JP2024016722A - 繰り出し容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】軸方向のサイズを抑制し易い繰り出し容器を提供する。【解決手段】ケース筒2と、ねじ軸5aを有しケース筒2に回転可能に保持される操作部材3と、ねじ軸5aに螺合する第1螺合部6aを内周面に有する中空ねじ軸6と、中空ねじ軸6の外周面に螺合する第2螺合部7cを有する押し出し部材7と、押し出し部材7をケース筒2に対して回転を規制しながら軸方向に移動させる案内部12と、を有し、押し出し部材7によってケース筒2の内部から内容物を繰り出すために、ケース筒2に対する操作部材3の周方向一方側への回転により、ねじ軸5aが中空ねじ軸6を送り且つ中空ねじ軸6が押し出し部材7を送る、繰り出し容器1。【選択図】図1
Description
本発明は繰り出し容器に関する。
ケース筒と、ケース筒に回転可能に保持される操作部材と、操作部材に螺合する押し出し部材と、押し出し部材をケース筒に対して回転を規制しながら軸方向に移動させる案内部と、を有し、ケース筒に対する操作部材の回転により、押し出し部材がケース筒から内容物を繰り出す、繰り出し容器が知られている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1に記載されるような従来の繰り出し容器は、軸方向のサイズが大きくなる傾向があった。
そこで本発明の目的は、軸方向のサイズを抑制し易い繰り出し容器を提供することにある。
本発明の一態様は以下のとおりである。
[1]
ケース筒と、ねじ軸を有し前記ケース筒に回転可能に保持される操作部材と、前記ねじ軸に螺合する第1螺合部を内周面に有する中空ねじ軸と、前記中空ねじ軸の外周面に螺合する第2螺合部を有する押し出し部材と、前記押し出し部材を前記ケース筒に対して回転を規制しながら軸方向に移動させる案内部と、を有し、
前記押し出し部材によって前記ケース筒の内部から内容物を繰り出すために、前記ケース筒に対する前記操作部材の周方向一方側への回転により、前記ねじ軸が前記中空ねじ軸を送り且つ前記中空ねじ軸が前記押し出し部材を送る、繰り出し容器。
ケース筒と、ねじ軸を有し前記ケース筒に回転可能に保持される操作部材と、前記ねじ軸に螺合する第1螺合部を内周面に有する中空ねじ軸と、前記中空ねじ軸の外周面に螺合する第2螺合部を有する押し出し部材と、前記押し出し部材を前記ケース筒に対して回転を規制しながら軸方向に移動させる案内部と、を有し、
前記押し出し部材によって前記ケース筒の内部から内容物を繰り出すために、前記ケース筒に対する前記操作部材の周方向一方側への回転により、前記ねじ軸が前記中空ねじ軸を送り且つ前記中空ねじ軸が前記押し出し部材を送る、繰り出し容器。
[2]
前記案内部が、前記ケース筒の内周面に一体に設けられる係合凸部と、前記係合凸部に回転を規制されながら前記軸方向に案内され得るように前記係合凸部に係合し、且つ、前記押し出し部材を回転を規制しながら前記軸方向に案内し得るように前記押し出し部材に係合する係合筒と、を有する、[1]に記載の繰り出し容器。
前記案内部が、前記ケース筒の内周面に一体に設けられる係合凸部と、前記係合凸部に回転を規制されながら前記軸方向に案内され得るように前記係合凸部に係合し、且つ、前記押し出し部材を回転を規制しながら前記軸方向に案内し得るように前記押し出し部材に係合する係合筒と、を有する、[1]に記載の繰り出し容器。
[3]
前記ケース筒に一体に設けられる歯車部と前記操作部材に一体に設けられる歯止め部とによって構成されるラチェット部を有し、
前記歯車部に対する前記歯止め部の前記周方向一方側への回転が前記軸方向の前記歯止め部の弾性変形によって許容され、前記歯車部に対する前記歯止め部の周方向他方側への回転が規制される、[1]又は[2]に記載の繰り出し容器。
前記ケース筒に一体に設けられる歯車部と前記操作部材に一体に設けられる歯止め部とによって構成されるラチェット部を有し、
前記歯車部に対する前記歯止め部の前記周方向一方側への回転が前記軸方向の前記歯止め部の弾性変形によって許容され、前記歯車部に対する前記歯止め部の周方向他方側への回転が規制される、[1]又は[2]に記載の繰り出し容器。
本発明によれば、軸方向のサイズを抑制し易い繰り出し容器を提供することができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態を例示説明する。
図1に示すように、本発明の一実施形態において繰り出し容器1は、ケース筒2、操作部材3(操作筒4、ねじ軸部材5)、中空ねじ軸6、押し出し部材7、係合筒8及び蓋体9を有し、ケース筒2に対する操作部材3の回転により、図示しない内容物をケース筒2から繰り出すことができる。操作部材3は操作筒4とねじ軸部材5で構成される。内容物は特に限定されず、例えば化粧品である。
ケース筒2、操作筒4、ねじ軸部材5、中空ねじ軸6、押し出し部材7、係合筒8及び蓋体9はそれぞれ例えば樹脂製の、一体成形物である。なお、これらの部材はそれぞれ、複数の部材を組み付けて形成する構成としてもよい。
なお、説明の便宜上、操作部材3の回転軸線Oに沿う方向である軸方向を上下方向ともいい、回転軸線Oに沿って内容物が繰り出される方向を上方ともいい、その反対方向を下方ともいい、回転軸線Oに直交する直線に沿う方向を径方向ともいい、回転軸線Oを周回する方向を周方向ともいい、回転軸線Oを含む断面を縦断面ともいう。
ケース筒2は、回転軸線Oを中心とする筒状をなし、内容物を内側に収容する円筒状の上部筒2aと、上部筒2aの下端から段差状に径方向外側に延在する環状段部2bと、環状段部2bの外周縁から下方に延在する下部筒2cと、を有する。なお、上部筒2aは円筒状に限らず、例えば楕円筒状など、円筒状以外の筒状をなす構成としてもよい。上部筒2aの上端部には内容物の繰り出し口2dが設けられる。繰り出し口2dは本実施形態では上部筒2aの上端縁によって構成される。なお、内容物がクリーム状である場合などにおいて、繰り出し口2dを有するキャップ部材を上部筒2aの上端部に取り付けることで、上部筒2aの上端部に繰り出し口2dを設ける構成としてもよい。上部筒2aの内周面の下端部には係合凸部2eが一体に設けられる。
蓋体9は、回転軸線Oを中心とする有頂筒状をなし、上部筒2aの外周面に着脱可能に取り付けられることで繰り出し口2dを密封することができる。
操作筒4は、回転連結部10とラチェット部11を介してケース筒2に連結する。
回転連結部10は嵌合によって下部筒2cに対して操作筒4を回転可能に保持する。回転連結部10は本実施形態では、下部筒2cの内周面に設けられる環状溝と、操作筒4の外周面に設けられ、環状溝に嵌合する凸部とによって構成されるがこれに限らない。
ラチェット部11は、ケース筒2に一体に設けられる歯車部11aと操作筒4に一体に設けられる歯止め部11bとによって構成される。図1~図6に示すように、歯車部11aは、環状段部2bの下面に設けられる冠歯車状をなす。歯止め部11bは、周方向に並べて設けられ周方向にそれぞれ延びる2つの片持ち弾性片によって構成される。歯車部11aに対する歯止め部11bの周方向一方側への回転は、下方への歯止め部11bの弾性変形(片持ち弾性片の自由端部の下方への変位)によって許容される。歯車部11aに対する歯止め部11bの周方向他方側への回転は、歯止め部11b(片持ち弾性片の自由端部)と歯車部11aとの係合によって規制される。なお、片持ち弾性片の数、形状、延在方向(周方向一方側か周方向他方側か)、歯車部11aの歯形状などは適宜設定できる。また、歯止め部11bを片持ち弾性片以外の、軸方向に弾性変形可能な構造によって構成してもよい。
操作筒4は、上筒部4aと、上筒部4aの下端から径方向外側に段差状に延在する環状の段差部4bと、段差部4bの外周縁から下方に延在する下筒部4cと、を有する。操作筒4は、上筒部4aの外周面が下部筒2cの内周面に対向し、段差部4bの上面が下部筒2cの下端面に対向するように配置される。歯止め部11bは上筒部4aの上端部に一体に設けられる。上筒部4aにおける歯止め部11bよりも下方に位置する部分には、周方向に並べて設けられそれぞれ軸方向に延在する4つの片持ち弾性片(図7参照)によって構成される摺動抵抗部4dが一体に設けられる。摺動抵抗部4dは下部筒2cの内周面に接し、操作部材3の回転時に適度な摺動抵抗を生じさせる。なお、摺動抵抗部4dを構成する片持ち弾性片の数、形状などは適宜設定できる。また、摺動抵抗部4dを設けない構成としてもよい。
ねじ軸部材5は、回転軸線Oを中心とするねじ軸5aと、ねじ軸5aの下端部を操作筒4に一体に連結する連結部5bとを有する。ねじ軸5aの外周面は回転軸線Oを中心とする第1雄ねじ部5cによって構成される。連結部5bの外周縁部は下筒部4cの内周面に嵌合によって一体に連結する。
中空ねじ軸6は、回転軸線Oを中心とする中空の軸状をなし、ねじ軸5aの第1雄ねじ部5cに螺合する雌ねじ状の第1螺合部6aを内周面に有する。中空ねじ軸6は、頂壁部6bと、頂壁部6bの外周縁から下方に延在する周壁部6cと、を有し、有頂筒状をなす。周壁部6cは、径方向に互いに対向する2か所においてそれぞれ周壁部6cの上端部から周壁部6cの下端まで延びるスリットによって分割されている。したがって、製造時の組み立て工程において中空ねじ軸6をねじ軸5aに組み付ける際に、中空ねじ軸6を、回転させずに軸方向に押し付けるだけの操作によって簡単にねじ軸5aに組み付けることができる。第1螺合部6aは周壁部6cの内周面の下端部に一体に設けられる。中空ねじ軸6の外周面は回転軸線Oを中心とする第2雄ねじ部6dによって構成される。
押し出し部材7は、回転軸線Oを中心とする中空の軸状をなす中空軸部7aと、中空軸部7aの上端部に一体に設けられる押し出し部7bと、を有し、中空ねじ軸6の外周面(第2雄ねじ部6d)に螺合する雌ねじ状の第2螺合部7cを中空軸部7aの内周面に有する。
中空軸部7aは、天壁7dと、天壁7dの外周縁から下方に延在する外周壁7eと、を有し、有頂筒状をなす。外周壁7eは、径方向に互いに対向する2か所においてそれぞれ外周壁7eの上端部から外周壁7eの下端まで延びるスリットによって分割されている。したがって、製造時の組み立て工程において押し出し部材7を中空ねじ軸6に組み付ける際に、押し出し部材7を、回転させずに軸方向に押し付けるだけの操作によって簡単に中空ねじ軸6に組み付けることができる。第2螺合部7cは外周壁7eの内周面の下端部に一体に設けられる。
押し出し部7bは、天壁7dから径方向外側に延在し且つ全周にわたって周方向に延在する押し出し壁7fを有する。押し出し壁7fの外周縁部は、上部筒2aの内周面に対し、全周にわたって密接した状態で軸方向に摺動し得る。
係合筒8は、回転軸線Oを中心とする筒状をなす。また係合筒8は、係合凸部2eに回転を規制されながら軸方向に案内され得るように係合凸部2eに係合し、且つ、押し出し部材7を回転を規制しながら軸方向に案内し得るように押し出し部材7に係合する。本実施形態では、係合凸部2eは、径方向に互いに対向する2か所にそれぞれ設けられる2つの突起によって構成され、係合筒8は、それぞれ対応する突起に係合する2つの溝によって構成される係合凹部を有するが、これに限らない。また本実施形態では、係合筒8は、それぞれ係合筒8の上端部に設けられ且つ押し出し部材7の対応するスリットに係合する2つの突起によって構成される凸部を有するが、これに限らない。
係合凸部2eと係合筒8は、押し出し部材7をケース筒2に対して回転を規制しながら軸方向に移動させる案内部12を構成する。
第1雄ねじ部5cのねじ山の巻き方向は、第1螺合部6aに対する第1雄ねじ部5cの周方向一方側への回転により第1螺合部6aが第1雄ねじ部5cに対して上方に送られるように設定される。また、第2雄ねじ部6dのねじ山の巻き方向は、第2螺合部7cに対する第2雄ねじ部6dの周方向一方側への回転により第2螺合部7cが第2雄ねじ部6dに対して上方に送られるように設定される。
したがって、押し出し部材7によってケース筒2の内部から内容物を繰り出し口2dを通して繰り出すために、図1に示す状態から蓋体9を取り外した状態でケース筒2に対して操作部材3を周方向一方側へ回転させることにより、図2に示すように、ねじ軸5aによって中空ねじ軸6を上方へ送り、且つ、中空ねじ軸6によって押し出し部材7を上方へ送ることができる。このように2重のねじ送り機構を用いることにより、ねじ送り機構の軸方向の全長を、図1に示すようなねじストローク1つ分程度から、図2に示すようなねじストローク3つ分程度まで伸長させることができるので、軸方向のサイズを抑制した繰り出し容器1を容易に実現することができる。
なお、2重のねじ送りを実現するために、第1雄ねじ部5cに対する第1螺合部6aの上方への抜け止め構造、及び/又は、第2雄ねじ部6dに対する第2螺合部7cの上方への抜け止め構造、及び/又は、係合筒8に対する押し出し部材7の上方への抜け止め構造、及び/又は、係合凸部2eに対する係合筒8の上方への抜け止め構造を適宜設けることができる。
また、案内部12を係合凸部2eと係合筒8によって構成する本実施形態によれば、ケース筒2の上部筒2aの内周面を軸方向の広範囲にわたって凹凸の少ない滑らかな形状に形成することができるので、押し出し部材7の押し出し壁7fとケース筒2の上部筒2aとの間の密着性を容易に高めることができる。
また本実施形態の繰り出し容器1はラチェット部11を有するので、押し出し部材7がケース筒2に対して下方に移動することを規制でき、その結果、内容物(特に軟質の内容物)の内部への空気の混入を抑制することができる。
また本実施形態では、ラチェット部11が、ケース筒2に一体に設けられる歯車部11aと、操作部材3に一体に設けられ、歯車部11aに対する歯止め部11bの周方向一方側への回転を許容するために軸方向に弾性変形し得る歯止め部11bとによって構成されるので、ケース筒2の径方向の厚さを容易に小さく設定することができる。したがって、ケース筒2を形成する樹脂材料として、ヒケを生じ易い傾向があるものの気密性(又は水分バリア性)に優れるポリプロピレンなどの材料を採用し易くすることができる。
したがって、本実施形態の繰り出し容器1は、高い気密性(又は水分バリア性)を求められる種類の内容物を対象とする場合に特に好適に用いることができる。
本発明は前述した実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
したがって、前述した実施形態の繰り出し容器1は、ケース筒2と、ねじ軸5aを有しケース筒2に回転可能に保持される操作部材3と、ねじ軸5aに螺合する第1螺合部6aを内周面に有する中空ねじ軸6と、中空ねじ軸6の外周面に螺合する第2螺合部7cを有する押し出し部材7と、押し出し部材7をケース筒2に対して回転を規制しながら軸方向に移動させる案内部12と、を有し、押し出し部材7によってケース筒2の内部から内容物を繰り出すために、ケース筒2に対する操作部材3の周方向一方側への回転により、ねじ軸5aが中空ねじ軸6を送り且つ中空ねじ軸6が押し出し部材7を送る、繰り出し容器1である限り変更可能である。
例えば、中空ねじ軸6は周壁部6cがスリットを有する構成に限らない。押し出し部材7は外周壁7eがスリットを有する構成に限らない。ラチェット部11は、歯車部11aに対する歯止め部11bの周方向一方側への回転が軸方向の歯止め部11bの弾性変形によって許容される構成に限らず、例えば、歯車部11aに対する歯止め部11bの周方向一方側への回転が径方向の歯止め部11bの弾性変形によって許容される構成としてもよい。また、ラチェット部11を設けない構成としてもよい。押し出し部材7は、押し出し部7bがケース筒2の内周面に密着する構成に限らない。押し出し部材7をケース筒2に対して回転を規制しながら軸方向に移動させる案内部12は、係合凸部2eと係合筒8を有する構成に限らない。例えば、案内部12は、ケース筒2の上部筒2aの内周面に軸方向の略全長にわたって一体に設けられ且つ押し出し部材7に係合する凸リブを有する構成としてもよい。
1 繰り出し容器
2 ケース筒
2a 上部筒
2b 環状段部
2c 下部筒
2d 繰り出し口
2e 係合凸部
3 操作部材
4 操作筒
4a 上筒部
4b 段差部
4c 下筒部
4d 摺動抵抗部
5 ねじ軸部材
5a ねじ軸
5b 連結部
5c 第1雄ねじ部
6 中空ねじ軸
6a 第1螺合部
6b 頂壁部
6c 周壁部
6d 第2雄ねじ部
7 押し出し部材
7a 中空軸部
7b 押し出し部
7c 第2螺合部
7d 天壁
7e 外周壁
7f 押し出し壁
8 係合筒
9 蓋体
10 回転連結部
11 ラチェット部
11a 歯車部
11b 歯止め部
12 案内部
O 回転軸線
2 ケース筒
2a 上部筒
2b 環状段部
2c 下部筒
2d 繰り出し口
2e 係合凸部
3 操作部材
4 操作筒
4a 上筒部
4b 段差部
4c 下筒部
4d 摺動抵抗部
5 ねじ軸部材
5a ねじ軸
5b 連結部
5c 第1雄ねじ部
6 中空ねじ軸
6a 第1螺合部
6b 頂壁部
6c 周壁部
6d 第2雄ねじ部
7 押し出し部材
7a 中空軸部
7b 押し出し部
7c 第2螺合部
7d 天壁
7e 外周壁
7f 押し出し壁
8 係合筒
9 蓋体
10 回転連結部
11 ラチェット部
11a 歯車部
11b 歯止め部
12 案内部
O 回転軸線
Claims (3)
- ケース筒と、ねじ軸を有し前記ケース筒に回転可能に保持される操作部材と、前記ねじ軸に螺合する第1螺合部を内周面に有する中空ねじ軸と、前記中空ねじ軸の外周面に螺合する第2螺合部を有する押し出し部材と、前記押し出し部材を前記ケース筒に対して回転を規制しながら軸方向に移動させる案内部と、を有し、
前記押し出し部材によって前記ケース筒の内部から内容物を繰り出すために、前記ケース筒に対する前記操作部材の周方向一方側への回転により、前記ねじ軸が前記中空ねじ軸を送り且つ前記中空ねじ軸が前記押し出し部材を送る、繰り出し容器。 - 前記案内部が、前記ケース筒の内周面に一体に設けられる係合凸部と、前記係合凸部に回転を規制されながら前記軸方向に案内され得るように前記係合凸部に係合し、且つ、前記押し出し部材を回転を規制しながら前記軸方向に案内し得るように前記押し出し部材に係合する係合筒と、を有する、請求項1に記載の繰り出し容器。
- 前記ケース筒に一体に設けられる歯車部と前記操作部材に一体に設けられる歯止め部とによって構成されるラチェット部を有し、
前記歯車部に対する前記歯止め部の前記周方向一方側への回転が前記軸方向の前記歯止め部の弾性変形によって許容され、前記歯車部に対する前記歯止め部の周方向他方側への回転が規制される、請求項1又は請求項2に記載の繰り出し容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022119038A JP2024016722A (ja) | 2022-07-26 | 2022-07-26 | 繰り出し容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022119038A JP2024016722A (ja) | 2022-07-26 | 2022-07-26 | 繰り出し容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2024016722A true JP2024016722A (ja) | 2024-02-07 |
Family
ID=89806440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022119038A Pending JP2024016722A (ja) | 2022-07-26 | 2022-07-26 | 繰り出し容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2024016722A (ja) |
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2022
- 2022-07-26 JP JP2022119038A patent/JP2024016722A/ja active Pending
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