JP7263862B2 - ヒートポンプ式蒸気生成装置 - Google Patents

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本発明は、冷媒サイクルの凝縮器に水を流通させることで蒸気を生成するヒートポンプ式蒸気生成装置に関する。
従来より、工場排水や下水排水等の温排水から排熱を回収し、水蒸気を生成するヒートポンプ式蒸気生成装置が利用されている。
例えば、特許文献1にはヒートポンプ装置が開示されている。このヒートポンプ装置では、凝縮器に対して圧縮機で圧縮された冷媒が供給されるとともに、ポンプによって水が供給される。凝縮器で冷媒と熱交換して加熱された水は水蒸気(気相)と熱水(液相)の二相流となって被加熱水蒸気分離器に入る。二相流は水蒸気分離器で気相と液相とに分離され、水蒸気だけが取り出されて外部の蒸気利用設備へと供給される。この戻り管と凝縮器から水蒸気分離器へ二相流を供給する二相管とにより水循環回路が形成され、サーモサイフォン効果により水の循環が促進される。
ヒートポンプ式蒸気生成装置でより多くの蒸気が必要とされる場合には、特許文献2のように必要な蒸気量に応じて2つの凝縮器を並列に設けることが考えられる。
特開2013-2708号公報 特開2007-170683号公報
複数の凝縮器が並列に設けられる場合には水蒸気分離器についても同数設け、凝縮器と水蒸気分離器とが1対1に対応する回路構成にすることが考えられる。この場合、凝縮器、二相管、水蒸気分離器および戻り管からなる水循環回路が複数形成される。
ところが、凝縮器や水蒸気分離器が複数設けられる場合には管路抵抗などの影響から系統ごとの冷媒流量や給水量の不均等が発生することがある。そうすると、複数の循環系統での水の循環量にも不均等が発生し、凝縮器内での熱交換量が設計上の好適点から外れてしまい装置の運転効率が低下する懸念がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、複数の水蒸気分離器が設けられる場合において運転効率の高いヒートポンプ式蒸気生成装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかるヒートポンプ式蒸気生成装置は、外部熱源により冷媒を蒸発させる蒸発器と、前記蒸発器で蒸発した冷媒を圧縮する圧縮機と、前記圧縮機で圧縮された冷媒を被加熱水と熱交換することにより被加熱水から二相流を生成する凝縮器と、前記凝縮器から導出された冷媒を膨張させて前記蒸発器に導出する膨張弁とを有するヒートポンプ部と、前記凝縮器と、前記凝縮器から二相管を通じて供給された前記二相流を気相と液相とに分離する複数の水蒸気分離器と、前記複数の水蒸気分離器で分離された液相を前記凝縮器に導入する戻り管と、前記戻り管に接続され外部から前記被加熱水を供給する給水管路と、前記複数の水蒸気分離器で分離された気相を送出する蒸気送出管路とを有する蒸気生成部とを備え、前記複数の水蒸気分離器それぞれの液相貯留部同士を連通する連通管を有することを特徴とする。
また、本発明にかかるヒートポンプ式蒸気生成装置は、外部熱源により冷媒を蒸発させる蒸発器と、前記蒸発器で蒸発した冷媒を圧縮する圧縮機と、前記圧縮機で圧縮された冷媒を分岐する分岐部と、前記分岐部で分岐された冷媒を被加熱水と熱交換することにより被加熱水から二相流を生成する複数の凝縮器と、前記複数の凝縮器から導出された冷媒を合流させる合流部と、前記合流部で合流した冷媒を膨張させて前記蒸発器に導出する膨張弁とを有するヒートポンプ部と、前記複数の凝縮器それぞれに対応し、前記複数の凝縮器のうちの一つと、該凝縮器から二相管を通じて供給された前記二相流を気相と液相とに分離する水蒸気分離器と、前記水蒸気分離器で分離された液相を前記凝縮器に導入する戻り管と、前記戻り管に接続され外部から前記被加熱水を供給する給水管路と、前記水蒸気分離器で分離された気相を送出する蒸気送出管路とを有する複数の蒸気生成部とを備え、前記複数の蒸気生成部における前記水蒸気分離器それぞれの液相貯留部同士を連通する連通管を有することを特徴とする。
本発明にかかるヒートポンプ式蒸気生成装置においては、複数の水蒸気分離器が設けられており、これらの水蒸気分離器は液相貯留部同士が連通管で連通している。したがって、複数の水蒸気分離器の各液面は同じ高さになる。これにより、複数の水循環回路でサイフォン効果を奏するためのヘッド差が同一または略同一となり、均一な水循環が実現され運転効率が高まる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るヒートポンプ式蒸気生成装置の回路図である。 図2は、第1の実施形態に係るヒートポンプ式蒸気生成装置の要部構成を模式的に示す図である。 図3は、本発明の第2の実施形態に係るヒートポンプ式蒸気生成装置の回路図である。
以下に、本発明にかかるヒートポンプ式蒸気生成装置の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係るヒートポンプ式蒸気生成装置10Aの回路図である。ヒートポンプ式蒸気生成装置10Aは、外部熱源により冷媒を蒸発させる蒸発器12と、蒸発した冷媒を圧縮する圧縮機14と、圧縮されて高温高圧となった冷媒を分岐点P1で分岐させてそれぞれ被加熱水と熱交換させる2つの蒸気生成系統部16a,16bとを備える。蒸気生成系統部16a,16bで熱交換をした冷媒は合流点P2で合流し、膨張弁32で膨張した後に蒸発器12に戻され、冷媒の循環回路が形成されている。圧縮機14の出口配管には冷媒の温度を検出する温度計20と、圧力を検出する圧力計22とが設けられ、それぞれの検出信号は制御部に供給される。圧縮機14は制御部によって回転数が制御される。
ヒートポンプ式蒸気生成装置10Aは、排水管路24で供給される排温水を蒸発器12で外部熱源として利用して冷媒を蒸発させ、給水管路26から供給される被加熱水を蒸気生成系統部16a、16bで高温冷媒を用いて蒸発させ、生成した水蒸気を蒸気送出管路28から外部の蒸気利用設備側へと送り出す。
蒸気生成系統部16aは、分岐点P1から分岐した冷媒が供給される凝縮器30aと、凝縮器30aで冷媒と熱交換されて被加熱水から生成された二相流を気相と液相とに分離する水蒸気分離器36aと、二相流を凝縮器30aから水蒸気分離器36aに供給する二相管40aと、水蒸気分離器36aの液相を凝縮器30aに戻す戻り管42aと、水蒸気分離器36aの気相を送出する蒸気管44aとを備える。蒸気生成系統部16aでは、凝縮器30a、二相管40a、水蒸気分離器36aおよび戻り管42aからなる水循環回路46aが形成されている。
蒸気生成系統部16bは蒸気生成系統部16aと同様の回路であって、該蒸気生成系統部16aと並列に構成されている。蒸気生成系統部16aにおける凝縮器30a、水蒸気分離器36a、二相管40a、戻り管42a、蒸気管44a、水循環回路46aは、蒸気生成系統部16bにおける凝縮器30b、水蒸気分離器36b、二相管40b、戻り管42b、蒸気管44b、水循環回路46bに相当し、それぞれ同様の作用をする。
ヒートポンプ式蒸気生成装置10Aで蒸気生成に用いられる被加熱水は、給水管路26から給水ポンプ34によって給水・供給される。給水ポンプ34から吐出された被加熱水は分岐点P3で分岐し、戻り管42aおよび戻り管42bの途中点で合流して凝縮器30aおよび凝縮器30bに供給される。給水ポンプ34の吐出量は制御部によって調整可能である。
ヒートポンプ式蒸気生成装置10Aでは、蒸発器12と、圧縮機14と、分岐部P1と、凝縮器30a,30bと、合流部P2と、膨張弁32とを有するヒートポンプ部が形成されている。また、ヒートポンプ式蒸気生成装置10Aでは、凝縮器30a,30bと、水蒸気分離器36a,36bと、戻り管42a,42bと、給水管路26と、蒸気送出管路28とを有する蒸気生成部が形成されている。なお、この蒸気生成部は蒸気生成系統部16a,16bとは異なる。蒸気生成系統部16a,16bは発明が理解されやすいようにヒートポンプ部の一部と蒸気生成部の一部とを縦割り的に区分けしたものである。
水蒸気分離器36a,36bには図示しない水位計が設けられており、内部の水位を検出して制御部に供給する。なお、後述するように水蒸気分離器36aの水位と水蒸気分離器36bの水位は等しくなるため、水位計はいずれか一方に設けてもよい。給水ポンプ34は水蒸気分離器36a,36bの水位が一定となるように制御部によって吐出量が調整される。給水ポンプ34に相当するポンプは水循環回路46aと水循環回路46bに対して、それぞれ個別に設けてもよい。蒸気生成系統部16aおよび蒸気生成系統部16bで生成された蒸気は合流点P4で合流し、圧力調整弁38で圧力が調整された後に蒸気送出管路28に供給される。
図2は、第1の実施形態に係るヒートポンプ式蒸気生成装置の要部構成を模式的に示す図である。図2では紙面下方が重力方向である。図2に示すように、2つの水蒸気分離器36aと水蒸気分離器36bとは同一または略同一の高さに設けられている。水蒸気分離器36aと水蒸気分離器36bとは同仕様または略同仕様である。2つの凝縮器30aと凝縮器30bとは同一または略同一の高さに設けられている。凝縮器30aと凝縮器30bとは同仕様または略同仕様である。二相管40aと二相管40bとは長さ、配管経路、内径等をなるべく等しくするとよい。同様に、戻り管42aと戻り管42bとは長さ、配管経路、内径等をなるべく等しくするとよい。
また、ヒートポンプ式蒸気生成装置10Aは、水蒸気分離器36aと水蒸気分離器36bとを連通する連通管50を有する。連通管50は双方の液相貯留部52同士を連結・連通している。
水蒸気分離器36a,36bはそれぞれ下方の液相貯留部52と上方の気相貯留部54とに区分けされる。水蒸気分離器36a,36bにおいて液相つまり熱水が溜められる部分と気相つまり水蒸気が溜められる部分は、液面56の高さによって変動し得るが、液相貯留部52は通常運転時において液相が常時溜められる下方部であり、気相貯留部54は通常運転時において気相が常時溜められる上方部である。すなわち、液相貯留部52は、液面56の変動によって液相または気相が溜められることになる中間領域よりも下方の部分とする。また、水蒸気分離器36a,36bにおいて、液相が溜められる最低高さの基準値が規定されている場合には、該最低高さよりも下の部分が液相貯留部52となる。
連通管50が水蒸気分離器36aと水蒸気分離器36bとを液相貯留部52同士で連通していることにより、双方の液面56は同じ高さとなる。
水蒸気分離器36aと水蒸気分離器36bは基本的には同じ高さに設けられるが、設置高さに多少の差がある場合でも、仮に独立的に運転した場合における双方の液相貯留部52が高さ方向にある程度重複していれば、連通管50を接続することにより双方の液面56を同じ高さにすることができる。連通管50は、戻り管42aに流出する流体力の動的影響を受けない箇所に設けるとよい。連通管50は剛性管でも可撓性管でもよい。連通管50の長さや形状は問われない。連通管50を流れる流量は比較的小さいため、連通管50は適度に細くてもよい。連通管50の耐圧能力は水蒸気分離器36a,36bと同等またはそれ以上である。
凝縮器30a,30bでは被加熱水が冷媒との熱交換により蒸発することから、内部の水管路で入口側は液相で、出口側は気相(厳密には気液二相)であり、その中間部に境となる液相部水位58がある。図2では液相部水位58を概念的に示している。なお、凝縮器30aと凝縮器30bは同一または略同一高さに設けられていることから、双方の液相部水位58も同一または略同一となる。
水循環回路46a,46bでは、サーモサイフォン効果で水の循環促進をさせるために液相部水位58は液面56よりも低い位置にする。サーモサイフォン効果を高めるためには液相部水位58を水蒸気分離器36a,36bの下端部よりも低い位置にすることが望ましい。さらに、凝縮器30a,30bの上端部を水蒸気分離器36a,36bの下端部よりも低い位置とすることにより、液相部水位58を液面56よりも確実に低くすることができ一層のサーモサイフォン効果が得られる。なお、凝縮器30a,30bの設置向きについては、図2では流体の流れが鉛直方向となるように示しているがこれに限らず、例えば流体の流れが水平方向となってもよい。
このように構成されるヒートポンプ式蒸気生成装置10Aにおいては、2つの水蒸気分離器36a,36bが設けられており、これらの水蒸気分離器36a,36bは液相貯留部52同士が連通管50で連通している。したがって、水蒸気分離器36a,36bの各液面56は同じ高さになる。一方、凝縮器30a,30bの液相部水位58についても同一または略同一高さとなっている。そうすると、2つの水循環回路46a,46bでサイフォン効果を奏するためのヘッド差ΔPは双方で同一または略同一となり、均一な水循環が実現される。これにより、凝縮器30a,30b内での熱交換量が設計上の好適点に近づき、運転効率が高まる。
また、ヒートポンプ式蒸気生成装置10Aは水循環回路が2つ設けられており(水循環回路46a,46b)、設計上および製造上で蒸気生成量の増減が容易である。例えば、蒸発器12や圧縮機14を適度に余裕のある容量に設定しておけば水循環回路の設置数によって蒸気生成量を増減させることができる。さらに、必要とされる蒸気量が大きい場合でも水循環回路を複数設けることにより、圧力容器である水蒸気分離器は水循環回路毎に分散設置されることから1つあたりのサイズが過大になることがない。
なお、上記のヒートポンプ式蒸気生成装置10Aでは2つの蒸気生成系統部16aおよび16bが設けられている例を示したが、このような蒸気生成系統部は3以上設けられていてもよい。蒸気生成系統部が3以上設けられる場合には、2以上の連通管50によってそれぞれの水蒸気分離器を連通させることにより液面56を同一高さに設定することができる。
(第2の実施形態)
上記のヒートポンプ式蒸気生成装置10Aは2つの凝縮器30a,30bおよび2つの水蒸気分離器36a,36bを備え、独立的な2つの水循環回路46a,46bを形成しているが、図3に示す第2実施形態にかかるヒートポンプ式蒸気生成装置10Bのように1つの凝縮器30と2つ(又は3以上)の水蒸気分離器36a,36bを備えていてもよい。
この場合の凝縮器30は上記のヒートポンプ式蒸気生成装置10Aにおける2つの凝縮器30a,30bを1つで置き替えたものである。水蒸気分離器36aおよび水蒸気分離器36bは上記の場合と同様であり、双方の液相貯留部52が連通管50で連通しており、双方の液面56は同一高さとなっている。また、凝縮器30における液相部水位58は液面56より低い位置に設けられている。なお、図3はヒートポンプ式蒸気生成装置10Bの回路図であるが、このうち凝縮器30と水蒸気分離器36a,36bおよびその相対位置については紙面の下方が重力方向を示すものとする。ヒートポンプ式蒸気生成装置10Bでは、上記と同様のヒートポンプ部および蒸気生成部が形成されている。
ヒートポンプ式蒸気生成装置10Bでは、水蒸気分離器36aの二相管40aと水蒸気分離器36bの二相管40bとは分岐点P5において凝縮器30の水蒸気導出管路から分岐している。水蒸気分離器36aの戻り管42aと水蒸気分離器36bの戻り管42bとは合流点P6において合流し、凝縮器30の水蒸気導入管路を形成している。
ヒートポンプ式蒸気生成装置10Bでは2つの水循環回路60aおよび60bが形成されている。水循環回路60aは凝縮器30、二相管40a、水蒸気分離器36aおよび戻り管42aによる回路であり、水循環回路60bは凝縮器30、二相管40b、水蒸気分離器36bおよび戻り管42bによる回路である。水循環回路60a,60bは上記の水循環回路46a,46bに相当する。
ヒートポンプ式蒸気生成装置10Bにおいては、上記のヒートポンプ式蒸気生成装置10Aと同様に、2つの水蒸気分離器36a,36bは液相貯留部52同士が連通管50で連通しており各液面56は同じ高さになる。したがって、2つの水循環回路60a,60bでサイフォン効果を奏するためのヘッド差ΔPは双方で同一または略同一となり、均一な水循環が実現され、運転効率が向上する。
本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
10A、10B ヒートポンプ式蒸気生成装置
12 蒸発器
14 圧縮機
16a,16b 蒸気生成系統部
28 蒸気送出管路
30,30a,30b 凝縮器
32 膨張弁
34 給水ポンプ
36a,36b 水蒸気分離器
38 圧力調整弁
40a,40b 二相管
42a,42b 戻り管
46a,46b,60a,60b 水循環回路
44a,44b 蒸気管
50 連通管
52 液相貯留部
54 気相貯留部
56 液面
58 液相部水位

Claims (2)

  1. 外部熱源により冷媒を蒸発させる蒸発器と、前記蒸発器で蒸発した冷媒を圧縮する圧縮機と、前記圧縮機で圧縮された冷媒を被加熱水と熱交換することにより被加熱水から二相流を生成する1つの凝縮器と、前記凝縮器から導出された冷媒を膨張させて前記蒸発器に導出する膨張弁とを有するヒートポンプ部と、
    前記凝縮器と、前記凝縮器から二相管を通じて供給された前記二相流を気相と液相とに分離する複数の水蒸気分離器と、前記複数の水蒸気分離器で分離された液相を前記凝縮器に導入する戻り管と、前記戻り管に接続され外部から前記被加熱水を供給する給水管路と、前記複数の水蒸気分離器で分離された気相を送出する蒸気送出管路とを有する蒸気生成部とを備え、
    前記複数の水蒸気分離器それぞれの液相貯留部同士を連通する連通管を有することを特徴とするヒートポンプ式蒸気生成装置。
  2. 外部熱源により冷媒を蒸発させる蒸発器と、前記蒸発器で蒸発した冷媒を圧縮する圧縮機と、前記圧縮機で圧縮された冷媒を分岐する分岐部と、前記分岐部で分岐された冷媒を被加熱水と熱交換することにより被加熱水から二相流を生成する複数の凝縮器と、前記複数の凝縮器から導出された冷媒を合流させる合流部と、前記合流部で合流した冷媒を膨張させて前記蒸発器に導出する膨張弁とを有するヒートポンプ部と、
    前記複数の凝縮器それぞれに対応し、前記複数の凝縮器のうちの一つと、該凝縮器から二相管を通じて供給された前記二相流を気相と液相とに分離する水蒸気分離器と、前記水蒸気分離器で分離された液相を前記凝縮器に導入する戻り管と、前記戻り管に接続され外部から前記被加熱水を供給する給水管路と、前記水蒸気分離器で分離された気相を送出する蒸気送出管路とを有する複数の蒸気生成部とを備え、
    前記複数の蒸気生成部における前記水蒸気分離器それぞれの液相貯留部同士を連通する連通管を有することを特徴とするヒートポンプ式蒸気生成装置。
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