JP7270846B2 - 回転電機のステータ、回転電機、回転電機のステータの製造方法、および回転電機の製造方法 - Google Patents
回転電機のステータ、回転電機、回転電機のステータの製造方法、および回転電機の製造方法 Download PDFInfo
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Description
環状に配置されたヨーク部、および、前記ヨーク部の径方向の内側の内周面に、周方向に所定の間隔を隔てて、径方向の内側に突出して形成された複数のティースを有するステータコアと、複数の前記ティースにそれぞれコイル線を巻回して形成されたコイルと、前記ステータコアと前記コイルと間に配設され前記ステータコアと前記コイルとを絶縁する絶縁部とを備えた回転電機のステータであって、
前記絶縁部は、前記ステータコアより軸方向の一方側から突出する第1突出部を有し、
前記第1突出部は、前記第1突出部の径方向の外側の外周面に、軸方向に複数段にて成る溝部および径方向の内側に凹形状となる成形凹部を有し、
異なる前記ティースの前記コイル同士を接続する渡り線は、連続線であるとともに前記溝部内および前記成形凹部内に保持され、
前記渡り線の余長分が前記成形凹部に収納され、
前記成形凹部は、前記成形凹部に収納される前記渡り線の余長分の一端から他端まで径方向外側に開口しているものである。
また、本願に開示される回転電機は、
ハウジング内に、上記記載の回転電機のステータと、前記ステータに空隙を介して対向配置されたロータとを備えたものである。
また、本願に開示される回転電機のステータの製造方法は、
前記ヨーク部を、直線状、または、前記ティースの径方向に突出する方向を逆にする逆反り状に変形して、前記ティースに前記コイル線を巻回して前記コイルを形成した後に、
前記ヨーク部を、前記ティースが径方向の内側に突出するように環状に変形するとともに、前記渡り線を前記第1突出部の前記溝部に挿入するとともに前記成形凹部内に押圧して収納するものである。
また、本願に開示される回転電機の製造方法は、
ハウジング内に、上記記載の回転電機のステータの製造方法にて製造された前記ステータに空隙を介してロータを設置したものである。
図1は実施の形態1における回転電機のステータの構成を示す斜視図である。図2は図1に示したステータのステータコアのヨーク部を直線状に変形した状態を示す斜視図である。図3は図1に示したステータのステータコアのヨーク部を円環状に変形し渡り線の余長分を吸収していない状態を示す斜視図である。図4は図1に示したステータのステータコアの2種類のコア板の構成を示す斜視図である。図5は図4に示した2種類のコア板を複数枚軸方向に積層したステータコアの構成を示す斜視図である。
S=2π(R1―R2)/3
で表される。よって、成形凹部96は渡り線8の余長長Sを吸収できる径方向Xの内側X2の凹形状の深さH、すなわち内底部960までの深さHが必要がある。尚、内底部960の深さHについては後述にて説明する。
H=S×1/2以上
を必要とする。
環状に配置されたヨーク部、および、前記ヨーク部の径方向の内側の内周面に、周方向に所定の間隔を隔てて、径方向の内側に突出して形成された複数のティースを有するステータコアと、複数の前記ティースにそれぞれコイル線を巻回して形成されたコイルと、前記ステータコアと前記コイルと間に配設され前記ステータコアと前記コイルとを絶縁する絶縁部とを備えた回転電機のステータであって、
前記絶縁部は、前記ステータコアより軸方向の一方側から突出する第1突出部を有し、
前記第1突出部は、前記第1突出部の径方向の外側の外周面に、軸方向に複数段にて成る溝部および径方向の内側に凹形状となる成形凹部を有し、
異なる前記ティースの前記コイル同士を接続する渡り線は、連続線であるとともに前記溝部内および前記成形凹部内に保持されるので、
渡り線の絶縁不良が防止でき、かつ、生産性を向上できるため、コストが削減でき、かつ、品質が向上する。
ハウジング内に、上記記載の回転電機のステータと、前記ステータに空隙を介して対向配置されたロータとを備えたので、
渡り線がハウジングに接触し短絡することを防止でき、渡り線の絶縁不良が防止できる。
前記ヨーク部を、直線状、または、前記ティースの径方向に突出する方向を逆にする逆反り状に変形して、前記ティースに前記コイル線を巻回して前記コイルを形成した後に、
前記ヨーク部を、前記ティースが径方向の内側に突出するように環状に変形するとともに、前記渡り線を前記第1突出部の前記溝部内に挿入するとともに前記成形凹部内に押圧して収納するので、
渡り線の余長分を成形凹部内に成形する際に、渡り線を異なる複数段の溝部内に保持するため複数の渡り線の干渉を防止できる。
ハウジング内に、上記記載の回転電機のステータの製造方法にて製造された前記ステータに空隙を介してロータを設置したので、
絶縁部に形成された溝部および成形凹部内に渡り線を収納して保持するので、渡り線のはみ出しによるハウジングとの短絡を防止できる。
前記成形凹部は、径方向の内側に内底部を有し、
前記渡り線は、前記成形凹部の前記内底部から離間して保持されるので、
渡り線への過負荷が低減でき、品質向上が可能となる。
前記絶縁部は、前記ステータコアより軸方向の他方側から突出する第2突出部を有し、前記第2突出部は、各前記コイルの巻き終わりの前記コイル線を絡げる絡げ部を有するので、
コイル間の渡り線の緩み防止が可能となり、コイルの巻崩れの防止、コイルの均一化が可能となる。
前記ヨーク部は、直線状、または、前記ティースの径方向に突出する方向を逆にする逆反り状に変形可能に形成されるので、
ステータコアのティースへのコイル線の巻回を簡便にできる。
図19は実施の形態2における回転電機のステータにおいてステータコア1のヨーク部11を直線状に変形し、絶縁部としての第1突出部21、第2突出部31およびフィルム部230を装着した状態を示す斜視図である。図20は図19に示した第1突出部21、第2突出部31、および、フィルム部230をステータコア1に装着する前の状態を示す分解斜視図である。図21は図19に示したフィルム部230の構成を示す斜視図である。図22Aは図19に示した第1巻枠の構成を軸方向の上面側から見た状態を示す斜視図である。図22Bは図19に示した第1巻枠の構成を軸方向の下面側から見た状態を示す斜視図である。図23は図19に示した第2突出部31の構成を示す斜視図である。
前記絶縁部は、前記ステータコアより軸方向の他端側から突出する第2突出部と、
前記第1突出部および前記第2突出部に軸方向に連接するとともに、前記ティースの軸方向の側面および前記ヨーク部の径方向の内側の軸方向の側面を覆うフィルム部とを備えたので、
薄肉のフィルム部にて絶縁部を構成できる。
本実施の形態3の回転電機のステータは、上記各実施の形態のステータコアと異なる構成を有する。よって、ステータコアの構成が異なる以外は、上記各実施の形態と同様であるため、上記各実施の形態と異なる部分を中心に説明する。
環状に配置されたヨーク部、および、前記ヨーク部の径方向の内側の内周面に、周方向に所定の間隔を隔てて、径方向の内側に突出して形成された複数のティースを有するステータコアと、複数の前記ティースにそれぞれコイル線を巻回して形成されたコイルと、前記ステータコアと前記コイルと間に配設され前記ステータコアと前記コイルとを絶縁する絶縁部とを備えた回転電機のステータであって、
前記絶縁部は、前記ステータコアより軸方向の一方側から突出する第1突出部を有し、
前記第1突出部は、前記第1突出部の径方向の外側の外周面に、軸方向に複数段にて成る溝部および径方向の内側に凹形状となる成形凹部を有し、
異なる前記ティースの前記コイル同士を接続する渡り線は、連続線であるとともに前記溝部内および前記成形凹部内に保持されるので、
渡り線の絶縁不良が防止でき、かつ、生産性を向上できるため、コストが削減でき、かつ、品質が向上する。
ハウジング内に、上記記載の回転電機のステータと、前記ステータに空隙を介して対向配置されたロータとを備えたので、
渡り線がハウジングに接触し短絡することを防止でき、渡り線の絶縁不良が防止できる。
前記ヨーク部を、直線状、または、前記ティースの径方向に突出する方向を逆にする逆反り状に変形して、前記ティースに前記コイル線を巻回して前記コイルを形成した後に、
前記ヨーク部を、前記ティースが径方向の内側に突出するように環状に変形するとともに、前記渡り線を前記第1突出部の前記溝部内に挿入するとともに前記成形凹部内に押圧して収納するので、
渡り線の余長分を成形凹部内に成形する際に、渡り線を異なる複数段の溝部内に保持するため複数の渡り線の干渉を防止できる。
ハウジング内に、上記記載の回転電機のステータの製造方法にて製造された前記ステータに空隙を介してロータを設置したので、
絶縁部に形成された溝部および成形凹部内に渡り線を収納して保持するので、渡り線のはみ出しによるハウジングとの短絡を防止できる。
前記成形凹部は、径方向の内側に内底部を有し、
前記渡り線は、前記成形凹部の前記内底部から離間して保持されるので、
渡り線への過負荷が低減でき、品質向上が可能となる。
前記絶縁部は、前記ステータコアより軸方向の他方側から突出する第2突出部を有し、前記第2突出部は、各前記コイルの巻き終わりの前記コイル線を絡げる絡げ部を有するので、
コイル間の渡り線の緩み防止が可能となり、コイルの巻崩れの防止、コイルの均一化が可能となる。
前記ヨーク部は、周方向に隣接する前記ティース間に薄肉連結部を備えるため、
薄肉連結部の塑性変形により簡便に形成できる。
前記ヨーク部は、直線状、または、前記ティースの径方向に突出する方向を逆にする逆反り状に変形可能に形成されるので、
ステータコアのティースへのコイル線の巻回を簡便にできる。
本実施の形態4の回転電機のステータは、上記実施の形態1、2のステータコアと異なる構成を有する。よって、ステータコアの構成が異なる以外は、上記実施の形態1、2と同様であるため、上記実施の形態1、2と異なる部分を中心に説明する。
環状に配置されたヨーク部、および、前記ヨーク部の径方向の内側の内周面に、周方向に所定の間隔を隔てて、径方向の内側に突出して形成された複数のティースを有するステータコアと、複数の前記ティースにそれぞれコイル線を巻回して形成されたコイルと、前記ステータコアと前記コイルと間に配設され前記ステータコアと前記コイルとを絶縁する絶縁部とを備えた回転電機のステータであって、
前記絶縁部は、前記ステータコアより軸方向の一方側から突出する第1突出部を有し、
前記第1突出部は、前記第1突出部の径方向の外側の外周面に、軸方向に複数段にて成る溝部および径方向の内側に凹形状となる成形凹部を有し、
異なる前記ティースの前記コイル同士を接続する渡り線は、連続線であるとともに前記溝部内および前記成形凹部内に保持されるので、
渡り線の絶縁不良が防止でき、かつ、生産性を向上できるため、コストが削減でき、かつ、品質が向上する。
ハウジング内に、上記記載の回転電機のステータと、前記ステータに空隙を介して対向配置されたロータとを備えたので、
渡り線がハウジングに接触し短絡することを防止でき、渡り線の絶縁不良が防止できる。
前記ヨーク部を、直線状、または、前記ティースの径方向に突出する方向を逆にする逆反り状に変形して、前記ティースに前記コイル線を巻回して前記コイルを形成した後に、
前記ヨーク部を、前記ティースが径方向の内側に突出するように環状に変形するとともに、前記渡り線を前記第1突出部の前記溝部内に挿入するとともに前記成形凹部内に押圧して収納するので、
渡り線の余長分を成形凹部内に成形する際に、渡り線を異なる複数段の溝部内に保持するため複数の渡り線の干渉を防止できる。
ハウジング内に、上記記載の回転電機のステータの製造方法にて製造された前記ステータに空隙を介してロータを設置したので、
絶縁部に形成された溝部および成形凹部内に渡り線を収納して保持するので、渡り線のはみ出しによるハウジングとの短絡を防止できる。
前記成形凹部は、径方向の内側に内底部を有し、
前記渡り線は、前記成形凹部の前記内底部から離間して保持されるので、
渡り線への過負荷が低減でき、品質向上が可能となる。
前記絶縁部は、前記ステータコアより軸方向の他方側から突出する第2突出部を有し、前記第2突出部は、各前記コイルの巻き終わりの前記コイル線を絡げる絡げ部を有するので、
コイル間の渡り線の緩み防止が可能となり、コイルの巻崩れの防止、コイルの均一化が可能となる。
前記ヨーク部は、周方向に隣接する前記ティース毎に分割して形成されるので、
ヨーク部を簡便に直線状に変更できる。
前記ヨーク部は、直線状、または、前記ティースの径方向に突出する方向を逆にする逆反り状に変形可能に形成されるので、
ステータコアのティースへのコイル線の巻回を簡便にできる。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
Claims (16)
- 環状に配置されたヨーク部、および、前記ヨーク部の径方向の内側の内周面に、周方向に所定の間隔を隔てて、径方向の内側に突出して形成された複数のティースを有するステータコアと、複数の前記ティースにそれぞれコイル線を巻回して形成されたコイルと、前記ステータコアと前記コイルと間に配設され前記ステータコアと前記コイルとを絶縁する絶縁部とを備えた回転電機のステータであって、
前記絶縁部は、前記ステータコアより軸方向の一方側から突出する第1突出部を有し、
前記第1突出部は、前記第1突出部の径方向の外側の外周面に、軸方向に複数段にて成る溝部および径方向の内側に凹形状となる成形凹部を有し、
異なる前記ティースの前記コイル同士を接続する渡り線は、連続線であるとともに前記溝部内および前記成形凹部内に保持され、
前記渡り線の余長分が前記成形凹部に収納され、
前記成形凹部は、前記成形凹部に収納される前記渡り線の余長分の一端から他端まで径方向外側に開口している回転電機のステータ。 - 前記ヨーク部は、直線状、または、前記ティースの径方向に突出する方向を逆にする逆反り状に変形可能に形成され、
前記渡り線の余長分は、直線状の状態で巻線された前記ステータコアを円環状態に変形した際に前記渡り線に発生する請求項1に記載の回転電機のステータ。 - 直線状の状態における前記複数のティースにおいて、周方向両端の前記ティースに取り付けられた前記絶縁部における前記成形凹部内のそれぞれには、前記渡り線が収納されていない請求項2に記載の回転電機のステータ。
- 直線状の状態における前記複数のティースにおいて、周方向両端から2番目の前記ティースに取り付けられた前記絶縁部における前記成形凹部内のそれぞれには、1つの前記渡り線が収納されている請求項3に記載の回転電機のステータ。
- 1つの前記成形凹部内には、2つの前記渡り線が収納されている請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の回転電機のステータ。
- 前記成形凹部は、径方向の内側に内底部を有し、
前記渡り線は、前記成形凹部の前記内底部から離間して保持されている請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の回転電機のステータ。 - 前記成形凹部の前記内底部までの深さHは、余長長Sとすると
H=S×1/2以上にて形成される請求項6に記載の回転電機のステータ。 - 前記絶縁部は、前記ステータコアより軸方向の他端側から突出する第2突出部と、
前記第1突出部および前記第2突出部に軸方向に連接するとともに、前記ティースの軸方向の側面および前記ヨーク部の径方向の内側の軸方向の側面を覆うフィルム部とを備えた請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の回転電機のステータ。 - 前記絶縁部は、前記ステータコアより軸方向の他方側から突出する第2突出部を有し、前記第2突出部は、各前記コイルの巻き終わりの前記コイル線を絡げる絡げ部を有する請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の回転電機のステータ。
- 前記ヨーク部は、周方向に隣接する前記ティース間に薄肉連結部を備える請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の回転電機のステータ。
- 前記ヨーク部は、周方向に隣接する前記ティース毎に分割して形成される請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の回転電機のステータ。
- ハウジング内に、請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の回転電機のステータと、前記ステータに空隙を介して対向配置されたロータとを備えた回転電機。
- 前記ヨーク部を、直線状、または、前記ティースの径方向に突出する方向を逆にする逆反り状に変形して、前記ティースに前記コイル線を巻回して前記コイルを形成した後に、
前記ヨーク部を、前記ティースが径方向の内側に突出するように環状に変形するとともに、前記渡り線を前記第1突出部の前記溝部内に挿入するとともに前記成形凹部内に押圧して収納する請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の回転電機のステータの製造方法。 - 前記渡り線を前記第1突出部の前記溝部内に押圧部によって保持するとともに、前記成形凹部内に成形部を前記押圧部から径方向の内側に移動させることによって前記渡り線を成形して収納する請求項13に記載の回転電機のステータの製造方法。
- 前記ヨーク部は、直線状、または、前記ティースの径方向に突出する方向を逆にする逆反り状に変形可能に形成され、
前記複数のティースの内、周方向一端の前記ティースと、周方向一端の前記ティースが突出する前記ヨーク部とを有するコア部を第1コア部とした場合、
前記ヨーク部が直線状に形成された状態において、前記第1コア部の前記ヨーク部を環状に変形させて、前記第1コア部の前記成形凹部内に前記渡り線を押圧して収納した後、
残りの前記コア部において、前記第1コア部に隣り合う前記コア部から順次、前記ヨーク部を環状に変形させて、前記成形凹部内に前記渡り線を押圧して収納する請求項13または請求項14に記載の回転電機のステータの製造方法。 - ハウジング内に、請求項13から請求項15のいずれか1項に記載の回転電機のステータの製造方法にて製造された前記ステータに空隙を介してロータを設置した回転電機の製造方法。
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