JP7261702B2 - 屋根構造 - Google Patents

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Description

本発明は、建物の屋根構造に関する。
特許文献1には、建物の屋根構造として、軒棟方向に沿って延びるPC鋼材に緊張力を導入してテンションが付与されたプレストレスコンクリートにて構成される屋根下地が備えられる屋根構造が開示されている。PC鋼材により屋根下地に軒棟方向のテンションを付与することで、軒棟方向の寸法の大きな屋根下地を構成することができる。この屋根構造では、PC鋼材に緊張力を導入する状態で屋根下地に固定されるPC鋼材の緊張端が屋根下地の軒先に配置される。
特許第4266463号公報
特許文献1記載の屋根構造では、屋根下地の軒先に配置されるPC鋼材の緊張端が建物の周囲の地面や軒下等から人目に付きやすく、建物の見栄えが余り良くないという問題があった。
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、PC鋼材により屋根下地に軒棟方向にテンションを付与しながら、そのPC鋼材の緊張端を人目から隠して建物の見栄えを向上することができる屋根構造を提供する点にある。
本発明の第1特徴構成は、軒棟方向に沿って延びるPC鋼材に緊張力を導入してテンションが付与されたプレストレスコンクリートにて構成される屋根下地が備えられ、
前記屋根下地の上面の軒先から棟側に後退させた部位に凹部が設けられ、
前記PC鋼材に緊張力を導入する状態で前記屋根下地に固定される前記PC鋼材の緊張端が前記凹部の内部に配置される点にある。
本構成によれば、軒棟方向に沿って延びるPC鋼材を有することで軒棟方向の寸法の大きな屋根下地を構成することができ、出代の大きな軒を容易に構成することができる。そして、そのPC鋼材の緊張端が、建物の周囲の地面や軒下等から見え難い屋根下地の上面の軒先から軒元側に後退させた部位に設けられた凹部の内部に配置されるので、PC鋼材の緊張端を人目から隠すことができ、建物の見栄えを向上することができる。
本発明の第2特徴構成は、前記凹部が、軒が連続する方向に平行に延びる凹溝にて構成され、その凹溝の内部に複数の前記PC鋼材の前記緊張端が配置される点にある。
本構成によれば、軒が連続する方向に平行に延びる1つの凹溝に複数のPC鋼材の緊張端をまとめて配置することができ、1つのPC鋼材の緊張端毎に凹部を形成するのに比べてシンプルな屋根構造とすることができる。
本発明の第3特徴構成は、前記凹溝が、雨樋として構成される点にある。
本構成によれば、雨樋として構成される凹溝を利用して、複数のPC鋼材の緊張端を人目から隠す構造を効率良く構成することができる。しかも、雨樋を軒先に配置するのに比べて雨樋も人目から隠すことができ、建物の見栄えを一層向上することができる。
本発明の第4特徴構成は、前記凹部の軒先側の開口縁が、前記凹部の棟側の開口縁よりも低い位置に配置され、
前記PC鋼材の前記緊張端が、前記凹部の内部における棟側の壁部に配置される点にある。
本構成によれば、凹部の軒先側の開口縁が凹部の棟側の開口縁よりも低い位置にあるので、凹部の内部の棟側の壁部に配置されるPC鋼材の緊張端を緊張ジャッキにて引っ張って緊張させるに当たって、緊張ジャッキによる引っ張り方向を緊張端の緊張方向に極力近づけることができ、凹部の内部の緊張端に対する緊張力導入作業の難易度を低下させることができる。
建物の屋根伏図 建物の屋根構造の断面図 屋根構造の要部の断面図
本発明の屋根構造を適用した建物の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、この建物Bの屋根構造は、軒Nと棟Mとを有する寄棟屋根等として構成され、鉄筋コンクリート製の屋根下地1が備えられ、その屋根下地1の上に屋根材(図示省略)等を敷設して構成される。
図1に示す例では、建物Bの短辺側(図中の左側)の軒Nの出寸法L1(建物外周部5の外壁面Wから軒先までの寸法)が、建物Bの長辺側(図中の上側及び下側)の軒Nの出寸法L2よりも大に設定される。そして、その軒Nの出寸法の大きな短辺側の屋根下地1が、それの軒棟方向Xに沿って平行に延びる複数のPC鋼材2に緊張力を導入してテンションが付与されたプレストレスコンクリートにて構成される。軒棟方向Xに沿って平行に延びる複数のPC鋼材2を有することで、軒Nの出寸法の大きな屋根下地1の強度を確保し、出代の大きな軒Nを適切に構成することができる。
以下、図2、図3を参照して、屋根下地1の詳細について説明を加える。なお、図2、図3において、屋根下地1、梁5A、壁体5B等の鉄筋コンクリート部分に配筋される各種の鉄筋類は省略している。
図2に示すように、屋根下地1は、建物外周部5における鉄筋コンクリート製の梁5Aや壁体5Bや柱(図示省略)の上に一体的に構成される。例えば、屋根下地1は、建物外周部5よりも外側の軒先側の部位1Aが、軒先側ほど厚みが小となる略直角三角形断面に構成され、建物外周部5よりも内側の棟側の部位1Bが、軒先側の部位1Aの上部に連続して同じ厚みで棟側に延びる傾斜姿勢の板状断面に構成される。
屋根下地1の軒先側の部位1A及び棟側の部位1Bの上面1aは、軒先側ほど低位となる略一連の傾斜面に構成される。なお、図示例では、この上面1aにおいて、屋根下地1の軒先側の部位1Aの後述する凹溝7よりも軒先側が他よりも少し急傾斜となっている。
屋根下地1の軒先側の部位1Aの下面1bは、梁5Aの下面と同等の高さ位置の水平面に構成され、軒天を構成している。
屋根下地1の棟側の部位1Bの下面1cは、屋根下地1の上面1aと同じ傾きの傾斜面に構成される。
そして、PC鋼材2の固定端3が、屋根下地1の棟側の部位1Bに配置され、PC鋼材2の緊張端4は、屋根下地1の軒先側の部位1Aに配置される。本実施形態では、PC鋼材2は、コンクリート打設後に緊張力を導入するポストテンション工法にて屋根下地1に備えられる。ポストテンション工法としては、屋根下地1に埋設したシース管6に対してコンクリート打設後にPC鋼材2を挿入するボンド工法や、グリース等を介在させて外側をシース管6で被覆した状態でPC鋼材2を屋根下地1に埋設するアンボンド工法等を用いることができる。PC鋼材2は、緊張端4と固定端3とに亘って屋根下地1に埋設されるシース管6内において緊張端4から緊張力を付与された状態で屋根下地1に固定される。
PC鋼材2の固定端3は、例えば、PC鋼材2の端部にPC鋼材2及びシース管6よりも大径の市販の固定端定着体3A等を取り付けて構成される。PC鋼材2の緊張端4は、例えば、PC鋼材2の端部にPC鋼材2及びシース管6よりも大径の市販の緊張端定着体4A等を取り付けて構成される。緊張端定着体4Aは、それを外部に臨ませる凹状の開口部1dを通じてPC鋼材2を長さ方向に移動自在で、且つ、その導入状態でPC鋼材2の端部を締め付け固定自在に構成される。
そして、この屋根構造では、PC鋼材2の緊張端4が、屋根下地1の軒先側の部位1Aに設けられる上方開口の凹溝7(凹部の一例)の内部に配置される。凹溝7は、屋根下地1の軒先側の部位1Aの上面1aにおける軒先から若干棟側に後退させた部位に設けられる。この凹溝7は、図1に示すように、軒Nが連続する方向(外壁面Wに沿う建物外周方向)に平行に延びており、屋根面を流下する雨水を受け止めて排水する雨樋として構成される。このようにすることで、雨樋として構成される凹溝7を利用して、複数のPC鋼材2の緊張端4を人目から隠すことができ、建物Bの見栄えを効率良く向上することができる。
屋根下地1の軒先側の部位1Aの上面1aの凹溝7は、図3に示すように、略鉛直姿勢の軒先側の壁部7Aと、略鉛直姿勢の棟側の壁部7Bと、略水平姿勢の底部7Cとを有しており、軒先側の壁部7Aの上端に該当する軒先側の開口縁7aが、棟側の壁部7Bの上端に該当する棟側の開口縁7bよりも低い位置に配置される。また、凹溝7は、溝深さよりも溝幅が大に構成される。そして、PC鋼材2の緊張端4は、凹溝7の内部における棟側の壁部7Bに配置される。
そのため、図3に示すように、凹溝7の内部の棟側の壁部7Bに配置されるPC鋼材2の緊張端4を緊張ジャッキ8にて引っ張ってPC鋼材2に緊張力を導入する際、凹溝7における軒先側の開口縁7aと棟側の開口縁7bの高さの差異を利用して、緊張ジャッキ8の引っ張り方向(引っ張り姿勢)を緊張端4の緊張方向(略水平方向)に近づけて極力寝かせた斜め方向とすることができ、凹溝7の内部の緊張端4に対する緊張力導入作業の難易度を低下させることができる。
図示例では、緊張ジャッキ8の先端側に、取っ手9aを有する湾曲姿勢の管状の緊張ガイド9が備えられる。この緊張ガイド9により、緊張ジャッキ8の引っ張り力を、緊張端4の引っ張り方向(略水平方向)に変換し、緊張端4に対して効率良く緊張力を導入することができる。なお、PC鋼材2の余長部分は、緊張力を導入した後に切断除去される。
なお、図2に示すように、屋根下地1の軒先側の部位1Aの下方側等に、出代の大きな軒Nの軽量化を図るための複数の中空部10等を設けることができる。
〔別実施形態〕
本発明の他の実施形態について説明する。尚、以下に説明する各実施形態の構成は、それぞれ単独で適用することに限らず、他の実施形態の構成と組み合わせて適用することも可能である。
(1)上記実施形態では、屋根下地1の上面1aの凹部が、軒Nが連続する方向に平行に延びる凹溝7にて構成され、その凹溝7の内部に複数のPC鋼材2の緊張端4が配置される場合を例に示したが、平面視で四角形等の複数の凹部にて構成され、夫々の凹部に1本のPC鋼材2の緊張端4が配置されてもよい。
(2)上記実施形態では、凹溝7が雨樋として構成される場合を例に示したが、PC鋼材2の緊張端4を配置するための専用のものとして構成されてもよい。
(3)上記実施形態では、PC鋼材2の緊張端4が、凹溝7の棟側の壁部7Bに配置される場合を例に示したが、凹溝7の内部の他の部位に配置されてもよい。
(4)本実施形態では、PC鋼材2が、コンクリート打設後に緊張力を導入するポストテンション工法にて屋根下地1に備えられる場合を例に示したが、緊張力を導入した状態でコンクリートを打設するプレテンション工法にて屋根下地1に備えられてもよい。
(5)本発明の屋根構造は、上記実施形態で示した寄棟屋根に限らず、切妻屋根や片流れ屋根等の各種の屋根形式において、出代の大きな軒Nを有する場合に好適に適用することができる。
1 屋根下地
1a 上面
2 PC鋼材
4 緊張端
7 凹溝(凹部)
7A 軒先側の壁部
7B 棟側の壁部
7C 底部
7a 軒先側の開口縁
7b 棟側の開口縁
N 軒先
M 棟
X 軒棟方向

Claims (4)

  1. 軒棟方向に沿って延びるPC鋼材に緊張力を導入してテンションが付与されたプレストレスコンクリートにて構成される屋根下地が備えられ、
    前記屋根下地の上面の軒先から棟側に後退させた部位に凹部が設けられ、
    前記PC鋼材に緊張力を導入する状態で前記屋根下地に固定される前記PC鋼材の緊張端が前記凹部の内部に配置される屋根構造。
  2. 前記凹部が、軒が連続する方向に平行に延びる凹溝にて構成され、その凹溝の内部に複数の前記PC鋼材の前記緊張端が配置される請求項1記載の屋根構造。
  3. 前記凹溝が、雨樋として構成される請求項2記載の屋根構造。
  4. 前記凹部の軒先側の開口縁が、前記凹部の棟側の開口縁よりも低い位置に配置され、
    前記PC鋼材の前記緊張端が、前記凹部の内部における棟側の壁部に配置される請求項1~3のいずれか1項に記載の屋根構造。
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