JP7275017B2 - 吸収シート製造装置および吸収シート製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、吸収シート製造装置および吸収シート製造方法に関する。
従来、使い捨ておむつ等の吸収性物品において、着用者からの排泄物の水分を吸収する吸収シートが利用されている。吸収シートは、吸収性樹脂粒子を含むことにより、高い吸収量を実現することが可能である。また、特許文献1および2では、吸収性樹脂粒子の表面に熱溶融性の固着剤が設けられた吸収性複合材が開示されている。固着剤の溶融および固化により吸収性複合材を基材シートに固着させることにより、吸収性複合材を含む吸収シートが作製される。特許文献2では、吸水性ポリマー材に加水して混練し、熱融着性を有する樹脂成分を添加してさらに混練して接合基部を吸水性ポリマー材に形成し、乾燥、粉砕、分級などの処理を行って、吸収性複合材を得る手法も記載されている。
特開2015-100610号公報 特開2017-221275号公報
ところで、吸収性複合材を含む吸収シートの量産では、連続シートを連続的に搬送しつつ、当該連続シート上において吸収性複合材の固着剤を溶融および固化(または、軟化および硬化)させる必要がある。しかしながら、常温の固着剤を溶融(または軟化)させるにはある程度の時間を要するため、連続的に搬送される連続シートに吸収性複合材を固着させることは容易ではない。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、吸収性複合材を連続シートに容易に固着させることを目的としている。
請求項1に記載の発明は、吸収シート製造装置であって、連続シートをシート搬送経路に沿って連続的に搬送するシート搬送部と、吸収性樹脂粒子と熱溶融性の固着剤とを加熱しつつ混合することにより、前記吸収性樹脂粒子の表面に前記固着剤が付着した吸収性複合材を生成する複合材生成部と、前記シート搬送経路において前記連続シートに対して前記吸収性複合材を供給する供給位置と、前記複合材生成部における前記吸収性複合材の排出口とを接続する複合材供給経路とを備える。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の吸収シート製造装置であって、前記複合材生成部が、前記吸収性樹脂粒子が供給されるとともに加熱された内部空間を有するケーシングと、加熱により液状となった前記固着剤を前記内部空間に噴霧する固着剤噴霧部と、前記ケーシング内において前記吸収性樹脂粒子と前記固着剤とを攪拌する攪拌混合部とを備える。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の吸収シート製造装置であって、前記複合材供給経路が、複合材供給装置を含み、前記複合材供給装置が、前記吸収性複合材を貯留する複合材貯留部と、前記複合材貯留部内の前記吸収性複合材を前記連続シート上に供給する複合材供給部とを備える。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の吸収シート製造装置であって、前記複合材供給装置が、前記複合材貯留部内の前記吸収性複合材を加熱する複合材加熱部をさらに備える。
請求項5に記載の発明は、請求項3または4に記載の吸収シート製造装置であって、前記複合材供給装置が、前記複合材貯留部内の前記吸収性複合材を攪拌する複合材攪拌部をさらに備える。
請求項6に記載の発明は、請求項1ないし5のいずれか1つに記載の吸収シート製造装置であって、前記シート搬送経路において前記連続シート上の前記吸収性複合材を加熱して前記固着剤を溶融または軟化させることにより、前記吸収性複合材を前記連続シートに固着させる複合材固着部をさらに備える。
請求項7に記載の発明は、請求項1ないし6のいずれか1つに記載の吸収シート製造装置であって、前記供給位置における前記吸収性複合材の温度が、周囲温度よりも高い。
請求項8に記載の発明は、吸収シート製造方法であって、a)連続シートをシート搬送経路に沿って連続的に搬送する工程と、b)複合材生成部において、吸収性樹脂粒子と熱溶融性の固着剤とを加熱しつつ混合することにより、前記吸収性樹脂粒子の表面に前記固着剤が付着した吸収性複合材を生成する工程と、c)前記シート搬送経路における所定の供給位置において前記連続シートに対して前記吸収性複合材を供給する工程とを備え、前記供給位置と、前記複合材生成部における前記吸収性複合材の排出口とが複合材供給経路により接続される。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の吸収シート製造方法であって、前記シート搬送経路において前記連続シート上の前記吸収性複合材を加熱して前記固着剤を溶融または軟化させることにより、前記吸収性複合材を前記連続シートに固着させる工程をさらに備える。
請求項10に記載の発明は、請求項8または9に記載の吸収シート製造方法であって、前記供給位置における前記吸収性複合材の温度が、周囲温度よりも高い。
本発明によれば、吸収性複合材の生成時における熱を利用して、吸収性複合材を連続シートに容易に固着させることができる。
吸収シート製造装置の構成を示す図である。 吸収性複合材の粒子を模式的に示す図である。 吸収シートを製造する処理の流れを示す図である。 連続シート上の吸収性複合材を示す図である。 複合材供給装置の他の例を示す図である。 吸収シート製造装置の他の例を示す図である。
図1は、本発明の一の実施の形態に係る吸収シート製造装置1の構成を示す図である。図1では、互いに直交するX方向、Y方向およびZ方向を矢印で示している。吸収シート製造装置1は、連続的に搬送される連続シート91に吸収性複合材8を固着させて吸収シートを製造する装置である。例えば、吸収シートは、使い捨ておむつや軽失禁用の吸収パッド等の吸収性物品の製造に利用される。
吸収シート製造装置1は、シート搬送部21と、複合材生成部3と、複合材供給装置41と、複合材固着部5とを備える。シート搬送部21は、複数の搬送ローラ211を備える。図1では、2つの搬送ローラ211のみを図示しているが、実際には、多数の搬送ローラが設けられる。各搬送ローラ211は、水平方向を向く所定の軸方向(図1中のY方向)に延びる略円柱状である。搬送ローラ211は、軸方向に平行な中心軸を中心として回転可能に支持される。搬送ローラ211は、例えば金属により形成される。複数の搬送ローラ211には、連続シート91が掛けられており、搬送モータに接続された一部の搬送ローラ211が回転することにより、連続シート91がその長手方向に沿って連続的に移動する。換言すると、複数の搬送ローラ211を順に経由するシート搬送経路に沿って連続シート91が連続的に搬送される。吸収シート製造装置1におけるシート搬送経路は、複合材供給装置41の下方と、複合材固着部5(の熱風機51)の下方とを順に通過する。
連続シート91は、典型的には、各種繊維により形成された繊維基材シートであり、一例では、不織布である。好ましい連続シート91は、表面を界面活性剤により親水処理した疎水性繊維にて形成された透液性の不織布である。連続シート91を形成する繊維は、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミド、セルロース(再生繊維および半合成繊維のいずれであってもよい。)等である。連続シート91を形成する繊維は捲縮していることが好ましく、これにより、後述する吸収性複合材8の連続シート91上への供給において、吸収性複合材8の粒子80を繊維間で適切に保持することが可能となる。連続シート91として、ティッシュ等が利用されてもよい。吸収シート製造装置1では、後述するように、複合材供給装置41の下方において上方を向く面911((+Z)方向を向く面911)上に吸収性複合材8が供給されるため、以下、当該面911を「複合材供給面911」という。
複合材生成部3は、ケーシング31と、固着剤噴霧部32と、攪拌混合部33と、吸収性樹脂粒子タンク34と、固着剤タンク35とを備える。ケーシング31は、例えば水平方向を向く中心軸C1を中心とする円筒状であり、金属により形成される。図1では、中心軸C1は、搬送ローラ211の軸方向と交差するが、両者は平行であってもよい。また、中心軸C1が水平方向に対して傾斜してもよい。ケーシング31の外周面には、例えば、抵抗発熱体を有するヒータ313が設けられる。ヒータ313によりケーシング31の内部空間310が所定の温度に加熱される。ヒータ313は、抵抗発熱体以外の熱源を利用するものであってもよい。中心軸C1の方向におけるケーシング31の一方の端部には、供給口311が設けられ、他方の端部には、排出口312が設けられる。供給口311および排出口312は、内部空間310に接続する。供給口311は上方に向かって開口し、排出口312は下方に向かって開口する。
吸収性樹脂粒子タンク34は、吸収性樹脂粒子を貯留する。供給口311は、吸収性樹脂粒子タンク34に接続されており、吸収性樹脂粒子タンク34から供給口311を介してケーシング31の内部空間310に吸収性樹脂粒子が供給される。図1では、ケーシング31内の吸収性樹脂粒子の図示を省略している。排出口312には、接続管49が設けられる。後述するように、内部空間310では、吸収性複合材8が生成され、排出口312および接続管49を介して、吸収性複合材8が複合材供給装置41に供給される。吸収性樹脂粒子が吸湿して凝集することを防ぐため、排出口312、接続管49および複合材供給装置41は排気口を除いて密閉されていることが好ましい。また、排出口312、接続管49または複合材供給装置41は、局所排気装置が設けられていることが好ましい。
固着剤タンク35は、熱溶融性の固着剤を貯留する。固着剤タンク35では、図示省略のヒータにより固着剤が、後述の溶融温度よりも高い温度に加熱され、液状となっている。固着剤噴霧部32は、ケーシング31に設けられるノズルであり、固着剤タンク35に接続される。固着剤タンク35から液状の固着剤が固着剤噴霧部32に供給され、内部空間310に噴霧される。例えば、内部空間310に供給される固着剤の質量は、吸収性樹脂粒子の質量の1/20~1/100である。なお、吸収性樹脂粒子および固着剤の詳細については後述する。
攪拌混合部33は、回転機構331と、シャフト332と、複数のパドル333とを備える。シャフト332は、中心軸C1上に配置され、ケーシング31の内部空間310を貫通する。シャフト332は、ベアリング等を用いて回転可能に支持される。回転機構331は、シャフト332を回転する。複数のパドル333は、内部空間310においてシャフト332に沿って配列される。各パドル333は、一端がシャフト332に固定されることにより、シャフト332から中心軸C1を中心とする径方向に突出する。複数のパドル333がシャフト332と共に回転することにより、ケーシング31内において吸収性樹脂粒子と固着剤とが攪拌される。
既述の排出口312は、例えばケーシング31の底部(中心軸C1に垂直な断面における底部)よりも上方に設けられ、内部空間310では、シャフト332の近傍まで吸収性樹脂粒子が充填された状態が維持される。ケーシング31内に供給された吸収性樹脂粒子および固着剤は、加熱された内部空間310において充分に攪拌された後、排出口312から排出される。以上のように、複合材生成部3では、吸収性樹脂粒子と固着剤とを加熱しつつ混合することにより、吸収性樹脂粒子の表面に固着剤が付着した吸収性複合材8が生成される。
吸収性複合材8の生成では、ケーシング31の内部空間310が、固着剤の溶融温度近傍、または、溶融温度以上の温度に加熱されることが好ましい。内部空間310の温度は、例えば70℃以上であり、好ましくは80℃以上である。また、吸収性樹脂粒子を過度に高温に加熱した場合、吸水性能が低下することが知られている。吸収性樹脂粒子における吸水性能の低下を抑制するという観点では、内部空間310の温度は、例えば120℃以下であり、好ましくは100℃以下である。吸収性複合材8の生成では、吸収性樹脂粒子および固着剤以外の材料が必要に応じて混合されてもよい。排出口312から排出された吸収性複合材8は、接続管49を介して複合材供給装置41に供給される。このとき、固着剤が溶融温度よりも低い温度となり、ほぼ固化する。
図2は、複合材供給装置41に供給された吸収性複合材8の1つの粒子80を模式的に示す図である。図2に示すように、吸収性複合材8の粒子80は、吸収性樹脂粒子81と、固着剤82とを備える。吸収性樹脂粒子81は、粒状の高吸収性ポリマー(SAP(Super Absorbent Polymer))である。吸収性樹脂粒子81の平均粒径は、例えば250~800μmである。吸収性樹脂粒子81の表面には、少なくとも1つの固着剤82が設けられる。好ましくは、複数の固着剤82が、吸収性樹脂粒子81の表面に部分的に、かつ、均一に設けられる。例えば、固着剤82は粒状であり、固着剤82の平均粒径は、吸収性樹脂粒子81の平均粒径よりも小さいことが好ましい。固着剤82は、接着剤等を介在させることなく、固着剤82自体が有する接着性により吸収性樹脂粒子81の表面に付着する。
固着剤82は、例えば親水性を有する。また、固着剤82は、熱溶融性を有し、典型的には、低融点樹脂である。固着剤82の溶融温度(ガラス転移点または融点)は、常温(5~35℃)よりも高く、例えば50℃以上である。固着剤82の溶融温度が過度に高い場合には、固着剤82の溶融の困難性が増大するため、固着剤82の溶融温度は、160℃未満であることが好ましい。吸収性複合材8の一例では、固着剤82の溶融温度は50~140℃であり、好ましくは70~120℃である。固着剤82の溶融温度は、吸収性樹脂粒子81の溶融温度、および、連続シート91の溶融温度よりも十分に低い。
吸収性複合材8において、吸収性樹脂粒子81を構成する材料、および、固着剤82を構成する材料は、例えば、特開2015-100610号公報(上記特許文献1)、および、特開2017-221275号公報(上記特許文献2)に記載のものが利用可能である。吸収性樹脂粒子81の典型的な材料は、アクリル酸ポリマーである。固着剤82の好ましい材料は、エチレン-プロピレン共重合体である。エチレン-プロピレン共重合体では、ホモポリプロピレン(ホモPP)よりも結晶性を抑えて溶融温度を低下させることが可能である。また、エチレン-プロピレン共重合体を無水マレイン酸で変性させたものがより好ましい。この場合、カルボキシル基の導入により極性が設けられることにより、固着剤82が吸収性樹脂粒子81と馴染みやすくなる。
図1に示すように、複合材供給装置41は、シリンダ部421と、カバー部426と、複合材貯留部43と、複合材加熱部436と、複合材攪拌部44とを備える。複合材貯留部43は、例えば、鉛直方向を向く中心軸C2を中心とする円錐台状、かつ、底面が上方を向く容器である。複合材貯留部43は、例えば金属により形成される。複合材生成部3にて生成された吸収性複合材8は、排出口312および接続管49を介して複合材貯留部43内に供給され、貯留される。複合材貯留部43の外周面には、複合材加熱部436が設けられる。複合材加熱部436は、例えば、抵抗発熱体を有する。複合材加熱部436により、複合材貯留部43内の吸収性複合材8が加熱される。複合材加熱部436は、抵抗発熱体以外の熱源を利用するものであってもよい。複合材貯留部43内に保持される吸収性複合材8の温度は、例えば固着剤82の溶融温度以下(または未満)であり、常温よりも高い。
複合材攪拌部44は、攪拌棒441と、棒回転機構442と、支持リング443と、リング支持部444と、リング回転機構445とを備える。支持リング443は、複合材貯留部43の中心軸C2を中心とする環状部材であり、複合材貯留部43の上端よりも大きい直径を有する。支持リング443は、当該上端の周囲に配置される。リング支持部444は、支持リング443とほぼ同じ直径の環状部材であり、支持リング443を中心軸C2を中心として回転可能に支持する。リング回転機構445は、ギア等を介して支持リング443を回転する。
支持リング443には、棒回転機構442が固定される。棒回転機構442には、攪拌棒441が取り付けられる。攪拌棒441は、シャフトと、螺旋板とを有する。螺旋板は、シャフトの略全長に亘って、シャフトの周囲に螺旋状に設けられる。シャフトが複合材貯留部43の内周面に近接した状態で当該内周面に沿うように、攪拌棒441が、中心軸C2に対して傾斜した状態で棒回転機構442に支持される。複合材攪拌部44では、棒回転機構442および攪拌棒441が支持リング443と共に中心軸C2を中心として回転しつつ、棒回転機構442が攪拌棒441を回転することにより、複合材貯留部43内の吸収性複合材8が攪拌される。
シリンダ部421は、複合材貯留部43の下側に設けられる。シリンダ部421は、搬送ローラ211の軸方向に平行な回転軸R1を中心とする円筒状である。シリンダ部421の外周面には、軸方向の複数の位置のそれぞれにおいて、複数の凹部422が回転軸R1を中心とする周方向に配列される。軸方向の同じ位置にて周方向に並ぶ複数の凹部422を凹部列と呼ぶと、シリンダ部421では複数の凹部列が軸方向に並ぶ。シリンダ部421は、図示省略のモータに接続され、モータの駆動によりシリンダ部421が回転軸R1を中心として図1中の反時計回りに回転する。回転するシリンダ部421の各凹部422が複合材貯留部43と対向する位置を通過する際に、当該凹部422に吸収性複合材8の粒子80が充填される。
カバー部426は、複合材貯留部43からシリンダ部421の回転方向の前側へと広がる。各凹部422は複合材貯留部43を通り過ぎた後、シリンダ部421の最下部近傍へと到達するまでの間、カバー部426により閉塞される。そして、各凹部422が、カバー部426の先端を通過する際に、当該凹部422内の粒子80が連続シート91の複合材供給面911に供給(散布)される。複合材供給装置41では、シリンダ部421およびカバー部426により、複合材貯留部43内の吸収性複合材8を連続シート91上に供給する複合材供給部42が構成される。以下の説明では、シート搬送経路において、連続シート91上に吸収性複合材8が供給される位置(図1の例では、カバー部426の先端近傍の位置)を「供給位置」という。
複合材固着部5は、熱風機51を備える。熱風機51は、シート搬送経路において、供給位置よりも下流側の位置に対向する。すなわち、連続シート91は、複合材供給装置41の下方を通過した後、熱風機51に対向する位置へと到達する。熱風機51は、連続シート91の複合材供給面911に向けて熱風を噴射することにより、複合材供給面911上の吸収性複合材8を加熱する。熱風機51から噴射されて複合材供給面911上に到達する熱風の温度は、固着剤82の溶融温度よりも高く、連続シート91の溶融温度よりも低い。複合材供給面911上における熱風の温度は、例えば80~220℃であり、好ましくは110~160℃である。吸収シート製造装置1では、連続シート91において複合材供給面911とは異なる面に対向する吸引器59が設けられてもよい。吸引器59が、連続シート91を介して吸収性複合材8を吸引することにより、熱風による吸収性複合材8の飛散を抑えることができる。吸収シート製造装置1では、赤外線の照射等により連続シート91上の吸収性複合材8を加熱する、他の非接触式の複合材固着部5が用いられてもよい。
図3は、吸収シート製造装置1が吸収シートを製造する処理の流れを示す図である。吸収シートの製造では、シート搬送部21により連続シート91がシート搬送経路に沿って連続的に搬送される(ステップS11)。また、複合材生成部3では、吸収性樹脂粒子81と固着剤82とを加熱しつつ混合することにより、吸収性樹脂粒子81の表面が固着剤82により部分的に被覆された吸収性複合材8が生成される(ステップS12)。
吸収性複合材8の生成では、吸収性樹脂粒子タンク34からケーシング31の内部空間310に、吸収性樹脂粒子81が連続的または断続的に供給される。また、固着剤噴霧部32から内部空間310に、液状の固着剤82が連続的または断続的に噴霧される。攪拌混合部33では、ケーシング31内の吸収性樹脂粒子81および固着剤82の攪拌が連続的に行われ、吸収性複合材8が排出口312から順次排出される。このようにして、複合材生成部3では、吸収性複合材8の生成がほぼ連続的に行われている。
図3における後述のステップS13,S14は、ステップS11における連続シート91の連続搬送、および、ステップS12における吸収性複合材8の連続生成に並行して行われる。以下の説明では、連続シート91の一の部位(以下、「注目部位」という。)に注目して、ステップS13,S14を説明する。連続シート91の他の部位についても、注目部位と同様の処理が行われる。
連続シート91の注目部位は、搬送ローラ211を介して供給位置へと移動する。供給位置では、連続シート91は、複合材供給面911が水平な状態でシート搬送経路に沿って移動しており、複合材供給装置41により注目部位の複合材供給面911上に吸収性複合材8の粒子80が供給される(ステップS13)。本処理例では、図4に示すように、吸収性複合材8の粒子80は、複合材供給面911上において連続シート91のエッジ近傍を除き、ほぼ均一に分散する。
なお、図1の複合材供給装置41では、シリンダ部421の外周面における複数の凹部422の配置、シリンダ部421の周速度、および、連続シート91の搬送速度を調整することにより、複合材供給面911に対して吸収性複合材8をエッジ近傍を除いてほぼ均一に、または、不均一(ストライプ状、ドット状等)に供給することが可能である。
既述のように、複合材生成部3の排出口312から排出される吸収性複合材8は、接続管49を介して複合材供給装置41に供給され、複合材供給装置41により供給位置にて連続シート91上に供給される。したがって、吸収シート製造装置1では、接続管49および複合材供給装置41が、複合材生成部3における吸収性複合材8の排出口312と、シート搬送経路における供給位置とを接続する複合材供給経路4を構成している。複合材供給経路4により、複合材生成部3の排出口312と、シート搬送経路の供給位置とが一繋がりとなっている。これにより、吸収性複合材8が、生成時における熱をある程度保持した状態で、連続シート91上に供給される。その結果、供給位置における吸収性複合材8の温度が、周囲温度(または常温)よりも高くなる。
供給位置を通過した注目部位は、複合材供給面911が水平な状態を維持したまま熱風機51の下方へと移動する。注目部位上の吸収性複合材8の粒子80は、複合材固着部5により加熱される。既述のように、吸収性複合材8の粒子80は、複合材供給面911上に供給された時点で周囲温度よりも高い温度となっており、複合材固着部5による加熱により当該粒子80の固着剤82は短時間で溶融温度に到達する。これにより、固着剤82が全体的にまたは部分的に溶融または軟化し、吸収性樹脂粒子81に付着した状態で、連続シート91の繊維上に広がる、または、当該繊維に絡みつく。
複合材固着部5を通過した注目部位は、複合材供給面911が水平な状態でシート搬送経路に沿って移動し、次の処理部へと向かう。注目部位は、複合材固着部5による加熱後、自然冷却されることにより、固着剤82が固化または硬化する。固着剤82の溶融および固化、または、軟化および硬化により、吸収性複合材8の粒子80が注目部位の複合材供給面911に固着する(ステップS14)。以上のようにして、吸収性複合材8を含む吸収シートの連続体が製造される。図1の吸収シート製造装置1により製造される吸収シートの連続体では、連続シート91上の吸収性複合材8がむき出しの状態である。吸収シートの連続体は、上述の次の処理部において所定の長さに切断され、吸収シートが得られる。当該吸収シートは、吸収性物品の製造等に用いられる。
吸収シート製造装置1では、連続シート91に他の連続シートを重ねることにより、2つの連続シート間に吸収性複合材8が配置された吸収シートが製造されてもよい。当該他の連続シートの材料は、連続シート91と同様のものが利用可能である。また、当該他の連続シートが、複数の開口を有するプラスチックフィルム、または、ウレタンシート等の多孔質シートであってもよい。吸収性複合材8を挟んで2つの連続シートを重ねる場合に、微小な隙間を空けて配置された2以上の加熱ローラが、熱風機51に代えて複合材固着部5に設けられ、当該2つの連続シートが、当該2以上の加熱ローラ間を通過することにより、固着剤82の溶融または軟化が行われてもよい。このように、吸収シート製造装置1では、接触式の複合材固着部5が採用されてもよい。
ここで、吸収シート製造装置1において、複合材生成部3および複合材加熱部436を省略した比較例の吸収シート製造装置を想定する。比較例の吸収シート製造装置では、外部の複合材生成部により吸収性複合材8が生成され、その後、吸収シート製造装置1まで運ばれて、複合材貯留部43に貯留される。この場合、吸収性複合材8の生成後、複合材供給装置41による連続シート91上への供給までに長時間を要するため、供給位置における吸収性複合材8の温度は、周囲温度とほぼ同じとなる。その結果、複合材固着部5による固着剤82の溶融または軟化にある程度の時間を要する。換言すると、固着剤82を安定して溶融または軟化させるには、連続シート91の搬送速度を低下させる必要があり、吸収シートの製造量が低下する。
これに対し、図1の吸収シート製造装置1では、吸収性樹脂粒子81と固着剤82とを加熱しつつ混合することにより吸収性複合材8を生成する複合材生成部3が設けられる。そして、複合材供給経路4により、複合材生成部3における吸収性複合材8の排出口312と、シート搬送経路における供給位置とが接続される。これにより、吸収性複合材8の生成時における熱を利用して、吸収性複合材8を連続シート91に容易に固着させることができる。その結果、吸収シートの製造量が低下することを防止することができる。
また、複合材供給経路4が、複合材供給装置41を含むことにより、吸収性複合材8を連続シート91上に適切に供給することができる。複合材供給装置41では、複合材貯留部43内にて吸収性複合材8が貯留されるとともに、複合材貯留部43内の吸収性複合材8が複合材加熱部436により加熱される。その結果、複合材供給経路4における吸収性複合材8の温度低下を抑制することができ、吸収性複合材8を連続シート91にさらに容易に固着させることができる。複合材貯留部43内の吸収性複合材8が複合材攪拌部44により攪拌されることにより、複合材貯留部43内において吸収性複合材8が塊になることを抑制することができ、吸収シートの品質を向上することができる。
複合材生成部3では、吸収性樹脂粒子81が供給されるとともに加熱された内部空間310を有するケーシング31が設けられる。また、加熱により液状となった固着剤82が内部空間310に噴霧され、ケーシング31内において吸収性樹脂粒子81と固着剤82とが攪拌される。これにより、ケーシング31内において固着剤82が凝集することを抑制して、好ましい吸収性複合材8を容易に生成することが可能となる。
図5は、複合材供給装置の他の例を示す図である。図5の複合材供給装置41aは、複合材貯留部43と、複合材供給部42aとを備える。複合材供給部42aは、シリンダ部427と、傾斜板428とを備える。シリンダ部427は、軸方向(図5中のY方向)に平行な回転軸R2を中心とする円筒状であり、その外周面は平らな円筒面である。シリンダ部427は、図示省略のモータに接続され、モータの駆動によりシリンダ部427が回転軸R2を中心として図5中の時計回りに回転する。
複合材貯留部43は、略箱状であり、シリンダ部427の上側((+Z)側)に配置される。複合材貯留部43にて貯留される吸収性複合材8は、複合材加熱部436により加熱される。また、複合材貯留部43内の吸収性複合材8が、複合材攪拌部44により攪拌される。複合材貯留部43の下部には、軸方向に長い供給口が設けられる。供給口は、回転軸R2の真上近傍にてシリンダ部427の外周面に近接し、供給口から当該外周面上に吸収性複合材8の粒子80が連続的に供給される。
傾斜板428は、シリンダ部427の下側((-Z)側)に配置される。傾斜板428は、下方に向かうに従って(+X)側に傾斜する。傾斜板428の下方では、シート搬送部21により連続シート91が(+X)方向に向かって連続的に移動する。シリンダ部427の外周面上に供給された粒子80は、傾斜板428に沿って落下し、連続シート91の複合材供給面911上に供給(散布)される。
図5の複合材供給装置41aにおいても、複合材生成部3(図1参照)にて生成された吸収性複合材8が、排出口312および接続管49を介して、複合材貯留部43内に直接的に供給される。これにより、吸収性複合材8の生成時における熱を利用して、吸収性複合材8を連続シート91に容易に固着させることができる。また、複合材貯留部43内の吸収性複合材8が加熱されることにより、複合材供給装置41aにおける吸収性複合材8の温度低下を抑制することができる。さらに、複合材貯留部43内の吸収性複合材8が攪拌されることにより、複合材貯留部43内において吸収性複合材8が塊になることを抑制することができる。
上記吸収シート製造装置1および吸収シートの製造では様々な変形が可能である。
上記実施の形態では、複合材生成部3においてケーシング31内に液状の固着剤82が噴霧されるが、微粉末または繊維状の固着剤82がケーシング31内に供給されてもよい。この場合も、ケーシング31内において吸収性樹脂粒子81と固着剤82とを加熱しつつ混合することにより、吸収性複合材8を生成することが可能である。また、図1の複合材供給装置41の複合材貯留部43内に、吸収性樹脂粒子81および固着剤82(液状であってもよい。)が供給され、複合材加熱部436および複合材攪拌部44を用いて両者を加熱しつつ混合することにより、吸収性複合材8が生成されてもよい。この場合、複合材貯留部43、複合材加熱部436および複合材攪拌部44が複合材生成部を構成し、複合材貯留部43の下端が排出口となる。また、複合材供給部42(シリンダ部421およびカバー部426)が、複合材供給経路に含まれる。
図1および図5の例では、複合材生成部3における吸収性複合材8の排出口312と、シート搬送経路における供給位置とを接続する複合材供給経路4が、接続管49および複合材供給装置41,41aにより構成されるが、図6に示すように、複合材供給経路4が接続管49のみにより構成されてもよい。図6の例では、複合材生成部3にて生成された吸収性複合材8が、排出口312から接続管49を介して連続シート91の複合材供給面911上に直接供給される。換言すると、複合材生成部3の排出口312と、シート搬送経路における供給位置との間で、吸収性複合材8が滞留することなく、連続シート91上に供給される。これにより、連続シート91上に供給される際の吸収性複合材8の温度をさらに高くして、吸収性複合材8を連続シート91に容易に固着させることができる。
吸収シート製造装置1の設計によっては、複合材固着部5を省略することも可能である。例えば、図6のように、複合材生成部3の排出口312から接続管49を介して連続シート91上に吸収性複合材8が直接供給される場合には、供給直後の連続シート91上の吸収性複合材8において固着剤82がおよそ溶融または軟化している。したがって、その後、吸収性複合材8が自然冷却されることにより、吸収性複合材8を連続シート91に固着させることが可能となる。一方、より確実に吸収性複合材8を連続シート91に固着させるには、複合材固着部5が設けられることが好ましい。
複合材固着部5では、様々な構成により、固着剤82の溶融または軟化が行われてもよい。例えば、内部が高温雰囲気で保たれたチャンバを設け、連続シート91がチャンバ内を通過することにより、固着剤82の溶融または軟化が行われてもよい。また、吸収シート製造装置1の設計によっては、複合材固着部5において電磁波加熱(高周波誘電加熱)が利用されてもよい。
吸収シート製造装置1では、シート搬送経路における複合材固着部5の下流側に、冷風機または冷却ローラが設けられ、複合材固着部5により溶融または軟化された固着剤82が、積極的に冷却されてもよい。これにより、固着剤82を迅速に固化または硬化させることが可能となる。
上記実施の形態および各変形例における構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わされてよい。
1 吸収シート製造装置
3 複合材生成部
4 複合材供給経路
5 複合材固着部
8 吸収性複合材
21 シート搬送部
31 ケーシング
32 固着剤噴霧部
33 攪拌混合部
41,41a 複合材供給装置
42,42a 複合材供給部
43 複合材貯留部
44 複合材攪拌部
81 吸収性樹脂粒子
82 固着剤
91 連続シート
310 内部空間
312 排出口
436 複合材加熱部
S11~S14 ステップ

Claims (10)

  1. 吸収シート製造装置であって、
    連続シートをシート搬送経路に沿って連続的に搬送するシート搬送部と、
    吸収性樹脂粒子と熱溶融性の固着剤とを加熱しつつ混合することにより、前記吸収性樹脂粒子の表面に前記固着剤が付着した吸収性複合材を生成する複合材生成部と、
    前記シート搬送経路において前記連続シートに対して前記吸収性複合材を供給する供給位置と、前記複合材生成部における前記吸収性複合材の排出口とを接続する複合材供給経路と、
    を備えることを特徴とする吸収シート製造装置。
  2. 請求項1に記載の吸収シート製造装置であって、
    前記複合材生成部が、
    前記吸収性樹脂粒子が供給されるとともに加熱された内部空間を有するケーシングと、
    加熱により液状となった前記固着剤を前記内部空間に噴霧する固着剤噴霧部と、
    前記ケーシング内において前記吸収性樹脂粒子と前記固着剤とを攪拌する攪拌混合部と、
    を備えることを特徴とする吸収シート製造装置。
  3. 請求項1または2に記載の吸収シート製造装置であって、
    前記複合材供給経路が、複合材供給装置を含み、
    前記複合材供給装置が、
    前記吸収性複合材を貯留する複合材貯留部と、
    前記複合材貯留部内の前記吸収性複合材を前記連続シート上に供給する複合材供給部と、
    を備えることを特徴とする吸収シート製造装置。
  4. 請求項3に記載の吸収シート製造装置であって、
    前記複合材供給装置が、前記複合材貯留部内の前記吸収性複合材を加熱する複合材加熱部をさらに備えることを特徴とする吸収シート製造装置。
  5. 請求項3または4に記載の吸収シート製造装置であって、
    前記複合材供給装置が、前記複合材貯留部内の前記吸収性複合材を攪拌する複合材攪拌部をさらに備えることを特徴とする吸収シート製造装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1つに記載の吸収シート製造装置であって、
    前記シート搬送経路において前記連続シート上の前記吸収性複合材を加熱して前記固着剤を溶融または軟化させることにより、前記吸収性複合材を前記連続シートに固着させる複合材固着部をさらに備えることを特徴とする吸収シート製造装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1つに記載の吸収シート製造装置であって、
    前記供給位置における前記吸収性複合材の温度が、周囲温度よりも高いことを特徴とする吸収シート製造装置。
  8. 吸収シート製造方法であって、
    a)連続シートをシート搬送経路に沿って連続的に搬送する工程と、
    b)複合材生成部において、吸収性樹脂粒子と熱溶融性の固着剤とを加熱しつつ混合することにより、前記吸収性樹脂粒子の表面に前記固着剤が付着した吸収性複合材を生成する工程と、
    c)前記シート搬送経路における所定の供給位置において前記連続シートに対して前記吸収性複合材を供給する工程と、
    を備え、
    前記供給位置と、前記複合材生成部における前記吸収性複合材の排出口とが複合材供給経路により接続されることを特徴とする吸収シート製造方法。
  9. 請求項8に記載の吸収シート製造方法であって、
    前記シート搬送経路において前記連続シート上の前記吸収性複合材を加熱して前記固着剤を溶融または軟化させることにより、前記吸収性複合材を前記連続シートに固着させる工程をさらに備えることを特徴とする吸収シート製造方法。
  10. 請求項8または9に記載の吸収シート製造方法であって、
    前記供給位置における前記吸収性複合材の温度が、周囲温度よりも高いことを特徴とする吸収シート製造方法。
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