JP7258262B2 - 調整装置、調整システム、表示装置、乗員監視装置、および、調整方法 - Google Patents
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Description
一方、車室内を撮像する撮像装置として、省スペース等の観点から、表示装置に搭載され当該表示装置と一体化された撮像装置が知られている。
実施の形態1.
実施の形態1に係る調整装置は、角度が可変な表示装置の角度にあわせて撮像方向が変わる撮像装置が車室内を撮像した撮像画像上で予め設定されている、車両の乗員が含まれていると想定される領域(以下「探索領域」という。)を調整する。
実施の形態1では、探索領域は、より詳細には、車両の乗員の顔が含まれていると想定されている領域(以下「顔探索領域」という。)とする。顔探索領域の詳細については、後述する。なお、実施の形態1において、車両の乗員は、運転者、助手席の乗員、および、後部座席の乗員を含む。
また、実施の形態1において、撮像装置は、角度が可変な表示装置に搭載され、当該表示装置の角度にあわせて撮像方向が変わることを前提とする。
表示装置は、タッチパネル式ディスプレイ等であり、例えば、ナビゲーション装置に搭載される。なお、撮像装置が表示装置に搭載され、撮像装置と表示装置とが一体化されていることで、回路、機構、または、電気等の部品を一部共有化できる、または、車室内を省スペース化できるという効果がある。
表示装置の角度が変更されると、当該表示装置の角度の変更に伴い、撮像装置の光軸の向きも、表示装置の角度の変更量の分だけ変更される。すなわち、表示装置の向きが変更されることに伴い、撮像装置の撮像方向が変更され、撮像範囲が変わる。なお、撮像装置の画角が変わるものではない。
調整装置は、表示装置の角度が変更された場合、これを検知し、表示装置の角度の変更量に基づいて、撮像画像上における顔探索領域を移動させる。調整装置は、顔探索領域を移動させた場合、移動後の顔探索領域に関する情報を、乗員の状態を監視している乗員監視装置に出力する。
顔探索領域は、乗員監視装置が乗員の監視を行う際に用いられる。
顔探索領域には、予め、様々な体格の乗員が様々なシート状態で座った場合でも乗員の顔が位置すると想定される領域が設定されている。
具体的には、例えば、管理者等は、予め、種々の体格の人物に対して、それぞれ、異なるシート状態の運転席に着座させ、初期位置に設置された撮像装置が車室内を撮像するテストを行う。そして、撮像装置が撮像した撮像画像上で、全ての人物の顔を検出可能な領域を、運転者の顔探索領域に設定する。例えば、管理者等は、撮像画像上において各人物の顔が撮像されている領域を抽出する。このとき、管理者等は、撮像画像上で、各人物の顔が撮像されている領域を囲む矩形領域を設定する。そして、管理者等は、設定した全ての矩形領域を含む最小矩形領域を設定し、設定した最小矩形領域を、運転者の顔探索領域とする。顔探索領域は、例えば、矩形の各頂点の撮像画像上の座標であらわされる。
なお、上述の例では、運転者の顔探索領域について説明したが、例えば、運転者の顔が含まれると想定される顔探索領域、助手席の乗員の顔が含まれると想定される顔探索領域、および、後部座席の乗員の顔が含まれると想定される顔探索領域がそれぞれ設定されている。
なお、実施の形態1では、顔探索領域は矩形領域とするが、顔探索領域は矩形領域に限らず、適宜の形状の領域とすることができる。
乗員監視装置は、乗員の状態を監視する際、撮像画像上の全域ではなく、撮像画像上の顔探索領域に対して乗員の顔の検出処理を行う。撮像画像上に顔探索領域が設定されていることで、乗員監視装置は、乗員の顔を探索する時間を短縮することができる。
図1は、実施の形態1に係る調整装置1および乗員監視装置3の構成例を示す図である。
調整装置1は、撮像装置21、当該撮像装置21を搭載する表示装置2、および、乗員監視装置3と接続される。
また、乗員監視装置3は、撮像装置21、および、当該撮像装置21を搭載する表示装置2と接続される。
上述のとおり、調整装置1、表示装置2、および、乗員監視装置3は、車両(図示省略)に搭載されていることを想定している。
調整装置1と表示装置2と乗員監視装置3とで調整システム100が構成される。
角度変更検知部11は、表示装置2の角度が変更されたことを検知する。
具体的には、例えば、角度変更検知部11は、表示装置2が備えている角度検知センサ(図示省略)から表示装置2の角度に関する情報(以下「角度情報」という。)を常時取得し、取得している角度情報に基づいて、表示装置2の角度が変更されたことを検知する。また、例えば、角度変更検知部11は、表示装置2が備えているステッピングモータ(図示省略)からパルス信号を取得し、取得したパルス信号から、表示装置2の角度が変更されたことを検知してもよい。また、例えば、角度変更検知部11は、撮像装置21が撮像した撮像画像を常時取得し、撮像画像に撮像されている構造物をターゲットとして、当該構造物が何ピクセル移動したかを算出して、表示装置2の角度が変更されたことを検知してもよい。ターゲットとなる構造物は、例えば、Bピラーのエッジ部またはルーフの構造物である。どの構造物をターゲットとなる構造物とするかは、予め決められている。角度変更検知部11は、撮像画像に対して既知の画像認識技術を用いて、ターゲットとなる構造物を特定すればよい。
角度変更検知部11は、角度変更量を、上記角度情報または上記パルス信号から取得すればよい。また、角度変更検知部11は、撮像画像上で、ターゲットとなる構造物が何ピクセル移動したかを算出することで、角度変更量を取得してもよい。なお、撮像画像上で、ターゲットとなる構造物がどの方向に何ピクセル移動したとき、表示装置2の角度がどの方向にどれぐらい変更されたとするかが対応付けられた情報が、予め設定されているものとする。
なお、表示装置2がどの方向にどれぐらい変更された場合に、撮像画像上で顔探索領域をどの方向にどれぐらい移動させるかは、予め決められている。
探索領域調整部12は、移動させた後の顔探索領域に関する情報(以下「移動後探索領域情報」という。)を、乗員監視装置3に出力する。
図2は、実施の形態1における表示装置2の設置位置の一例のイメージについて説明するための図である。
図2に示すように、表示装置2は、例えば、車両のインストルメントパネル(以下「インパネ」という。)において、車両の幅方向の中央に設置される。なお、実施の形態1において、車両の幅方向の中央とは厳密に中央である必要はなく、「中央」は「略中央」も含む。
図2に示す表示装置2の設置位置は一例に過ぎず、表示装置2は、当該表示装置2に搭載されている撮像装置21が、車両の複数の乗員を撮像可能な位置に設置されるようになっていればよい。
図2において、表示装置2の設置位置は初期状態としている。ここでは、表示装置2の設置位置が初期状態である場合、表示装置2の設置面、言い換えれば、インパネの表面に対する表示装置2の角度は0度とする。
図3では、撮像装置21の撮像範囲には、車両の前部座席、言い換えれば、運転席および助手席が含まれるものとしている。
図3において、撮像装置21の撮像範囲は、401で示している。また、図3において、運転席を402aで示し、当該運転席402aに着座している運転者を402で示している。また、助手席を403aで示し、当該助手席403aに着座している乗員を403で示している。
図4において、撮像画像を200で示している。
図4に示すように、撮像画像200において、運転者402および助手席の乗員403が撮像される。なお、図4では、車両は右ハンドル車としているが、これは一例に過ぎず、車両は左ハンドル車であってもよい。
図4では、撮像画像200において、当該撮像画像200上で設定されている顔探索領域404,405をあわせて図示するようにしている。
顔探索領域404は、撮像画像200上における、運転者402の顔探索領域であり、顔探索領域405は、撮像画像200上における、助手席の乗員403の顔探索領域である。
図5は、図2に示すように表示装置2が設置されている状態から、当該表示装置2が運転席402a側に向くよう、当該表示装置2の角度が所定の角度だけ変更された場合の、撮像装置21の撮像範囲401のイメージの一例を説明するための図である。なお、図5は、図3同様、車両の前部座席を上から見たイメージとしている。
図5において、例えば、表示装置2は、運転席402a側に向くよう、表示装置2が備える回転機構の縦方向の軸を中心に45度回転されたものとしている。
そして、角度変更検知部11は、表示装置2の角度が、運転席402a側に向くよう、水平方向に45度変更された旨の角度変更情報を、探索領域調整部12に出力する。
図6は、撮像装置21の撮像範囲401が図5で示されたような範囲である場合に、撮像装置21が撮像した撮像画像200のイメージの一例を説明するための図である。
図6では、図4同様、撮像画像を200で示している。
図6に示すように、撮像範囲401が変更されたことに伴い、撮像画像200上の、運転者402および助手席403aの乗員403の顔の位置が変わる。具体的には、撮像画像200上の、運転者402および助手席403aの乗員403の顔の位置は、図6上、右方向に移動する。
その結果、運転者402の顔の領域は、撮像範囲401上で設定されている運転者402の顔探索領域404に含まれなくなり、助手席403aの乗員403の顔の領域は、撮像範囲401上で設定されている助手席403aの乗員403の顔探索領域405に含まれなくなってしまう。
図7は、図5に示したように表示装置2が運転席側を向くよう表示装置2の角度が変更された場合に、探索領域調整部12が撮像画像200上の顔探索領域を移動させた後の撮像画像200のイメージの一例を説明するための図である。
図7に示すように、探索領域調整部12は、角度変更量に応じて、顔探索領域404,405を、図7上、右方向に移動させる。
これにより、運転者402の顔の領域は、撮像画像上で設定されている運転者の顔探索領域404に含まれ、助手席403aの乗員403の顔の領域は、撮像画像上で設定されている助手席403aの乗員403の顔探索領域405に含まれるようになる。
乗員監視装置3は、撮像画像取得部31および乗員状態判定部32を備える。
撮像画像取得部31は、撮像装置21から、車室内を撮像した撮像画像を取得する。
撮像画像取得部31は、取得した撮像画像を乗員状態判定部32に出力する。
なお、調整装置1において、角度変更検知部11が撮像画像に基づいて表示装置2の角度が変更されたことを検知する場合、撮像画像取得部31が角度変更検知部11に対して撮像画像を出力するようにしてもよい。
調整装置1において、探索領域調整部12が顔探索領域を移動させた場合、乗員状態判定部32は、探索領域調整部12から出力された移動後探索領域情報に基づき、移動後の顔探索領域において乗員の顔を検出する。
図9は、実施の形態1に係る調整装置1の動作について説明するためのフローチャートである。
角度変更検知部11は、表示装置2において、当該表示装置2の角度が変更されたことを検知する(ステップST1)。
角度変更検知部11は、表示装置2の角度が変更されたことを検知した場合、角度変更情報を、探索領域調整部12に出力する。
探索領域調整部12は、移動させた後の顔探索領域に関する情報(以下「移動後探索領域情報」という。)を、乗員監視装置3に出力する。
図10は、実施の形態1に係る乗員監視装置3の動作について説明するためのフローチャートである。
撮像画像取得部31は、撮像装置21から、車室内を撮像した撮像画像を取得する(ステップST21)。
撮像画像取得部31は、取得した撮像画像を乗員状態判定部32に出力する。
例えば、探索領域は、乗員の身体を含む、当該乗員を検出するための領域(以下「乗員探索領域」という。)としてもよい。
図11は、例えば、図4を用いて説明したような撮像画像200において、乗員探索領域が設定されているものとしている。図11において、乗員探索領域を406,407で示している。
乗員探索領域406は、運転者402の乗員探索領域であり、乗員探索領域407は、助手席403aの乗員403の乗員探索領域である。
なお、図11では、参考までに、運転者402の顔探索領域404、および、助手席403aの乗員403の顔探索領域405を、図示するようにしている。しかし、乗員探索領域406,407が設定されるとき、顔探索領域404,405が設定されていることは必須ではない。
乗員探索領域406,407は、乗員の身体の一部を含み、例えば、車外の人または他の乗員の誤検出を抑制するように設定される。具体的には、例えば、運転者402の乗員探索領域406には、顔探索領域404よりも広く、運転者402の上半身を含み、助手席403aの乗員403または車外の人が含まれない領域が設定される。
乗員探索領域406,407は、管理者等によって、顔探索領域404,405と同様の方法で、予め設定される。乗員探索領域406,407は、例えば、撮像画像200上の矩形領域であり、当該乗員探索領域406の位置は、矩形の各頂点の撮像画像200上の座標であらわされる。
なお、上述の一例では、乗員探索領域406,407は矩形領域としたが、乗員探索領域406,407は矩形領域に限らず、適宜の形状の領域とすることができる。
この場合、調整装置1の探索領域調整部12は、角度変更検知部11が表示装置2の角度が変更されたことを検知すると、角度変更量に基づき、撮像画像上の顔探索領域および乗員探索領域を移動させるようにする。
乗員監視装置3の乗員状態判定部32は、撮像画像取得部31が取得した撮像画像上で設定されている顔探索領域および乗員探索領域の少なくとも一方において、乗員を検出し、検出した乗員の状態を判定する。
実施の形態1において、探索領域には、顔探索領域および乗員探索領域が含まれ得る。
また、例えば、調整装置1が表示装置2に搭載されていてもよい。
また、例えば、乗員監視装置3が表示装置2に搭載されていてもよい。
また、例えば、調整装置1と表示装置2と乗員監視装置3が1つの装置として一体化されていてもよい。
これに限らず、例えば、角度変更検知部11と探索領域調整部12と撮像画像取得部31と乗員状態判定部32のうち、一部または全部を車両の車載装置に搭載されるものとし、その他を当該車載装置とネットワークを介して接続されるサーバに備えられるものとして、車載装置とサーバとで調整システムを構成するようにしてもよい。
実施の形態1において、角度変更検知部11と探索領域調整部12の機能は、処理回路1201により実現される。すなわち、調整装置1は、表示装置2の角度が変更されたことを検知すると、撮像画像上の探索領域を移動させる制御を行うための処理回路1201を備える。
処理回路1201は、図12Aに示すように専用のハードウェアであっても、図12Bに示すようにメモリに格納されるプログラムを実行するプロセッサ1204であってもよい。
また、調整装置1は、表示装置2または乗員監視装置3等の装置と、有線通信または無線通信を行う入力インタフェース装置1202および出力インタフェース装置1203を備える。
実施の形態1において、撮像画像取得部31と乗員状態判定部32の機能は、処理回路1201により実現される。すなわち、乗員監視装置3は、撮像画像に基づいて乗員の状態を判定する制御を行うための処理回路1201を備える。
処理回路1201は、図12Aに示すように専用のハードウェアであっても、図12Bに示すようにメモリに格納されるプログラムを実行するプロセッサ1204であってもよい。
また、乗員監視装置3は、表示装置2または調整装置1等の装置と、有線通信または無線通信を行う入力インタフェース装置1202および出力インタフェース装置1203を備える。
調整装置において、実施の形態1にて説明した機能に加え、車両の乗員に応じて、表示装置の角度を、過去に乗員が設定した角度に設定する機能を有するようにしてもよい。
図13において、実施の形態1にて図1を用いて説明した調整装置1の構成と同様の構成については、同じ符号を付して重複した説明を省略する。
実施の形態2に係る調整装置1aは、図1を用いて説明した実施の形態1に係る調整装置1とは、乗員特定部13および角度設定部14を備える点が異なる。
調整装置1aと表示装置2と乗員監視装置3とで、調整システム100aを構成する。なお、表示装置2および乗員監視装置3の具体的な構成は、それぞれ、実施の形態1において図1を用いて説明した表示装置2および乗員監視装置3の具体的な構成と同様であるため、各構成部に同じ符号を付して重複した説明を省略する。
実施の形態2では、乗員特定部13は、例えば、乗員が車両に乗り込み、エンジンをONにした場合、または、乗員が車両の座席に着座してシートベルトを着用した場合に、機能することを想定している。乗員特定部13は、例えば、乗員が車両に乗り込み、エンジンをONにしたことを、車両に搭載されているECU(Engine Control Unit。図示省略)から出力される車両制御情報に基づいて判定すればよい。また、乗員特定部13は、例えば、乗員が車両の座席に着座してシートベルトを着用したことを、シートベルトセンサ(図示省略)から出力されるシートベルト着用情報に基づいて判定すればよい。
具体的には、例えば、乗員特定部13は、撮像装置21から撮像画像を取得し、取得した撮像画像に対して既知の画像認識処理を行って検出した乗員の顔と、予め設定され記憶部(図示省略)に記憶されている乗員認証用情報とに基づいて、乗員を特定する。乗員認証用情報は、例えば、ID等、乗員を特定可能な情報と、当該乗員の顔画像(以下「認証用顔画像」という。)とが対応付けられた情報である。当該乗員認証用情報は、予め生成され、記憶部に記憶されている。乗員特定部13は、撮像画像に基づいて検出した乗員の顔と、乗員認証用情報に含まれている認証用顔画像とのマッチングを行い、乗員を特定する。なお、乗員特定部13は、乗員監視装置3の乗員状態判定部32から乗員の顔画像を取得するようにしてもよい。
また、例えば、乗員特定部13は、乗員から、当該乗員を特定可能な情報を受け付けるようにしてもよい。例えば、乗員は、車両に乗り込み、エンジンをONにすると、表示装置2を操作して、乗員を特定可能な情報を入力する。なお、表示装置2は、タッチパネル式ディスプレイを想定している。乗員特定部13は、乗員が表示装置2から入力した、乗員を特定可能な情報から、乗員を特定する。
乗員特定部13は、特定した乗員に関する情報(以下「乗員情報」という。)を、角度設定部14に出力する。乗員情報には、乗員を特定可能な情報が含まれている。乗員情報には、乗員の顔画像が含まれていてもよい。
実施の形態2において、設定角度情報は、乗員を特定可能な情報と乗員が過去に設定した表示装置の角度とが対応付けられた情報とする。例えば、設定角度情報には、さらに、乗員の顔画像が対応付けられていてもよい。当該設定角度情報は、調整装置1aの制御部(図示省略)によって、乗員が表示装置2の角度を変更した際に生成され、記憶部に記憶されている。
なお、乗員が上記指示を入力する際に、当該乗員を特定可能な情報を入力しなかった場合、例えば、制御部は、撮像画像に基づいて乗員の顔を取得し、取得した顔画像と乗員認証用情報とのマッチングを行って、乗員と特定可能な情報を取得することができる。
角度設定部14は、つきあった設定角度情報において、乗員を特定可能な情報または乗員の顔画像と対応付けられている過去設定角度を示す情報に基づき、乗員に対応する表示装置2の角度を設定する。
そして、角度設定部14は、設定した、乗員に対応する表示装置2の角度となるよう、表示装置2の角度を制御させる角度制御情報を、表示装置2に出力する。表示装置2は、角度制御情報に従って、角度を変更する。
例えば、車室内に複数の乗員が存在し、乗員から、当該乗員を特定可能な情報を受け付けるのではない場合、乗員特定部13は、複数の乗員のうち、どの座席の乗員を優先して乗員の特定を行うか、適宜設定できる。
角度設定部14は、表示装置2の角度を、乗員特定部13が優先して特定した乗員に対応した角度に変更する。
図14は、実施の形態2に係る調整装置1aの動作について説明するためのフローチャートである。
実施の形態2において、調整装置1aは、実施の形態1にて図9に示すフローチャートを用いて説明した動作に加え、図14のフローチャートを用いて説明する以下の動作を行う。
乗員特定部13は、特定した乗員に関する乗員情報を、角度設定部14に出力する。
また、調整装置1aが表示装置2に搭載されていてもよい。
また、例えば、乗員監視装置3が表示装置2に搭載されていてもよい。
また、例えば、調整装置1aと表示装置2と乗員監視装置3が1つの装置として一体化されていてもよい。
これに限らず、例えば、角度変更検知部11と探索領域調整部12と乗員特定部13と角度設定部14と撮像画像取得部31と乗員状態判定部32のうち、一部または全部を車両の車載装置に搭載されるものとし、その他を当該車載装置とネットワークを介して接続されるサーバに備えられるものとして、車載装置とサーバとで調整システムを構成するようにしてもよい。
実施の形態2において、角度変更検知部11と、探索領域調整部12と、乗員特定部13と、角度設定部14の機能は、処理回路1201により実現される。すなわち、調整装置1aは、表示装置2の角度が変更されたことを検知すると、撮像画像上の探索領域を移動させるとともに、表示装置2の角度を乗員に応じた角度にする制御を行うための処理回路1201を備える。
処理回路1201は、メモリ1205に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、角度変更検知部11と、探索領域調整部12と、乗員特定部13と、角度設定部14の機能を実行する。すなわち、調整装置1aは、処理回路1201により実行されるときに、上述の図4のステップST1~ステップST2、および、図14のステップST13~ステップST14が結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ1205を備える。また、メモリ1205に記憶されたプログラムは、角度変更検知部11と、探索領域調整部12と、乗員特定部13と、角度設定部14の手順または方法をコンピュータに実行させるものであるとも言える。
調整装置1aは、表示装置2または乗員監視装置3等の装置と、有線通信または無線通信を行う入力インタフェース装置1202および出力インタフェース装置1203を備える。
調整装置において、実施の形態1にて説明した機能に加え、表示装置における太陽光の反射による視認性の低下を防止する機能を有するようにしてもよい。
図15において、実施の形態1にて図1を用いて説明した調整装置1の構成と同様の構成については、同じ符号を付して重複した説明を省略する。
実施の形態3に係る調整装置1bは、図1を用いて説明した実施の形態1に係る調整装置1とは、入射方向判定部15および角度変更部16を備える点が異なる。
調整装置1bと表示装置2と乗員監視装置3とで、調整システム100bを構成する。なお、表示装置2および乗員監視装置3の具体的な構成は、それぞれ、実施の形態1において図1を用いて説明した表示装置2および乗員監視装置3の具体的な構成と同様であるため、各構成部に同じ符号を付して重複した説明を省略する。
具体的には、まず、入射方向判定部15は、表示装置2に太陽光が反射しているか否かを判定する。例えば、入射方向判定部15は、撮像装置21から撮像画像を取得し、撮像画像の各画素の輝度値に基づいて、表示装置2に太陽光が反射しているか否かを判定する。例えば、入射方向判定部15は、撮像画像の各画素の輝度値が予め決められた閾値(以下「輝度判定用閾値」という。)よりも大きい場合、当該画素の部分は、太陽光が反射していることにより白飛び等していると判定する。
そして、入射方向判定部15は、表示装置2に太陽光が反射していると判定すると、撮像画像上で、画素の輝度値が輝度判定用閾値以上となっている領域に基づいて、太陽光の入射方向を判定する。例えば、予め、表示装置2の角度がどれぐらいで、かつ、太陽光の入射方向がどの方向である場合に、撮像画像上でどれぐらいの範囲の領域が、画素の輝度値が輝度判定用閾値以上となるかが対応付けられた情報(以下「入射方向判定用情報」という。)が生成され、記憶されているものとする。入射方向判定部15は、撮像画像上で、画素の輝度値が輝度判定用閾値以上となっている領域と、表示装置2の角度と、入射方向判定用情報とから、太陽光の入射方向を判定する。
入射方向判定部15は、表示装置2に太陽光が反射している旨の情報と、太陽光の入射方向に関する情報とを、角度変更部16に出力する。
具体的には、角度変更部16は、表示装置2に対して太陽光が入射されにくくなる方向へ、表示装置2の角度を変更する。このとき、角度変更部16は、例えば、表示装置2の角度が、当該表示装置2の角度が変更された後の角度である場合、当該表示装置2の初期位置の角度から、当該表示装置2の角度が変更された方向に対して当該表示装置2の角度が変更され得る角度までの範囲内で、当該表示装置2の角度を変更するものとする。
具体例を挙げると、例えば、運転者402が、自分の方向に向くように表示装置2の角度を変更したとする(図5参照)。そうすると、表示装置2に太陽光が反射している状態となったとする。この場合、角度変更部16は、表示装置2の初期位置となる当該表示装置2の角度から、運転席側へ表示装置2が変更され得る角度までの範囲内で、表示装置2に対して太陽光が入射されにくくなる方向へ、表示装置2の角度を変更する。
図16は、実施の形態3に係る調整装置1bの動作について説明するためのフローチャートである。
実施の形態3において、調整装置1bは、実施の形態1にて図9に示すフローチャートを用いて説明した動作に加え、図16のフローチャートを用いて説明する以下の動作を行う。
入射方向判定部15は、表示装置2に太陽光が反射している旨の情報と、太陽光の入射方向に関する情報とを、角度変更部16に出力する。
また、例えば、調整装置1bが表示装置2に搭載されていてもよい。
また、例えば、乗員監視装置3が表示装置2に搭載されていてもよい。
また、例えば、調整装置1bと表示装置2と乗員監視装置3が1つの装置として一体化されていてもよい。
これに限らず、例えば、角度変更検知部11と探索領域調整部12と入射方向判定部15と角度変更部16と撮像画像取得部31と乗員状態判定部32のうち、一部または全部を車両の車載装置に搭載されるものとし、その他を当該車載装置とネットワークを介して接続されるサーバに備えられるものとして、車載装置とサーバとで調整システムを構成するようにしてもよい。
実施の形態3において、角度変更検知部11と、探索領域調整部12と、入射方向判定部15と、角度変更部16の機能は、処理回路1201により実現される。すなわち、調整装置1bは、表示装置2の角度が変更されたことを検知すると、撮像画像上の探索領域を移動させるとともに、太陽光の入射方向に基づいて表示装置2の角度を変更する制御を行うための処理回路1201を備える。
処理回路1201は、メモリ1205に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、角度変更検知部11と、探索領域調整部12と、入射方向判定部15と、角度変更部16の機能を実行する。すなわち、調整装置1bは、処理回路1201により実行されるときに、上述の図4のステップST1~ステップST2、および、図16のステップST113~ステップST114が結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ1205を備える。また、メモリ1205に記憶されたプログラムは、角度変更検知部11と、探索領域調整部12と、入射方向判定部15と、角度変更部16の手順または方法をコンピュータに実行させるものであるとも言える。
調整装置1bは、表示装置2または乗員監視装置3等の装置と、有線通信または無線通信を行う入力インタフェース装置1202および出力インタフェース装置1203を備える。
調整装置において、実施の形態1にて説明した機能に加え、表示装置の角度が変更されたことにより、乗員が撮像装置の撮像範囲に入らなくなった場合に、その旨を乗員に知らせる機能を有するようにしてもよい。
図17において、実施の形態1にて図1を用いて説明した調整装置1の構成と同様の構成については、同じ符号を付して重複した説明を省略する。
実施の形態4に係る調整装置1cは、図1を用いて説明した実施の形態1に係る調整装置1とは、撮像可否判定部17および通知部18を備える点が異なる。
調整装置1cと表示装置2と乗員監視装置3とで、調整システム100cを構成する。なお、表示装置2および乗員監視装置3の具体的な構成は、それぞれ、実施の形態1において図1を用いて説明した表示装置2および乗員監視装置3の具体的な構成と同様であるため、各構成部に同じ符号を付して重複した説明を省略する。
撮像可否判定部17は、角度変更検知部11から、角度変更情報を、探索領域調整部12を介して取得すればよい。これは一例に過ぎず、撮像可否判定部17は、角度変更検知部11から直接、角度変更情報を取得してもよい。なお、図17では、角度変更検知部11から撮像可否判定部17への矢印の図示は省略している。
具体的には、例えば、予め、表示装置2の角度がどれぐらい変更されたかの角度変化量と、その場合に車室内の乗員が撮像装置21の撮像範囲に含まれなくなるか否かの情報とが対応付けられた情報(以下「検出不可判定用情報」という。)が作成され、記憶部に記憶されている。検出不可判定用情報には、さらに、乗員が撮像装置21の撮像範囲に含まれなくなる場合、どの座席の乗員が当該撮像範囲に含まれなくなるかの情報が対応付けられていてもよい。撮像可否判定部17は、角度変更情報と検出不可判定用情報とに基づき、撮像装置21の撮像範囲が乗員を検知できない範囲となったか否かを判定する。
そうすると、仮に助手席403aの乗員403がいた場合であっても、撮像装置21の撮像範囲に助手席403aの乗員403が含まれないようになることがある。すなわち、撮像装置21の撮像範囲が、助手席403aの乗員403を検知できない範囲となることがある。
撮像可否判定部17は、このように、表示装置2の角度が変更された状態において撮像装置21の撮像範囲が乗員を検知できない範囲となったことを判定する。
具体的には、通知部18は、例えば、表示装置2に対して、撮像装置21の撮像範囲が乗員を検知できない範囲となった旨を通知するアイコンを表示させる。なお、通知部18は、アイコンを、表示装置2以外の表示装置に表示させるようにしてもよい。表示装置2以外の表示装置とは、例えば、運転席402aの正面に設けられているメーターパネル、または、ナビゲーション装置に設けられているサブモニタである。
また、通知部18は、撮像装置21の撮像範囲が乗員を検知できない範囲となった旨を、車両に搭載されている音声出力装置(図示省略)から、音または音声にて出力させるようにしてもよい。
図18は、実施の形態4に係る調整装置1cの動作について説明するためのフローチャートである。
図18において、ステップST1111~ステップST1112の具体的な動作は、それぞれ、実施の形態1にて説明済みの、図9のステップST1~ステップST2の具体的な動作と同様であるため、重複した説明を省略する。
撮像可否判定部17は、表示装置2の角度が変更された状態において撮像装置21の撮像範囲が乗員を検知できない範囲となったと判定した場合、撮像装置21の撮像範囲が乗員を検知できない範囲となった旨の情報を、通知部18に出力する。
また、例えば、調整装置1cが表示装置2に搭載されていてもよい。
また、例えば、乗員監視装置3が表示装置2に搭載されていてもよい。
また、例えば、調整装置1cと表示装置2と乗員監視装置3が1つの装置として一体化されていてもよい。
これに限らず、例えば、角度変更検知部11と探索領域調整部12と撮像可否判定部17と通知部18と撮像画像取得部31と乗員状態判定部32のうち、一部または全部を車両の車載装置に搭載されるものとし、その他を当該車載装置とネットワークを介して接続されるサーバに備えられるものとして、車載装置とサーバとで調整システムを構成するようにしてもよい。
実施の形態4において、角度変更検知部11と探索領域調整部12と撮像可否判定部17と通知部18の機能は、処理回路1201により実現される。すなわち、調整装置1bは、表示装置2の角度が変更されたことを検知すると、撮像画像上の探索領域を移動させるとともに、表示装置2の角度が変更されたことにより、撮像装置21の撮像範囲が乗員を検知できない範囲となった場合に、その旨を通知する制御を行うための処理回路1201を備える。
処理回路1201は、メモリ1205に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、角度変更検知部11と探索領域調整部12と撮像可否判定部17と通知部18の機能を実行する。すなわち、調整装置1cは、処理回路1201により実行されるときに、上述の図18のステップST1111~ステップST1114が結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ1205を備える。また、メモリ1205に記憶されたプログラムは、角度変更検知部11と探索領域調整部12と撮像可否判定部17と通知部18の手順または方法をコンピュータに実行させるものであるとも言える。
調整装置1cは、表示装置2または乗員監視装置3等の装置と、有線通信または無線通信を行う入力インタフェース装置1202および出力インタフェース装置1203を備える。
Claims (9)
- 角度が可変な表示装置に搭載され当該表示装置の角度にあわせて撮像方向が変わる撮像装置によって車室内が撮像された撮像画像上で設定されている前記車室内の乗員を検知するための探索領域を調整する調整装置であって、
前記表示装置の前記角度が変更されたことを検知する角度変更検知部と、
前記角度変更検知部が、前記表示装置の前記角度が変更されたことを検知すると、前記表示装置の前記角度の変更量に基づき、前記探索領域を移動させる探索領域調整部と、
前記表示装置に太陽光が反射していている場合に、前記表示装置への前記太陽光の入射方向を判定する入射方向判定部と、
前記入射方向判定部が判定した前記入射方向に基づき、前記表示装置の前記角度を変更する角度変更部
とを備えた調整装置。 - 前記探索領域は、
前記撮像画像上で設定されている、前記車室内の前記乗員が存在すると想定される乗員探索領域を含む
ことを特徴とする請求項1記載の調整装置。 - 前記探索領域は、
前記撮像画像上で設定されている、前記車室内の乗員の顔の領域を探索するための顔探索領域を含む
ことを特徴とする請求項1記載の調整装置。 - 車室内にいる前記乗員を特定する乗員特定部と、
前記乗員特定部が特定した乗員に関する情報、および、前記乗員を特定可能な乗員情報と前記乗員が過去に設定した前記表示装置の前記角度とが対応付けられた設定角度情報に基づき、前記表示装置の前記角度を、前記乗員特定部が特定した乗員に対応する角度に設定する角度設定部
を備えた請求項1記載の調整装置。 - 前記角度変更検知部が、前記表示装置の前記角度が変更されたことを検知すると、前記表示装置の前記角度が変更された状態において前記撮像装置の撮像範囲が前記乗員を検知できない範囲となったか否かを判定する撮像可否判定部と、
前記撮像可否判定部が、前記撮像装置の前記撮像範囲が前記乗員を検知できない範囲となったと判定した場合、前記撮像装置が前記乗員を撮像不可である旨を通知する通知部
を備えた請求項1記載の調整装置。 - 請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載の調整装置と、
前記表示装置と、
前記表示装置に搭載された前記撮像装置
とを備えた調整システム。 - 請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載の調整装置と、
前記撮像装置
とを備えた表示装置。 - 角度が可変な表示装置に搭載され当該表示装置の角度にあわせて撮像方向が変わる撮像装置によって車室内が撮像された撮像画像を取得する撮像画像取得部と、
前記撮像画像取得部が取得した撮像画像上で設定されている、前記車室内の乗員を検知するための探索領域において、乗員を検出し、検出した乗員の状態を判定する乗員状態判定部と、
前記表示装置の前記角度が変更されたことを検知する角度変更検知部と、
前記角度変更検知部が、前記表示装置の前記角度が変更されたことを検知すると、前記表示装置の前記角度の変更量に基づき、前記探索領域を移動させる探索領域調整部と、
前記表示装置に太陽光が反射していている場合に、前記表示装置への前記太陽光の入射方向を判定する入射方向判定部と、
前記入射方向判定部が判定した前記入射方向に基づき、前記表示装置の前記角度を変更する角度変更部
とを備えた乗員監視装置。 - 角度が可変な表示装置に搭載され当該表示装置の角度にあわせて撮像方向が変わる撮像装置によって車室内が撮像された撮像画像上で設定されている前記車室内の乗員を検知するための探索領域を調整する調整方法であって、
角度変更検知部が、前記表示装置の前記角度が変更されたことを検知するステップと、
探索領域調整部が、前記角度変更検知部が、前記表示装置の前記角度が変更されたことを検知すると、前記表示装置の前記角度の変更量に基づき、前記探索領域を移動させるステップと、
入射方向判定部が、前記表示装置に太陽光が反射していている場合に、前記表示装置への前記太陽光の入射方向を判定するステップと、
角度変更部が、前記入射方向判定部が判定した前記入射方向に基づき、前記表示装置の前記角度を変更するステップ
とを備えた調整方法。
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