気を送り、
前記冷却手段は、一方の前記開口部に前記冷却路へ前記空気を送る送り出し用ファンと、他方の前記開口部に前記冷却路から前記空気を引っ張る引張用ファンと、を備え、
前記引張用ファンにより引っ張られた前記空気を送る第1配管の下流側端部は、前記送り出し用ファンに前記空気を送る第2配管の上流側端部に接続されており、前記引張用ファンにより引っ張られて前記第1配管を通った前記空気が前記第2配管に戻ることで、前記空気が循環される構成とされている冷却装置。 - 前記接触部材は、
前記軸部の軸方向の両端部に接触する軸受けと、
前記軸受けに現像剤が侵入しないようにシールするシール部材と、
を備える請求項1又は請求項2に記載の冷却装置。 - 前記軸部は、中心部に前記冷却路を備えた円筒状部材とされている請求項2に記載の冷却装置。
- 前記搬送部材は現像剤を軸方向に沿って搬送し、
前記冷媒の送り方向と前記搬送部材による現像剤の搬送方向とが同じ方向とされている請求項2又は請求項4に記載の冷却装置。 - 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の冷却装置と、
前記搬送部材で搬送された現像剤が供給され、像保持体の静電潜像を現像する現像手段と、
を有する現像装置。 - 前記搬送部材は複数設けられており、
前記現像手段に現像剤を供給する前記搬送部材に少なくとも前記冷却手段が設けられている請求項6に記載の現像装置。 - 静電潜像が形成される像保持体と、
前記像保持体に形成された静電潜像を現像する請求項6又は請求項7に記載の現像装置と、
前記現像装置により前記像保持体に現像されたトナー像を媒体に転写する転写装置と、
を有する画像形成装置。
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JP2007086630A (ja) | 2005-09-26 | 2007-04-05 | Fuji Xerox Co Ltd | 冷却手段を備えた画像形成装置 |
JP2009222736A (ja) | 2008-03-13 | 2009-10-01 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置及び現像装置 |
JP2011107173A (ja) | 2009-11-12 | 2011-06-02 | Ricoh Co Ltd | 現像装置及び画像形成装置 |
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