JP7269600B2 - 柵取付装置及び安全柵 - Google Patents

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Description

本発明は、フレーム、支柱、補強部材等といった機枠に柵を取付けるための柵取付装置に関する。また、本発明は、柵と、その柵を機枠に取付けるための装置である柵取付装置とを含んで成る安全柵に関する。
各種の産業分野において柵を設置することを要求される場合がある。例えば人の安全を確保するための安全柵を設置することを要求される場合がある。例えば、任意の物体を搬送するための搬送手段としてベルトコンベヤを備えた搬送装置が産業界において広く使用されている。そして、このベルトコンベヤの周囲に柵、例えば安全柵を付設する場合がある。
上記の搬送装置には多くの可動部分が含まれている。可動部分としては、例えば、ベルトコンベヤそれ自体や、ベルトコンベヤを周回移動させるローラ、電動モータ等といった駆動系や、ギヤ等といった動力伝達系、等がある。従来、作業者がこれらの可動部分に接触することを防止するために、搬送装置の周囲に安全柵を設けることが知られている。例えば、特許文献1にそのような安全柵が開示されている。
(特許文献1)
特許文献1に開示された安全柵においては、ベルトコンベヤ(3)を支持する支柱(9)に柵取付装置(16)を取付けた。カッコで囲った符号は特許文献1で使用された符号である。柵取付装置(16)は第2開口(22)を備えた突出部(21)を有している。柵(11)の取付用穴(14)にこの突出部(21)を差し入れ、さらに第2開口(22)に楔形状の規制部材(31)を差し込むことにより、柵(11)を柵取付装置(16)によって支持している。
しかしながら、特許文献1の柵取付装置(16)においては、柵取付装置(16)の取付部(18)が上下方向に延びる幅の狭い支柱(9)にボルト(26)によって固定されていた。この固定構造は固定の強さが弱くなるおそれがあった。また、柵取付装置(16)を設置する位置が、支柱(9)が存在する位置に限られるという問題があった。
また、特許文献1に開示された柵取付装置(16)においては、ベルトコンベヤ(3)と柵(11)との間隔が一定の距離に決められてしまうという問題があった。ベルトコンベヤ(3)の構造が変化する場合には、ベルトコンベヤ(3)と柵(11)との間隔を変化させる必要があるが、この場合には柵取付装置(16)を構成している部品の寸法を変化させなければならなかった。このように寸法が異なる部品を準備しなければならないということは、コストが高くなること、及び部品の管理が煩わしくなること、という問題を生じさせていた。
(特許文献2)
特許文献2に別の安全柵が開示されている。特許文献2には、断面コ字形状のコンベアフレーム(111)の上面にコンベア用フェンス取付具(130)を取付け、さらにコンベア用フェンス取付具(130)にアタッチメント部(132B)を取付け、さらにアタッチメント部(132B)にフェンス(120)を差し込むという構造が開示されている。カッコで囲った符号は特許文献2で使用された符号である。
特許文献2に開示されたフェンス取付構造においては、コンベア用フェンス取付具(130)を楔体(131A)によってコンベアフレーム(111)に固定していた。このため、コンベア用フェンス取付具(130)の固定強度が弱いという問題があった。
また、コンベアフレーム(111)の形状が変化する場合には、部品寸法を変化させなければならなかった。このため、コストが高くなること、及び部品の管理が煩わしくなること、という問題を生じさせていた。
さらに、特許文献2に開示されたフェンス取付構造においては、搬送ベルト(112)とフェンス(120)との間隔が一定の距離に決められてしまうという問題があった。搬送ベルト(112)の構造が変化する場合には、搬送ベルト(112)とフェンス(120)との間隔を変化させる必要があるが、この場合にはフェンス取付構造を構成している部品の寸法を変化させなければならなかった。このように寸法が異なる部品を準備しなければならないということは、コストが高くなること、及び部品の管理が煩わしくなること、という問題を生じさせていた。
(特許文献3)
特許文献3に別の安全柵が開示されている。特許文献3には、断面L字状のコンベアフレーム(10)に取付ブラケット(20)を取付け、この取付ブラケット(20)によって柵パネル(30)を支持するようにした安全柵が開示されている。カッコで囲った符号は特許文献3で使用された符号である。
この安全柵においては、内側部品(20B)及びボルトナット(20C)によって外側部品(20A)をコンベアフレーム(10)に固定している。外側部品(20A)は係止リング(20E)を有している。柵パネル(30)を係止リング(20E)に差し入れ、さらにコッタ(21)を係止リング(20E)に差し込むことにより、取付ブラケット(20)によって柵パネル(30)を支持している。
特許文献3の安全柵においては、2組のボルトナット(20C)によってコンベアフレーム(10)の上面及び下面において外側部品(20A)を固定するので、固定作業が非常に煩雑である。
また、特許文献3に開示された安全柵においては、コンベアベルト(B)と柵パネル(30)との間隔が一定の距離に決められてしまうという問題があった。コンベアベルト(B)の構造が変化する場合には、コンベアベルト(B)と柵パネル(30)との間隔を変化させる必要があるが、この場合には安全柵を構成している部品の寸法を変化させなければならなかった。このように寸法が異なる部品を準備しなければならないということは、コストが高くなること、及び部品の管理が煩わしくなること、という問題を生じさせていた。
特開2011-184193号公報 特開2011-016627号公報 特開2016-028980号公報
本発明は、従来の装置における上記の問題点を解消するために成されたものであって、柵を機枠に簡単に且つ強固に固定することができ、しかも、ベルトコンベヤ等といった対象物と柵との間隔を容易に調整可能である柵取付装置及び安全柵を提供することを目的とする。
本発明に係る柵取付装置は、ベルトコンベヤ搬送装置の周囲に柵を設置するための柵取付装置であって、前記ベルトコンベヤ搬送装置はベルトコンベヤを支持するコンベヤフレームを有しており、前記コンベヤフレームは、平らである上面部と、当該上面部に対して略直角である側面部とを有しており、前記柵取付装置は、前記柵を支持する第1支持枠と、当該第1支持枠を前記コンベヤフレームに固定する固定装置と、を有しており、前記固定装置は前記第1支持枠を支持する支持枠支持部材と、当該支持枠支持部材を支持する固定用ブロックとを有しており、当該固定用ブロックは上記コンベヤフレームの上面部に面接触する底面部と、当該底面部の両側において当該底面部から突出する前側突出部及び後側突出部を有しており、前記前側突出部には押込み装置が設けられており、当該押込み装置はコンベヤフレームの側面部を前記固定用ブロックの後側突出部へ向けて押込む装置であり、前記支持枠支持部材は前記固定用ブロックに対して平行移動可能であり、さらに前記支持枠支持部材は前記固定用ブロックの一側面に固定されており、前記第1支持枠は前記支持枠支持部材に固定されており、前記支持枠支持部材の底部には張出部材が設けられており、前記支持枠支持部材の張出部材は前記コンベヤフレームの上面部に面接触しており、さらに前記固定装置は、前記固定用ブロックの他の一側面に固定された安定用部材を有しており、当該安定用部材の底部には張出部材が設けられており、当該安定用部材の張出部材は前記コンベヤフレームの上面部に面接触することを特徴とする。
この柵取付装置によれば、固定用ブロックをコンベヤフレームの上に載せ、次に固定用ブロックの前側突出部の所で押込み装置(例えばボルト)によってコンベヤフレームを押込めば、固定用ブロックの後側突出部がコンベヤフレームに押し付けられ、これにより固定用ブロック(すなわち、固定装置)がコンベヤフレームにしっかりと強固に固定される。この場合の固定作業は、固定用ブロックをコンベヤフレームの上に載せ、押込み装置を操作するだけという非常に簡単な作業であるので、作業者にとって非常に有利である。
また、第1支持枠を前記コンベヤフレームに固定する固定装置は、第1支持枠を支持する支持枠支持部材と、その支持枠支持部材を支持する固定用ブロックとを有しており、支持枠支持部材は固定用ブロックに対して平行移動可能であるので、支持枠支持部材の固定用ブロックに対する取付位置を調整することにより、柵と対象物(例えばベルトコンベヤ搬送装置)との間隔を極めて容易に調整可能である。
本発明に係る柵取付装置の第2の発明態様において、前記前側突出部は前記コンベヤフレームの側面部に対面し、後側突出部は前記コンベヤフレームの上面部の先端部に対面することを特徴とする。この構成により、固定用ブロックをコンベヤフレームに強固に固定できる。
本発明に係る柵取付装置の第3の発明態様において、前記固定用ブロックは前記コンベヤフレームの上面部に跨っていることを特徴とする。この構成により、固定用ブロックをコンベヤフレームに容易に取付けることができる。
本発明に係る柵取付装置において、前記支持枠支持部材は前記固定用ブロックの一側面に固定されており、前記第1支持枠は前記前記支持枠支持部材に固定されており、前記支持枠支持部材の底部には張出部材が設けられており、前記支持枠支持部材の張出部材は前記コンベヤフレームの上面部に面接触することを特徴とする。この構成により、固定装置を安定してコンベヤフレームに固定することが可能となる。
本発明に係る柵取付装置において、前記固定装置は、前記固定用ブロックの他の一側面に固定された安定用部材を有しており、安定用部材の底部には張出部材が設けられており、当該安定用部材の張出部材は前記コンベヤフレームの上面部に面接触することを特徴とする。この構成により、固定装置を更に一層安定してコンベヤフレームに固定することが可能となる。
本発明に係る安全柵は、コンベヤフレームによって支持されたベルトコンベヤの周囲に設置される安全柵であって、取付用孔(例えば、網目)を備えた柵と、当該柵を前記コンベヤフレームに取付けるための柵取付装置と、を有する安全柵において、前記柵取付装置は以上に説明した構成の各柵取付装置であることを特徴とする。この安全柵によれば、本発明の柵取付装置によってもたらされる効果を達成できる。
本発明に係る柵取付装置によれば、固定用ブロックをコンベヤフレームの上に載せ、次に固定用ブロックの前側突出部の所で押込み装置(例えばボルト)によってコンベヤフレームを押込めば、固定用ブロックの後側突出部がコンベヤフレームに押し付けられ、これにより固定用ブロック(すなわち、固定装置)がコンベヤフレームにしっかりと強固に固定される。この場合の固定作業は、固定用ブロックをコンベヤフレームの上に載せ、押込み装置を操作するだけという非常に簡単な作業であるので、作業者にとって非常に有利である。
また、第1支持枠を前記コンベヤフレームに固定する固定装置は、第1支持枠を支持する支持枠支持部材と、その支持枠支持部材を支持する固定用ブロックとを有しており、支持枠支持部材は固定用ブロックに対して平行移動可能である。従って、支持枠支持部材の固定用ブロックに対する取付位置を調整することにより、柵と対象物(例えばベルトコンベヤ搬送装置)との間隔を極めて容易に調整可能である。このことも、作業者にとって非常に有利である。
本発明に係る柵取付装置及び本発明に係る安全柵を備えたベルトコンベヤ搬送装置の一例の側面図である。 図1のA-A線に従ったベルトコンベヤ搬送装置の正面断面図である。 図1の矢印Cに従って柵取付装置を拡大して示す正面図である。 図3の矢印Dに従った柵取付装置の右側面図である。 図3の矢印Eに従った柵取付装置の左側面図である。 柵取付装置の主要な構成要素である固定装置を示す分解斜視図である。 柵取付装置の主要な構成要素である柵支持構造を示す分解斜視図である。 柵が付いていない状態のベルトコンベヤ搬送装置を示す側面図である。 図8のA-A線に従った柵無しのベルトコンベヤ搬送装置の正面断面図である。
以下、本発明に係る柵取付装置及び安全柵を実施形態に基づいて説明する。なお、本発明がこの実施形態に限定されないことはもちろんである。また、本明細書に添付した図面では特徴的な部分を分かり易く示すために実際のものとは異なった比率で構成要素を示す場合がある。
(ベルトコンベヤ搬送装置の一般的な構造)
図8は、柵を取付ける対象物であるベルトコンベヤ搬送装置の側面図である。図9は、図8のA-A線に従ったベルトコンベヤ搬送装置の正面図である。図8において、全体を符号101で示すベルトコンベヤ搬送装置は、駆動ローラ2と従動ローラ3とによって支持されたベルトコンベヤ4と、駆動ローラ2やその他の種々の構造部材を支持している機枠5とを有している。機枠5は、支柱11と、基台フレーム12と、コンベヤフレーム13とを含んでいる。
支柱11は縦方向(すなわち上下方向)へ延びるフレームである。基台フレーム12は地面上に設けられたフレームである。コンベヤフレーム13は図9に示すように断面コ字状のフレームである。コンベヤフレーム13は、図8に示すように、ベルトコンベヤ4と平行にベルトコンベヤ4の全長にわたって設けられている。コンベヤフレーム13は、地面(すなわち設置面)と平行になるように、又は水平となることを目指して設けられている。
このベルトコンベヤ搬送装置101は、例えば鉱山において産出される鉱石を搬送するために用いられる。この場合には、ベルトコンベヤ4は数十メートルから数百メートルといった非常に長い距離にわたって施設されることがある。
搬送対象物、例えば鉱石は、ベルトコンベヤ4のキャリヤ側(すなわち上走行体)4aに乗って矢印Bで示す方向へ搬送される。搬送後のベルトコンベヤ4は駆動ローラ2を迂回して下走行体4bとなり、搬送対象物を受け取る位置である元の位置へ戻る。このようなベルトコンベヤ4の下走行体4bをリターン側と呼ぶことがある。
図8のA-A線に従った断面図である図9において、ベルトコンベヤ4の上走行体であるキャリヤ側部分4aは、中央の水平ローラ6と、その両側に設けられた傾斜ローラ7,7とによって受けられて、図9の紙面奥側から紙面手前側へ向かう方向へ走行する。他方、ベルトコンベヤ4の下走行体であるリターン部分4bは、水平ローラ14によって受けられて、図9の紙面手前側から紙面奥側へ向かう方向へ走行する。キャリヤ側の水平ローラ6及び傾斜ローラ7,7並びにリターン側の水平ローラ14は、図9の紙面と直交する方向へ複数個が互いに間隔を空けて設けられている。各傾斜ローラ7は、機枠であるコンベヤフレーム13上に固定された支柱18によって支持されている。支柱18も機枠の1つである。なお、符号8は人が歩行する通路を示している。通路8はコンベヤフレーム13に沿って存在している。
(柵取付装置の第1支持枠)
図1は、柵19を取付けた状態のベルトコンベヤ搬送装置1の側面図である。図2は、図1のA-A線に従ったベルトコンベヤ搬送装置1の正面図である。図1及び図2において図8及び図9に示した部材を同じ部材は同じ符号を付して示している。柵19は、図1に示すように、複数の細長い横線部材19aと複数の細長い縦線部材19bとを、例えば溶接Wによって接合することによって形成された網目部材である。
図1及び図2において、柵取付装置20によって柵19がベルトコンベヤ搬送装置1に取付けられている。図3は図1の矢印Cで示す部分を拡大して示している。図3において柵取付装置20は、直線形状で長い第1支持枠21と、第1支持枠21を機枠であるコンベヤフレーム13に固定するための固定装置22とを有している。第1支持枠21は図6に示すように互いに直角を成す支持片21a,21bによって形成されている。第1支持枠21は、長い1枚の金属板材に曲げ加工を加えることによって形成できる。第1支持枠21は、また、鋳造等といった当初の処理工程において互いに直角を成す支持片21a,21bを有する形状に形成することもできる。
固定装置22は、図6に示すように、支持枠支持部材としての支持枠支持板26と、固定用ブロック27と、安定板28とを有している。第1支持枠21は、ボルト29aとナット29bとから成る締結手段によって支持枠支持板26に固定されている。支持枠支持板26と固定用ブロック27と安定板28は、ボルト30aとナット30bとから成る締結手段によって一体に組みつけられている。締結手段はボルト・ナット以外の締結手法を採用することもできる。支持枠支持板26の下辺には水平方向の外側へ張出す張出板26aが設けられている。安定板28の下辺には水平方向の外側へ張出す張出板28aが設けられている。
コンベヤフレーム13は剛性を有する金属材料によって断面コ字形状に形成されている。断面コ字形状に形成されることにより、コンベヤフレーム13は、平らな面である上面部13aと、上面部13aに対して略直角である側面部13bと、平らな面である下面部13cとを有している。固定用ブロック27は、底面部27aと、突出部27b,27cとを有している。突出部27b,27cは底面部27aの前後の両端部において底面部27aから下方へ突出している。
固定用ブロック27は、底面部27aにおいてコンベヤフレーム13の上面部13aに面接触している。そして、前側突出部27bはコンベヤフレーム13の側面部13bの上部に対面する。また、後側突出部27cはコンベヤフレーム13の上面部13aの先端に対面する。以上の構造により、固定用ブロック27はコンベヤフレーム13の上面部13aに跨った状態になっている。前側突出部27bには貫通孔31が開けられており、その貫通孔31の内面に雌ネジが切られている。この雌ネジに固定用ボルト32がねじ込まれる。
図4は、図3の柵取付装置20を矢印D方向から見た場合の柵取付装置20の右側面図を示している。この図4に示す柵取付装置20は、図2において左側に示している柵取付装置20Aの拡大図に相当する。図5は、図3の柵取付装置20を矢印E方向から見た場合の柵取付装置20の左側面図を示している。この図5に示す柵取付装置20は、図2において右側に示している柵取付装置20Bの拡大図に相当する。
図4及び図5に示すように、固定用ボルト32は固定用ブロック27の前側突出部27bをねじ込みで通過した後、コンベヤフレーム13の側面部13bの上端部を押し付けて、上面部13aの先端を固定用ブロック27の後側突出部27cに押し付ける。これにより、図6において、支持枠支持板26、固定用ブロック27及び安定板28の一体構造がコンベヤフレーム13の上面部13aに固定される。
この場合、固定用ブロック27は、コンベヤフレーム13の上面部13aを跨った状態で、ボルト32によってコンベヤフレーム13に固定されている。そして同時に、支持枠支持板26の張出板26aがコンベヤフレーム13の上面部13aに面接触し、固定用ブロック27の底面部27aが上面部13aに面接触し、さらに安定板28の張出板28aが上面部13aに面接触する。以上の構成の結果、固定装置22は、コンベヤフレーム13の上面部13aにしっかりと強固に固定されている。そしてその結果、支持枠支持板26に支持されて上下方向へ延びている第1支持枠21が、コンベヤフレーム13にしっかりと強固に固定されている。
(第1支持枠の柵支持構造)
柵取付装置20の正面図である図3において、固定装置22によってコンベヤフレーム13に固定された第1支持枠21が、コンベヤフレーム13に対して直角方向(すなわち上下方向)に延在している。この第1支持枠21の前面支持片21aに、複数の第1取付用孔36が直線軌跡上で等間隔に設けられている。第1取付用孔36は、柵19を支持するための受け部材38Aを取付けるための孔である。つまり、第1取付用孔36は柵支持点に相当する。つまり、本実施形態では、第1支持枠21は直線軌跡L上に複数の柵支持点を有している。
図3において、前面支持片21aの上部の1つの第1取付用孔36a、及び下部の1つの第1取付用孔36bに受け部材38Aが設けられている。受け部材38Aは、図7に示すように、本体39Aと、ネジ部40Aとを有している。本体39Aは直方体形状の部材であり、中央部分に直方体形状の貫通孔41Aが開けられている。ネジ部40Aは本体39Aから延びる円柱部分の外周面に雄ネジを切ったものである。
受け部材38Aのネジ部40Aを前面支持片21aの第1取付用孔36に差し入れ、そのネジ部40Aに前面支持片21aの裏側からナット42Aをねじ込むことにより、受け部材38Aが第1支持枠21に固定される。その後、図3に示すように、左側の柵19の右上の1つの網目19c及び右下の他の1つの網目19dが、それぞれ、受け部材38Aへ差し入れられる。さらに、図7に示すように、楔形状の止部材43Aが貫通孔41Aに上方から差し入れられる。網目19c,19dは、柵19を受け部材38Aで支持するための取付用孔として機能する。
すると、図5に示すように、止部材43Aが楔形状の傾斜面の働きで第1支持枠21の方向へ押しやられ、この結果、受け部材38Aの本体39Aに吊り下がった状態の柵19が止部材43Aによって、しっかりとバタつかないように第1支持枠21によって支持される。受け部材38Aを取付けるための第1取付用孔36(図3参照)を変更すれば、柵19を支持する位置を変化させることができる。
(第2支持枠)
図4及び図5において、側面支持片21bに複数の固定用取付孔37が直線軌跡上で等間隔に設けられている。これらの固定用取付孔37のうち隣接する適宜の2つを利用して、図4のボルト47,47及び図5のナット48,48によって第2支持枠46,46が側面支持片21bに取り付けられている。第2支持枠46は、図7に示すように、互いに直角を成す固定用片46aと支持片46bとによって形成されている。固定用片46aが第1支持枠21の側面支持片21bに固定されている。第2支持枠46は、第1支持枠21が柵19を支持する点に相当する第1取付用孔36が並んでいる直線軌跡Lの横方向位置において第1支持枠21に取付けられている。
第2支持枠46は、1枚の金属板材に曲げ加工を加えることによって形成できる。第2支持枠46は、また、鋳造等といった当初の処理工程において互いに直角を成す固定片46a及び支持片46bを有する形状に形成することもできる。
図7において、第2支持枠46に2つの第2取付孔49,49が設けられている。これらの孔のうちの1つに受け部材38Bが取り付けられている。受け部材38Bは、本体39Bと、ネジ部40Bとを有している。本体39Bは直方体形状の部材であり、中央部分に直方体形状の貫通孔41Bが開けられている。ネジ部40Bは本体39Bから延びる円柱部分の外周面に雄ネジを切ったものである。
受け部材38Bのネジ部40Bを支持片46bの第2取付用孔49に差し入れ、そのネジ部40Bに支持片46bの裏側からナット42Bをねじ込むことにより、受け部材38Bが第2支持枠46に固定される。その後、図3に示すように、右側の柵19の左上の1つの網目19e及び左下の他の1つの網目19fが、それぞれ、受け部材38Bへ差し入れられる。さらに、図7に示すように、楔形状の止部材43Bが貫通孔41Bに上方から差し入れられる。網目19e,19fは、柵19を受け部材38Bで支持するための取付用孔として機能する。
すると、図4に示すように、止部材43Bが楔形状の傾斜面の働きで第2支持枠46の方向へ押しやられ、この結果、受け部材38Bの本体39Bに吊り下がった状態の柵19が止部材43Bによって、しっかりとバタつかないように第2支持枠46によって支持される。
(柵の取付け)
図1において、柵取付装置20よりも左側の柵19の右上の網目19c及び右下の網目19dが、第1支持枠21の受け部材38A及び止部材43Aによって支持されている。また、柵取付装置20よりも右側の柵19の左上の網目19e及び左下の網目19fが第2支持枠46の受け部材38Bによって支持されている。こうして、複数の柵19が第1支持枠21と第2支持枠46とによって連続して並べてベルトコンベヤ搬送装置1に取付けられている。本実施形態では、柵19の個々の網目が、受け部材38A,38Bによって支持されるための開口(すなわち貫通孔、すなわち取付用孔)として機能する。
このような柵の取付作業が、図2に示すようにベルトコンベヤ4の左右両側において、図1に示すように複数の柵19,19,…に関して行われる。これにより、ベルトコンベヤ搬送装置1の希望する位置に複数の柵19が装備される。これらの柵19により、作業者が誤ってベルトコンベヤ搬送装置1の可動部分、例えばローラ6,7,14に触れて傷付くことを防止できる。すなわち、柵19と、柵取付装置20とによって構成された柵構造が安全柵として機能する。
本実施形態では第1支持枠21及び第1支持枠21に固定された第2支持枠46により、互いに隣合う2つの柵19を支持するようにした。この方法とは別に、第2支持枠46を用いることなく複数の第1支持枠21だけによって複数の柵19を支持することもできる。しかしながら、第2支持枠46を用いることにすれば、互いに隣合う2つの柵19の間の間隔を小さくできるので、十分な安全を確保できると共に、複数の柵19の見栄えを良くすることができる。
(柵とベルトコンベヤ搬送装置との間隔調整)
図6において、固定装置22の構成要素である支持枠支持板26に長孔52が設けられている。長孔52は図2において水平方向に延びている。すなわち、長孔52はベルトコンベヤ4に近い位置からベルトコンベヤ4から離れる位置にわたって設けられている。
図6において、固定用ブロック27と支持枠支持板26を結合させているボルト30aは、上記の長孔52を通過した後にナット30bによってネジ締めされている。ボルト30aとナット30bとのネジ締めを緩めれば、支持枠支持板26は長孔52の延在方向に沿って矢印F-Fで示すように固定用ブロック27に対して平行移動できる。この平行移動後にボルト30aとナット30bとを再びネジ締めすれば、コンベヤフレーム13に対する第1支持枠21の位置を変化させることができる。
これにより、支持枠支持板26に支持された第1支持枠21によって支持された柵19(図3参照)を、コンベヤフレーム13に近付く位置からコンベヤフレーム13から離れる位置との間で平行移動させることができる。これにより、柵19とベルトコンベヤ搬送装置1との間隔K(図2参照)を変化させることができる。
図2において、ベルトコンベヤ搬送装置1の幅方向の寸法Gは、ベルトコンベヤ搬送装置1の構成部品の形状の変化や、ベルトコンベヤ搬送装置1の構造の変化に応じて変化することがある。従来の柵取付装置においては、このようなベルトコンベヤ搬送装置の幅方向の寸法に変化があった場合には、柵取付装置を構成している部品を大きさの異なった別の部品に取り替える必要があった。しかしながら、このような取替えを行うにあたっては、異なった部品を予め準備しておかなければならないという問題や、柵取付装置を分解して部品を交換する作業に時間と労力を必要とするという問題があった。
これに対し、本実施形態においては、図6において支持枠支持板26の位置を長孔52に沿って変化させることにより、支持枠支持板26に支持された柵19(図2参照)とベルトコンベヤ4との間隔Kを必要に応じて調整できる。こうして、ベルトコンベヤ搬送装置1の幅方向の寸法変化に極めて容易に、迅速に、且つコストをかけることなく対応できる。
(柵の高さ位置の調整)
<第1支持枠21の高さ調整>
図4及び図5において、第1支持枠21はボルト29a(図4)及びナット29b(図5)によって支持枠支持板26に固定されている。ボルト29aのネジ部分は固定用取付孔37を貫通している。固定用取付孔37は側面支持片21bの上下に延びる直線軌跡上に間隔を空けて複数個、設けられている。従って、支持枠支持板26に対する側面支持片21bの取付位置は、固定用孔37が開けられている個所の間で自由に変更できる。このため、第1支持枠21によって支持されている柵19の高さ位置も自由に変更できる。
なお、以上のように、第1支持枠21のコンベヤフレーム13への固定構造は、ボルト29a、固定用取付孔37及びナット29bによって構成されている。一方、第2支持枠46の第1支持枠21への固定構造は、ボルト47、固定用取付孔37及びナット48によって構成されている。つまり、第1支持枠21のコンベヤフレーム13への固定構造と第2支持枠46の第1支持枠21への固定構造は共通の構造である。このような固定構造の共通性のため、第1支持枠21、固定装置22及び第2支持枠46に関する構造が簡素化されている。このため、柵取付装置20の製品コストを低減でき、作業者にとっての柵取付装置20の取り扱いが非常に容易になる。
<受け部材38Aの高さ位置調整>
本実施形態では、図3において、受け部材38Aを取付けるための第1取付用孔36が、第1支持枠21の前面支持片21aの上下の直線軌跡上で間隔を空けて複数個、設けられている。従って、第1支持枠21に対する受け部材38Aの取付位置は、第1取付用孔36が開けられている個所の間で自由に変更できる。つまり、第1支持枠21に属する受け部材38Aの高さ位置は自由に変更可能である。この結果、受け部材38Aによって支持される柵19の高さ方向に関する取付位置を希望に応じて変化させることができる。
<第2支持枠46の高さ位置調整>
また、図4において、受け部材38Bを支持している第2支持枠46を第1支持枠21の側面支持片21bに取付けるための固定用取付孔37が、側面支持片21bの上下方向に延びる直線軌跡上で間隔を空けて複数個、設けられている。従って、第1支持枠21に対する第2支持枠46の取付位置は、固定用孔37が開けられている個所の間で自由に変更できる。このため、第2支持枠46によって支持されている受け部材38Bの高さ位置は自由に変更可能である。この結果、高さ方向に関する柵19の取付位置を希望に応じて変化させることができる。
図2において、ベルトコンベヤ搬送装置1の高さHは、ベルトコンベヤ搬送装置1の構成部品の形状の変化や、ベルトコンベヤ搬送装置1の構造の変化に応じて変化することがある。従来の柵取付装置においては、このようなベルトコンベヤ搬送装置の高さ変化があった場合には、柵取付装置を構成している部品を大きさの異なった別の部品に取り替える必要があった。しかしながら、このような取替えを行うにあたっては、異なった部品を予め準備しておかなければならないという問題や、柵取付装置を分解して部品を交換する作業に時間と労力を必要とするという問題があった。
これに対し、本実施形態においては、図5において支持枠支持板26に対する第1支持枠21の固定位置を変更したり、図3において第1支持枠21に対する受け部材38Aの固定位置を変更したり、又は、図3において第1支持枠21に対する第2支持枠46の固定位置を変更したりすることにより、柵19の高さ位置を種々の形態で変えることできる。従って、ベルトコンベヤ搬送装置1の高さH(図2)の変化に極めて容易に、迅速に、且つコストをかけることなく対応できる。
(他の実施形態)
以上、好ましい実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明はその実施形態に限定されるものでなく、請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々に改変できる。
例えば、上記実施形態では、柵無しのベルトコンベヤ搬送装置101を図8及び図9に示す構造としたが、柵無しのベルトコンベヤ搬送装置101は他の任意の構造とすることができる。
上記実施形態では、図6に示すように、コンベヤフレーム13を断面コ字形状のアングル材によって形成したが、これに代えて、断面L字形状のアングル材によって形成することもできる。この場合には、図6の上面部13a及び側面部13bがL字形状のアングル材によって形成され、下面部13cは存在しないことになる。
上記実施形態では、図1に示すように、柵19を網目構造の柵とした。そして、複数の網目のうちの1つ又は2つを取付用孔として機能させた。このような構造に代えて、柵19を板材によって形成し、その板材の適所に貫通孔を設け、この貫通孔を取付用孔として機能させることも出来る。
上記実施形態では、図2において、機枠としてのコンベヤフレーム13に第1支持枠21を取付けた。しかしながら、第1支持枠21は機枠としての支柱18に取付けることもできる。さらには、必要に応じて、その他の機枠に取付けることもできる。
1:ベルトコンベヤ搬送装置、2:駆動ローラ、3:従動ローラ、4:ベルトコンベヤ、4a:キャリヤ側(上走行体)、4b:リターン側(下走行体)、5:機枠、6:水平ローラ、7:傾斜ローラ、8:通路、11:支柱、12:基台フレーム、13:コンベヤフレーム、13a:上面部、13b:側面部、13c:下面部、14:水平ローラ、18:支柱、19:柵、19a:横線部材、19b:縦線部材、19c,19d:網目(取付用孔)、19e,19f:網目(取付用孔)、20:柵取付装置、20A:柵取付装置(右側面図)、20B:柵取付装置(左側面図)、21:第1支持枠、21a:前面支持片、21b:側面支持片、22:固定装置、26:支持枠支持板(支持枠支持部材)、26a:張出板(張出部材)、27:固定用ブロック、27a:底面部、27b:前側突出部、27c:後側突出部、28:安定板(安定用部材)、28a:張出板(張出部材)、29a:ボルト、29b:ナット、30a:ボルト、30b:ナット、31:貫通孔、32:固定用ボルト(押込み装置)、36:第1取付用孔、36a:上部の第1取付用孔、36b:下部の第1取付用孔、37:固定用取付孔、38A,38B:受け部材、39A,39B:本体、40A,40B:ネジ部、41A,41B:直方体形状の貫通孔、42A,42B:ナット、43A,43B:止部材、46:第2支持枠、46a:固定用片、46b:支持片、47:ボルト、48:ナット、49:第2取付用孔、52:長孔

Claims (5)

  1. ベルトコンベヤ搬送装置の周囲に柵を設置するための柵取付装置であって、
    前記ベルトコンベヤ搬送装置はベルトコンベヤを支持するコンベヤフレームを有しており、
    前記コンベヤフレームは、平らである上面部と、当該上面部に対して略直角である側面部とを有しており、
    前記柵取付装置は、
    前記柵を支持する第1支持枠と、
    当該第1支持枠を前記コンベヤフレームに固定する固定装置と、を有しており、
    前記固定装置は、
    前記第1支持枠を支持する支持枠支持部材と、
    当該支持枠支持部材を支持する固定用ブロックと、を有しており、
    当該固定用ブロックは、上記コンベヤフレームの上面部に面接触する底面部と、当該底面部の前後の両側において当該底面部から突出する前側突出部及び後側突出部を有しており、
    前記前側突出部には押込み装置が設けられており、当該押込み装置はコンベヤフレームの側面部を前記固定用ブロックの後側突出部へ向けて押込む装置であり、
    前記支持枠支持部材は前記固定用ブロックに対して平行移動可能であり、さらに
    前記支持枠支持部材は前記固定用ブロックの一側面に固定されており、前記第1支持枠は前記支持枠支持部材に固定されており、前記支持枠支持部材の底部には張出部材が設けられており、前記支持枠支持部材の張出部材は前記コンベヤフレームの上面部に面接触しており、さらに
    前記固定装置は、前記固定用ブロックの他の一側面に固定された安定用部材を有しており、当該安定用部材の底部には張出部材が設けられており、当該安定用部材の張出部材は前記コンベヤフレームの上面部に面接触する
    ことを特徴とする柵取付装置。
  2. 前記前側突出部は前記コンベヤフレームの側面部に対面し、後側突出部は前記コンベヤフレームの上面部の先端部に対面することを特徴とする請求項1記載の柵取付装置。
  3. 前記固定用ブロックは前記コンベヤフレームの上面部に跨っていることを特徴とする請求項1記載の柵取付装置。
  4. 前記押込み装置は、前記前側突出部に螺合するボルトを有することを特徴とする請求項1記載の柵取付装置。
  5. コンベヤフレームによって支持されたベルトコンベヤの周囲に設置される安全柵であって、
    取付用孔を備えた柵と、
    当該柵を前記コンベヤフレームに取付けるための柵取付装置と、を有する安全柵において、
    前記柵取付装置は請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の柵取付装置であることを特徴とする安全柵。
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