JP7261453B2 - 移動式歯科診療装置および歯科診療システム - Google Patents
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Description
図1を参照して、実施形態に係る歯科診療システム1の構成について説明する。歯科診療システム1は、歯科診療を行うためのシステムであり、歯科診療ユニット2と、情報処理装置6と、位置検出装置7と、を備える。
歯科診療ユニット2は、一つ以上の歯科診療装置3からなり、歯科診療ユニット2を構成する歯科診療装置3は、術者、補助者および患者(以下では、まとめて「診療関与者」と称する)が歯科診療で使用するものである。そのため、歯科診療装置3は、歯科診療で使用する機能を備えており、以下ではその機能を実現する構成要素を特に「歯科診療モジュール10」と称する。
補助者が使用する歯科診療装置3は、例えば、シリンジ、バキューム、排唾器具などやこれらを有する装置、補助者が座る椅子などである。
患者が使用する歯科診療装置3は、例えば、うがい鉢(スピットン)などやこれらを有する装置、患者が座る椅子などである。
以下では、自律移動可能な歯科診療装置3を特に「移動式歯科診療装置4」と称し、自律移動可能でない歯科診療装置3を特に「非移動式歯科診療装置5」と称する。非移動式歯科診療装置5には、移動手段を有するものの自律移動できないものや移動手段を有さない床などに固定された歯科診療装置3も含まれる。なお、歯科診療ユニット2を構成するもの全てが移動式歯科診療装置4であってもよい。
実施形態に係る歯科診療システム1の一例を図2に示す。歯科診療システム1は、歯科診療を行う場所(例えば、歯科医院内の診療室)に配置される。図2に示すように、ここでの歯科診療システム1は、患者が着座する患者用椅子5Aと、術者が着座する術者用椅子5Bと、補助者が着座する補助者用椅子5Cと、術者が操作するドクターモジュール4Aと、補助者が操作するアシスタントモジュール4Bと、患者がうがいをするスピットンモジュール4Cと、を備える。また、歯科診療システム1は、図示しない無影灯を備える。
患者用椅子5Aおよび図示しない無影灯は、床面に固定されており、診療室内を移動することができない。一方、術者用椅子5Bおよび補助者用椅子5Cは、床面と接する部分に移動用の車輪(キャスター)を有するものの、移動制御手段20bを有さないので診療室内を自律移動することができない。
図3を参照して、ドクターモジュール4Aの構成について説明する。
ドクターモジュール4Aは、歯科診療モジュール10Aと、移動モジュール20Aと、装置情報モジュール30Aと、を備える。
マイクロモータハンドピース10Ajは、歯科用タービンハンドピースの一種であり、注水しながら電気モータの力によって切削工具を高速回転させて歯を研削する。
歯科診療モジュール10Aは、エアタービンハンドピース10Aiやマイクロモータハンドピース10Ajに代えて、あるいはこれらのインスツルメントに加えて他のインスツルメントを備える構成であってもよい。
水供給端子10Aaは、水道などの外部水源に注液装置10Abを接続する接続部である。水供給端子10Aaを介して、注液装置10Abを構成する貯留容器内に診療液である水を補給する。
エア供給端子10Acは、外部のエア供給源に圧縮エアタンク10Ad接続する接続部である。エア供給端子10Acを介して、圧縮エアタンク10Ad内にエアを補給する。
電源供給端子10Aeは、商用電源などの外部電源にバッテリ10Afを接続する接続部である。電源供給端子10Aeを介して、バッテリ10Afを充電する。
インスツルメント操作部としては、エアタービンハンドピース10Aiおよびマイクロモータハンドピース10Ajをオン・オフするメインスイッチや、例えば水量や回転速度を制御するなどの付加的なサブスイッチを備えている。例えば、サブスイッチには、選択スイッチ、水量ボリュームスイッチ、パワーボリュームスイッチ、オプチカスイッチ、正転逆転スイッチ、注水スイッチを設けてもよい。
図4を参照して、アシスタントモジュール4Bの構成について説明する。
アシスタントモジュール4Bは、歯科診療モジュール10Bと、移動モジュール20Bと、装置情報モジュール30Bと、を備える。なお、移動モジュール20Bおよび装置情報モジュール30Bは、ドクターモジュール4Aの移動モジュール20Aおよび装置情報モジュール30Aと同様なので、ここでは説明を省略する。
また、歯科診療モジュール10Bは、電源供給端子10Bfと、バッテリ10Bgと、排水端子10Bhと、排水タンク10Biと、バキュームモータ10Bjと、セパレータ10Bkと、操作部10Blと、バキューム10Bmと、排唾器具10Bnと、を備える。
水供給端子10Baは、水道などの外部水源に注液装置10Bbを接続する接続部である。
エア供給端子10Bcは、外部のエア供給源に圧縮エアタンク10Bd接続する接続部である。
排唾器具10Bnは、治療部位の除湿、術者の視野確保のために、口腔内に溜まった唾液・水・洗浄液を吸引排除するものである。排唾器具10Bnは、切削粉塵を吸引するだけの能力はない。排唾器具10Bnは、U字状を呈しており、患者の口腔内に保持して使用される。例えば、術者が1人で診療を行っているときには、排唾器具10Bnを用いることで唾液がたまるのを防ぎ、バキューム10Bmを持ち出す手間を省くことができる。
セパレータ10Bkは、バキューム10Bmや排唾器具10Bnによって吸い取ったものから唾液等の液体と空気等の気体とを分離する(排唾の気液分離)。
排水端子10Bhは、下水道などの外部の排出手段に排水タンク10Biを接続する接続部である。排水端子10Bhを介して、排水タンク10Bi内の唾液を排出する。
電源供給端子10Bfは、商用電源などの外部電源にバッテリ10Bgを接続する接続部である。
図5を参照して、スピットンモジュール4Cの構成について説明する。
スピットンモジュール4Cは、歯科診療モジュール10Cと、移動モジュール20Cと、装置情報モジュール30Cと、を備える。なお、移動モジュール20Cおよび装置情報モジュール30Cは、ドクターモジュール4Aの移動モジュール20Aおよび装置情報モジュール30Aと同様なので、ここでは詳細な説明を省略する。
また、歯科診療モジュール10Cは、排水端子10Cfと、排水タンク10Cgと、スピットン10Chと、電源供給端子10Ciと、バッテリ10Cjと、を備える。
スピットン10Chは、患者がうがいを行う受けである。
スピットン洗浄部10Ceは、スピットン10Chに洗浄用の水を流し、スピットン10Chを洗浄するものである。
水供給端子10Caは、水道などの外部水源に注液装置10Cbを接続する接続部である。
排水端子10Cfは、下水道などの外部の排出手段に排水タンク10Cgを接続する接続部である。排水端子10Cfを介して、排水タンク10Cg内の水を排出する。
電源供給端子10Ciは、商用電源などの外部電源にバッテリ10Cjを接続する接続部である。
例えば、ドクターモジュール4Aの水供給端子10Aa、エア供給端子10Acおよび電源供給端子10Aeは、ワンタッチジョイントにより構成してもよい。
また、アシスタントモジュール4Bの水供給端子10Ba、エア供給端子10Bc、電源供給端子10Bfおよび排水端子10Bhは、ワンタッチジョイントにより構成してもよい。
また、スピットンモジュール4Cの水供給端子10Ca、排水端子10Cfおよび電源供給端子10Ciは、ワンタッチジョイントにより構成してもよい。
実施形態に係る歯科診療システム1の処理について、図6A~図6Dを参照しながら説明する(適宜、図1から図5を参照)。図6A~図6Dは、本発明の実施形態に係る歯科診療システムの処理の一例を示すフローチャートである。
図6Aを参照して、歯科診療システム1の第1パターンの処理について説明する。第1パターンは、診療室内に患者を導入した後で移動式歯科診療装置4が続いて入室する場合であり、入室した移動式歯科診療装置4が待機位置に移動することなく診療位置に直接移動する。診察終了後は、患者が退出する前に移動式歯科診療装置4が退室する。
最初に、補助者は、待合室にいる患者を診療室内に導き、それに従って患者は診療室に入室する(S10)。そして、患者は、診療室内にある患者用椅子5Aに着座する。
次に、移動式歯科診療装置4は、患者が入室した診療室に同じく入室し(S11)、診療位置に移動する(S12)。なお、患者が入室するタイミングと移動式歯科診療装置4が入室するタイミングとの先後は、特に限定されない(詳細は、第3,4パターンを参照)。つまり、患者が入室した後で移動式歯科診療装置4が入室してもよいし、移動式歯科診療装置4が入室した後で患者が入室してもよいし、患者と移動式歯科診療装置4とが同時に入室してもよい。この際、患者の入室の検出は、例えば、診療室内に設置される位置検出装置7を用いて行われる。患者を患者用椅子5Aに着座させたときに移動式歯科診療装置4が入室してもよい。その場合、例えば、患者用椅子5Aにセンサを設け、そのセンサによって患者が着座したことを検出してもよいし、移動式歯科診療装置4にカメラを設け、そのカメラによって患者が着座したことを検出してもよい。
次に、術者は、患者用椅子5Aに着座する患者の診療を開始する(S13)。なお、術者や補助者は、適宜のタイミングで診療室に入室すればよい。つまり、術者や補助者が入室するタイミングは、様々なタイミングが想定され、特に限定されない。
診療が終了した場合(S14)、移動式歯科診療装置4は、診療室から退室する(S15)。診療終了は、例えば、術者が診療終了を示す言葉を発したとき、診療終了を示す合図を手で作ったときなどであってよい。
次に、術者や補助者は、患者に対して患者用椅子5Aから立ち上がることを促すとともに患者を診療室外に導き、それに従って患者は診療室から退室する(S16)。なお、患者が退室するタイミングと移動式歯科診療装置4が退室するタイミングとの先後は、特に限定されない(詳細は、第2~4パターンを参照)。つまり、患者が退室した後で移動式歯科診療装置4が退室してもよいし、移動式歯科診療装置4が退室した後で患者が退室してもよいし、患者と移動式歯科診療装置4とが同時に退室してもよい。この際、患者の退室の検出は、例えば、診療室内に設置される位置検出装置7を用いて行われる。
図6Bを参照して、歯科診療システム1の第2パターンの処理について説明する。第2パターンは、診療室内に患者を導入した後で移動式歯科診療装置4が続いて入室する点で第1パターンと共通するが、入室した移動式歯科診療装置4が待機位置に移動して待機し、診療開始により診療位置に移動する点が第1パターンと主に異なる。
最初に、補助者は、待合室にいる患者を診療室内に導き、それに従って患者は診療室に入室する(S20)。そして、患者は、診療室内にある患者用椅子5Aに着座する。
次に、移動式歯科診療装置4は、患者が入室した診療室に同じく入室し(S21)、入室した移動式歯科診療装置4は、待機位置へ移動する(S22)。待機位置は、予め診療室内に設定された位置であって、患者や術者が入室・退室する際に邪魔にならない位置や目につかない位置であるのがよい。待機位置は、例えば患者用椅子5Aの背板の裏側などであってよい。また、診療室に駆動エネルギ供給装置が備えられている場合、駆動エネルギ供給装置の位置が待機位置であってもよい(つまり、移動式歯科診療装置4は、駆動エネルギ供給装置で駆動エネルギ(例えば、電力)の供給を受けながら待機してもよい)。なお、患者が入室するタイミングと移動式歯科診療装置4が入室するタイミングとの先後は、特に限定されない。
次に、術者は、患者用椅子5Aに着座する患者の診療を開始する(S23)。なお、術者や補助者は、適宜のタイミングで診療室に入室すればよい。つまり、術者や補助者が入室するタイミングは、様々なタイミングが想定され、特に限定されない。診療開始は、例えば、術者が入室したとき、術者が術者用椅子5Bに着座したとき、診療開始を示す言葉を発したとき、診療開始を示す合図を手で作ったときなどであってよい。
診療の開始後、移動式歯科診療装置4は、待機位置から診療位置に移動する(S24)。診療位置は、術者が診療を行い易い位置であって、複数の診療位置が存在していてもよい。例えば、診療情報や診療関与者情報と診療位置とを予め関連づけておき、診療情報や診療関与者情報から適切な診療位置を決定してもよい。移動式歯科診療装置4は、診療が終了するまで診療位置にとどまる。
診療が終了した場合(S25)、移動式歯科診療装置4は、診療位置から待機位置に移動する(S26)。診療終了は、例えば、術者が診療終了を示す言葉を発したとき、診療終了を示す合図を手で作ったときなどであってよい。
次に、術者や補助者は、患者に対して患者用椅子5Aから立ち上がることを促すとともに患者を診療室外に導き、それに従って患者は診療室から退室する(S27)。
次に、移動式歯科診療装置4は、診療室から退室する(S28)。なお、患者が退室するタイミングと移動式歯科診療装置4が退室するタイミングとの先後は、特に限定されない。この際、患者の退室の検出は、例えば、診療室内に設置される位置検出装置7を用いて行われる。また、第1パターンのように、診療の終了とともに移動式歯科診療装置4を退室させてもよい。
図6Cを参照して、歯科診療システム1の第3パターンの処理について説明する。第3パターンは、診療室内に患者を導入する前に移動式歯科診療装置4が事前に入室する点で第1,2パターンと異なる。入室した移動式歯科診療装置4は待機位置に移動して待機し、診療開始により診療位置に移動する。
移動式歯科診療装置4は、患者が入室する前に診療室に入室し(S30)、入室した移動式歯科診療装置4は、待機位置へ移動する(S31)。ここでの待機位置は、第2パターンと同様である。
次に、補助者は、待合室にいる患者を診療室内に導き、それに従って患者は診療室に入室する(S32)。そして、患者は、診療室内にある患者用椅子5Aに着座する。
次に、術者は、患者用椅子5Aに着座する患者の診療を開始する(S33)。なお、第3パターンの診療開始(S33)から移動式歯科診療装置4の退室(S38)までの処理は、第2パターンのS23からS28までの処理と同様なので、詳細な説明は省略する。
図6Dを参照して、歯科診療システム1の第4パターンの処理について説明する。第4パターンは、診療室内に患者を導入する前に移動式歯科診療装置4が事前に入室する点で第3パターンと共通するが、待機位置で待機している移動式歯科診療装置4が患者の導入により診療位置に移動する点が第3パターンと異なる。
第4パターンの移動式歯科診療装置4の入室(S40)から患者導入(S42)までの処理は、第3パターンのS30からS32までの処理と同様なので、詳細な説明を省略する。
患者の導入後、移動式歯科診療装置4は、待機位置から診療位置に移動する(S43)。ここでの診療位置は、第2パターンと同様である。なお、移動式歯科診療装置4が診療位置への移動を開始するタイミングは、例えば、患者の入室を検出したときや、患者が患者用椅子5Aに着座したときである。移動式歯科診療装置4は、診療が終了するまで診療位置にとどまる。
次に、術者は、患者用椅子5Aに着座する患者の診療を開始する(S44)。なお、術者や補助者は、適宜のタイミングで診療室に入室すればよい。つまり、術者や補助者が入室するタイミングは、様々なタイミングが想定され、特に限定されない。
第4パターンの診療終了(S45)から移動式歯科診療装置4の退室(S48)までの処理は、第3パターンのS35からS38までの処理と同様なので、詳細な説明は省略する。
つまり、移動式歯科診療装置4は、歯科診療で使用する歯科診療モジュール10と、移動手段20aおよび移動制御手段20bを有する移動モジュール20と、移動モジュール20を駆動するための駆動エネルギ供給部(例えば、バッテリ10Af,10Bg,10Cj)と、を備える。そして、移動制御手段20bは、移動式歯科診療装置4の配置に関連する装置配置情報に基づいて所定の位置に移動させる。そのため、移動の労力を低減できるとともに衛生面で有利である。移動式歯科診療装置4を有する歯科診療システム1も同様である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、前記した実施形態に限定されず、適宜変更して実施することが可能である。
2 歯科診療ユニット
3 歯科診療装置
4 移動式歯科診療装置
5 非移動式歯科診療装置
6 情報処理装置(情報共有先)
6a 装置配置情報設定手段
6b 装置配置情報記憶手段
6c 装置配置情報抽出手段
6d 位置修正情報記憶手段
6e 装置配置情報更新手段
7 位置検出装置(情報共有先)
10 歯科診療モジュール
10Af,10Bg,10Cj バッテリ(駆動エネルギ供給部)
20 移動モジュール
20a 移動手段
20b 移動制御手段
30 装置情報モジュール
30a 位置情報取得手段
30b 装置配置情報記憶手段
30c 位置修正情報取得手段
Claims (7)
- 歯科診療で使用する歯科診療モジュールと、
移動手段および前記移動手段を制御する移動制御手段を有する移動モジュールと、
前記移動モジュールを駆動するための駆動エネルギ供給部と、を備えた移動式歯科診療装置であって、
前記移動制御手段は、当該移動式歯科診療装置の配置に関連する装置配置情報に基づいて所定の位置に移動させ、
さらに、前記移動式歯科診療装置が配置された後の位置修正に関する位置修正情報を取得する位置修正情報取得手段を有し、
前記位置修正情報取得手段は、修正後の修正位置と前記修正位置における経過時間とを対応付けて取得する、
ことを特徴とする移動式歯科診療装置。 - 請求項1に記載の移動式歯科診療装置であって、
前記移動制御手段は、前記歯科診療を行う術者、前記術者を補助する補助者および前記歯科診療を受ける患者の何れかである診療関与者又は前記診療関与者が座る椅子の少なくとも一部分を基準として当該移動式歯科診療装置を配置する、
ことを特徴とする移動式歯科診療装置。 - 請求項1または請求項2に記載の移動式歯科診療装置であって、
前記移動制御手段は、
診療開始前の時点で、移動に適した待機位置に当該移動式歯科診療装置を移動させ、
患者導入又は診療開始の時点で、前記歯科診療に適した診療位置に当該移動式歯科診療装置を移動させる、
ことを特徴とする移動式歯科診療装置。 - 請求項1ないし請求項3の何れか一項に記載の移動式歯科診療装置であって、
前記装置配置情報は、前記歯科診療を行う術者、前記術者を補助する補助者および前記歯科診療を受ける患者の何れかに関する診療関与者情報ならびに前記歯科診療の内容に関する診療情報の少なくとも何れか一方に対応付けられている、
ことを特徴とする移動式歯科診療装置。 - 請求項1ないし請求項4の何れか一項に記載の移動式歯科診療装置であって、
通信ネットワークを介して通信可能な処理部を備えた情報共有先との間で情報の送受信を行う通信手段を備える、
ことを特徴とする移動式歯科診療装置。 - 請求項1ないし請求項5の何れか一項に記載の移動式歯科診療装置と、
患者導入又は診療開始に伴って移動しない非移動式歯科診療装置と、を備える、
ことを特徴とする歯科診療システム。 - 請求項5に記載の移動式歯科診療装置と、前記情報共有先と、を備える歯科診療システムであって、
前記移動式歯科診療装置又は前記情報共有先は、
前記装置配置情報を記憶する装置配置情報記憶手段と、
前記移動式歯科診療装置が配置された後の位置修正に関する位置修正情報を記憶する位置修正情報記憶手段と、
前記位置修正情報に基づいて新たな装置配置情報を決定し、前記装置配置情報を更新する装置配置情報更新手段と、を有する、
ことを特徴とする歯科診療システム。
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