JP7262908B2 - 繰出し容器 - Google Patents

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Description

本発明は、固形内容物を収納する繰出し容器に関する。
従来、例えば、口紅、リップクリーム、スティックアイシャドー等の化粧料、薬剤またはスティック糊などの、塗布対象物に塗布可能な固形内容物を収納する容器として、繰出し容器が知られている。
例えば特許文献1には、一端が繰出し口となる円筒状のケース体と、ケース体の他端に軸線を中心として相対回転自在に装着された操作体と、ケース体の内部に回り止めされた状態で軸線方向に相対移動自在に配置された繰出し部材と、駆動雄ねじを外周面に備え、操作体に回り止めされた状態で連結されてケース体の内側に配置された駆動軸体と、駆動雄ねじにねじ結合する従動雌ねじを内周面に備え、駆動軸体の外側に配置されるとともに繰出し部材に一体に連結された可動筒体と、を有する繰出し容器が記載されている。
この繰出し容器によれば、操作体をケース体に対して軸線を中心として一方側に相対回転させることにより、繰出し部材をケース体の内部で軸線に沿って繰出し方向に移動させて、固形内容物をケース体から繰り出して使用することができる。また、使用後には、操作体をケース体に対して軸線を中心として繰出し時とは反対の他方側に相対回転させることで、繰出し部材を軸線に沿って繰り入れ方向に移動させて、固形内容物をケース体の内部に繰り入れて保護することができる。
特開2018-15417号公報
上記従来の繰出し容器では、片手でケース体を把持しつつ操作体を回転操作する場合に、操作体を回転させ難い方向がある。
しかし、上記従来の繰出し容器では、固形内容物を繰り出す際と繰り入れる際とで、ケース体に対して操作体を回転させる方向が互いに逆向きの決められた方向となっているので、片手でケース体を把持しつつ操作体を回転操作する場合に、固形内容物を繰り出す際と繰り入れる際の何れかにおいて操作体を回転させ難い方向に回転させる必要があり、この点で、片手での操作性を改善する余地があった。
本発明は、このような問題点を解決することを課題とするものであり、その目的は、片手での操作性を高めた繰出し容器を提供することにある。
本発明の繰出し容器は、一端が繰出し口となる円筒状のケース体と、前記ケース体の他端に配置され、前記ケース体に対して軸線を中心として相対回転自在の操作体と、前記ケース体の内部に、回り止めされた状態で軸線方向に相対移動自在に配置された繰出し部材と、駆動雌ねじを内周面に備え、前記繰出し部材と前記操作体との間に、前記ケース体に対して軸線方向に相対移動不能且つ軸線を中心として相対回転自在に配置された駆動筒体と、前記駆動雌ねじとは巻き方向が逆向きの駆動雄ねじを外周面に備え、前記駆動筒体の内側に、前記ケース体に対して軸線方向に相対移動不能且つ軸線を中心として相対回転自在に配置された駆動軸体と、前記駆動雌ねじにねじ結合する従動雄ねじを外周面に備えるとともに前記駆動雄ねじにねじ結合する従動雌ねじを内周面に備え、一端において前記繰出し部材に固定されて前記駆動筒体と前記駆動軸体との間に配置された可動筒体と、前記操作体に設けられ、前記駆動筒体を前記操作体に一体回転可能に連結するとともに前記駆動軸体を前記操作体から切り離す第1位置と、前記駆動軸体を前記操作体に一体回転可能に連結するとともに前記駆動筒体を前記操作体から切り離す第2位置と、に移動可能な切替え部材と、を有することを特徴とする。
本発明の繰出し容器は、上記構成において、前記切替え部材が、前記操作体に、前記第1位置と前記第2位置との間で径方向にスライド移動可能に装着されたスライド部と、前記スライド部から前記繰出し口の側に向けて突出して設けられ、前記スライド部が前記第1位置にあるときに前記駆動筒体に設けられた筒体側連結溝に係合して前記スライド部を前記駆動筒体に一体回転可能に連結し、前記スライド部が前記第2位置にあるときに前記駆動軸体に設けられた軸体側連結溝に係合して前記スライド部を前記駆動軸体に一体回転可能に連結する連結突起部と、を有するのが好ましい。
本発明の繰出し容器は、上記構成において、前記切替え部材が、前記スライド部の一端に設けられ、前記切替え部材が前記第1位置にあるときに前記操作体の側面から突出し、前記切替え部材が前記第2位置にあるときに前記操作体に収納される第1操作片と、前記スライド部の他端に設けられ、前記切替え部材が前記第2位置にあるときに前記操作体の側面から前記第1操作片とは反対側に突出し、前記切替え部材が前記第1位置にあるときに前記操作体に収納される第2操作片と、をさらに有するのが好ましい。
本発明の繰出し容器は、上記構成において、前記可動筒体において、前記従動雄ねじが設けられる軸線方向の範囲と、前記従動雌ねじが設けられる軸線方向の範囲とが、互いに重複せずに軸線方向にずれているのが好ましい。
本発明の繰出し容器は、上記構成において、前記可動筒体の他端から所定範囲の前記従動雌ねじが設けられた部分が、周方向に間隔を空けて並び、それぞれ前記従動雌ねじが前記駆動雄ねじから離脱可能な程度に径方向外側に向けて弾性変形自在の複数の爪状に形成され、前記駆動筒体の一端から所定範囲の前記駆動雌ねじが設けられた部分が、周方向に間隔を空けて並び、それぞれ前記駆動雌ねじが前記従動雄ねじから離脱可能な程度に径方向外側に向けて弾性変形自在の複数の爪状に形成されているのが好ましい。
本発明によれば、片手での操作性を高めた繰出し容器を提供することができる。
本発明の一実施の形態である繰出し容器の縦断面図である。 図1に示す繰出し容器の要部を拡大して示す拡大断面図である。 図2おけるA-A線に沿う断面図である。 切替え部材を第1位置から第2位置に移動させた状態における繰出し容器の要部を拡大して示す拡大断面図である。 図4おけるB-B線に沿う断面図である。 図2に示す状態における、繰出し容器の、ケース体に対する操作体の回転方向と固形内容物の移動方向との関係を示すための説明図である。 図5に示す状態における、繰出し容器の、ケース体に対する操作体の回転方向と固形内容物の移動方向との関係を示すための説明図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の一実施の形態である繰出し容器1をより具体的に例示説明する。
なお、本明細書においては、上下方向は繰出し容器1の軸線Oに沿う方向とし、上は、固形内容物2が繰り出される方向とする、また、径方向は、繰出し容器1の軸線Oを通るとともに軸線Oに垂直な方向を意味するものとする。
図1に示すように、本発明の一実施の形態である繰出し容器1は、ケース体10を有している。ケース体10は軸線Oに沿って延びる円筒状となっており、その上側となる一端は円形の繰出し口10aとなっている。本実施の形態では、繰出し口10aは、軸線Oに垂直となっているが、軸線Oに垂直な方向に対して斜めに傾斜していてもよい。
ケース体10は、内部に固形内容物2を収納することができる。固形内容物2としては、例えば、口紅、リップクリーム、スティックアイシャドー等の化粧料ないし薬剤またはスティック糊などの、塗布対象物に塗布可能なものを採用することができる。本実施の形態では、固形内容物2は、略円柱状の口紅である。ケース体10に収納された固形内容物2は、繰出し口10aにおいてケース体10の外部に露出している。
繰出し容器1は、ケース体10の外側に装着されたカバー体3を有している。カバー体3は、ケース体10よりも大経の円筒状の小径部3aと、小径部3aよりも大経の円筒状の大経部3bとを備えており、小径部3aと大経部3bとの間の段差部3cが、ケース体10の外周面に一体に設けられたフランジ部10bに上方から当接することで、ケース体10に対して軸線Oの方向に位置決めされている。カバー体3は、ケース体10の繰出し口10aを含む上端から所定範囲以外の部分を覆うとともに、ケース体10に対して軸線Oを中心として相対回転自在となっている。
カバー体3には、繰出し口10aを覆うオーバーキャップ4が着脱自在に装着されている。オーバーキャップ4は、カバー体3の大経部3bと略同径の円筒状の周壁部4aと頂壁部4bとを備えた有頂円筒状となっており、周壁部4aの下端側部分においてカバー体3の小径部3aの外側に着脱可能に嵌合固定されて、ケース体10の繰出し口10aを含む上端から所定範囲の部分を覆うようになっている。
ケース体10の繰出し口10aとは反対側の他端には、操作体11が配置されている。操作体11は、ケース体10に対して軸線Oを中心として相対回転自在となっている。
より具体的には、図2に示すように、操作体11は、ケース体10と同軸に配置された有底円筒状の操作体本体部11aと、操作体本体部11aの上端から上方に向けて突出する一対の円弧壁状の装着部11bとを有している。それぞれの装着部11bの外周面には、径方向外側に向けて突出する係止突起11cが上下2段で一体に設けられており、これら一対の係止突起11cが、それぞれカバー体3の大経部3bの内周面に上下2段で設けられた一対の円環状の係止突起3dに係止されている。これにより、操作体11は、カバー体3に固定されてケース体10の下端に対して軸線Oの方向に位置決めされるとともに、カバー体3とともにケース体10に対して軸線Oを中心として相対回転自在となっている。
なお、操作体本体部11aの外周面は、カバー体3の大経部3bの外周面と同一の略外径寸法となっている。
図1に示すように、ケース体10の内部には、繰出し部材12が配置されている。繰出し部材12は、ケース体10の内部において、ケース体10に対して、軸線Oを中心とした回転方向について回り止めされた状態で軸線Oの方向に相対移動自在となっている。
より具体的には、繰出し部材12は、円筒状の周壁部12aと周壁部12aの下端を閉塞する底壁部12bとを備えた有底円筒状の部分を有し、周壁部12aの外周面においてケース体10の内周面に対して摺動可能となっている。ケース体10のフランジ部10bよりも上側における内周面には、軸線Oに平行に上下方向に延びる複数の案内溝10cが周方向に等間隔に並べて設けられており、繰出し部材12は、周壁部12aの外周面に設けられた複数の突起部12cが、それぞれ対応する案内溝10cに摺動自在に係合することで、ケース体10に回り止めされた状態で軸線Oに沿う上下方向に相対移動自在となっている。
底壁部12bの下面には、周壁部12aと同軸の円筒状の嵌合筒部12dが一体に設けられている。
固形内容物2は、繰出し口10aと繰出し部材12との間においてケース体10に収納されており、その一部は繰出し部材12の内部に配置されている。繰出し部材12は、図1に示す位置からケース体10に対して軸線Oに沿って繰出し口10aの側に向けて上方に移動することで、ケース体10の内部に収納されている固形内容物2を繰出し口10aの側に向けて押して、繰出し口10aからケース体10の外部に繰り出すことができる。また、繰出し部材12は、ケース体10に対して軸線Oに沿って繰出し口10aとは反対側に向けて下方に移動することで、固形内容物2をケース体10の内部に引き込んで、繰出し口10aからケース体10の内部に繰り入れることができる。
繰出し部材12と操作体11との間には、駆動筒体13、駆動軸体14及び可動筒体15が配置されている。
図2に示すように、駆動筒体13は、駆動雌ねじ13aを内周面に備えた円筒状となっており、ケース体10の内側に同軸に配置され、ケース体10に対して軸線Oの方向に相対移動不能且つ軸線Oを中心として相対回転自在となっている。
より具体的には、駆動筒体13は、下端に径方向外側に延びるフランジ部13bを一体に備えており、フランジ部13bの上面がケース体10の下端に当接することで、ケース体10に対して軸線Oの方向に位置決めされている。
駆動雌ねじ13aは、駆動筒体13の、上端から所定範囲に、繰出し部材12の移動ストローク長よりも十分に短い長さで設けられている。
また、駆動筒体13の、駆動雌ねじ13aが設けられた上端から所定範囲の部分は、当該上端から下方に延びる切込みが周方向に間隔を空けて複数設けられることにより、周方向に間隔を空けて並ぶ複数の爪状の部分13cに分割された構成となっている。複数の爪状の部分13cは、それぞれ駆動雌ねじ13aが、後述する可動筒体15の従動雄ねじ15aから離脱可能な程度に、径方向外側に向けて弾性変形自在となっている。
駆動軸体14は、駆動雄ねじ14aを外周面に備えた軸状となっており、駆動筒体13の内側に同軸に配置され、ケース体10に対して軸線Oの方向に相対移動不能且つ軸線Oを中心として相対回転自在となっている。
より具体的には、駆動軸体14は、下端に径方向外側に延びるフランジ部14bを一体に備えており、フランジ部14bの上面が駆動筒体13の下端に当接するとともに、駆動雄ねじ14aとフランジ部14bとの間に設けられた環状溝14cに駆動筒体13のフランジ部13bの内側に一体に設けられた複数の抜止め片13dが係止されることで、駆動軸体14ないしケース体10に対して軸線Oの方向に位置決めされている。
駆動雄ねじ14aは、駆動軸体14の中間部分に、繰出し部材12の移動ストローク長に対応した長さで設けられている。
ここで、駆動軸体14に設けられた駆動雄ねじ14aは、駆動筒体13に設けられた駆動雌ねじ13aとは、ねじの巻き方向が逆向きとなっている。すなわち、駆動筒体13に設けられた駆動雌ねじ13aが正ねじ(右に回すと締まるねじ)の場合には、駆動軸体14に設けられた駆動雄ねじ14aは逆ねじ(左に回すと締まるねじ)となっており、駆動筒体13に設けられた駆動雌ねじ13aが逆ねじの場合には、駆動軸体14に設けられた駆動雄ねじ14aは正ねじとなっている。
可動筒体15は、駆動筒体13に設けられた駆動雌ねじ13aにねじ結合する従動雄ねじ15aを外周面に備えるとともに、駆動軸体14に設けられた駆動雄ねじ14aにねじ結合する従動雌ねじ15bを内周面に備えた円筒状となっている。可動筒体15は、上方を向く一端において繰出し部材12に設けられた嵌合筒部12dに嵌合固定されて、駆動筒体13と駆動軸体14との間に、これらと同軸に配置されている。可動筒体15は、繰出し部材12に対して回り止めされた状態で、ケース体10に対して、繰出し部材12とともに軸線Oに沿う方向に相対移動することができる。
従動雄ねじ15aは、可動筒体15の上端側から、繰出し部材12の移動ストローク長に対応した長さで設けられている。一方、従動雌ねじ15bは、可動筒体15の、下端から所定範囲に、繰出し部材12の移動ストローク長よりも十分に短い長さで設けられている。
また、可動筒体15の、従動雌ねじ15bが設けられた下端から所定範囲の部分は、当該下端から上方に延びる切込みが周方向に間隔を空けて複数設けられることにより、周方向に間隔を空けて並ぶ複数の爪状の部分15cに分割された構成となっている。複数の爪状の部分15cは、それぞれ従動雌ねじ15bが、駆動軸体14の駆動雄ねじ14aから離脱可能な程度に、径方向外側に向けて弾性変形自在となっている。
また、本実施の形態では、可動筒体15において、従動雄ねじ15aが設けられる軸線方向の範囲と、従動雌ねじ15bが設けられる軸線方向の範囲とが、互いに重複せずに軸線Oの方向にずれて配置されている。すなわち、可動筒体15の、従動雄ねじ15aが設けられている部分の内周面には従動雌ねじ15bは設けられておらず、可動筒体15の、従動雌ねじ15bが設けられている部分の外周面には従動雄ねじ15aは設けられていない。このような構成により、外周面に従動雄ねじ15aが設けられるとともに内周面に従動雌ねじ15bが設けられた可動筒体15を、径方向厚みを抑制しつつ強度が高められた構成とすることができる。また、可動筒体15を、上記のような複数の爪状の部分15cを備えた構成とすることができる。
図1~図5に示すように、操作体11には、切替え部材20が設けられている。切替え部材20は、駆動筒体13を操作体11に一体回転可能に連結するとともに駆動軸体14を操作体11から切り離す第1位置(図1、図2及び図3に示す位置)と、駆動軸体14を操作体11に一体回転可能に連結するとともに駆動筒体13を操作体11から切り離す第2位置(図4及び図5に示す位置)との間で径方向に移動可能となっている。
より具体的には、図2、図3に示すように、切替え部材20は、スライド部21と、連結突起部22とを有している。
スライド部21は、軸線Oに垂直な方向に広がる板状となっており、操作体11の操作体本体部11aに径方向に沿って設けられた一対の切欠き溝11dに装着されている。スライド部21は、一対の切欠き溝11dに案内されて、第1位置と第2位置との間で径方向にスライド移動可能である。なお、一対の切欠き溝11dの外部への開放端は、それぞれ上側がカバー体3の大経部3bの下端で区画されることで矩形の開口とされている。
連結突起部22は、スライド部21の上面に、スライド部21のスライド移動方向の中央位置に対して、スライド移動方向の一方側にずれて設けられ、スライド部21から繰出し口10aの側(上方)に向けて突出している。本実施の形態では、連結突起部22は、スライド部21のスライド移動方向に沿って延びるリブ状となっており、その両端は、それぞれ先端に向けて徐々に幅が狭くなるとともにスライド部21からの突出高さが低くなる形状となっている。
切替え部材20に対応して、駆動筒体13には筒体側連結溝13eが設けられるとともに、駆動軸体14には軸体側連結溝14dが設けられている。
図2に示すように、駆動筒体13に設けられる筒体側連結溝13eは、駆動筒体13のフランジ部13bの下面に一体に連なる円筒状の下部筒体13fの下端部分に複数設けられている。図3に示すように、複数の筒体側連結溝13eは、周方向に等間隔に並べて設けられている。それぞれの筒体側連結溝13eは、連結突起部22の幅よりも僅かに広い溝幅に形成されており、連結突起部22はそれぞれの筒体側連結溝13eに、径方向から侵入、離脱可能となっている。なお、図3においては、便宜上、1つの筒体側連結溝13eにのみ符号を付してある。
図2、図3に示すように、切替え部材20が第1位置にあるときには、連結突起部22は、駆動筒体13に設けられた複数の筒体側連結溝13eのうちのいずれか1つの筒体側連結溝13eに侵入して筒体側連結溝13eに係合する。連結突起部22が筒体側連結溝13eに係合すると、切替え部材20を介して、操作体11が駆動筒体13に一体回転可能に連結される。このとき、連結突起部22は、駆動軸体14に設けられた軸体側連結溝14dには係合しておらず、操作体11は駆動軸体14から切り離されている。
図2に示すように、駆動軸体14に設けられる軸体側連結溝14dは、フランジ部14bの下面に一体に連なる円筒状の下部筒体14eの下端部分に複数設けられている。図3に示すように、複数の軸体側連結溝14dは、周方向に等間隔に並べて設けられている。それぞれの軸体側連結溝14dは、連結突起部22の幅よりも僅かに広い溝幅に形成されており、連結突起部22はそれぞれの軸体側連結溝14dに、径方向から侵入、離脱可能となっている。なお、図3においては、便宜上、1つの軸体側連結溝14dにのみ符号を付してある。
図4、図5に示すように、切替え部材20が切欠き溝11dに沿って移動して、切替え部材20が第2位置となったときには、連結突起部22は、駆動軸体14に設けられた複数の軸体側連結溝14dのうちのいずれか1つの軸体側連結溝14dに侵入して軸体側連結溝14dに係合する。連結突起部22が軸体側連結溝14dに係合すると、切替え部材20を介して、操作体11が駆動軸体14に一体回転可能に連結される。このとき、連結突起部22は、駆動筒体13に設けられた筒体側連結溝13eには係合しておらず、操作体11は駆動筒体13から切り離されている。なお、図5においては、便宜上、1つの筒体側連結溝13e及び軸体側連結溝14dにのみ符号を付してある。
駆動筒体13の下部筒体13fの下端及び駆動軸体14の下部筒体14eの下端は、それぞれスライド部21に僅かに間隔を空けて対向しており、駆動筒体13及び駆動軸体14は、スライド部21により下方向について位置決めされている。
図1~図5に示すように、切替え部材20は、スライド部21の、スライド移動方向を向く一端に第1操作片23を一体に備えるとともに、スライド移動方向を向く他端に第2操作片24を一体に備えている。
図2及び図3に示すように、第1操作片23は、円弧状であるとともにスライド部21の一端から上方に突出しており、その外側面23aは、操作体11の操作体本体部11aの外周面ないしカバー体3の大経部3bの外周面と同一半径で湾曲している。切替え部材20が第1位置にあるときには、第1操作片23は、操作体11の側面から径方向外側に突出する。一方、図4、図5に示すように、切替え部材20が第2位置にあるときには、第1操作片23は、外側面23aが操作体11の操作体本体部11aの外周面ないしカバー体3の大経部3bの外周面と同一面状となるように、操作体11に収納される。
同様に、図2及び図3に示すように、第2操作片24は、円弧状であるとともにスライド部21の他端から上方に突出しており、その外側面24aは、操作体11の操作体本体部11aの外周面ないしカバー体3の大経部3bの外周面と同一半径で湾曲している。切替え部材20が第1位置にあるときには、第2操作片24は、外側面24aが操作体11の操作体本体部11aの外周面ないしカバー体3の大経部3bの外周面と同一面状となるように、操作体11に収納される。一方、図4、図5に示すように、切替え部材20が第2位置にあるときには、第2操作片24は、操作体11の側面から径方向外側に突出する。
上記構成を有する本実施の形態の繰出し容器1では、切替え部材20を第1位置とした状態において、ケース体10に対して操作体11を、軸線Oを中心として一方側に相対回転させると、切替え部材20により操作体11に一体回転可能に連結された駆動筒体13が、操作体11とともにケース体10に対して軸線Oを中心として一方側に相対回転する。駆動筒体13がケース体10に対して軸線Oを中心として一方側に相対回転すると、繰出し部材12を介してケース体10に回り止めされた可動筒体15の従動雄ねじ15aに対する駆動雌ねじ13aのねじ作用により、可動筒体15が繰出し口10aの側に向けて上方に移動する。これにより、可動筒体15が固定された繰出し部材12が繰出し口10aの側に向けて上方に向けて移動して、固形内容物2が繰出し口10aからケース体10の外部に繰り出される。反対に、切替え部材20を第1位置とした状態において、ケース体10に対して操作体11を、軸線Oを中心として他方側に相対回転させると、繰出し部材12が繰出し口10aから離れるように下方に向けて移動して、固形内容物2が繰出し口10aからケース体10の内部に繰り入れられる。
このとき、駆動軸体14は、操作体11から切り離されているので、操作体11とともに回転しない。また、駆動軸体14は、ケース体10に対して軸線Oの方向に相対移動不能となっているので、ケース体10に対して軸線Oに沿って移動する可動筒体15に設けられた従動雌ねじ15bから駆動雄ねじ14aに軸線Oの方向に荷重が加えられると、当該荷重ないしねじ作用により、駆動軸体14は駆動筒体13とは反対向きに回転し、操作体11の回転を阻害することはない。
一方、切替え部材20を第2位置とした状態において、ケース体10に対して操作体11を、軸線Oを中心として一方側に相対回転させると、切替え部材20により操作体11に一体回転可能に連結された駆動軸体14が、操作体11とともにケース体10に対して軸線Oを中心として一方側に相対回転する。駆動軸体14がケース体10に対して軸線Oを中心として一方側に相対回転すると、繰出し部材12を介してケース体10に回り止めされた可動筒体15の従動雌ね15bに対する駆動雄ねじ14aのねじ作用により、可動筒体15が繰出し口10aから離れるように下方に移動する。すなわち、駆動軸体14に設けられた駆動雄ねじ14aは、駆動筒体13に設けられた駆動雌ねじ13aとは、ねじの巻き方向が逆向きとされているので、操作体11をケース体10に対して同一の方向に回転させても、切替え部材20を第2位置とした状態においては、切替え部材20を第1位置とした状態のときとは、繰出し部材12の移動方向は反対向きとなる。したがって、切替え部材20を第2位置とした状態において、ケース体10に対して操作体11を、軸線Oを中心として一方側に相対回転させると、可動筒体15が固定された繰出し部材12が繰出し口10aから離れるように下方に向けて移動して、固形内容物2が繰出し口10aからケース体10の内部に繰り入れられる。反対に、切替え部材20を第2位置とした状態において、ケース体10に対して操作体11を、軸線Oを中心として他方側に相対回転させると、繰出し部材12が繰出し口10aの側に向けて上方に向けて移動して、固形内容物2が繰出し口10aからケース体10の外部に繰り出される。
このとき、駆動筒体13は、操作体11から切り離されているので、操作体11とともに回転しない。また、駆動筒体13は、ケース体10に対して軸線Oの方向に相対移動不能となっているので、ケース体10に対して軸線Oに沿って移動する可動筒体15に設けられた従動雄ねじ15aから駆動雌ねじ13aに軸線Oの方向に荷重が加えられると、当該荷重ないしねじ作用により、駆動筒体13は駆動軸体14とは反対向きに回転し、操作体11の回転を阻害することはない。
なお、駆動筒体13の下部筒体13fには、周方向に間隔を空けて複数の筒体側連結溝13eが設けられ、駆動軸体14の下部筒体14eには、周方向に間隔を空けて複数の軸体側連結溝14dが設けられているので、駆動筒体13ないし駆動軸体14の何れか一方のみが操作体11とともに回転し、筒体側連結溝13eと軸体側連結溝14dとの回転方向の位置関係がずれた場合であっても、切替え部材20が第1位置と第2位置との間で切り替えのために移動したときに、連結突起部22は、何れかの筒体側連結溝13eないし軸体側連結溝14dに容易に係合することができる。よって、切替え部材20による上記切り替え操作を、確実に行うことができる。
また、本実施の形態では、連結突起部22の両端を、それぞれ先端に向けて徐々に幅が狭くなるとともにスライド部21からの突出高さが低くなる形状としたので、連結突起部22は、筒体側連結溝13eないし軸体側連結溝14dに、より容易に係合することができる。よって、切替え部材20による上記切り替え操作を、より確実に行うことができる。
したがって、上記構成を有する本実施の形態の繰出し容器1では、オーバーキャップ4をカバー体3から取り外し、切替え部材20を第1位置とした状態で、図6に示すように、ケース体10に対して操作体11を、軸線Oを中心とした一方側に相対回転させることで、固形内容物2をケース体10の繰出し口10aから外部に繰り出すことができる。また、この状態で、ケース体10に対して操作体11を、軸線Oを中心とした他方側に回転操させることで、固形内容物2をケース体10の内部に繰り入れることができる。
一方で、上記構成を有する本実施の形態の繰出し容器1では、切替え部材20を第1位置から第2位置に切り替えることで、図6に示す切替え部材20を第1位置とした場合とは反対に、図7に示すように、ケース体10に対して操作体11を、軸線Oを中心とした一方側に回転させることで、固形内容物2をケース体10の内部に繰り入れることができるとともに、ケース体10に対して操作体11を、軸線Oを中心とした他方側に回転させることで、固形内容物2をケース体10の繰出し口10aから外部に繰り出すことができる。
このように、本実施の形態の繰出し容器1によれば、切替え部材20を第1位置と第2位置との間で切り替えることにより、ケース体10に対する操作体11の回転方向を同一の方向としつつ、固形内容物2の繰り出しと繰り入れとを切り替えることができる。すなわち、片手でケース体10を把持しつつ操作体11を回転操作する場合において、固形内容物2を繰り出す際と繰り入れる際の何れにおいても、切替え部材20の切り替えにより、操作体11を回転させ易い方向に回転させて固形内容物2の繰り出しないし繰り入れの操作を行うことができる。したがって、本実施の形態の繰出し容器1によれば、片手での固形内容物2の繰り出しないし繰り入れの操作の操作性を高めることができる。
また、本実施の形態の繰出し容器1では、切替え部材20を、操作体11に、第1位置と第2位置との間で径方向にスライド移動可能に装着されたスライド部21と、スライド部21から繰出し口10aの側に向けて突出し、スライド部21が第1位置にあるときに筒体側連結溝13eに係合してスライド部21を駆動筒体13に一体回転可能に連結し、スライド部21が第2位置にあるときに軸体側連結溝14dに係合してスライド部21を駆動軸体14に一体回転可能に連結する連結突起部22と、を有する構成としたので、繰出し容器1を、簡単な構成で上記の切り替え機能を備えた構成とすることができる。
さらに、本実施の形態の繰出し容器1では、切替え部材20を、スライド部21の一端に設けられて切替え部材20が第1位置にあるときに操作体11の側面から突出し、切替え部材20が第2位置にあるときに操作体11に収納される第1操作片23と、スライド部21の他端に設けられて切替え部材20が第2位置にあるときに操作体11の側面から第1操作片23とは反対側に突出し、切替え部材20が第1位置にあるときに操作体11に収納される第2操作片24と、をさらに有する構成としたので、操作体11の外周面から突出する第1操作片23ないし第2操作片24を、その外側面23a、24aが操作体11の外周面と同一面状となるように押し込むだけの簡単な操作で、切替え部材20を第1位置と第2位置とに容易かつ確実に切り替えることができる。これにより、切替え部材20による切り替え機能を備えた繰出し容器1における、片手での固形内容物2の繰り出しないし繰り入れの操作の操作性をさらに高めることができる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
例えば、前記実施の形態では、切替え部材20を、スライド部21と連結突起部22とを有し、連結突起部22が駆動筒体13に設けられた筒体側連結溝13e及び駆動軸体14に設けられた軸体側連結溝14dの何れかに選択的に係合する構成としたが、これに限らず、操作体11に設けられて、駆動筒体13を操作体11に一体回転可能に連結するとともに駆動軸体14を操作体11から切り離す第1位置と、駆動軸体14を操作体11に一体回転可能に連結するとともに駆動筒体13を操作体11から切り離す第2位置と、に移動可能なものであれば、その構成は種々変更可能である。
また、駆動雌ねじ13a、駆動雄ねじ14a、従動雄ねじ15a及び従動雌ねじ15bの長さは、繰出し部材12の移動ストローク長に応じて適宜設定可能である。また、駆動雌ねじ13aを繰出し部材12の移動ストローク長に対応するように従動雄ねじ15aよりも長くし、従動雌ねじ15bを繰出し部材12の移動ストローク長に応じて駆動雄ねじ14aよりも長くしてもよい。
1 繰出し容器
2 固形内容物
3 カバー体
3a 小径部
3b 大経部
3c 段差部
3d 係止突起
4 オーバーキャップ
4a 周壁部
4b 頂壁部
10 ケース体
10a 繰出し口
10b フランジ部
10c 案内溝
11 操作体
11a 操作体本体部
11b 装着筒体部
11c 係止突起
11d 切欠き溝
12 繰出し部材
12a 周壁部
12b 底壁部
12c 突起部
12d 嵌合筒部
13 駆動筒体
13a 駆動雌ねじ
13b フランジ部
13c 爪状の部分
13d 抜止め片
13e 筒体側連結溝
13f 下部筒体
14 駆動軸体
14a 駆動雄ねじ
14b フランジ部
14c 環状溝
14d 軸体側連結溝
14e 下部筒体
15 可動筒体
15a 従動雄ねじ
15b 従動雌ねじ
15c 爪状の部分
20 切替え部材
21 スライド部
22 連結突起部
23 第1操作片
23a 外側面
24 第2操作片
24a 外側面
O 軸線

Claims (5)

  1. 一端が繰出し口となる円筒状のケース体と、
    前記ケース体の他端に配置され、前記ケース体に対して軸線を中心として相対回転自在の操作体と、
    前記ケース体の内部に、回り止めされた状態で軸線方向に相対移動自在に配置された繰出し部材と、
    駆動雌ねじを内周面に備え、前記繰出し部材と前記操作体との間に、前記ケース体に対して軸線方向に相対移動不能且つ軸線を中心として相対回転自在に配置された駆動筒体と、
    前記駆動雌ねじとは巻き方向が逆向きの駆動雄ねじを外周面に備え、前記駆動筒体の内側に、前記ケース体に対して軸線方向に相対移動不能且つ軸線を中心として相対回転自在に配置された駆動軸体と、
    前記駆動雌ねじにねじ結合する従動雄ねじを外周面に備えるとともに前記駆動雄ねじにねじ結合する従動雌ねじを内周面に備え、一端において前記繰出し部材に固定されて前記駆動筒体と前記駆動軸体との間に配置された可動筒体と、
    前記操作体に設けられ、前記駆動筒体を前記操作体に一体回転可能に連結するとともに前記駆動軸体を前記操作体から切り離す第1位置と、前記駆動軸体を前記操作体に一体回転可能に連結するとともに前記駆動筒体を前記操作体から切り離す第2位置と、に移動可能な切替え部材と、を有することを特徴とする繰出し容器。
  2. 前記切替え部材が、
    前記操作体に、前記第1位置と前記第2位置との間で径方向にスライド移動可能に装着されたスライド部と、
    前記スライド部から前記繰出し口の側に向けて突出して設けられ、前記スライド部が前記第1位置にあるときに前記駆動筒体に設けられた筒体側連結溝に係合して前記スライド部を前記駆動筒体に一体回転可能に連結し、前記スライド部が前記第2位置にあるときに前記駆動軸体に設けられた軸体側連結溝に係合して前記スライド部を前記駆動軸体に一体回転可能に連結する連結突起部と、を有する、請求項1に記載の繰出し容器。
  3. 前記切替え部材が、
    前記スライド部の一端に設けられ、前記切替え部材が前記第1位置にあるときに前記操作体の側面から突出し、前記切替え部材が前記第2位置にあるときに前記操作体に収納される第1操作片と、
    前記スライド部の他端に設けられ、前記切替え部材が前記第2位置にあるときに前記操作体の側面から前記第1操作片とは反対側に突出し、前記切替え部材が前記第1位置にあるときに前記操作体に収納される第2操作片と、をさらに有する、請求項2に記載の繰出し容器。
  4. 前記可動筒体において、前記従動雄ねじが設けられる軸線方向の範囲と、前記従動雌ねじが設けられる軸線方向の範囲とが、互いに重複せずに軸線方向にずれている、請求項1~3の何れか1項に記載の繰出し容器。
  5. 前記可動筒体の他端から所定範囲の前記従動雌ねじが設けられた部分が、周方向に間隔を空けて並び、それぞれ前記従動雌ねじが前記駆動雄ねじから離脱可能な程度に径方向外側に向けて弾性変形自在の複数の爪状に形成され、
    前記駆動筒体の一端から所定範囲の前記駆動雌ねじが設けられた部分が、周方向に間隔を空けて並び、それぞれ前記駆動雌ねじが前記従動雄ねじから離脱可能な程度に径方向外側に向けて弾性変形自在の複数の爪状に形成されている、請求項1~4の何れか1項に記載の繰出し容器。
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