JP7274694B1 - 傾斜抑制具および杭の傾斜抑制方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】既製杭工法に用いられる杭22の杭頭部に、杭22の半径方向外側に向かって突出するように設けられた回転金具24に取り付けられる傾斜抑制具12であって、回転金具24の杭22の半径方向外側の端部から、杭22の半径方向外側に向かって伸びるように設けられた腕部14と、腕部14の杭22の半径方向外側の端部から、杭22の周方向に沿うように設けられた支持部16を備え、腕部14の杭22の半径方向内側の端部には、傾斜抑制具12を回転金具24の端部に着脱自在に取り付けることができるような連結手段18が設けられた。
【選択図】図1
Description
既製杭工法に用いられる杭の杭頭部に、前記杭の半径方向外側に向かって突出するように設けられた回転金具に取り付けられる傾斜抑制具であって、
前記回転金具の前記杭の半径方向外側の端部から、前記杭の半径方向外側に向かって伸びるように設けられた腕部と、
前記腕部の前記杭の半径方向外側の端部から、前記杭の周方向に沿うように設けられた第1支持部と、前記第1支持部が沿う方向と略直角に交差する方向に設けられて、前記第1支持部と交差する部分が前記第1支持部と一体的に形成された第2支持部を備え、
前記腕部の前記杭の半径方向内側の端部には、前記傾斜抑制具を前記回転金具の端部に着脱自在に取り付けることができるような連結手段が設けられたことを特徴とするものである。
前記第1,第2支持部の各々は、所定の幅寸法と高さ寸法を有する平面形状が幅方向に細長い略矩形の板状に形成されると共に、幅方向の両端部が中央部に対して、前記支持部の裏面側にわずかに曲げられることにより、高さ方向に対して垂直な断面形状が略円弧状に形成され、
前記腕部の前記杭の半径方向外側の端部が、前記第1,第2支持部の互いに交差する略十字形の板状に一体的に形成された部分の裏面の略中央部に当接するように配置されて、前記略十字形の板状の部分に一体的に固定されたことを特徴とするものである。
前記連結手段は、前記腕部の前記杭の半径方向内側の端部に設けられたオネジ部又はメネジ孔と、前記回転金具の前記杭の半径方向外側の端部に設けられたメネジ孔又はオネジ部によるネジ結合であることを特徴とするものである。
既製杭工法に用いられる杭の杭頭部に、前記杭の半径方向外側に向かって突出するように設けられた回転金具に取り付けられる傾斜抑制具であって、
前記回転金具の前記杭の半径方向外側の端部から、前記杭の半径方向外側に向かって伸びるように設けられた腕部と、
前記腕部の前記杭の半径方向外側の端部から、前記杭の周方向に沿うように設けられた支持部を備え、
前記腕部の前記杭の半径方向内側の端部には、前記傾斜抑制具を前記回転金具の端部に着脱自在に取り付けることができるような連結手段が設けられた傾斜抑制具を用い、
前記既製杭工法において、
前記杭の杭頭部を杭打機のオーガーに接続し、
前記オーガーを用いて前記杭を回転させながら、前記オーガーを前記杭打機のリーダーに沿って下降させることにより、杭孔内に前記杭を埋設し、
前記杭が、杭頭部に設けられた前記回転金具の高さ位置が前記リーダーの下端部より下方に位置するまで、杭孔内に埋設されたところで、前記傾斜抑制具を、前記杭の杭頭部に設けられた前記回転金具の端部に取り付け、
その状態から更に前記杭を杭孔内に埋設して、前記傾斜抑制具の支持部が杭孔の周壁に沿って接触するようにしたことを特徴とするものである。
3 地盤
3a 杭孔
6 回転キャップ
7 杭頭保持部
7a 切欠
7b 導入部
7c 係合部
8 ロッド
8a 継手
10 杭打機
10a オーガー
10b リーダー
12 傾斜抑制具
14 腕部
16 支持部
18 連結手段
22 杭
22a 本体部
22b 端板
22c コンクリート
24 回転金具
24a 連結手段
32 傾斜抑制具
36 支持部
36a 傾斜部
42 傾斜抑制具
46 支持部
L0,L 長さ寸法
W 幅寸法
H 高さ寸法
R 半径
Claims (4)
- 既製杭工法に用いられる杭の杭頭部に、前記杭の半径方向外側に向かって突出するように設けられた回転金具に取り付けられる傾斜抑制具であって、
前記回転金具の前記杭の半径方向外側の端部から、前記杭の半径方向外側に向かって伸びるように設けられた腕部と、
前記腕部の前記杭の半径方向外側の端部から、前記杭の周方向に沿うように設けられた第1支持部と、前記第1支持部が沿う方向と略直角に交差する方向に設けられて、前記第1支持部と交差する部分が前記第1支持部と一体的に形成された第2支持部を備え、
前記腕部の前記杭の半径方向内側の端部には、前記傾斜抑制具を前記回転金具の端部に着脱自在に取り付けることができるような連結手段が設けられた
ことを特徴とする傾斜抑制具。 - 前記第1,第2支持部の各々は、所定の幅寸法と高さ寸法を有する平面形状が幅方向に細長い略矩形の板状に形成されると共に、幅方向の両端部が中央部に対して、前記支持部の裏面側にわずかに曲げられることにより、高さ方向に対して垂直な断面形状が略円弧状に形成され、
前記腕部の前記杭の半径方向外側の端部が、前記第1,第2支持部の互いに交差する略十字形の板状に一体的に形成された部分の裏面の略中央部に当接するように配置されて、前記略十字形の板状の部分に一体的に固定された
ことを特徴とする請求項1に記載の傾斜抑制具。 - 前記連結手段は、前記腕部の前記杭の半径方向内側の端部に設けられたオネジ部又はメネジ孔と、前記回転金具の前記杭の半径方向外側の端部に設けられたメネジ孔又はオネジ部によるネジ結合である
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の傾斜抑制具。 - 既製杭工法に用いられる杭の杭頭部に、前記杭の半径方向外側に向かって突出するように設けられた回転金具に取り付けられる傾斜抑制具であって、
前記回転金具の前記杭の半径方向外側の端部から、前記杭の半径方向外側に向かって伸びるように設けられた腕部と、
前記腕部の前記杭の半径方向外側の端部から、前記杭の周方向に沿うように設けられた支持部を備え、
前記腕部の前記杭の半径方向内側の端部には、前記傾斜抑制具を前記回転金具の端部に着脱自在に取り付けることができるような連結手段が設けられた傾斜抑制具を用い、
前記既製杭工法において、
前記杭の杭頭部を杭打機のオーガーに接続し、
前記オーガーを用いて前記杭を回転させながら、前記オーガーを前記杭打機のリーダーに沿って下降させることにより、杭孔内に前記杭を埋設し、
前記杭が、杭頭部に設けられた前記回転金具の高さ位置が前記リーダーの下端部より下方に位置するまで、杭孔内に埋設されたところで、前記傾斜抑制具を、前記杭の杭頭部に設けられた前記回転金具の端部に取り付け、
その状態から更に前記杭を杭孔内に埋設して、前記傾斜抑制具の支持部が杭孔の周壁に沿って接触するようにした
ことを特徴とする杭の傾斜抑制方法。
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