JP6960995B2 - 状態判定装置および状態判定方法 - Google Patents
状態判定装置および状態判定方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6960995B2 JP6960995B2 JP2019523262A JP2019523262A JP6960995B2 JP 6960995 B2 JP6960995 B2 JP 6960995B2 JP 2019523262 A JP2019523262 A JP 2019523262A JP 2019523262 A JP2019523262 A JP 2019523262A JP 6960995 B2 JP6960995 B2 JP 6960995B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- driver
- image
- posture
- determination
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 45
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 124
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 37
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 20
- 210000003128 head Anatomy 0.000 description 42
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 28
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 13
- 230000006870 function Effects 0.000 description 8
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 description 2
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 101150096038 PTH1R gene Proteins 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R11/00—Arrangements for holding or mounting articles, not otherwise provided for
- B60R11/04—Mounting of cameras operative during drive; Arrangement of controls thereof relative to the vehicle
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08G—TRAFFIC CONTROL SYSTEMS
- G08G1/00—Traffic control systems for road vehicles
- G08G1/16—Anti-collision systems
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Description
また、この発明に係る状態判定方法は、画像取得部が、運転者を含む車内の撮像画像を取得するステップと、顔検出部が、前記取得された撮像画像から、前記運転者の顔位置を検出するステップと、姿勢判定部が、前記検出された前記運転者の顔位置と、予め算出された前記運転者の基準点とを比較し、設定された移動方向に、第1の姿勢崩れ判定量以上の前記運転者の顔位置の移動を検出した場合に、前記運転者の姿勢が崩れていると判定するステップと、画像比較部が、前記運転者の姿勢が崩れていると判定した場合に、前記取得された撮像画像内の第1領域の画像と、比較画像内の第1領域の画像との比較を行って前記運転者の姿勢が崩れているか否か再判定を行うことにより、前記姿勢判定部による前記運転者の姿勢が崩れているとの判定が正しいか否かを判定するステップと、前記姿勢判定部が前記運転者の姿勢が崩れていると判定した場合に、輪郭検出部が、前記画像取得部が取得した撮像画像内の第2領域の画像から、前記運転者の輪郭を検出し、検出した輪郭のうち、前記運転者の首周りの輪郭に、予め定義した三角形の形状が含まれる場合、前記運転者の姿勢が崩れているとの判定を解除するステップと、状態判定部が、前記再判定の結果に基づいて、前記運転者が運転不能状態であるか否か判定を行うステップとを備える。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る状態判定装置100の構成を示すブロック図である。
状態判定装置100は、まず、運転者の顔を検出し当該検出した顔の移動量および移動方向に基づいて、運転者の姿勢が崩れているか否かを判定する。そして、状態判定装置100は、姿勢が崩れていると判定したときに車室内の撮像装置から取得した第1の運転席の撮像画像と、車室内の撮像装置によって予め撮像された画像であって、正常な状態の運転者が運転席に着座しているときの第2の運転席の画像とを比較する。状態判定装置100は、第1の運転席の撮像画像と、第2の運転席の画像との比較結果に基づいて、運転者の姿勢崩れを判定し、運転者が運転不能状態であるか否かを判定する。
または、状態判定装置100は、姿勢が崩れていると判定したときに車室内の撮像装置から取得した第1の運転席の撮像画像と、車室内の撮像装置によって予め撮像された画像であって、運転者が着座していない運転席の座席を撮像した第3の運転席の画像とを比較する。状態判定装置100は、第1の運転席の撮像画像と、第3の運転席の画像との比較結果に基づいて、運転者の姿勢崩れを判定し、運転者が運転不能状態であるか否かを判定する。
状態判定装置100は、算出した一致度または乖離度が小さい場合は運転者が正常な状態の姿勢とは異なる姿勢、即ち姿勢が崩れていると判定し、運転者が運転不能状態であると判定する。
一方、状態判定装置100は、算出した一致度または乖離度が大きい場合は運転者が正常な状態の姿勢と同等の姿勢、即ち姿勢が崩れていないと判定し、運転者が運転不能状態でないと判定する。
これにより、状態判定装置100が、例えば他の乗員の頭部等を運転者の顔であると誤検出し、当該検出結果に基づいて運転者の姿勢が崩れていると判定した場合であっても、第1の運転席の撮像画像と第2の運転席の撮像画像との比較、または第1の運転席の撮像画像と第3の運転席の撮像画像との比較によって、当該判定のチェックを行うことができるため、運転不能状態であると誤検出することを抑制することができる。
また、状態判定装置100には、カメラ200、車両情報認識装置300、警告装置400および車両制御装置500が接続されている。
カメラ200は、状態判定装置100を搭載した車両内を撮像する撮像手段である。カメラ200は、例えば赤外線カメラ等である。カメラ200は、運転席に着座した運転者の少なくとも頭部を撮影可能な位置に設置される。また、カメラ200は、1台または複数台で構成される。
警告装置400は、状態判定装置100の判定結果に基づいて、車両の運転者に対して音声または音声と表示によって、注意喚起を示す情報または警告を示す情報を生成する。警告装置400は、生成した注意喚起を示す情報または警告を示す情報の出力制御を行う。警告装置400を構成する、例えばスピーカ、またはスピーカおよびディスプレイは、出力制御に基づいて、注意喚起を示す情報または警告を示す情報を音声出力、または音声出力および表示する。
車両制御装置500は、状態判定装置100の判定結果に基づいて、車両の走行を制御する。
画像取得部101は、カメラ200が撮像した撮像画像を取得する。撮像画像は、車内の運転者の少なくとも頭部が映るように撮像された画像である。画像取得部101は、取得した撮像画像を顔検出部102および画像比較部105に出力する。
顔検出部102は、画像取得部101により取得された撮像画像を解析して運転者の顔位置を検出し、後述する基準点算出部103および姿勢判定部104に出力する。顔位置は、撮像画像上の二次元座標で表され、例えば、顔検出部102は、撮像画像に基づいて運転者の頭部の輪郭に接する枠を設定し、当該設定した枠の中心点の座標を運転者の顔位置とする。顔検出部102の処理の詳細については後述する。なお、これに限らず、顔検出部102は、例えば撮像画像を解析して両目を検出し、両目の中心を顔位置としてもよい。
なお、姿勢判定部104は、基準点と顔検出部102が取得した運転者の顔位置とを結んだ直線が、基準点を原点としたX軸となす角度を頭部の移動方向としてもよい。姿勢判定部104の処理の詳細については後述する。
ここで、比較画像は、運転者が正常な状態で運転席に着座しているときに撮像した撮像画像、または運転者が着座していない運転席の座席を撮像した撮像画像である。
また、第1領域は、運転席の座席の前後方向への調整幅、運転席の座席の傾きの調整幅、および運転席のヘッドレストの上下方向への調整幅を考慮して定められた領域であり、且つ運転席のヘッドレストを全て含む領域である。また、第1領域は、運転席の平均的な座席位置、運転者の平均的な座高または一般の運転者が通常の運転動作を行う際に撮像される範囲を考慮して定めてもよい。第1領域は、車種毎の運転座席の位置および撮像装置の位置に基づいて予め設定される領域である。
なお、一致度、乖離度および画像比較部105による一致度または乖離度の算出方法の詳細は後述する。
図2Aおよび図2Bで示した第1領域Ea,Ebは、運転席のヘッドレストHを全て含む領域である。また、第1領域Ea,Ebは、運転席の座席位置、運転者Xの座高、通常の運転動作を考慮した領域である。なお、第1領域Ea,Ebは、運転席の座席位置が最前位置であった場合にも、最後位置にあった場合にも、運転席のヘッドレストHが全て含まれる領域である。
より具体的には、状態判定部107は、当該判定結果に基づいて姿勢崩れの状態が、注意喚起が必要であると判定する時間(以下、注意喚起判定時間と記載する)継続した場合、運転者に対して注意喚起を行う必要がある状態(以下、注意喚起状態)であると判定する。状態判定部107は、注意喚起状態が運転不能状態であると判断する時間(以下、運転不能判定時間と記載する)継続した場合、運転者が運転不能状態であると判定する。
状態判定部107は、運転者が注意喚起状態であると判定した場合、または運転者が運転不能状態であると判定した場合、当該判定結果を、外部の警告装置400または車両制御装置500に出力する。
図3Aおよび図3Bは、状態判定装置100のハードウェア構成例を示す図である。
状態判定装置100における画像取得部101、顔検出部102、基準点算出部103、姿勢判定部104、画像比較部105および状態判定部107の各機能は、処理回路により実現される。即ち、状態判定装置100は、上記各機能を実現するための処理回路を備える。当該処理回路は、図3Aに示すように専用のハードウェアである処理回路100aであってもよいし、図3Bに示すようにメモリ100cに格納されているプログラムを実行するプロセッサ100bであってもよい。
メモリ100cは、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically EPROM)等の不揮発性または揮発性の半導体メモリであってもよいし、ハードディスク、フレキシブルディスク等の磁気ディスクであってもよいし、ミニディスク、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスクであってもよい。
図4は、実施の形態1に係る状態判定装置100の顔検出部102および基準点算出部103の処理を示す図である。
顔検出部102は、撮像画像Aが撮像された際の車速を車両情報認識装置300から取得し、取得した車速が予め設定した閾値、例えば30km/h以上であるか否か判定を行う。顔検出部102は、車速が例えば30km/h以上であると判定した場合に、撮像画像Aから運転者のXの顔領域Bを検出する。車速が低速度帯よりも高速度帯である方が、運転者の頭部の位置が固定されることを考慮して、車速の閾値は例えば30km/h以上の任意の値が設定される。顔検出部102は、撮像画像Aから検出した顔領域Bの中で、運転者Xの首から上の頭部の輪郭に接する枠Cを設定し、設定した枠Cの中心点Pを取得する。顔検出部102は、取得した中心点Pの、撮像画像A上の二次元座標(px、py)を算出し、運転者Xの顔位置として取得する。顔検出部102は、算出した中心点Pの二次元座標(px、py)を基準点算出部103に出力する。
なお、顔検出部102は、車速が予め設定した閾値未満である場合、または撮像画像から運転者の顔領域が検出されない場合、中心点の二次元座標の算出を行わない。また、基準点算出部103は、中心点の二次元座標の記録数が予め設定したサンプル数未満である場合、基準点の算出を行わない。
顔検出部102は、姿勢判定部104をモニタし、既に基準点が設定されている場合に、姿勢判定処理のための顔位置を取得する。顔検出部102は、姿勢判定処理のための顔位置の取得は、車両の車速に関係することなく行う。顔検出部102は、図4で示したように画像取得部101が取得した撮像画像Aから、運転者Xの顔領域Bを検出し、検出した顔領域Bに含まれる頭部の輪郭に接する枠Cの中心点Pを取得する。顔検出部102は、取得した中心点Pの、撮像画像A上の二次元座標(px、py)を運転者Xの顔位置Paとして取得する。顔検出部102は、取得した運転者の顔位置Paを姿勢判定部104に出力する。
図5は、実施の形態1の状態判定装置100による運転者の頭部の移動方向の設定および各移動方向に設定された第1の姿勢崩れ判定量の一例を示す図である。
図5では、基準点Qを中心として、4つに分割された領域、Area1、Area2、Area3およびArea4が設定されている。当該各領域が顔位置Paの移動方向を示す。図5の例では、顔位置PaがArea2に位置していることから、姿勢判定部104は、顔位置Paの移動方向がArea2であると特定する。
姿勢判定部104は、顔位置Paと基準点Qとの2点間の距離mを算出し、顔位置Paの移動量mとする。姿勢判定部104は、算出した顔位置Paの移動量mと、顔位置Paの第1の姿勢崩れ判定量mthr2とを比較し、移動量mが第1の姿勢崩れ判定量mthr2以上であった場合、運転者Xの姿勢が崩れていると判定する。一方、姿勢判定部104は、移動量mが第1の姿勢崩れ判定量mthr2未満であった場合、運転者Xの姿勢が崩れていないと判定する。
図6,図7は、実施の形態1に係る状態判定装置100の画像比較部105の処理を示す図である。
まず、図6を参照しながら、画像比較部105が、姿勢判定時の撮像画像における第1領域の画像と、比較画像における第1領域の画像との一致度に基づいて比較する場合について説明する。図6は、姿勢判定時の撮像画像における第1領域の画像と、比較画像における第1領域の画像との一致度に基づいて比較する場合を示し、図6Aは比較画像蓄積部106に蓄積された比較画像における第1領域の画像、図6Bおよび図6Cは姿勢判定時の撮像画像および当該撮像画像における第1領域の画像の一例を示している。また、図6Aは、運転者Xが正常な状態で運転席に着座しているときに撮像した比較画像の第1領域Daを示している。
一方、画像比較部105が、図6Aの比較画像の第1領域Daの画像と、図6Cの第1領域Ebの画像との比較を行う場合、比較画像の第1領域Daの画像のヘッドレストを撮像した領域Haと、撮像画像Aの第1領域Ebの画像におけるヘッドレストを撮像した領域Hcとの一致度を算出する。画像比較部105は、領域Haと領域Hcとの低い一致度を算出する。
一方、画像比較部105は、算出した一致度が予め設定した閾値未満であった場合には運転者の姿勢が崩れていると判定する。画像比較部105は、例えば、図6Aの比較画像の第1領域Daと、図6Cの撮像画像Aの第1領域Ebの画像との比較では、領域Haと領域Hbとの一致度が低いことから、運転者Xの姿勢が崩れていると判定する。
一方、画像比較部105は、算出した乖離度が予め設定した閾値未満であった場合には、運転者の姿勢が崩れていると判定する。画像比較部105は、例えば、図7Aの比較画像の第1領域Dbと、図7Cの撮像画像Aの第1領域Fbの画像との比較では、領域Haと領域Hbとの一致度が低いことから、運転者Xの姿勢が崩れていると判定する。
状態判定装置100の動作は、基準点算出処理の動作と、状態判定処理の動作とに分けて説明する。まず、図8のフローチャートを参照しながら、基準点算出処理の動作について説明する。
図8は、実施の形態1に係る状態判定装置100の基準点算出処理の動作を示すフローチャートである。
顔検出部102は、画像取得部101から撮像画像が入力されると(ステップST1)、当該撮像画像が撮像された際の車速が予め設定した閾値以上であるか否か判定を行う(ステップST2)。車速が予め設定した閾値未満である場合(ステップST2;NO)、処理を終了する。一方、車速が予め設定した閾値以上である場合(ステップST2;YES)、顔検出部102はステップST1で入力された撮像画像から顔領域が検出可能か否か判定を行う(ステップST3)。顔領域が検出可能でない場合(ステップST3;NO)、処理を終了する。一方、顔領域が検出可能である場合(ステップST3;YES)、顔検出部102はステップST1で入力された撮像画像から顔領域を検出し、検出した顔領域から顔位置を取得し、基準点算出部103に出力する(ステップST4)。
図9は、実施の形態1に係る状態判定装置100の状態判定処理の動作を示すフローチャートである。画像取得部101は、常時、撮像画像を取得し、顔検出部102および画像比較部105に出力しているものとする。
顔検出部102は、画像取得部101から撮像画像が入力されると(ステップST21)、姿勢判定部104により運転者の姿勢が崩れていると判定されているか否か判定を行う(ステップST22)。姿勢判定部104により運転者の姿勢が崩れていると判定されている場合(ステップST22;YES)、フローチャートはステップST27の処理に進む。一方、姿勢判定部104により運転者の姿勢が崩れていると判定されていない場合(ステップST22;NO)、顔検出部102は姿勢判定部104に基準点が設定されているか否か判定を行う(ステップST23)。ステップST23の判定処理は、顔検出部102が姿勢判定部104をモニタして行う。姿勢判定部104に基準点が設定されていない場合(ステップST23;NO)、処理を終了する。一方、姿勢判定部104に基準点が設定されている場合(ステップST23;YES)、顔検出部102はステップST21で入力された撮像画像から運転者の顔位置を取得し、姿勢判定部104に出力する(ステップST24)。
姿勢判定部104は、運転者の顔位置の移動方向および移動量に加えて、運転者の顔向きも考慮して、運転者の姿勢が崩れているか否か判定する構成としてもよい。運転者の顔向きは、運転者の顔向きの左右方向へのある時間における変位量、および運転者の顔向きの上下方向へのある時間における変位量に基づいて算出する。
図10Aは、運転者の顔向きの左右方向および上下方向を定義した図である。
運転者Xの正面視において、Yaw方向が、運転者Xの顔向きの左右方向であり、Pitch方向が、運転者Xの顔向きの上下方向である。
姿勢判定部104は、画像取得部101が取得した撮像画像から、運転者の正面視に対するYaw方向およびPitch方向への変位量を算出する。図10Bは、姿勢判定部104が時間の経過に伴って、Yaw方向に変位量「Yd」を算出した場合を示している。図10Cは、姿勢判定部104が時間の経過に伴って、Pitch方向に変位量「Pd」を算出した場合を示している。
姿勢判定部104は、顔位置の移動量と、第1の姿勢崩れ判定量との比較に加えて、図10Bで算出した変位量「Yd」または図10Cで算出した変位量「Pd」を、予め設定された顔向きの変位量の閾値である第2の姿勢崩れ判定量と比較することにより、運転者の姿勢が崩れているか否か判定を行う。第2の姿勢崩れ判定量は、顔向きのYaw方向判定量、または顔向きのPitch方向判定量の少なくともいずれか一方で構成される。
図11は、図5と同様に、基準点Qを中心として、4つに分割された領域、Area1、Area2、Area3およびArea4が設定されている。各領域には、第1の姿勢崩れ判定量に加えて、第2の姿勢崩れ判定量が設定されている。図11の例では、Area1における第1の姿勢崩れ判定量がmthr1、顔向きのYaw方向判定量(第2の姿勢崩れ判定量)がythr1、顔向きのPitch方向判定量(第2の姿勢崩れ判定量)がPthr1と設定されている。また、Area3における顔位置の移動量の第1の姿勢崩れ判定量がmthr3、顔向きのPitch方向判定量がPthr3と設定されている。
この実施の形態2では、運転者の頭部中心軸の傾きを考慮して運転者の運転状態を判定する構成を示す。
図12は、実施の形態2に係る状態判定装置100Aの構成を示すブロック図である。
実施の形態2に係る状態判定装置100Aは、図1に示した実施の形態1の状態判定装置100に、軸検出部108を追加して構成している。以下では、実施の形態1に係る状態判定装置100の構成要素と同一または相当する部分には、実施の形態1で使用した符号と同一の符号を付して説明を省略または簡略化する。
図13は、実施の形態2に係る状態判定装置100Aの軸検出部108による頭部中心軸の検出を示す図である。図13Aは、運転者Xが運転席に正常な状態で着座した場合を示している。運転者Xが搭乗している車両(図示しない)の横方向且つ路面に水平な方向をx軸、車両の前後方向且つ路面に水平な方向をy軸、車両の上下方向且つx軸およびy軸に垂直な方向をz軸とする。
図13Bは、運転者Xの頭部を上方から見た図である。頭部中心軸Rは、運転者Xの頭部を上方から視認した場合に得られる円Xaの中心を通る軸である。軸検出部108は、画像取得部101が取得した姿勢判定時の撮像画像から得られる、両目の位置、鼻の付け根の位置および鼻の頂部の位置に基づいて、頭部中心軸Rを検出する。例えば、軸検出部108は、両目の中央位置と、鼻の頂部の位置に基づいて、頭部中心軸Rのx軸に対する傾きを検出する。また、例えば軸検出部108は、鼻の頂部と、鼻の付け根との間の距離に基づいて、頭部中心軸Rのy軸に対する傾きを検出する。
軸検出部108は、頭部中心軸Rと、x軸とのなす角度θf−xを算出する。同様に、軸検出部108は、頭部中心軸Rと、y軸とのなす角度θf−yを算出する。軸検出部108は、算出した角度θf−xおよび角度θf−yが、図14Cで示した閾値範囲(角度θthr1から角度θthr2の間の範囲)内であるか否か判定を行う。角度θf−xおよび角度θf−yが角度θthr1から角度θthr2の間の範囲内である場合、軸検出部108は、姿勢判定部104による運転者の姿勢が崩れているとの判定を解除する。一方、角度θf−xまたは角度θf−yが、0°から角度θthr1の範囲内または角度θthr2から180°の範囲内である場合、軸検出部108は、姿勢判定部104による運転者の姿勢が崩れているとの判定を維持する。
なお、上述した閾値範囲は一例であり、適宜設定可能である。また角度θf−xの閾値範囲と、角度θf−yの閾値範囲とをそれぞれ別々に設定してもよい。
状態判定装置100Aにおける軸検出部108は、図3Aで示した処理回路100a、または図3Bで示したメモリ100cに格納されるプログラムを実行するプロセッサ100bである。
図15は、実施の形態2に係る状態判定装置100Aの状態判定処理の動作を示すフローチャートである。
なお、以下では、実施の形態1に係る状態判定装置100と同一のステップには図9で使用した符号と同一の符号を付し、説明を省略または簡略化する。また、実施の形態1と同様に、画像取得部101は、常時、撮像画像を取得し、顔検出部102、軸検出部108および画像比較部105に出力しているものとする。
ステップST26において、姿勢判定部104が、運転者の姿勢が崩れていると判定した場合(ステップST26;YES)、軸検出部108は、画像取得部101が取得した姿勢判定時の撮像画像から運転者の頭部中心軸を検出する(ステップST41)。軸検出部108は、検出した頭部中心軸とx軸とのなす角度、および頭部中心軸とy軸とのなす角度を算出する(ステップST42)。
この実施の形態3では、車両の構造部に肘を掛けて運転(以下、肘掛運転と記載する)を行っている運転者を、注意喚起を必要とする状態、または運転不能状態と誤判定するのを抑制する構成を示す。ここで、肘掛運転とは、例えば運転者の頭部が移動し、運転席ドアの窓枠、または運転席ドアの肘掛に肘をついた状態での運転である。
図16は、実施の形態3に係る状態判定装置100Bの構成を示すブロック図である。
実施の形態3に係る状態判定装置100Bは、図1に示した実施の形態1の状態判定装置100に、輪郭検出部109を追加して構成している。以下では、実施の形態1に係る状態判定装置100の構成要素と同一または相当する部分には、実施の形態1で使用した符号と同一の符号を付して説明を省略または簡略化する。
図17Aおよび図17Bで示した第2領域Ec,Edは、運転席のヘッドレストHを全て含む領域である。また、第2領域Ec,Edは、運転者Xの腕の付け根Xbの位置、および運転者Xが両腕を広げた際の両肘Xcの位置を考慮した領域である。図17Aおよび図17Bで示した第2領域Ec,Edは、運転席のヘッドレストHを全て含む領域である。また、第2領域Ec,Edは、運転席の座席位置、運転者Xの座高、通常の運転動作を考慮した領域である。なお、第2領域Ec,Edは、運転席の座席位置が最前位置であった場合にも、最後位置にあった場合にも、領域内に運転席のヘッドレストHを全て含む領域である。
状態判定装置100Bにおける輪郭検出部109は、図3Aで示した処理回路100a、または図3Bで示したメモリ100cに格納されるプログラムを実行するプロセッサ100bである。
図18は、実施の形態3に係る状態判定装置100Bの状態判定処理の動作を示すフローチャートである。
なお、以下では、実施の形態1に係る状態判定装置100と同一のステップには図9で使用した符号と同一の符号を付し、説明を省略または簡略化する。また、実施の形態1と同様に、画像取得部101は、常時、撮像画像を取得し、顔検出部102、輪郭検出部109および画像比較部105に出力しているものとする。
ステップST26において、姿勢判定部104が、運転者の姿勢が崩れていると判定した場合(ステップST26;YES)、輪郭検出部109は画像取得部101が取得した姿勢判定時の撮像画像における第2領域の画像を取得する(ステップST51)。輪郭検出部109は、ステップST51で取得した第2領域の画像から運転者の輪郭を検出する(ステップST52)。
その場合、輪郭検出部109は、軸検出部108と並行して処理を行ってもよいし、軸検出部108の処理の後段で処理を実行してもよい。
また、警告装置400はディスプレイに運転不能状態と判定していることを表示し、当該運転不能状態との判定を解除する入力を受け付けるボタンを表示してもよい。
図19は、実施の形態1から実施の形態3に係る発明の状態判定装置100,100A,100Bの判定結果を運転者に通知する一例を示す図である。
ディスプレイ401には、状態判定装置100,100A,100Bの判定結果402と、当該判定結果を解除するためのボタン403が表示される。判定結果402は、例えば「運転不能状態と判定中」と表示される。また、ボタン403は、例えば「正常状態にリセット」と表示される。
Claims (8)
- 運転者を含む車内の撮像画像を取得する画像取得部と、
前記画像取得部が取得した撮像画像から、前記運転者の顔位置を検出する顔検出部と、
前記顔検出部が検出した前記運転者の顔位置と、予め算出された前記運転者の基準点と
を比較し、設定された移動方向に、第1の姿勢崩れ判定量以上の前記運転者の顔位置の移動を検出した場合に、前記運転者の姿勢が崩れていると判定する姿勢判定部と、
前記姿勢判定部が前記運転者の姿勢が崩れていると判定した場合に、前記画像取得部が取得した撮像画像内の第1領域の画像と、比較画像内の第1領域の画像との比較を行って前記運転者の姿勢が崩れているか否か再判定を行うことにより、前記姿勢判定部による前記運転者の姿勢が崩れているとの判定が正しいか否かを判定する画像比較部と、
前記画像比較部の再判定の結果に基づいて、前記運転者が運転不能状態であるか否か判定を行う状態判定部と、
前記姿勢判定部が前記運転者の姿勢が崩れていると判定した場合に、前記画像取得部が取得した撮像画像内の第2領域の画像から、前記運転者の輪郭を検出し、検出した輪郭のうち、前記運転者の首周りの輪郭に、予め定義した三角形の形状が含まれる場合、前記運転者の姿勢が崩れているとの判定を解除する輪郭検出部とを備えた状態判定装置。 - 前記姿勢判定部は、第2の姿勢崩れ判定量以上の前記運転者の顔向きの変位を検出した場合に、前記運転者の姿勢が崩れていると判定し、
前記輪郭検出部は、前記姿勢判定部が前記第2の姿勢崩れ判定量以上の前記運転者の顔向きの変位を検出することにより前記運転者の姿勢が崩れていると判定した場合に、前記画像取得部が取得した撮像画像内の前記第2領域の画像から、前記運転者の輪郭を検出し、検出した輪郭のうち、前記運転者の首周りの輪郭に、予め定義した三角形の形状が含まれる場合、前記運転者の姿勢が崩れているとの判定を解除することを特徴とする請求項1記載の状態判定装置。 - 前記画像比較部は、前記比較画像が、前記運転者が運転席に着座しているときの当該運転席を撮像した撮像画像である場合、前記撮像画像内の第1領域の画像と、前記比較画像内の第1領域の画像との一致度を算出し、当該算出した一致度に応じて、前記運転者の姿勢が崩れているか否かの再判定を行うことを特徴とする請求項1記載の状態判定装置。
- 前記画像比較部は、前記比較画像が、前記運転者が着座していない運転席を撮像した撮像画像である場合、前記撮像画像内の第1領域の画像と、前記比較画像内の第1領域の画像との乖離度を算出し、当該算出した乖離度に応じて、前記運転者の姿勢が崩れているか否かの再判定を行うことを特徴とする請求項1記載の状態判定装置。
- 前記状態判定部は、前記画像比較部により前記運転者の姿勢が崩れていると再判定された状態が注意喚起判定時間以上継続した場合に、前記運転者が注意喚起を必要とする状態であると判定し、前記運転者の姿勢が崩れているとの再判定された状態が、前記注意喚起判定時間よりも長い運転不能判定時間以上継続した場合に、前記運転者が運転不能状態であると判定することを特徴とする請求項1記載の状態判定装置。
- 前記画像比較部は、前記状態判定部が、前記運転者が前記注意喚起を必要とする状態、
または運転不能状態であると判定した場合に、前記撮像画像内の第1領域の画像と、前記比較画像内の第1領域の画像とを比較する処理の頻度を低下させることを特徴とする請求項5記載の状態判定装置。 - 前記姿勢判定部が前記運転者の姿勢が崩れていると判定した場合に、前記画像取得部が取得した撮像画像から前記運転者の頭部中心軸の傾きを検出し、検出した前記頭部中心軸の傾きが予め設定された閾値範囲内である場合、前記運転者の姿勢が崩れているとの判定を解除する軸検出部を備えたことを特徴とする請求項1記載の状態判定装置。
- 画像取得部が、運転者を含む車内の撮像画像を取得するステップと、
顔検出部が、前記取得された撮像画像から、前記運転者の顔位置を検出するステップと、
姿勢判定部が、前記検出された前記運転者の顔位置と、予め算出された前記運転者の基準点とを比較し、設定された移動方向に、第1の姿勢崩れ判定量以上の前記運転者の顔位置の移動を検出した場合に、前記運転者の姿勢が崩れていると判定するステップと、
画像比較部が、前記運転者の姿勢が崩れていると判定した場合に、前記取得された撮像画像内の第1領域の画像と、比較画像内の第1領域の画像との比較を行って前記運転者の姿勢が崩れているか否か再判定を行うことにより、前記姿勢判定部による前記運転者の姿勢が崩れているとの判定が正しいか否かを判定するステップと、
前記姿勢判定部が前記運転者の姿勢が崩れていると判定した場合に、輪郭検出部が、前記画像取得部が取得した撮像画像内の第2領域の画像から、前記運転者の輪郭を検出し、検出した輪郭のうち、前記運転者の首周りの輪郭に、予め定義した三角形の形状が含まれる場合、前記運転者の姿勢が崩れているとの判定を解除するステップと、
状態判定部が、前記再判定の結果に基づいて、前記運転者が運転不能状態であるか否か判定を行うステップとを備えた状態判定方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2017/021121 WO2018225176A1 (ja) | 2017-06-07 | 2017-06-07 | 状態判定装置および状態判定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2018225176A1 JPWO2018225176A1 (ja) | 2019-12-12 |
JP6960995B2 true JP6960995B2 (ja) | 2021-11-05 |
Family
ID=64566648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019523262A Active JP6960995B2 (ja) | 2017-06-07 | 2017-06-07 | 状態判定装置および状態判定方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6960995B2 (ja) |
WO (1) | WO2018225176A1 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020144573A (ja) * | 2019-03-06 | 2020-09-10 | オムロン株式会社 | 運転者監視装置 |
CN110103816B (zh) * | 2019-03-15 | 2022-04-19 | 河南理工大学 | 一种驾驶状态检测方法 |
US11074769B2 (en) * | 2019-03-26 | 2021-07-27 | Cambridge Mobile Telematics Inc. | Safety for vehicle users |
CN112149482A (zh) * | 2019-06-28 | 2020-12-29 | 深圳市商汤科技有限公司 | 驾驶员在岗状态检测方法、装置、设备和计算机存储介质 |
DE112019007358T5 (de) * | 2019-07-02 | 2022-03-17 | Mitsubishi Electric Corporation | Onboard-Bildverarbeitungsvorrichtung und Onboard-Bildverarbeitungsverfahren |
WO2021001944A1 (ja) * | 2019-07-02 | 2021-01-07 | 三菱電機株式会社 | 車載用画像処理装置、および、車載用画像処理方法 |
JP7351253B2 (ja) * | 2020-03-31 | 2023-09-27 | いすゞ自動車株式会社 | 許否決定装置 |
WO2024069785A1 (ja) * | 2022-09-28 | 2024-04-04 | 三菱電機株式会社 | 乗員状態判定装置、乗員状態判定システム、乗員状態判定方法、プログラム及び車両制御システム |
WO2024100814A1 (ja) * | 2022-11-10 | 2024-05-16 | 三菱電機株式会社 | 異常姿勢検知装置、異常姿勢検知方法、および、車両制御システム |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4175573B2 (ja) * | 2006-11-06 | 2008-11-05 | クオリティ株式会社 | 車両制御装置および車両制御プログラム |
JP6364997B2 (ja) * | 2014-06-23 | 2018-08-01 | 株式会社デンソー | ドライバの運転不能状態検出装置 |
-
2017
- 2017-06-07 JP JP2019523262A patent/JP6960995B2/ja active Active
- 2017-06-07 WO PCT/JP2017/021121 patent/WO2018225176A1/ja active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPWO2018225176A1 (ja) | 2019-12-12 |
WO2018225176A1 (ja) | 2018-12-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6960995B2 (ja) | 状態判定装置および状態判定方法 | |
CN104573623B (zh) | 人脸检测装置、方法 | |
JP6739672B2 (ja) | 体格推定装置および体格推定方法 | |
JP2008002838A (ja) | 車両乗員検出システム、作動装置制御システム、車両 | |
JP7290930B2 (ja) | 乗員モデリング装置、乗員モデリング方法および乗員モデリングプログラム | |
US20150098634A1 (en) | Face detection apparatus, face detection method, and program | |
EP3545464A1 (en) | Information processing device, imaging device, equipment control system, mobile object, information processing method, and computer-readable recording medium | |
JP2019189101A (ja) | 乗員情報判定装置 | |
JP2020056717A (ja) | 位置検出装置 | |
JPWO2006087812A1 (ja) | 画像処理方法、画像処理システム、画像処理装置及びコンピュータプログラム | |
WO2022113275A1 (ja) | 睡眠検出装置及び睡眠検出システム | |
JP4840638B2 (ja) | 車両の乗員監視装置 | |
KR101976498B1 (ko) | 차량용 제스처 인식 시스템 및 그 방법 | |
JP6594595B2 (ja) | 運転不能状態判定装置および運転不能状態判定方法 | |
JP2005066023A (ja) | 運転者状態検出装置 | |
US11995898B2 (en) | Occupant monitoring device for vehicle | |
JP2005018655A (ja) | 運転者行動推定装置 | |
WO2022176037A1 (ja) | 調整装置、調整システム、表示装置、乗員監視装置、および、調整方法 | |
JP2009278185A (ja) | 画像認識装置 | |
US20230060049A1 (en) | Face detection device | |
US11355015B2 (en) | Display device for vehicle, display method for vehicle, and storage medium | |
WO2018097269A1 (en) | Information processing device, imaging device, equipment control system, mobile object, information processing method, and computer-readable recording medium | |
WO2024075205A1 (ja) | 乗員状態判定装置、乗員状態判定システム、乗員状態判定方法及びプログラム | |
US11919454B2 (en) | Occupant monitoring device for vehicle | |
WO2024079779A1 (ja) | 乗員状態判定装置、乗員状態判定システム、乗員状態判定方法及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190709 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190709 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200609 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20200612 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200624 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20200625 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201005 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210302 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210412 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210914 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211012 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6960995 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |