JP7278848B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、原稿を読み取って生成した画像データを出力する際に画像濃度を補正する画像形成装置に関する。
複写機、プリンタ、FAX、或いはそれらの機能を兼ね備えるマルチファンクションペリフェラル(複合機、以下MFP)等の画像形成装置においては、使用される環境や使用頻度等の要因により、出力画像の濃度特性が不安定になることがある。
例えば電子写真方式の画像形成装置では、電子写真プロセスにおけるレーザ露光、感光体上の潜像形成、トナー現像、紙媒体へのトナー転写、熱による定着といった過程において、装置周囲の温度や湿度、もしくは構成部品の経時変化などの影響を受けやすい。そのため、最終的に紙上に定着されるトナー量がその都度変化してしまうことにより、出力画像の濃度変化が生じる。このような環境(温度、湿度)や使用頻度等による出力画像の濃度特性の不安定性は電子写真方式に特有のものではなく、インクジェット記録方式、感熱転写方式、その他種々の方式でも同様に発生することが知られている。濃度特性の不安定性を改善する従来技術として、出力画像の濃度特性の変化に応じて、濃度補正テーブルを生成し、この濃度補正テーブルを用いて出力画像の濃度を補正する方法がある。
以下、画像データの補正方法について図8、図9を用いて説明する。図8は、画像形成装置の出力部における濃度特性を表す図である。図8において、縦軸は出力濃度を示し、“0”が白、“255”が黒に相当する。横軸は画像形成装置の出力部に入力される入力データ値を示し、“0”が白、“255”が黒に相当する。破線の直線800は、理想とするリニアな濃度特性を示す。直線800は、入力データがリニアな場合、プリントアウトしたときの濃度特性もリニアになることを示している。しかし、出力部は環境や使用頻度の影響によって、その濃度特性が曲線801や曲線802や曲線803のように変化する。従って、出力画像の濃度特性をリニアにするには、濃度補正テーブル(補正データ)により濃度データを補正する必要がある。
図9は、リニアリティを補正するための濃度補正テーブルの例を示す図である。図9において横軸、縦軸は、図8のものと同じである。曲線901は曲線801に示す特性を補正するためのデータを示す。曲線801と曲線901とは、理想の直線800を軸に対称な形になっている。同様に、曲線902、903はそれぞれ、曲線802、803に示す特性を補正するためのデータを示す。濃度補正テーブルはこれら曲線901、902、903の値をテーブル化したものである。この濃度補正テーブルを用いることにより、出力データのリニアリティを実現することができる。
図8に示した出力画像の濃度特性の求め方としては、パターンジェネレータ(PG)で生成される試験用原稿を用いた方法がある。以下、この方法について図10を用いて説明する。
図10は、濃度階調パターンが印字された試験用原稿の一例を示す図である。まず、画像形成装置は、試験用原稿PGを出力する。この試験用原稿PGには、一般的に、複数のトナー画像による階調パターンが印字されている。例えば、試験用原稿PGの紙面上には、N個のパターンからなる濃度階調パターン1001が印字されている。濃度階調は、パターン1002が最高であり、パターン1003、1004となるにつれて濃度は低くなり、N番目のパターン1005では最低濃度となっている。画像形成装置は、N個の階調をもつ濃度階調パターン1001を印字した試験用原稿PGを読み取ることにより、N個の階調に対する輝度データを得ることができる。次に、画像形成装置は、得られた輝度データを輝度濃度変換(log変換)により濃度データに変換する。ここで得られた濃度データが、試験用原稿PGを出力した出力部の濃度特性を示す。この濃度特性がリニアになるように濃度補正テーブルを生成すればよい。
適切な補正テーブルを生成するためには、出力した試験用原稿を、載置台に正しい向きで載置する必要がある。特許文献1は、試験用原稿において、複数の階調パターンを、出力画像の中心位置を基準に点対称に配置することにより、画像出力装置が出力する画像の出力位置の違いによる濃度差を考慮した補正テーブルを生成できるようにしている。これにより、試験用原稿がどちらの方向から読み取られても、同一の補正テーブルを生成することができる。
特開2001-268363号公報
しかしながら、ユーザのオペレーションミス等によって、出力した試験用原稿が載置台に載置されないまま、濃度補正テーブルを生成するための読み取りが実行される場合がある。例えば、試験用原稿が出力された後、ユーザが、その試験用原稿を載置台に載置するのを忘れたまま、試験用原稿の読み取り開始を指示すると、適切な読み取りデータを得ることができず、適切な補正データを生成することができない。
本発明は、パターン画像が形成された用紙の載置台への載置し忘れを報知することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、原稿載置される載置台と、前記載置台に載置された前記原稿を前記載置台に押し付けるために前記載置台に対して閉じた閉状態と、前記閉状態と異なる開状態とに開閉可能に設けられた開閉部材と、前記開閉部材の前記開状態と前記閉状態を検知する検知手段と、前記載置台に載置された前記原稿を読み取る読取手段と、用紙に画像を形成する画像形成手段と、前記読取手段によるパターン画像の読取開始を指示するユーザ指示情報が入力される入力手段と、前記画像形成手段に前記パターン画像を用紙に形成させ、前記ユーザ指示情報に基づき前記読取手段に前記パターン画像を読み取らせ、前記画像形成手段により形成される画像の濃度を前記読取手段による前記パターン画像の読取結果に基づき調整する制御手段と、前記入力手段により前記ユーザ指示情報が入力された場合、前記画像形成手段による前記パターン画像の形成後に前記検知手段による前記開閉部材の検知結果が前記開状態から前記閉状態へ変化していなければ、前記パターン画像が形成された前記用紙の前記載置台への載置を促す報知手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、パターン画像が形成された用紙の載置台への載置し忘れを報知することができる。
画像形成装置の主要部のブロック図である。 原稿載置台の模式的斜視図である。 画像処理部のブロック図である。 通常コピー処理のフローチャートである。 試験用原稿の一例を示す図、パターンの拡大図である。 濃度補正テーブル生成処理のフローチャートである。 操作部のタッチパネル上に表示されるUIの画面例である。 出力部における濃度特性を表す図である。 濃度補正テーブルの例を示す図である。 試験用原稿の一例を示す図である。 変形例の濃度補正テーブル生成処理のフローチャートの一部である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る画像形成装置の主要部のブロック図である。この画像形成装置は、一例として電子写真方式のモノクロのマルチファンクションペリフェラル(複合機;以下、MFP)1000として構成される。
MFP1000は、原稿載置台101、画像読み取り部102、画像処理部106、プリンタ部107、CPU回路部108および排紙トレイ114を有する。原稿載置台101は、原稿100を載置する台であり、その詳細は図2で後述する。原稿100は、読み取られる紙等の印刷媒体である。原稿100は、図10で前述した、あるいは図5(a)で後述するような、濃度階調パターンが印字された試験用原稿PGである場合もある。画像読み取り部102は、レンズ103、CCDセンサ104、アナログ信号処理部105を備えている。レンズ103は、原稿載置台101に載置された原稿100の反射光を集光する。CCDセンサ104は、レンズ103を介して入力された光を入力して電気信号に変換する。アナログ信号処理部105は、CCDセンサ104から出力された信号を処理する。レンズ103を介してCCDセンサ104に結像された原稿画像が、CCDセンサ104によりアナログ電気信号に変換される。変換されたアナログ電気信号は、アナログ信号処理部105に入力され、サンプル&ホールドされ、ダークレベルの補正等が行われた後、アナログ・デジタル変換(A/D変換)されてデジタル画像信号として出力される。
このようにして出力されたデジタル画像信号は、画像処理部106に入力される。画像処理部106は、シェーディング補正等の読み取り系で必要な補正処理、スムージング処理、エッジ強調処理、2値化処理、その他処理、加工等を行う。画像処理部106で処理された画像データはプリンタ部107に入力される。プリンタ部107は、例えば、レーザビームプリンタやLEDプリンタ等のプリンタ装置である。プリンタ部107は、コピー動作時には、読み取り手段としての画像読み取り部102により生成された画像データに基づく画像を出力する出力手段となる。MFP1000がレーザビームプリンタとして構成される場合、プリンタ部107は、半導体レーザを備えた露光制御部、画像形成部、用紙(転写紙)を搬送する搬送制御部等により構成される(いずれも図示せず)。そしてMFP1000は、入力された画像信号に基づき用紙上に画像を記録する。
CPU回路部108は、CPU109、ROM110、RAM111を備える。ROM110は、CPU109により実行される制御プログラムや、試験用原稿PGを出力するための試験用画像データ値や各種データ等を記憶する。RAM111は、CPU109による処理時にワークエリアとして使用され、各種データや、試験用原稿PGの読み取りにより生成された濃度補正テーブルの値を一時的に保持する。
操作部112は、タッチパネル式の表示部を有し、表示部上に文字を表示したり、ユーザによる指示操作を受け付けたりする指示手段である。ユーザによって操作部112で設定された情報は、CPU回路部108を介して、画像読み取り部102、画像処理部106、プリンタ部107などに送られる。
排紙トレイ114には、画像が形成された用紙が排出される。排紙トレイ114には、排紙トレイ114上の用紙の有無を検知する有無センサ115が設けられる。有無センサ115は、例えば、物理式のスイッチ等で構成される。有無センサ115は、排紙トレイ114上に用紙がある場合に、信号をCPU回路部108へ出力する。これにより、CPU回路部108は、排紙トレイ114上の用紙の有無の情報を取得することができる。サイズセンサ113は、原稿載置台101に載置された原稿100のサイズを検知し、その情報をCPU回路部108へ送る。サイズセンサ113は、例えば、複数の光学センサで構成される。なお、有無センサ115、サイズセンサ113の構成は問わない。
CPU回路部108は、画像読み取り部102、画像処理部106、プリンタ部107、操作部112等を制御し、MFP1000の制御シーケンスを統括的に制御する。また、CPU回路部108は、後述する濃度補正テーブルの生成処理や、開閉センサ202(図2)、有無センサ115およびサイズセンサ113の監視も行なう。
図2は、原稿載置台101の模式的斜視図である。原稿載置台101の載置面200は、ガラス等の透明板により形成される。載置面200上に原稿100が載置される。載置面200に対して、原稿マット201(開閉部材)が開閉可能に配設される。ユーザは、通常、読み取り対象とする原稿100を載置面200上に載置した後、原稿マット201を閉じる。載置面200の一側の近傍には、開閉センサ202が配設されている。開閉センサ202はスイッチ式であり、原稿マット201の開閉に伴って、開閉センサ202がオンまたはオフされるようになっている。つまり、原稿マット201が閉じられると開閉センサ202は押されてオンとなり、オン信号を出力する。原稿マット201が開かれると開閉センサ202はオフとなり、オン信号を出力しなくなる。開閉センサ202のオン・オフ状態は、CPU109が監視すると共に、オン・オフ状態はRAM111に保存される。開閉センサ202は、原稿マット201が開状態から閉状態へと遷移したことを検知する本発明における検知手段に該当する。なお、開閉センサ202は、原稿マット201の開閉状態を検知できる機能を有すればよく、その構成は例示した構成に限定されず、例えば、光学センサであってもよい。
図3は、画像処理部106のブロック図である。画像処理部106において、アナログ信号処理部105から出力されるデジタル画像信号は、シェーディング補正部300に入力される。シェーディング補正部300は、原稿100を読み取るセンサのばらつきの補正、および原稿照明用ランプの配光特性の補正を行う。補正が行なわれた画像データは輝度濃度変換部301に入力される。輝度濃度変換部301は、シェーディング補正部300から出力された画像データを、log変換により輝度データから濃度データへと変換する。通常、輝度濃度変換では変換式を用いてlogテーブルが作成される。入出力ともに8bitの場合のLog変換における変換式を、式(1)に示す。
Out={-255/Dmax}×log(In/255)・・・(1)
(In:輝度データ、Out:濃度データ、Dmax:最大濃度)
ここで、最大濃度Dmaxは試験用原稿PGの読み取り結果に基づいて決定される値である。式(1)は、輝度データInを原稿濃度が仮に最大濃度Dmax(Dmaxは数値)のときに濃度データ値Outが255となるように換算する式である。従って、濃度データ値Outが255以上になる場合は255に制限されることを意味する。試験用原稿PGの読み取り結果に応じて最大濃度Dmaxを変化させることにより、log変換後の濃度データの終端における濃度値の飽和を軽減することができ、より適切な濃度補正テーブルの生成ができる。輝度データから濃度データへの換算に用いる式は、式(1)に限られるものではなく、他の換算式やテーブルを用いても構わない。輝度濃度変換された画像データは、濃度補正部302に入力される。
濃度補正部302は、輝度濃度変換された濃度データの濃度特性の補正処理(濃度補正処理と称する)を行う。濃度補正部302には、図9に示す濃度補正テーブルが設定される。後述する処理により、操作部112の設定に応じてCPU回路部108が濃度補正部302へ濃度補正テーブルを設定する。濃度補正処理は、濃度補正テーブルを用いて実行される。濃度補正テーブルのデータは、例えば、入力8bit/出力8bitで構成されている。濃度補正テーブルにおける具体的な値は、図9に示した曲線901、902、903に対応するデータ値として格納されている。
濃度補正テーブルのデータ値は条件ごとに保存されている。本実施の形態においては、コピーの解像度として600dpi用と1200dpi用の2つの濃度補正テーブルが保存されている。なお、実行可能なコピーの解像度は1種類でもよく、3種類以上であってもよい。濃度補正処理された画像データは、2値化部303で2値化された後、画像処理部106から出力されて、プリンタ部107に入力される。
図4は、通常コピー処理のフローチャートである。図4で、通常コピーを行なう際の処理の流れを説明する。この処理は、ROM110に格納されたプログラムをCPU109がRAM111に展開して実行することにより実現される。この処理は、例えば、通常コピー処理の指示が入力されると開始される。
まず、ステップS101で、CPU109は、操作部112のタッチパネルにてユーザからコピー条件の指示を受け付け、指示を受け付けたことに応じて、指示されたコピー条件を設定する。この処理の説明では、一例として、コピー条件の一部として解像度600dpiが設定されたとする。ステップS102では、CPU109は、画像読み取り部102に原稿100を読み取らせて輝度データを生成する。ステップS103では、CPU109は、画像処理部106に、シェーディング補正等の処理を行なわせると共に、輝度濃度変換部301に、式(1)に従って輝度データから濃度データに変換する処理を実行させる。
ステップS104では、CPU109は、濃度補正部302に、変換された濃度データを、設定された解像度(ここでは600dpi)に対応した濃度補正テーブル(例えば、図9に示すもの)を用いて濃度補正させる。濃度補正テーブルの値は、図8で説明したようなプリンタ部107における濃度特性に基づいて得られる。ステップS105では、CPU109は、濃度補正された画像データを、2値化部303により2値化させた後、プリンタ部107に送り、プリンタ部107に、画像データを用紙へ出力させる。
次に、濃度補正テーブルを生成するための試験用原稿PGに印字する濃度階調パターンについて、図5(a)、(b)を用いて説明する。図5(a)は、試験用原稿PGの一例を示す図である。試験用原稿PGには、同一の階調パターンであるパターン501とパターン502とが印字されている。試験用原稿PGは、特許文献1で開示されるのと同様に、パターン501とパターン502とが、出力画像の中心位置を基準に点対称に配置される。
図5(b)は、パターン501の拡大図である。図5(b)では、パターン501に関し、具体的な階調パターンのデータ値(20階調)を示している。階調パターンの出力データ値は、図5(b)に示すように、薄い方から順に0、4、8、12、16、32、48、64、80、96、112、128、144、160、176、192、208、224、240、255である。なお、階調パターンのデータ値は、本実施の形態では20階調としたが、20階調である必要はない。階調数は多いほどプリンタ部107の濃度特性を正確に把握できる。なお、画像形成に関しては、誤差拡散、ディザ等の限定はないものとする。なお、パターン501、502が形成される原稿のサイズはA4サイズを想定するが、A4以外のサイズでもよい。また、試験用原稿PGが含むパターンの数は2つに限らない。
次に、濃度補正テーブルの生成処理の流れ、及び、オペレーションミスをした場合にその旨を報知する流れを、図6、図7(a)~(c)を用いて説明する。図6は、濃度補正テーブル生成処理のフローチャートである。この処理は、ROM110に格納されたプログラムをCPU109がRAM111に展開して実行することにより実現される。この処理は、例えば、濃度補正テーブル生成処理の指示が入力されると開始される。
図6の濃度補正テーブル生成処理において、CPU109は、本発明における処理手段、判定手段としての役割を果たす。
図7(a)、(b)は、操作部112のタッチパネル上に表示されるUI(ユーザインターフェイス)の画面例である。図7(c)は、オペレーションミスしたことを報知する画面例である。図7(a)に示す画面700には、解像度を指定する解像度入力部701、試験用原稿PGの出力を指示するためのPG出力ボタン702が表示される。ユーザは、解像度入力部701を用いて、コピー条件の一部としての解像度を指定できる。PG出力ボタン702が押下されると、図7(b)に示す画面710に遷移する。画面710には、読み取り開始ボタン711が表示される。ユーザは、読み取り開始ボタン711を押下することにより、試験用原稿PGを読み取らせると共に、読み取りにより生成された画像データに基づいて濃度補正テーブルを生成するという、一連の処理の実行開始を指示することができる。読み取り開始ボタン711は本願発明における指示手段に該当する。
まず、図6のステップS201では、CPU109は、図7(a)に示す画面700においてPG出力ボタン702の押下が検知されるまで待機し、PG出力ボタン702の押下が検知されると、処理をステップS202に進める。ステップS202では、CPU109は、試験用原稿PGの出力処理、および開閉情報OCをクリア(“0”にリセットする)処理を実行する。開閉情報OCは、開閉センサ202が開状態から閉状態へと遷移したことを示す情報であり、RAM111に保存される。開閉情報OCが“0”であることは、開閉センサ202が開状態から閉状態へと遷移していないことを示す。開閉情報OCが“1”であることは、開閉センサ202が開状態から閉状態へと遷移したことを示す。ステップS202では、具体的にはまず、CPU109は、操作部112のタッチパネルにより入力された、濃度補正テーブルを生成する際の条件を読み取る。ここでは、CPU109は、コピー条件である解像度600dpiという解像度情報を読み取る。続いてCPU109は、試験用原稿PGに印字するための濃度階調パターンのデータをROM110から読み出し、プリンタ部107により、原稿100に階調パターンを印字させることにより、試験用原稿PGを出力する。その後、CPU109は、開閉情報OCをクリアする。
次に、ステップS203で、CPU109は、開閉センサ202が開状態から閉状態に遷移したか否かを判別する。例えば、開閉センサ202からオン信号が出力されていない状態からオン信号が出力される状態へと変化した場合に、開閉センサ202が開状態から閉状態に遷移したと判別される。ステップS203での判別の結果、開閉センサ202が開状態から閉状態に遷移した場合は、CPU109は、ステップS204で開閉情報OCを“1”にセットしてから、処理をステップS205に進める。一方、開閉センサ202が開状態から閉状態に遷移していない場合は、CPU109は、処理をステップS205に進める。
ステップS205では、CPU109は、画面710(図7(b))における読み取り開始ボタン711の押下が検知されたか否かを判別する。その判別の結果、読み取り開始ボタン711の押下が検知されない場合は、CPU109は、処理をステップS203に戻す。一方、読み取り開始ボタン711の押下が検知された場合は、CPU109は、ステップS206で、RAM111に保存されている開閉情報OCを読み出し、開閉情報OCが“1”にセットされているか否かを判別する。ステップS206の判別は、言い換えると、ステップS202で試験用原稿PGを出力してから読み取り開始ボタン711が押下されるまでの間に、原稿マット201の「開→閉」という操作がされて開閉条件が“1”にセットされたか否かの判別といえる。
ステップS206での判別の結果、開閉情報OCが“1”にセットされている場合は、試験用原稿PGを出力した後に、原稿マット201が開けられ、さらに閉じられたと推定される。従って、ユーザが、排紙トレイ114に排出された試験用原稿PGを原稿載置台101に載置し、さらに原稿マット201を閉じる、という適切な行為をしたと推定される。そこで、CPU109は、試験用原稿PGの読み取りおよび濃度補正テーブルの生成という、上記一連の処理の実行が可能であると判定し、処理をステップS208に進めて、上記一連の処理の実行開始へ移行する。
しかし、開閉情報OCが“0”にセットされている場合は、試験用原稿PGを出力した後に、原稿マット201が閉じられたままであるか、または、原稿マット201が開けられたが、その後、閉じられていない状態であると推定される。従って、ユーザが、排紙トレイ114に排出された試験用原稿PGを原稿載置台101に載置することを忘れている可能性がある。そこで、CPU109は、上記一連の処理の実行が可能でないと判定し、処理をステップS207に進める。
ステップS207では、CPU109は、操作部112のタッチパネル上に、図7(c)に示すようなメッセージを表示させる。このメッセージは、例えば、試験用原稿PGの載置忘れを知らせると共に、原稿載置台101への試験用原稿PGの載置を促す内容(例えば、“PGを載置台に載置して下さい”)である。なお、一連の処理の実行が可能でないことを報知する態様は、図7(c)に示すメッセージに限定されず、また、例えば音による報知であってもよい。ステップS207の後、CPU109は、処理をステップS203に戻す。従って、開閉情報OCが“1”にセットされない限り、一連の処理は実行されず、濃度補正テーブルも生成されない。
ステップS208では、CPU109は、画像読み取り部102により試験用原稿PGを読み取る。ここで、読み取りにより得られる画像データは通常、原稿の反射率に比例した輝度データである。ステップS209では、CPU109は、試験用原稿PGの読み取り結果から20組の輝度データの平均値を求め、得られた20個の平均輝度データを画像処理部106に送る。ここで平均輝度データを得るための演算式を式(2)に示す。
PG_average[N]=(PG501[N]+PG502[N])/20・・・(2) (N=1…20)
ここで、PG_average[N]は平均輝度データであり、PG501、PG502は、図5(a)に示したパターン501、502の名前である。また、PG501[N]、PG502[N]はそれぞれ、パターン501、502の読み取り輝度データである。Nは階調と輝度データの番号を表し、本実施の形態では20階調としたので、Nは1から20の値をとる。
次に、ステップS210では、CPU109は、輝度濃度変換部301により、式(1)に従って、得られた20個の平均輝度データに対して輝度濃度変換を行なう。輝度濃度変換を行なった20個のデータはCPU回路部108に送られる。ステップS211では、CPU109は、輝度濃度変換を行なった20個のデータから、256個のデータ値を持つ濃度補正テーブルを生成する。ステップS212では、CPU109は、生成した補正テーブルを入力された条件に紐つけてRAM111に保存する。本実施の形態においては、コピー条件である解像度600dpiという情報に紐つけて濃度補正テーブルがRAM111に保存される。生成された補正テーブルは、コピーの際、RAM111から読み出され、画像処理部106の濃度補正部302に設定され、濃度補正に用いられる。
図6の処理によれば、今回出力した試験用原稿PGを原稿載置台101に載置し忘れたとしても、開閉センサ202からの情報を基に載置忘れを報知することができる。従って、不適切な試験用原稿PGに基づき誤った濃度補正テーブルが生成されるのを防ぐことができる。
なお、濃度補正テーブルの保存が終了した後、続けて、別の条件、例えばコピー条件である解像度1200dpi用の濃度補正テーブルを生成したい場合は、ステップS201でコピー条件を改めて設定し、以降、同様の処理を実行すればよい。
なお、ステップS206でNoと判別された場合に、メッセージを表示することなく、図6の濃度補正テーブル生成処理を終了してもよい。このようにした場合は、一連の処理は実行されず、濃度補正テーブルも生成されない。
なお、読み取り開始ボタン711は、ステップS203でYesと判別されるまで、グレーアウトの状態(押下されても反応しない状態)が維持されるようにしてもよい。そのようにすれば、ステップS205でYesと判別されたことを条件に、ステップS206でもYesと判別され、ステップS208以降の処理が実行されることになる。
本実施の形態によれば、試験用原稿PGの出力後、読み取り開始ボタン711の押下までの間に、開閉情報OCが“1”にセットされたか否かによって、試験用原稿PGの読み取りおよび濃度補正テーブルの生成という一連の処理の実行可否が判定される。試験用原稿PGの出力後、読み取り開始ボタン711の押下までの間に、開閉情報OCが“1”にセットされた場合は一連の処理が可能と判定され、開閉情報OCが“1”にセットされない場合は一連の処理が可能でないと判定される。そして、一連の処理が可能であると判定されると一連の処理は実行されるが、一連の処理が可能でないと判定されると一連の処理は実行されない。よって、適切な試験用原稿PGが載置されないまま補正データ(濃度補正テーブル)が生成されることを回避することができる。
また、一連の処理が可能であると判定されない場合、その旨が報知されるので、試験用原稿PGの載置忘れをユーザに知らせることができる。
なお、図6の濃度補正テーブル生成処理に関し、変形例を図11で説明する。図11(a)、(b)、(c)は、変形例の濃度補正テーブル生成処理のフローチャートの一部である。図11(a)、(b)、(c)に示す各変形例では、ステップS206でYesと判別された後、ステップS208の前に、それぞれステップS301、S302、S303が挿入される。
まず、図11(a)に示す例では、ステップS206でYesと判別された場合、CPU109は、ステップS301で、原稿マット201が閉状態となっているか否かを判別する。現在、開閉センサ202がオン信号を出力していれば、原稿マット201が閉状態となっていると判別される。そしてCPU109は、ステップS301での判別の結果、原稿マット201が閉状態となっていれば処理をステップS208に進め、原稿マット201が閉状態となっていない場合は、処理をステップS207に進める。
従って、CPU109は、試験用原稿PGの出力後、読み取り開始ボタン711が押下されるまでの間に開閉条件が“1”にセットされた場合であっても、原稿マット201が開状態のままでは、上記一連処理の実行が可能であると判定しない。つまり、上記一連処理は、原稿マット201が閉じられたことを条件に実行される。従って、原稿マット201が開かれたまま上記一連処理が開始されることを回避できる。なお、この場合、原稿マット201を閉じるよう促す報知を実施してもよい。
図11(b)に示す例では、ステップS206でYesと判別された場合、CPU109は、ステップS302で、排紙トレイ114に用紙が有るか否かを、有無センサ115からの信号により判別する。排紙トレイ114に用紙が無いと判別された場合は、ユーザが排紙トレイ114に排出された試験用原稿PGを原稿載置台101へ移した可能性が高いと推定される。そこでCPU109は、処理をステップS208に進める。しかし、排紙トレイ114に用紙が有ると判別された場合は、排出された試験用原稿PGが排紙トレイ114から取り除かれていない可能性がある。そこでCPU109は、処理をステップS207に進める。
従って、CPU109は、試験用原稿PGの出力後、読み取り開始ボタン711が押下されるまでの間に開閉条件が“1”にセットされた場合であっても、排紙トレイ114に用紙が残ったままでは、上記一連処理の実行が可能であると判定しない。これにより、出力された試験用原稿PGが原稿載置台101に載置されない状態で上記一連の処理が開始されることを一層確実に回避することができる。
図11(c)に示す例では、ステップS206でYesと判別された場合、CPU109は、ステップS303を実行する。ステップS303では、CPU109は、サイズセンサ113により検知された、原稿載置台101に載置された原稿100のサイズと、試験用原稿PGのサイズとが合致するか否かを判別する。試験用原稿PGのサイズは、ステップS202で操作部112のタッチパネルにより入力された、濃度補正テーブルを生成する際の条件の一部としてCPU109により取得される。そして、両サイズが合致する場合は、適切な試験用原稿PGが原稿載置台101に載置されていると推定できるので、CPU109は、処理をステップS208に進める。しかし、両サイズが合致しない場合は、適切な試験用原稿PGが原稿載置台101に載置されていないと推定できるので、CPU109は、処理をステップS207に進める。例えば、異なる条件により前回出力された試験用原稿PGが載置されたままである状態が想定される。
従って、CPU109は、試験用原稿PGの出力後、読み取り開始ボタン711が押下されるまでの間に開閉条件が“1”にセットされた場合であっても、両サイズが合致しない場合は、上記一連処理の実行が可能であると判定しない。これにより、今回出力された適切な試験用原稿PGが原稿載置台101に載置されていない状態で上記一連の処理が開始されることを一層確実に回避することができる。
なお、図11(a)、(b)、(c)に示した変形例は、矛盾の無い限り適宜組み合わせて適用してもよい。すなわち、ステップS206でYesと判別された後、ステップS208の前に、ステップS301、S302、S303の少なくとも1つを挿入してもよい。
なお、本発明が適用される画像形成装置は出力画像の濃度変化が生じる装置であればよい。従って、電子写真方式に限らず、インクジェット記録方式、感熱転写方式、その他種々の方式の装置にも本発明を適用可能である。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。
101 原稿載置台
102 画像読み取り部
107 プリンタ部
109 CPU
112 操作部
201 原稿マット
202 開閉センサ
702 PG出力ボタン

Claims (6)

  1. 原稿載置される載置台と、
    前記載置台に載置された前記原稿を前記載置台に押し付けるために前記載置台に対して閉じた閉状態と、前記閉状態と異なる開状態とに開閉可能に設けられた開閉部材と、
    前記開閉部材の前記開状態と前記閉状態を検知する検知手段と、
    前記載置台に載置された前記原稿を読み取る読取手段と、
    用紙に画像を形成する画像形成手段と、
    前記読取手段によるパターン画像の読取開始を指示するユーザ指示情報が入力される入力手段と、
    前記画像形成手段に前記パターン画像を用紙に形成させ、前記ユーザ指示情報に基づき前記読取手段に前記パターン画像を読み取らせ、前記画像形成手段により形成される画像の濃度を前記読取手段による前記パターン画像の読取結果に基づき調整する制御手段と、
    前記入力手段により前記ユーザ指示情報が入力された場合、前記画像形成手段による前記パターン画像の形成後に前記検知手段による前記開閉部材の検知結果が前記開状態から前記閉状態へ変化していなければ、前記パターン画像が形成された前記用紙の前記載置台への載置を促す報知手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記報知手段は、表示部を有し、
    前記報知手段は、前記入力手段により前記ユーザ指示情報が入力された場合、前記画像形成手段による前記パターン画像の形成後に前記検知手段による前記開閉部材の検知結果が前記開状態から前記閉状態へ変化していなければ、前記表示部によって前記パターン画像が形成された前記用紙の前記載置台への載置を促す表示を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、前記画像形成手段による前記パターン画像の形成後に前記検知手段による前記開閉部材の検知結果が前記開状態から前記閉状態へ変化していなければ、前記入力手段により前記ユーザ指示情報が入力されたとしても、前記読取手段による前記パターン画像の読取を行わないことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、前記画像形成手段による前記パターン画像の形成後に前記検知手段による前記開閉部材の検知結果が前記開状態から前記閉状態へ変化した場合であっても、前記入力手段により前記ユーザ指示情報が入力された際に前記検知手段によ前記開閉部材の検知結果が前記開状態ならば、前記読取手段による前記パターン画像の読取を行わないことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記画像形成手段により前記パターン画像が形成された前記用紙が排出される排紙トレイと、
    前記排紙トレイに用紙が有ることを検知する他の検知手段と、をさらに有し、
    前記報知手段は、前記画像形成手段による前記パターン画像の形成後に前記検知手段による前記開閉部材の検知結果が前記開状態から前記閉状態へ変化した場合であっても、前記他の検知手段により、前記排紙トレイに用紙が有ることが検知されている状態では、前記入力手段により前記ユーザ指示情報が入力された際に前記パターン画像が形成された前記用紙の前記載置台への載置を促すことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記載置台に載置された原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知手段と、
    前記画像形成手段により前記パターン画像が形成された用紙のサイズを取得する取得手段と、をさらに有し、
    前記報知手段は、前記画像形成手段による前記パターン画像の形成後に前記検知手段による前記開閉部材の検知結果が前記開状態から前記閉状態へ変化した場合であっても、前記取得手段により取得されたサイズと前原稿サイズ検知手段により検知されたサイズとが合致しなければ、前記入力手段により前記ユーザ指示情報が入力された際に前記パターン画像が形成された前記用紙の前記載置台への載置を促すことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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