JP2013238336A - 給水加温システム - Google Patents

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Abstract

【課題】給水タンクの改造を不要とし、またヒートポンプ経由では、出湯温度を所望に維持することができる給水加温システムを提供する。
【解決手段】給水タンク3には、ヒートポンプ4の凝縮器16を介して給水路10により給水可能であると共に、凝縮器16を介さずに補給水路11により給水可能であり、且つ蒸気使用設備からドレン回収路9を介してドレンが回収される。給水タンク3へ供給されるドレンの温度T2と、給水タンク3からボイラ2へ供給される温水の温度T1との温度差ΔTに応じて、ヒートポンプ4の出力を制御する。給水路10を介した給水タンク3への給水中、ヒートポンプ4の凝縮器16の出口側水温T3を設定温度に維持するように、凝縮器16への通水量を調整するのがよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヒートポンプを用いた給水加温システムに関するものである。
従来、下記特許文献1に開示されるように、ボイラ(24)の給水タンク(23)への給水を、ヒートポンプ(12)を用いて加温できるシステムが知られている。このシステムでは、給水タンク(23)は、給水源(21)から給水路を介して給水可能であると共に、給水路から分岐してヒートポンプ給湯器(12)を介しても給水可能である。そして、給水タンク(23)は、第1水位(52L)を下回ると、ヒートポンプ給湯機(12)からの給水が開始され、第1水位より高水位の第2水位(52H)を上回ると、ヒートポンプ給湯機(12)からの給水が停止される。また、第1水位より低水位の第3水位(32L)を下回ると、給水源(21)からの給水が開始され、第3水位より高水位であるが第1水位より低水位の第4水位(32H)を上回ると、給水源(21)からの給水が停止される。
特開2010−25431号公報(請求項4、図2−3)
前記特許文献1に記載の発明では、給水タンク内の水位に応じて、ヒートポンプ経由で給水するか、それに加えて直接にも給水するか、あるいはすべての給水を停止するかが切り替えられる。ボイラの給水タンクへの給水は、従来、給水タンク内の水位に応じて、下限水位を下回れば上限水位を上回るまで、ヒートポンプを介さずに直接に給水することが一般的であるから、そのようなシステムにおいて、さらにヒートポンプ経由でも給水可能にした構成ということができる。
しかしながら、給水タンク内の水位に応じてヒートポンプ経由の給水も制御するので、給水タンクに水位電極棒を追加するという改造が必要である。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、ヒートポンプを用いた給水加温システムにおいて、給水タンクの改造を不要とすることにある。また、ヒートポンプを優先的に運転することにある。
本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、出力を変更可能なヒートポンプと、このヒートポンプの凝縮器を介して給水路により給水可能であると共に、前記凝縮器を介さずに補給水路により給水可能であり、且つ蒸気使用設備からドレンが回収される給水タンクと、この給水タンクから給水されるボイラとを備え、前記給水タンクへ供給されるドレンの温度(T2)と、前記給水タンクから前記ボイラへ供給される温水の温度(T1)との温度差(ΔT)に応じて、前記ヒートポンプの出力を制御することを特徴とする給水加温システムである。
請求項1に記載の発明によれば、補給水路を介した給水制御に加えて、給水路を介した給水制御を行い、給水路を介した給水制御は、給水タンクへのドレン温度T2と給水タンクからの温水温度T1との温度差ΔTに基づき行うことができる。具体的には、補給水路を介した給水タンクへの給水は、典型的には、給水タンク内の水位が第一水位H1を下回ると行い、第一水位より高い第二水位H2を上回ると停止する一方、給水路を介した給水タンクへの給水は、給水タンクへ供給されるドレンの温度T2と、給水タンクからボイラへ供給される温水の温度T1との温度差ΔT(=T2−T1)に応じて、ヒートポンプの出力を制御しつつ行うことができる。給水タンクへの給水がドレンでほぼ足りる場合には温度差ΔTは小さくなり、給水タンクへの給水がドレンでは足りずに補給水路などを介した給水もなされる場合には、ドレンに比べて低温の水が給水タンクへ供給され、特に補給水路を介した給水が多いほど、温度差ΔTが大きくなることを考慮し、温度差ΔTが大きければヒートポンプの出力を大きくしつつ、給水路を介して給水タンクへ給水すればよいことになる。このようにして、給水タンクの水位に基づき、補給水路を介した給水タンクへの給水を制御すると共に、前記温度差ΔTに基づき、給水路を介した給水タンクへの給水を制御する。給水路を介した給水タンクへの給水制御は、給水タンクの水位に基づき行う訳ではないので、給水タンクの改造が不要である。また、補給水路を介した給水タンクへの給水の停止中にも、ヒートポンプを介して給水タンクへ給水可能であるから、ヒートポンプ経由での給水を優先させることができる。
請求項2に記載の発明は、前記給水路を介した前記給水タンクへの給水中、前記ヒートポンプの凝縮器の出口側水温を設定温度に維持するように、前記凝縮器への通水量を調整することを特徴とする請求項1に記載の給水加温システムである。
請求項2に記載の発明によれば、給水路を介した給水タンクへの給水中、凝縮器の出口側水温T3を設定温度に維持するように、凝縮器への通水量(給水路を介した給水タンクへの給水流量)を調整することで、給水源の水温や熱源流体の温度に拘わらず、所望温度の温水を得ることができる。
請求項3に記載の発明は、前記ヒートポンプは、低負荷運転とこれより高出力の高負荷運転とを切り替え可能とされ、前記温度差(ΔT)が第一設定値(X)未満である場合(0<ΔT<X)には、前記ヒートポンプを停止し、前記温度差(ΔT)が第一設定値(X)以上で第二設定値(Y)未満である場合(X≦ΔT<Y)には、前記ヒートポンプを低負荷運転し、前記温度差(ΔT)が第二設定値(Y)以上である場合(Y≦ΔT)には、前記ヒートポンプを高負荷運転することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の給水加温システムである。
請求項3に記載の発明によれば、ヒートポンプを、高負荷運転、低負荷運転および停止の三位置で制御しつつ、簡易に、給水路を介した給水タンクへの給水を制御することができる。さらに、ヒートポンプは高負荷運転だけでなく低負荷運転もできるので、ヒートポンプの発停回数を少なくすることができる。
請求項4に記載の発明は、前記ヒートポンプは、低負荷運転と、これより高出力の中負荷運転と、これより高出力の高負荷運転とを切り替え可能とされ、前記温度差(ΔT)が第一設定値(X)未満である場合(0<ΔT<X)には、前記ヒートポンプを停止し、前記温度差(ΔT)が第一設定値(X)以上で第二設定値(Y)未満である場合(X≦ΔT<Y)には、前記ヒートポンプを低負荷運転し、前記温度差(ΔT)が第二設定値(Y)以上で第三設定値(Z)未満である場合(Y≦ΔT<Z)には、前記ヒートポンプを中負荷運転し、前記温度差(ΔT)が第三設定値(Z)以上である場合(Z≦ΔT)には、前記ヒートポンプを高負荷運転することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の給水加温システムである。
請求項4に記載の発明によれば、ヒートポンプを、高負荷運転、中負荷運転、低負荷運転および停止の四位置で制御しつつ、簡易に、給水路を介した給水タンクへの給水を制御することができる。また、給水加温システムをより安定的に運転することができる。
請求項5に記載の発明は、前記ヒートポンプの蒸発器に通される熱源流体の温度に基づき、前記ヒートポンプの低負荷運転時の出力を調整することを特徴とする請求項3または請求項4に記載の給水加温システムである。
請求項5に記載の発明によれば、熱源流体の温度を考慮してヒートポンプの低負荷運転時の出力を調整することで、熱源流体の温度変化に拘わらず、給水路を介した給水タンクへの給水流量を安定させることができる。
さらに、請求項6に記載の発明は、前記ヒートポンプの蒸発器に通される熱源流体の量が設定を下回ると、前記ヒートポンプの運転を停止すると共に、前記蒸発器への熱源流体の供給を停止することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の給水加温システムである。
請求項6に記載の発明によれば、ヒートポンプの熱源流体がなくなると、ヒートポンプの運転を停止することができる。
本発明によれば、ヒートポンプを用いた給水加温システムにおいて、給水タンクの改造を不要とすることができる。また、ヒートポンプを優先的に運転することができる。
本発明の給水加温システムの一実施例を示す概略図である。 図1の給水加温システムの制御方法の一例を示す図である。 図1の給水加温システムの制御方法の変形例を示す図である。
以下、本発明の具体的実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の給水加温システム1の一実施例を示す概略図である。
本実施例の給水加温システム1は、ボイラ2の給水タンク3への給水をヒートポンプ4で加温できるシステムであり、ボイラ2への給水を貯留する給水タンク3と、この給水タンク3への給水を貯留する補給水タンク5と、この補給水タンク5から給水タンク3への給水を加温するヒートポンプ4と、このヒートポンプ4の熱源としての熱源水(たとえば廃温水)を貯留する熱源水タンク6とを備える。
ボイラ2は、蒸気ボイラであり、給水タンク3からの給水を加熱して蒸気にする。ボイラ2は、典型的には、蒸気の圧力を所望に維持するように、燃焼量を調整される。給水タンク3からボイラ2へのボイラ給水路7には、ボイラ給水ポンプ8が設けられており、ボイラ2は、缶体内の水位を所望に維持するように、ボイラ給水ポンプ8による給水が制御される。ボイラ2からの蒸気は、各種の蒸気使用設備(図示省略)へ送られるが、蒸気使用設備からのドレン(蒸気の凝縮水)は、ドレン回収路9を介して給水タンク3へ戻される。
給水タンク3は、補給水タンク5から、ヒートポンプ4を介して給水路10により給水可能であると共に、ヒートポンプ4を介さずに補給水路11により給水可能である。給水路10に設けた給水ポンプ12と、補給水路11に設けた補給水ポンプ13との作動を制御することで、給水路10と補給水路11との内、いずれか一方または双方を介して、補給水タンク5から給水タンク3へ給水可能である。給水路10には、給水ポンプ12より下流に、廃熱回収熱交換器14とヒートポンプ4とが順に設けられている。
給水ポンプ12は、本実施例では、インバータにより回転数を制御可能とされる。給水ポンプ12の回転数を変更することで、給水路10を介した給水タンク3への給水の流量を調整することができる。一方、補給水ポンプ13は、本実施例では、オンオフ制御される。
補給水タンク5は、給水タンク3への給水を貯留する。補給水タンク5への給水として、本実施例では軟水が用いられる。すなわち、軟水器(図示省略)にて水中の硬度分を除去された軟水は、補給水タンク5に供給され貯留される。補給水タンク5の水位に基づき軟水器からの給水を制御することで、補給水タンク5の水位は所望に維持される。
ヒートポンプ4は、蒸気圧縮式のヒートポンプであり、圧縮機15、凝縮器16、膨張弁17および蒸発器18が順次環状に接続されて構成される。そして、圧縮機15は、ガス冷媒を圧縮して高温高圧にする。また、凝縮器16は、圧縮機15からのガス冷媒を凝縮液化する。さらに、膨張弁17は、凝縮器16からの液冷媒を通過させることで、冷媒の圧力と温度とを低下させる。そして、蒸発器18は、膨張弁17からの冷媒の蒸発を図る。
従って、ヒートポンプ4は、蒸発器18において、冷媒が外部から熱を奪って気化する一方、凝縮器16において、冷媒が外部へ放熱して凝縮することになる。これを利用して、本実施例では、ヒートポンプ4は、蒸発器18において、熱源として熱源供給路22を通る熱源水から熱をくみ上げ、凝縮器16において、給水路10の水を加温する。
ヒートポンプ4は、凝縮器16と膨張弁17との間に、所望により過冷却器19を設けてもよい。過冷却器19は、凝縮器16から膨張弁17への冷媒と、凝縮器16への給水との間接熱交換器である。過冷却器19により、凝縮器16への給水で、凝縮器16から膨張弁17への冷媒を過冷却することができると共に、凝縮器16から膨張弁17への冷媒で、凝縮器16への給水を加温することができる。ヒートポンプ4の冷媒は、凝縮器16において潜熱を放出し、過冷却器19において顕熱を放出する。
その他、ヒートポンプ4には、圧縮機15の入口側にアキュムレータを設置したり、圧縮機15の出口側に油分離器を設置したり、凝縮器16の出口側(凝縮器16と過冷却器19との間)に受液器を設置したりしてもよい。
ところで、ヒートポンプ4は、その出力(圧縮機15の容量)を段階的に変更可能とされている。本実施例では、圧縮機15のモータの回転数をインバータで変更することで、ヒートポンプ4は、低負荷運転とこれより高出力の高負荷運転とを切り替え可能とされている。たとえば、高負荷運転では全負荷運転(100%出力)され、低負荷運転では高負荷運転よりも低負荷運転(たとえば50%出力)される。
熱源水タンク6は、ヒートポンプ4の熱源としての熱源水を貯留する。熱源水とは、たとえば廃温水(工場などから排出される温水)である。なお、熱源水タンク6には、熱源水の供給路20が設けられると共に、所定以上の水をあふれさせるオーバーフロー路21が設けられている。
熱源水タンク6の水は、熱源供給路22を介して、ヒートポンプ4の蒸発器18を通された後、廃熱回収熱交換器14を通される。熱源供給路22には、蒸発器18より上流側に熱源供給ポンプ23が設けられており、この熱源供給ポンプ23を作動させることで、熱源水タンク6からの熱源水を、蒸発器18と廃熱回収熱交換器14とに順に通すことができる。
なお、廃熱回収熱交換器14は、補給水タンク5から過冷却器19への給水と、蒸発器18からの熱源水との間接熱交換器である。本実施例の場合、補給水タンク5から給水路10を介した給水タンク3への給水は、補給水タンク5から、廃熱回収熱交換器14、過冷却器19および凝縮器16を順に通された後、給水タンク3へ供給される。
給水タンク3からボイラ2へ供給される温水の温度T1を検出するために、ボイラ給水路7には、第一温度センサ24が設けられている。また、給水タンク3へ供給されるドレンの温度T2を検出するために、ドレン回収路9には、第二温度センサ25が設けられている。後述するように、第一温度センサ24の検出温度と、第二温度センサ25の検出温度との温度差ΔT(=T2−T1)に応じて、ヒートポンプ4の出力が調整される。なお、通常、ドレン温度T2は、給水タンク3からボイラ2への給水温度T1よりも高い(T2>T1)。
さらに、凝縮器16から給水タンク3へ供給される温水の温度T3を検出するために、給水路10には、凝縮器16の出口側に、第三温度センサ26が設けられる。第三温度センサ26の検出温度に基づき、給水ポンプ12が制御される。ここでは、給水ポンプ12は、第三温度センサ26の検出温度を設定温度(たとえば75℃)に維持するようにインバータ制御される。つまり、給水路10を介した給水タンク3への給水は、第三温度センサ26の検出温度を設定温度に維持するように、流量が調整される。但し、場合により、このような第三温度センサ26による流量調整制御を省略することもできる。
給水タンク3には、水位検出器27が設けられている。水位検出器27の構成は特に問わないが、本実施例では電極式水位検出器とされる。つまり、給水タンク3には、長さの異なる複数の電極棒28,29が、その下端部の高さ位置を互いに異ならせて差し込まれて保持されている。具体的には、給水停止電極棒28と給水開始電極棒29とが、順に下端部の高さ位置を低くして、給水タンク3に挿入されている。各電極棒28,29は、その下端部が水に浸かるか否かにより、下端部における水位の有無を検出する。
熱源水タンク6には、ヒートポンプ4の熱源としての熱源水の有無を確認するために、水位検出器30が設けられている。水位検出器30の構成は特に問わないが、本実施例では電極式水位検出器とされる。つまり、熱源水タンク6には、低水位検出電極棒31が差し込まれており、熱源水の水位が設定を下回っていないかを監視する。また、熱源水タンク6には、熱源水の温度を検出する熱源温度センサ32を設けておいてもよい。
次に、本実施例の給水加温システム1の制御(運転方法)について説明する。以下に説明する一連の制御は、図示しない制御器を用いて自動でなされる。
図2は、本実施例の給水加温システム1の制御方法の一例を示す図である。図1の破線および図2に示すように、給水タンク3の水位に基づき、補給水ポンプ13が制御され、第一温度センサ24の検出温度T1と第二温度センサ25の検出温度T2との温度差ΔTに基づき、ヒートポンプ4(特にその圧縮機15)が制御される。
ここで、ヒートポンプ4は、その圧縮機15の作動の有無により、運転と停止が切り替えられる。また、前述したように、本実施例では、ヒートポンプ4は、高負荷運転(典型的には全負荷運転=100%出力)、低負荷運転(たとえば50%出力)および停止(0%出力)の三位置で制御される。
一方、給水ポンプ12は、ヒートポンプ4の作動に連動し、ヒートポンプ4の作動中は給水ポンプ12も作動し、ヒートポンプ4の停止中は給水ポンプ12も停止する。但し、前述したように、給水ポンプ12は、作動中、第三温度センサ26の検出温度T3を所望に維持するように、回転数をインバータ制御される。その結果、ヒートポンプ4の高負荷運転時は低負荷運転時よりも多い流量で、給水路10を介して給水タンク3へ給水可能となる。
本実施例では、補給水路11を介した給水タンク3への給水制御と、給水路10を介した給水タンク3への給水制御とは、互いに独立になされる。そこで、以下では、まず、補給水路11を介した給水タンク3への給水制御について説明し、その後、給水路10を介した給水タンク3への給水制御について説明する。
まず、補給水路11を介した給水タンク3への給水制御について説明する。
いま、給水停止電極棒28が水位を検知し、給水タンク3内の水位が十分にある場合(給水タンク3内の水位が第二水位H2を上回っている場合)、給水タンク3への給水は不要であるから、補給水ポンプ13を停止している。
給水タンク3からボイラ2への給水により、給水タンク3内の水位が下がり、給水タンク3内の水位が第一水位H1を下回り、給水開始電極棒29が水位を検知しなくなると、補給水ポンプ13を作動させる。これにより、補給水路11を介して給水タンク3へ給水される。
その後、給水タンク3内の水位が第二水位H2を上回り、給水停止電極棒28が水位を検知すると、補給水ポンプ13を停止させる。これにより、補給水路11を介した給水タンク3への給水が停止される。
つぎに、給水路10を介した給水タンク3への給水制御について説明する。この制御は、第二温度センサ25による検出温度(給水タンク3へのドレン温度)T2と、第一温度センサ24による検出温度(給水タンク3からボイラ2への給水温度)T1との温度差ΔT(=T2−T1)に基づき、ヒートポンプ4を制御することでなされる。
具体的には、前記温度差ΔTが第一設定値X未満である場合(0<ΔT<X)には、ヒートポンプ4を停止する。また、前記温度差ΔTが第一設定値X以上で第二設定値Y未満である場合(X≦ΔT<Y)には、ヒートポンプ4を低負荷運転する。さらに、前記温度差ΔTが第二設定値Y以上である場合(Y≦ΔT)には、ヒートポンプ4を高負荷運転する。
なお、ドレンの温度T2は、比較的高温(たとえば85℃)に維持されるのに対し、補給水タンク5における原水の温度は、比較的低温(たとえば20℃)に維持される。また、給水路10を介した給水タンク3への給水は、前述したように、凝縮器16の出口側水温T3を設定温度(たとえば75℃)に維持するよう制御される。さらに、ボイラ2の平均要求給水量(たとえば2t/h)は、ヒートポンプ4を高負荷運転(全負荷運転)した場合の給水路10経由の出湯量に対応させている。この場合、前記第一設定値Xをたとえば5℃、前記第二設定値Yをたとえば10℃として制御することができる。但し、これら数値は一例であり、原水温度などに応じて適宜に変更可能である。
いま、前記温度差ΔTが第一設定値X未満である場合(0<ΔT<X)、言い換えれば、第一温度センサ24の検出温度T1と第二温度センサ25の検出温度T2がほぼ等しい場合(T1≒T2)について述べる。補給水路11や給水路10を介した給水タンク3への給水温度は、ドレン温度に対して低いにも拘わらず、前記温度差ΔTがほぼないのであるから、給水タンク3への給水がドレンで足りていることになる。そこで、この場合には、ヒートポンプ4を停止すればよい。
前記温度差ΔTが第一設定値X以上で第二設定値Y未満である場合(X≦ΔT<Y)、言い換えれば、第一温度センサ24の検出温度T1が第二温度センサ25の検出温度T2よりも低い場合(T1<T2)について述べる。この場合、給水タンク3への給水がドレンだけでは足りず、補給水タンク5からも給水(給水路10や補給水路11を介した給水)されていることになる。一方で、ヒートポンプ4を高負荷運転すると、給水タンク3への給水量が増し、給水タンク3が満水に達しやすい。そこで、この場合には、ヒートポンプ4を低負荷運転すればよい。
前記温度差ΔTが第二設定値Y以上である場合(Y≦ΔT)、言い換えれば、第一温度センサ24の検出温度T1が第二温度センサ25の検出温度T2よりもさらに低い場合(T1<<T2)について述べる。この場合、給水タンク3への給水がドレンだけでは足りず、前記T1<T2の場合よりも、補給水タンク5からさらに多く給水されていることになる。そこで、この場合には、ヒートポンプ4を高負荷運転すればよい。
なお、ボイラ2において、平均蒸発量以上の給水が要求される場合、ヒートポンプ4を高負荷運転(全負荷運転)しても、給水タンク3への給水を賄えないので、その場合は、補給水路11を介しての給水で、賄われることになる。一方、給水タンク3内の水位が満水と判断されれば、給水路10を介した給水タンク3への給水は停止される。
ヒートポンプ4を運転して、補給水タンク5から給水路10を介して給水タンク3へ給水する際、補給水タンク5からの給水は、廃熱回収熱交換器14、過冷却器19および凝縮器16により徐々に加温されて、所定温度で給水タンク3へ供給される。給水タンク3とヒートポンプ4との間で水を循環させる場合と比較して、補給水タンク5から給水タンク3への一回の通過(ワンススルー)で給水を加温するので、ヒートポンプ4を通過する前後の給水の温度差を確保して、ヒートポンプ4の成績係数(COP)の向上を図ることができる。さらに、ヒートポンプ4と廃熱回収熱交換器14とにより、給水加温システム1のシステム効率の向上を図ることができる。
ところで、ヒートポンプ4の運転中、つまり給水路10を介した給水タンク3への給水中、熱源水タンク6内の水温を熱源温度センサ32で監視して、その温度に基づきヒートポンプ4の低負荷運転時の出力を調整してもよい。つまり、前記実施例では、低負荷運転は全負荷運転のたとえば50%出力としたが、この出力%を熱源温度センサ32の検出温度に応じて変更してもよい。ヒートポンプ4の熱源としての熱源水の温度が高温なほど、低負荷運転時の出力%を下げることができる。熱源水の温度を考慮してヒートポンプ4の低負荷運転時の出力を調整することで、熱源水の温度変化に拘わらず、給水路10を介した給水タンク3への給水流量を安定させることができる。
さらに、ヒートポンプ4の運転中、熱源水タンク6内の水位が下がり、低水位検出電極棒31が水位を検知しなくなると、ヒートポンプ4の運転を停止すると共に、熱源供給ポンプ23を停止して蒸発器18への熱源水の供給を停止するのがよい。これにより、ヒートポンプ4を無駄に運転するのが防止される。
ところで、従前、ボイラ2の給水タンク3への給水は、前記実施例における給水路10およびヒートポンプ4のない構成でなされている。つまり、補給水タンク5から給水タンク3へは、従前、補給水路11のみで行われており、給水タンク3内の水位に基づき補給水ポンプ13を制御している。本実施例では、この構成をそのまま活かしつつ、さらにヒートポンプ4経由でも給水可能に構成したものといえる。そして、給水タンク3へ供給されるドレンの温度T2と、給水タンク3からボイラ2へ供給される温水の温度T1との温度差ΔTに応じて、ヒートポンプ4の出力を制御しつつ給水路10を介しても給水することで、給水タンク3への給水の加温を図ることができる。従って、ヒートポンプ4の制御のために、給水タンク3に水位電極棒を追加するといった改造が必要ない。しかも、ヒートポンプ4を優先的に運転することができる。
図3は、本実施例の給水加温システム1の制御方法の変形例を示す図である。前記実施例では、ヒートポンプ4を高負荷運転、低負荷運転および停止の三位置で制御したが、本変形例では、ヒートポンプ4を高負荷運転(典型的には全負荷運転=100%出力)、中負荷運転(たとえば80%出力)、低負荷運転(たとえば50%出力)および停止の四位置で制御した例を示している。
本変形例でも、第二温度センサ25による検出温度(給水タンク3へのドレン温度)T2と、第一温度センサ24による検出温度(給水タンク3からボイラ2への給水温度)T1との温度差ΔT(=T2−T1)に基づき、ヒートポンプ4を制御すればよい。具体的には、前記温度差(ΔT)が第一設定値(X)未満である場合(0<ΔT<X)には、ヒートポンプ4を停止する。また、前記温度差(ΔT)が第一設定値(X)以上で第二設定値(Y)未満である場合(X≦ΔT<Y)には、ヒートポンプ4を低負荷運転する。また、前記温度差(ΔT)が第二設定値(Y)以上で第三設定値(Z)未満である場合(Y≦ΔT<Z)には、ヒートポンプ4を中負荷運転する。さらに、前記温度差(ΔT)が第三設定値(Z)以上である場合(Z≦ΔT)には、ヒートポンプ4を高負荷運転する。
この場合も、給水タンク3への給水がドレンでは足りずに、補給水タンク5からの給水が多くなるほど、前記温度差ΔTが大きくなるので、それに伴ってヒートポンプ4の出力を上げつつ、給水路10を介して給水タンク3へ給水することになる。その他の構成および制御は、前記実施例と同様のため、説明は省略する。
本発明の給水加温システム1は、前記実施例の構成に限らず、適宜変更可能である。特に、給水タンク3へ供給されるドレンの温度T2と、給水タンク3からボイラ2へ供給される温水の温度T1との温度差ΔTに応じて、ヒートポンプ4の出力を制御しつつ給水タンク3へ給水すると共に、好ましくは、その給水中、ヒートポンプ4の凝縮器16の出口側水温を設定温度に維持するように、凝縮器16への通水量を調整するのであれば、その他の構成および制御は適宜に変更可能である。
また、前記実施例では、給水路10を介した給水タンク3への給水流量を調整するために、給水ポンプ12をインバータ制御したが、給水ポンプ12をオンオフ制御しつつ、給水路10に設けたバルブの開度を調整してもよい。つまり、第三温度センサ26の検出温度に基づき給水路10を介した給水の流量を調整可能であれば、その流量調整方法は適宜に変更可能である。
また、ヒートポンプ4は、単段に限らず複数段とすることもできる。ヒートポンプ4を複数段にする場合、隣接する段のヒートポンプ同士は、間接熱交換器を用いて接続されてもよいし、直接熱交換器(中間冷却器)を用いて接続されてもよい。後者の場合、下段ヒートポンプの圧縮機からの冷媒と上段ヒートポンプの膨張弁からの冷媒とを受けて、両冷媒を直接に接触させて熱交換する中間冷却器を備え、この中間冷却器が下段ヒートポンプの凝縮器であると共に上段ヒートポンプの蒸発器とされる。このように、複数段(多段)のヒートポンプには、一元多段のヒートポンプの他、複数元(多元)のヒートポンプ、あるいはそれらの組合せのヒートポンプが含まれる。
また、給水タンク3に、凝縮器16を介して給水路10により給水可能であると共に、凝縮器16を介さずに補給水路11により給水可能であれば、給水路10や補給水路11の具体的構成は、前記実施例の構成に限らず適宜変更可能である。たとえば、前記実施例では、給水路10と補給水路11とは、それぞれ補給水タンク5と給水タンク3とを接続するように並列に設けたが、給水路10と補給水路11との一端部(補給水タンク5側の端部)と他端部(給水タンク3側の端部)の一方または双方は、共通の管路としてもよい。言い換えれば、補給水路11の一端部は、補給水タンク5に接続するのではなく、給水路10から分岐するように設けてもよいし、補給水路11の他端部は、給水タンク3に接続するのではなく、給水タンク3の手前において給水路10に合流するように設けてもよい。補給水路11の一端部を、補給水タンク5に接続するのではなく、給水路10から分岐するように設ける場合、その分岐部より下流において、給水路10に給水ポンプ12を設ける一方、補給水路11に補給水ポンプ13を設ければよいが、分岐部よりも上流側の共通管路にのみポンプを設けて、分岐部より下流の給水路10や補給水路11に設けたバルブの開度を調整することで、給水路10や補給水路11を通る流量を調整してもよい。
また、前記実施例では、給水タンク3への給水を貯留するために補給水タンク5を設置したが、場合により補給水タンク5の設置を省略して、給水源から直接に給水路10および補給水路11に水を通してもよい。
また、前記実施例では、給水路10および/または補給水路11を介して、補給水タンク5から給水タンク3へ給水可能としたが、これら給水は、軟水器から直接に行ってもよい。たとえば、図1において、給水路10および補給水路11の基端部をまとめて軟水器に接続し、給水ポンプ12の設置を省略する代わりに給水路10に設けた電動弁(モータバルブ)の開度を調整し、補給水ポンプ13の設置を省略する代わりに補給水路11に設けた電磁弁の開閉を制御すればよい。
また、前記実施例では、ボイラ2の給水タンク3への給水をヒートポンプ4で加温できるシステムについて説明したが、給水タンク3の貯留水の利用先は、ボイラ2に限らず適宜に変更可能である。
さらに、前記実施例では、ヒートポンプ4の熱源として熱源水を用いた例について説明したが、ヒートポンプ4の熱源流体として、熱源水に限らず、空気や排ガスなど各種の流体を用いることができる。
1 給水加温システム
2 ボイラ
3 給水タンク
4 ヒートポンプ
5 補給水タンク
6 熱源水タンク
7 ボイラ給水路
8 ボイラ給水ポンプ
9 ドレン回収路
10 給水路
11 補給水路
12 給水ポンプ
13 補給水ポンプ
14 廃熱回収熱交換器
15 圧縮機
16 凝縮器
17 膨張弁
18 蒸発器
19 過冷却器
20 供給路
21 オーバーフロー路
22 熱源供給路
23 熱源供給ポンプ
24 第一温度センサ
25 第二温度センサ
26 第三温度センサ
27 水位検出器
28 給水停止電極棒
29 給水開始電極棒
30 水位検出器
31 低水位検出電極棒
32 熱源温度センサ

Claims (6)

  1. 出力を変更可能なヒートポンプと、
    このヒートポンプの凝縮器を介して給水路により給水可能であると共に、前記凝縮器を介さずに補給水路により給水可能であり、且つ蒸気使用設備からドレンが回収される給水タンクと、
    この給水タンクから給水されるボイラとを備え、
    前記給水タンクへ供給されるドレンの温度(T2)と、前記給水タンクから前記ボイラへ供給される温水の温度(T1)との温度差(ΔT)に応じて、前記ヒートポンプの出力を制御する
    ことを特徴とする給水加温システム。
  2. 前記給水路を介した前記給水タンクへの給水中、前記ヒートポンプの凝縮器の出口側水温を設定温度に維持するように、前記凝縮器への通水量を調整する
    ことを特徴とする請求項1に記載の給水加温システム。
  3. 前記ヒートポンプは、低負荷運転とこれより高出力の高負荷運転とを切り替え可能とされ、
    前記温度差(ΔT)が第一設定値(X)未満である場合(0<ΔT<X)には、前記ヒートポンプを停止し、
    前記温度差(ΔT)が第一設定値(X)以上で第二設定値(Y)未満である場合(X≦ΔT<Y)には、前記ヒートポンプを低負荷運転し、
    前記温度差(ΔT)が第二設定値(Y)以上である場合(Y≦ΔT)には、前記ヒートポンプを高負荷運転する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の給水加温システム。
  4. 前記ヒートポンプは、低負荷運転と、これより高出力の中負荷運転と、これより高出力の高負荷運転とを切り替え可能とされ、
    前記温度差(ΔT)が第一設定値(X)未満である場合(0<ΔT<X)には、前記ヒートポンプを停止し、
    前記温度差(ΔT)が第一設定値(X)以上で第二設定値(Y)未満である場合(X≦ΔT<Y)には、前記ヒートポンプを低負荷運転し、
    前記温度差(ΔT)が第二設定値(Y)以上で第三設定値(Z)未満である場合(Y≦ΔT<Z)には、前記ヒートポンプを中負荷運転し、
    前記温度差(ΔT)が第三設定値(Z)以上である場合(Z≦ΔT)には、前記ヒートポンプを高負荷運転する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の給水加温システム。
  5. 前記ヒートポンプの蒸発器に通される熱源流体の温度に基づき、前記ヒートポンプの低負荷運転時の出力を調整する
    ことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の給水加温システム。
  6. 前記ヒートポンプの蒸発器に通される熱源流体の量が設定を下回ると、前記ヒートポンプの運転を停止すると共に、前記蒸発器への熱源流体の供給を停止する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の給水加温システム。
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