JP7270424B2 - ドア用建具及びこのドア用建具を備えた住宅 - Google Patents

ドア用建具及びこのドア用建具を備えた住宅 Download PDF

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Description

本発明は、例えば、住宅の玄関等に開閉自在に配置されるドア用建具及びこのドア用建具を備えた住宅に関し、特に、枠体とドア本体との間における水密性が向上されたドア用建具及びこのドア用建具を備えた住宅に関するものである。
近年、台風による大雨や集中豪雨等により洪水が発生し或いは津波の発生により、住宅に大きな被害が発生する場合が多いが、こうした洪水等の発生に伴って、住宅に設けられた玄関ドア等から室内に水が流入し、この結果、床上浸水等の事態を引き起こす場合が多い。
従来では、こうした洪水等の発生に伴うドアからの水の流入を防止するために、以下の説明する技術が提案されている。例えば、特開2012-92563号公報(特許文献1)には、所定構造の気密材や、この気密材が取り付けられた枠体と開閉体とからなる建具が開示されている。上記気密材は、枠体又は開閉体に取り付けるための取付部と、この取付部に設けられた気密片と、ストッパーと、を備えたものであり、上記気密片は略くの字形状に屈曲されてなり、その先片が開閉体又は枠体に接したときには気密姿勢となり、この気密姿勢よりも更に弾性変形するとストッパーに当接してそれ以上の弾性変形を規制し、戸当りとしての十分な機能を有するようにしたものである。
特開2012-92563号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されたものは、上記略くの字形状に成形された気密片は、洪水等により室外側から受ける水圧が高くなればなる程、その水圧により室内側に押され、この結果、最終的には室内側に開いてしまい、上記ストッパーの先端と上記枠体又は開閉体との間の空間を経て、室内側に漏水する危険性が高い。
そこで、本発明は、集中豪雨等による洪水等が発生し、ドア全体に高い水圧が作用した場合であっても、漏水を招くことがなく、より水密性の高いドア用建具及びこのドア用建具を備えた住宅を提供することを目的とするものである。
本発明は、上記課題を解決するために提案されたものであ、第1の発明(請求項1記載の発明)は、ドア用建具に係るものであって、住宅に配置され上枠、下枠、左枠及び右枠からなり内側に長方形状の開口を有する枠体と、この枠体に蝶番を介して回動自在に接続され上記開口を閉塞するドア本体と、を備えたドア用建具であって、上記体の内側には、上記開口が上記ドア本体により閉塞された際に、該ドア本体の室外側の面の外周側に対向し、それぞれ室外側に正面を有する対向板部が形成され、上記各対向板部の正面には、互いに連通した水密材嵌合用凹溝がそれぞれ形成され、上記連通した水密材嵌合用凹溝には、可撓性材料により一体成形された水密材がそれぞれ装着され、又は上記連通した水密材嵌合用凹溝には、可撓性材料により一体成形された単一の水密材が装着されてなり、これらの水密材又は上記単一の水密材は、上記水密材嵌合用凹溝内に嵌入される脚部と、この脚部に連続してなり上記水密材嵌合用凹溝の外側に露出してなるとともに中空状に成形された第1の中空部と、仕切り板部を介して、上記第1の中空部に連続してなり上記室外側に位置してなるとともに中空状に成形された第2の中空部と、を備え、上記第2の中空部は、上記ドア本体により上記開口が閉塞された際に該ドア本体の背面又は背面側角部近傍により室外側の面が圧接される圧接板部と、基端は上記仕切り板部の室外側の面に連続し先端は上記圧接板部の室内側の面に連続してなる側板部と、を有し、上記ドア本体により上記開口が閉塞され上記それぞれの水密材又は単一の水密材が圧縮された際には、上記第2の中空部の幅が広くなるように変形され、上記側板部は、断面が略くの字状に変形されるとともに、上記圧接板部は、該枠体から離間するにつれて徐々に前記水密材嵌合用凹溝側に接近するように傾斜されてなり、この傾斜された圧接板部に上記ドア本体の背面側角部近傍が当接することにより上記第2の中空部が圧縮されて変形される際、該第2の中空部を構成する上記側板部は、断面が上記略くの字状に変形されることを特徴とするものである。
上記第1の発明に係るドア用建具を構成するそれぞれの水密材又は単一の水密材は、上述したように、上記ドア本体により上記開口が閉塞され、上記水密材が圧縮された際には、上記第2の中空部は、その幅が広くなるように変形され、上記側板部は、断面が略くの字状に変形される。そして、このように、断面がくの字状に変形された側板部を備えた第2の中空部の圧接板部は、上記ドア本体の背面又は背面側角部近傍に圧接した状態となる。したがって、このように構成された水密材を備えたドア用建具では、集中豪雨等による洪水等が発生し、ドア全体に高い水圧が作用した場合であっても、上記くの字状に変形された側板部は、その圧縮されたくの字状の状態が変形されることなく維持され、上記圧接板部とドア本体との間から室内側に水が流入又は漏水する危険性を有効に防止することができる。
なお、この発明では、上述したように、上記各枠体に形成された水密材嵌合用凹溝のそれぞれに1つの水密材が装着されたものであっても良いし、互いに連通する該水密材嵌合用凹溝の全体に単一の水密材が装着されたものであっても良い。
また、この発明は、記水密材を構成する圧接板部は、記枠体の開口が前記ドア本体により閉塞される際、該ドア本体の背面側角部近傍が圧接される部位であるとともに、該圧接板部は、該枠体から離間するにつれて徐々に前記水密材嵌合用凹溝側に接近するように傾斜されてなり、この傾斜された圧接板部に上記ドア本体の背面側角部近傍が当接することにより前記第2の中空部が圧縮されて変形される際、該第2の中空部を構成する前記側板部は、断面が前記略くの字状に変形されることを特徴とするものである。
うした構成により、上記ドア本体の背面側角部近傍が、上記水密材を構成する圧接板部に当接すると、該圧接板部は上述したように傾斜してなることから、上記第2の中空部が変形を開始すると、該第2の中空部を構成する側板部も徐々に変形されるところ、こうした側板部の変形動作は、第2の中空部の幅が狭くなるのではなく、先に記載したように、広くなるように変形され、特に、上記側板部は断面が略くの字状に自然に変形される。すなわち、上記水密材は、上述した構成を有してなることから、ドア本体による上記開口の開閉操作が繰り返されても、上記側板部が(第2の中空部の幅が狭くなるように)逆に変形する(折れ曲がる)ことなく、当初の設計通り、正確に断面がくの字状に変形することとなり、安定した水密性を確保することができる。
また、第の発明(請求項記載の発明)は、上記第1の発明において、前記それぞれの水密材の端部同士又は単一の水密材の両端は互いに接着又は溶着され、前記第1及び第2の中空部の内部は、何れも密閉されてなることを特徴とするものである。
この第の発明に係るドア用建具では、それぞれの水密材の端部同士又は単一の水密材の両端は互いに接着又は溶着され、前記第1及び第2の中空部の内部は、何れも密閉されていることから、上述したように、上記ドア本体により開口が閉塞され、上記水密材が圧縮された際には、該第1及び第2の中空部はそれぞれ高い弾性力を有することとなり、この結果、上記第2の中空部を構成する当接板部は、上記ドア本体に対して高い圧力により密着した状態(ドア本体の背面又は角部近傍を押圧した状態)となる。したがって、この第3の発明に係るドア用建具によれば、ドア全体に高い水圧が作用した場合であっても、上記第2中空部を構成する圧接板部とドア本体の背面との間から室内側に漏水する危険性をより一層防止することができる。
また、第の発明(請求項記載の発明)は、上記第1又は第2の発明の何れかにおいて、前記それぞれの水密材嵌合用凹溝内には、シーリング材が充填されてなることを特徴とするものである。
この第の発明に係るドア用建具では、前記水密材嵌合用凹溝内には、シーリング材が充填されてなることから、集中豪雨等による洪水等が発生し、ドア全体に高い水圧が作用した場合、水が上記水密材嵌合用凹溝を通過して(上記水密材の脚部の下から水が回り込んで)室内に漏出することがなく、更に水密性を図ることができる。
また、第の発明(請求項記載の発明)は、上記第1、第2又は第3の発明の何れかにおいて、前記各枠体には、前記ドア本体により上記開口が閉塞された際に該ドア本体の上面、下面、左側面又は右側面の何れかに対向する対向面を有し、前記対向板部は、この対向面に基端を有するものであって、この対向板部に形成された前記水密材嵌合用凹溝全体は、該対向板部の室外側の面から室外側に突出した幅を有してなるとともに、この水密材嵌合用凹溝と上記対向面との間には、該水密材嵌合用凹溝の突出した幅に略等しい肉厚を有する板状の水密板が貼付され、前記それぞれの水密材の端部同士又は単一の水密材は、裏面が前記脚部の先端に連続し室外側の面の一部は前記第1の中空部を形成してなる底板部を備えてなるとともに、この底板部には上記対向面側に延長された延長板部を有し、この延長板部の室内側の面は上記水密板の室外側の面に貼付されてなることを特徴とするものである。
この第の発明に係るドア用建具では、水密材嵌合用凹溝と上記対向面との間には、上記板状の水密板が貼付されてなる一方、上記水密材には延長板部を有し、この延長板部の室内側の面は上記水密板の室外側の面に貼付されている。すなわち、上記ドア本体により上記各枠体により形成された開口が完全に閉塞された際、室外側からの水が高い水圧により侵入した場合であっても、この水は、上記水密材を構成する延長板部と上記水密板とにより、該水密材の脚部が嵌合された水密材嵌合用凹溝内に侵入することがない。換言すれば、上記第3の発明を構成するシーリング材が水密材嵌合用凹溝内に充填されていなくても、水が上記水密材嵌合用凹溝を通過して(上記水密材の脚部の下から水が回り込んで)室内に漏出することがない。したがって、この第5の発明に係るドア用建具によれば、高い水圧がこのドア用建具に作用した場合であっても、その水圧により上記水密材嵌合用凹溝を通過して室内側に漏水する危険性がなく、極めて高い水密性を確保することができ、また、上記第3の発明とこの第5の発明とを互いに比較した場合においては、上記シーリング材を水密材嵌合用凹溝内に充填する作業も不要となり、該シーリング材を使用することがなくても高い水密性を有するドア用建具を提供することが可能となる。
また、第の発明(請求項記載の発明)は、住宅に係るものであって、上記第1、第2、第3又は第4の発明の何れかのドア用建具を備えてなることを特徴とするものである。
上記第1の発明(請求項1記載の発明)に係るドア用建具や第6の発明(請求項6記載の発明)に係る住宅によれば、集中豪雨等による洪水等が発生し、ドア全体に高い水圧が作用した場合であっても、上記断面くの字状に変形された側板部は、その圧縮されたくの字状の状態が変形されることなく維持され、上記圧接板部とドア本体との間から室内側に水が流入又は漏水する危険性を有効に防止することができる。
特に、この第1の発明に係るドア用建具によれば、ドア本体による上記開口の開閉操作が繰り返されても、上記側板部が(第2の中空部の幅が狭くなるように)逆に変形する(折れ曲がる)ことなく、当初の設計通り、正確に断面がくの字状に変形することとなり、安定した水密性を確保することができる。
また、第の発明(請求項記載の発明)に係るドア用建具では、前記それぞれの水密材の端部同士又は単一の水密材の両端は互いに接着又は溶着され、前記第1及び第2の中空部の内部は、何れも密閉されていることから、上述したように、上記ドア本体により開口が閉塞され、上記水密材が圧縮された際には、該第1及び第2の中空部はそれぞれ高い弾性力を発揮することとなり、この結果、上記第2の中空部を構成する当接板部は、上記ドア本体に対して高い圧力により密着した状態となる。したがって、この第2の発明に係るドア用建具によれば、枠体とドア本体との間に高い水圧が作用した場合であっても、上記第2を構成する圧接板部とドア本体との間から室内側に漏水する危険性をより一層防止することができる。
また、第の発明(請求項記載の発明)に係るドア用建具によれば、シーリング材の充填により、水が上記水密材嵌合用凹溝を通過して(上記水密材の脚部の下から水が回り込んで)室内に漏出することがなく、更に水密性を図ることができる。
また、第の発明(請求項記載の発明)に係るドア用建具によれば、高い水圧がこのドア用建具に作用した場合であっても、その水圧により上記水密材嵌合用凹溝を通過して室内側に漏水する危険性がなく、極めて高い水密性を確保することができ、また、上記第3の発明とこの第5の発明とを互いに比較した場合においては、上記シーリング材を水密材嵌合用凹溝内に充填する作業も不要となり、該シーリング材を使用することがなくても高い水密性を有するドア用建具を提供することが可能となる。
ドア用建具を示す正面図である。 ドア用建具を示す背面図である。 図1のA-A線断面図であり、一部省略し且つ拡大した断面図である。 図1のB-B線断面図であり、一部省略し且つ拡大した断面図である。 水密材を拡大して示す断面図である。 水の侵入状態を示す断面図である。 他の例に係る水密材と水密板とを構成要素とした変形例を示す断面図である。 図7に示す変形例に係る水の侵入状態を示す断面図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態に係るドア用建具ついて、図面を参照しながら詳細に説明する。先ず、第1の実施の形態に係るドア用建具について、詳細に説明する。なお、この実施の形態に係るドア用建具は、本発明を住宅の玄関に配置される玄関ドアに適用したものである。
この第1の実施の形態に係るドア用建具1は、図1又は図2に示すように、上記玄関に配置される枠体2と、この枠体2には、複数の蝶番3を介して回動可能に連結されたドア本体4と、を備えたものである。
上記枠体2は、図示しない住宅に平行に固定された上枠21と、この上枠21の下方であって該上枠21に平行に固定された下枠22と、上端側の右側は上記上枠21の左端に固定され下端側の右側は上記下枠22の左端に固定され、垂直方向に長さを有する左枠23と、上端側の左側は上記上枠21の右端に固定され下端側の左側は上記下枠22の右端に固定され、上記左枠23に平行に固定された右枠24とから構成されている。すなわち、このドア用建具1は、上記上枠21、下枠22、左枠23及び右枠24からなる上記枠体2を備えてなるとともに、該枠体2の内側には開口(符号は省略する。)が形成され、この開口は、上記複数の蝶番3を介して該枠体2に連結されたドア本体4により開閉されるように構成されている。上記上枠21、下枠22、左枠23及び右枠24は、それぞれアルミニウム又は硬質塩化ビニル系樹脂を素材としてなるものであって、図3又は図4に示すように、それぞれ中空状に成形されている。
そして、上記上枠21は、図3中上側に示すように、略直方体状に成形されてなるものであり、下面は上記ドア本体4の上面に対向する対向面21aとされ、この対向面21aの室内側(図3中右側)には、該対向面21aから垂下してなる対向板部21bが形成されている。この対向板部21bは、上記ドア本体4の上端側背面に対向してなる部位である。そして、この対向板部21bの正面であって上記対向面21aよりもやや下方には、本発明を構成する水密材嵌合用凹溝21cが形成されている。この水密材嵌合用凹溝21cは、上記対向板部21bの正面(室外側に位置する面)から室外側に起立した一方の起立板部21dと、該対向板部21bの正面から室外側に起立し上記一方の起立板部21dと対称形状に成形された他方の起立板部21eと、上記一方の起立板部21dの先端から上記上枠21から離間する方向に形成された一方の折曲板部21fと、上記他方の起立板部21eの先端から上記一方の折曲板部21fの先端に接近する方向に形成された他方の折曲板部21gと、を有し、上記一方の起立板部21dと他方の起立板部21eとの間の間隔よりも上記一方の折曲板部21fの先端と他方の折曲板部21gの先端との間隔が狭いものとされている。なお、上記水密材嵌合用凹溝21c内には、液状のシーリング材6が充填されている。
また、上記下枠22は、図3下側に示すように、略直方体状に成形されてなるものであり、上面は上記ドア本体4の下面に対向する対向面22aが形成され、この対向面22aの室内側(図3中右側)には、該対向面22aから上方に起立してなる対向板部22bが形成されている。この対向板部22bは、上記ドア本体4の下端側背面に対向してなる部位である。そして、この対向板部22bの正面であって上記対向面22aよりもやや上方には、本発明を構成する水密材嵌合用凹溝22cが形成されている。この水密材嵌合用凹溝22cは、上記対向板部22bの正面(室外側に位置する面)から室外側に起立した一方の起立板部22dと、該対向板部22bの正面から室外側に起立し上記一方の起立板部22dと対称形状に成形された他方の起立板部22eと、上記一方の起立板部22dの先端から上記下枠22から離間する方向に形成された一方の折曲板部22fと、上記他方の起立板部22eの先端から上記一方の折曲板部22fの先端に接近する方向に形成された他方の折曲板部22gと、を有し、上記一方の起立板部22dと他方の起立板部22eとの間の間隔よりも上記一方の折曲板部22fの先端と他方の折曲板部22gの先端との間隔が狭いものとされている。なお、上記水密材嵌合用凹溝22c内には、液状のシーリング材6が充填されている。
また、上記左枠23は、図4中右側に示すように、略直方体状に成形されてなるものであり、右側面は上記ドア本体4の左側面に対向する対向面23aが形成され、この対向面23aの室内側(図4中下側)には、該対向面23aから右側に起立してなる対向板部23bが形成されている。この対向板部23bは、上記ドア本体4の左端側背面に対向してなる部位である。そして、この対向板部23bの正面であって上記対向面23aよりもやや右側には、本発明を構成する水密材嵌合用凹溝23cが形成されている。この水密材嵌合用凹溝23cは、上記対向板部23bの正面(室外側に位置する面)の右側から正面側に起立した一方の起立板部23dと、該対向板部23bの正面から室外側に起立し上記一方の起立板部23dと対称形状に成形された他方の起立板部23eと、上記一方の起立板部23dの先端から上記左枠23から離間する方向に形成された一方の折曲板部23fと、上記他方の起立板部23eの先端から上記一方の折曲板部23fの先端に接近する方向に形成された他方の折曲板部23gと、を有し、上記一方の起立板部23dと他方の起立板部23eとの間の間隔よりも上記一方の折曲板部23fの先端と他方の折曲板部23gの先端との間隔が狭いものとされている。なお、上記水密材嵌合用凹溝23c内には、液状のシーリング材6が充填されている。
また、上記右枠24は、図4中左側に示すように、略直方体状に成形されてなるものであり、左側面は上記ドア本体4の右側面に対向する対向面24aが形成され、この対向面24aの室内側(図4中下側)には、該対向面24aから左側に起立してなる対向板部24bが形成されている。この対向板部24bは、上記ドア本体4の右端側背面に対向してなる部位である。そして、この対向板部24bの正面であって上記対向面24aよりもやや左側には、本発明を構成する水密材嵌合用凹溝24cが形成されている。この水密材嵌合用凹溝24cは、上記対向板部24bの正面(室外側に位置する面)の左側から正面側に起立した一方の起立板部24dと、該対向板部24bの正面から室外側に起立し上記一方の起立板部24dと対称形状に成形された他方の起立板部24eと、上記一方の起立板部24dの先端から上記右枠24から離間する方向に形成された一方の折曲板部24fと、上記他方の起立板部24eの先端から上記一方の折曲板部24fの先端に接近する方向に形成された他方の折曲板部24gと、を有し、上記一方の起立板部24dと他方の起立板部24eとの間の間隔よりも上記一方の折曲板部24fの先端と他方の折曲板部24gの先端との間隔が狭いものとされている。なお、上記水密材嵌合用凹溝24c内には、液状のシーリング材6が充填されている。なお、上記上枠21に形成された水密材嵌合用凹溝21c内、上記下枠22に形成された水密材嵌合用凹溝22c内、上記左枠23に形成された水密材嵌合用凹溝23c内及び上記右枠24に形成された水密材嵌合用凹溝24cは、それぞれ連通している。
そして、上記連通した上記水密材嵌合用凹溝21c,22c,23c,24c内には、図3又は図4に示すように、単一の水密材5が装着されている。すなわち、上記水密材嵌合用凹溝21c,22c,23c,24c内には、単一の水密材5の一部が装着されている。そして、この水密材5は、ゴム又は可撓性を有する合成樹脂により一体成形されてなるものであり、その両端は互い溶着されている。そして、この水密材5は、図5において上記右枠24に形成された部位を拡大して示すように、上記水密材嵌合用凹溝24cの幅よりもやや長尺な幅寸法に成形された底板部51と、この底板部51の下面に形成された脚部52と、上記底板部51の一側から室外方向に起立してなる一方の側板部53と、上記底板部51の他側から起立してなる他方の側板部54と、上記一方の側板部53の中途部から傾斜し先端は上記他方の側板部54の中途部に連続してなる仕切り板部55と、上記他方の側板部54の中途部(上記仕切り板部55の先端位置よりもやや室外側の部位)から徐々に上記対向面24aに接近するように傾斜してなる圧接板部56と、基端は上記傾斜した仕切り板部55の外側面に連続し先端は、上記圧接板部56の先端側中途部の裏面に連続してなる上側板部57と、から構成されている。そして、上記脚部52は、上記底板部51の中央に基端を有し、上記一方の折曲板部24fの先端と他方の折曲板部24gの先端との間に挿入される挿入板部52aと、この挿入板部52aの先端に形成され上記水密材嵌合用凹溝24c内に圧入されるとともに上記対向板部24bの幅方向に幅を有する圧入板部52bと、から構成されている。
なお、上記水密材5を構成する上記底板部51と、上記一方の側板部53と、上記他方の側板部54と、上記仕切り板部55とによって囲まれた部位は、本発明を構成する第1の中空部Xであり、上記仕切り板部55と、上記圧接板部56と、上記上側板部57とによって囲まれた部位は、本発明を構成する第2の中空部Yである。そして、これら第1及び第2の中空部X,Yの内部は、上述したように、上記水密材5の両端は互いに溶着されていることから、それぞれ密閉空間とされている。また、上記圧接板部56は、後述するように、ドア本体4により上記枠体2の開口が閉塞される際においては、該ドア本体4の背面の外周側又は角部近傍が最初に接触・当接する部位であり、上記上側板部57は、枠体2の開口が閉塞されて行く過程において、略くの字状に折曲される部位である。なお、上記上側板部57は、本発明を構成する側板部である。
また、上記ドア本体4は、図1又は図2に示すように、上下方向に長さを有するとともに上記枠体2に形成された開口を閉塞するものであって、その正面の左側中途部には、第1の把手(ドアノブ)7(図1参照)が固定され、またその背面には、第2の把手(ドアノブ)8が固定され、これら第1及び第2の把手7,8の上側には第1の錠9が、また下側には第2の錠10がそれぞれ固定されている。また、上記各蝶番3は、図4に示すように、上記右枠24の対向面24aに複数の皿ネジ12により固定された方形状の枠側羽根板31と、この枠側羽根板31の基端に固定された下側円筒部32(図1参照)と、この下側円筒部32の内部に下側が挿入固定され該下側円筒部32から上方に突出してなる固定軸33と、上記ドア本体4の右側面に複数の皿ネジ12により固定された方形状のドア側羽根板34(図4参照)と、このドア側羽根板34の基端に固定され上記固定軸33が下側から内部に挿通され下端は上記下側円筒部32の上面に支持された上側円筒管部35と、から構成されている。したがって、上記ドア本体4は、上記第1又は第2の把手7,8を把持し、上記固定軸33を中心に回動操作することができ、上記枠体2の内側に形成された開口は、上記ドア本体4により閉塞される。
そして、この第1の実施の形態に係るドア用建具1によれば、上記開口が開放されている状態から上記ドア本体4を回動操作し、上記開口を閉塞する際においては、先ず、このドア本体4の背面側の周囲であって上記各蝶番3に近い部位から、徐々に上記水密材5を構成する圧接板部56に接触・当接するとともに、さらにドア本体4を回動操作することにより、上記圧接板部56を含めて水密材5全体の圧縮が開始される。この際、上記ドア本体4は、先ず傾斜した上記圧接板部56の基端側に当接し、その当接した部位から変形が開始され、その後に該圧接板部56が徐々に上記仕切り板部55に近づくように変形させられ、上記第2の中空部Yは徐々に圧縮される。こうした第2の中空部Yの圧縮過程では、該第2の中空部Yの内部は密閉されているとともに、上記圧接板部56は図5に示すように傾斜していることから、上記上側板部57は、図5に示す状態から徐々にその中央部付近で略くの字状に折曲され、上記第2の中空部Yは、その断面形状が略菱形状に変形されながら圧縮される。そして、さらに上記水密材5が圧縮されると、上記第2の中空部Y及び第1の中空部Xの双方が圧縮され、やがて上記ドア本体4により、上記開口が完全に閉塞されると、図3又は図4に示すように、該ドア本体4の背面の一部と上記枠体2に形成された全ての対向板部21b,22b,23b,24bとの間に上記水密材5が圧縮された状態で位置し、且つ、この圧縮された水密材5は、上記第1及び第2の中空部X,Yの各弾性力により、上記圧接板部56の正面がドア本体4の裏面を押圧した状態とされる。
したがって、図3又は図4に示す状態(ドア本体4により枠体2の開口が完全に閉塞された状態)において、洪水や津波等の発生により、住宅の外側における水位が上昇して、玄関の高さを超えた場合においては、上記枠体2を構成する下枠22に配置された上記水密材5や、上記左枠23及び右枠24に配置された上記水密材5により、該下枠22や左枠23及び右枠24とドア本体4との間の僅かな隙間から住宅内に水が流入することはない。図6は、室外側の水Wの水位が、上記下枠22よりも上方に至った際における水Wの侵入状態を示すものである。この図6からも明らかなように、上記下枠22の対向面22aとドア本体4の下面との間に水は侵入するものの、その水Wは上記水密材5により完全
に止水される。そして、こうした図6に示す状態からさらに水位が上昇し或いは濁流等により、大きな水圧がこのドア用建具1に作用した場合であっても、上記水密材5を構成する上側板部57がその水圧により変形することはなく、依然として僅かな隙間から住宅内に水が流入することなくその水密性を維持することができる。さらに、この実施の形態に係るドア用建具1やこのドア用建具1を備えた住宅によれば、上記水密材5が圧入された水密材嵌合用凹溝21c,22c,23c,24c内にはそれぞれシーリング材6が充填されていることから、上記ドア本体4が長期間に亘って繰り返し開閉操作されたり、上記水密材5が劣化したりする場合であっても、上記水圧によって、該水密材嵌合用凹溝21c,22c,23c,24c内を水が通過する危険性も有効に解消することができる。
なお、上記実施の形態に係るドア用建具1においては、水密材嵌合用凹溝21c,22c,23c,24c内にはそれぞれシーリング材6が充填されたものを説明したが、例えば、図7に示す構成とし、上記シーリング材6を構成要素としないものであっても良い。
このドア用建具(符号は省略する。)を、例えば上記下枠22を拡大して示す図7を参照しながら説明する。このドア用建具は、上記水密材5を構成する底板部51の幅を、上記対向板部22bの幅方向に沿って上記対向面22aに先端が当接するまで延長する(以下、この延長された部位を延長板部51aと言う。)とともに、この延長板部51aの室内側の面と対向板部22bとの間には、上記水密材嵌合用凹溝22cの高さに略等しい水密板71が配置されたものである。上記水密板71は、発砲樹脂からなり可撓性及び弾性を有してなる板体であり、一方の面には上記起立板部22bの正面に接着される接着剤が塗布され、他方の面には上記延長板部51aの室内側の面に接着される接着剤が塗布されてなるものである。言うまでもなく、上記構成は上記下枠22以外に、上記枠体2を構成する上枠21、左枠23及び右枠24にも同じ構成とされている。
したがって、上述した構成に係るドア用建具によれば、図8に示すように、上記下枠22の対向面22aとドア本体4の下面との間に水は侵入するものの、その水Wは上記水密材5により完全に止水される。特に、上記高い水圧が生じた場合であっても、上記延長板部51aと上記水密板71とにより、上記水密材嵌合用凹溝22d内に水Wが流入する危険性は無い。したがって、こうした構成に係るドア用建具によれば、上述したシーリング材6が水密材嵌合用凹溝(符号は省略する。)内に充填されていなくても、水Wが該水密材嵌合用凹溝を通過して(上記水密材5の脚部52の下から水が回り込んで)室内側に漏出することがなく、上記シーリング材6を水密材嵌合用凹溝内に充填する作業も不要となる。
なお、上記実施の形態に係るドア用建具1は、上記水密材嵌合用凹溝21c,22c,23c,24c内に単一の水密材5が装着されているものを説明したが、本発明は、上記水密材嵌合用凹溝21c,22c,23c,24cのそれぞれに1つの水密材(符号は省略する。)が装着され、これらの各水密材は、互いに端部において互いに接着され、上記第1の中空部X及び第2の中空部Yが密閉空間とされたものであっても良い。また、上記実施の形態に係るドア用建具1は、玄関のドアに本発明を適用したものであるが、本発明は玄関に限定されるものではなく、住宅の勝手口その他のドア用建材に適用されたものであっても良い。
1 ドア用建具
2 枠体
3 蝶番
4 ドア本体
5 水密材
6 シーリング材
21 上枠
21a 対向面
21b 対向板部
21c 水密材嵌合用凹溝
22 下枠
22a 対向面
22b 対向板部
22c 水密材嵌合用凹溝
23 左枠
23a 対向面
23b 対向板部
23c 水密材嵌合用凹溝
24 右枠
24a 対向面
24b 対向板部
24c 水密材嵌合用凹溝
51 底板部
51a 延長板部
52 脚部
55 仕切り板部
56 圧接板部
57 上側板部(側板部)
71 水密板
W 水
X 第1の中空部
Y 第2の中空部

Claims (5)

  1. 住宅に配置され上枠、下枠、左枠及び右枠からなり内側に長方形状の開口を有する枠体と、この枠体に蝶番を介して回動自在に接続され上記開口を閉塞するドア本体と、を備えたドア用建具であって、
    上記体の内側には、上記開口が上記ドア本体により閉塞された際に、該ドア本体の室外側の面の外周側に対向し、それぞれ室外側に正面を有する対向板部が形成され、上記各対向板部の正面には、互いに連通した水密材嵌合用凹溝がそれぞれ形成され、上記連通した水密材嵌合用凹溝には、可撓性材料により一体成形された水密材がそれぞれ装着され、又は上記連通した水密材嵌合用凹溝には、可撓性材料により一体成形された単一の水密材が装着されてなり、
    これらの水密材又は上記単一の水密材は、上記水密材嵌合用凹溝内に嵌入される脚部と、この脚部に連続してなり上記水密材嵌合用凹溝の外側に露出してなるとともに中空状に成形された第1の中空部と、仕切り板部を介して、上記第1の中空部に連続してなり上記室外側に位置してなるとともに中空状に成形された第2の中空部と、を備え、
    上記第2の中空部は、上記ドア本体により上記開口が閉塞された際に該ドア本体の背面又は背面側角部近傍により室外側の面が圧接される圧接板部と、基端は上記仕切り板部の室外側の面に連続し先端は上記圧接板部の室内側の面に連続してなる側板部と、を有し、
    上記ドア本体により上記開口が閉塞され上記それぞれの水密材又は単一の水密材が圧縮された際には、上記第2の中空部の幅が広くなるように変形され、上記側板部は、断面が略くの字状に変形されるとともに、
    上記圧接板部は、該枠体から離間するにつれて徐々に前記水密材嵌合用凹溝側に接近するように傾斜されてなり、この傾斜された圧接板部に上記ドア本体の背面側角部近傍が当接することにより上記第2の中空部が圧縮されて変形される際、該第2の中空部を構成する上記側板部は、断面が上記略くの字状に変形されることを特徴とするドア用建具。
  2. 前記それぞれの水密材の端部同士又は単一の水密材の両端は互いに接着又は溶着され、前記第1及び第2の中空部の内部は、何れも密閉されてなることを特徴とする請求項記載のドア用建具。
  3. 前記それぞれの水密材嵌合用凹溝内には、シーリング材が充填されてなることを特徴とする請求項1又は2記載の何れかのドア用建具。
  4. 前記枠体には、前記ドア本体により上記開口が閉塞された際に該ドア本体の上面、下面、左側面又は右側面の何れかに対向する対向面を有し、前記対向板部は、この対向面に基端を有するものであって、
    この対向板部に形成された前記水密材嵌合用凹溝全体は、該対向板部の室外側の面から室外側に突出した幅を有してなるとともに、この水密材嵌合用凹溝と上記対向面との間には、該水密材嵌合用凹溝の突出した幅に略等しい肉厚を有する板状の水密板が貼付され、
    前記それぞれの水密材の端部同士又は単一の水密材は、裏面が前記脚部の先端に連続し室外側の面の一部は前記第1の中空部を形成してなる底板部を備えてなるとともに、
    この底板部には上記対向面側に延長された延長板部を有し、
    この延長板部の室内側の面は上記水密板の室外側の面に貼付されてなることを特徴とする請求項1,2又は3記載の何れかのドア用建具。
  5. 前記請求項1,2,3又は4記載の何れかのドア用建具を備えてなることを特徴とする住宅。
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