JP7278811B2 - 開閉機能付き建具及びこの開閉機能付き建具を備えた住宅 - Google Patents

開閉機能付き建具及びこの開閉機能付き建具を備えた住宅 Download PDF

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Description

本発明は、例えば、住宅の勝手口として人が出入り可能に使用される勝手口用建具や、開閉操作されるガラス窓等を備えた窓用建具等のように、開閉操作されるドア又はガラス窓等のように開閉機能を有する開閉機能付き建具及びこの開閉機能付き建具を備えた住宅に関し、特に、上記開閉体が支持される枠体と開閉体との間における水密性が向上された開閉機能付き建具及びこの開閉機能付き建具を備えた住宅に関するものである。
近年、台風による大雨や集中豪雨等により洪水が発生し或いは津波の発生により、住宅に大きな被害が発生する場合が多いが、こうした洪水等の発生に伴って、住宅に設けられた勝手口やガラス窓等から室内に水が流入し、この結果、床上浸水等の事態を引き起こす場合が多い。特に、上記勝手口として使用される勝手口用建具や、開閉操作されるガラス
窓等のように、枠体とこの枠体に支持された開閉体が開閉操作される建具において、該枠体と開閉体との間に形成された僅かな隙間から、室外側から水が室内側に流入する危険性が高い。
そこで従来では、こうした洪水等の発生に伴う水の流入を防止するために、以下の説明する技術が提案されている。例えば、特開2012-92563号公報(特許文献1)には、所定構造の気密材や、この気密材が取り付けられた枠体と開閉体とからなる建具が開示されている。上記気密材は、枠体又は開閉体に取り付けるための取付部と、この取付部に設けられた気密片と、ストッパーと、を備えたものであり、上記気密片は略くの字形状に屈曲されてなり、その先片が開閉体又は枠体に接したときには気密姿勢となり、この気密姿勢よりも更に弾性変形するとストッパーに当接してそれ以上の弾性変形を規制し、戸当りとしての十分な機能を有するようにしたものである。また、特開平8-260826号公報(特許文献2)には、枠体に形成された取付部に、発泡弾性材を素材とするシール材を取り付け、このシール材の先端を外壁に圧接させることにより、防水性や気密性を図るものが開示されている。
特開2012-92563号公報 特開平8- 260826号公報
しかしながら、上記特許文献1や特許文献2にそれぞれ開示されたものは、高い水圧が作用した場合には、上記気密材又はシール材とこれらが取り付けられた部位との間から水が侵入し、ひいては室内側に流入する危険性があり、気密性以上に要求される十分な水密性を確保することは期待できない。
そこで、本発明は、集中豪雨等による洪水等が発生し、上記開閉体を備えた建具に対して高い水圧が作用した場合であっても、漏水を招くことがなく、より水密性の高い開閉機能付き建具及びこの開閉機能付き建具を備えた住宅を提供することを目的とするものである。
本発明は、上記課題を解決するために提案されたものであって、第1の発明(請求項1記載の発明)は、開閉機能付き建具に係るものであ、住宅に配置され上枠、下枠、左枠及び右枠からなり内側に長方形状の開口を有する枠体と、この枠体に蝶番を介して回動自在に接続され上記開口を閉塞する開閉体と、を備えた開閉機能付き建具であって、上記上枠、下枠、左枠及び右枠には、上記開口が開閉体により閉塞された際に該開閉体の上面、下面、左側面又は右側面に対向する対向面と、この対向面から上記開口側に起立しそれぞれ室外側に背面を有する対向板部と、が形成され、上記各対向板部の背面には、互いに連通した水密材嵌合用凹溝がそれぞれ形成され、上記水密材嵌合用凹溝には、可撓性材料により一体成形された水密材がそれぞれ装着され、又は水密材嵌合用凹溝には、可撓性材料により一体成形された単一の水密材が装着されてなり、これらの水密材又は上記単一の水密材は、上記水密材嵌合用凹溝内に嵌入される脚部と、この脚部に連続してなり上記水密材嵌合用凹溝の室外側に露出し密閉空間とされ且つ中空状に成形された中空部と、を備えてな上記対向板部は、上記対向面に基端を有してなるとともに、この対向板部に形成された上記水密材嵌合用凹溝の全部又は一部は、該対向板部から室外側に突出してなるとともに、この水密材嵌合用凹溝の側面と上記対向面との間には、該水密材嵌合用凹溝が上記対向板部から突出した長さに略等しい肉厚を有する板状の水密板が貼付されてなる一方、上記それぞれの水密材又は単一の水密材は、上記脚部の基端が裏面に連続し室外側の面の一部は上記中空部を形成してなる底板部を備え、この底板部には上記対向面側に延長された延長板部を有し、この延長板部の室外側の面とは反対側の面には、上記水密板の室外側の面に貼付されてなることを特徴とするものである。
この第1の発明に係る開閉機能付き建具では、上記開閉体により上記開口が閉塞され、上記水密材が圧縮された際には、上記中空部は変形され、この変形された水密材により、室外側から流入した水は止水され、それ以上室内側に流入することが防止される。特に、この発明では、上記それぞれの水密材又は単一の水密材を構成する中空部は密閉空間とされてなるものであることから、上記開閉体により開口が閉塞され、該開閉体の背面と対向板部との間において上記水密材が圧縮された際には、該中空部は高い弾性力を有した状態で、該開閉体の背面と対向板部に圧接されることから、一層水密性を向上させることができる。
なお、この発明では、上述したように、上記各枠体に形成された水密材嵌合用凹溝のそれぞれに1つの水密材が装着されたものであっても良いし、互いに連通する該水密材嵌合用凹溝の全体に単一の水密材が装着されたものであっても良い。
また、この発明では、上記対向板部は、上記対向面に基端を有してなるとともに、この対向板部に形成された上記水密材嵌合用凹溝の全部又は一部は、該対向板部から室外側に突出してなるとともに、この水密材嵌合用凹溝の側面と上記対向面との間には、該水密材嵌合用凹溝が上記対向板部から突出した長さに略等しい肉厚を有する板状の水密板が貼付されてなる一方、上記それぞれの水密材又は単一の水密材は、上記脚部の基端が裏面に連続し室外側の面の一部は上記中空部を形成してなる底板部を備え、この底板部には上記対向面側に延長された延長板部を有し、この延長板部の室外側の面とは反対側の面には、上記水密板の室外側の面に貼付されている。
また、第2の発明(請求項2記載の発明)は、住宅に係るものであって、上記第1の発明に係る開閉機能付き建具を備えてなることを特徴とするものである。
上記第1の発明(請求項1記載の発明)に係る開閉機能付き建具や第2の発明(請求項2記載の発明)に係る住宅によれば、上記変形された水密材により、室外側から流入した水は止水され、それ以上室内側に流入することが防止され、特に、この発明では、上記それぞれの水密材又は単一の水密材を構成する中空部は密閉空間とされてなるものであることから、上記開閉体により開口が閉塞され、該開閉体の背面と対向板部との間において上記水密材が圧縮された際には、該中空部は高い弾性力を有した状態で、該開閉体の背面と対向板部に圧接されることから、一層水密性を向上させることができる。
特に、上記第1の発明では、上記水密板と延長板部とにより、上記水密材嵌合用凹溝内にシーリング材が充填されていなくとも、水が上記水密材嵌合用凹溝を通過して(上記水密材の脚部の下から水が回り込んで)室内に漏出することはなく、また、該水密材嵌合用凹溝内にシーリング材を充填する作業も不要となる。
第1の実施の形態に係る勝手口用建具を示す正面図である。 図1のA-A線断面図であり、一部省略し且つ拡大した断面図である。 図1のB-B線断面図であり、一部省略し且つ拡大した断面図である。 水密材嵌合用凹溝に装着された水密材を拡大して示す断面図である。 水の侵入状態を示す断面図である。 他の例に係る水密材と水密板とを構成要素とした変形例を示す断面図である。 図6に示す変形例に係る水の侵入状態を示す断面図である。 連窓用建具を示す正面図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態に係る開閉機能付き建具について説明する。先ず、本発明に係る開閉機能付き建具を勝手口用建具に適用した実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
この勝手口用建具1は、図示しない住宅の勝手口に施工されるものであり、該勝手口用建具1を室内側から表した図1に示すように、勝手口に配置される枠体2と、この枠体2に複数の蝶番3(図3参照)を介して回動可能に連結された勝手口用のドア本体4と、を備えたものである。
上記枠体2は、図示しない住宅に平行に固定された上枠21と、この上枠21の下方であって該上枠21に平行に固定された下枠22と、上端側の右側は上記上枠21の左端に固定され下端側の右側は上記下枠22の左端に固定され、垂直方向に長さを有する左枠23と、上端側の左側は上記上枠21の右端に固定され下端側の左側は上記下枠22の右端に固定され、上記左枠23に平行に固定された右枠24とから構成されている。すなわち、この勝手口用建具1は、上記上枠21、下枠22、左枠23及び右枠24からなる上記枠体2を備えてなるとともに、該枠体2の内側には開口(符号は省略する。)が形成され、この開口は、上記複数の蝶番3を介して該枠体2に連結されたドア本体4により開閉されるように構成されている。上記上枠21、下枠22、左枠23及び右枠24は、それぞれアルミニウム又は硬質塩化ビニル系樹脂を素材としてなるものであって、図2又は図3に示すように、それぞれ中空状に成形されている。
そして、上記上枠21は、図2中上側に示すように、中空状であり且つ外形形状が略直方体状に成形されてなるものであり、下面は上記ドア本体4(を構成するドア側上枠41)の上面に対向する対向面21aとされ、この対向面21aの室内側(図2中右側)には、該対向面21aから垂下してなる対向板部21bが形成されている。この対向板部21bは、上記ドア本体4(を構成するドア側上枠41)の上側正面(室内側の面)に対向してなる部位である。そして、この対向板部21bの背面(室外側の面)であって上記対向面21aよりもやや下方には、本発明を構成する水密材嵌合用凹溝21cが形成されている。なお、上記対向板部21bは、上記対向面21aの室内側から下方に向かって垂下し内部は中空状に成形された垂下中空部(符号は省略する。)に形成されたものであって、この垂下中空部は、この上枠21の室内側に形成された正面から垂下してなる正面上板部21dと、この正面上板部21dに対向してなる上記対向板部21bと、上記正面上板部21dと対向板部21bとの間をそれぞれ下端で閉塞する底板部21eとから構成されている。そして、上記水密材嵌合用凹溝21cは、後述するドア本体4を構成するドア側上枠41の正面の上端側に対向する位置に形成されており、この水密材嵌合用凹溝21cには、後述する水密材5が装着されている。
また、上記下枠22は、図2中下側に示すように、中空状であり且つ外形形状が略直方体状に成形されてなるものであり、上面は上記ドア本体4(を構成するドア側下枠42)の下面に対向する対向面22aとされ、この対向面22aの室内側(図2中右側)には、該対向面22aから起立してなる対向板部22bが形成されている。この対向板部22bは、上記ドア本体4(を構成するドア側下枠42)の下側正面に対向してなる部位である。そして、この対向板部22bの背面であって上記対向面22aよりもやや上方には、本発明を構成する水密材嵌合用凹溝22cが形成されている。なお、上記対向板部22bは、上記対向面22aの室内側から上方に向かって起立し内部は中空状に成形された起立中空部(符号は省略する。)に形成されたものであって、この起立中空部は、この下枠22の室内側に形成された正面から起立してなる正面下板部22dと、この正面下板部22dに対向してなる上記対向板部22bと、上記正面下板部22dと対向板部22bとの間をそれぞれの上端で閉塞する天板部22eとから構成されている。そして、上記水密材嵌合用凹溝22cは、後述するドア本体4を構成するドア側下枠42の正面(室内側の面)の下端側に対向する位置に形成されており、この水密材嵌合用凹溝22cには、後述する水密材5が装着されている。
また、上記左枠23は、図3中左側に示すように、中空状であり且つ外形形状が略直方体状に成形されてなるものであり、上面は上記ドア本体4(を構成するドア側左枠43)の右側面に対向する対向面23aとされ、この対向面23aの室内側(図3中下側)には、該対向面23aから右側に起立してなる対向板部23bが形成されている。この対向板部23bは、上記ドア本体4(を構成するドア側左枠43)の左側正面に対向してなる部位である。そして、この対向板部23bの背面であって上記対向面23aよりもやや右側には、本発明を構成する水密材嵌合用凹溝23cが形成されている。なお、上記対向板部23bは、上記対向面23aの室内側から右側に向かって起立し内部は中空状に成形された起立中空部(符号は省略する。)に形成されたものであって、この起立中空部は、この左枠23の室内側に形成された正面から右側に起立してなる正面左板部23dと、この正面左板部23dに対向してなる上記対向板部23bと、上記正面左板部23dと対向板部23bとの間をそれぞれの右端で閉塞する右側板部23eとから構成されている。そして、上記水密材嵌合用凹溝23cは、後述するドア本体4を構成するドア側左枠43の正面の左端側に対向する位置に形成されており、この水密材嵌合用凹溝23cには、後述する水密材5が装着されている。
また、上記右枠24は、図3中右側に示すように、中空状であり且つ外形形状が略直方体状に成形されてなるものであり、左面は上記ドア本体4(を構成するドア側右枠44)の右側面に対向する対向面24aとされ、この対向面24aの室内側(図3中下側)には、該対向面24aから左側に起立してなる対向板部24bが形成されている。この対向板部24bは、上記ドア本体4(を構成するドア側右枠44)の右側正面に対向してなる部位である。そして、この対向板部24bの背面であって上記対向面24aよりもやや左側には、本発明を構成する水密材嵌合用凹溝24cが形成されている。なお、上記対向板部24bは、上記対向面24aの室内側から左側に向かって起立し内部は中空状に成形された起立中空部(符号は省略する。)に形成されたものであって、この起立中空部は、この右枠24の室内側に形成された正面から左側に起立してなる正面右板部24dと、この正面右板部24dに対向してなる上記対向板部24bと、上記正面右板部24dと対向板部24bとの間をそれぞれの左端で閉塞する左側板部24eとから構成されている。そして、上記水密材嵌合用凹溝24cは、後述するドア本体4を構成するドア側右枠44の正面の左端側に対向する位置に形成されており、この水密材嵌合用凹溝24cには、後述する水密材5が装着されている。
以下、上記それぞれ水密材嵌合用凹溝21c,22c,23c,24cの構成と、上記水密材5の構成について、図4を参照しながら説明する。なお、この図4は、上記左枠23に形成にされた上記水密材嵌合用凹溝23cに上記水密材5が装着された状態を拡大して示すものである。上記水密材嵌合用凹溝23c(上記水密材嵌合用凹溝21c,22c,24cも同様)は、室外側に開口を有する凹溝であって、この左枠23を含めた枠体2の内側に形成された開口側に形成され、一部は上記右側板部23eに連続してなり室外側に起立してなる一方の起立板部23fと、この一方の起立板部23fに対向してなり、先端側中途部は上記対向板部23bの背面(室外側の面)よりもやや室外側に起立してなり上記一方の起立板部23fと対称形状に成形された他方の起立板部23gと、上記一方の起立板部23fの先端から上記対向面23a側に折曲された一方の折曲板部23hと、上記他方の起立板部23gの先端から上記一方の折曲板部23hの先端に接近する方向に折曲された他方の折曲板部23iと、を有し、上記一方の起立板部23fと他方の起立板部23gとの間の間隔よりも上記一方の折曲板部23hの先端と他方の折曲板部23iの先端との間隔が狭いものとされている。そして、上記それぞれ水密材嵌合用凹溝21c,22c,24cは、上記左枠23に形成にされた上記水密材嵌合用凹溝23cと同じ形状として、上記上枠21、下枠22、右枠24にそれぞれ成形されている。また、上記上枠21、下枠22、左枠23及び右枠24がそれぞれ連結され枠体2として組み立てられた際には、上記それぞれの水密材嵌合用凹溝21c,22c,23c,24cは、互いに連通した状態とされている。なお、上記水密材嵌合用凹溝21c,22c,23c,24c内には、やや液状とされたシーリング材6が充填されている。
そして、上記互いに連通した水密材嵌合用凹溝21c,22c,23c,24cには、単一の水密材5が装着されている。すなわち、上記水密材嵌合用凹溝21c,22c,23c,24c内には、単一の水密材5の一部が装着されている。この水密材5は、ゴム又は可撓性を有する合成樹脂又は発泡樹脂により一体成形されてなるものであり、その両端は溶着されている。そして、この水密材5は、図4に示すように、上記水密材嵌合用凹溝23c(水密材嵌合用凹溝21c,22c,24c)を構成する一方及び他方の折曲板部23h,23iの室外側の面に下面が当接し、該互いに対向する一方及び他方の折曲板部23h,23iの先端により形成された開口を閉塞する底板部51と、この底板部51の室内側の面とは反対方向の面と基端が一体化され上記一方の起立板部23fと他方の起立板部23gとにより形成された水密材嵌合用凹溝23c内に圧入された脚部52と、上記底板部51の一側に基端を有し全体形状が逆くの字状に成形された一方の側板部53と、上記底板部51の他側に基端を有し全体形状がくの字状に成形され先端は上記一方の側板部53の先端側中途部に連続してなる他方の側板部54と、から構成されている。そして、上記一方の側板部53と他方の側板部54とにより、本発明を構成する中空部Xが形成されている。なお、上記底板部51及び脚部52の素材は、上記一方及び他方の側板部5
3,54よりもやや硬質の素材により成形され、また、上記中空部X内は、上述したように、この水密材5の両端が溶着されていることから、密閉状態とされている。
また、上記勝手口用のドア本体4は、図2又は図3に示すように、上記枠体2の内側に形成された開口が該ドア本体4により閉塞された際において、上記上枠21の下方に位置するドア側上枠41と、上記下枠22の上方に位置するドア側下枠42と、上記左枠23の右側に位置するドア側左枠43と、上記右枠24の左側に位置するドア側右枠44と、これらドア側上枠41、ドア側下枠42、ドア側左枠43及びドア側右枠44の内側に固定され互いに対向してなる内側ガラス板7及び外側ガラス板8、とを備えている。そして、上記ドア側右枠44の正面(室内側の面)には、このドア本体4の開閉操作を室内側から行う際に把持・操作される一方の把手(ハンドル)9が回動自在に配置され、該ドア側右枠44の背面(室外側の面)には、図3に示すように、このドア本体4の開閉操作を室外側から行う際に把持・回動される他方の把手(ハンドル)10が回動自在に配置されている。なお、上記一方及び他方の把手9,10の上側には、図1に示すように、第1の錠11aが、また下側には第2の錠11bがそれぞれ固定されている。また、上記各蝶番3は、図3に示すように、上記左枠23の室外側の面に複数の皿ネジ12により固定された方形状の枠側羽根板31と、この枠側羽根板31の基端に固定された図示しない下側円筒部と、この下側円筒部の内部に下側が挿入固定され該下側円筒部から上方に突出してなる固定軸33と、上記ドア本体4を構成するドア側左枠43に複数のネジ13により固定された方形状のドア側羽根板34と、このドア側羽根板34の基端に固定され上記固定軸33が下側から内部に挿通され下端は上記下側円筒部の上面に支持された上側円筒管部35と、から構成されている。したがって、上記ドア本体4は、上記第1又は第2の把手9,10を把持し、上記固定軸33を中心に回動操作することができ、上記枠体2の内側に形成された開口は、上記ドア本体4により閉塞される。
なお、この勝手口用建具1では、上記枠体2に形成された開口が上記ドア本体4により閉塞された際において、それぞれ圧縮される単一のドア側水密材15が該ドア本体4に装着されている。すなわち、図2に示すように、上記ドア側上枠41の上部には、上記枠体2を構成する上枠21の背面(室外側の面)に対向し、ドア側水密材嵌合用凹溝41bが形成されたドア側対向板部41aが形成され、上記ドア側下枠42の下部には、上記枠体2を構成する下枠22の背面(室外側の面)に対向し、ドア側水密材嵌合用凹溝42bが形成されたドア側対向板部42aが形成され、また、図3に示すように、上記ドア側左枠43の室外側には、上記枠体2を構成する左枠23の正面(室内側の面)に対向し、ドア側水密材嵌合用凹溝43bが形成されたドア側対向板部43aが形成され、上記ドア側右枠44の室外側には、上記枠体2を構成する右枠24の正面(室内側の面)に対向し、ドア側水密材嵌合用凹溝44bが形成されたドア側対向板部44aが形成されている。そして、上記ドア側水密材嵌合用凹溝41b,42b,43b,44bは互いに連通しており、この連通したドア側水密材嵌合用凹溝(符号は省略する。)内には、上記ドア側水密材15が装着されている。なお、このドア側水密材15の両端は互いに溶着されている。
したがって、図2又は図3に示す状態(ドア本体4により枠体2の開口が完全に閉塞された状態)において、洪水や津波等の発生により、住宅の外側における水位が上昇した場合であっても、上記枠体2とドア本体4との間の僅かな隙間から住宅内に水が流入することはない。図5は、室外側の水Wの水位が、上記下枠22よりも上方に至った際における水Wの侵入状態を示すものである。この図5からも明らかなように、上記下枠22の対向面22aとドア本体4の下面との間に水は侵入するものの、その水Wは上記水密材5により完全に止水される。特に、こうした図5に示す状態からさらに水位が上昇し或いは濁流等により、大きな水圧がこのドア用建具1に作用した場合であっても、上記水密材5を構成する中空部Xは圧縮され、該中空部Xを構成する一方及び他方の側板部53,54は、上記ドア本体4を構成するドア側下枠42の室内側の面に圧接されていることから、依然として僅かな上記隙間から住宅内に水が流入することなくその水密性を十分維持することができる。特に、この実施の形態に係る勝手口用建具1やこの勝手口用建具1を備えた住宅によれば、上記水密材5が圧入された水密材嵌合用凹溝21c,22c,23c,24c内にはそれぞれシーリング材6が充填されていることから、上記ドア本体4が長期間に亘って開閉操作されたり、上記水密材5が劣化したりする場合であっても、上記水圧によって、(上記脚部52の下側を水Wが回り込んで)該水密材嵌合用凹溝21c,22c,23c,24c内を水が通過する危険性も有効に解消することができる。
なお、上記実施の形態に係る勝手口用建具1では、上記それぞれの水密材嵌合用凹溝21c,22c,23c,24c内にはそれぞれシーリング材6が充填されたものを説明したが、例えば、図6に示す構成とし、上記シーリング材6を構成要素としないものであっても良い。
図6は、この勝手口用建具(符号は省略する。)を構成する上記下枠22の近傍を拡大して示すものである。そして、この勝手口用建具では、上記水密材5を構成する底板部51の幅を、上記対向板部22bの幅方向に沿って上記対向面22a側に延長する(以下、この延長された部位を延長板部51aと言う。)とともに、この延長板部51aの下面と対向板部22bとの間には、水密材嵌合用凹溝22cの高さ(対向板部22bの室外側の面から起立した高さ)に略等しい水密板71が配置されたものである。上記水密板71は、発砲樹脂からなり可撓性及び弾性を有してなる板体であり、一方の面には上記起立板部22bの室外側の面に接着される接着剤が塗布され、他方の面には上記延長板部51aの下面(室内側の面)に接着される接着剤が塗布されてなるものである。言うまでもなく、上記構成は上記下枠22以外に、上記枠体2を構成する上枠21、左枠23及び右枠24にも同じ構成とされている。
したがって、上述した構成に係る勝手口用建具によれば、図7に示すように、上記下枠22の対向面22aとドア本体4(を構成するドア側下枠42)の下面との間に水は侵入するものの、その水Wは上記水密材5により完全に止水される。特に、上記高い水圧が生じた場合であっても、上記延長板部51aと上記水密板71とにより、上記水密材嵌合用凹溝22c内に水Wが流入する危険性は無い。したがって、こうした構成に係る勝手口用建具によれば、上述したシーリング材6が水密材嵌合用凹溝(符号は省略する。)内に充填されていなくても、水Wが該水密材嵌合用凹溝を通過して(上記水密材5の脚部52の下から水が回り込んで)室内側に漏出することがなく、上記シーリング材6を水密材嵌合用凹溝内に充填する作業も不要となる。
なお、上記実施の形態に係る勝手口用建具1は、本発明に係る開閉機能付き建具を勝手口用建具に適用したものであるが、本発明に係る開閉機能付き建具は、上記勝手口用建具1のように、人が出入りする際に通る開口が開閉体であるドア本体4により開閉される建具ばかりではなく、こうした構成と同じ構成が採用された連窓用建具に採用されたものであっても良い。すなわち、この連窓用建具75は、図8に示すように、枠体76と、この枠体76の左側に回動自在に配置された開閉窓本体77と、上記枠体76の右側に固定された固定窓本体78と、を備えている。なお、上記開閉窓本体77は、本発明を構成する開閉体である。
上記枠体76は、上枠79と、下枠80と、左枠81と、右枠82と、上記開閉窓本体77と固定窓本体78との間に配置された仕切り枠83、とから構成されている。したがって、この連窓用建具75は、上記仕切り枠83の左側に形成された左側開口(符号は省略する。)は、上記開閉窓本体77により開閉自在となされ、該仕切り枠83の右側に形成された右側開口(符号は省略する。)は、上記固定窓本体78により閉塞されている。また、上記開閉窓本体77は、先に、勝手口用建具1において説明したドア本体4と同じように、窓側上枠84と、窓側下枠85と、窓側左枠86と、窓側右枠87と、を備え、これら窓側上枠84、窓側下枠85、窓側左枠86及び窓側右枠87により形成された開口(符号は省略する。)は、内側ガラス板88及び図示しない外側ガラス板により閉塞されている。なお、上記窓側右枠87の室内側には、上記開閉窓本体77を開閉操作する際に把持される把手87aが配置され、この把手87aの上方には、2つの錠87b,87cが配置されている。また、上記固定窓本体78は、内側ガラス板89及びこの内側ガラス板に対向してなる図示しない外側ガラス板から構成されている。
そして、上記枠体76を構成する上枠79、下枠80、左枠81及び仕切り枠83には、先に勝手口用建具1の枠体2を構成する上枠21、下枠22、左枠23及び右枠24にそれぞれ形成された対向面、対向板部、水密材嵌合用凹溝並びに該水密材嵌合用凹溝に装着された各水密材(図2又は図3参照)を備えている。なお、これらの構成は、上記勝手口用建具1と同様であることから説明を省略する。また、この連窓用建具76においても、図6又は図7に示す延長板部51aを備えた底板部51や、上記水密板71が配置された構造を備えたものであっても良い。
したがって、上記連窓用建具75であっても、上記勝手口用建具1と同じように、極めて高い水密性を有するものとなり、また、上記延長板部51aを備えた底板部51や、上記水密板71が配置された構造を備えたものにあっては、それぞれの水密材嵌合用凹溝内にシーリング材を充填する必要性はなく、より安定した水密性を確保することができる。
上述した勝手口用建具1や連窓用建具の説明からも明らかなように、本発明に係る開閉機能付き建具によれば、集中豪雨等による洪水等が発生し、上記開閉体(ドア本体4又は開閉窓本体77)を備えた建具に対して高い水圧が作用した場合であっても、漏水を招くことがなく、より水密性の高い開閉機能付き建具及びこの開閉機能付き建具を備えた住宅を提供することができる。
なお、上記勝手口用建具1や連窓用建具は、上記水密材嵌合用凹溝21c,22c,23c,24c内に単一の水密材5が装着されているものを説明したが、本発明は、上記水密材嵌合用凹溝21c,22c,23c,24cのそれぞれに1つの水密材(符号は省略する。)が装着され、これらの各水密材は、互いに端部において互いに接着され、上記中空部Xが密閉空間とされたものであっても良い。
1 勝手口用建具
2 枠体
3 蝶番
4 ア本体
5 水密材
6 シーリング材
21 上枠
21a 対向面
21b 対向板部
21c 水密材嵌合用凹溝
22 下枠
22a 対向面
22b 対向板部
22c 水密材嵌合用凹溝
23 左枠
23a 対向面
23b 対向板部
23c 水密材嵌合用凹溝
24 右枠
24a 対向面
24b 対向板部
24c 水密材嵌合用凹溝
51 底板部
51a 延長板部
71 水密板
75 連窓用建具
76 枠体
77 開閉窓本体
79 上枠
80 下枠
81 左枠
83 仕切り枠
X 中空部

Claims (2)

  1. 住宅に配置され上枠、下枠、左枠及び右枠からなり内側に長方形状の開口を有する枠体と、この枠体に蝶番を介して回動自在に接続され上記開口を閉塞する開閉体と、を備えた開閉機能付き建具であって、
    上記上枠、下枠、左枠及び右枠には、上記開口が開閉体により閉塞された際に該開閉体の上面、下面、左側面又は右側面に対向する対向面と、この対向面から上記開口側に起立しそれぞれ室外側に背面を有する対向板部と、が形成され、上記各対向板部の背面には、互いに連通した水密材嵌合用凹溝がそれぞれ形成され、上記水密材嵌合用凹溝には、可撓性材料により一体成形された水密材がそれぞれ装着され、又は水密材嵌合用凹溝には、可撓性材料により一体成形された単一の水密材が装着されてなり、
    これらの水密材又は上記単一の水密材は、上記水密材嵌合用凹溝内に嵌入される脚部と、この脚部に連続してなり上記水密材嵌合用凹溝の室外側に露出し密閉空間とされ且つ中空状に成形された中空部と、を備えてな
    上記対向板部は、上記対向面に基端を有してなるとともに、この対向板部に形成された上記水密材嵌合用凹溝の全部又は一部は、該対向板部から室外側に突出してなるとともに、この水密材嵌合用凹溝の側面と上記対向面との間には、該水密材嵌合用凹溝が上記対向板部から突出した長さに略等しい肉厚を有する板状の水密板が貼付されてなる一方、
    上記それぞれの水密材又は単一の水密材は、上記脚部の基端が裏面に連続し室外側の面の一部は上記中空部を形成してなる底板部を備え、この底板部には上記対向面側に延長された延長板部を有し、この延長板部の室外側の面とは反対側の面には、上記水密板の室外側の面に貼付されてなることを特徴とする開閉機能付き建具。
  2. 前記請求項1記載の開閉機能付き建具を備えてなることを特徴とする住宅。
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