JP7275822B2 - タイヤ成形用押さえ装置 - Google Patents

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本発明は、タイヤ成形用押さえ装置に関する。
タイヤの製造では、円筒状のタイヤ成形用フォーマーの外周面にインナーライナーやカーカスプライ等のタイヤ用ゴム材料を巻き付けて成形された円筒状の1stカバーに、一定長さに切断されたシート状のサイドウォールをタイヤ成形用押さえ装置で圧着させることにより、生タイヤの成形を行っている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載されたタイヤ成形用押さえ装置は、タイヤ成形用フォーマーに巻き付けられた1stカバーに対して、サイドウォールのビード側端部を押圧するSW下端押さえローラと、サイドウォールのトレッド側端部を押圧するSW上端押さえローラとを備えている。SW下端押さえローラの外周面は、ビード側端部を湾曲させるように凹曲面状に形成されており、SW上端押さえローラの外周面は、トレッド側端部の押圧面の形状に合わせてテーパ状に形成されている。
特開2016-83888号公報
前記タイヤ成形用押さえ装置では、SW下端押さえローラとSW上端押さえローラとがタイヤ成形用フォーマーの軸方向に互いに離れて配置されているので、サイドウォールのビード側端部とトレッド側端部との中間部は押圧されない。このため、サイドウォールの前記中間部において1stカバーとの間にエア残りが発生することが懸念される。
本発明は、このような実情に鑑み、サイドウォールのビード側端部とトレッド側端部との中間部において1stカバーとの間にエア残りが発生するのを抑制することができるタイヤ成形用押さえ装置を提供することを目的とする。
(1)本発明は、円筒状のタイヤ成形用フォーマーの外周面に巻き付けられた1stカバーに、シート状のサイドウォールを圧着させるタイヤ成形用押さえ装置であって、前記サイドウォールのビード側端部を湾曲させながら押圧するSW下端押さえローラと、前記サイドウォールのトレッド側端部を押圧するSW上端押さえローラと、前記サイドウォールの前記ビード側端部と前記トレッド側端部との中間部を押圧するSW中間押さえローラと、を備えるタイヤ成形用押さえ装置である。
本発明によれば、1stカバーにサイドウォールを圧着させるときに、SW下端押さえローラにより押圧されるビード側端部と、SW上端押さえローラにより押圧されるトレッド側端部との中間部は、SW中間押さえローラにより押圧される。これにより、サイドウォールの前記中間部において1stカバーとの間にエア残りが発生するのを抑制することができる。
(2)前記タイヤ成形用押さえ装置は、前記SW中間押さえローラを回転自在に支持する中間ブラケットをさらに備え、前記SW中間押さえローラは、前記タイヤ成形用フォーマーの軸方向に複数配置され、前記中間ブラケットは、前記SW中間押さえローラの個数よりも少ない個数で、前記複数のSW中間押さえローラを回転自在に支持するのが好ましい。
この場合、複数のSW中間押さえローラが配置される軸方向のスペースには、SW中間押さえローラの個数よりも少ない個数の中間ブラケットを配置すればよいので、SW中間押さえローラと同数の中間ブラケットを配置する場合に比べて、中間ブラケットの配置スペースを低減することができる。これにより、サイドウォールの中間部において、中間ブラケットの配置スペースに対応する部分、つまりSW中間押さえローラにより押圧されない部分を低減することができるので、前記中間部において1stカバーとの間にエア残りが発生するのをさらに抑制することができる。
(3)前記SW中間押さえローラは、2個1組として1組以上配置され、各組の2個の前記SW中間押さえローラは、これら両SW中間押さえローラ同士の間に配置された1個の前記中間ブラケットにより支持されているのが好ましい。
この場合、1組の各SW中間押さえローラと、当該SW中間押さえローラに対して中間ブラケットと反対側に配置された押さえローラ(隣りの組のSW中間押さえローラ、SW下端押さえローラ、又はSW上端押さえローラ)との配置間隔を狭くすることができる。これにより、サイドウォールの中間部において、SW中間押さえローラにより押圧されない部分をさらに低減することができるので、前記中間部において1stカバーとの間にエア残りが発生するのをさらに抑制することができる。
(4)前記タイヤ成形用押さえ装置は、前記SW下端押さえローラに対して前記SW中間押さえローラと反対側に配置され、前記SW下端押さえローラを回転可能に支持するビード側ブラケットをさらに備えるのが好ましい。
この場合、SW下端押さえローラとSW中間押さえローラとの間にビード側ブラケットを配置するスペースが不要となるため、これらの両押さえローラ間の配置間隔を狭くすることができる。これにより、サイドウォールの中間部において、SW中間押さえローラにより押圧されない部分をさらに低減することができるので、前記中間部において1stカバーとの間にエア残りが発生するのをさらに抑制することができる。
(5)前記タイヤ成形用押さえ装置は、前記SW上端押さえローラに対して前記SW中間押さえローラと反対側に配置され、前記SW上端押さえローラを回転可能に支持するトレッド側ブラケットをさらに備えるのが好ましい。
この場合、SW上端押さえローラとSW中間押さえローラとの間にトレッド側ブラケットを配置するスペースが不要となるため、これらの両押さえローラ間の配置間隔を狭くすることができる。これにより、サイドウォールの中間部において、SW中間押さえローラにより押圧されない部分をさらに低減することができるので、前記中間部において1stカバーとの間にエア残りが発生するのをさらに抑制することができる。
本発明によれば、サイドウォールのビード側端部とトレッド側端部との中間部において1stカバーとの間にエア残りが発生するのを抑制することができる。
本発明の実施形態に係るタイヤ成形用押さえ装置を用いたサイドウォールの圧着状態を模式的に示す斜視図であり、(a)はサイドウォールの巻回開始直後の状態を示し、(b)はサイドウォールの巻回後の状態を示している。 SW下端押さえローラ、SW上端押さえローラ、及びSW中間押さえローラの支持構造を示す一部断面拡大図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るタイヤ成形用押さえ装置を用いたサイドウォールの圧着状態を模式的に示す斜視図であり、(a)はサイドウォールの巻回開始直後の状態を示し、(b)はサイドウォールの巻回後の状態を示している。タイヤ成形用押さえ装置1は、円筒状のタイヤ成形用フォーマー(以下、単にフォーマーともいう)2の外周面に巻き付けられた1stカバー3に、一定長さに切断されたシート状のサイドウォール5を圧着させるものである。
本実施形態のタイヤ成形用押さえ装置1は、装置本体10(図2参照)と、SW全体押さえローラ11、SW下端押さえローラ12、SW上端押さえローラ13、及び複数のSW中間押さえローラ14を備えている。
SW全体押さえローラ11は、フォーマー2に巻回されるサイドウォール5を幅方向の全体に亘って押圧するローラであり、他の押さえローラ12~14よりも上流側に配置されている。SW全体押さえローラ11は、サイドウォール5の押圧面の形状に合わせて、軸方向を水平方向に対して傾斜させることができるようになっている。
SW下端押さえローラ12は、サイドウォール5のビード側端部5aを湾曲させながら押圧するローラである(図2も参照)。SW下端押さえローラ12の外周面は、ビード側端部5aを湾曲させるように凹曲面状に形成されている。
SW上端押さえローラ13は、サイドウォール5のトレッド側端部5bを押圧するローラである。SW上端押さえローラの外周面は、トレッド側端部5bの押圧面の形状に合わせてテーパ状に形成されている。
SW中間押さえローラ14は、サイドウォール5のビード側端部5aとトレッド側端部5bとの中間部5cを押圧するローラであり、本実施形態ではフォーマー2の軸方向に2個配置されている。各SW中間押さえローラ14は、中間部5cの押圧面の形状に合わせて平坦状に形成されている。
なお、押さえローラ12~14の配置位置は、フォーマー2の周方向において一致させてもよいし、互いに周方向にずらしてもよい。
以上の構成により、図1(a)に示すように、サイドウォール5の始端部5dを1stカバー3に貼り付けてフォーマー2を図示の矢印方向へ回転させると、その回転に伴って各押さえローラ11~14がサイドウォール5の各部を押圧しながら回転することで、サイドウォール5のビード側端部5a、トレッド側端部5b及び中間部5cが1stカバー3に圧着される。そして、図1(b)に示すように、サイドウォール5の始端部5dと終端部5eとを重ね合わせてジョイントする。
図2は、SW下端押さえローラ12、SW上端押さえローラ13、及びSW中間押さえローラ14の支持構造を示す一部断面拡大図である。以下、図2におけるフォーマー2の軸方向(図中の左右方向)について、図中の左側を「軸方向一方側」といい、図中の右側を「軸方向他方側」という。
タイヤ成形用押さえ装置1は、SW下端押さえローラ12を回転自在に支持するビード側ブラケット22と、SW上端押さえローラ13を回転自在に支持するトレッド側ブラケット23と、2個のSW中間押さえローラ14をそれぞれ回転自在に支持する1個の中間ブラケット24とを備えている。
ビード側ブラケット22は、SW下端押さえローラ12に対してSW中間押さえローラ14と反対側、つまりSW下端押さえローラ12の軸方向一方側に配置されている。ビード側ブラケット22は、例えば側面視においてL字状に形成されており、横板部22aと、横板部22aの軸方向他方側の端部から下方に延びる縦板部22bとを有している。
横板部22aは、装置本体10に取り付けられた取付部材32の下端部にボルト42によって固定されている。縦板部22bには、軸方向他方側に突出する支持軸52が固定されており、この支持軸52にSW下端押さえローラ12が転がり軸受(図示省略)を介して回転自在に支持されている。なお、ビード側ブラケット22の形状、及びビード側ブラケット22の装置本体10への取付構造は、本実施形態に限定されるものではない。
トレッド側ブラケット23は、SW上端押さえローラ13に対してSW中間押さえローラ14と反対側、つまりSW上端押さえローラ13の軸方向他方側に配置されている。トレッド側ブラケット23は、例えば側面視においてL字状に形成されており、横板部23aと、横板部23aの軸方向一方側の端部から下方に延びる縦板部23bとを有している。
横板部23aは、装置本体10に取り付けられた取付部材33の下端部にボルト43によって固定されている。縦板部23bには、軸方向一方側に突出する支持軸53が固定されており、この支持軸53にSW上端押さえローラ13が転がり軸受(図示省略)を介して回転自在に支持されている。なお、トレッド側ブラケット23の形状、及びトレッド側ブラケット23の装置本体10への取付構造は、本実施形態に限定されるものではない。
中間ブラケット24は、軸方向一方側に配置されたSW中間押さえローラ14Aと、軸方向他方側に配置されたSW中間押さえローラ14Bとの間に配置されている。中間ブラケット24は、例えば側面視においてT字状に形成されており、横板部24aと、横板部24aの軸方向中央部から下方に延びる縦板部24bとを有している。
横板部24aは、装置本体10に取り付けられた取付部材34の下端部にボルト44によって固定されている。縦板部24bには、軸方向一方側に突出する支持軸54と、軸方向一方側に突出する支持軸55とが固定されている。一方の支持軸54には、SW中間押さえローラ14Aが転がり軸受(図示省略)を介して回転自在に支持されている。他方の支持軸55には、SW中間押さえローラ14Bが転がり軸受(図示省略)を介して回転自在に支持されている。なお、中間ブラケット24の形状、及び中間ブラケット24の装置本体10への取付構造は、本実施形態に限定されるものではない。
SW下端押さえローラ12及びSW中間押さえローラ14Aは、両押さえローラ12,14A間の軸方向の配置間隔L1を極力狭くするために、互いに軸方向に隣接して配置されている。また、SW上端押さえローラ13及びSW中間押さえローラ14Bは、両押さえローラ13,14B間の軸方向の配置間隔L2を極力狭くするために、互いに軸方向に隣接して配置されている。さらに、SW中間押さえローラ14AとSW中間押さえローラ14Bとの軸方向の配置間隔L3を極力狭くするために、中間ブラケット24の縦板部24bの板厚は薄く形成されている。
以上、本実施形態のタイヤ成形用押さえ装置1によれば、1stカバー3にサイドウォール5を圧着させるときに、SW下端押さえローラ12により押圧されるビード側端部5aと、SW上端押さえローラ13により押圧されるトレッド側端部5bとの中間部5cは、SW中間押さえローラ14により押圧される。これにより、サイドウォール5の中間部5cにおいて1stカバー3との間にエア残りが発生するのを抑制することができる。
また、2個のSW中間押さえローラ14が配置される軸方向のスペースには、SW中間押さえローラ14の個数よりも少ない1個の中間ブラケット24を配置すればよいので、SW中間押さえローラ14と同数(2個)の中間ブラケット24を配置する場合に比べて、中間ブラケット24の配置スペースを低減することができる。これにより、サイドウォール5の中間部5cにおいて、中間ブラケット24の配置スペースに対応する部分、つまりSW中間押さえローラ14により押圧されない部分を低減することができるので、中間部5cにおいて1stカバー3との間にエア残りが発生するのをさらに抑制することができる。
また、2個のSW中間押さえローラ14A,14B同士の間に中間ブラケット24を配置しているので、SW中間押さえローラ14AとSW下端押さえローラ12との配置間隔L1、及びSW中間押さえローラ14BとSW上端押さえローラ13との配置間隔L2をそれぞれ狭くすることができる。これにより、サイドウォール5の中間部5cにおいて、SW中間押さえローラ14A,14Bにより押圧されない部分をさらに低減することができるので、中間部5cにおいて1stカバー3との間にエア残りが発生するのをさらに抑制することができる。
また、SW下端押さえローラ12の軸方向一方側にビード側ブラケット22を配置しているので、SW下端押さえローラ12とSW中間押さえローラ14Aとの間にビード側ブラケット22を配置するスペースが不要となり、これらの両押さえローラ12,14A間の配置間隔L1をさらに狭くすることができる。これにより、サイドウォール5の中間部5cにおいて、SW中間押さえローラ14Aにより押圧されない部分をさらに低減することができるので、中間部5cにおいて1stカバー3との間にエア残りが発生するのをさらに抑制することができる。
また、SW上端押さえローラ13の軸方向他方側にトレッド側ブラケット23を配置しているので、SW上端押さえローラ13とSW中間押さえローラ14Bとの間にトレッド側ブラケット23を配置するスペースが不要となり、これらの両押さえローラ13,14B間の配置間隔L2をさらに狭くすることができる。これにより、サイドウォール5の中間部5cにおいて、SW中間押さえローラ14Bにより押圧されない部分をさらに低減することができるので、中間部5cにおいて1stカバー3との間にエア残りが発生するのをさらに抑制することができる。
本実施形態のタイヤ成形用押さえ装置1は2個のSW中間押さえローラ14を備えているが、SW中間押さえローラ14の個数は、1個でもよいし、3個以上であってもよい。後者の場合、SW中間押さえローラ14の個数よりも少ない個数の中間ブラケット24によって各SW中間押さえローラ14を支持するのが好ましい。また、SW中間押さえローラ14の個数が4個以上の偶数個の場合、これらのSW中間押さえローラ14を2個1組とし、本実施形態と同様に、各組の2個のSW中間押さえローラ14を、これら両者の間に配置した1個の中間ブラケット24で支持するのが好ましい。
本実施形態のビード側ブラケット22は、SW下端押さえローラ12の軸方向一方側に配置されているが、SW下端押さえローラ12の軸方向他方側に配置されていてもよい。同様に、トレッド側ブラケット23は、SW上端押さえローラ13の軸方向他方側に配置されているが、SW上端押さえローラ13の軸方向一方側に配置されていてもよい。また、SW中間押さえローラ14は、専用の中間ブラケット24により支持されているが、ビード側ブラケット22又はトレッド側ブラケット23により支持されていてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味、及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 タイヤ成形用押さえ装置
2 タイヤ成形用フォーマー
3 1stカバー
5 サイドウォール
5a ビード側端部
5b トレッド側端部
5c 中間部
11 SW全体押さえローラ
12 SW下端押さえローラ
13 SW上端押さえローラ
14 SW中間押さえローラ
22 ビード側ブラケット
23 トレッド側ブラケット
24 中間ブラケット

Claims (4)

  1. 円筒状のタイヤ成形用フォーマーの外周面に巻き付けられた1stカバーに、シート状のサイドウォールを圧着させるタイヤ成形用押さえ装置であって、
    前記サイドウォールのビード側端部を湾曲させながら押圧するSW下端押さえローラと、
    前記サイドウォールのトレッド側端部を押圧するSW上端押さえローラと、
    前記サイドウォールの前記ビード側端部と前記トレッド側端部との中間部を押圧するSW中間押さえローラと、
    前記SW中間押さえローラを回転自在に支持する中間ブラケットと、を備え
    前記SW中間押さえローラは、前記タイヤ成形用フォーマーの軸方向に複数配置され、
    前記中間ブラケットは、前記SW中間押さえローラの個数よりも少ない個数で、前記複数のSW中間押さえローラを回転自在に支持する、タイヤ成形用押さえ装置。
  2. 前記SW中間押さえローラは、2個1組として1組以上配置され、
    各組の2個の前記SW中間押さえローラは、これら両SW中間押さえローラ同士の間に配置された1個の前記中間ブラケットにより支持されている、請求項に記載のタイヤ成形用押さえ装置。
  3. 円筒状のタイヤ成形用フォーマーの外周面に巻き付けられた1stカバーに、シート状のサイドウォールを圧着させるタイヤ成形用押さえ装置であって、
    前記サイドウォールのビード側端部を湾曲させながら押圧するSW下端押さえローラと、
    前記サイドウォールのトレッド側端部を押圧するSW上端押さえローラと、
    前記サイドウォールの前記ビード側端部と前記トレッド側端部との中間部を押圧するSW中間押さえローラと、
    前記SW下端押さえローラに対して前記SW中間押さえローラと反対側に配置され、前記SW下端押さえローラを回転可能に支持するビード側ブラケットと、を備えるタイヤ成形用押さえ装置。
  4. 円筒状のタイヤ成形用フォーマーの外周面に巻き付けられた1stカバーに、シート状のサイドウォールを圧着させるタイヤ成形用押さえ装置であって、
    前記サイドウォールのビード側端部を湾曲させながら押圧するSW下端押さえローラと、
    前記サイドウォールのトレッド側端部を押圧するSW上端押さえローラと、
    前記サイドウォールの前記ビード側端部と前記トレッド側端部との中間部を押圧するSW中間押さえローラと、
    前記SW上端押さえローラに対して前記SW中間押さえローラと反対側に配置され、前記SW上端押さえローラを回転可能に支持するトレッド側ブラケットと、を備えるタイヤ成形用押さえ装置。
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