JP5361679B2 - タイヤ構成部材の圧着装置及びタイヤ製造装置 - Google Patents

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本発明は、タイヤ構成部材を押圧ローラにより押圧して被成形体に圧着するタイヤ構成部材の圧着装置と、このタイヤ構成部材の圧着装置を備えたタイヤ製造装置に関する。
未加硫タイヤの成形工程では、被成形体の外周面にタイヤ構成部材を配置した後、タイヤ構成部材を押圧してステッチングし、対向する被成形体に圧着することが行われている。また、このタイヤ構成部材の圧着装置として、従来、一対の押圧ローラ(ステッチングロール)により、それぞれタイヤ構成部材の所定範囲を押圧して被成形体に圧着する装置が知られている(特許文献1参照)。
図5は、このような従来のタイヤ構成部材の圧着装置の例を示す要部正面図であり、押圧ローラ付近の被成形体も模式的に幅方向の半断面図で示している。
この従来のタイヤ構成部材の圧着装置100では、図示のように、回転自在な円盤状の押圧ローラ101を、回転する被成形体H上のタイヤ構成部材(ここではトレッド部材)90に押し付ける。また、押圧ローラ101を、トレッド部材90の外周面に沿って幅方向の内側から外側に移動させ、転動する押圧ローラ101により、トレッド部材90を押圧してステッチングする。これにより、部材間のエアを抜きながら、トレッド部材90を被成形体Hの外面形状に合わせて変形させ、トレッド部材90を被成形体Hに圧着する。
その際、例えば、被成形体Hの側面側に圧着されるトレッド部材90の端部領域91では、薄く伸ばすようにして被成形体Hの外面に確実に圧着して剥離を防止等するため、トレッド部材90を幅方向外側に引き伸ばしながら順に押圧する必要がある。これに伴い、その付近を押圧する押圧ローラ101には、押圧方向の力に加えて、端部領域91に対して幅方向の内側から外側まで移動(移動後を点線で示す)させて、幅方向外側に引き伸ばす力を発生させることが要求される。そのため、端部領域91は、押圧ローラ101を移動させる必要がない程度の幅であるにもかかわらず、押圧ローラ101を移動させて押圧する結果、押圧作業に比較的長い時間がかかる。このように、従来の押圧ローラ101は、回転のみでは押圧するトレッド部材90を幅方向に引き伸ばせないため、その圧着に要する時間や未加硫タイヤの成形時間が長くなる傾向があり、確実な圧着と圧着時間の短縮とを実現する観点から、更なる改良が求められている。
特開平9−117969号公報
本発明は、このような従来の問題に鑑みなされたものであって、その目的は、押圧ローラによりタイヤ構成部材を被成形体に確実に圧着しつつ、押圧ローラによるタイヤ構成部材の圧着時間を短縮することである。
本発明は、被成形体に配置されたタイヤ構成部材を押圧する押圧ローラを備え、回転する押圧ローラによりタイヤ構成部材を押圧して被成形体に圧着するタイヤ構成部材の圧着装置であって、押圧ローラが、回転に伴い、押圧するタイヤ構成部材に幅方向外側に引き伸ばす力を付加する押圧面を有することを特徴とする。
また、本発明は、被成形体にタイヤ構成部材を圧着して未加硫タイヤを成形するタイヤ製造装置であって、本タイヤ構成部材の圧着装置を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、押圧ローラによりタイヤ構成部材を被成形体に確実に圧着しつつ、押圧ローラによるタイヤ構成部材の圧着時間を短縮できる。
本実施形態のタイヤ製造装置の要部を模式的に示す正面図である。 図1の矢印X方向から見た本実施形態の押圧ローラの平面図である。 押圧ローラのトレッド部材を押圧する付近を示す模式図である。 押圧ローラによるステッチングの途中段階を示す正面図である。 従来のタイヤ構成部材の圧着装置の例を示す要部正面図である。
以下、本発明のタイヤ構成部材の圧着装置(以下、圧着装置という)の一実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態の圧着装置は、未加硫タイヤの成形工程で、被成形体にタイヤ構成部材を圧着するステッチング装置であり、被成形体の支持手段等とともに、未加硫タイヤを成形(製造)するタイヤ製造装置を構成する。なお、圧着装置による圧着対象のタイヤ構成部材は、幅方向外側に引き伸ばしながら被成形体に圧着すべきタイヤ各部を構成する部材であり、本実施形態では、タイヤ外周面を構成するトレッド部材(トップトレッド)を圧着する例を説明する。
図1は、このタイヤ製造装置の要部を模式的に示す正面図であり、圧着装置付近を拡大して、トレッド部材と被成形体も模式的に幅方向断面図で示している。また、図1では、幅方向の中央面(タイヤ赤道面)を挟んだ一方側の被成形体のみを示しているが、他方側も以下と同様に圧着装置による圧着工程が実施される。
タイヤ製造装置1は、図示のように、支持体2と、その半径方向外側(図1では上側)に配置された圧着装置10とを備えている。支持体2は、未加硫タイヤの成形時に、被成形体Hを軸線回りに回転可能に支持する支持手段であり、例えば拡縮可能な円筒状の成形ドラムや、成形する未加硫タイヤの内面形状に応じた外面形状を有する剛体コア等からなる。また、支持体2は、モータ等の駆動源や、その回転動力の伝達機構を有する回転手段(図示せず)により回転駆動され、被成形体Hを軸線回りに所定速度で回転させて所定のタイミングで停止させる。
ここで、被成形体Hは、トレッド部材90を配置する成形途中段階の未加硫タイヤやタイヤケース等、各種タイヤ構成部材からなるタイヤ中間成形体であり、未加硫タイヤ成形の所定段階でトレッド部材90が配置される。この被成形体Hは、例えば、成形ドラムの外周にカーカスプライ等のタイヤ構成部材を配置して筒状のバンドを形成し、その中央部を膨出させて形成され、或いは、剛体コアにタイヤ構成部材を順に配置して形成され、支持体2により支持される。ただし、被成形体Hは、加硫タイヤからトレッドを取り除いた更生前の台タイヤであってもよく、その構成は特に制限されず、トレッド部材90を配置して圧着するための圧着対象物であればよい。
トレッド部材90は、所定の断面形状に形成されて供給手段(図示せず)から供給され、ベルトを挟む等して被成形体Hの外周に1周巻き付けられて、その周方向の全体に亘って筒状に配置される。また、トレッド部材90は、被成形体Hの側面側に圧着される断面先細り状の端部領域91が、被成形体Hに接触せずに、その外面から離れた状態に配置される。タイヤ製造装置1は、このようにトレッド部材90を配置した後、支持体2を、被成形体H及びトレッド部材90とともに回転させて、圧着装置10によりトレッド部材90を被成形体Hに圧着する。
圧着装置10は、被成形体Hに配置されたトレッド部材90を押圧する押圧ローラ20と、押圧ローラ20を軸線回りに回転自在に支持するホルダ(図示せず)とを備え、ホルダにより押圧ローラ20を所定角度や状態に配置する。また、圧着装置10は、ホルダを介して、押圧ローラ20をトレッド部材90に所定圧力で押し付ける、ピストン・シリンダ機構等からなる押付手段と、押圧ローラ20を移動させて所定位置や角度に配置する移動(配置)手段(それぞれ図示せず)とを備えている。圧着装置10は、この移動手段により、押圧ローラ20を移動させてトレッド部材90の所定位置に配置し、端部領域91において、押圧ローラ20の軸線を、被成形体Hの軸線に対して傾斜させて、対向する被成形体Hの外面に沿うように配置する。
圧着装置10は、これら各手段を作動させて、押圧ローラ20を回転するトレッド部材90に当接させて押し付け、トレッド部材90の回転に応じて、押圧ローラ20を回転させてトレッド部材90の周方向に沿って相対移動(転動)させる。この回転する押圧ローラ20により、トレッド部材90の外周を連続して押圧し、トレッド部材90を被成形体Hに向けて押圧してステッチングする。押圧ローラ20は、部材間のエアを抜きながら、トレッド部材90を被成形体Hの外面形状に合わせて変形させ、押圧位置のトレッド部材90を被成形体Hの外面に押圧して密着させ、トレッド部材90を下層側の他のタイヤ構成部材及び被成形体Hに圧着する。その際、本実施形態では、押圧ローラ20のトレッド部材90を押圧する押圧面(外周面)21により、押圧ローラ20を幅方向に移動させずに、トレッド部材90に幅方向外側に引き伸ばす力を付加する。
図2は、図1の矢印X方向から見た押圧ローラ20の平面図である。
押圧ローラ20は、図示のように、軸線方向(図2では上下方向)の中央部から両端部に向かって直径が次第に小さくなる球状又は太鼓状をなし、押圧面21が、なだらかに湾曲する凸曲面状に形成されている。ここでは、押圧ローラ20は、中央部が最大径、両端部が最小径で、両端部の側面が円形の太鼓状に形成され、軸線を含む面で切断したときに、押圧面21が所定の曲率の円弧形状になっている。また、押圧ローラ20は、軸線方向に沿う押圧面21の幅が、トレッド部材90の端部領域91の幅よりも広く形成され、この押圧面21に、回転方向Rに対して傾斜して延びる傾斜溝22を有する。
傾斜溝22は、回転方向Rの前方側から後方側(図2では右側から左側)に向かって、トレッド部材90の幅方向内側から外側(図2では上側から下側)に傾斜して直線状に又は湾曲して延び、押圧ローラ20の軸線方向に沿って複数配列している。また、傾斜溝22は、互いに平行な状態で離間して複数形成され、或いは、押圧ローラ20の一端部から他端部まで螺旋状に連続して形成され、押圧面21の全体に亘り配置される。ここでは、傾斜溝22は、押圧ローラ20の回転方向Rに対して所定角度で傾斜して押圧ローラ20の軸線方向に沿って等間隔に形成され、押圧面21の全体に均等に配置されている。
押圧ローラ20は、トレッド部材90に押し付けられた状態で軸線回りに回転すると、押圧面21の傾斜溝22がネジ溝のように作用して、当接するトレッド部材90に対して軸線方向の一方側(図2では下側)の力を加える。これにより、トレッド部材90は、押圧ローラ20による押圧範囲に幅方向外側の力が作用し、当接する傾斜溝22の位置の変化に応じて、幅方向外側に次第に変位又は変形する。その際、傾斜溝22に沿う力をS1、傾斜溝22とトレッド部材90の幅方向との角度をθで表すと、トレッド部材90の幅方向外側にS2(=S1・cosθ)の力が発生し、トレッド部材90に幅方向外側に引き伸ばす力S2が作用する。このように、押圧ローラ20は、回転に伴い、押圧するトレッド部材90に幅方向外側に引き伸ばす力S2を付加する押圧面21を有し、押圧面21の傾斜溝22により、トレッド部材90に引き伸ばす力S2を連続して付加する。
図3は、押圧ローラ20のトレッド部材90を押圧する付近を拡大して示す模式図である。
トレッド部材90は、図示のように、押圧ローラ20による押圧範囲が押圧面21に合わせて変形し、傾斜溝22内に押し込まれて内部に入り込む。その状態で押圧ローラ20が回転すると、主に傾斜溝22を介してトレッド部材90に幅方向外側の力が作用し、トレッド部材90が幅方向外側に引き伸ばされる。また、押圧ローラ20は、トレッド部材90の幅方向内側(図3では左側)に位置する傾斜溝22内の縁部に沿って、溝底側から押圧面21に向かって傾斜する傾斜面22Aを有する。この傾斜面22Aは、隣接する押圧面21に対する傾斜角度が、幅方向外側(図3では右側)の傾斜角度が大きい溝壁面(急斜面)に対して相対的に小さい角度に形成され、より大きな面積でトレッド部材90に当接して前方側に押圧する。押圧ローラ20は、この傾斜面22Aにより、面積に応じた大きな力でトレッド部材90を押圧して確実に引き伸ばし、かつ、引き伸ばしたトレッド部材90を被成形体Hに強く押し付けてステッチングする。
図4は、押圧ローラ20によりトレッド部材90を押圧してステッチングする途中段階を模式的に示す正面図である。
圧着装置10は、ステッチング工程で、図示のように、押圧ローラ20の押圧面21をトレッド部材90に押し付け、押圧ローラ20を回転させながらトレッド部材90の外面上を相対移動させる。この回転及び移動に伴い、傾斜溝22によりトレッド部材90に幅方向外側に引き伸ばす力S2を付加しつつ、押圧面21でトレッド部材90を周方向に沿って順に押圧して被成形体Hに圧着する。また、圧着時には、トレッド部材90の端部領域91に対して、押圧ローラ20を当接させて回転させるだけで、その幅方向の内側から外側に移動させることなく引き伸ばす力S2を付加する。これにより、端部領域91を幅方向外側に引き伸ばしながら押圧し、その幅方向内側の部分から幅方向外側端まで、全体を対向する被成形体Hの外面に沿って順に圧着する。
このように、この圧着装置10は、押圧ローラ20の回転に伴い、押圧面21により、押圧するトレッド部材90に幅方向外側に引き伸ばす力S2を付加できる。そのため、トレッド部材90の端部領域91も、押圧ローラ20を幅方向に移動させずに幅方向外側に引き伸ばしながら押圧でき、端部領域91を、薄く伸ばすようにして被成形体Hの外面に隙間なく確実に圧着できる。これに伴い、押圧ローラ20の移動距離を短くできるため、トレッド部材90(特に端部領域91)の押圧に要する時間と未加硫タイヤの成形時間を短縮できる。また、トレッド部材90を幅方向外側の力を作用させつつ押圧するため、被成形体Hとの間のエアを幅方向外側に逃がすようにトレッド部材90を押圧でき、エア溜まりの発生を抑制して、トレッド部材90を被成形体Hに確実に圧着できる。
従って、本実施形態によれば、押圧ローラ20によりトレッド部材90を被成形体Hに確実に圧着しつつ、押圧ローラ20によるトレッド部材90の圧着時間を短縮できる。また、押圧ローラ20の傾斜溝22内に傾斜面22Aを設けたため、トレッド部材90との当接面積を大きくしてより大きな力で押圧でき、トレッド部材90の引き伸ばしとステッチングとを一層確実に行える。更に、押圧ローラ20の押圧面21を凸曲面状に形成したため、押圧面21とトレッド部材90との当接位置にかかわらず、トレッド部材90を同じように押圧できるとともに、トレッド部材90を有効に押圧できる押圧面21の範囲を広く設定できる。その結果、被成形体Hやトレッド部材90の外面形状、又は、トレッド部材90と押圧ローラ20の当接位置が変動等しても、押圧ローラ20により、トレッド部材90を同様の条件で安定して押圧できる。併せて、端部領域91で、押圧ローラ20による上記した引き伸ばしながら押圧する効果を確実に確保できる。
なお、本実施形態では、傾斜溝22により、トレッド部材90に引き伸ばす力S2を付加したが、傾斜溝22に替えて、同様に傾斜して延びる傾斜突条を押圧面21から突出させて形成して、引き伸ばす力S2を付加するようにしてもよい。また、押圧面21には、傾斜溝22と傾斜突条を組み合わせて形成し、或いは、複数の凹部又は突部を、傾斜溝22と同様の傾斜する方向に並列させて配置することで、引き伸ばす力S2を発生させるようにしてもよい。ただし、傾斜溝22や傾斜突条では、トレッド部材90に幅方向外側に引き伸ばす力S2を連続して確実に付加でき、かつ、耐久性も高くなるため、押圧面21には、傾斜溝22又は傾斜突条を設けるのが望ましい。また、これら引き伸ばす力S2を付加する手段は、押圧ローラ20のサイズや仕様、必要な力S2の大きさ、トレッド部材90のステッチング条件、引き伸ばし量等に応じて、幅、傾斜角度、配置間隔、深さ又は高さ、形状を適宜設定すればよい。
以上、トレッド部材90を例に採り説明したが、この圧着装置10によれば、半径方向内側から外側に向けて押圧するビードフィラや、被成形体Hに順次重ねて積層しつつ押圧するゴムストリップ等、トレッド部材90以外のタイヤ構成部材も押圧して圧着できる。このように、圧着装置10により圧着するタイヤ構成部材は、トレッド部材90に限らず、未加硫タイヤの成形に使用されて、幅方向外側に引き伸ばしながら圧着する他のタイヤ構成部材であってもよい。
1・・・タイヤ製造装置、2・・・支持体、10・・・圧着装置、20・・・押圧ローラ、21・・・押圧面、22・・・傾斜溝、22A・・・傾斜面、90・・・トレッド部材、91・・・端部領域、H・・・被成形体。

Claims (5)

  1. 被成形体に配置されたタイヤ構成部材を押圧する押圧ローラを備え、回転する押圧ローラによりタイヤ構成部材を押圧して被成形体に圧着するタイヤ構成部材の圧着装置であって、
    押圧ローラが、回転に伴い、押圧するタイヤ構成部材に幅方向外側に引き伸ばす力を付加する押圧面を有することを特徴とするタイヤ構成部材の圧着装置。
  2. 請求項1に記載されたタイヤ構成部材の圧着装置において、
    押圧ローラの押圧面が、回転方向に対して傾斜して延びる傾斜溝又は傾斜突条を有し、傾斜溝又は傾斜突条により前記引き伸ばす力を付加することを特徴とするタイヤ構成部材の圧着装置。
  3. 請求項2に記載されたタイヤ構成部材の圧着装置において、
    タイヤ構成部材の幅方向内側に位置する傾斜溝内の縁部に、溝底側から押圧面に向かって傾斜し、タイヤ構成部材に当接して被成形体に押し付ける傾斜面を有することを特徴とするタイヤ構成部材の圧着装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載されたタイヤ構成部材の圧着装置において、
    押圧ローラの押圧面が凸曲面状に形成されていることを特徴とするタイヤ構成部材の圧着装置。
  5. 被成形体にタイヤ構成部材を圧着して未加硫タイヤを成形するタイヤ製造装置であって、
    請求項1ないし4のいずれかに記載されたタイヤ構成部材の圧着装置を備えたことを特徴とするタイヤ製造装置。
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