JP7263108B2 - バーロック装置 - Google Patents

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本発明は、バーロック装置に関する。
従来、回転自在に連結された複数のロッドと、複数のロッドの一端に設けられた錠装置本体と、複数のロッドの他端に設けられ錠装置本体に対して着脱可能な着脱竿とを備えたバーロック装置が知られている(特許文献1参照)。このバーロック装置は、各ロッドが第1芯材と樹脂被覆とを備え、第1芯材がハンドハクソー等の切断アタックに耐え得る硬度を有したもので構成されている。
特開平8-128245号公報
しかし、特許文献1に記載のバーロック装置は、第1芯材が切断アタックに耐え得る硬度を有したものであることから、重量も大きくなる傾向にあり、軽量化が困難であるものであった。そこで、第1芯材の素材を比較的軽いものにした場合には、切断アタックに対して充分な防盗性を有したものでなくなってしまう可能性がある。
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、重量の増加を抑えつつも防盗性の低下を抑制することができるバーロック装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るバーロック装置は、チェーン状拘束体の閉ループにより施錠対象を拘束するものであり、チェーン状拘束体を構成する複数のロッドの少なくとも1つは、第1芯材開口部が形成された第1芯材と第1芯材の周囲を覆うと共に第2芯材開口部が形成された第2芯材とを有し、第2芯材は第1芯材よりも硬度が高い素材で形成され、第1芯材は第2芯材よりも比重の小さい素材で形成され、2つのロッドのそれぞれの端部側に形成された第1芯材開口部及び第2芯材開口部の部分同士を連通させた状態で挿入固定されることで2つのロッド同士を接続するヒンジ部材を更に備えている。
本発明に係るバーロック装置によれば、第1芯材と第2芯材とを有して構成されるロッドに対する切断アタックについては硬度が高い第2芯材によって耐え得るようにできると共に、内部の第1芯材については比重の小さい素材で形成されているため、重量の増加を抑えることができる。従って、重量の増加を抑えつつも防盗性の低下を抑制することができる。
本発明によれば、重量の増加を抑えつつも防盗性の低下を抑制することができるバーロック装置を提供することができる。
本実施形態に係るバーロック装置の詳細を示す全体構成図である。 図1に示したチェーン状拘束体の上面図である。 図2に示したチェーン状拘束体のIII-III断面図である。 図3に示した第1芯材と第2芯材とを示す斜視図であり、(a)は分解斜視を示し、(b)は組み付け状態を示している。 図3に示したヒンジ部材付近の一部拡大図である。 図1に示した錠装置本体の内部状態を示す側面図である。
以下、本発明を好適な実施形態に沿って説明する。なお、本発明は以下に示す実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。また、以下に示す実施形態においては、一部構成の図示や説明を省略している箇所があるが、省略された技術の詳細については、以下に説明する内容と矛盾が発生しない範囲内において、適宜公知又は周知の技術が適用されていることはいうまでもない。
図1は、本実施形態に係るバーロック装置の詳細を示す全体構成図である。図1に示すように、本実施形態に係るバーロック装置1は、チェーン状拘束体10と、錠装置本体20とを備えている。このバーロック装置1は、チェーン状拘束体10の両端部を錠装置本体20に着脱可能に構成し、両端部の錠装置本体20への装着時において形成されるチェーン状拘束体10の閉ループにより施錠対象Aを拘束するものである。なお、バーロック装置1は、チェーン状拘束体10の一端部を錠装置本体20に着脱可能に構成し、他端部を錠装置本体20に固着(着脱不可に固定)したものであってもよいが、以下の実施形態ではチェーン状拘束体10の両端部を錠装置本体20に着脱可能にしたバーロック装置1を例に説明する。
図2は、図1に示したチェーン状拘束体10の上面図であり、図3は、図2に示したチェーン状拘束体10のIII-III断面図である。
図1及び図2に示すように、チェーン状拘束体10は、複数のロッド11を回転自在に連結して形成されたものである。本実施形態においてチェーン状拘束体10は例えば10本のロッド11を連結して構成されている。複数のロッド11は、錠連結ロッド12と、中間ロッド(多層芯材ロッド)13とからなる。錠連結ロッド12と中間ロッド13とは、それぞれが直線状に形成され、錠連結ロッド12が中間ロッド13よりも短寸に形成されている。
図1~図3に示すように、錠連結ロッド12は、チェーン状拘束体10の両端部に設けられ、錠装置本体20に着脱される着脱竿12aを備えている。着脱竿12aは、先端側の係止部12bと根元側の基部12cとを有している。係止部12bは、基部12cよりも縮径された凹部を有しており、この凹部が錠装置本体20のロック片(後述する図6の符号23参照)に引っ掛かることにより、装着状態となる。
図3に示すように、錠連結ロッド12のうち、着脱竿12aが設けられる側と反対側の端部は、中間ロッド13に連結するための連結開口部(開口部)14が形成されている。また、中間ロッド13は、錠連結ロッド12又は他の中間ロッド13に連結するための連結開口部14が両端部に形成されている。
錠連結ロッド12及び中間ロッド13は、連結開口部14が接続対象となる錠連結ロッド12又は中間ロッド13の連結開口部14と連通するように配置され、この連通状態においてヒンジ部材15が連結開口部14に挿入固定されることで、接続対象のロッド11と連結される。このような連結状態において、各ロッド11は、ヒンジ部材15を回転軸として回転自在とされる。なお、ここでの回転角は、360°であってもよいし、それ未満であってもよい。
また、図3に示すように、中間ロッド13(複数のロッド11の少なくとも1つの一例)は、それぞれが金属製の第1芯材16と、第1芯材16を覆う金属性の第2芯材17と、第2芯材17を覆う樹脂製の被覆材18とを備えている。
図4は、図3に示した第1芯材16と第2芯材17とを示す斜視図であり、(a)は分解斜視を示し、(b)は組み付け状態を示している。図4(a)に示す第1芯材16は、第2芯材17よりも比重が小さい素材(好ましくは第2芯材17よりも靭性が高い素材)で形成された略四角柱となる部材であって、例えばアルミニウム等の軽量の金属から構成されている。第2芯材17は、第1芯材16よりも硬度が高い素材で形成された四角筒状部材であって、例えば熱処理により硬度を向上させた鋼材によって構成されている。このような第2芯材17は、HRC硬度が少なくとも10以上であり、好ましくは20以上とされている。第1芯材16は、図4(b)に示すように第2芯材17内に挿入配置されるようになっている。
さらに、第1芯材16には中間ロッド13の連結開口部14の一部を構成する第1芯材開口部14aが形成されている。また、第2芯材17には中間ロッド13の連結開口部14の一部を構成する第2芯材開口部14bが形成されている。第1芯材16と第2芯材17とが組み付けられた場合、第1芯材開口部14aと第2芯材開口部14bとは連通する。
中間ロッド13は、第1芯材16と第2芯材17とを組み付けて得られた一体物が被覆材18内にインサート成型されて製造される。なお、本実施形態において中間ロッド13は、インサート成型によって第1及び第2芯材16,17が被覆材18に内包されているが、特にこれに限らず、被覆材18が樹脂製のチューブによって構成され、このチューブ内に第1及び第2芯材16,17が内包される構成であってもよい。加えて、第1芯材16に対する第2芯材17の位置規制はインサート成型に限らず加締めやピン止めで行われてもよい。
さらに、本実施形態において第2芯材17は1つの筒状部材によって形成されているが、これに限らず、2つ以上の部材によって構成され、2つ以上の部材が組み付けられた結果、筒状となるものであってもよい。さらに、第2芯材17は、第2芯材開口部14b以外の箇所に適宜開口が設けられて例えば網状とされていてもよい。加えて、第1芯材16は四角柱に限らず丸柱や三角柱等他の形状とされていてもよい。同様に、第2芯材17や被覆材18についても他の形状とされていてもよい。
一方、錠連結ロッド12は、図3に示すように鋼材19と被覆材18とを備えて構成されており、第1芯材16及び第2芯材17を備えない構成となっている。鋼材19は、第2芯材17と同程度の硬度を有するものであって、着脱竿12aと一体となっている。なお、鋼材19のうち着脱竿12aと反対側端部には、連結開口部14の一部を構成する開口部が形成されている。
図5は、図3に示したヒンジ部材15付近の一部拡大図である。図3及び図5に示すように、ヒンジ部材15は、例えば焼き入れされることなく靭性が比較的高い金属部材によって構成され、圧入ピン15aと、ピン受部15bとを備えて構成されている。圧入ピン15aは、チェーン状拘束体10(図3参照)の一側から連結開口部14に挿入されるようになっている。ピン受部15bは、チェーン状拘束体10の他側から連結開口部14に挿入されるようになっている。なお、ヒンジ部材15は焼き入れされて硬度が高められた金属部材によって構成されてもよい。
ピン受部15bには、先端側に凹部15d(図5参照)が形成されている。この凹部15dの内径は圧入ピン15aの先端径と略一致している。このため、圧入ピン15aとピン受部15bとを連結開口部14の反対側から互いに挿入すると、圧入ピン15aの先端が凹部15dに圧入される。この圧入によってヒンジ部材15が連結開口部14において挿入固定される。
さらに、圧入ピン15a及びピン受部15bは、それぞれ後端側に径方向へ広がるフランジ15cを有している。フランジ15cは、連結開口部14よりも大径に形成されている。よって、ヒンジ部材15の挿入固定によってロッド11同士が連結されることとなる。
ここで、図5に示すように、第2芯材開口部14bの内径φ2は第1芯材開口部14aの内径φ1よりも大きくされている。よって、第2芯材開口部14bは、第1芯材開口部14aよりもヒンジ部材15から離間した状態となっている。
図6は、図1に示した錠装置本体20の内部状態を示す側面図である。図6に示すように、錠装置本体20は、充分な破壊強度を有して各部品を収納するケーシング21と、ケーシング21の内部に設けられるシリンダ錠22及びロック片23等を備えている。
ケーシング21には、着脱竿12aが挿入される2つの挿入穴21aが形成されている。2つの挿入穴21aには、ロック片23が進退自在に設けられている。ロック片23は、回転軸23a回りに回転可能な断面半円形状の柱体である。このロック片23は、半円の角部となる部位が係止片23bとして機能するようになっている。
ロック片23には、係止片23bが進入状態となるように付勢するトーションスプリング24が設けられている。着脱竿12aが挿入穴21aに挿入される場合、まず着脱竿12aの先端がロック片23の係止片23bに当接する。この当接状態において更に着脱竿12aが挿入されると、着脱竿12aがトーションスプリング24の付勢力に抗して係止片23bを挿入穴21aから退避させる。着脱竿12aの挿入完了時には、トーションスプリング24の付勢力により係止片23bが進入状態に復帰して、着脱竿12aの係止部12bとなる凹部に嵌り込むようになる。
シリンダ錠22は、正規な機械式キーKを挿入したときに回転操作が可能なプラグ22aを備えている。プラグ22aの終端にはストッパブロック25が連結されている。また、ロック片23は、半円の他の角部となる部位にストッパ突起23cを有している。錠装置本体20の施錠状態においてストッパブロック25は、ロック片23のストッパ突起23cに接触しており、着脱竿12aが取り外される方向へのロック片23の回動を規制するようになっている。
一方、シリンダ錠22に対して正規な機械式キーKを挿入し、回転操作を行った場合、ストッパブロック25は、着脱竿12aが取り外される方向へのロック片23の回動を許容する状態となる。
次に、本実施形態に係るバーロック装置1の重量及び防盗性について説明する。まず、本実施形態において中間ロッド13は、第1芯材16よりも硬度が高い第2芯材17の内部に、第2芯材17よりも比重が小さい第1芯材16を備えている。このため、芯材の全体を第2芯材17と同じ素材で作成したものと比較して、本実施形態に係る中間ロッド13は第1芯材16による軽量化が図られている。なお、本実施形態において第2芯材17は軽量化の観点から肉薄であることが好ましく、第2芯材17の各周壁(第1芯材16を覆うそれぞれの壁)は少なくとも第1芯材16よりも肉薄となっていることが好ましい。
また、中間ロッド13に対してハンドハクソー等による切断アタックがあったとする。この場合、切断刃が被覆材18を切り裂くこととなるが第2芯材17については切り裂くことができない。よって、切断刃は第2芯材17によって食い止められることとなる。この結果、中間ロッド13自体の切断は防止されることとなる。なお、錠連結ロッド12に対して切断アタックがあった場合には、従来と同様に鋼材19によって切断刃が食い止められて錠連結ロッド12の切断が防止されることとなる。
さらに、中間ロッド13を接続するヒンジ部材15に対してハンマー等による衝撃が加わったとする。この場合、ヒンジ部材15に加わった衝撃は、第1芯材16まで伝達される。ここで、第2芯材17は、第2芯材開口部14bが第1芯材開口部14aよりも内径が大きくされてヒンジ部材15から離間していることから、衝撃は第2芯材17に伝達し難くなる。特に、第1芯材16は第2芯材17よりも肉厚とされていることから、肉厚の第1芯材16に衝撃が伝達され易くなる。加えて、第1芯材16が第2芯材17よりも靭性が高い場合には、高い靭性によって衝撃を吸収するような作用をもたらすこととなる。
なお、ヒンジ部材15への衝撃に限らず、例えば2つの中間ロッド13同士を捻じったり引っ張ったりした場合についても、第2芯材開口部14bの内径が大きくされていることから、捻じりや引っ張り時に力はまず第1芯材16に加わって第2芯材17に力が加わり難くなる。
加えて、ドライバー等の先端が鋭利な道具を用いて、第2芯材開口部14bから第1芯材16に直接アタックしようとしても、フランジ15cが第2芯材開口部14bを覆うことから、第1芯材16への直接アタックも防止される。
このようにして、本実施形態に係るバーロック装置1によれば、中間ロッド13は第1芯材16と第1芯材16を覆う金属性の第2芯材17とを有し、第2芯材17は第1芯材16よりも硬度が高い素材で形成され、第1芯材16は第2芯材17よりも比重の小さい素材で形成されている。このため、第1芯材16と第2芯材17とを有して構成される中間ロッド13については、切断アタックに対して硬度が高い第2芯材17によって耐え得るようにできると共に、内部の第1芯材16については比重の小さい素材で形成されているため、重量の増加を抑えることができる。従って、重量の増加を抑えつつも防盗性の低下を抑制することができる。
また、第2芯材開口部14bは、第1芯材開口部14aよりも内径が大きくされて挿入固定されたヒンジ部材15から離間しているため、例えばヒンジ部材15に衝撃が加わった場合に、その衝撃を第2芯材17に伝達させ難くすることができる。
また、ヒンジ部材15は第2芯材開口部14bを覆うフランジ15cを有しているため、外部から直接第1芯材16に対してアタックされ難くして、破壊されてしまう可能性を低減することができる。加えて、ドライバー等を第2芯材開口部14bに差し込んだこじりについても防止することができる。
以上、本発明に係るバーロック装置を実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更を加えてもよいし、他の技術を組み合わせてもよい。
例えば、上記実施形態においてバーロック装置1において錠連結ロッド12は、鋼材19を備えて構成されているが、これに限らず、鋼材19に代えて第1芯材16と第2芯材17とを備えて構成されていてもよい。この場合、着脱竿12aについては通常は第1芯材16と一体に形成されるが、第1芯材16ではなく第2芯材17と一体に形成することが好ましい。
また、中間ロッド13については第1芯材16と第2芯材17とを備えて構成されているが、中間ロッド13の一部等が鋼材19を備えて構成されていてもよい。
さらに、第1芯材16はアルミニウムに限らず、比重の小さい他の素材(他の金属や樹脂等)によって形成されていてもよい。さらに、第2芯材17についても鋼材に限らず、他の素材(他の金属や高硬度の樹脂等)によって形成されていてもよい。また、第1芯材16と第2芯材17との間に他の部材が介在されていてもよい。
加えて、ヒンジ部材15については圧入ピン15aとピン受部15bとによって構成されているが、これに限らず、1way構造のネジ(一方の回転方向のみに回転可能にネジ山が形成されたネジ)や、首切り構造のネジ(ネジを回転挿入した後に回転するための操作部分が切り取られるネジ)によって構成されていてもよい。
また、第2芯材17は、その肉厚が小さいほど好ましいが、これに限らず、割れ耐性等を考慮して所定以上の肉厚を有していてもよい。
1 :バーロック装置
10 :チェーン状拘束体
11 :ロッド
12 :錠連結ロッド
12a :着脱竿
12b :係止部
12c :基部
13 :中間ロッド(多層芯材ロッド)
14 :連結開口部(開口部)
14a :第1芯材開口部
14b :第2芯材開口部
15 :ヒンジ部材
15a :圧入ピン
15b :ピン受部
15c :フランジ
15d :凹部
16 :第1芯材
17 :第2芯材
18 :被覆材
19 :鋼材
20 :錠装置本体
21 :ケーシング
21a :挿入穴
22 :シリンダ錠
22a :プラグ
23 :ロック片
23a :回転軸
23b :係止片
23c :ストッパ突起
24 :トーションスプリング
25 :ストッパブロック
A :施錠対象
K :機械式キー

Claims (3)

  1. 複数のロッドを回転自在に連結して形成されるチェーン状拘束体の少なくとも一方の端部を錠装置本体に対して着脱可能に構成し、前記端部の前記錠装置本体への装着時において形成されるチェーン状拘束体の閉ループにより施錠対象を拘束するバーロック装置であって、
    前記複数のロッドの少なくとも1つは、第1芯材開口部が形成された第1芯材と、前記第1芯材の周囲を覆うと共に第2芯材開口部が形成された第2芯材と、を有した多層芯材ロッドで構成され、
    前記第2芯材は、前記第1芯材よりも硬度が高い素材で形成され、
    前記第1芯材は、前記第2芯材よりも比重の小さい素材で形成され
    2つの前記ロッドのそれぞれの端部側に形成された前記第1芯材開口部及び前記第2芯材開口部の部分同士を連通させた状態で挿入固定されることで前記2つの前記ロッド同士を接続するヒンジ部材を更に備えている
    ことを特徴とするバーロック装置。
  2. 記第2芯材開口部は、前記第1芯材開口部よりも内径が大きくされて挿入固定された前記ヒンジ部材から離間している
    ことを特徴とする請求項1に記載のバーロック装置。
  3. 前記ヒンジ部材は、前記第2芯材開口部を覆うフランジを有している
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載のバーロック装置。
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