JP7269535B2 - 便座装置 - Google Patents
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Description
図1は、実施形態に係る便座装置を例示する斜視図である。
図1に表したように、実施形態に係る便座装置100は、ケーシング10と、使用者が着座する便座30と、便座30を覆う便蓋50と、を有する。便座30及び便蓋50のそれぞれは、ケーシング10に対して回動可能に支持されている。言い換えれば、便座30及び便蓋50のそれぞれは、開閉自在に軸支されている。図1の状態は、便座30が閉じた状態(下げられた状態)であり、便蓋50が開いた状態(上げられた状態)である。便蓋50は、閉じた状態において、ケーシング10及び便座30の上面を上方から覆う。
便蓋50は、図2(a)に表した閉位置と、図2(b)に表した開位置と、の間で回動可能である。換言すれば、便蓋50は、開方向及び閉方向に移動可能である。便蓋50の開方向とは、便蓋50の先端50aが上方及び後方へ向かう方向である。便蓋50の閉方向とは、便蓋50の先端50aが下方及び前方へ向かう方向である。
図4は、図1のように、便座30が閉じ、便蓋50が開いた状態で、ケーシング10の上面15を上方から見た様子を示す。
図6は、実施形態に係る便座装置のアシストユニットを例示する分解斜視図である。
図5は、図4に示すA1-A2線における断面を示す。
図5及び図6に表したように、アシストユニット90は、第1ばね91と、第2ばね92と、第1シャフト93と、第2シャフト94と、収納筒95と、収納蓋96を有する。
図7(a)~図7(c)は、図5に示すB1-B2線における断面を示す。
図7(a)~図7(c)は、アシストユニット90の第1シャフト93と第2シャフト94との接続部分を表している。
上述のように、第1シャフト93(接続部932)と第2シャフト94との接続部分には、第2状態においてのみ第1シャフト93(接続部932)と第2シャフト94とを係合可能な伝達機構950が設けられている。
図8は、実施形態に係る便座装置の便蓋及びアシストユニットのトルクを例示するグラフである。
図8においては、便蓋50を開方向に回動させるのに必要なトルクを実線で示し、アシストユニット90により生じるトルクを破線で示している。
図9に表したように、実施形態の変形例に係る便座装置100Aは、便座30を開閉する電動開閉装置80Aと、便座30の開閉動作をアシストするアシストユニット90Aと、を有する。電動開閉装置80A及びアシストユニット90Aは、それぞれ、ケーシング10の内部に設けられている。この例では、第1便座ヒンジ部31側に電動開閉装置80Aが設けられており、第2便座ヒンジ部32側にアシストユニット90Aが設けられている。電動開閉装置80A及びアシストユニット90Aの設けられる位置は、逆であってもよい。また、アシストユニット90Aは、第1便蓋ヒンジ部61側と第2便蓋ヒンジ部62側の両方に設けられてもよい。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (9)
- 便座と、
便蓋と、
前記便蓋を閉位置と開位置との間で回動可能に支持するケーシングと、
前記ケーシングに設けられ、前記便蓋の開閉動作をアシストするアシストユニットと、
を備え、
前記アシストユニットは、第1ばねと、第2ばねと、を有し、
前記第1ばねは、前記便蓋を常に開方向に付勢し、
前記第2ばねは、前記便蓋が前記閉位置から途中位置までの間にある第1状態において前記便蓋を閉方向に付勢せず、前記便蓋が前記途中位置から前記開位置までの間にある第2状態において前記便蓋を閉方向に付勢することを特徴とする便座装置。 - 前記便蓋を開閉する電動開閉装置をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の便座装置。
- 前記アシストユニットは、
前記第1ばねの付勢力を前記便蓋に伝達する第1シャフトと、
前記第2ばねの付勢力を前記第1シャフトに伝達する第2シャフトと、
をさらに有することを特徴とする請求項1または2に記載の便座装置。 - 便座と、
前記便座を閉位置と開位置との間で回動可能に支持するケーシングと、
前記ケーシングに設けられ、前記便座の開閉動作をアシストするアシストユニットと、
を備え、
前記アシストユニットは、第1ばねと、第2ばねと、を有し、
前記第1ばねは、前記便座を常に開方向に付勢し、
前記第2ばねは、前記便座が前記閉位置から途中位置までの間にある第1状態において前記便座を閉方向に付勢せず、前記便座が前記途中位置から前記開位置までの間にある第2状態において前記便座を閉方向に付勢することを特徴とする便座装置。 - 前記便座を開閉する電動開閉装置をさらに備えたことを特徴とする請求項4記載の便座装置。
- 前記アシストユニットは、
前記第1ばねの付勢力を前記便座に伝達する第1シャフトと、
前記第2ばねの付勢力を前記第1シャフトに伝達する第2シャフトと、
をさらに有することを特徴とする請求項4または5に記載の便座装置。 - 前記第2ばねは、前記第1ばねと同じ軸線上に配置されていることを特徴とする請求項1~6のいずれか1つに記載の便座装置。
- 前記途中位置は、前記閉位置から30度以上回動した位置であることを特徴とする請求項1~7のいずれか1つに記載の便座装置。
- 前記アシストユニットは、前記第1シャフトの回転を前記第2シャフトに伝達可能な伝達機構を有し、
前記伝達機構は、
前記第1状態において、前記第1シャフトの回転を前記第2シャフトに伝達せず、
前記第2状態において、前記第1シャフトの回転を前記第2シャフトに伝達することを特徴とする請求項3または6に記載の便座装置。
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JP2019152847A JP7269535B2 (ja) | 2019-08-23 | 2019-08-23 | 便座装置 |
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JP2007068910A (ja) | 2005-09-09 | 2007-03-22 | Aisin Seiki Co Ltd | 起倒部材の起倒制御装置 |
JP2018053940A (ja) | 2016-09-26 | 2018-04-05 | ミネベアミツミ株式会社 | 駆動装置 |
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JP3264606B2 (ja) * | 1995-06-08 | 2002-03-11 | 株式会社三協精機製作所 | 開閉蓋の開閉装置 |
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