JP7266380B2 - 揚運炭設備部品交換自動提案システム - Google Patents

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Description

本発明は、揚運炭設備部品交換自動提案システムに関するものである。
一般に、揚運炭設備は、船舶に積載された石炭を連続アンローダ及びベルトコンベヤ等の機器により火力発電所等のプラントへ運搬する設備である。
前記揚運炭設備における連続アンローダやベルトコンベヤは、多種多様な機械・電気部品で構成されている。
従来、前記プラントを運営するクライアントは、前記連続アンローダやベルトコンベヤのメーカが提出した完成図書に基づき、それらの部品交換計画を立てているが、トラブル発生時に保管されている部品がない場合、その都度、突発的にメーカに対し部品発注を行っている。
尚、火力発電所等のプラントにおける機器のメンテナンスと関連する一般的技術水準を示すものとしては、例えば、特許文献1がある。
特開2014-139774号公報
しかしながら、前述のように、クライアントが突発的にメーカに対し部品発注を行うのでは、必ずしもメーカに部品の在庫があるとは限らず、該部品の在庫がない場合には、プラントの運転を停止せざるを得なくなることもあり、操業率の低下につながる虞があった。
因みに、前記メーカは、自社製品である機器に関して部品交換推奨時期の目安を提示しているが、実際に機器が使用されている揚運炭設備の稼働状況までは把握することができなかった。
このため、まだ使用できる部品であるにもかかわらず定期交換されてしまうことも多々あり、保全費用が嵩む要因の一つとなっていた。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなしたもので、操業率の向上並びに保全費用の削減を図り得る揚運炭設備部品交換自動提案システムを提供しようとするものである。
本発明は、船舶に積載された石炭を機器によりプラントへ運搬する揚運炭設備部品交換自動提案システムであって、
前記機器が、起伏するブームと、該ブームの先端にバケットエレベータを備えた連続アンローダであり、
前記機器の稼働状況を把握して該機器を制御する制御装置と、
該制御装置で把握される機器の稼働状況を示すデータとして、バケットエレベータ駆動用電動モータの振動と温度、該電動モータの減速機の振動と温度及び該減速機の潤滑油の流量と汚れ度、ブーム起伏用油圧モータの振動と温度と電流、ブーム起伏用油圧ユニットの振動と温度及び該油圧ユニットの潤滑油の流量と汚れ度と圧力を集めてデータベース化するデータ収集装置と、
該データ収集装置で集められたデータがインターネット回線を通じて入力され保管されるクラウド記憶装置と、
該クラウド記憶装置に保管されたデータに基づき前記機器の部品交換推奨時期を求める情報分析装置と、
該情報分析装置で求められた機器の部品交換推奨時期がインターネット回線を通じて提供されるクライアント端末とを備え、
前記情報分析装置は、前記機器の使用時間、稼働率、負荷率の状態を監視し、前記クラウド記憶装置に保管されたデータを前記機器の部品寿命に影響するデータとして、該データの相関関係を監視し、該相関関係の崩れに基づき前記機器の部品の異常の有無と程度を判断することにより、該機器の部品交換推奨時期を求める揚運炭設備部品交換自動提案システムに係るものである。
本発明の揚運炭設備部品交換自動提案システムによれば、操業率の向上並びに保全費用の削減を図り得るという優れた効果を奏し得る。
本発明の揚運炭設備部品交換自動提案システムの実施例を示す制御ブロック図である。 本発明の揚運炭設備部品交換自動提案システムの実施例を示すフローチャートである。 本発明の揚運炭設備部品交換自動提案システムの実施例における機器の部品の異常の有無と程度の判断の手順の一例を示す図であって、(a)は作動油の入口流量の変化を示す線図、(b)は作動油の出口流量の変化を示す線図、(c)は(a)と(b)とを重ね合わせた線図、(d)は生信号値の相関関係の崩れを示す図である。 本発明の揚運炭設備部品交換自動提案システムの実施例における船舶と機器としての連続アンローダとを示す全体概要正断面図である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1~図4は本発明の揚運炭設備部品交換自動提案システムの実施例である。
先ず、船舶に積載された石炭をプラントへ運搬する揚運炭設備の機器として用いられる連続アンローダの一例について図4を用いて説明する。
図4に示す連続アンローダ600は、桟橋800に敷設されたレール601上に走行フレーム602が走行自在に設けられ、該走行フレーム602上に、傾動自在なブーム603を備えた旋回フレーム604が設けられ、前記ブーム603先端に、船舶700の船倉701の内部の石炭900を掻き取って船倉701の外部に搬出するバケットエレベータ605が吊り下げられている。前記ブーム603の内部には、前記バケットエレベータ605で掻き取って引き上げテーブルフィーダ606上に落下させた石炭900をブーム603基端側へ搬送するブームコンベヤ607が配設されている。又、前記走行フレーム602には、前記ブームコンベヤ607からシュート608を介して送給される石炭900を走行フレーム602の外部に搬出する搬出コンベヤ609が配設されている。
前記バケットエレベータ605は、前記ブーム603先端に上下方向へ延びる本体フレーム610を旋回自在となるよう配備して構成されている。該本体フレーム610の下端部には、端面を開放した外枠フレーム611に対し入れ子状となるよう内枠フレーム612を伸縮自在に配設してなる掻取部フレーム613が略水平に取り付けられている。前記掻取部フレーム613の外枠フレーム611の基端と内枠フレーム612の先端にはスプロケット614,615が設けられ、該スプロケット614,615と前記本体フレーム610上部に設けられたスプロケット616には、石炭900の掻き取り用の多数のバケット617を取り付けた無端状のチェーン618が掛け回されている。
前記旋回フレーム604の頂部には、バランシングレバー619が枢着され、該バランシングレバー619の先端部には、前記バケットエレベータ605の本体フレーム610がトップフレーム620を介して取り付けられ、前記ブーム603とバランシングレバー619と旋回フレーム604とトップフレーム620とによって平行四辺形リンク機構が形成されている。前記バランシングレバー619の後端部にはカウンタウェイト621が取り付けられている。
尚、前記旋回フレーム604は、図示していないインバータによって制御される旋回用の電動モータを備えた旋回駆動装置622により旋回するようになっている。又、前記平行四辺形リンク機構を形成するブーム603及びバランシングレバー619は、油圧モータ及び油圧ユニット(図示せず)によって駆動される起伏シリンダ等の起伏駆動装置623により起伏するようになっている。更に又、図4中、624は運転室であって、該運転室624にオペレータが搭乗して連続アンローダ600を操作するようになっている。
そして、本実施例の場合、揚運炭設備部品交換自動提案システムは、図1に示す如く、制御装置100と、データ収集装置200と、クラウド記憶装置300と、情報分析装置400と、クライアント端末500とを備えている。
前記制御装置100は、PLC(Programmable Logic Controller)とも呼ばれ、前記機器としての連続アンローダ600の稼働状況を把握して該連続アンローダ600を制御するものである。
前記データ収集装置200は、前記制御装置100で把握される連続アンローダ600の稼働状況を示すデータを集めてデータベース化するようになっており、クライアントとメーカとの間で共通に使用されるプラットフォームである。
前記クラウド記憶装置300は、前記データ収集装置200で集められたデータがインターネット回線を通じて入力され保管されるようになっている。
前記情報分析装置400は、前記クラウド記憶装置300に保管されたデータに基づき、前記連続アンローダ600の使用時間、稼働率、負荷率の状態を監視し、前記連続アンローダ600の部品寿命に影響するデータの相関関係を監視し、該相関関係の崩れに基づき前記連続アンローダ600の部品の異常の有無と程度を判断することにより、前記連続アンローダ600の部品交換推奨時期を求めるようになっている。
前記クライアント端末500は、前記情報分析装置400で求められた連続アンローダ600の部品交換推奨時期がインターネット回線を通じて提供されるようになっている。
図1には一例として、前記連続アンローダ600(図4参照)のバケットエレベータ605を駆動するインバータ630、電動モータ640及び減速機650と、前記ブーム603を起伏させる起伏駆動装置623の油圧モータ660及び油圧ユニット670とを示している。前記電動モータ640には、各種のセンサとして、振動センサ641と、温度センサ642とが取り付けられ、前記減速機650には、振動センサ651と、温度センサ652と、作動流体としての潤滑油の流量センサ653と、該潤滑油の汚れ度センサ654とが取り付けられている。前記油圧モータ660には、振動センサ661と、温度センサ662と、電流計663とが取り付けられ、前記油圧ユニット670には、振動センサ671と、温度センサ672と、作動流体としての作動油の流量センサ673と、該作動油の汚れ度センサ674と、前記作動油の圧力センサ675とが取り付けられている。前記各種のセンサ(振動センサ641,651,661,671、温度センサ642,652,662,672、流量センサ653,673、汚れ度センサ654,674、圧力センサ675、電流計663)で計測される振動、温度、作動流体(潤滑油、作動油)の流量、作動流体(潤滑油、作動油)の汚れ度、作動流体(潤滑油、作動油)の圧力、電流は、前記制御装置100へ入力されるようになっている。又、前記インバータ630と制御装置100との間で、前記電動モータ640の速度、トルク、電流、電圧を示す信号の授受が行われ、前記油圧モータ660と制御装置100との間で、前記油圧モータ660の速度、トルクを示す信号の授受が行われるようになっている。これにより、前記制御装置100において前記連続アンローダ600の稼働状況が把握されるようになっている。
尚、前記インバータ630、電動モータ640及び減速機650は、前記連続アンローダ600のバケットエレベータ605を駆動するものに限らず、例えば、前記旋回駆動装置622、ブームコンベヤ607、搬出コンベヤ609を駆動するものであっても良い。又、前記油圧モータ660及び油圧ユニット670についても、前記ブーム603を起伏させるものに限らず、他の装置を駆動するものに適用可能である。
次に、上記実施例の作用を説明する。
揚運炭設備の連続アンローダ600におけるバケットエレベータ605を駆動する電動モータ640は、振動センサ641により振動が計測され、温度センサ642により温度が計測される。
前記電動モータ640に取り付けられる減速機650は、振動センサ651により振動が計測され、温度センサ652により温度が計測され、流量センサ653により潤滑油の流量が計測され、汚れ度センサ654により潤滑油の汚れ度が計測される。
前記揚運炭設備の連続アンローダ600におけるブーム603を起伏させる起伏駆動装置623の油圧モータ660は、振動センサ661により振動が計測され、温度センサ662により温度が計測され、電流計663により電流が計測される。尚、前記電流計663で計測される電流は、油圧モータ660へ作動油を給排する電磁弁等を制御するために供給される電流である。
前記油圧モータ660に作動油を給排する油圧ユニット670は、振動センサ671により振動が計測され、温度センサ672により温度が計測され、流量センサ673により作動油の流量が計測され、汚れ度センサ674により作動油の汚れ度が計測され、圧力センサ675により作動油の圧力が計測される。
前記各種のセンサ(振動センサ641,651,661,671、温度センサ642,652,662,672、流量センサ653,673、汚れ度センサ654,674、圧力センサ675、電流計663)で計測される振動、温度、作動流体(潤滑油、作動油)の流量、作動流体(潤滑油、作動油)の汚れ度、作動流体(潤滑油、作動油)の圧力、電流は、制御装置100へ入力される。
又、前記インバータ630と制御装置100との間において、前記電動モータ640の速度、トルク、電流、電圧を示す信号の授受が行われ、前記油圧モータ660と制御装置100との間において、前記油圧モータ660の速度、トルクを示す信号の授受が行われる。
これにより、前記制御装置100において前記連続アンローダ600の稼働状況が把握される。
前記制御装置100で把握される連続アンローダ600の稼働状況を示すデータは、プラットフォームとしてのデータ収集装置200に集められてデータベース化され、クライアントとメーカとの間で共有される(図2のステップS10参照)。
前記データ収集装置200で集められたデータは、インターネット回線を通じてクラウド記憶装置300に入力され保管される(図2のステップS20参照)。
前記クラウド記憶装置300に保管されたデータに基づき情報分析装置400において前記連続アンローダ600の部品交換推奨時期が求められる。より詳細には、前記連続アンローダ600の使用時間、稼働率、負荷率の状態が監視され(図2のステップS30参照)、前記連続アンローダ600の部品寿命に影響するデータの相関関係が監視され(図2のステップS40参照)、該相関関係の崩れに基づき前記連続アンローダ600の部品の異常の有無と程度が判断される(図2のステップS50参照)。これにより、前記連続アンローダ600の部品交換推奨時期が求められる(図2のステップS60参照)。
ここで、前記連続アンローダ600の部品寿命に影響するデータの相関関係の崩れに基づき前記連続アンローダ600の部品の異常の有無と程度を判断する手順を、図3を用いて説明する。
図3に示す例では、前記ブーム603を起伏させる起伏駆動装置623の油圧モータ660及び油圧ユニット670の配管が監視対象部位として選定されている。
この場合、監視対象信号は、油圧ユニット670の流量センサ673によって計測される作動油の流量Q、圧力センサ675によって計測される作動油の圧力P、電流計663によって計測される電流I(油圧モータ660へ作動油を給排する電磁弁等を制御するために供給される電流)となる。
仮に、前記配管に劣化による作動油の漏れが発生した場合、作動油の入口流量の変化が図3(a)に示すような線図であるのに対し、作動油の出口流量の変化が図3(b)に示すような線図となり、本来、一致すべき入口流量と出口流量との関係性が図3(c)に示す如く崩れる。図示は省略しているが、前記圧力センサ675によって計測される作動油の圧力Pにおける入口圧力と出口圧力との関係性も崩れることになる。尚、油圧モータ660へ作動油を給排する電磁弁等を制御するために供給される電流に関しては特に変化はなく、前記電流計663によって計測される電流Iはほとんど変わらない。
即ち、図3(d)に示す如く、当初、正常領域に収まっていた流量Q、圧力P、電流Iの生信号値が時間の経過と共に変化し、互いの相関関係が崩れると、該相関関係の崩れに基づき、異常領域に遷移したことが認識され、図3の例では、配管から作動油が漏れていると判断することが可能となる。尚、正常領域から異常領域への遷移の度合いが大きければ、それだけ異常の程度も大きく、深刻な状態になっていると判断できる。
つまり、複数の生信号値の相関関係の崩れに基づき前記連続アンローダ600の部品の異常の有無と程度を判断することが可能となり、前記連続アンローダ600の部品交換推奨時期が求められるわけである。因みに、複数の生信号値の相関関係の崩れに基づき部品の異常の有無と程度を判断し、部品交換推奨時期を求める手法は、多次元情報データによる予測、診断、分析法として提案されているMT(Mahalanobis Taguchi)法を用いたものである。
前記情報分析装置400で求められた連続アンローダ600の部品交換推奨時期は、インターネット回線を通じてクライアント端末500に提供される(図2のステップS70参照)。
この結果、クライアントは、前記クライアント端末500に提供された連続アンローダ600の部品交換推奨時期を参照しつつ、突発的ではなく計画的にメーカに対し部品発注を行えるようになり、プラントの運転を停止せずに済み、操業率を高めることが可能となる。
因みに、前記メーカは、実際に連続アンローダ600が使用されている揚運炭設備の稼働状況を把握した上で、自社製品である連続アンローダ600に関して部品交換推奨時期の目安を提示することが可能となり、メーカ自身も余裕を持って部品調達が行えるようになる。
このため、まだ使用できる部品はそのまま継続して使用され、定期交換されてしまうことがなくなり、保全費用が削減される。
こうして、操業率の向上並びに保全費用の削減を図り得る。
そして、本実施例の場合、前記機器(連続アンローダ600)の稼働状況を示すデータは、センサ(振動センサ641,651,661,671、温度センサ642,652,662,672、流量センサ653,673、汚れ度センサ654,674、圧力センサ675、電流計663)で計測される振動、温度、作動流体の流量、作動流体の汚れ度、作動流体の圧力、電流を含んでいる。このように構成すると、機器(連続アンローダ600)の稼働状況をより細密に把握する上で有効となる。
又、前記情報分析装置400は、前記機器(連続アンローダ600)の使用時間、稼働率、負荷率の状態を監視し、前記機器(連続アンローダ600)の部品寿命に影響するデータの相関関係を監視し、該相関関係の崩れに基づき前記機器(連続アンローダ600)の部品の異常の有無と程度を判断することにより、該機器(連続アンローダ600)の部品交換推奨時期を求めるようになっている。このように構成すると、正常領域から異常領域への遷移の度合いの大きさから機器(連続アンローダ600)の部品交換推奨時期をより精度良く判断できる。
尚、本発明の揚運炭設備部品交換自動提案システムは、上述の実施例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
100 制御装置
200 データ収集装置
300 クラウド記憶装置
400 情報分析装置
500 クライアント端末
600 連続アンローダ(機器)
601 レール
602 走行フレーム
603 ブーム
604 旋回フレーム
605 バケットエレベータ
606 テーブルフィーダ
607 ブームコンベヤ
608 シュート
609 搬出コンベヤ
610 本体フレーム
611 外枠フレーム
612 内枠フレーム
613 掻取部フレーム
614 スプロケット
615 スプロケット
616 スプロケット
617 バケット
618 チェーン
619 バランシングレバー
620 トップフレーム
621 カウンタウェイト
622 旋回駆動装置
623 起伏駆動装置
624 運転室
630 インバータ
640 電動モータ
641 振動センサ(センサ)
642 温度センサ(センサ)
650 減速機
651 振動センサ(センサ)
652 温度センサ(センサ)
653 流量センサ(センサ)
654 汚れ度センサ(センサ)
660 油圧モータ
661 振動センサ(センサ)
662 温度センサ(センサ)
663 電流計(センサ)
670 油圧ユニット
671 振動センサ(センサ)
672 温度センサ(センサ)
673 流量センサ(センサ)
674 汚れ度センサ(センサ)
675 圧力センサ(センサ)
700 船舶
701 船倉
800 桟橋
900 石炭
Q 流量
P 圧力
I 電流

Claims (1)

  1. 船舶に積載された石炭を機器によりプラントへ運搬する揚運炭設備部品交換自動提案システムであって、
    前記機器が、起伏するブームと、該ブームの先端にバケットエレベータを備えた連続アンローダであり、
    前記機器の稼働状況を把握して該機器を制御する制御装置と、
    該制御装置で把握される機器の稼働状況を示すデータとして、バケットエレベータ駆動用電動モータの振動と温度、該電動モータの減速機の振動と温度及び該減速機の潤滑油の流量と汚れ度、ブーム起伏用油圧モータの振動と温度と電流、ブーム起伏用油圧ユニットの振動と温度及び該油圧ユニットの潤滑油の流量と汚れ度と圧力を集めてデータベース化するデータ収集装置と、
    該データ収集装置で集められたデータがインターネット回線を通じて入力され保管されるクラウド記憶装置と、
    該クラウド記憶装置に保管されたデータに基づき前記機器の部品交換推奨時期を求める情報分析装置と、
    該情報分析装置で求められた機器の部品交換推奨時期がインターネット回線を通じて提供されるクライアント端末とを備え、
    前記情報分析装置は、前記機器の使用時間、稼働率、負荷率の状態を監視し、前記クラウド記憶装置に保管されたデータを前記機器の部品寿命に影響するデータとして、該データの相関関係を監視し、該相関関係の崩れに基づき前記機器の部品の異常の有無と程度を判断することにより、該機器の部品交換推奨時期を求める揚運炭設備部品交換自動提案システム。
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