JP7271663B2 - 上りリンク伝送方法、ユーザ機器及びネットワーク側機器 - Google Patents

上りリンク伝送方法、ユーザ機器及びネットワーク側機器 Download PDF

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Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2018年11月2日に中国で提出された中国特許出願番号No.201811303706.Xの優先権を主張しており、同出願の内容の全ては、ここに参照として取り込まれる。
本開示は、通信技術分野に関し、特に上りリンク伝送方法、ユーザ機器及びネットワーク側機器に関する。
非ライセンス周波数帯域において上りリンク伝送を行う時、インターリーブリソースブロックを割り当て粒度として上りリンク伝送を行う。関連技術においては、非ライセンス通信システムは、帯域幅が20Mヘルツの搬送波に運行される。ガードバンドが使用不可であるので、インターリーブリソースブロック設計を行う時、ガードバンドを除去する必要がある。しかしながら、5G通信システムにおいて、非ライセンス通信システムは、比較的に大きい帯域幅の搬送波に運行でき、ガードバンドが使用可能である場合がある。このため、関連技術におけるインターリーブリソースブロック設計の方式をそのまま採用すると、使用可能なガードバンドが使用できなくなり、それにより非ライセンス周波数帯域の伝送リソースの利用率が比較的に低くなる。
本開示の実施例は、非ライセンス周波数帯域の伝送リソースの利用率が比較的に低いという問題を解決するための上りリンク伝送方法、ユーザ機器及びネットワーク側機器を提供する。
上記技術課題を解決するために、本開示は、以下のように実現される。
第一の方面によれば、本開示の実施例は、ユーザ機器に用いられる上りリンク伝送方法を提供する。前記方法は、
ネットワーク側機器によって送信されるスケジューリング指令を受信し、前記スケジューリング指令は、インターリーブリソースブロックインデックスとスケジューリング帯域幅を含み、そのうち、前記インターリーブリソースブロックインデックスによって前記スケジューリング帯域幅において指示されるインターリーブリソースブロックは、ガードバンド物理リソースブロックPRBを含むこと、
前記スケジューリング帯域幅に対してチャネルアイドル検出を行うこと、
前記チャネルアイドル検出の検出結果に基づき、前記インターリーブリソースブロックにおける、データ伝送のためのPRBを決定すること、及び
前記データ伝送のためのPRBを利用してデータを伝送することを含む。
第二の方面によれば、本開示の実施例は、ネットワーク側機器に用いられる上りリンク伝送方法を提供する。前記方法は、
スケジューリング指令を送信し、前記スケジューリング指令は、インターリーブリソースブロックインデックスとスケジューリング帯域幅を含み、そのうち、前記インターリーブリソースブロックインデックスによって前記スケジューリング帯域幅において指示されるインターリーブリソースブロックは、ガードバンド物理リソースブロックPRBを含むこと、
前記インターリーブリソースブロックにおいてデータを伝送するPRBを決定すること、及び
前述データを伝送するPRBを復号化することを含む。
第三の方面によれば、本開示の実施例は、ユーザ機器を提供する。前記ユーザ機器は、
ネットワーク側機器によって送信されるスケジューリング指令を受信するための受信モジュールであって、前記スケジューリング指令は、インターリーブリソースブロックインデックスとスケジューリング帯域幅を含み、そのうち、前記インターリーブリソースブロックインデックスによって前記スケジューリング帯域幅において指示されるインターリーブリソースブロックは、ガードバンド物理リソースブロックPRBを含む受信モジュール、
前記スケジューリング帯域幅に対してチャネルアイドル検出を行うための検出モジュール、
前記チャネルアイドル検出の検出結果に基づき、前記インターリーブリソースブロックにおける、データ伝送のためのPRBを決定するための決定モジュール、及び
前記データ伝送のためのPRBを利用してデータを伝送するための伝送モジュールを含む。
第四の方面によれば、本開示の実施例は、ネットワーク側機器を提供する。前記ネットワーク側機器は、
スケジューリング指令を送信するための送信モジュールであって、前記スケジューリング指令は、インターリーブリソースブロックインデックスとスケジューリング帯域幅を含み、そのうち、前記インターリーブリソースブロックインデックスによって前記スケジューリング帯域幅において指示されるインターリーブリソースブロックは、ガードバンド物理リソースブロックPRBを含む送信モジュール、
前記インターリーブリソースブロックにおいてデータを伝送するPRBを決定するための決定モジュール、及び
前述データを伝送するPRBを復号化するための復号化モジュールを含む。
第五の方面によれば、本開示の実施例は、ユーザ機器を提供する。メモリ、プロセッサ、および、前記メモリに記憶され、前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、本開示の実施例の第一の方面によって提供される上りリンク伝送方法におけるステップを実現させる。
第六の方面によれば、本開示の実施例は、ネットワーク側機器を提供する。メモリ、プロセッサ、および、前記メモリに記憶され、前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、本開示の実施例の第二の方面によって提供される上りリンク伝送方法におけるステップを実現させる。
第七の方面によれば、本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。前記コンピュータ可読記憶媒体には、コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、本開示の実施例の第一の方面によって提供される上りリンク伝送方法のステップを実現させるか、又は、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、本開示の実施例の第二の方面によって提供される上りリンク伝送方法のステップを実現させる。
本開示の実施例において、ガードバンドPRBをインターリーブリソースブロックとして、且つスケジューリング帯域幅のチャネルアイドル検出結果に基づき、データ伝送のためのPRBを決定することによって、ガードバンドPRBは、データ伝送において利用されることが可能であり、非ライセンス周波数帯域の伝送リソースの利用率を向上させることができる。
本開示の実施例の技術案をより明瞭に説明するために、以下は、本開示の実施例の記述において使用される必要がある添付図面を簡単に紹介する。自明なことに、以下の記述における添付図面は、ただ本開示の何らかの実施例に過ぎず、当業者にとって、創造的な労力を払わない前提で、それらの添付図面に基づき、他の添付図面を取得することもできる。
本開示の実施例による上りリンク伝送システムのシステム図である。 本開示の実施例による上りリンク伝送方法のフローチャートである。 本開示の実施例によるインターリーブリソースブロックインデックス設計概略図である。 本開示の実施例による別の上りリンク伝送方法のフローチャートである。 本開示の実施例によるユーザ機器の構造図である。 本開示の実施例による別のユーザ機器の構造図である。 本開示の実施例によるネットワーク側機器の構造図である。 本開示の実施例によるユーザ機器のハードウェア構造概略図である。 本開示の実施例によるネットワーク側機器のハードウェア構造概略図である。
以下は、本開示の実施例における添付図面を結び付けながら、本開示の実施例における技術案を明瞭且つ完全に記述する。明らかに、記述された実施例は、本開示の一部の実施例であり、全部の実施例ではない。本開示における実施例に基づき、当業者が創造的な労力を払わない前提で得られたすべての他の実施例は、いずれも本開示の保護範囲に属する。
本出願の明細書と特許請求の範囲における用語である「含む」及びそれらの任意の変形は、非排他的な「含む」を意図的にカバーするものであり、例えば、一連のステップ又はユニットを含むプロセス、方法、システム、製品又は機器は、必ずしも明瞭にリストされているそれらのステップ又はユニットに限らず、明瞭にリストされていない又はそれらのプロセス、方法、製品又は機器に固有の他のステップ又はユニットを含んでもよい。なお、明細書と特許請求の範囲において使用された「及び/又は」は、接続された対象の少なくともそのうちの一つを表し、例えばA及び/又はBは、単独のA、単独のB、及びAとBとの組み合わせの3つのケースを含むことを表す。
本開示の実施例では、「例示的」又は「例えば」などの用語は、例、例証、又は説明として表すために用いられる。本開示の実施例において、「例示的」又は「例えば」と記述される任意の実施例又は設計方案は、他の実施例又は設計方案より選択的で、又はより優位性があると解釈されるべきではない。正確に言うと、「例示的」又は「例えば」などの用語を使用することは、具体的な方式で関連する概念を示すことを意図する。
以下、添付図面を結び付けながら、本開示の実施例を説明する。本開示の実施例による上りリンク伝送方法は、無線通信システムに応用することができる。この無線通信システムは、5Gシステム、又は進化型長期的進化(Evolved Long Term Evolution、eLTE)システム、又は後続の進化通信システムを採用するものであってもよい。この通信機器は、ユーザ機器であってもよく、ネットワーク側機器であってもよい。
図1は、本開示の実施例による上りリンク伝送システムの構造図である。図1に示すように、ユーザ機器11とネットワーク側機器12を含み、そのうち、ユーザ機器11は、移動通信機器、例えば、携帯電話、タブレットパソコン(Tablet Personal Computer)、ラップトップコンピュータ(Laptop Computer)、パーソナル・デジタル・アシスタント(personal digital assistant、PDAと略称される)、モバイル・インターネット・デバイス(Mobile Internet Device、MID)、又はウェアラブルデバイス(Wearable Device)などであってもよい。説明すべきことは、本開示の実施例では、ユーザ機器11の具体的なタイプを限定しない。上記ネットワーク側機器12は、5Gネットワーク側機器(例えば、gNB、5G NR NB)であってもよく、又は4Gネットワーク側機器(例えば、eNB)であってもよく、又は3Gネットワーク側機器(例えば、NB)であってもよく、又は後続の進化通信システムにおけるネットワーク側機器等であってもよい。説明すべきことは、本開示の実施例では、ネットワーク側機器12の具体的なタイプを限定しない。
本開示の実施例を具体的に説明する前に、まず新規無線-非ライセンス(New RAT Un-licensed、NR-U)を以下のように簡単に紹介する。
5Gシステムが非ライセンスの周波数帯域に運行される時、送信端は、信号を送信する前に、クリアチャネル評価(Clear Channel Assess、CCA)/拡張クリアチャネル評価(extended Clear Channel Assess、eCCA)を行ってチャネルが占用されている(又は、アイドルである)か否かを傍受し、すなわちエネルギ検出(Energy Detection、ED)を行う必要があり、エネルギが一定の閾値よりも低い場合、チャネルがアイドルと判断され、伝送を開始することができる。上記チャネルアイドル検出の過程は、すなわちリスンビフォートーク(Listen Before Talk、LBT)過程である。
また、非ライセンス通信システムのインターリーブ(interlace)リソースブロック設計について、以下のように簡単に紹介する。
非ライセンス4G通信システムは、最大運行帯域幅が20Mヘルツであり、ガードバンドが使用不可であるので、使用可能な物理リソースブロック(Physical Resource Block、PRB)は、ガードバンドPRBを含まない。このため、インターリーブリソースブロック設計を行う時、ガードバンドPRBを除去する必要がある。
5G通信システムが許可周波数帯域での最大運行帯域幅は、100MHzに達することができ、自然的に、非ライセンス周波数帯域にも広帯域幅搬送波(例えば80MHz)を使用することができるが、一般的には、LBTは、20MHzのサブ周波数帯域で行われ、二つの隣接するサブ周波数帯域がいずれも、チャネルがアイドルであることを示す場合、中間のガードバンドを使用することができる。従って、インターリーブリソースブロック設計を行う時、ガードバンドPRBを除去すると、使用可能なガードバンドが使用できなくなり、それにより非ライセンス周波数帯域の伝送リソースの利用率が比較的に低くなる。
上記問題を解決するために、本開示の実施例は、図1に示される上りリンク伝送システムを提供し、且つこの上りリンク伝送システムに用いられる上りリンク伝送方法を提供する。それは、以下の通りである。
ネットワーク側機器は、スケジューリング指令を送信し、前記スケジューリング指令は、インターリーブリソースブロックインデックスとスケジューリング帯域幅を含み、そのうち、前記インターリーブリソースブロックインデックスによって前記スケジューリング帯域幅において指示されるインターリーブリソースブロックは、ガードバンド物理リソースブロックPRBを含み、
ユーザ機器は、ネットワーク側機器によって送信されるスケジューリング指令を受信し、
ユーザ機器は、前記スケジューリング帯域幅に対してチャネルアイドル検出を行い、
ユーザ機器は、前記チャネルアイドル検出の検出結果に基づき、前記インターリーブリソースブロックにおける、データ伝送のためのPRBを決定し、
ユーザ機器は、前記データ伝送のためのPRBを利用してデータを伝送し、
ネットワーク側機器は、前記インターリーブリソースブロックにおいてデータを伝送するPRBを決定し、
ネットワーク側機器は、前述データを伝送するPRBを復号化する。
本開示の実施例において、ガードバンドPRBをインターリーブリソースブロックとして、且つスケジューリング帯域幅のチャネルアイドル検出結果に基づき、データ伝送のためのPRBを決定することによって、ガードバンドPRBは、データ伝送において利用されることが可能であり、非ライセンス周波数帯域の伝送リソースの利用率を向上させることができる。
図2は、本開示の実施例による上りリンク伝送方法のフローチャートである。図2に示すように、上りリンク伝送方法は、ユーザ機器に用いられる。この方法は、以下のステップを含む。
ステップ201:ネットワーク側機器によって送信されるスケジューリング指令を受信し、前記スケジューリング指令は、インターリーブリソースブロックインデックスとスケジューリング帯域幅を含む。
そのうち、前記インターリーブリソースブロックインデックスによって前記スケジューリング帯域幅において指示されるインターリーブリソースブロックは、ガードバンドPRBを含む。
ステップ202:前記スケジューリング帯域幅に対してチャネルアイドル検出を行う。
このステップにおいて、ユーザ機器は、スケジューリング時間の前にスケジューリング帯域幅のチャネルアイドル検出を行う。このステップにおいて、スケジューリング帯域幅に対してチャネルアイドル検出を行うことによって、スケジューリング帯域幅においてアイドルであるLBT帯域幅の状況が分かることができ、それによりスケジューリング帯域幅には、使用可能なガードバンドPRBが含まれるか否かが分かることができる。
ステップ203:前記チャネルアイドル検出の検出結果に基づき、前記インターリーブリソースブロックにおける、データ伝送のためのPRBを決定する。
ステップ202において、スケジューリング帯域幅に対してチャネルアイドル検出を行うことによって、スケジューリング帯域幅には、使用可能なガードバンドPRBが含まれるか否かが分かることができるので、このステップにおいて、ユーザ機器は、チャネルアイドル検出の検出結果に基づき、インターリーブリソースブロックにおける、データ伝送のためのPRBを決定することができる。
スケジューリング帯域幅には、使用可能なガードバンドPRBが含まれる場合、インターリーブリソースブロックにおける、データ伝送のためのPRBは、このガードバンドPRBを含んでもよい。スケジューリング帯域幅には、使用可能なガードバンドPRBが含まれない場合、インターリーブリソースブロックにおける、データ伝送のためのPRBは、このガードバンドPRBを含まなくてもよい。
ステップ204:前記データ伝送のためのPRBを利用してデータを伝送する。
本開示の実施例において、ガードバンドPRBをインターリーブリソースブロックとして、且つスケジューリング帯域幅のチャネルアイドル検出結果に基づき、データ伝送のためのPRBを決定することによって、ガードバンドPRBは、データ伝送において利用されることが可能であり、非ライセンス周波数帯域の伝送リソースの利用率を向上させることができる。
本開示の実施例では、上記ステップ203において、インターリーブリソースブロックにおける、データ伝送のためのPRBを決定することは、以下のような方式を採用してもよい。
前記チャネルアイドル検出の検出結果が、傍受に成功するLBTチャネルが、隣接するLBTチャネルを含むことを示す場合、前記インターリーブリソースブロックにおける、データ伝送のためのPRBが第一のPRBを含むことを決定し、そのうち、前記第一のPRBは、前記隣接するLBTチャネルの中間に位置するガードバンドPRBである。
隣接、連続する搬送波間のガードバンドが使用可能であるので、二つの隣接するサブ周波数帯域がいずれも、チャネルがアイドルであることを示す場合、中間のガードバンドを使用することができる。この場合、隣接するLBTチャネルの中間のガードバンドPRBは、インターリーブリソースブロックにおける、データ伝送のためのPRBとすることができ、それにより、隣接するLBTチャネルの中間のガードバンドPRBは、データ伝送において利用されることが可能であり、非ライセンス周波数帯域の伝送リソースの利用率を向上させることができる。
選択的に、全搬送波帯域幅の全部のPRBは、いずれもインターリーブリソースブロックとしてインデックス編成を行い、
前述した、前記チャネルアイドル検出の検出結果に基づき、前記インターリーブリソースブロックにおける、データ伝送のためのPRBを決定することは、
前記インターリーブリソースブロックインデックスによって前記全搬送波帯域幅において指示されるインターリーブリソースブロックの中から、前記スケジューリング帯域幅に位置する候補PRBを選択すること、及び
前記チャネルアイドル検出の検出結果に基づき、前記候補PRBの中から前記データ伝送のためのPRBを決定することを含む。
この実施形態は、新たなインターリーブリソースブロック設計方式を提供する。非ライセンス5G通信システムのインターリーブリソースブロック設計を行う時、まず搬送波帯域幅の大きさに従って、利用可能なガードバンドを含む場合、全てのPRBに対してインターリーブリソースブロック設計を行い、且つ各インターリーブリソースブロックに対して固定の番号を割り当てる。つまり、全搬送波帯域幅の全部のPRBは、いずれもインターリーブリソースブロックとしてインデックス編成を行う。
上記インターリーブリソースブロック設計方式を採用するとき、まずインターリーブリソースブロックインデックスによって全搬送波帯域幅において指示されるインターリーブリソースブロックの中からスケジューリング帯域幅に位置する候補PRBを選択し、次にさらにチャネルアイドル検出の検出結果に基づき、候補PRBの中からデータ伝送のためのPRBを決定する。
非ライセンス5G通信システムの搬送波帯域幅が40MHzであり、サブ搬送波の間隔が30kHzであるとすると、40MHz搬送波帯域幅に基づき、インターリーブリソースブロック設計を行い、図3に示す通りである。ネットワーク側機器によって送信されるスケジューリング指令において、ユーザ機器に対して割り当てられるスケジューリング帯域幅が40MHzであり、インターリーブリソースブロックインデックスがinterlace#0であるとする。そうすると、ガードバンドPRBを含む場合、interlace#0によって代表されるPRBは、PRB#0、PRB#5、PRB#10、…、PRB#105の合計で22つのPRBである。ガードバンドPRBを含まない場合、interlace#0によって代表されるPRBは、上記22つのPRBの中からPRB#0とPRB#55の二つのPRBを除去する必要があり、すなわちinterlace#0によって代表されるPRBの数は、20つである。
上記例において、スケジューリング帯域幅は、ちょうど搬送波帯域幅に等しく、搬送波帯域幅は、スケジューリング帯域幅よりも大きくてもよい。例えば、搬送波帯域幅は、60MHzであり、ネットワーク側機器によって送信されるスケジューリング指令においてユーザ機器に対して割り当てられるスケジューリング帯域幅は、40MHzであることなどである。
本開示の実施例において、ネットワーク側機器によって送信されるスケジューリング指令は、上記インターリーブリソースブロックインデックスと上記スケジューリング帯域幅のほか、指示情報をさらに含んでもよい。前記指示情報は、前記ガードバンドPRBの使用を許可するか否かを指示するために用いられる。
そのうち、上記指示情報は、前記ガードバンドPRBの使用を完全に禁止することを指示するために用いられてもよい。
マルチ時間領域リソーススケジューリングにおいて、上記指示情報は、
第一の時間領域リソースにおいて前記ガードバンドPRBの使用を禁止すること、及び
第二の時間領域リソースにおいて前記ガードバンドPRBの使用を許可すること、のうちの少なくとも一つを指示するために用いられてもよい。
マルチ時間領域リソーススケジューリングにおいて、前のNつの伝送時間領域リソースがガードバンドPRBの使用を禁止し、N+1番目の伝送時間領域リソースから、ガードバンドPRBの使用を許可し始めることを規定してもよい。すなわち、上記指示情報はさらに、第一の時間領域リソースにおいて前記ガードバンドPRBの使用を禁止し、且つ第二の時間領域リソースにおいて前記ガードバンドPRBの使用を許可することを指示するために用いられてもよい。
前記第一の時間領域リソースと前記第二の時間領域リソースは、時間領域が前後に連続する時間領域リソースである。
上記に係る時間領域リソースは、いずれも少なくとも一つのタイムスロットslotを含んでもよい。
本開示の実施例において、ステップ204の前に、ユーザ機器は、ネットワーク側機器によって送信されるスケジューリング指令に基づいてデータを準備することによって、ユーザ機器が、ステップ204において、データ伝送のためのPRBを利用してデータを伝送してもよい。そのうち、ユーザ機器によって準備されるデータは、ユーザ機器によって最終的に伝送されるデータを含む。
ユーザ機器がスケジューリング指令に基づいてデータを準備することは、以下のような実施形態を採用してもよい。
一つの実施形態として、前記スケジューリング帯域幅がLBT帯域幅以下である場合、前記ガードバンドPRBの使用を禁止し、伝送ブロックのサイズ(Transport Block Size、TBSと略称される)を計算し、且つ前記伝送ブロックのサイズに対応するデータを準備する。
そのうち、スケジューリング帯域幅がLBT帯域幅(例えば20MHz)以下である場合、スケジューリング帯域幅は多くとも、一つの傍受に成功したLBTチャネルを含む。隣接する搬送波の伝送を影響しないように、ガードバンドが禁止される必要があり、インターリーブリソースブロックにおける、データ伝送のためのPRBは、ガードバンドPRBを除去すべきである。ユーザ機器は、伝送ブロックのサイズを計算し、且つスケジューリング情報に基づき、伝送ブロックのサイズに対応するデータを準備する。
別の実施形態として、前記スケジューリング帯域幅がLBT帯域幅以上であり、且つ前記指示情報が、前記第一の時間領域リソースにおいて前記ガードバンドPRBの使用を禁止することを指示するために用いられ、又は、前記指示情報が、前記ガードバンドPRBの使用を完全に禁止することを指示するために用いられる場合、前記スケジューリング帯域幅において傍受に成功する可能性があるLBT帯域幅の数に基づき、複数の候補伝送ブロックのサイズを計算し、且つ前記複数の候補伝送ブロックのサイズにそれぞれ対応する複数のバージョンのデータを準備し、そのうち、前記伝送されるデータは、前記複数のバージョンのデータのうち、前記検出結果に基づいて決定される一つのバージョンのデータである。
別の実施形態として、前記スケジューリング帯域幅がLBT帯域幅以上であり、且つ前記指示情報が、前記第二の時間領域リソースにおいて前記ガードバンドPRBの使用を許可することを指示するために用いられる場合、前記第二の時間領域リソース又は前記第二の時間領域リソースの後に、前記インターリーブリソースブロックにおける予測PRBに基づき、複数の候補伝送ブロックのサイズを計算し、且つ前記複数の候補伝送ブロックのサイズにそれぞれ対応する複数のバージョンのデータを準備し、そのうち、前記予測PRBは、前記スケジューリング帯域幅において傍受に成功する可能性があるLBT帯域幅の位置及び/又は数によって決定され、そのうち、前記伝送されるデータは、前記複数のバージョンのデータのうち、前記検出結果に基づいて決定される一つのバージョンのデータである。
予測PRBが、スケジューリング帯域幅において傍受に成功する可能性のあるLBT帯域幅の数によって決定される場合に対して、以下のような例を挙げる。上りリンクスケジューリングにおいて、ネットワーク側機器がユーザ端末をスケジューリングし、且つスケジューリング帯域幅が40MHzであり、LBT帯域幅が20MHzであることを指示するとすると、このスケジューリング帯域幅は、二つのLBT帯域幅を含む。傍受に成功する可能性のあるLBT帯域幅の数が二つである場合、傍受に成功する可能性のある二つのLBT帯域幅が隣接することを示すことができる。それにより、この二つのLBT帯域幅の中間のガードバンドPRBが使用可能であることを決定することができる。傍受に成功する可能性のあるLBT帯域幅の数が一つである場合、この二つのLBT帯域幅の中間のガードバンドPRBが使用不可であることを決定することができる。
予測PRBが、スケジューリング帯域幅において傍受に成功する可能性のあるLBT帯域幅の位置によって決定される場合に対して、以下のような例を挙げる。上りリンクスケジューリングにおいて、ネットワーク側機器がユーザ端末をスケジューリングし、且つスケジューリング帯域幅が60MHzであり、LBT帯域幅が20MHzであることを指示するとすると、このスケジューリング帯域幅は、三つのLBT帯域幅を含む。傍受に成功する可能性のあるLBT帯域幅の位置が一番目のLBT帯域幅と二番目のLBT帯域幅である場合、傍受に成功する可能性のある二つのLBT帯域幅が隣接することを示すことができる。それにより、一番目のLBT帯域幅と二番目のLBT帯域幅の中間のガードバンドPRBが使用可能であることを決定することができる。傍受に成功する可能性のあるLBT帯域幅の位置が一番目のLBT帯域幅と三番目のLBT帯域幅である場合、ガードバンドPRBが使用不可であることを決定することができる。
予測PRBが、スケジューリング帯域幅において傍受に成功する可能性のあるLBT帯域幅の位置と数によって決定される場合に対して、以下のような例を挙げる。上りリンクスケジューリングにおいて、ネットワーク側機器がユーザ端末をスケジューリングし、且つスケジューリング帯域幅が60MHzであり、LBT帯域幅が20MHzであることを指示するとすると、このスケジューリング帯域幅は、三つのLBT帯域幅を含む。傍受に成功する可能性のあるLBT帯域幅の数が二つであり、位置が一番目のLBT帯域幅と二番目のLBT帯域幅である場合、傍受に成功する可能性のある二つのLBT帯域幅が隣接することを示すことができる。それにより、一番目のLBT帯域幅と二番目のLBT帯域幅の中間のガードバンドPRBが使用可能であることを決定することができる。傍受に成功する可能性のあるLBT帯域幅の数が二つであり、位置が一番目のLBT帯域幅と三番目のLBT帯域幅である場合、ガードバンドPRBが使用不可であることを決定することができる。
別の実施形態として、前記スケジューリング帯域幅がLBT帯域幅以上であり、且つ上記指示情報が、前記第一の時間領域リソースにおいて前記ガードバンドPRBの使用を禁止し、且つ前記第二の時間領域リソースにおいて前記ガードバンドPRBの使用を許可することを指示するために用いられる場合、前記第一の時間領域リソースにおいて、前記スケジューリング帯域幅において傍受に成功する可能性があるLBT帯域幅の数に基づき、複数の候補伝送ブロックのサイズを計算し、且つ前記複数の候補伝送ブロックのサイズにそれぞれ対応する複数のバージョンのデータを準備し、前記第二の時間領域リソース又は前記第二の時間領域リソースの後に、前記第一の時間領域リソース上のスケジューリング帯域幅におけるLBT帯域幅の成功の状況に基づいてデータを準備する。
図3を例として、上りリンクスケジューリングにおいて、ネットワーク側機器は、ユーザ端末をスケジューリングし、且つスケジューリング帯域幅が40MHzであり、インターリーブリソースブロックインデックスがinterlace#0であり、一番目の伝送slotにおいてガードバンドを使用せず、二番目の伝送slotからガードバンドを使用することを指示する。ユーザ機器は、スケジューリング指令を受信した後に、二つの候補伝送ブロックのサイズを準備し始め、対応するLBTは、一つ又は二つのLBTチャネル(20MHz)において成功し、ガードバンドを含まない場合の10つのPRB又は20つのPRBにそれぞれ対応する。同時に、ユーザ機器は、チャネルを傍受し始め、スケジューリング時間の前に二つの搬送波帯域幅が傍受に成功したとすると、ユーザ機器は、20つのPRBに対応するサイズのデータを伝送する。二番目のslotから、ユーザ機器は、ガードバンドを使用し始め、この時、22つのPRBに対応するサイズのデータを伝送し始める。
選択的に、前述した、前記チャネルアイドル検出の検出結果に基づき、前記インターリーブリソースブロックにおける、データ伝送のためのPRBを決定することは、
前記チャネルアイドル検出の検出結果に基づき、前記インターリーブリソースブロックにおけるパンクチャリングPRBを決定することを含み、そのうち、前記インターリーブリソースブロックにおける、データ伝送のためのPRBは、前記パンクチャリングPRBを含まない。
この実施形態において、ユーザ機器は、全スケジューリング帯域幅(使用可能なガードバンド幅を含む)によって指定されるインターリーブリソースブロックインデックスに対して伝送ブロックのサイズを計算し、さらにチャネルアイドル状況に基づき、伝送できないPRBをパンクチャリングする。この実施形態において、ユーザ端末は、複数のバージョンのデータを準備する必要がなく、伝送できないPRBをパンクチャリングすることによってデータ伝送に失敗してデータを再伝送する必要がある可能性がある。
本開示の実施例において、ガードバンドPRBをインターリーブリソースブロックとして、且つスケジューリング帯域幅のチャネルアイドル検出結果に基づき、データ伝送のためのPRBを決定することによって、ガードバンドPRBは、データ伝送において利用されることが可能であり、非ライセンス周波数帯域の伝送リソースの利用率を向上させることができる。
図4は、本開示の実施例による上りリンク伝送方法のフローチャートである。図4に示すように、上りリンク伝送方法は、ネットワーク側機器に用いられる。この方法は、以下のステップを含む。
ステップ401:スケジューリング指令を送信し、前記スケジューリング指令は、インターリーブリソースブロックインデックスとスケジューリング帯域幅を含む。
そのうち、前記インターリーブリソースブロックインデックスによって前記スケジューリング帯域幅において指示されるインターリーブリソースブロックは、ガードバンド物理リソースブロックPRBを含む。
ステップ402:前記インターリーブリソースブロックにおいてデータを伝送するPRBを決定する。
このステップにおいて、ネットワーク側機器は、スケジューリングリソースにおいて上りデータを受信し、データを伝送する実際の伝送帯域幅を検出し、且つインターリーブリソースブロックにおいてデータを伝送するPRBの数を自己適応的に決定することによって、実際の伝送ブロックのサイズを決定することができる。
そのうち、復調リファレンス信号(Demodulation Reference Signal、DMRS)によってデータを伝送する実際の伝送帯域幅を検出してもよい。
ステップ403:前述データを伝送するPRBを復号化する。
このステップにおいて、ネットワーク側機器は、決定される伝送ブロックのサイズとスケジューリング情報に基づき、データを伝送するPRBを復号化することによって、データの復号化を実現する。
選択的に、全搬送波帯域幅の全部のPRBは、いずれもインターリーブリソースブロックとしてインデックス編成を行い、
前述した、前記インターリーブリソースブロックにおいてデータを伝送するPRBを決定することは、
前記インターリーブリソースブロックインデックスによって前記全搬送波帯域幅において指示されるインターリーブリソースブロックの中から、前記スケジューリング帯域幅に位置する候補PRBを選択すること、及び
前記候補PRBの中から、前述データを伝送するPRBを決定することを含む。
選択的に、前述した、前記インターリーブリソースブロックにおいてデータを伝送するPRBを決定することは、
データを伝送する伝送帯域幅が、隣接するLBTチャネルを含む場合、前記インターリーブリソースブロックにおいてデータを伝送するPRBが、前記隣接するLBTチャネルの中間に位置するガードバンドPRBである第一のPRBを含むことを決定することを含む。
選択的に、前記スケジューリング指令は、前記ガードバンドPRBの使用を許可するか否かを指示するための指示情報をさらに含む。
選択的に、前記指示情報は、
第一の時間領域リソースにおいて前記ガードバンドPRBの使用を禁止すること、及び
第二の時間領域リソースにおいて前記ガードバンドPRBの使用を許可すること、のうちの少なくとも一つを指示するために用いられ、
又は、
前記指示情報は、前記ガードバンドPRBの使用を完全に禁止することを指示するために用いられる。
選択的に、前記指示情報は、第一の時間領域リソースにおいて前記ガードバンドPRBの使用を禁止し、且つ第二の時間領域リソースにおいて前記ガードバンドPRBの使用を許可することを指示するために用いられ、
前記第一の時間領域リソースと前記第二の時間領域リソースは、時間領域が前後に連続する時間領域リソースである。
本開示の実施例において、実際の伝送ブロックのサイズを決定することは、以下のようないくつかの実施形態を含んでもよい。
一実施形態として、この時間領域リソースがガードバンドの使用を許可していない場合、実際の伝送帯域幅とインターリーブリソースブロックインデックスに基づき、このデータ伝送のPRBの数を決定することによって伝送ブロックのサイズを計算する。
別の実施形態として、この時間領域リソース(例えばタイムスロットslotリソース)がガードバンドの使用を許可する場合、実際の伝送帯域幅に基づき、どんなガードバンドが使用可能であるかを決定する必要があり、すなわち隣接するLBTチャネルにはいずれもデータ伝送がある場合、その中間のガードバンドが使用可能であり、スケジューリングされるインターリーブリソースブロックインデックス、実際の伝送帯域幅及びガードバンドが使用されるか否かに基づき、このデータ伝送のPRBの数を決定することによって伝送ブロックのサイズを計算する。
説明すべきことは、本開示の実施例は、図2に示される実施例に対応するネットワーク側機器の実施例として、その具体的な実施形態は、図2に示される実施例の関連説明を参照してもよく、且つ同じの有益な効果を達することができる。重複説明を避けるために、ここでは説明を省略する。
図5は、本開示の実施例によるユーザ機器の構造図である。図5に示すように、ユーザ機器500は、
ネットワーク側機器によって送信されるスケジューリング指令を受信するための受信モジュール501であって、前記スケジューリング指令は、インターリーブリソースブロックインデックスとスケジューリング帯域幅を含み、そのうち、前記インターリーブリソースブロックインデックスによって前記スケジューリング帯域幅において指示されるインターリーブリソースブロックは、ガードバンド物理リソースブロックPRBを含む受信モジュール501、
前記スケジューリング帯域幅に対してチャネルアイドル検出を行うための検出モジュール502、
前記チャネルアイドル検出の検出結果に基づき、前記インターリーブリソースブロックにおける、データ伝送のためのPRBを決定するための決定モジュール503、及び
前記データ伝送のためのPRBを利用してデータを伝送するための伝送モジュール504を含む。
選択的に、全搬送波帯域幅の全部のPRBは、いずれもインターリーブリソースブロックとしてインデックス編成を行い、
決定モジュール503は、具体的には、
前記インターリーブリソースブロックインデックスによって前記全搬送波帯域幅において指示されるインターリーブリソースブロックの中から、前記スケジューリング帯域幅に位置する候補PRBを選択し、
前記チャネルアイドル検出の検出結果に基づき、前記候補PRBの中から前記データ伝送のためのPRBを決定するために用いられる。
選択的に、決定モジュール503は、具体的には、
前記チャネルアイドル検出の検出結果が、傍受に成功したリスンビフォートークLBTチャネルが、隣接するLBTチャネルを含むことを示す場合、前記インターリーブリソースブロックにおける、データ伝送のためのPRBが第一のPRBを含むことを決定するために用いられ、そのうち、前記第一のPRBは、前記隣接するLBTチャネルの中間に位置するガードバンドPRBである。
選択的に、図6に示すように、ユーザ機器500は、
スケジューリング指令に基づいて、前記伝送されるデータを含むデータを準備するためのデータ準備モジュール505をさらに含む。
選択的に、データ準備モジュール505は、具体的には、
前記スケジューリング帯域幅がLBT帯域幅以下である場合、前記ガードバンドPRBの使用を禁止し、伝送ブロックのサイズを計算し、且つ前記伝送ブロックのサイズに対応するデータを準備するために用いられる。
選択的に、前記スケジューリング指令は、前記ガードバンドPRBの使用を許可するか否かを指示するための指示情報をさらに含む。
選択的に、前記指示情報は、
第一の時間領域リソースにおいて前記ガードバンドPRBの使用を禁止すること、及び
第二の時間領域リソースにおいて前記ガードバンドPRBの使用を許可すること、のうちの少なくとも一つを指示するために用いられ、
又は、
前記指示情報は、前記ガードバンドPRBの使用を完全に禁止することを指示するために用いられる。
選択的に、前記指示情報は、第一の時間領域リソースにおいて前記ガードバンドPRBの使用を禁止し、且つ第二の時間領域リソースにおいて前記ガードバンドPRBの使用を許可することを指示するために用いられ、
前記第一の時間領域リソースと前記第二の時間領域リソースは、時間領域が前後に連続する時間領域リソースである。
選択的に、前記スケジューリング帯域幅は、LBT帯域幅以上であり、
データ準備モジュール505は、具体的には、
前記指示情報が、前記第一の時間領域リソースにおいて前記ガードバンドPRBの使用を禁止することを指示するために用いられ、又は、前記指示情報が、前記ガードバンドPRBの使用を完全に禁止することを指示するために用いられる場合、前記スケジューリング帯域幅において傍受に成功する可能性があるLBT帯域幅の数に基づき、複数の候補伝送ブロックのサイズを計算し、且つ前記複数の候補伝送ブロックのサイズにそれぞれ対応する複数のバージョンのデータを準備するために用いられる。
そのうち、前記伝送されるデータは、前記複数のバージョンのデータのうち、前記検出結果に基づいて決定される一つのバージョンのデータである。
選択的に、前記スケジューリング帯域幅は、LBT帯域幅以上であり、
データ準備モジュール505は、具体的には、
前記指示情報が、前記第二の時間領域リソースにおいて前記ガードバンドPRBの使用を許可することを指示するために用いられる場合、前記第二の時間領域リソース又は前記第二の時間領域リソースの後に、前記インターリーブリソースブロックにおける予測PRBに基づき、複数の候補伝送ブロックのサイズを計算し、且つ前記複数の候補伝送ブロックのサイズにそれぞれ対応する複数のバージョンのデータを準備するために用いられ、そのうち、前記予測PRBは、前記スケジューリング帯域幅において傍受に成功する可能性があるLBT帯域幅の位置及び/又は数によって決定される。
そのうち、前記伝送されるデータは、前記複数のバージョンのデータのうち、前記検出結果に基づいて決定される一つのバージョンのデータである。
選択的に、前記スケジューリング帯域幅は、LBT帯域幅以上であり、
データ準備モジュール505は、具体的には、
前記第一の時間領域リソースにおいて、前記スケジューリング帯域幅において傍受に成功する可能性があるLBT帯域幅の数に基づき、複数の候補伝送ブロックのサイズを計算し、且つ前記複数の候補伝送ブロックのサイズにそれぞれ対応する複数のバージョンのデータを準備し、
前記第二の時間領域リソース又は前記第二の時間領域リソースの後に、前記第一の時間領域リソース上のスケジューリング帯域幅におけるLBT帯域幅の成功状況に基づいてデータを準備するために用いられる。
選択的に、決定モジュール503は、具体的には、
前記チャネルアイドル検出の検出結果に基づき、前記インターリーブリソースブロックにおけるパンクチャリングPRBを決定するために用いられ、そのうち、前記インターリーブリソースブロックにおける、データ伝送のためのPRBは、前記パンクチャリングPRBを含まない。
説明すべきことは、本開示の実施例において上記ユーザ機器500は、方法の実施例における任意の実施形態のユーザ機器であってもよい。方法の実施例におけるユーザ機器の任意の実施形態は、いずれも本開示の実施例における上記ユーザ機器500によって実現されることが可能であり、且つ同じ有益な効果を実現することができる。重複を避けるために、ここでは説明を省略する。
図7は、本開示の実施例によるネットワーク側機器の構造図である。図7に示すように、ネットワーク側機器600は、
スケジューリング指令を送信するための送信モジュール601であって、前記スケジューリング指令は、インターリーブリソースブロックインデックスとスケジューリング帯域幅を含み、そのうち、前記インターリーブリソースブロックインデックスによって前記スケジューリング帯域幅において指示されるインターリーブリソースブロックは、ガードバンド物理リソースブロックPRBを含む送信モジュール601、
前記インターリーブリソースブロックにおいてデータを伝送するPRBを決定するための決定モジュール602、及び
前述データを伝送するPRBを復号化するための復号化モジュール603を含む。
選択的に、全搬送波帯域幅の全部のPRBは、いずれもインターリーブリソースブロックとしてインデックス編成を行い、
決定モジュール602は、具体的には、
前記インターリーブリソースブロックインデックスによって前記全搬送波帯域幅において指示されるインターリーブリソースブロックの中から、前記スケジューリング帯域幅に位置する候補PRBを選択し、
前記候補PRBの中から、前述データを伝送するPRBを決定するために用いられる。
選択的に、決定モジュール602は、具体的には、
データを伝送する伝送帯域幅が、隣接するLBTチャネルを含む場合、前記インターリーブリソースブロックにおいてデータを伝送するPRBが、前記隣接するLBTチャネルの中間に位置するガードバンドPRBである第一のPRBを含むことを決定するために用いられる。
選択的に、前記スケジューリング指令は、前記ガードバンドPRBの使用を許可するか否かを指示するための指示情報をさらに含む。
選択的に、前記指示情報は、
第一の時間領域リソースにおいて前記ガードバンドPRBの使用を禁止すること、及び
第二の時間領域リソースにおいて前記ガードバンドPRBの使用を許可すること、のうちの少なくとも一つを指示するために用いられ、
又は、
前記指示情報は、前記ガードバンドPRBの使用を完全に禁止することを指示するために用いられる。
選択的に、前記指示情報は、第一の時間領域リソースにおいて前記ガードバンドPRBの使用を禁止し、且つ第二の時間領域リソースにおいて前記ガードバンドPRBの使用を許可することを指示するために用いられ、
前記第一の時間領域リソースと前記第二の時間領域リソースは、時間領域が前後に連続する時間領域リソースである。
説明すべきことは、本開示の実施例において上記ネットワーク側機器600は、方法の実施例における任意の実施形態のネットワーク側機器であってもよい。方法の実施例におけるネットワーク側機器の任意の実施形態は、いずれも本開示の実施例における上記ネットワーク側機器600によって実現されることが可能であり、且つ同じ有益な効果を実現することができる。重複を避けるために、ここでは説明を省略する。
図8を参照して、図8は、本開示の各実施例を実現するユーザ機器のハードウェア構造概略図である。このユーザ機器700は、無線周波数ユニット701、ネットワークモジュール702、オーディオ出力ユニット703、入力ユニット704、センサ705、表示ユニット706、ユーザ入力ユニット707、インターフェースユニット708、メモリ709、プロセッサ710、及び電源711などの部材を含むが、それらに限らない。当業者であれば理解できるように、図8に示すユーザ機器の構成は、ユーザ機器に対する限定を構成しなく、ユーザ機器には、図示された部材の数よりも多くまたは少ない部材、または何らかの部材の組み合わせ、または異なる部材の配置が含まれてもよい。本開示の実施例では、ユーザ機器は、携帯電話、タブレットパソコン、ノートパソコン、パームトップコンピューター、車載ユーザ機器、ウェアラブルデバイス、及び歩数計などを含むが、それらに限らない。
そのうち、プロセッサ710は、
ネットワーク側機器によって送信されるスケジューリング指令を受信し、前記スケジューリング指令は、インターリーブリソースブロックインデックスとスケジューリング帯域幅を含み、そのうち、前記インターリーブリソースブロックインデックスによって前記スケジューリング帯域幅において指示されるインターリーブリソースブロックは、ガードバンド物理リソースブロックPRBを含み、
前記スケジューリング帯域幅に対してチャネルアイドル検出を行い、
前記チャネルアイドル検出の検出結果に基づき、前記インターリーブリソースブロックにおける、データ伝送のためのPRBを決定し、
前記データ伝送のためのPRBを利用してデータを伝送するために用いられる。
選択的に、全搬送波帯域幅の全部のPRBは、いずれもインターリーブリソースブロックとしてインデックス編成を行い、
プロセッサ710は、前述した、前記チャネルアイドル検出の検出結果に基づき、前記インターリーブリソースブロックにおける、データ伝送のためのPRBを決定するステップを実行するとき、
前記インターリーブリソースブロックインデックスによって前記全搬送波帯域幅において指示されるインターリーブリソースブロックの中から、前記スケジューリング帯域幅に位置する候補PRBを選択すること、及び
前記チャネルアイドル検出の検出結果に基づき、前記候補PRBの中から前記データ伝送のためのPRBを決定することを含む。
選択的に、プロセッサ710は、前述した、前記チャネルアイドル検出の検出結果に基づき、前記インターリーブリソースブロックにおける、データ伝送のためのPRBを決定するステップを実行するとき、
前記チャネルアイドル検出の検出結果が、傍受に成功したリスンビフォートークLBTチャネルが、隣接するLBTチャネルを含むことを示す場合、前記インターリーブリソースブロックにおける、データ伝送のためのPRBが、前記隣接するLBTチャネルの中間に位置するガードバンドPRBである第一のPRBを含むことを決定することを含む。
選択的に、プロセッサ710はさらに、
スケジューリング指令に基づいて、前記伝送されるデータを含むデータを準備するために用いられる。
選択的に、プロセッサ710は、前述した、スケジューリング指令に基づいてデータを準備するステップを実行するとき、
前記スケジューリング帯域幅がLBT帯域幅以下である場合、前記ガードバンドPRBの使用を禁止し、伝送ブロックのサイズを計算し、且つ前記伝送ブロックのサイズに対応するデータを準備することを含む。
選択的に、前記スケジューリング指令は、前記ガードバンドPRBの使用を許可するか否かを指示するための指示情報をさらに含む。
選択的に、前記指示情報は、
第一の時間領域リソースにおいて前記ガードバンドPRBの使用を禁止すること、及び
第二の時間領域リソースにおいて前記ガードバンドPRBの使用を許可すること、のうちの少なくとも一つを指示するために用いられ、
又は、
前記指示情報は、前記ガードバンドPRBの使用を完全に禁止することを指示するために用いられる。
選択的に、前記指示情報は、第一の時間領域リソースにおいて前記ガードバンドPRBの使用を禁止し、且つ第二の時間領域リソースにおいて前記ガードバンドPRBの使用を許可することを指示するために用いられ、
前記第一の時間領域リソースと前記第二の時間領域リソースは、時間領域が前後に連続する時間領域リソースである。
選択的に、前記スケジューリング帯域幅は、LBT帯域幅以上であり、
プロセッサ710は、前述した、スケジューリング指令に基づいてデータを準備するステップを実行するとき、
前記指示情報が、前記第一の時間領域リソースにおいて前記ガードバンドPRBの使用を禁止することを指示するために用いられ、又は、前記指示情報が、前記ガードバンドPRBの使用を完全に禁止することを指示するために用いられる場合、前記スケジューリング帯域幅において傍受に成功する可能性があるLBT帯域幅の数に基づき、複数の候補伝送ブロックのサイズを計算し、且つ前記複数の候補伝送ブロックのサイズにそれぞれ対応する複数のバージョンのデータを準備することを含み、
そのうち、前記伝送されるデータは、前記複数のバージョンのデータのうち、前記検出結果に基づいて決定される一つのバージョンのデータである。
選択的に、前記スケジューリング帯域幅は、LBT帯域幅以上であり、
プロセッサ710は、前述した、スケジューリング指令に基づいてデータを準備するステップを実行するとき、
前記指示情報が、前記第二の時間領域リソースにおいて前記ガードバンドPRBの使用を許可することを指示するために用いられる場合、前記第二の時間領域リソース又は前記第二の時間領域リソースの後に、前記インターリーブリソースブロックにおける予測PRBに基づき、複数の候補伝送ブロックのサイズを計算し、且つ前記複数の候補伝送ブロックのサイズにそれぞれ対応する複数のバージョンのデータを準備することを含み、そのうち、前記予測PRBは、前記スケジューリング帯域幅において傍受に成功する可能性があるLBT帯域幅の位置及び/又は数によって決定される。
そのうち、前記伝送されるデータは、前記複数のバージョンのデータのうち、前記検出結果に基づいて決定される一つのバージョンのデータである。
選択的に、前記スケジューリング帯域幅は、LBT帯域幅以上であり、
プロセッサ710が、前述した、スケジューリング指令に基づいてデータを準備するステップを実行するとき、
前記第一の時間領域リソースにおいて、前記スケジューリング帯域幅において傍受に成功する可能性があるLBT帯域幅の数に基づき、複数の候補伝送ブロックのサイズを計算し、且つ前記複数の候補伝送ブロックのサイズにそれぞれ対応する複数のバージョンのデータを準備すること、及び
前記第二の時間領域リソース又は前記第二の時間領域リソースの後に、前記第一の時間領域リソース上のスケジューリング帯域幅におけるLBT帯域幅の成功状況に基づいてデータを準備することを含む。
選択的に、プロセッサ710は、前述した、前記チャネルアイドル検出の検出結果に基づき、前記インターリーブリソースブロックにおける、データ伝送のためのPRBを決定するステップを実行するとき、
前記チャネルアイドル検出の検出結果に基づき、前記インターリーブリソースブロックにおけるパンクチャリングPRBを決定することを含み、そのうち、前記インターリーブリソースブロックにおける、データ伝送のためのPRBは、前記パンクチャリングPRBを含まない。
本開示の実施例において、ガードバンドPRBをインターリーブリソースブロックとして、且つスケジューリング帯域幅のチャネルアイドル検出結果に基づき、データ伝送のためのPRBを決定することによって、ガードバンドPRBは、データ伝送において利用されることが可能であり、非ライセンス周波数帯域の伝送リソースの利用率を向上させることができる。
理解すべきことは、本開示の実施例では、無線周波数ユニット701は、情報の送受信または通話中の信号の送受信に用いられてもよい。具体的には、基地局からの下りリンクのデータを受信してから、プロセッサ710に処理させてもよい。また、上りリンクのデータを基地局に送信してもよい。一般的には、無線周波数ユニット701は、アンテナ、少なくとも一つの増幅器、送受信機、カプラ、低雑音増幅器、デュプレクサなどを含むが、それらに限らない。なお、無線周波数ユニット701は、無線通信システムやネットワークを介して他の機器との通信を行ってもよい。
ユーザ機器は、ネットワークモジュール702によってユーザに無線のブロードバンドインターネットアクセスを提供し、例えば、ユーザへ電子メールの送受信、ウェブページの閲覧、ストリーミングメディアへのアクセスなどを支援する。
オーディオ出力ユニット703は、無線周波数ユニット701又はネットワークモジュール702によって受信された、又は、メモリ709に記憶されたオーディオデータをオーディオ信号に変換して、音声として出力することができる。そして、オーディオ出力ユニット703はさらに、ユーザ機器700によって実行された特定の機能に関連するオーディオ出力(例えば、呼び信号受信音、メッセージ着信音など)を提供することができる。オーディオ出力ユニット703は、スピーカ、ブザー及び受話器などを含む。
入力ユニット704は、オーディオまたはビデオ信号を受信するために用いられる。入力ユニット704は、グラフィックスプロセッサ(Graphics Processing Unit、GPU)7041とマイクロホン7042を含んでもよい。グラフィックスプロセッサ7041は、ビデオキャプチャモードまたは画像キャプチャモードにおいて画像キャプチャ装置(例えば、カメラ)によって得られた静止画像またはビデオの画像データを処理する。処理された画像フレームは、表示ユニット706に表示されてもよい。グラフィックスプロセッサ7041によって処理された画像フレームは、メモリ709(または他の記憶媒体)に記憶されてもよく、または無線周波数ユニット701またはネットワークモジュール702を介して送信されてもよい。マイクロホン7042は、音声を受信することができるとともに、このような音声をオーディオデータとして処理することができる。処理されたオーディオデータは、電話の通話モードにおいて、無線周波数ユニット701を介して移動通信基地局に送信することが可能なフォーマットに変換して出力されてもよい。
ユーザ機器700はさらに、少なくとも一つのセンサ705、例えば、光センサ、モーションセンサ及び他のセンサを含む。具体的には、光センサは、環境光センサ及び接近センサを含む。そのうち、環境光センサは、環境光の明暗に応じて、表示パネル7061の輝度を調整することができ、接近センサは、ユーザ機器700が耳元に移動した時、表示パネル7061及びバックライトをオフにすることができる。モーションセンサの一種として、加速度計センサは、各方向(一般的には、三軸であり)における加速度の大きさを検出することができ、静止時、重力の大きさ及び方向を検出することができ、ユーザ機器姿勢(例えば、縦横スクリーン切り替え、関連ゲーム、磁力計姿勢校正)の識別、振動識別関連機能(例えば、歩数計、タップ)などに用いられてもよい。センサ705はさらに、指紋センサ、圧力センサ、虹彩センサ、分子センサ、ジャイロ、气圧計、湿度計、温度計、赤外線センサなどを含んでもよく、ここでは説明を省略する。
表示ユニット706は、ユーザによって入力された情報またはユーザに提供される情報を表示するために用いられている。表示ユニット706は、表示パネル7061を含んでもよく、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、LCD)、有機発光ダイオード(Organic Light-Emitting Diode、OLED)などの形式で表示パネル7061を配置してもよい。
ユーザ入力ユニット707は、入力された数字または文字情報の受信、ユーザ機器のユーザによる設置及び機能制御に関するキー信号入力の発生に用いられてもよい。具体的には、ユーザ入力ユニット707は、タッチパネル7071および他の入力機器7072を含む。タッチパネル7071は、タッチスクリーンとも呼ばれ、その上または付近でのユーザによるタッチ操作(例えば、ユーザが指、タッチペンなどの任意の適切な物体または付属品を使用してタッチパネル7071上またはタッチパネル7071付近で行う操作)を収集することができる。タッチパネル7071は、タッチ検出装置とタッチコントローラの二つの部分を含んでもよい。そのうち、タッチ検出装置は、ユーザによるタッチ方位を検出し、タッチ操作による信号を検出し、信号をタッチコントローラに伝送する。タッチコントローラは、タッチ検出装置からタッチ情報を受信し、それをタッチポイント座標に変換してから、プロセッサ710に送信し、プロセッサ710から送信されてきたコマンドを受信して実行する。なお、抵抗式、静電容量式、赤外線及び表面音波などの様々なタイプを用いてタッチパネル7071を実現してもよい。タッチパネル7071以外、ユーザ入力ユニット707は、他の入力機器7072を含んでもよい。具体的には、他の入力機器7072は、物理的なキーボード、機能キー、(例えば、ボリューム制御ボタン、スイッチボタンなど)、トラックボール、マウス、操作レバーを含んでもよいが、それらに限られない。ここでは説明を省略する。
さらに、タッチパネル7071は、表示パネル7061上に覆われてもよい。タッチパネル7071は、その上または付近でのタッチ操作を検出した場合、プロセッサ710に伝送して、タッチイベントのタイプを特定し、その後、プロセッサ710は、タッチイベントのタイプに応じて表示パネル7061で相応な視覚出力を提供する。図8では、タッチパネル7071と表示パネル7061は、二つの独立した部材としてユーザ機器の入力と出力機能を実現するものであるが、何らかの実施例では、タッチパネル7071と表示パネル7061を集積してユーザ機器の入力と出力機能を実現してもよい。具体的には、ここでは限定しない。
インターフェースユニット708は、外部装置とユーザ機器700との接続のためのインターフェースである。例えば、外部装置は、有線または無線ヘッドフォンポート、外部電源(または電池充電器)ポート、有線または無線データポート、メモリカードポート、識別モジュールを有する装置への接続用のポート、オーディオ入力/出力(input/output、I/O)ポート、ビデオI/Oポート、イヤホンポートなどを含んでもよい。インターフェースユニット708は、外部装置からの入力(例えば、データ情報、電力など)を受信するとともに、受信した入力をユーザ機器700内の一つまたは複数の素子に伝送するために用いられてもよく、またはユーザ機器700と外部装置との間でデータを伝送するために用いられてもよい。
メモリ709は、ソフトウェアプログラム及び各種のデータを記憶するために用いられてもよい。メモリ709は、主に記憶プログラム領域および記憶データ領域を含んでもよい。そのうち、記憶プログラム領域は、オペレーティングシステム、少なくとも一つの機能に必要なアプリケーションプログラム(例えば、音声再生機能、画像再生機能など)などを記憶することができ、記憶データ領域は、携帯電話の使用によって作成されるデータ(例えば、オーディオデータ、電話帳など)などを記憶することができる。なお、メモリ709は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、非揮発性メモリ、例えば、少なくとも一つの磁気ディスクメモリデバイス、フラッシュメモリデバイス、または他の揮発性ソリッドステートメモリデバイスをさらに含んでもよい。
プロセッサ710は、ユーザ機器の制御センタであり、様々なインターフェース及び回線を利用してユーザ機器全体の各部分を接続し、メモリ709に記憶されているソフトウェアプログラム及びモジュールを運用又は実行し、且つメモリ709に記憶されているデータを呼び出すことにより、ユーザ機器の様々な機能を実行し且つデータを処理し、それによりユーザ機器全体をモニタリングする。プロセッサ710は、一つまたは複数の処理ユニットを含んでもよい。選択的に、プロセッサ710は、アプリケーションプロセッサとモデムプロセッサを集積してもよい。そのうち、アプリケーションプロセッサは、主にオペレーティングシステム、ユーザインターフェースおよびアプリケーションプログラムなどを処理するためのものであり、モデムプロセッサは、主に無線通信を処理するためのものである。理解すべきことは、上記モデムプロセッサは、プロセッサ710に集積されなくてもよい。
ユーザ機器700はさらに、各部材に電力を供給する電源711(例えば、電池)を含んでもよい。選択的に、電源711は、電源管理システムによってプロセッサ710にロジック的に接続されてもよい。それにより、電源管理システムによって充放電管理及び消費電力管理などの機能を実現することができる。
また、ユーザ機器700は、いくつかの示されていない機能モジュールを含む。ここでは説明を省略する。
選択的に、本開示の実施例はさらに、ユーザ機器を提供する。プロセッサ710、メモリ709、メモリ709に記憶され、前記プロセッサ710上で運行できるコンピュータプログラムを含み、このコンピュータプログラムがプロセッサ710によって実行される時、上記上りリンク伝送方法の実施例の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達することができる。説明の重複を回避するために、ここで説明を省略する。
図8を参照して、図8は、本開示の実施例によるネットワーク側機器の構造図である。図8に示すように、このネットワーク側機器800は、プロセッサ801と、送受信機802と、メモリ803と、バスインターフェースとを含み、そのうち、
送受信機802は、
スケジューリング指令を送信するために用いられ、前記スケジューリング指令は、インターリーブリソースブロックインデックスとスケジューリング帯域幅を含み、そのうち、前記インターリーブリソースブロックインデックスによって前記スケジューリング帯域幅において指示されるインターリーブリソースブロックは、ガードバンド物理リソースブロックPRBを含み、
プロセッサ801は、
前記インターリーブリソースブロックにおいてデータを伝送するPRBを決定し、
前述データを伝送するPRBを復号化するために用いられる。
選択的に、全搬送波帯域幅の全部のPRBは、いずれもインターリーブリソースブロックとしてインデックス編成を行い、
プロセッサ801は、前述した、前記インターリーブリソースブロックにおいてデータを伝送するPRBを決定するステップを実行するとき、
前記インターリーブリソースブロックインデックスによって前記全搬送波帯域幅において指示されるインターリーブリソースブロックの中から、前記スケジューリング帯域幅に位置する候補PRBを選択すること、及び
前記候補PRBの中から、前述データを伝送するPRBを決定することを含む。
選択的に、プロセッサ801は、前述した、前記インターリーブリソースブロックにおいてデータを伝送するPRBを決定するステップを実行するとき、
データを伝送する伝送帯域幅が、隣接するLBTチャネルを含む場合、前記インターリーブリソースブロックにおいてデータを伝送するPRBが、前記隣接するLBTチャネルの中間に位置するガードバンドPRBである第一のPRBを含むことを決定することを含む。
選択的に、前記スケジューリング指令は、前記ガードバンドPRBの使用を許可するか否かを指示するための指示情報をさらに含む。
選択的に、前記指示情報は、
第一の時間領域リソースにおいて前記ガードバンドPRBの使用を禁止すること、及び
第二の時間領域リソースにおいて前記ガードバンドPRBの使用を許可すること、のうちの少なくとも一つを指示するために用いられ、
又は、
前記指示情報は、前記ガードバンドPRBの使用を完全に禁止することを指示するために用いられる。
選択的に、前記指示情報は、第一の時間領域リソースにおいて前記ガードバンドPRBの使用を禁止し、且つ第二の時間領域リソースにおいて前記ガードバンドPRBの使用を許可することを指示するために用いられ、
前記第一の時間領域リソースと前記第二の時間領域リソースは、時間領域が前後に連続する時間領域リソースである。
図9では、バスアーキテクチャは、任意の数の相互接続されたバスとブリッジを含んでもよく、具体的にプロセッサ801によって代表される一つまたは複数のプロセッサとメモリ803によって代表されるメモリの各種の回路でリンクされてもよい。バスアーキテクチャは、周辺機器、電圧レギュレータとパワー管理回路などのような各種の他の回路をリンクしてもよい。それらは、すべて当技術分野でよく知っているものであるため、ここでは、これ以上説明しない。バスインターフェースは、インターフェースを提供する。送受信機802は、複数の素子であってもよく、すなわち、送信機と受信機を含み、伝送媒体で各種の他の装置と通信するためのユニットを提供してもよい。異なるユーザ機器について、ユーザインターフェース804は、必要な機器に外接や内接することができるインターフェースであってもよい。接続された機器は、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロホン、ジョイスティックなどを含むが、それらに限らない。
プロセッサ801は、バスアーキテクチャと一般的な処理の管理を担当し、メモリ803は、プロセッサ801の操作実行時に使用されるデータを記憶してもよい。
説明すべきことは、本実施例において上記ネットワーク側機器800は、本開示の実施例における方法の実施例における任意の実施形態のネットワーク側機器であってもよい。本開示の実施例における方法の実施例におけるネットワーク側機器の任意の実施形態は、いずれも本実施例における上記ネットワーク側機器800によって実現されることが可能であり、そして同じ有益な効果を実現することができる。重複を避けるために、ここでは説明を省略する。
本開示の実施例はさらに、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、このコンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、上述した、ネットワーク側機器又はユーザ機器に対応する上りリンク伝送方法の実施例の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達することができる。説明の重複を回避するために、ここで説明を省略する。そのうち、上述したコンピュータ可読記憶媒体は、例えば、リードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROMと略称される)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAMと略称される)、磁気ディスク又は光ディスクなどである。
説明すべきことは、本明細書において、「含む」、「包含」という用語またはその他の任意の変形は、非排他的な「含む」を意図的にカバーするものであり、それにより、一連の要素を含むプロセス、方法、物品または装置は、それらの要素を含むだけではなく、明確にリストされていていない他の要素も含み、またはこのようなプロセス、方法、物品または装置に固有の要素も含む。それ以上の制限がない場合に、「......を1つ含む」という文章で限定された要素について、この要素を含むプロセス、方法、物品または装置には他の同じ要素も存在することが排除されるものではない。
以上の実施の形態の記述によって、当業者であればはっきりと分かるように、上記実施例の方法は、ソフトウェアと必要な汎用ハードウェアプラットフォームの形態によって実現されてもよい。無論、ハードウェアによっても実現されるが、多くの場合、前者は、好適な実施の形態である。このような理解を踏まえて、本開示の技術案は、実質には、又は、関連技術に寄与した部分がソフトウェア製品の形式によって表われてもよい。このコンピュータソフトウェア製品は、一つの記憶媒体(如ROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、一台のユーザ機器(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン、又は、ネットワーク機器などであってもよい)に本開示の各実施例に記載の方法を実行させるための若干の指令を含む。
当業者であれば意識できるように、本明細書に開示された実施例に記述された様々な例のユニット及びアルゴリズムステップを結び付けば、電子ハードウェアまたはコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組み合わせで実現されることが可能である。これらの機能は、ハードウェア方式で実行されるか、ソフトウェア方式で実行されるかは、技術案の特定の応用及び設計拘束条件によるものである。当業者は、各特定の応用に対して異なる方法を使用して、記述された機能を実現することができるが、このような実現は、本開示の範囲を超えていると考えるべきではない。
当業者が明確に理解できるように、記述の利便性および簡潔性のために、以上に記述されたシステム、装置、およびユニットの具体的な作動プロセスは、前記方法の実施例における対応するプロセスを参照してもよい。ここでは説明を省略する。
本出願による実施例では、理解すべきことは、掲示された装置および方法は、他の方式によって実現されてもよい。例えば、以上に記述された装置の実施例は、単なる例示的なものであり、例えば、前記ユニットの区分は、単なる論理的機能区分であり、実際に実現するとき、他の区分方式があってもよい。例えば、複数のユニットまたはコンポーネントは、別のシステムに結合されてもよく、または集積されてもよく、またはいくつかの特徴が無視されてもよく、または実行されなくてもよい。また、表示や討論された同士間の結合又は直接結合、又は、通信接続は、いくつかのインターフェース、装置又はユニットによる間接の結合又は通信接続であってもよく、電気的、機械的、又は、他の形式であってもよい。
前記分離された部品として説明されるユニットは、物理的に分離されてもよく、または物理的に分離されなくてもよく、ユニットとして表示される部品は、物理的なユニットであってもよく、または、物理的なユニットでなくてもよい。すなわち、一つの場所に位置してもよく、または複数のネットワークユニットに分布されてもよい。実際の必要に応じて、そのうちの一部または全部のユニットを選択して、本実施例の方案の目的を実現することができる。
また、本開示の各実施例における各機能ユニットは、一つの処理ユニットに集積されてもよく、各ユニットが物理的に単独に存在しもよく、二つ以上のユニットが一つのユニットに集積されてもよい。
前記機能は、ソフトウェア機能ユニットの形式で実現され、且つ独立した製品として販売又は使用される場合、一つのコンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。このような理解を踏まえて、本開示の技術案は、実質には、又は、関連技術に寄与した部分又はこの技術案に関する部分がソフトウェア製品の形式によって表われてもよい。このコンピュータソフトウェア製品は、一つの記憶媒体に記憶され、一台のコンピュータ機器(パソコン、サーバ、又は、ネットワーク機器などであってもよい)に本開示の各実施例に記載の方法の全部又は一部のステップを実行させるための若干の指令を含む。前記記憶媒体は、Uディスク、リムーバブルハードディスク、ROM、RAM、磁気ディスク、又は、光ディスク等の様々なプログラムコードを記憶可能な媒体を含む。
当業者が理解できるように、上記実施例の方法における全部又は一部のフローを実現することは、コンピュータプログラムによって関連ハードウェアを制御することによって完了されてもよい。前記プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。このプログラムが実行される時、上記各方法の実施例のようなフローを含んでもよい。そのうち、前記記憶媒体は、磁気ディスク、光ディスク、リードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROM)又はランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)などであってもよい。
理解できることは、本開示の実施例に記述されたこれらの実施例は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、又は、それらの組み合わせで実現されてもよい。ハードウェアの実現に対して、処理ユニットは、一つ又は複数の専用集積回路(Application Specific Integrated Circuits、ASIC)、デジタルシグナルプロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、デジタルシグナルプロセッシングデバイス(DSP Device、DSPD)、プログラマブル論理機器(Programmable Logic Device、PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field-Programmable Gate Array、FPGA)、汎用プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本開示に記載の機能を実行するための他の電子ユニット、又は、それらの組み合わせに実現されてもよい。
ソフトウェアの実現に対して、本開示の実施例に記載の機能のモジュール(例えば、プロセス、関数など)を実行することによって本開示の実施例に記載の技術を実現してもよい。ソフトウェアコードは、メモリに記憶され、且つプロセッサを介して実行されてもよい。メモリは、プロセッサ内、又は、プロセッサの外部に実行されてもよい。
以上に記述されているのは、本開示の具体的な実施の形態に過ぎず、本開示の保護範囲は、それに限らない。いかなる当業者が、本開示に掲示される技術的範囲内に、容易に想到できる変形又は置き換えは、いずれも、本開示の保護範囲内に含まれるべきである。このため、本開示の保護範囲は、請求項の保護範囲を基にすべきである。

Claims (15)

  1. ユーザ機器に用いられる上りリンク伝送方法であって、
    ネットワーク側機器によって送信されるスケジューリング指令を受信し、前記スケジューリング指令は、インターリーブリソースブロックインデックスとスケジューリング帯域幅を含み、そのうち、前記インターリーブリソースブロックインデックスによって前記スケジューリング帯域幅において指示されるインターリーブリソースブロックは、ガードバンドPRBを含むこと、
    前記スケジューリング帯域幅に対してチャネルアイドル検出を行うこと、
    前記チャネルアイドル検出の検出結果に基づき、前記インターリーブリソースブロックにおける、データ伝送のためのPRBを決定すること、及び
    前記データ伝送のためのPRBを利用してデータを伝送することを含み、全搬送波帯域幅の全部のPRBは、いずれもインターリーブリソースブロックとしてインデックス編成を行い、
    前述した、前記チャネルアイドル検出の検出結果に基づき、前記インターリーブリソースブロックにおける、データ伝送のためのPRBを決定することは、
    前記インターリーブリソースブロックインデックスによって前記全搬送波帯域幅において指示されるインターリーブリソースブロックの中から、前記スケジューリング帯域幅に位置する候補PRBを選択すること、及び
    前記チャネルアイドル検出の検出結果に基づき、前記候補PRBの中から前記データ伝送のためのPRBを決定することを含む、上りリンク伝送方法。
  2. 前述した、前記チャネルアイドル検出の検出結果に基づき、前記インターリーブリソースブロックにおける、データ伝送のためのPRBを決定することは、
    前記チャネルアイドル検出の検出結果が、傍受に成功したリスンビフォートークLBTチャネルが、隣接するLBTチャネルを含むことを示す場合、前記インターリーブリソースブロックにおける、データ伝送のためのPRBが、前記隣接するLBTチャネルの中間に位置するガードバンドPRBである第一のPRBを含むことを決定することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前述した、前記データ伝送のためのPRBを利用してデータを伝送する前に
    スケジューリング指令に基づいて、前記伝送されるデータを含むデータを準備することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前述した、スケジューリング指令に基づいてデータを準備することは、
    前記スケジューリング帯域幅がLBT帯域幅以下である場合、前記ガードバンドPRBの使用を禁止し、伝送ブロックのサイズを計算し、且つ前記伝送ブロックのサイズに対応するデータを準備することを含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記スケジューリング指令は、前記ガードバンドPRBの使用を許可するか否かを指示するための指示情報をさらに含む、請求項3に記載の方法。
  6. ネットワーク側機器に用いられる上りリンク伝送方法であって、
    スケジューリング指令を送信し、前記スケジューリング指令は、インターリーブリソースブロックインデックスとスケジューリング帯域幅を含み、そのうち、前記インターリーブリソースブロックインデックスによって前記スケジューリング帯域幅において指示されるインターリーブリソースブロックは、ガードバンドPRBを含むこと、
    前記インターリーブリソースブロックにおいてデータを伝送するPRBを決定すること、及び
    前述データを伝送するPRBを復号化することを含み、
    全搬送波帯域幅の全部のPRBは、いずれもインターリーブリソースブロックとしてインデックス編成を行い、
    記インターリーブリソースブロックにおいてデータを伝送するPRBを決定することは、
    前記インターリーブリソースブロックインデックスによって前記全搬送波帯域幅において指示されるインターリーブリソースブロックの中から、前記スケジューリング帯域幅に位置する候補PRBを選択すること、及び
    記候補PRBの中から前記データを伝送するPRBを決定することを含む、上りリンク伝送方法。
  7. 前記スケジューリング指令は、前記ガードバンドPRBの使用を許可するか否かを指示するための指示情報をさらに含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記指示情報は、
    第一の時間領域リソースにおいて前記ガードバンドPRBの使用を禁止すること、及び
    第二の時間領域リソースにおいて前記ガードバンドPRBの使用を許可すること、のうちの少なくとも一つを指示するために用いられ、
    又は、
    前記指示情報は、前記ガードバンドPRBの使用を完全に禁止することを指示するために用いられる、請求項7に記載の方法。
  9. ネットワーク側機器によって送信されるスケジューリング指令を受信するための受信モジュールであって、前記スケジューリング指令は、インターリーブリソースブロックインデックスとスケジューリング帯域幅を含み、そのうち、前記インターリーブリソースブロックインデックスによって前記スケジューリング帯域幅において指示されるインターリーブリソースブロックは、ガードバンドPRBを含む受信モジュール、
    前記スケジューリング帯域幅に対してチャネルアイドル検出を行うための検出モジュール、
    前記チャネルアイドル検出の検出結果に基づき、前記インターリーブリソースブロックにおける、データ伝送のためのPRBを決定するための決定モジュール、及び
    前記データ伝送のためのPRBを利用してデータを伝送するための伝送モジュールを含み、
    全搬送波帯域幅の全部のPRBは、いずれもインターリーブリソースブロックとしてインデックス編成を行い、
    前記決定モジュールは、具体的に、
    前記インターリーブリソースブロックインデックスによって前記全搬送波帯域幅において指示されるインターリーブリソースブロックの中から、前記スケジューリング帯域幅に位置する候補PRBを選択すること、及び
    前記チャネルアイドル検出の検出結果に基づき、前記候補PRBの中から前記データ伝送のためのPRBを決定することに用いられる、ユーザ機器。
  10. 前記決定モジュールは、具体的に、 前記チャネルアイドル検出の検出結果が、傍受に成功したリスンビフォートークLBTチャネルが、隣接するLBTチャネルを含むことを示す場合、前記インターリーブリソースブロックにおける、データ伝送のためのPRBが、前記隣接するLBTチャネルの中間に位置するガードバンドPRBである第一のPRBを含むことを決定するために用いられる、請求項9に記載のユーザ機器。
  11. 前記データ伝送のためのPRBを利用してデータを伝送する前に、スケジューリング指令に基づいて、前記伝送されるデータを含むデータを準備するためのデータ準備モジュールをさらに含む、請求項9に記載のユーザ機器。
  12. 前記データ準備モジュールは、具体的に、前記スケジューリング帯域幅がLBT帯域幅以下である場合、前記ガードバンドPRBの使用を禁止し、伝送ブロックのサイズを計算し、且つ前記伝送ブロックのサイズに対応するデータを準備するために用いられる、請求項11に記載のユーザ機器。
  13. 前記スケジューリング指令は、前記ガードバンドPRBの使用を許可するか否かを指示するための指示情報をさらに含む、請求項11に記載のユーザ機器。
  14. 前記指示情報は、
    第一の時間領域リソースにおいて前記ガードバンドPRBの使用を禁止すること、及び
    第二の時間領域リソースにおいて前記ガードバンドPRBの使用を許可すること、のうちの少なくとも一つを指示するために用いられ、
    又は、
    前記指示情報は、前記ガードバンドPRBの使用を完全に禁止することを指示するために用いられる、請求項13に記載のユーザ機器。
  15. スケジューリング指令を送信するための送信モジュールであって、前記スケジューリング指令は、インターリーブリソースブロックインデックスとスケジューリング帯域幅を含み、そのうち、前記インターリーブリソースブロックインデックスによって前記スケジューリング帯域幅において指示されるインターリーブリソースブロックは、ガードバンドPRBを含む送信モジュール、
    前記インターリーブリソースブロックにおいてデータを伝送するPRBを決定するための決定モジュール、及び
    前述データを伝送するPRBを復号化するための復号化モジュールを含み、
    全搬送波帯域幅の全部のPRBは、いずれもインターリーブリソースブロックとしてインデックス編成を行い、
    前記決定モジュールは、具体的に、
    前記インターリーブリソースブロックインデックスによって前記全搬送波帯域幅において指示されるインターリーブリソースブロックの中から、前記スケジューリング帯域幅に位置する候補PRBを選択すること、及び
    記候補PRBの中から前記データ送するPRBを決定することに用いられる、ネットワーク側機器。
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