JP7276531B2 - 放射線画像撮影システム - Google Patents
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Description
また、近年、放射線画像撮影装置(Flat Panel Detector:FPD)の開発に伴い、被検体に対して放射線を連続的に照射して動画撮影を行う透視撮影装置の開発が進んでいる(例えば、特許文献2参照。)。このような透視撮影装置では、静止画撮影モードと連続撮影モード(すなわち、動画撮影モード)が区別され、撮影中は、操作者によってモードの選択及び切り替えが行われる。
また、特許文献2のような透視撮影装置では、操作者がハンドスイッチを押下し続ける必要があり、操作者にとって負担になっていた。さらに、このような透視撮影装置では、撮影モードの切り替えを操作者が選択するが、その場合、各撮影モードでの撮影サイクルが短くなってしまい、モードの切り替え作業頻度が増えて煩雑になるため、誤操作による誤爆が懸念される。
被検体に対して放射線を照射する放射線照射手段と、
前記放射線照射手段を操作可能に構成され、操作者の足で操作するフット型の曝射操作手段を含む複数の曝射操作手段と、
前記フット型の曝射操作手段を保持する保持部と、
を備え、
前記保持部は、前記フット型の曝射操作手段の脱着状態を認識可能に構成されていることを特徴とする。
本実施形態の放射線画像撮影システム40は、図1に示すように、静止画撮影及び動画撮影が可能となっており、さらに、移動が困難な患者(被検体)Pのもとへ出向いて放射線画像の撮影を行うための回診用のシステムとなっている。具体的には、本体41が、車輪42を備え、移動可能な回診車として構成されている。以下、本体41を回診車41と記載する。すなわち、本実施形態における放射線画像撮影システム40は、移動型放射線画像撮影システムとなっている。
なお、本実施形態の放射線画像撮影システム40は、例えば病院の撮影室や手術室(手術台)等に適用することも可能である。
また、この放射線画像撮影システム40は、図示しない放射線科情報システム(Radiology Information System:RIS)や、画像保存通信システム(Picture Archiving and Communication System:PACS)等と、有線または無線で接続することが可能となっている。
また、FPD1は、回診車41と通信ケーブルで接続され、回診車41と有線通信を行うようになっている。具体的には、FPD1は、通信ケーブルを介して、回診車41から各種制御信号を受信したり、生成した画像データを回診車41へ送信したりするようになっている。
撮影制御部のCPUは、記憶部に記憶されているシステムプログラムや各種処理プログラムを読み出してRAM内に展開し、展開されたプログラムに従って、回診車41の各部の動作を制御する。また、撮影制御部の記憶部は、撮影制御部で実行される各種プログラムやプログラムによる処理の実行に必要なパラメーターを記憶している。また、処理結果等のデータ等を記憶することが可能となっている。
なお、撮影制御部は、放射線照射装置43の制御やコンソール44の制御と適宜連動している。
そして、このような撮影制御部は、後述する複数の曝射操作スイッチSW1,SW2のそれぞれに対し、所定の機能を割り当てる機能割り当て手段を構成している。
また、放射線源は、水平方向に延びる回転軸によって回転させ、放射線の照射口を、水平方向に向けた状態(立位の撮影を行う状態)又は鉛直下方に向けた状態(臥位の撮影を行う状態)に切り替えることが可能となっている。
そして、コンソール44は、操作部が操作されたことに基づいて、各種撮影条件(放射線照射条件や、患者Pの体格、撮影部位、撮影方向等の被検体に関する条件)を設定することが可能となっている。
また、コンソール44は、FPD1から受信した画像データに所定の画像処理を施してプレビュー用画像データや診断用画像データを生成し、このデータに基づく画像を表示部に表示することが可能となっている。
これら複数の曝射操作スイッチSW1,SW2は、放射線照射装置43を操作可能に構成されたものであり、回診車41と有線で接続されている。なお、これら曝射操作スイッチSW1,SW2は、回診車41と無線で接続された遠隔操作可能なものとしてもよい。
すなわち、一方の曝射操作スイッチSW1は、ユーザーUの手で操作するハンド型とされており、本実施形態においては、静止画撮影を行う際に用いられる。他方の曝射操作スイッチSW2は、ユーザーUの足で操作するフット型とされており、本実施形態においては、動画撮影を行う際に用いられる。
これは静止画撮影と動画撮影の操作時間に起因するものであり、静止画撮影の場合、操作は一瞬であるのに対して、動画撮影は連続した操作が要求される。連続操作は、例えば車のアクセルのように、手よりも足による入力が良いとされる。そこで、上述のように、静止画撮影を行う曝射操作スイッチSW1がハンド型とされ、動画撮影を行う曝射操作スイッチSW2がフット型とされている。
ただし、このような形態に限られるものではなく、例えばどちらのスイッチSW1,SW2もハンド型であってもよいし、どちらもフット型であってもよい。また、スイッチも2つである必要はなく、3つ以上のスイッチを用いるようにしてもよい。
なお、機能割り当て手段は、撮影制御部と、記憶部に記憶された機能割り当てプログラムとの協働により、複数の曝射操作スイッチSW1,SW2における動作を制御しているものとする。
本実施形態における機能割り当て手段は、複数の曝射操作スイッチSW1,SW2に対し、撮影条件又は装置状態のうち、撮影条件に応じて自動で所定の機能を割り当てる。
ここで、撮影条件とは、放射線照射装置43によって照射される放射線の照射予定時間を指す。すなわち、放射線の照射時間の短い静止画撮影を行うのか、放射線の照射時間の長い動画撮影を行うのか、に応じて、複数の曝射操作スイッチSW1,SW2に対して機能を割り当てている。
本実施形態における報知手段は、コンソール44によって構成されており、当該コンソール44の表示部に、複数の曝射操作スイッチSW1,SW2のそれぞれに割り当てられた所定の機能について表示できるようになっている。
ただし、これに限られるものではなく、音声によって報知してもよいし、例えばLEDの点灯・点滅等のようなその他の視覚的表現によって報知できるようにしてもよい。
この撮影台50は、FPD1を保持するFPD保持部51を備えている。FPD保持部51は、患者Pの撮影部位に応じ、支柱に沿って高さ位置の調整が可能となっている。
撮影オーダーを確認すれば、撮影条件として、静止画撮影を行うべきか、動画撮影を行うべきかが判断できるので、ユーザーUはそれに従って撮影を開始する。
ユーザーUは、撮影オーダーに従って、図2に示すように、まずは撮影条件の選択を行うようにする(ステップS1)。
静止画撮影が選択されると、複数の曝射操作スイッチSW1,SW2のうち、ハンド型の曝射操作スイッチSW1に対し、曝射操作機能が割り当てられてアクティブ状態となり、フット型の曝射操作スイッチSW2は非アクティブ状態となる(ステップS2)。そして、静止画撮影を行うことができる。
一方、動画撮影が選択されると、複数の曝射操作スイッチSW1,SW2のうち、フット型の曝射操作スイッチSW2に対し、曝射操作機能が割り当てられてアクティブ状態となり、ハンド型の曝射操作スイッチSW1は非アクティブ状態となる(ステップS3)。そして、動画撮影を行うことができる。
換言すると、機能割り当て手段は、静止画撮影又は動画撮影を行わない方の曝射操作スイッチに対しては、“非アクティブ状態にする”機能を割り当てている。
つまり、本実施形態において、複数の曝射操作スイッチSW1,SW2に割り当てられる放射線照射装置43の操作に係る機能とは、放射線照射装置43による放射線の照射を開始する機能と、放射線の照射を開始せずに非アクティブ状態とする機能と、を指すものとする。
複数の曝射操作スイッチSW1,SW2には、ユーザーUの手で操作するハンド型と、ユーザーUの足で操作するフット型と、が含まれているので、ユーザーUはスイッチの操作がしやすくなり、ユーザーUの作業性を向上させることができる。
病室は、例えば相部屋だったり、患者Pを見舞いに来る人がいたり、予め周囲環境を把握することができない場合がある。このような場合に、複数の曝射操作スイッチSW1,SW2における意図しない操作が発生しやすい。そのため、本実施形態における放射線画像撮影システム40を回診車41に適用すれば、意図しない操作による誤曝を防ぎやすくなる。
次に、図面を参照して本発明の第2実施形態について説明する。なお、説明の便宜上、上述した第1実施形態とは異なる構成部分のみについて説明する。
すなわち、近年の放射線画像撮影システムでは、動画撮影を行うことができる程度に撮影時間を長くすることができたため、患者Pが痛みを感じる瞬間を連続的に撮影することが可能になった。例えば整形外科分野において、関節の撮影で痛みを感じたときに、患者Pにスイッチを押下させ、押下したタイミングと撮影画像(動画)とを紐付ければ診断価値の向上が見込めるようになる。
すなわち、第1実施形態と同様に、放射線の照射時間の短い静止画撮影を行うのか、放射線の照射時間の長い動画撮影を行うのか、に応じて、複数の曝射操作スイッチSW1,SW2に対して機能を割り当てている。
一方、放射線の照射時間が長い動画撮影の場合には、痛み通知機能が割り当てられることとなる。動画撮影の場合は、フット型の曝射操作スイッチSW2に対して曝射操作機能が割り当てられるため、ハンド型の曝射操作スイッチSW1に対して痛み通知機能が割り当てられ、図3(b)に示すように、患者Pが当該スイッチSW1を持った状態で撮影が行われる。
患者Pは、動画撮影中に痛みがあった時に、スイッチSW1を押下して痛みがあったことを通知する。この痛み通知は、報知手段を通じてユーザーUに報知されるようにしてもよい。また、この痛み通知は、撮影された動画データ上で確認できるようになっているものとする
撮影オーダーを確認すれば、撮影条件として、静止画撮影を行うべきか、動画撮影を行うべきかが判断できるので、ユーザーUはそれに従って撮影を開始する。
ユーザーUは、撮影オーダーに従って、図4に示すように、まずは撮影条件の選択を行うようにする(ステップS11)。
静止画撮影が選択されると、複数の曝射操作スイッチSW1,SW2のうち、ハンド型の曝射操作スイッチSW1に対し、曝射操作機能が割り当てられてアクティブ状態となり、フット型の曝射操作スイッチSW2は非アクティブ状態となる(ステップS12)。そして、静止画撮影を行うことができる。
一方、動画撮影が選択されると、複数の曝射操作スイッチSW1,SW2のうち、フット型の曝射操作スイッチSW2に対し、曝射操作機能が割り当てられてアクティブ状態となり、ハンド型の曝射操作スイッチSW1には痛み通知機能が割り当てられる(ステップS13)。そして、動画撮影を行うことができる。
しかも、複数の曝射操作スイッチSW1,SW2に割り当てられる所定の機能に、患者P自身が痛みを感じた時に曝射操作スイッチSW1の操作を行って、痛みがあったことを通知する痛み通知機能が含まれているので、動画撮影中に患者Pが痛みを感じた時に患者P自身にスイッチを押下させることで、痛み通知があった時点の撮影部位の状態と、その前後の撮影部位の状態を、撮影画像(動画)で確認することができ、医師による正確な診断の補助となる。
次に、図面を参照して本発明の第3実施形態について説明する。なお、説明の便宜上、上述した第1又は第2実施形態とは異なる構成部分のみについて説明する。
ここで、装置状態とは、放射線画像撮影システム40における内部構成ではなく、外部構成に状態変化が表れた場合を指している。換言すれば、複数の曝射操作スイッチSW1,SW2に対し、機能割り当て手段が所定の機能を割り当てる“きっかけ”を与えるような、外部構成の動きを指すものとする。
ここで言う外部構成とは、例えば各曝射操作スイッチSW1,SW2や、放射線照射装置43のコリメーター43a等のような外部から目で見ることのできる部分を指しているものとする。
本実施形態においては、複数の曝射操作スイッチSW1,SW2の状態に変化が確認された場合に、複数の曝射操作スイッチSW1,SW2に対し、自動で所定の機能が割り当てられる。
保持部46は、図5に示すように、回診車41の筐体の側面に設けられており、ハンド型の曝射操作スイッチSW1を保持できるようになっている。
また、この保持部46は、ハンド型の曝射操作スイッチSW1との接触部分にセンサーが設けられるなどして、ハンド型の曝射操作スイッチSW1の脱着状態を認識可能に構成されている。
保持部47は、図5に示すように、回診車41の筐体の内部に設けられており、フット型の曝射操作スイッチSW2が格納されるようになっている。
また、この保持部47は、フット型の曝射操作スイッチSW2との接触部分にセンサーが設けられるなどして、フット型の曝射操作スイッチSW2の脱着状態を認識可能に構成されている。
撮影オーダーを確認すれば、ユーザーUは、静止画撮影を行うべきか、動画撮影を行うべきかが判断できるので、ユーザーUは、その撮影オーダーに従って、複数の曝射操作スイッチSW1,SW2のいずれか一方を保持部46,47から取り外す。
これにより、ハンド型の曝射操作スイッチSW1に対し、曝射操作機能が割り当てられてアクティブ状態となり、フット型の曝射操作スイッチSW2は非アクティブ状態となる(ステップS22)。そして、静止画撮影を行うことができる。
これにより、フット型の曝射操作スイッチSW2に対し、曝射操作機能が割り当てられてアクティブ状態となり、ハンド型の曝射操作スイッチSW1は非アクティブ状態となる(ステップS24)。そして、動画撮影を行うことができる。
また、ステップS23において、フット型の曝射操作スイッチSW2を保持部47から取り外さなかった場合は、ステップS21に戻る。
しかも、本実施形態においては、機能割り当て手段が、装置状態に応じて自動で所定の機能を割り当てており、その装置状態は、保持部46,47における曝射操作スイッチSW1,SW2の脱着状態であるため、一方の曝射操作スイッチSW1を保持部46から取り外すと静止画撮影と判断し、当該曝射操作スイッチSW1に対して放射線照射装置43を操作するための機能を割り当てることができ、他方の曝射操作スイッチSW2を保持部47から取り外すと動画撮影と判断し、当該曝射操作スイッチSW2に対して放射線照射装置43を操作するための機能を割り当てることができる。
なお、本発明を適用可能な実施形態は、上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。以下、変形例について説明する。以下に挙げる変形例は可能な限り組み合わせてもよい。
本変形例においては、図7に示すように、ハンド型の曝射操作スイッチSW1と、フット型の曝射操作スイッチSW2のどちらを先に保持部46,47から取り外してもよい。
なお、本変形例における各ステップでの選択は、意識的な選択も、無意識的な選択も含むものとする。
取り外すことを選択した場合は、それが検出され、ハンド型の曝射操作スイッチSW1に対し、曝射操作機能が割り当てられてアクティブ状態となる。フット型の曝射操作スイッチSW2は、この時点では非アクティブ状態となる(ステップS32)。
取り出すことを選択した場合は、それが検出され、フット型の曝射操作スイッチSW2に対し、曝射操作機能が割り当てられてアクティブ状態となる。つまり、ハンド型の曝射操作スイッチSW1と、フット型の曝射操作スイッチSW2の双方に対し、曝射操作機能が割り当てられてアクティブ状態となる(ステップS34)。
なお、ステップS33において、ユーザーUが、フット型の曝射操作スイッチSW2を保持部47から取り出さないことを選択した場合は、ハンド型の曝射操作スイッチSW1のみのアクティブ化が継続されることになる(ステップS35)。
取り出さないことを選択した場合は、ステップS31に戻る。
取り出すことを選択した場合は、それが検出され、フット型の曝射操作スイッチSW2に対し、曝射操作機能が割り当てられてアクティブ状態となる(ステップS37)。
取り出すことを選択した場合は、それが検出され、ハンド型の曝射操作スイッチSW1に対し、曝射操作機能が割り当てられてアクティブ状態となる。つまり、ハンド型の曝射操作スイッチSW1と、フット型の曝射操作スイッチSW2の双方に対し、曝射操作機能が割り当てられてアクティブ状態となる(ステップS39)。
なお、ステップS38において、ユーザーUが、ハンド型の曝射操作スイッチSW1を保持部46から取り出さないことを選択した場合は、フット型の曝射操作スイッチSW2のみのアクティブ化が継続されることになる(ステップS40)。
また、例えばステップS33やステップS38において、選択が完了する前に放射線照射装置43による放射線の照射が開始された場合(例えばステップS32とステップS33との間、ステップS37とステップS38との間で曝射操作開始された場合)は、未検出となったスイッチに関しては、そのまま強制的に非アクティブ状態としてもよいし、機能割り当てできるようにしてもよい。
本変形例においては、図8に示すように、患者Pが臥位の状態で撮影を行うための臥位型(ベッド型)撮影台60が採用されている。
この撮影台60を用いて撮影を行う場合は、撮影台60と患者Pとの間にFPD1を置くようにしてもよいし、撮影台60にFPD保持部を設けるようにしてもよい。
このように臥位型の撮影台60を用いることで、立ち上がれない患者Pの撮影を行うことができるので好ましい。
また、放射線画像撮影システム40を手術台に適用する場合も、臥位型の撮影台60が用いられる。この場合は、撮影台60に対してFPD保持部を設けるようにする。
P 患者(被検体)
SW1 曝射操作スイッチ
SW2 曝射操作スイッチ
1 放射線画像撮影装置(FPD)
40 移動式放射線画像撮影システム
41 回診車
42 車輪
43 放射線照射装置
43a コリメーター
44 コンソール
45 FPD収納部
46 保持部
47 保持部
50 撮影台
51 FPD保持部
60 撮影台
Claims (8)
- 静止画撮影と動画撮影が可能な放射線画像撮影システムであって、
被検体に対して放射線を照射する放射線照射手段と、
前記放射線照射手段を操作可能に構成され、操作者の足で操作するフット型の曝射操作手段を含む複数の曝射操作手段と、
前記フット型の曝射操作手段を保持する保持部と、
を備え、
前記保持部は、前記フット型の曝射操作手段の脱着状態を認識可能に構成されていることを特徴とする放射線画像撮影システム。 - 前記保持部から前記フット型の曝射操作手段が取り外されたことに応答して、前記フット型の曝射操作手段をアクティブ状態にすることを特徴とする請求項1に記載の放射線画像撮影システム。
- 前記フット型の曝射操作手段の操作により動画撮影が行われる請求項1又は2に記載の放射線画像撮影システム。
- 前記複数の曝射操作手段には、操作者の手で操作するハンド型の曝射操作手段が含まれており、
前記ハンド型の曝射操作手段を保持する保持部を備えたことを特徴する請求項1~3のいずれか一項に記載の放射線画像撮影システム。 - 少なくとも前記放射線照射手段及び前記複数の曝射操作手段が回診車に搭載されていることを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の放射線画像撮影システム。
- 前記フット型の曝射操作手段の保持部が、前記回診車の筐体の内部に設けられていることを特徴する請求項5に記載の放射線画像撮影システム。
- 前記放射線画像撮影システムは、
前記放射線照射手段により照射された放射線に基づいて画像データを生成する放射線画像撮影装置を備え、
前記放射線画像撮影装置は、無線接続により静止画撮影及び動画撮影が可能であることを特徴とする請求項1~6のいずれか一項に記載の放射線画像撮影システム。 - 前記放射線画像撮影装置を保持する保持部を備えたことを特徴する請求項7に記載の放射線画像撮影システム。
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