JP7208413B2 - 伝送方法、端末機器及びネットワーク側機器 - Google Patents

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Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2019年3月29日に中国で提出された中国特許出願番号No.201910252553.9の優先権を主張しており、同出願の内容の全ては、ここに参照として取り込まれる。
本開示の実施例は、通信技術分野に関し、特に伝送方法、端末機器及びネットワーク側機器に関する。
データ業務の急速な成長に伴い、許可スペクトルのキャリア上で受けるデータ伝送ストレスも益々大きくなり、そのため、非許可スペクトルのキャリアによって許可キャリアにおけるデータトラフィックを分担することは、後続の通信システムが発展するための一つの重要な進展方向となる。
しかしながら、関連技術における非許可スペクトル上でリソース配置の柔軟性が比較的に低い。
本開示の実施例は、関連技術における非許可スペクトル上でリソース配置の柔軟性が比較的に低いという問題を解決するための伝送方法、端末機器及びネットワーク側機器を提供する。
上記課題を解決するために、本開示は、以下のように実現される。
第一の方面によれば、本開示の実施例は、端末機器に用いられる伝送方法を提供した。前記方法は、
ネットワーク側機器から、リソース配置周期内に配置許可Configured Grant伝送に使用できる第一のリソースを指示するための第一の指示情報を受信することと、
前記第一のリソース上で第一の伝送待ちデータを連続的にK回伝送することであって、Kが正の整数であることとを含む。
第二の方面によれば、本開示の実施例は、ネットワーク側機器に用いられる伝送方法をさらに提供する。前記方法は、
端末機器に、リソース配置周期内に配置許可Configured Grant伝送に使用できる第一のリソースを指示するための第一の指示情報を送信することを含む。
第三の方面によれば、本開示の実施例は、端末機器をさらに提供する。この端末機器は、
ネットワーク側機器から、リソース配置周期内に配置許可Configured Grant伝送に使用できる第一のリソースを指示するための第一の指示情報を受信するための受信モジュールと、
前記第一のリソース上で第一の伝送待ちデータを連続的にK回伝送するための第一の伝送モジュールであって、Kが正の整数である第一の伝送モジュールとを含む。
第四の方面によれば、本開示の実施例は、ネットワーク側機器をさらに提供する。このネットワーク側機器は、
端末機器に、リソース配置周期内に配置許可Configured Grant伝送に使用できる第一のリソースを指示するための第一の指示情報を送信するための送信モジュールを含む。
第五の方面によれば、本開示の実施例は、端末機器をさらに提供する。この端末機器は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、上述した、端末機器に用いられる伝送方法のステップを実現させる。
第六の方面によれば、本開示の実施例は、ネットワーク側機器をさらに提供する。このネットワーク側機器は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、上述した、ネットワーク側機器に用いられる伝送方法のステップを実現させる。
第七の方面によれば、本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。このコンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、上述した、端末機器に用いられる伝送方法のステップを実現させるか、又は上述した、ネットワーク側機器に用いられる伝送方法のステップを実現させる。
本開示の実施例では、端末機器は、ネットワーク側機器により送信された第一の指示情報に基づいて、リソース配置周期内に配置許可(Configured Grant)伝送に使用できる第一のリソースを決定することができ、且つ前記第一のリソース上で第一の伝送待ちデータを連続的にK回伝送することができ、それによってリソース配置の柔軟性を向上させることができる。
さらに、端末機器は、LBTに成功した後、LBTに成功した時刻に基づいて決定されたターゲット時刻から伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始めることができ、それによって伝送待ちデータの伝送の信頼性を向上させることができる。
本開示の実施例の技術案をより明瞭に説明するために、以下は、本開示の実施例の記述において使用される必要がある添付図面を簡単に紹介する。自明なことに、以下の記述における添付図面は、ただ本開示のいくつかの実施例に過ぎず、当業者にとって、創造的な労力を払わない前提で、それらの添付図面に基づき、他の添付図面も得られる。
本開示の実施例の応用可能なネットワークシステムの構造図である。 本開示の実施例による伝送方法のフローチャートのその一である。 本開示の実施例によるビットマップの概略図のその一である。 本開示の実施例による仮想連続時間領域リソースの概略図のその一である。 本開示の実施例によるリソース配置の概略図のその一である。 本開示の実施例によるリソース配置の概略図のその二である。 本開示の実施例によるリソース配置周期の概略図のその一である。 本開示の実施例による伝送待ちデータの伝送の概略図のその一である。 本開示の実施例によるリソース配置周期の概略図のその二である。 本開示の実施例による伝送待ちデータの伝送の概略図のその二である。 開示の実施例によるリソース配置周期の概略図のその三である。 本開示の実施例によるビットマップの概略図のその二である。 本開示の実施例による仮想連続時間領域リソースの概略図のその二である。 本開示の実施例による伝送データの伝送の概略図のその三である。 本開示の実施例による伝送データの伝送の概略図のその四である。 本開示の実施例による伝送方法のフローチャートのその二である。 本開示の実施例による端末機器の構造図のその一である。 本開示の実施例によるネットワーク側機器の構造図のその一である。 本開示の実施例による端末機器の構造図のその二である。 本開示の実施例によるネットワーク側機器の構造図のその二である。
以下は、本開示の実施例における添付図面を結び付けながら、本開示の実施例における技術案を明瞭且つ完全に記述する。明らかに、記述された実施例は、本開示の一部の実施例であり、全ての実施例ではない。本開示における実施例に基づき、当業者が創造的な労力を払わない前提で得られたすべての他の実施例は、いずれも本開示の保護範囲に属する。
本出願の用語である「第一の」、「第二の」などは、類似した対象を区別するためのものであり、必ずしも特定の順序又は前後手順を記述するためのものではない。なお、「含む」と「有する」という用語及びそれらの任意の変形は、非排除性の「含む」を意図的にカバーするものであり、例えば、一連のステップ又はユニットを含むプロセス、方法、システム、製品又は機器は、必ずしも明瞭にリストされているそれらのステップ又はユニットに限らず、明瞭にリストされていない又はそれらのプロセス、方法、製品又は機器に固有の他のステップ又はユニットを含んでもよい。なお、本出願において使用された「及び/又は」は、接続された対象の少なくともそのうちの一つを表し、例えばA及び/又はB及び/又はCは、単独のA、単独のB、単独のC、AとBとの組み合わせ、BとCとの組み合わせ、AとCとの組み合わせ、及びAとBとCとの組み合わせという7つのケースを含むことを表す。
図1は、本開示の実施例の応用可能なネットワークシステムの構造図である。図1に示すように、端末11とネットワーク側機器12とを含み、端末11とネットワーク側機器12との間で、通信を行うことができる。
本開示の実施例では、端末11は、ユーザ端末(User Equipment、UE)と呼ばれてもよく、具体的に実現される時、端末11は、携帯電話、タブレットコンピュータ(Tablet Personal Computer)、ラップトップコンピュータ(Laptop Computer)、パーソナルディジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)、モバイルインターネットディバイス(Mobile Internet Device、MID)、ウェアラブルデバイス(Wearable Device)又は車載機器などの端末側機器であってもよい。説明すべきことは、本開示の実施例では、端末11の具体的なタイプを限定しないことである。
ネットワーク側機器12は、基地局、中継又はアクセスポイントなどであってもよい。説明すべきことは、本開示の実施例では、ネットワーク側機器12の具体的なタイプを限定しないことである。
理解を容易にするために、以下では、本開示の実施例に関わるいくつかの内容について説明する。
一、チャネルアイドル検出。
第5世代(5th-Generation、5G)通信システムでは、ニューラジオ(New Radio、NR)の非許可周波数帯域で情報を伝送する前に、端末又はネットワーク側機器は、リスンビフォートーク(Listen Before Talk、LBT)を実行する必要があり、即ち、端末又はネットワーク側機器は、クリアチャネルアセスメント(Clear Channel Assess、CCA)/拡張クリアチャネルアセスメント(extended Clear Channel Assess、eCCA)を行ってチャネルをリスニングする必要があり、即ち、チャネルに対してエネルギー検出(Energy Detection、ED)を行い、チャネルのエネルギーが一定の閾値を下回る場合、チャネルが空であると判断されると、データを伝送することができる。非許可周波数帯域は、様々な技術又は複数の伝送ノードにより共有されるものであるため、このような競合に基づくアクセス方式は、チャネル利用可能な時間の不確定性をもたらす。関連技術において明確に5G非許可通信システムに使用できるLBTの種類は、以下の三種類がある。
LBTカテゴリ(category、Cat)1:いかなるCCAも行わずに直接送信し、すでにチャネルを得た場合に、伝送変換の間隔が16μs未満の場合でなければ使用できない。
LBT Cat 2:25usのチャネルリスニングを行い、特定の信号取得チャネルに対して利用可能であり、最大連続伝送長さは、一定の数値未満でなければならず、例えば1msである。
LBT Cat 4:融合ランダムバックオフのチャネルリスニングを行い、異なる優先度パラメータに対する設定が異なり、最後にチャネルを取得した後、伝送可能な最大長さも異なる。
二、第4世代(4th-generation、4G)非許可通信システムの自動上りリンクアクセス(Autonomous Uplink Access、AUL)時間領域リソース配置。
R15の未来拡張型許可補助アクセス(Further enhanced Licensed Assisted Access、FeLAA)では、基地局は、Aul-Subframeフィールドを介してラジオリソース制御(Radio Resource Control、RRC)配置を行い、このフィールドは、40個のBitを含み、Bitmapの方式でAUL伝送として使用可能なサブフレーム(Subframe)を指示する。このフィールドにおける一番目のBitは、システムフレーム番号(System Frame Number、SFN)mod 4=0を満たす無線フレームのサブフレーム#0に対応する。Bitmapにおける「0」は、対応するサブフレームがAUL伝送に使用できないことを指示し、「1」は、対応するサブフレームがAUL伝送に使用できることを指示する。
三、5G許可通信システムの時間領域リソース配置。
5G許可通信システムでは、物理上りリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel、PUSCH)の伝送は、配置許可(Configured Grant)の方式によって伝送されてもよく、リソース配置は、Type1とType2という二つの方式を含む。Type1は、RRCの半静的配置(配置周期、Slotオフセット(Offset)、PUSCHの開始と長さ指示値(Start and Length Indicator Value、SLIV)、重複伝送の回数Kを含む)によって、下りリンク制御情報(Downlink Control Information、DCI)を検出する必要がない。R15におけるNRの配置許可(Configured Grant)リソース配置周期は、異なるサブキャリア間隔に基づいて、表1に示される通りである。キロヘルツ(kHz)、一般的なサイクリックプレフィックス(Normal Cyclic Prefix、Normal CP)、拡張サイクリックプレフィックス(Extended CP、ECP)である。
表1:配置許可(Configured Grant)リソース配置周期とサブキャリア間隔とのマッピング表
Figure 0007208413000001
Type2は、RRCの配置(配置周期、繰り返し伝送の回数Kを含む)の後、ユーザ端末(UE)は、アクティブ化DCI(slotのオフセットとPUSCHのSLIVを含む)の情報を検出することによってスケジューリングされる。
注意すべきことは、標準では、ユーザ端末(UE)は、配置周期Pの時間よりも大きいK回繰返伝送の時間を配置することができないと規定されることである。且つK>1である場合、ユーザ端末(UE)は、K個の連続的なSlotを跨ってこのTBを重複伝送し、且つ、各slot内で同じ符号を用いなければならない。
四、5G非許可通信システムの配置許可(Configured Grant)リソース配置。
5G非許可通信システムの標準討論では、関連技術における配置許可(Configured Grant)伝送に基づく時間領域リソースは、二つの選択肢があってもよい。
1、R15におけるNRの配置許可(Configured Grant)の周期配置に基づく拡張。
2、FeLAAにおけるAULのBitmap配置に基づく拡張。
時間領域でのリソース配置の柔軟性を拡張するために、より小さい粒度のリソース割り当て及び周期内の複数のリソース配置を考慮してもよい。
5G非許可通信システムの配置許可(Configured Grant)伝送に基づく時間領域リソースのFeLAAにおけるAULのBitmap配置に基づく拡張方案がサポートされる場合、以下のいくつかの場合に応じて、相応な問題が存在する。
case 1-1:AULにおける配置を多重化する場合、各Bitは、一つのSubframeを表し、40個のビットをBitmapに固定し、Bitmap配置の周期PがBitmapを割り切れるビット数を満たさなければならない場合、周期配置の柔軟性を低下させた。それとともに、サブキャリア間隔が比較的に大きいキャリアに対して、各Subframeには、二つ又は4つ以上のslotがあり、リソース配置粒度の柔軟性を低下させた。
case 1-2:各Bitが一つのSlotを表す場合、以下の二つの場合に分けられる。
case 1-2a:異なるサブキャリア間隔のBitmap配置の周期が同じであると、同じ時間周期内において、15kHzに対応するビット数は、Xであり、30kHzに対応するビット数は、2Xであり、60kHzに対応するビット数は、4Xである。
case 1-2b:異なるサブキャリア間隔のBitmap配置の周期が異なり、周期が固定されるX個のslot数である。ユーザ端末(UE)は、異なる配置周期で異なるサブキャリア間隔(Subcarrier Spacing、SCS)上の新たなBitmapを検出する必要がある。ユーザ端末(UE)のエネルギー消耗を増やした。
そして、以上の二つのcaseは、いずれもより小さい粒度、例えばmini-Slotのスケジューリング状況を解決することができない。各Bitが一つのmini-slotを表す場合、より多いBit数、よりも大きいオーバヘッド(Overhead)を意味する。
5G非許可通信システムの配置許可(Configured Grant)伝送に基づく時間領域リソースのR15におけるNRの配置許可(Configured Grant)の周期配置に基づく拡張方案がサポートされる場合、以下のいくつかの場合に応じて、問題が存在する。
case 2-1:リソース配置の柔軟性を拡張するために、Kの値がConfigured周期内のConfiguredリソース数であることを再解釈し、複数のConfiguredリソースが時間領域上で連続である。しかしK回重複伝送(K Repetition)のフィールドは、二つのBitのシグナリングだけがあり、即ち、4つのConfiguredリソース数だけを最大指示することができ、より多くの場合のリソース配置要求を満たすことができない。NR-Uでは、ユーザ端末(UE)は、UCIにおいてハイブリット自動再送要求(Hybrid Automatic Repeat Request、HARQ)プロセス(Process)ID及び冗長バージョン(Redundancy Version、RV)を付帯することができるが、基地局がK Repetitionを指示しない場合、ユーザ端末(UE)は、K’回の重複伝送を自主的に開始させ、基地局がK’回のUCIの内容の復調に成功しない場合、PUSCHの復調に成功することができない可能性がある。そして異なる基地局の受信機アルゴリズムが異なるため、異なるK値を配置して異なる受信機アルゴリズムとマッチングし、データ復調の成功率を高めることができる。そのため、基地局がK Repetitionを配置すれば、URLLC業務データの高い信頼性をより良く保証することができると考えられる。
case 2-2:Bitmapのフィールドを追加し、配置済みの配置許可(Configured Grant)リソースの利用可能性を指示する。各Bitが一つのslotを示す場合、case 1-2の状況を依然として考慮する必要がある。各Bitが複数のSlot、例えば一つのSubframeを示してもよい場合、case 1-1の状況を考慮する必要がある。そしてこの方案では、不連続であるリソースでどのようにK repetitionを行うかを考慮していない。
以下では、本開示の実施例の伝送方法について説明する。
図2は、本開示の実施例による伝送方法のフローチャートのその一である。図2に示される伝送方法は、端末機器に用いられてもよい。
図2に示すように、伝送方法は、以下のステップを含んでもよい。
ステップ201:ネットワーク側機器から、リソース配置周期内に配置許可Configured Grant伝送に使用できる第一のリソースを指示するための第一の指示情報を受信する。
実際の応用では、第一の指示情報は、ラジオリソース制御(Radio Resource Control、RRC)シグナリングに運ばれてもよいが、それに限らない。リソース配置周期は、ネットワーク側機器によってRRCを介して配置されてもよく、選択的に、リソース配置周期は、NR許可スペクトルにおける配置許可(Configured Grant)の配置周期を多重化してもよいが、それに限らない。
具体的に実現される時、選択的に、前記第一の指示情報は、フィールド指示方式又はビットマップ指示方式によって前記第一のリソースを指示してもよい。しかし理解すべきことは、本開示の実施例は、それによって第一の指示情報が第一のリソースを指示する方式を制限しないことである。
理解すべきことは、第一の指示情報が異なる方式によって第一のリソースを指示する時、第一のリソースの具体的な表現形式は、異なってもよいことである。具体的に、下記の通り説明する。
選択的に、前記第一の指示情報がフィールド指示方式によって前記第一のリソースを指示する場合、前記第一のリソースは、
一つのリソース、又は、
M個の連続リソースであって、Mは、1よりも大きい整数であるリソース、又は、
S個のリソースグループであって、各リソースグループは、K個の連続リソースを含み、Sは、正の整数であるリソースグループ、であってもよい。
一実施態様では、S個のリソースグループは、S個の連続であるリソースグループであってもよい。別の実施態様では、S個のリソースグループには、少なくとも二つの不連続であるリソースグループが含まれてもよい。
選択的に、前記第一の指示情報がビットマップ指示方式によって前記第一のリソースを指示する場合、前記第一のリソースは、
仮想連続時間領域リソースに基づいて区分されたQ個のリソースグループであって、各リソースグループは、K個の連続リソースを含み、前記仮想時間領域リソースは、ビットマップにより指示された、配置許可(Configured Grant)伝送に使用できるリソースのマッピングによって得られ、Qは、正の整数であるリソースグループ、又は、
T個のリソースグループであって、各リソースグループは、ビットマップにより指示された、配置許可(Configured Grant)伝送に使用できるリソースによって決定され、異なるリソースグループのうちのリソースは、前記ビットマップにおいて不連続であり、Tは、正の整数であるリソースグループである。
実施される時に、ビットマップ(Bitmap)は、ビット(Bit)の取り値によってビットに対応するリソースが配置許可(Configured Grant)伝送に使用できるリソースであるか否かを指示してもよい。具体的には、ビットの取り値が第一の値である場合、このビットにより指示されたリソースが配置許可(Configured Grant)伝送に使用できることを表し、ビットの取り値が第二の値である場合、このビットにより指示されたリソースが配置許可(Configured Grant)伝送に使用できないことを表し、第一の値と第二の値は、等しくない。例示的に、あるビットの取り値が「1」である場合、このビットにより指示されたリソースが配置許可(Configured Grant)伝送に使用できることを表し、あるビットの取り値が「0」である場合、このビットにより指示されたリソースが配置許可(Configured Grant)伝送に使用できないことを表す。記述を容易にするために、以下では、第一の取り値を「1」として、第二の取り値を「0」として記述するが、本開示は、それによって第一の取り値と第二の取り値の具体的な取り値を制限しない。
また、ビットマップにおいて各Bitにより指示されたリソース粒度は、RRCにより配置されてもよく、具体的に実現される時、リソース粒度は、サブフレーム(Subframe)、スロット(Slot)、ミニスロット(Mini-Slot)などと表現されてもよい。各Bitにより指示されたリソース粒度は、実際の状況に応じて決定されてもよい。
Bitmapのビット数は、RRCにより配置されてもよいか、又は一つの値に固定されてもよい。各Bitは、一つ又は複数のリソースに対応してもよい。
理解すべきことは、実際の応用では、Bitmapにおいて配置許可(Configured Grant)伝送に使用できるリソースを指示するためのBitは、連続である可能性があり、離散している可能性もあることである。例えば、Bitmapが6個のBitを含むと仮定すると、6個のBitの取り値は、011110、又は011011であってもよい。
本開示の実施例では、Bitmapにおいて配置許可(Configured Grant)伝送に使用できるリソースを指示するためのBitが離散している場合、ビットマップにより指示された第一のリソースは、少なくとも以下の二つの方式によって決定されてもよい。
態様1、端末は、配置許可(Configured Grant)伝送に使用できるリソースを仮想連続時間領域リソースにマッピングし、仮想連続時間領域リソースをQ個のリソースグループに区分し、各リソースグループは、K個の連続リソースを含み、Q個のリソースグループを第一のリソースとして決定する。
理解を容易にするために、図3a~3cを併せて参照する。図3aでは、ビットマップが6個のBitを含み、且つ6個のビットの取り値が左から右に順に11010111である場合、端末は、ビット1、ビット2、ビット4、ビット6、ビット7とビット8にそれぞれに対応するリソースを図3bに示される仮想連続時間領域リソースにマッピングしてもよい。さらに、Kが2である場合、端末は、図3bの仮想連続時間領域リソースに基づいて、ビット1とビット2にそれぞれに対応するリソースをリソースグループ1に区分し、ビット4とビット6にそれぞれに対応するリソースをリソースグループ2に区分し、ビット7とビット8にそれぞれに対応するリソースをリソースグループ3に区分してもよく、図3cに示される通りである。このシナリオにおいて、第一のリソースは、リソースグループ1とリソースグループ2とを含む。
態様2、ビットマップの指示結果に基づいて、配置許可(Configured Grant)伝送に使用できるリソースをT個のリソースグループに分け、異なるリソースグループのうちのリソースは、前記ビットマップにおいて不連続であり、T個のリソースグループを第一のリソースとして決定する。
また、本態様では、リソースグループに含まれるリソース数が1よりも大きい場合、リソースグループのうちのリソースは、前記ビットマップにおいて連続である。
理解を容易にするために、図3aに示されるビットマップを例として説明する。本態様では、端末は、ビット1とビット2にそれぞれに対応するリソースをリソースグループaに直接区分し、ビット4に対応するリソースをリソースグループbに直接区分し、ビット6、ビット7とビット8にそれぞれに対応するリソースをリソースグループcに直接区分してもよく、図3dに示される通りである。このシナリオにおいて、第一のリソースは、リソースグループaと、リソースグループbと、リソースグループcとを含む。
態様1に比べて、態様2は、ビットマップの指示結果に直接基づいて、配置許可(Configured Grant)伝送に使用できるリソースをT個のリソースグループに分けることができ、ビットマップにおける配置許可(Configured Grant)伝送に使用できるリソースを仮想連続時間領域リソースにマッピングする必要がなく、第一のリソースを決定する効率を向上させることができる。
態様2に比べて、態様1により決定された第一のリソースにおける各リソースグループは、K個の連続リソースを含み、データ伝送の信頼性を向上させることができる。
ステップ202:前記第一のリソース上で第一の伝送待ちデータを連続的にK回伝送し、Kは正の整数である。
本開示の実施例では、伝送待ちデータは、端末機器の伝送待ちデータ、例えば伝送ブロック(Transport Block、TB)として理解されてもよいが、それに限らない。Kは、重複伝送回数として理解されてもよく、Kは、ネットワーク側機器によってRRCを介して配置されてもよいが、Kの決定方式は、それに限らない。
前記内容から分かるように、端末は、非許可周波数帯域上でデータを伝送する前に、LBTプロセスを実行する必要があり、LBTに成功した後、端末は、非許可周波数帯域上でデータを伝送する。
さらに、本開示の実施例では、端末によりデータが伝送される時刻は、LBTに成功した時刻に関連付けられる。
選択的に、前記第一のリソース上で第一の伝送待ちデータを連続的にK回伝送することは、
第一の時刻の後に、第二の時刻の前に、前記端末機器によるリスンビフォートークLBTに成功した場合、又は、第二の時刻に、前記端末機器によるLBTに成功した場合、前記第二の時刻から第一の伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始めることを含み、
前記第一の時刻と前記第二の時刻は、ターゲット時刻のうちの隣接する二つの時刻であり、前記ターゲット時刻は、前記第一のリソースに基づいて決定された、伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始めるために使用できる時刻である。
また、説明すべきことは、端末が配置許可(Configured Grant)伝送に使用できるリソース以外のリソースでLBTプロセスを実行してもよいことを考慮することであり、端末機器がターゲット時刻のうちの一番目のターゲット時刻の前にLBTに成功したか、又は一番目のターゲット時刻にLBTに成功した場合、一番目のターゲット時刻から第一の伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始めることができ、一番目のターゲット時刻が時間領域上でターゲット時刻のうちの他のターゲット時刻に先立つ。
本開示の実施例では、第一の指示情報は、リソース配置周期内に配置許可Configured Grant伝送に使用できる第一のリソースを指示するために用いられるが、第一のリソースがリソース配置周期内における具体的な位置は、他のリソース配置パラメータ、例えば、開始と長さ指示値(Start and Length Indicator Value、SLIV)、スロットオフセット(Slot Offset)に基づいて決定される必要がある。
SLIVは、一番目のリソースがリソース配置周期内における開始時刻S、及び第一のリソースにおける各リソースの長さLを指示してもよい。理解すべきことは、SLIVにより指示されたSとLは、各伝送待ちデータの伝送リソースがSlotエッジを跨らないことを保証することができ、即ち、各伝送待ちデータが各Slot内で伝送を完了することを保証することができることである。また、SLIVは、RRCにより配置されてもよいか、又はDCIにより指示されてもよい。
本開示の実施例では、異なる表現形式の第一のリソースについては、第一のリソースに基づいて決定されたターゲット時刻は、異なる可能性があり、具体的に、下記の通り説明する。
実施の形態1、前記第一のリソースがM個の連続リソースである場合、前記ターゲット時刻は、各リソースの開始時刻を含む。
理解すべきことは、各リソースは、M個の連続リソースのうちの各リソースであることである。
本実施の形態では、端末は、M個の連続リソースのうちのいずれか一つのリソースの開始時刻から同一の伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始める可能性がある。
理解を容易にするために、図4aと図4bを参照する。図4aでは、P=10 Slot、即ちリソース配置周期は、10個のSlotを含み、K=2、即ち同一の伝送待ちデータを連続的に2回伝送し、N=8、即ち第一のリソースは、8つの連続リソースを含み、Slot Offsetは、Pの一番目のSlotから開始することを指示し、SLIVでは、S=0、L=14、即ち一番目のリソースの開始時刻は、0番目の符号(Symbol)であり、各リソースの長さは、14個のSymbolであり、即ち一つのSlotである。そのため、図4aにおけるSlot1~Slot8は、いずれも配置許可(Configured Grant)伝送に使用できると決定されることができ、候補リソース(Resource Candidate)と見なされる。
このシナリオにおいて、ターゲット時刻は、Slot1~Slot8における各Slotの開始時刻を含む。
図4bに示すように、Slot4内でLBTに成功した場合、図4bから分かるように、LBTに成功した時刻は、Slot4の開始時刻の後、Slot5の開始時刻の前であるため、端末は、Slot5の開始時刻からTB1を連続的に2回伝送し始め、Slot5内でTB1の一回目の伝送を完了し、Slot6内でTB1の二回目の伝送を完了してもよい。
実施の形態2、前記第一のリソースがS個のリソースグループである場合、前記ターゲット時刻は、各リソースグループの開始時刻を含む。
理解すべきことは、各リソースグループは、S個のリソースグループのうちの各リソースグループであることである。
本実施の形態では、端末は、S個のリソースグループのうちのいずれか一つのリソースグループの開始時刻から同一の伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始める可能性がある。
理解を容易にするために、図5aと図5bを参照する。図5aでは、P=10 Slot、即ちリソース配置周期は、10個のSlotを含み、K=2、即ち同一の伝送待ちデータを連続的に2回伝送し、N=8、即ち第一のリソースは、8つのリソースグループを含む。説明すべきことは、図5aでは、8つのリソースグループは、連続であるが、他の実施の形態では、S個の連続には、少なくとも二つの不連続であるリソースグループが含まれてもよいことであり、Slot Offsetは、リソースがPの一番目のSlotから開始することを指示し、SLIVでは、S=7、L=7、即ち一番目のリソースの開始時刻は、一番目のslotにおける7番目のSymbolであり、各リソースの長さは、7つのSymbolである。前記内容から分かるように、本実施の形態では、各リソースグループは、K個のリソースを含み、そのため、このシナリオにおいて、各リソースグループは、2つのリソースを含み、各グループのリソースの長さは、14個のSymbolであり、即ち一つのSlotである。そのため、図5aにおけるリソースグループ1~リソースグループ8は、いずれも配置許可(Configured Grant)伝送に使用できると決定されることができ、候補リソースと見なされる。
このシナリオにおいて、ターゲット時刻は、リソースグループ1~リソースグループ8のうちの各リソースグループの開始時刻を含む。
図5bに示すように、リソースグループ4内でLBTに成功した場合、図5bから分かるように、LBTに成功した時刻は、リソースグループ4の開始時刻の後、リソースグループ5の開始時刻の前であるため、端末は、リソースグループ5の開始時刻からTB1を連続的に2回伝送し始め、リソースグループ5の一番目のリソース内でTB1の一回目の伝送を完了し、リソースグループ5の二番目のリソース内でTB1の二回目の伝送を完了してもよい。本開示の実施例では、伝送待ちデータは、一つのSlot内で連続的に伝送されてもよい。
実施の形態3、前記第一のリソースがQ個のリソースグループである場合、前記ターゲット時刻は、各リソースグループの開始時刻を含む。
理解すべきことは、各リソースグループは、Q個のリソースグループのうちの各リソースグループであることである。
本実施の形態では、端末は、Q個のリソースグループのうちのいずれか一つのリソースグループの開始時刻から同一の伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始める可能性がある。
理解を容易にするために、図6aと図6dを参照する。図6aでは、P=10 Slot、即ちリソース配置周期は、10個のSlotを含み、K=2、即ち同一の伝送待ちデータを連続的に2回伝送し、Slot Offsetは、Pの一番目のSlotから開始することを指示し、SLIVでは、S=0、L=7、即ち一番目のリソースの開始時刻は、0番目のSymbolであり、各リソースの長さは、7つのSymbolであり、図6bに示すように、Bitmapは、{1110001111}であり、且つ各Bitは、一つのSlotを指示する。そのため、図6aでは、Slot1~Slot3、Slot7~Slot10は、候補リソースである。
端末は、Slot1~Slot3、Slot7~Slot10を図6cに示される仮想連続時間領域リソースにマッピングしてもよい。さらに、Kが2である場合、端末は、図6cの仮想連続時間領域リソースに基づいて、Slot1をリソースグループ1に区分し、Slot2をリソースグループ2に区分し、Slot3をリソースグループ3に区分し、Slot7をリソースグループ4に区分し、Slot8をリソースグループ5に区分し、Slot9をリソースグループ6に区分し、Slot10をリソースグループ7に区分してもよい。そのため、第一のリソースは、上記リソースグループ1~リソースグループ7を含む。
このシナリオにおいて、ターゲット時刻は、リソースグループ1~リソースグループ7のうちの各リソースグループの開始時刻を含む。
図6dに示すように、リソースグループ2内でLBTに成功した場合、図6dから分かるように、LBTに成功した時刻は、リソースグループ2の開始時刻の後、リソースグループ3の開始時刻の前であるため、端末は、リソースグループ3の開始時刻からTB1を連続的に2回伝送し始め、リソースグループ3の一番目のリソース内でTB1の一回目の伝送を完了し、リソースグループ3の二番目のリソース内でTB1の二回目の伝送を完了してもよい。
実施の形態4、前記第一のリソースがT個のリソースグループである場合、前記ターゲット時刻は、各リソースの開始時刻を含む。
理解すべきことは、各リソースは、T個のリソースグループに含まれる全てのリソースのうちの各リソースであることである。
本実施の形態では、端末は、T個のリソースグループに含まれる全てのリソースのうちのいずれか一つのリソースの開始時刻から同一の伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始める可能性がある。
理解を容易にするために、図6a、図6bと図6eを参照する。図6aでは、P=10 Slot、即ちリソース配置周期は、10個のSlotを含み、K=2、即ち同一の伝送待ちデータを連続的に2回伝送し、Slot Offsetは、Pの一番目のSlotから開始することを指示し、SLIVでは、S=0、L=7、即ち一番目のリソースの開始時刻は、0番目のSymbolであり、各リソースの長さは、7つのSymbolであり、図6bに示すように、Bitmapは、{1110001111}であり、且つ各Bitは、一つのSlotを指示する。そのため、図6aでは、Slot1~Slot3、Slot7~Slot10は、候補リソースである。
端末は、Slot1~Slot3をリソースグループ1に区分し、Slot7~Slot10をリソースグループ2に区分してもよい。そのため、第一のリソースは、上記リソースグループ1とリソースグループ2とを含む。
このシナリオにおいて、ターゲット時刻は、リソースグループ1とリソースグループ2に含まれる全てのリソースのうちの各リソースの開始時刻を含む。
図6eに示すように、Slot2における一番目のリソース内でLBTに成功した場合、図6eから分かるように、LBTに成功した時刻は、Slot2における一番目のリソースの開始時刻の後、Slot2における二番目のリソースの開始時刻の前であるため、端末は、Slot2における二番目のリソースの開始時刻からTB1を連続的に2回伝送し始め、Slot2における二番目のリソース内でTB1の一回目の伝送を完了し、Slot3における一番目のリソース内でTB1の二回目の伝送を完了してもよい。
本実施例の伝送方法によると、端末機器は、ネットワーク側機器により送信された第一の指示情報に基づいて、リソース配置周期内に配置許可(Configured Grant)伝送に使用できる第一のリソースを決定することができ、且つ前記第一のリソース上で第一の伝送待ちデータを連続的にK回伝送することができ、それによってリソース配置の柔軟性を向上させることができる。
さらに、端末機器は、LBTに成功した後、LBTに成功した時刻に基づいて決定されたターゲット時刻から伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始めることができ、それによって伝送待ちデータの伝送の信頼性を向上させることができる。
本開示の実施例では、端末が第一の伝送待ちデータ以外の他の伝送待ちデータをさらに含む場合、端末は、第一の伝送待ちデータのK回の伝送を完了した後、第二の伝送待ちデータを連続的にK回伝送してもよい。理解すべきことは、前記異なる実施の形態については、第二の伝送待ちデータを伝送し始める時刻は、異なる可能性があることである。具体的に、下記の通り説明する。
前記実施の形態1については、前記第二の時刻から第一の伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始めた後、前記方法は、
前記第一の伝送待ちデータのK回目の伝送を完了し、且つ前記第一のリソースに残りのリソースが存在する場合、第三の時刻から第二の伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始めることをさらに含み、
前記第三の時刻は、前記第一の伝送待ちデータをK回目に伝送する終了時刻である。
理解すべきことは、連続である二つのリソースについては、前の一つのリソースの終了時刻と、後の一つのリソースの開始時刻とは、同じ時刻であることである。
理解を容易にするために、図4bを再参照する。図4bでは、端末は、Slot6内でTB1の二回目の伝送を完了し、理解できることは、TB1を2回目に伝送する終了時刻は、Slot6の終了時刻であることである。図4bに示すように、Slot6は、Slot7と連続であるため、Slot6の終了時刻は、即ちSlot7の開始時刻である。
そのため、伝送待ちTBが一つよりも大きい場合、端末は、第一の伝送待ちデータのK回の連続的伝送を完了した後、Slot7の開始時刻にTB2を連続的に2回伝送し始め、Slot7内でTB2の一回目の伝送を完了し、Slot8内でTB2の二回目の伝送を完了してもよい。
前記実施の形態2については、前記第二の時刻から第一の伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始めた後、前記方法は、
前記第一の伝送待ちデータのK回目の伝送を完了し、且つ前記第一のリソースに残りのリソースグループが存在する場合、前記第二の時刻の次のターゲット時刻から第二の伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始めることをさらに含む。
理解を容易にするために、図5bを再参照する。図5bでは、端末は、リソースグループ5の二番目のリソース内でTB1の二回目の伝送を完了する。
図5bに示すように、リソースグループ5は、リソースグループ6と連続であるため、伝送待ちTBが一つよりも大きい場合、端末は、第一の伝送待ちデータのK回の連続的伝送を完了した後、リソースグループ6の開始時刻にTB2を連続的に2回伝送し始め、リソースグループ6の一番目のリソース内でTB2の一回目の伝送を完了し、リソースグループ6の二番目のリソース内でTB2の二回目の伝送を完了してもよい。
前記実施の形態3については、複数のリソースグループには、少なくとも二つのリソースグループのうちのリソースがビットマップにおいて不連続である場合がある可能性があるため、この場合については、端末は、後の一つのリソースグループ、又は後の一つのリソースグループと連続であるリソースグループ上で伝送待ちデータを伝送するには、LBTを再実行する必要があり、また、伝送待ちデータを伝送する開始時刻は、LBTに成功した時間に関連付けられる。そのため、前記実施の形態3については、端末には伝送待ちTBが一つよりも大きい場合、端末がTB1のK回の連続的伝送を完了した後、TB2の開始伝送時刻は、TB1のK回目の伝送を完了した後、端末がLBTを行う必要があるか否かの異なる判定結果に基づいて場合に応じて討論される必要があり、具体的に、下記の通り説明する。
前記実施の形態3については、前記第一の伝送待ちデータのK回目の伝送を完了した後、且つ前記第一のリソースに残りのリソースグループが存在する場合、前記第二の時刻から第一の伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始めた後、前記方法は、
第一のリソースグループと第二のリソースグループのリソースがビットマップにおいて連続である場合、前記第二の時刻の次のターゲット時刻から第二の伝送待ちリソースを連続的にK回伝送し始めること、又は、
第一のリソースグループと第二のリソースグループのリソースがビットマップにおいて不連続である場合、LBTを再実行し、第四の時刻の後に、第五の時刻の前にLBTに成功したか、又は前記第五の時刻にLBTに成功した場合、前記第五の時刻に第二の伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始めることをさらに含み、
前記第一のリソースグループは、前記第二の時刻を含むリソースグループであり、前記第二のリソースグループは、前記第一のリソースグループの次のリソースグループであり、前記第四の時刻と前記第五の時刻は、ターゲット時刻のうちの隣接する二つの時刻である。
また、説明すべきことは、端末が配置許可(Configured Grant)伝送に使用できるリソース以外のリソースでLBTプロセスを実行してもよいことを考慮することであり、端末機器は、第二のリソースグループの開始時刻、即ち第二の時刻の次のターゲット時刻の前にLBTに成功したか、又は第二の時刻にLBTに成功した場合、第二の時刻の次のターゲット時刻から第二の伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始めることができる。
理解を容易にするために、図6dを再参照する。図6dでは、端末は、リソースグループ3の一番目のリソース内でTB1の一回目の伝送を完了し、リソースグループ3の二番目のリソース内でTB1の二回目の伝送を完了する。
図6dに示すように、リソースグループ3の次のリソースグループは、リソースグループ4であり、且つリソースグループ3とリソースグループ4のリソースは、ビットマップにおいて不連続である。そのため、伝送待ちTBが一つよりも大きい場合、端末は、第一の伝送待ちデータのK回の連続的伝送を完了した後、LBTを再実行する必要がある。図6dに示すように、LBTに成功した時刻は、リソースグループ4の開始時刻の後、リソースグループ5の開始時刻の前であるため、端末は、リソースグループ5の開始時刻からTB1を連続的に2回伝送し始め、リソースグループ5の一番目のリソース内でTB2の一回目の伝送を完了し、リソースグループ5の二番目のリソース内でTB2の二回目の伝送を完了してもよい。
前記実施の形態4については、複数のリソースグループには、少なくとも二つのリソースがビットマップにおいて不連続である場合が存在する可能性があるため、この場合については、端末は、後の一つのリソース、又は後の一つのリソースと連続であるリソース上で伝送待ちデータを伝送するには、LBTを再実行する必要があり、また、伝送待ちデータを伝送する開始時刻は、LBTに成功した時間に関連付けられる。そのため、前記実施の形態4については、端末には伝送待ちTBが一つよりも大きい場合、端末がTB1のK回の連続的伝送を完了した後、TB2の開始伝送時刻は、TB1のK回目の伝送を完了した後、端末がLBTを行う必要があるか否かの異なる判定結果に基づいて場合に応じて討論される必要があり、具体的に、下記の通り説明する。
前記実施の形態4については、前記第一の伝送待ちデータのK回目の伝送を完了した後、且つ前記第一のリソースに残りのリソースが存在する場合、前記第二の時刻から第一の伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始めた後、前記方法は、
第二のリソースと第三のリソースがビットマップにおいて連続である場合、前記第三のリソースの開始時刻に第二の伝送待ちデータを連続的にK回伝送すること、又は、
第二のリソースと第三のリソースがビットマップにおいて不連続である場合、LBTを再実行し、第六の時刻の後に、第七の時刻の前にLBTに成功したか、又は前記第七の時刻にLBTに成功した場合、前記第七の時刻に第二の伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始めることをさらに含み、
前記第二のリソースは、前記第一の伝送待ちデータをK回目に伝送する終了時刻を含むリソースであり、前記第三のリソースは、前記第二のリソースの次のリソースであり、前記第六の時刻と前記第七の時刻は、ターゲット時刻のうちの隣接する二つの時刻である。
また、説明すべきことは、端末が配置許可(Configured Grant)伝送に使用できるリソース以外のリソースでLBTプロセスを実行してもよいことを考慮することであり、端末機器は、第三のリソースの開始時刻の前にLBTに成功したか、又は第三のリソースの開始時刻にLBTに成功した場合、第三のリソースの開始時刻から第二の伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始めることができる。
理解を容易にするために、図6eを再参照する。図6eでは、端末は、Slot2における二番目のリソース内でTB1の一回目の伝送を完了し、Slot3における一番目のリソース内でTB1の二回目の伝送を完了する。
図6eに示すように、Slot3における一番目のリソースとSlot3における二番目のリソースは、ビットマップにおいて連続である。そのため、伝送待ちTBが一つよりも大きい場合、端末は、第一の伝送待ちデータのK回の連続的伝送を完了した後、図6eに示すように、Slot3における二番目のリソースの開始時刻からTB1を直接連続的に2回伝送し始めることができる。
具体的には、Slot3における二番目のリソース内でTB2の一回目の伝送を完了する。図6eに示すように、Slot3における二番目のリソースとSlot7の一番目のリソースがビットマップにおいて不連続であるため、端末は、TB2の一回目の伝送を完了した後、LBTを再実行する必要がある。図6eに示すように、Slot7の一番目のリソース内でLBTに成功した場合、即ちSlot7の一番目のリソースの開始時刻の後、Slot7の二番目のリソース開始時刻の前にLBTに成功した場合、そのため、Slot7の二番目のリソースでTB2の二回目の伝送を完了してもよい。
説明すべきことは、上記は、端末にはTB1とTB2伝送待ちだけを例として説明し、実際の応用では、端末は、TB2のK回の伝送を完了した後、TB3、TB4などを伝送することができ、TB3とTB4などの伝送待ちデータのK回の連続的伝送の開始時刻の決定方式について、TB2のK回の連続的伝送の開始時刻の決定方式を参考してもよいことである。説明の繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。
なお、本開示の実施例では、選択的に、各伝送される伝送待ちデータに対応する冗長バージョンRVドメインは、いずれも無効であり、且つ同じ値に設定され、前記RVドメインは、上りリンク制御情報(Uplink Control Information、UCI)に運ばれる。
理解すべきことは、各伝送される同一の伝送待ちデータに対応するRVドメインは、いずれも無効であり、且つ同じ値に設定されてもよく、異なる伝送待ちデータについては、それにそれぞれ対応するRVドメインは、いずれも異なる値に設定されてもよいことである。例えば、各伝送される第一の伝送待ちデータに対応するRVドメインの値は、各伝送される第二の伝送待ちデータに対応するRVドメインの値と異なってもよい。
このように、基地局は、同一の伝送待ちデータに対応するUCIを統合し復号化することができ、UCI復号化の成功率を向上させることができる。
説明すべきことは、本開示の実施例において紹介された複数の選択的な実施の形態は、互いに結合し実現されてもよく、単独で実現されてもよいことである。これについて本開示の実施例は、限定しない。
前記内容から分かるように、本開示の実施例の伝送方法は、K Repetitionに対してリソースの再マッピングを行い、且つフィールドN又はBitmapを追加して配置許可(Configured Grant)伝送に使用できるリソースを間接的又は直接的に指示することができ、それによって、5G非許可スペクトルで配置許可(Configured Grant) ユーザ端末(UE)に対して時間領域リソース配置を行うことができ、リソース配置の柔軟性を向上させることができるとともに、非許可スペクトルにおける超信頼性と低遅延通信業務の伝送信頼性を保留することができる。
前記内容から分かるように、本開示の実施例の伝送方法は、少なくとも以下の方案を含んでもよい。
Option 1:
P:リソース配置周期、NR許可スペクトルにおける配置許可(Configured Grant)の配置周期を多重化する。
K:重複伝送回数、リソース上で連続的に伝送する。
N:リソース数、配置されたリソースは、連続である。
SLIV:一番目のリソースの開始位置Sと長さL、RRCにより配置されたか、又はDCIにより指示されてもよく、各伝送されるリソースがいずれもSlotエッジを跨らないことを保証する必要がある。
P、K、Nは、いずれもRRCにより配置されてもよい。
Pの周期内で、RRCにより配置されたか、又はDCIにより指示されたSlot offsetに基づいてSlotの位置を決定し、SLIVにより指示されたSlot内の開始位置SからN個の連続であるリソースを配置し、各リソースの時間粒度は、SLIVのLである。ユーザ端末(UE)は、あるリソース開始エッジでLBT cat 4に成功すると、このリソースからPUSCHを連続的にK回重複伝送し始める。ユーザ端末(UE)には伝送待ちTBが一つよりも大きい場合、TB1のK回の伝送が完了した後、TB2をK回伝送する。
Option 2:
P:リソース配置周期、NR許可スペクトルにおける配置許可(Configured Grant)の配置周期を多重化する。
K:重複伝送回数、リソース上で連続的に伝送する。
N:配置リソースのグループ数。
SLIV:一番目のリソースの開始位置Sと長さL、RRCにより配置されたか、又はDCIにより指示されてもよく、各伝送されるリソースがいずれもSlotエッジを跨らないことを保証する必要がある。
P、K、Nは、いずれもRRCにより配置されたものである。
Pの周期内で、RRCにより配置されたか、又はDCIにより指示されたSlot Offsetに基づいてSlotの位置を決定し、SLIVにより指示されたSlot内の開始位置SからNグループのリソースを配置し、各グループのリソースは、K個のリソースを含み、各リソースの時間粒度は、SLIVのLである。ユーザ端末(UE)は、あるリソース開始エッジでLBT cat 4に成功すると、このグループのリソースからPUSCHをK回重複伝送し始める。ユーザ端末(UE)には伝送待ちTBが一つよりも大きい場合、第一のグループのリソースでTB1のK回の伝送が完了した後、第二のグループのリソースでTB2をK回伝送する。
Option 3:
P:リソース配置周期、NR許可スペクトルにおける配置許可(Configured Grant)の配置周期を多重化する。
K:重複伝送の回数、リソース上で連続的に伝送する。
SLIV:一番目のリソースがSlot内における開始位置Sと長さL、RRCにより配置されたか、又はDCIにより指示されてもよく、各伝送されるリソースがいずれもSlotエッジを跨らないことを保証する必要がある。
Bitmap:周期P内に配置許可(Configured Grant)に使用できるリソースを指示し、「1」は、対応するリソースが配置許可(Configured Grant)伝送に使用できることを表し、「0」は、対応するリソースが配置許可(Configured Grant)伝送に使用できないことを表す。各bitにより指示されたリソース粒度は、RRCにより配置されてもよく、bitmapのビット数は、RRCにより配置されてもよいか、又は一つの値に固定されてもよい。
P、K、bitmapは、いずれもRRCにより配置されたものである。
RRCにより配置されたか、又はDCIにより指示されたSlot offsetに基づいてSlotの位置を決定し、SLIVにより指示されたLが各スケジューリングリソースの時間粒度であること、SがSlot内の配置許可(Configured Grant)リソースの開始位置であること、及びbitmapにより指示された結果に基づいて、周期内で使用可能な配置許可(Configured Grant)リソースを得ることができる。
一態様では、使用可能な配置許可(Configured Grant)リソース候補セットを仮想的な連続時間領域リソースにマッピングする。ユーザ端末(UE)は、あるグループのスケジューリングリソースの開始エッジでLBT cat 4に成功すると、このグループのリソースからPUSCHをK回重複伝送し始める。ユーザ端末(UE)には伝送待ちTBが一つよりも大きい場合、TB1のK回の伝送が完了した後、TB2をK回伝送する。
別の態様では、使用可能な配置許可(Configured Grant)リソースをbitmapの結果に基づいていくつかのグループの連続であるリソースに分ける。ユーザ端末(UE)は、あるスケジューリングリソースの開始エッジでLBT cat 4に成功すると、このリソースからPUSCHをK回重複伝送し始める。ユーザ端末(UE)には伝送待ちTBが一つよりも大きい場合、TB1のK回の伝送が完了した後、TB2をK回伝送する。
以上の3つの方法については、RRCは、K回の重複伝送に対してRVバージョンシーケンスを配置し、例えば、K=4である場合、シーケンス(0、2、3、1)を配置し、シーケンスにおける各値は、K回の伝送のRVバージョンにそれぞれ対応する。本開示の実施例では、ユーザ端末(UE)が重複しているTBをK回伝送する時、各UCIにおけるRVバージョンドメインは、無効であり、且ついずれも同じ値に設定され、それによって、基地局は、UCIを統合し復号化することができる。
図7は、本開示の実施例による伝送方法のフローチャートのその二である。図7に示される伝送方法は、ネットワーク側機器に用いられてもよい。
図7に示すように、伝送方法は、
端末機器に、リソース配置周期内に配置許可Configured Grant伝送に使用できる第一のリソースを指示するための第一の指示情報を送信するステップ701を含んでもよい。
選択的に、前記第一の指示情報は、フィールド指示方式又はビットマップ指示方式によって前記第一のリソースを指示する。
選択的に、前記第一の指示情報がフィールド指示方式によって前記第一のリソースを指示する場合、前記第一のリソースは、
一つのリソース、又は、
M個の連続リソースであって、Mは、1よりも大きい整数であるリソース、又は、
S個のリソースグループであって、各リソースグループは、K個の連続リソースを含み、Sは、正の整数であるリソースグループである。
選択的に、前記第一の指示情報がビットマップ指示方式によって前記第一のリソースを指示する場合、前記第一のリソースは、
仮想時間領域リソースに基づいて区分されたQ個のリソースグループであって、各リソースグループは、K個の連続リソースを含み、前記仮想時間領域リソースは、ビットマップにより指示された、配置許可(Configured Grant)伝送に使用できるリソースのマッピングによって得られ、Qは、正の整数であるリソースグループ、又は、
T個のリソースグループであって、各リソースグループは、ビットマップにより指示された、配置許可(Configured Grant)伝送に使用できるリソースによって決定され、異なるリソースグループのうちのリソースは、前記ビットマップにおいて不連続であり、Tは、正の整数であるリソースグループである。
説明すべきことは、本実施例は、図2の方法の実施例に対応するネットワーク側機器の実施の形態とされるため、図2の方法の実施例における関連する説明を参照してもよく、且つ同じ有益な効果を達することができることである。説明の繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。
図8は、本開示の実施例による端末機器の構造図のその一である。図8に示すように、端末機器800は、
ネットワーク側機器から、リソース配置周期内に配置許可Configured Grant伝送に使用できる第一のリソースを指示するための第一の指示情報を受信するための受信モジュール801と、
前記第一のリソース上で第一の伝送待ちデータを連続的にK回伝送するための第一の伝送モジュールであって、Kが正の整数である第一の伝送モジュール802とを含む。
選択的に、前記第一の指示情報は、フィールド指示方式又はビットマップ指示方式によって前記第一のリソースを指示する。
選択的に、前記第一の指示情報がフィールド指示方式によって前記第一のリソースを指示する場合、前記第一のリソースは、
一つのリソース、又は、
M個の連続リソースであって、Mは、1よりも大きい整数であるリソース、又は、
S個のリソースグループであって、各リソースグループは、K個の連続リソースを含み、Sは、正の整数であるリソースグループである。
選択的に、前記第一の指示情報がビットマップ指示方式によって前記第一のリソースを指示する場合、前記第一のリソースは、
仮想連続時間領域リソースに基づいて区分されたQ個のリソースグループであって、各リソースグループは、K個の連続リソースを含み、前記仮想時間領域リソースは、ビットマップにより指示された、配置許可(Configured Grant)伝送に使用できるリソースのマッピングによって得られ、Qは、正の整数であるリソースグループ、又は、
T個のリソースグループであって、各リソースグループは、ビットマップにより指示された、配置許可(Configured Grant)伝送に使用できるリソースによって決定され、異なるリソースグループのうちのリソースは、前記ビットマップにおいて不連続であり、Tは、正の整数であるリソースグループである。
選択的に、前記第一の伝送モジュール80は、具体的に、
第一の時刻の後に、第二の時刻の前に、前記端末機器によるリスンビフォートークLBTに成功した場合、又は、第二の時刻に、前記端末機器によるLBTに成功した場合、前記第二の時刻から第一の伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始めるために用いられ、
前記第一の時刻と前記第二の時刻は、ターゲット時刻のうちの隣接する二つの時刻であり、前記ターゲット時刻は、前記第一のリソースに基づいて決定された、伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始めるために使用できる時刻である。
選択的に、前記第一のリソースがM個の連続リソースである場合、前記ターゲット時刻は、各リソースの開始時刻を含む。
選択的に、前記端末機器800は、
前記第二の時刻から第一の伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始めた後、前記第一の伝送待ちデータのK回目の伝送を完了し、且つ前記第一のリソースに残りのリソースが存在する場合、第三の時刻から第二の伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始めるための第二の伝送モジュールをさらに含み、
前記第三の時刻は、前記第一の伝送待ちデータをK回目に伝送する終了時刻である。
選択的に、前記第一のリソースがS個のリソースグループである場合、前記ターゲット時刻は、各リソースグループの開始時刻を含む。
選択的に、前記端末機器800は、
前記第二の時刻から第一の伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始めた後、前記第一の伝送待ちデータのK回目の伝送を完了し、且つ前記第一のリソースに残りのリソースグループが存在する場合、前記第二の時刻の次のターゲット時刻から第二の伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始めるための第三の伝送モジュールをさらに含む。
選択的に、前記第一のリソースがQ個のリソースグループである場合、前記ターゲット時刻は、各リソースグループの開始時刻を含む。
選択的に、前記第一の伝送待ちデータのK回目の伝送を完了した後、且つ前記第一のリソースに残りのリソースグループが存在する場合、前記端末機器800は、
前記第二の時刻から第一の伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始めた後、第一のリソースグループと第二のリソースグループのリソースがビットマップにおいて連続である場合、前記第二の時刻の次のターゲット時刻から第二の伝送待ちリソースを連続的にK回伝送し始めるか、又は、
第一のリソースグループと第二のリソースグループのリソースがビットマップにおいて不連続である場合、LBTを再実行し、第四の時刻の後に、第五の時刻の前にLBTに成功したか、又は前記第五の時刻にLBTに成功した場合、前記第五の時刻に第二の伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始めるための第四の伝送モジュールをさらに含み、
前記第一のリソースグループは、前記第二の時刻を含むリソースグループであり、前記第二のリソースグループは、前記第一のリソースグループの次のリソースグループであり、前記第四の時刻と前記第五の時刻は、ターゲット時刻のうちの隣接する二つの時刻である。
選択的に、前記第一のリソースがT個のリソースグループである場合、前記ターゲット時刻は、各リソースの開始時刻を含む。
選択的に、前記第一の伝送待ちデータのK回目の伝送を完了した後、且つ前記第一のリソースに残りのリソースグループが存在する場合、前記端末機器800は、
前記第二の時刻から第一の伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始めた後、第二のリソースと第三のリソースがビットマップにおいて連続である場合、前記第三のリソースの開始時刻に第二の伝送待ちデータを連続的にK回伝送するか、又は、
第二のリソースと第三のリソースがビットマップにおいて不連続である場合、LBTを再実行し、第六の時刻の後に、第七の時刻の前にLBTに成功したか、又は前記第七の時刻にLBTに成功した場合、前記第七の時刻に第二の伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始めるための第五の伝送モジュールをさらに含み、
前記第二のリソースは、前記第一の伝送待ちデータをK回目に伝送する終了時刻を含むリソースであり、前記第三のリソースは、前記第二のリソースの次のリソースであり、前記第六の時刻と前記第七の時刻は、ターゲット時刻のうちの隣接する二つの時刻である。
選択的に、各伝送される伝送待ちデータに対応する冗長バージョンRVドメインは、いずれも無効であり、且つ同じ値に設定され、
前記RVドメインは、上りリンク制御情報UCIに乗せられる。
端末機器800は、本開示方法の実施例において端末機器によって実現された各プロセスを実現することができ、及び同じ有益な効果を達することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。
図9は、本開示の実施例によるネットワーク側機器の構造図のその一である。図9に示すように、ネットワーク側機器900は、
端末機器に、リソース配置周期内に配置許可Configured Grant伝送に使用できる第一のリソースを指示するための第一の指示情報を送信するための送信モジュール901を含む。
選択的に、前記第一の指示情報は、フィールド指示方式又はビットマップ指示方式によって前記第一のリソースを指示する。
選択的に、前記第一の指示情報がフィールド指示方式によって前記第一のリソースを指示する場合、前記第一のリソースは、
一つのリソース、又は、
M個の連続リソースであって、Mは、1よりも大きい整数であるリソース、又は、
S個のリソースグループであって、各リソースグループは、K個の連続リソースを含み、Sは、正の整数であるリソースグループである。
選択的に、前記第一の指示情報がビットマップ指示方式によって前記第一のリソースを指示する場合、前記第一のリソースは、
仮想時間領域リソースに基づいて区分されたQ個のリソースグループであって、各リソースグループは、K個の連続リソースを含み、前記仮想時間領域リソースは、ビットマップにより指示された、配置許可(Configured Grant)伝送に使用できるリソースのマッピングによって得られ、Qは、正の整数であるリソースグループ、又は、
T個のリソースグループであって、各リソースグループは、ビットマップにより指示された、配置許可(Configured Grant)伝送に使用できるリソースによって決定され、異なるリソースグループのうちのリソースは、前記ビットマップにおいて不連続であり、Tは、正の整数であるリソースグループである。
ネットワーク側機器900は、本開示方法の実施例においてネットワーク側機器によって実現された各プロセスを実現することができ、及び同じ有益な効果を達することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。
図10は、本開示の実施例による端末機器の構造図のその二であり、この端末機器は、本開示の各実施例を実現する端末機器のハードウェア構造概略図である。図10に示すように、端末機器1000は、無線周波数ユニット1001、ネットワークモジュール1002、オーディオ出力ユニット1003、入力ユニット1004、センサ1005、表示ユニット1006、ユーザ入力ユニット1007、インターフェースユニット1008、メモリ1009、プロセッサ1010、及び電源1011などの部材を含むが、それらに限らない。当業者であれば理解できるように、図10に示す端末機器の構成は、端末機器に対する限定を構成しなく、端末機器には、図示された部材の数よりも多く又は少ない部材、又はなんらかの部材の組み合わせ、又は異なる部材の配置が含まれてもよい。本開示の実施例では、端末機器は、携帯電話、タブレットパソコン、ノートパソコン、パームトップコンピューター、車載端末機器、ウェアラブルデバイス、及び歩数計などを含むが、それらに限らない。
無線周波数ユニット1001は、
ネットワーク側機器から、リソース配置周期内に配置許可Configured Grant伝送に使用できる第一のリソースを指示するための第一の指示情報を受信すること、
前記第一のリソース上で第一の伝送待ちデータを連続的にK回伝送することに用いられ、Kが正の整数である。
選択的に、前記第一の指示情報は、フィールド指示方式又はビットマップ指示方式によって前記第一のリソースを指示する。
選択的に、前記第一の指示情報がフィールド指示方式によって前記第一のリソースを指示する場合、前記第一のリソースは、
一つのリソース、又は、
M個の連続リソースであって、Mは、1よりも大きい整数であるリソース、又は、
S個のリソースグループであって、各リソースグループは、K個の連続リソースを含み、Sは、正の整数であるリソースグループである。
選択的に、前記第一の指示情報がビットマップ指示方式によって前記第一のリソースを指示する場合、前記第一のリソースは、
仮想連続時間領域リソースに基づいて区分されたQ個のリソースグループであって、各リソースグループは、K個の連続リソースを含み、前記仮想時間領域リソースは、ビットマップにより指示された、配置許可(Configured Grant)伝送に使用できるリソースのマッピングによって得られ、Qは、正の整数であるリソースグループ、又は、
T個のリソースグループであって、各リソースグループは、ビットマップにより指示された、配置許可(Configured Grant)伝送に使用できるリソースによって決定され、異なるリソースグループのうちのリソースは、前記ビットマップにおいて不連続であり、Tは、正の整数であるリソースグループである。
選択的に、無線周波数ユニット1001はさらに、
第一の時刻の後に、第二の時刻の前に、前記端末機器によるリスンビフォートークLBTに成功した場合、又は、第二の時刻に、前記端末機器によるLBTに成功した場合、前記第二の時刻から第一の伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始めるために用いられ、
前記第一の時刻と前記第二の時刻は、ターゲット時刻のうちの隣接する二つの時刻であり、前記ターゲット時刻は、前記第一のリソースに基づいて決定された、伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始めるために使用できる時刻である。
選択的に、前記第一のリソースがM個の連続リソースである場合、前記ターゲット時刻は、各リソースの開始時刻を含む。
選択的に、無線周波数ユニット1001はさらに、
前記第一の伝送待ちデータのK回目の伝送を完了し、且つ前記第一のリソースに残りのリソースが存在する場合、第三の時刻から第二の伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始めるために用いられ、
前記第三の時刻は、前記第一の伝送待ちデータをK回目に伝送する終了時刻である。
選択的に、前記第一のリソースがS個のリソースグループである場合、前記ターゲット時刻は、各リソースグループの開始時刻を含む。
選択的に、無線周波数ユニット1001はさらに、
前記第一の伝送待ちデータのK回目の伝送を完了し、且つ前記第一のリソースに残りのリソースグループが存在する場合、前記第二の時刻の次のターゲット時刻から第二の伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始めるために用いられる。
選択的に、前記第一のリソースがQ個のリソースグループである場合、前記ターゲット時刻は、各リソースグループの開始時刻を含む。
選択的に、無線周波数ユニット1001はさらに、
第一のリソースグループと第二のリソースグループのリソースがビットマップにおいて連続である場合、前記第二の時刻の次のターゲット時刻から第二の伝送待ちリソースを連続的にK回伝送し始めること、又は、
第一のリソースグループと第二のリソースグループのリソースがビットマップにおいて不連続である場合、LBTを再実行し、第四の時刻の後に、第五の時刻の前にLBTに成功したか、又は前記第五の時刻にLBTに成功した場合、前記第五の時刻に第二の伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始めることに用いられ、
前記第一のリソースグループは、前記第二の時刻を含むリソースグループであり、前記第二のリソースグループは、前記第一のリソースグループの次のリソースグループであり、前記第四の時刻と前記第五の時刻は、ターゲット時刻のうちの隣接する二つの時刻である。
選択的に、前記第一のリソースがT個のリソースグループである場合、前記ターゲット時刻は、各リソースの開始時刻を含む。
選択的に、無線周波数ユニット1001はさらに、
第二のリソースと第三のリソースがビットマップにおいて連続である場合、前記第三のリソースの開始時刻に第二の伝送待ちデータを連続的にK回伝送すること、又は、
第二のリソースと第三のリソースがビットマップにおいて不連続である場合、LBTを再実行し、第六の時刻の後に、第七の時刻の前にLBTに成功したか、又は前記第七の時刻にLBTに成功した場合、前記第七の時刻に第二の伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始めることに用いられ、
前記第二のリソースは、前記第一の伝送待ちデータをK回目に伝送する終了時刻を含むリソースであり、前記第三のリソースは、前記第二のリソースの次のリソースであり、前記第六の時刻と前記第七の時刻は、ターゲット時刻のうちの隣接する二つの時刻である。
選択的に、各伝送される伝送待ちデータに対応する冗長バージョンRVドメインは、いずれも無効であり、且つ同じ値に設定され、
前記RVドメインは、上りリンク制御情報UCIに乗せられる。
説明すべきことは、本実施例における上記端末機器1000は、本開示の実施例では方法の実施例において端末機器によって実現された各プロセスを実現することができ、且つ同じ有益な効果を達することができることである。説明の繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。
理解すべきことは、本開示の実施例では、無線周波数ユニット1001は、情報の送受信又は通話中の信号の送受信に用いられてもよいことである。具体的には、基地局からの下りリンクのデータを受信した後、プロセッサ1010に処理させ、また、上りリンクのデータを基地局に送信する。一般的には、無線周波数ユニット1001は、アンテナ、少なくとも一つの増幅器、送受信機、カプラ、低雑音増幅器、デュプレクサなどを含むが、それらに限られない。なお、無線周波数ユニット1001は、無線通信システムやネットワークを介して他の機器との通信を行ってもよい。
端末機器は、ネットワークモジュール1002によってユーザに無線のブロードバンドインターネットアクセスを提供し、例えば、ユーザへ電子メールの送受信、ウェブページの閲覧、ストリーミングメディアへのアクセスなどを支援する。
オーディオ出力ユニット1003は、無線周波数ユニット1001又はネットワークモジュール1002によって受信された又はメモリ1009に記憶されたオーディオデータをオーディオ信号に変換して、音声として出力することができる。そして、オーディオ出力ユニット1003はさらに、端末機器1000によって実行された特定の機能に関連するオーディオ出力(例えば、呼び信号受信音、メッセージ着信音など)を提供することができる。オーディオ出力ユニット1003は、スピーカ、ブザー及び受話器などを含む。
入力ユニット1004は、オーディオ又はビデオ信号を受信するために用いられる。入力ユニット1004は、グラフィックスプロセッサ(Graphics Processing Unit、GPU)10041とマイクロホン10042とを含んでもよい。グラフィックスプロセッサ10041は、ビデオキャプチャモード又は画像キャプチャモードにおいて画像キャプチャ装置(例えば、カメラ)によって得られた静止画像又はビデオの画像データを処理する。処理された画像フレームは、表示ユニット1006に表示されてもよい。グラフィックスプロセッサ10041によって処理された画像フレームは、メモリ1009(又は他の記憶媒体)に記憶されてもよく、又は無線周波数ユニット1001又はネットワークモジュール1002を介して送信されてもよい。マイクロホン10042は、音声を受信することができるとともに、このような音声をオーディオデータとして処理することができる。処理されたオーディオデータは、電話の通話モードにおいて、無線周波数ユニット1001を介して移動通信基地局に送信することが可能なフォーマットに変換して出力されてもよい。
端末機器1000はさらに、少なくとも一つのセンサ1005、例えば、光センサ、モーションセンサ及び他のセンサを含む。具体的には、光センサは、環境光センサ及び接近センサを含み、環境光センサは、環境光の明暗に応じて、表示パネル10061の輝度を調整することができ、接近センサは、端末機器1000が耳元に移動した時、表示パネル10061及び/又はバックライトをオフにすることができる。モーションセンサの一種として、加速度計センサは、各方向(一般的には、三軸)での加速度の大きさを検出することができ、静止時、重力の大きさ及び方向を検出することができ、端末機器の姿勢(例えば、縦横スクリーン切り替え、関連ゲーム、磁力計姿勢校正)の識別、振動識別関連機能(例えば、歩数計、タップ)などに用いることができる。センサ1005はさらに、指紋センサ、圧力センサ、虹彩センサ、分子センサ、ジャイロ、気圧計、湿度計、温度計、赤外線センサなどを含んでもよい。ここでは説明を省略する。
表示ユニット1006は、ユーザによって入力された情報又はユーザに提供される情報を表示するために用いられている。表示ユニット1006は、表示パネル10061を含んでもよい。液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、LCD)、有機発光ダイオード(Organic Light-Emitting Diode、OLED)などの形式で表示パネル10061を配置してもよい。
ユーザ入力ユニット1007は、入力された数字又は文字情報の受信、及び端末機器のユーザ設置及び機能制御に関するキー信号入力の発生に用いられてもよい。具体的には、ユーザ入力ユニット1007は、タッチパネル10071と他の入力機器10072とを含む。タッチパネル10071は、タッチスクリーンとも呼ばれ、その上又は付近でのユーザによるタッチ操作(例えば、ユーザが指、タッチペンなどの任意の適切な物体又は付属品を使用してタッチパネル10071上又はタッチパネル10071付近で行う操作)を収集することができる。タッチパネル10071は、タッチ検出装置とタッチコントローラの二つの部分を含んでもよい。タッチ検出装置は、ユーザによるタッチ方位を検出し、タッチ操作による信号を検出し、信号をタッチコントローラに伝送する。タッチコントローラは、タッチ検出装置からタッチ情報を受信し、それをタッチポイント座標に変換した後、プロセッサ1010に送信し、プロセッサ1010から送信されてきたコマンドを受信して実行する。なお、抵抗式、静電容量式、赤外線及び表面音波などの様々なタイプを用いてタッチパネル10071を実現してもよい。タッチパネル10071以外、ユーザ入力ユニット1007は、他の入力機器10072を含んでもよい。具体的には、他の入力機器10072は、物理的なキーボード、機能キー(例えば、ボリューム制御ボタン、スイッチボタンなど)、トラックボール、マウス、操作レバーを含んでもよいが、それらに限らない。ここでは説明を省略する。
さらに、タッチパネル10071は、表示パネル10061上に覆われてもよい。タッチパネル10071は、その上又は付近でのタッチ操作を検出すると、プロセッサ1010に伝送して、タッチイベントのタイプを特定し、その後、プロセッサ1010は、タッチイベントのタイプに応じて表示パネル10061上で相応な視覚出力を提供する。図10では、タッチパネル10071と表示パネル10061は、二つの独立した部材として端末機器の入力と出力機能を実現するものであるが、なんらかの実施例では、タッチパネル10071と表示パネル10061を集積して端末機器の入力と出力機能を実現してもよい。具体的には、ここでは限定しない。
インターフェースユニット1008は、外部装置と端末機器1000との接続のためのインターフェースである。例えば、外部装置は、有線又は無線ヘッドフォンポート、外部電源(又は電池充電器)ポート、有線又は無線データポート、メモリカードポート、識別モジュールを有する装置への接続用のポート、オーディオ入力/出力(input/output、I/O)ポート、ビデオI/Oポート、イヤホンポートなどを含んでもよい。インターフェースユニット1008は、外部装置からの入力(例えば、データ情報、電力など)を受信するとともに、受信した入力を端末機器1000内の一つ又は複数の素子に伝送するために用いられてもよく、又は端末機器1000と外部装置との間でデータを伝送するために用いられてもよい。
メモリ1009は、ソフトウェアプログラム及び各種のデータを記憶するために用いられてもよい。メモリ1009は、主に記憶プログラム領域及び記憶データ領域を含んでもよい。記憶プログラム領域は、オペレーティングシステム、少なくとも一つの機能に必要なアプリケーションプログラム(例えば、音声再生機能、画像再生機能など)などを記憶することができ、記憶データ領域は、携帯電話の使用によって作成されるデータ(例えば、オーディオデータ、電話帳など)などを記憶することができる。なお、メモリ1009は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、非揮発性メモリ、例えば、少なくとも一つの磁気ディスクメモリデバイス、フラッシュメモリデバイス、又は他の揮発性ソリッドステートメモリデバイスをさらに含んでもよい。
プロセッサ1010は、端末機器の制御センターであり、各種のインターフェースと線路によって端末機器全体の各部分に接続され、メモリ1009内に記憶されたソフトウェアプログラム及び/又はモジュールを運行又は実行すること、及びメモリ1009内に記憶されたデータを呼び出し、端末機器の各種の機能を実行し、データを処理することにより、端末機器全体をモニタリングする。プロセッサ1010は、一つ又は複数の処理ユニットを含んでもよい。選択的に、プロセッサ1010は、アプリケーションプロセッサとモデムプロセッサを集積してもよい。アプリケーションプロセッサは、主にオペレーティングシステム、ユーザインターフェース及びアプリケーションプログラムなどを処理するためのものであり、モデムプロセッサは、主に無線通信を処理するためのものである。理解すべきことは、上記モデムプロセッサは、プロセッサ1010に集積されなくてもよいことである。
端末機器1000はさらに、各部材に電力を供給する電源1011(例えば、電池)を含んでもよい。選択的に、電源1011は、電源管理システムによってプロセッサ1010にロジック的に接続されてもよい。それにより、電源管理システムによって充放電管理及び消費電力管理などの機能を実現することができる。
また、端末機器1000は、いくつかの示されていない機能モジュールを含む。ここでは説明を省略する。
選択的に、本開示の実施例は、端末機器をさらに提供する。プロセッサ1010と、メモリ1009と、メモリ1009に記憶され、前記プロセッサ1010上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、このコンピュータプログラムがプロセッサ1010によって実行される時、上記情報伝送方法の実施例の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。
図11は、本開示の実施例によるネットワーク側機器の構造図のその二である。図11に示すように、ネットワーク側機器1100は、プロセッサ1101と、メモリ1102と、ユーザインターフェース1103と、送受信機1104とバスインターフェースとを含む。
本開示の実施例では、ネットワーク側機器1100は、メモリ1102に記憶され、且つプロセッサ1101上で運行できるコンピュータプログラムをさらに含み、コンピュータプログラムがプロセッサ1101によって実行される時、以下のステップを実現させる。
端末機器に、リソース配置周期内に配置許可Configured Grant伝送に使用できる第一のリソースを指示するための第一の指示情報を送信する。
選択的に、前記第一の指示情報は、フィールド指示方式又はビットマップ指示方式によって前記第一のリソースを指示する。
選択的に、前記第一の指示情報がフィールド指示方式によって前記第一のリソースを指示する場合、前記第一のリソースは、
一つのリソース、又は、
M個の連続リソースであって、Mは、1よりも大きい整数であるリソース、又は、
S個のリソースグループであって、各リソースグループは、K個の連続リソースを含み、Sは、正の整数であるリソースグループである。
選択的に、前記第一の指示情報がビットマップ指示方式によって前記第一のリソースを指示する場合、前記第一のリソースは、
仮想時間領域リソースに基づいて区分されたQ個のリソースグループであって、各リソースグループは、K個の連続リソースを含み、前記仮想時間領域リソースは、ビットマップにより指示された、配置許可(Configured Grant)伝送に使用できるリソースのマッピングによって得られ、Qは、正の整数であるリソースグループ、又は、
T個のリソースグループであって、各リソースグループは、ビットマップにより指示された、配置許可(Configured Grant)伝送に使用できるリソースによって決定され、異なるリソースグループのうちのリソースは、前記ビットマップにおいて不連続であり、Tは、正の整数であるリソースグループである。
図11では、バスアーキテクチャは、任意の数の相互接続されたバスとブリッジとを含んでもよく、具体的にはプロセッサ1101によって代表される一つ又は複数のプロセッサとメモリ1102によって代表されるメモリの各種の回路でリンクされてもよい。バスアーキテクチャは、周辺機器、電圧レギュレータとパワー管理回路などのような各種の他の回路をリンクしてもよい。それらは、すべて当技術分野でよく知られているものであるため、ここでは、本明細書では、さらに記述しない。バスインターフェースは、インターフェースを提供する。送受信機1104は、複数の素子であってもよく、即ち、送信機と受信機とを含み、伝送媒体で各種の他の装置と通信するためのユニットを提供する。異なるユーザ機器について、ユーザインターフェース1103は、必要な機器に外接や内接することができるインターフェースであってもよい。接続された機器は、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロホン、ジョイスティックなどを含むが、それらに限らない。
プロセッサ1101は、バスアーキテクチャと一般的な処理の管理を担当し、メモリ1102は、プロセッサ1101の操作実行時に使用されるデータを記憶してもよい。
ネットワーク側機器1100は、上記方法の実施例においてネットワーク側機器によって実現された各プロセスを実現することができ、説明の繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。
本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、このコンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、上記伝送方法の実施例の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。前記コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、リードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスク又は光ディスクなどである。
説明すべきことは、本明細書において、「含む」、「包含」という用語又はその他の任意の変形は、非排他的な「包含」を意図的にカバレッジするものであり、それにより、一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は装置は、それらの要素を含むだけではなく、明確にリストアップされていない他の要素も含み、又はこのようなプロセス、方法、物品又は装置に固有の要素も含むことである。それ以上の制限がない場合に、「・・・を1つ含む」という文章で限定された要素について、この要素を含むプロセス、方法、物品又は装置には他の同じ要素も存在することが排除されるものではない。
以上の実施の形態の記述によって、当業者であればはっきりと分かるように、上記実施例の方法は、ソフトウェアと必要な汎用ハードウェアプラットフォームの形態によって実現されてもよい。無論、ハードウェアによっても実現されるが、多くの場合、前者は、好適な実施の形態である。このような理解を踏まえて、本開示の技術案は、実質には又は従来の技術に寄与した部分がソフトウェア製品の形式によって表われてもよい。このコンピュータソフトウェア製品は、一つの記憶媒体(例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、一台の端末機器(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン、又はネットワーク機器などであってもよい)に本開示の各実施例に記載の方法を実行させるための若干の指令を含む。
当業者であれば意識できるように、本明細書に開示された実施例を結び付けて記述された様々な例のユニット及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組み合わせで実現されることが可能である。これらの機能は、ハードウェア方式で実行されるか、ソフトウェア方式で実行されるかは、技術案の特定の応用及び設計拘束条件によるものである。当業者は、各特定の応用に対して異なる方法を使用して、記述された機能を実現することができるが、このような実現は、本開示の範囲を超えていると考えられるべきではない。
当業者が明確に理解できるように、記述の利便性及び簡潔性のために、以上に記述されたシステム、装置、及びユニットの具体的な作動プロセスは、前記方法の実施例における対応するプロセスを参照すればよい。ここでは説明を省略する。
本出願によって提供される実施例で理解すべきことは、掲示された装置及び方法は、他の方式によって実現されてもよいことである。例えば、以上に記述された装置の実施例は、単なる例示的なものであり、例えば、前記ユニットの区分は、単なる論理的機能区分であり、実際に実現する時、他の区分方式があってもよい。例えば、複数のユニット又はコンポーネントは、別のシステムに結合されてもよく、又は集積されてもよく、又はいくつかの特徴が無視されてもよく、又は実行されなくてもよい。また、表示又は討論された同士間の結合又は直接結合又は通信接続は、いくつかのインターフェース、装置又はユニットによる間接的結合又は通信接続であってもよく、電気的、機械的、又は他の形式であってもよい。
前記分離された部品として説明されるユニットは、物理的に分離されてもよく、又は物理的に分離されなくてもよく、ユニットとして表示される部品は、物理的なユニットであってもよく、又は、物理的なユニットでなくてもよく、即ち、一つの場所に位置してもよく、又は複数のネットワークユニットに分布されてもよい。実際の必要に応じて、そのうちの一部又は全てのユニットを選択して、本実施例の方案の目的を実現することができる。
また、本開示の各実施例における各機能ユニットは、一つの処理ユニットに集積されてもよく、各ユニットが単独に物理的に存在してもよく、二つ又は二つ以上のユニットが一つのユニットに集積されてもよい。
前記機能は、ソフトウェア機能ユニットの形式で実現され、且つ独立した製品として販売又は使用される場合、一つのコンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。このような理解を踏まえて、本開示の技術案は、実質的には、又は関連技術に寄与した部分がソフトウェア製品の形式によって表われてもよい。このコンピュータソフトウェア製品は、一つの記憶媒体に記憶され、一台のコンピュータ機器(パソコン、サーバ、又はネットワーク機器などであってもよい)に本開示の各実施例に記載の方法の全て又は一部のステップを実行させるための若干の指令を含む。前記記憶媒体は、Uディスク、リムーバブルハードディスク、ROM、RAM、磁気ディスク又は光ディスク等の様々なプログラムコードを記憶可能な媒体を含む。
当業者が理解できるように、上記実施例の方法における全ての又は一部のフローを実現することは、コンピュータプログラムによって関連ハードウェアを制御することによって完了されてもよい。前記プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。このプログラムが実行される時、上記各方法の実施例のようなフローを含んでもよい。前記記憶媒体は、磁気ディスク、光ディスク、リードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROM)又はランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)などであってもよい。
理解できるように、本開示の実施例に記述されたこれらの実施例は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。ハードウェアの実現に対して、モジュール、ユニット、サブユニットは、一つ又は複数の特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuits、ASIC)、デジタルシグナルプロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、デジタルシグナルプロセッシングデバイス(DSP Device、DSPD)、プログラマブル論理デバイス(Programmable Logic Device、PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field-Programmable Gate Array、FPGA)、汎用プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本開示に記載の機能を実行するための他の電子ユニット又はそれらの組み合わせに実現されてもよい。
ソフトウェアの実現に対して、本開示の実施例に記載の機能を実行するモジュール(例えば、プロセス、関数など)によって本開示の実施例に記載の技術を実現してもよい。ソフトウェアコードは、メモリに記憶され、且つプロセッサを介して実行されてもよい。メモリは、プロセッサ内又はプロセッサの外部に実現されてもよい。
以上は、添付図面を結び付けながら、本開示の実施例を記述したが、本開示は、上述した具体的な実施の形態に限らない。上述した具体的な実施の形態は例示的なものに過ぎず、制限性のあるものではない。当業者は、本開示による示唆を基にして、本開示の趣旨や請求項が保護する範囲から逸脱しない限り、多くの形式の変更を行うこともでき、それらは、いずれも本開示の保護範囲に入っている。

Claims (15)

  1. 端末機器に用いられる伝送方法であって、
    ネットワーク側機器から、リソース配置周期内に配置許可Configured Grant伝送に使用できる第一のリソースを指示するための第一の指示情報を受信することと、
    前記第一のリソース上で第一の伝送待ちデータを連続的にK回伝送することであって、Kが正の整数であることとを含み、
    前記第一のリソースが、前記第一の指示情報の指示するスロットオフセットSlot Offset及び連続したスロットの数により決定される、伝送方法。
  2. 前記第一の指示情報は、フィールド指示方式によって前記第一のリソースを指示する、請求項1に記載の伝送方法。
  3. 前記第一の指示情報がフィールド指示方式によって前記第一のリソースを指示する場合、前記第一のリソースは、
    一つのリソース、又は、
    M個の連続リソースであって、Mは、1よりも大きい整数であるリソース、又は、
    S個のリソースグループであって、各リソースグループは、K個の連続リソースを含み、Sは、正の整数であるリソースグループである、請求項2に記載の伝送方法。
  4. 前記第一のリソース上で第一の伝送待ちデータを連続的にK回伝送することは、
    第一の時刻の後に、第二の時刻の前に、前記端末機器によるリスンビフォートークLBTに成功した場合、又は、第二の時刻に、前記端末機器によるLBTに成功した場合、前記第二の時刻から第一の伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始めることを含み、
    前記第一の時刻と前記第二の時刻は、ターゲット時刻のうちの隣接する二つの時刻であり、前記ターゲット時刻は、前記第一のリソースに基づいて決定された、伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始めるために使用できる時刻である、請求項1に記載の伝送方法。
  5. 前記第一のリソースがM個の連続リソースである場合、前記ターゲット時刻は、各リソースの開始時刻を含み、
    前記第二の時刻から第一の伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始めた後、前記伝送方法は、
    前記第一の伝送待ちデータのK回目の伝送を完了し、且つ前記第一のリソースに残りのリソースが存在する場合、第三の時刻から第二の伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始めることをさらに含み、
    前記第三の時刻は、前記第一の伝送待ちデータをK回目に伝送する終了時刻である、請求項4に記載の伝送方法。
  6. 前記第一のリソースがS個のリソースグループである場合、前記ターゲット時刻は、各リソースグループの開始時刻を含み、
    前記第二の時刻から第一の伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始めた後、前記伝送方法は、
    前記第一の伝送待ちデータのK回目の伝送を完了し、且つ前記第一のリソースに残りのリソースグループが存在する場合、前記第二の時刻の次のターゲット時刻から第二の伝送待ちデータを連続的にK回伝送し始めることをさらに含む、請求項4に記載の伝送方法。
  7. 前記第一のリソースがQ個のリソースグループである場合、前記ターゲット時刻は、各リソースグループの開始時刻を含む、
    請求項4に記載の伝送方法。
  8. 前記第一のリソースがT個のリソースグループである場合、前記ターゲット時刻は、各リソースの開始時刻を含む、
    請求項4に記載の伝送方法。
  9. ネットワーク側機器に用いられる伝送方法であって、
    端末機器に、リソース配置周期内に配置許可Configured Grant伝送に使用できる第一のリソースを指示するための第一の指示情報を送信することを含み、
    前記第一のリソースが、前記第一の指示情報の指示するスロットオフセットSlot Offset及び連続したスロットの数により決定される、伝送方法。
  10. 前記第一の指示情報は、フィールド指示方式によって前記第一のリソースを指示する、請求項9に記載の伝送方法。
  11. 前記第一の指示情報がフィールド指示方式によって前記第一のリソースを指示する場合、前記第一のリソースは、
    一つのリソース、又は、
    M個の連続リソースであって、Mは、1よりも大きい整数であるリソース、又は、
    S個のリソースグループであって、各リソースグループは、K個の連続リソースを含み、Sは、正の整数であるリソースグループである、請求項10に記載の伝送方法。
  12. ネットワーク側機器から、リソース配置周期内に配置許可Configured Grant伝送に使用できる第一のリソースを指示するための第一の指示情報を受信するための受信モジュールと、
    前記第一のリソース上で第一の伝送待ちデータを連続的にK回伝送するための第一の伝送モジュールであって、Kが正の整数である第一の伝送モジュールとを含み、
    前記第一のリソースが、前記第一の指示情報の指示するスロットオフセットSlot Offset及び連続したスロットの数により決定される、端末機器。
  13. 端末機器に、リソース配置周期内に配置許可Configured Grant伝送に使用できる第一のリソースを指示するための第一の指示情報を送信するための送信モジュールを含み、
    前記第一のリソースが、前記第一の指示情報の指示するスロットオフセットSlot Offset及び連続したスロットの数により決定される、ネットワーク側機器。
  14. コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、請求項1~8のいずれか1項に記載の伝送方法のステップを実現させる、コンピュータ可読記憶媒体。
  15. コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、請求項9~11のいずれか1項に記載の伝送方法のステップを実現させる、コンピュータ可読記憶媒体。
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