JP7254112B2 - 仮想体験提供装置、仮想体験提供方法、及びプログラム - Google Patents

仮想体験提供装置、仮想体験提供方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、仮想体験提供装置、仮想体験提供方法、及びプログラムに関する。
従来、旅行の目的地や旅行プランなどを含む旅行の内容を検討するユーザに、仮想現実映像を見せて仮想旅行体験を共有させる体験装置がある(例えば、特許文献1)。また、映像を見ながらゲームなどを行うユーザに対して、ユーザの属性に応じた広告表示を行う技術がある(例えば、特許文献2)。
特開2018-155887号公報 特開2017-182505号公報
しかし、上記従来の技術は、いずれも仮想旅行体験するユーザに対して、仮想現実映像に広告表示を行うものではない。このため、例えば、仮想現実映像に広告表示を行うとしても、広告の対象についてユーザに訴求する力を大きくすることが難しかった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、広告の対象について、仮想現実映像を見て仮想体験をするユーザに対する訴求力を高めることができる仮想体験提供装置、仮想体験提供方法、及びプログラムを提供することを目的の一つとする。
この発明に係る仮想体験提供装置、仮想体験提供方法、及びプログラムは、以下の構成を採用した。
(1):この発明の一態様に係る仮想体験提供装置は、現実世界または架空世界を表わす仮想世界に基づく仮想現実映像内における仮想体験をするサービスをユーザに提供する仮想体験提供装置であって、前記サービスの提供を受けるユーザの属性に基づいて、前記仮想現実映像内に含ませる広告映像を決定する決定部と、所定の広告表示領域に前記広告映像を含めた前記仮想現実映像を生成する映像生成部と、表示装置に前記仮想現実映像を表示させる表示制御部と、を備える、仮想体験提供装置である。
(2):上記(1)の態様において、前記広告映像を表示することに対する広告料金を設定する料金設定部を更に備え、
前記料金設定部は、前記仮想現実映像内における立止り頻度に基づいて前記広告料金を調整し、前記立止り頻度が高いほど前記広告料金を高く設定する、ものである。
(3):上記(2)の態様において、前記仮想現実映像は、前記現実世界に基づく映像であり、前記表示制御部は、前記仮想現実映像に含まれる景観重視ポイントを、前記広告映像を表示する領域から除外する、ものである。
(4):上記(1)から(3)のいずれかの態様において、前記決定部は、前記広告映像を表示する場所である広告表示場所に更に基づいて、前記広告映像を決定する、ものである。
(5):上記(1)の態様において、前記表示制御部は、対象物が有する付随情報が前記仮想現実映像に含まれる場合に、前記広告映像に優先して前記付随情報を前記表示装置に表示させる、ものである。
(6):この発明の一態様に係る仮想体験提供方法は、コンピュータが、現実世界または架空世界を表わす仮想世界の仮想現実映像を見ながら仮想体験をするユーザの属性に基づいて、前記仮想現実映像内に含ませる広告映像を決定し、所定の広告表示領域に前記広告映像を含めた前記仮想現実映像を生成し、表示装置に前記仮想現実映像を表示させる、仮想体験提供方法である。
(7):この発明の一態様に係るプログラムは、コンピュータに、現実世界または架空世界を表わす仮想世界の仮想現実映像を見ながら仮想体験をするユーザの属性に基づいて、前記仮想現実映像内に含ませる広告映像を決定させ、所定の広告表示領域に前記広告映像を含めた前記仮想現実映像を生成させ、表示装置に前記仮想現実映像を表示させる処理を実行させる、プログラムである。
(1)~(7)によれば、広告の対象について、仮想現実映像を見て仮想体験をするユーザに対する訴求力を高めることができる。
第1の実施形態の仮想体験提供システム1の構成の一例を示す図である。 第2移動体210を示す斜視図である。 利用者リスト352の内容の一例を示す図である。 広告リスト354の内容の一例を示す図である。 仮想体験施設200を利用するユーザPを俯瞰する図である。 表示装置232に映し出される第1仮想現実映像GA1の一例を示す図である。 第1仮想現実映像GA1を生成する元となる現地映像GA2の一例を示す図である。 仮想体験提供装置300の処理の一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態の仮想体験提供装置300の構成の一例を示す図である。 第2の実施形態における広告リスト354の内容の一例を示す図である。 景観重視ポイントリスト356の内容の一例を示す図である。 付随情報リスト358の内容の一例を示す図である。 立止り頻度リスト360の内容の一例を示す図である。 広告料金表362の内容の一例を示す図である。 クーポンリスト364の内容の一例を示す図である。 ユーザPが仮想旅行体験をする前の第2の実施形態の仮想体験提供装置300の処理の一例を示すフローチャートである。 ユーザPが仮想旅行体験しているときの第2の実施形態の仮想体験提供装置300の処理の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照し、本発明の仮想体験提供装置、仮想体験提供方法、及びプログラムの実施形態について説明する。仮想体験提供装置を備える仮想体験提供システムは、例えば、仮想体験提供装置を用いて、仮想体験施設を利用して仮想旅行体験などの仮想体験を提供するシステムである。仮想体験提供装置は、現実世界または架空世界を表わす仮想世界の仮想体験をするサービスをユーザに提供する。仮想体験提供システムでは、仮想旅行体験のほかの仮想体験、例えば、現実離れしたゲームの世界などの仮想体験をすることができる。
<第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態の仮想体験提供システム1の構成の一例を示す図である。仮想体験提供システム1は、例えば、旅行先に設けられる旅行先各機器100、仮想体験施設200と、仮想体験提供装置300と、を備える。仮想体験提供システム1は、例えば、ある旅行先を仮想旅行するユーザPが利用する。仮想体験提供システム1は、ネットワークNWを介して複数の広告依頼者端末500と通信可能である。
旅行先各機器100は、通信装置110と、第1移動体120と、カメラ130とを含む。仮想体験施設200は、例えば、第2移動体210と、第2移動体210が走行する走行空間220と、ユーザPが装着する、ヘッドマウントディスプレイ、例えばVR(Virtual Reality:仮想現実)ゴーグル230と、認証装置240と、仮想体験提供装置300と、を備える。
仮想体験施設200では、第2移動体210に搭乗したユーザPがVRゴーグル230を装着して走行空間220を走行することで仮想旅行体験をする。仮想旅行体験の対象となる旅行先(現地)では、第1移動体120が第2移動体210の移動に合わせて移動する。第1移動体120には、カメラ130が搭載されており、カメラ130は、第1移動体120の周囲の映像を撮像する。仮想体験施設200では、ユーザPが、仮想現実映像を見ながら旅行先を旅行する仮想旅行体験をする。ユーザPは、仮想体験提供装置300が提供するサービスの提供を受ける。ユーザPは、ユーザの一例である。
仮想旅行体験をするユーザPが見る仮想現実映像は、旅行先でカメラ130によって撮像された現実の風景の映像(以下、現地映像)をもとに生成される。仮想現実映像には、例えば第1移動体120が道路を移動する場合などに大型看板が含まれることがある。仮想現実映像では、ユーザPの属性に応じた広告映像を大型看板に当てはめることによって含めて表示する。
第1の実施形態の仮想現実映像は、現実世界に基づく仮想世界の映像である。仮想現実映像は、架空世界に基づく仮想世界の映像でもよい。架空世界を表す映像は、例えば、コンピュータグラフィックスなどにより生成される架空の映像でもよいし、架空の映像と現実の映像を混在させた映像でもよい。
仮想現実映像に含まれる広告映像の対象となる広告は、例えば、広告依頼者端末500により送信される広告依頼情報に基づいて生成された広告である。広告依頼者端末500を管理する広告依頼者は、仮想現実映像に広告映像が表示された場合に、仮想体験提供装置300の管理者の請求に応じて広告料金を支払う。
通信装置110は、例えば、ネットワークに接続したり、他の端末装置、例えば仮想体験施設200の仮想体験提供装置300などと直接的に通信したりするための無線通信モジュールである。通信装置110は、Wi-Fi、DSRC(Dedicated Short Range Communications)、Bluetooth(登録商標)、その他の通信規格に基づいて無線通信を行う。通信装置110は、ネットワークNWを介して仮想体験施設200との間で通信可能である。
第1移動体120は、例えば、街中を走行可能な小型の移動体である。第1移動体120は、通信装置110により送信される走行制御情報に基づいて、第1移動体120と同様に移動する。街中において、第1移動体120が移動不能または移動困難な状況となった時には、現状の状況を避けて移動可能となるように自動走行制御する。
カメラ130は、第1移動体120に搭載されている。カメラ130は、旅行先の現地映像を撮像する。カメラ130は、撮像した現地映像を通信装置110に出力する。通信装置110は、出力された現地映像を仮想体験施設200に送信する。第1の実施形態において、カメラ130は第1移動体120に搭載されるが、第1移動体120に搭載される以外の手段で設けられてもよい。例えば、第1移動体120の付近を飛行するドローンに搭載されてもよい。
仮想体験施設200を利用するにあたり、ユーザPは、仮想体験施設200に入場する際に、認証装置240による認証を受ける。続いて、ユーザPは、VRゴーグル230を装着し、第2移動体210に搭乗して走行空間220内を移動する。VRゴーグル230には、ユーザPが視認可能となる映像を映し出す表示装置232が設けられている。
第2移動体210の制御装置は、ユーザPが第2移動体210に搭乗したときに搭乗情報を仮想体験提供装置300に送信する。制御装置は、第2移動体210の移動に応じた移動情報を仮想体験提供装置300に送信する。例えば、制御装置は、第2移動体210が移動を開始したときに移動開始情報を仮想体験提供装置300に送信する。また、制御装置は、移動している第2移動体210が停止したときには、停止情報を仮想体験提供装置300に送信する。
図2は、第2移動体210を示す斜視図である。以下、第2移動体210の前後方向をX方向、横方向をY方向、X方向とY方向とに直交する方向をZ方向と称する場合がある。第2移動体210は仮想体験施設200においてユーザPが搭乗可能な移動体である。第2移動体210は、ユーザPの操作に応じて走行空間220内を走行する。
第2移動体210は、例えば、基体211を備える。基体211の内部には、制御装置212が収容されている。制御装置212は、第2移動体210の走行方向及び走行速度等を制御する。基体211の内部には、制御装置212のほかにモータやバッテリなどが収容されている。基体211の左右側方には、それぞれ車輪213が組み付けられている。
基体211の上部には、着座部214が設けられている。着座部214は、搭乗者が着座するクッション様をなす。着座部214の上面は、搭乗者の臀部を下方から支持する座面である。着座部214は、基体211に支持されている。着座部214は、基体211と、基体211の前方に配置された第1支持部215と、基体211の後方に配置された第2支持部216とによって支持されている。第1支持部215及び第2支持部216は、着座部214を昇降可能に支持している。
着座部214の側方には、操作部217が設けられている。操作部217は、作業者が第2移動体210の動作を制御するため操作子217Aを含む。例えば、操作子217Aは、第2移動体210の進行方向、走行速度、制動動作等を制御するための操作子である。操作部217は、操作子217Aの操作に応じた操作信号を制御装置212に送信する。ユーザPなどの搭乗者は、操作子217Aを操作することにより、第2移動体210を走行させることができる。
着座部214の内部には、荷重センサ218が設けられている。荷重センサ218は、搭乗者が着座部214の上で体重をかける位置を検出する。例えば、搭乗者が体を前方に傾けた場合に、着座部214の前方で搭乗者の荷重を検出する。荷重センサ218は、検出した荷重に応じた荷重信号を制御装置212に送信する。制御装置212は、荷重センサ218が搭乗者の荷重を検出した方向を基準として第2移動体210を走行させる。このように、搭乗者は、操作子217Aを操作することによっても、移動したい方向に荷重を掛けることによっても、第2移動体210を走行(移動)させることができる。制御装置212は、操作部217により送信される操作信号及び荷重センサ218により送信される荷重信号に基づいて、第2移動体210を走行制御する。
実施形態の第2移動体210は、搭乗者の体重移動によって操作可能ないわゆるハンズフリーの第2移動体210であるとともに、搭乗者による操作部217の操作よって操作可能であるが、操作部217が設けられていなくてもよい。また、第2移動体210は、搭乗者がまたがる鞍乗型の移動体であってもよい。また、第2移動体210は、作業者が起立した状態でステップに乗車するような移動体であってもよい。また、第2移動体210は、車輪に代えて、脚部による歩行で移動するものでもよい。
走行空間220は、第2移動体210が移動できる程度の広さ、例えば、底面積が数m×数m程度の広さを有する空間である。走行空間220は、建物の中など、適宜の場所に設けられる。
VRゴーグル230は、通信装置110により送信される現地映像に基づく映像であり、仮想空間をユーザPに想起させる仮想現実映像を映し出す。VRゴーグル230は、仮想現実映像を表示する表示装置232と、ユーザPの頭部に引っ掛けられて、ユーザPが表示装置232を視認可能となるようにVRゴーグル230をユーザPに装着させる装着部を備える。VRゴーグル230に代えて、MR(Mixed Reality:複合現実)ゴーグル、またはAR(Augmented Reality:拡張現実)ゴーグルを用いてもよい。
認証装置240は、例えば、仮想体験施設200の入場口に設けられる。認証装置240は、例えば、ユーザPが持参する認証用カードによってユーザPを認証する。認証装置240は、ユーザPを認証した場合に、認証情報を仮想体験提供装置300に送信する。認証情報には、ユーザPのID番号が含まれる。
仮想体験提供装置300は、第2移動体210の走行に応じた映像をVRゴーグル230に映し出させる。VRゴーグル230を装着するユーザPは、VRゴーグル230に映し出される映像と第2移動体210の移動によって、第1移動体120が移動する旅行先の仮想旅行体験をする。
仮想体験提供装置300は、例えば、通信部310と、広告決定部320と、映像生成部330と、表示制御部340と、記憶部350と、を備える。広告決定部320、映像生成部330、及び表示制御部340は、例えば、ハードウェアであるCPU(Central Processing Unit)などのプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。映像生成部330及び表示制御部340のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)などのハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予めHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリなどの記憶装置(非一過性の記憶媒体を備える記憶装置)に格納されていてもよいし、DVDやCD-ROMなどの着脱可能な記憶媒体(非一過性の記憶媒体)に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることで記憶装置にインストールされてもよい。記憶装置は、HDD(Hard Disc Drive)、DVDやRAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリなどにより実現される。記憶部350は、上記の記憶装置により実現される。記憶部350には、仮想体験施設200を利用するユーザPなどの属性を含む利用者リスト352と、利用者の属性に応じた広告リスト354が記憶されている。
通信部310は、例えば、ネットワークに接続したり、他の端末装置、例えば旅行先各機器100の通信装置110や広告依頼者端末500などと直接的に通信したりするための無線通信モジュールである。通信部310は、Wi-Fi、DSRC、Bluetooth(登録商標)、その他の通信規格に基づいて無線通信を行う。
通信部310は、通信装置110により送信された現地映像を受信する。通信部310は、受信した現地映像を映像生成部330に出力する。通信部310は、制御装置212により送信される移動情報を受信する。通信部310は、受信した移動情報を映像生成部330に出力する。通信部310は、認証装置240により送信された認証情報を受信する。通信部310は、受信した認証情報を広告決定部320に出力する。
広告決定部320は、通信部310により送信された認証情報に含まれるID番号を利用者リスト352に参照して、ユーザPの属性を特定する。広告決定部320は、決定部の一例である。属性には、例えば、性別、年齢、居住地、職業、趣味などの項目が含まれる。ここで、利用者リスト352及び広告リスト354について説明する。
図3は、利用者リスト352の内容の一例を示す図である。利用者リスト352は、利用者のID番号に対応する利用者の属性を示す。例えば、ID番号がTR001の利用者の属性のうち、性別は男性、年齢は53歳、居住地は東京、職業は会社員、趣味はスポーツ観戦である。
図4は、広告リスト354の内容の一例を示す図である。広告リスト354は、性別、年代、居住地域ごとに分けられた複数のリストを備える。各リストには、職業と趣味に応じた広告の内容が態様つけられている。例えば、利用者の性別が男性、年齢層が10歳~19歳、居住地が東京であり、職業が会社員、趣味がスポーツ観戦である場合に決定される広告映像は、〇〇スポーツの映像となる。提供される広告映像は、動く映像でもよいし静止映像でもよい。
広告リスト354に含まれる広告映像は、広告依頼者端末500により送信された広告依頼情報に基づいて生成された広告映像である。広告映像は、例えば、広告依頼者を宣伝する広告である。広告決定部320は、特定したユーザPの属性を広告リスト354に参照して、仮想現実映像に含める広告映像を決定する。広告決定部320は、決定した仮想現実映像に含める広告映像を映像生成部330に通知する。
広告決定部320は、更に、現地映像を画像処理するなどして、現地映像の中に広告表示領域となる領域、例えばポスターなどが貼り付けられた大型看板を探索する。広告決定部320は、現地映像内に大型看板を探し出した場合には、探索情報を映像生成部330に通知する。広告表示領域は、一定の面積を有する領域であれば、大型看板以外でもよい。広告表示領域は、例えば、仮想旅行体験をするユーザPの目に留まる範囲に認められる中型または小型の看板、立て札、モニターなどでもよい。
映像生成部330は、通信部310により移動開始情報が出力された場合に、VRゴーグル230の表示装置232に表示させる仮想現実映像を生成する。映像生成部330は、通信部310により出力された現地映像、制御装置212により出力された移動情報、及び広告決定部320により通知された広告映像情報に基づいて、仮想現実映像を生成する。
映像生成部330は、例えば、第2移動体210の制御装置により移動開始情報が送信されたタイミングにおける通信部310により出力される現地映像に基づいて、仮想現実映像を生成する。映像生成部330は、第2移動体210の制御装置により送信された移動情報に基づいて、仮想現実映像内におけるユーザPの位置を算出する。例えば、映像生成部330は、第2移動体210が前進する移動信号を送信された場合には、仮想現実映像内でユーザPが前進した時に見る仮想現実映像を生成する。ユーザPは、仮想現実映像を見ながら第2移動体210を移動させることにより、仮想現実映像に映される風景の中を旅行している仮想体験をすることができる。
映像生成部330は、広告決定部320により探索情報が通知された場合に、広告決定部320により通知された広告映像情報に基づく広告映像を大型看板に当てはめた仮想現実映像を生成する。映像生成部330は、生成した仮想現実映像の情報を表示制御部340に通知する。
表示制御部340は、映像生成部330により通知された仮想現実映像の情報に基づく仮想現実映像を表示装置232に表示させる。ユーザPは、表示装置232に表示される仮想現実映像を視認する。
次に、仮想体験施設200の利用手順について説明する。仮想体験施設200では、ユーザPは、走行空間220に入場する前にVRゴーグル230を装着する。VRゴーグル230には、仮想が映し出され、ユーザPは、仮想扉を通過して好みの目的地に移動する仮想旅行体験をする。
続いて、VRゴーグル230には、仮想トンネルが映し出される。ユーザPは、仮想トンネルを通過して自らが小さくなる仮想体験をする。ユーザPは、仮想トンネルを通過する仮想体験を経て、走行空間220まで移動し、第2移動体210に搭乗する。ユーザPは、走行空間220で第2移動体210に搭乗してVRゴーグル230に映し出される映像を見ながら第2移動体210を走行させることにより、小人となって目的地を旅行する仮想旅行体験をする。
図5は、仮想体験施設200を利用するユーザPを俯瞰する図である。ユーザPは、走行空間220において、VRゴーグル230を装着しながら、第2移動体210の操作子を操作したり、移動したい方向に着座部上で体を傾けたりすることにより、第2移動体210を移動させる。仮想体験施設200では、第2移動体210の移動に伴って仮想旅行体験をすることができる。
例えば、着座部上でユーザPが前方に荷重をかけると、第2移動体210は直進する。このとき、VRゴーグル230には、ユーザPが前方に向かっている映像が映し出される。映像には、仮想旅行の目的地の風景とユーザP自らの一部が映し出される。第2移動体210は、走行空間220において、ユーザPの動作によって走行するが、走行空間220における壁部にぶつかりそうになる場合などには、第2移動体210が誘導して、ユーザPに気づかれない範囲で第2移動体210の軌道を修正する。
図6は、表示装置232に映し出される第1仮想現実映像GA1の一例を示す図である。第2移動体210に搭乗したユーザPは、表示装置232に映し出される映像を見ながら仮想旅行体験する。表示装置232に表示される第1仮想現実映像GA1は、カメラ130により撮像された旅行先の風景の映像に基づいて生成される映像である。
図7は、第1仮想現実映像GA1を生成する元となる現地映像GA2の一例を示す図である。第1仮想現実映像GA1は、大型看板が含まれるか否かによりその内容が変わる。現地映像GA2には、大型看板の映像として、第1大型看板映像GB1~第3大型看板映像GB3の映像が含まれている。この場合の第1仮想現実映像GA1では、第1大型看板映像GB1~第3大型看板映像GB3の映像のそれぞれにおけるポスターが貼り付けられているなどの領域に、映像生成部330により生成された広告映像GC1を当てはめる。第1大型看板映像GB1~第3大型看板映像GB3のそれぞれに広告映像GC1が当てはめられて図6に示す第1仮想現実映像GA1が生成される。第1大型看板映像GB1~第3大型看板映像GB3は、共通でもよいし異なっていてもよい。
続いて、仮想体験提供装置300における処理について説明する。図8は、仮想体験提供装置300の処理の一例を示すフローチャートである。仮想体験提供装置300は、まず、広告決定部320において、認証装置240により送信される認証情報を受信したか否かを判定する(ステップS101)。
認証情報を受信していないと判定した場合、仮想体験提供装置300は、認証情報を受信するまでステップS101の処理を繰り返す。認証情報を受信したと判定した場合、広告決定部320は、認証情報に基づいて、仮想体験施設200を利用するユーザPのID番号を確認し、仮想体験施設200における仮想旅行体験を開始させる(ステップS103)。
続いて、映像生成部330は、旅行先各機器100の通信装置110により送信され、通信部310が受信した現地映像を受信したか否かを判定する(ステップS105)。現地映像を受信していないと判定した場合、映像生成部330は、ステップS117に処理を進める。映像生成部330は、現地映像を受信していない時間が一定時間経過した場合には、別工程で仮想現実映像を生成するようにしてもよい。
現地映像を受信したと判定した場合、映像生成部330は、現地映像が大型看板を含む映像であるか否かを判定する(ステップS107)。現地映像が大型看板を含む映像でないと判定した場合、映像生成部330は、ステップS117に処理を進める。現地映像が大型看板を含む映像でないと判定される時間が一定時間経過した場合には、別工程で広告映像を含ませる広告表示領域を現地映像内に設定してもよい。広告表示領域は、例えば、画素の情報の変化が少ない領域、すなわち表示されたときに変化が少ない領域であって、面積が広い領域とすればよい。
現地映像が大型看板を含む映像であると映像生成部330が判定した場合、広告決定部320は、通信部310が受信した認証情報を確認して得られたID番号を、記憶部350に記憶された利用者リスト352に参照して、ユーザPの属性を特定する(ステップS109)。続いて、広告決定部320は、特定したユーザPの属性に基づいて、記憶部350に記憶された広告リスト354に基づいて、仮想現実映像に含ませる(大型看板に当てはめる)広告映像を決定する(ステップS111)。広告決定部320は、決定した広告映像に基づく広告映像情報を映像生成部330に通知する。
続いて、映像生成部330は、広告決定部320により通知された広告映像及び通信部310により通知された現地映像に基づいて、仮想現実映像を生成する(ステップS113)。ここで、映像生成部330は、現地映像に含まれる大型看板に、広告映像を当てはめて仮想現実映像を生成する。
映像生成部330は、生成した仮想現実映像の情報を表示制御部340に通知する。続いて、表示制御部340は、映像生成部330により通知された仮想現実映像をVRゴーグル230に設けられた表示装置232に表示させる(ステップS115)。続いて、仮想体験提供装置300は、例えば、ユーザPが移動体10から降りるなどしてユーザPが仮想体験旅行を終了するか否かを判定する(ステップS117)。
ユーザPが仮想旅行体験を終了しない(継続する)と判定した場合、仮想体験提供装置300は、ステップS105に処理を戻し、仮想旅行体験をユーザPに継続させる。ユーザPが仮想旅行体験を終了すると判定した場合、仮想体験提供装置300は、そのまま図8に示す処理を終了する。
第1の実施形態の仮想体験提供装置300は、仮想体験提供装置300のサービスを受けるユーザPの属性に基づいて、決定された広告映像を所定の広告表示領域に当てはめた仮想現実映像を見ながら仮想旅行体験をさせる。このため、仮想体験をするユーザPは、景色の中に含まれる広告映像を見ながら仮想旅行体験をすることになる。したがって、表示される広告によって与えられる違和感が小さくなるので、広告の対象について、仮想現実映像を見て仮想体験をするユーザに対する訴求力を高めることができる。
<第2の実施形態>
次に、第2の実施形態について説明する。図9は、第2の実施形態の仮想体験提供装置300の構成の一例を示す図である。第2の実施形態の仮想体験提供装置300は、例えば、通信部310と、広告決定部320と、映像生成部330と、表示制御部340のほか、料金設定部410と、第1付与部420と、第2付与部430と、を備える。料金設定部410、第1付与部420、及び第2付与部430は、例えば、広告決定部320、映像生成部330、及び表示制御部340とともに、ハードウェアであるCPUなどのプロセッサがプログラムを実行することにより実現される。広告決定部320、映像生成部330、表示制御部340、料金設定部410、第1付与部420、及び第2付与部430は、第1の実施形態で示したLSI等で実現されてもよい。
第2の実施形態の仮想体験提供装置300は、更に、体験者が所持する通信端末装置600とネットワークNWを介して通信可能である。通信端末装置600は、例えば、ユーザPが所持するスマートフォンやタブレットなどの携帯端末である。通信端末装置600において、仮想体験提供システム1が提供するサービスを利用するためのアプリケーションプログラム、或いはブラウザなどが起動し、仮想体験提供システム1が提供するサービスをサポートする。
仮想体験提供装置300における広告決定部320は、第1の実施形態で示した処理のほか、通信部310により出力された現地映像に基づいて、第1移動体120が移動する場所を特定する。旅行先各機器100のうちのカメラ130は、例えばGNSS(Global Navigation Satellite System)装置を備えており、カメラ130の位置を検出する。
通信装置110は、カメラ130で撮像した現地映像を送信する際に、GNSS装置により検出した位置の位置情報を現地映像に付加して仮想体験提供装置300に送信する。通信部310は、現地映像とともに送信された位置情報に基づいて、現地映像を撮像した場所を特定する。現地映像を撮像した場所は、仮想現実映像において広告映像が表示される場所(以下、広告表示場所)であるため、以下の説明において、現地映像を撮像した場所を広告表示場所として説明を続ける。広告表示場所は、仮想旅行体験のプランなどに基づいて、予め定められていてもよい。
広告決定部320は、特定したユーザPの属性と、位置情報に基づいて特定した広告表示場所を、記憶部350に記憶された広告リスト354に参照することにより、ユーザPの属性と、広告表示場所に基づいて仮想現実映像に含める広告映像を決定する。第2の実施形態における広告リスト354は、第1の実施形態の広告利用者リストと異なる。以下において、第2の実施形態における広告リスト354について説明する。
図10は、第2の実施形態における広告リスト354の内容の一例を示す図である。広告リスト354は、性別、年代、居住地域ごとに分けられた複数のリストを、広告表示場所ごとにまとめたリストである。図10に示す例では、例えば、「東京」「京都」「ニューヨーク」などの広告表示場所に分けてリストが作成されている。例えば、広告表示場所が京都である場合には、京都のリストを参照して広告映像を決定する。広告表示場所は、地域によって区分されるが、地域以外の区分、例えば、公園や建築物などの個別の来訪場所などで区分されてもよい。
記憶部350には、利用者リスト352及び広告リスト354のほか、景観重視ポイントリスト356、付随情報リスト358、立止り頻度リスト360、広告料金表362、及びクーポンリスト364を記憶する。ここで、景観重視ポイントリスト356、付随情報リスト358、立止り頻度リスト360、広告料金表362、及びクーポンリスト364について説明する。
図11は、景観重視ポイントリスト356の内容の一例を示す図である。景観重視ポイントリスト356には、例えば、景観が優れるとしてあらかじめ指定されたポイント(場所)が含まれる。景観重視ポイントリスト356には、例えば、庭園、山(自然物)、公園などが設定されている。
図12は、付随情報リスト358の内容の一例を示す図である。付随情報リスト358は、例えば、付随情報を有する施設と、施設に付随する付随情報とを含む。例えば、施設が〇〇タワーである場合、付随情報は〇〇タワーの入場料である。また、例えば、施設が〇〇博物館である場合、付随情報は〇〇博物館の展示内容である。付随情報は、例えば現地映像に含まれる大型看板に表示される情報である。施設は、広告物の一例である。広告物は、施設以外でもよく、例えば、公園などの不動産、川や山などの自然物、クリーニングなどのサービスなどでもよい。
図13は、立止り頻度リスト360の内容の一例を示す図である。立止り頻度リスト360は、一般の旅行者などが立ち止まる頻度が高い(頻度高の)場所と、頻度が中くらい(頻度中の)中ほどの場所を含む。立止り頻度リスト360として、例えば、頻度高の場所に〇〇公園、〇〇タワーなどが含まれ、頻度中の場所に××公園、××公会堂などが含まれる。
図14は、広告料金表362の一例を示す表である。広告料金表362は、広告依頼者ごとに作成される。広告料金表には、広告映像を表示した際に仮想体験提供装置300の管理者が広告依頼者に請求する請求金額が示されている。請求金額は、仮想現実映像内における広告映像が表示される場所の立止り頻度に応じて変動し、立止り頻度が高いほど高く設定される。
例えば、広告依頼者がA社である場合には、仮想現実映像内における立止り頻度が高い場所(以下、高頻度立止り場所)で広告映像が表示された場合の請求金額は5円である。また、仮想現実映像内における立止り頻度が中くらいの場所(以下、中頻度立止り場所)で広告映像が表示された場合の請求金額は4円である。仮想現実映像内における立止り頻度が低い場所(高頻度立止り場所及び中頻度立止り場所以外の場所、以下、低頻度立止り場所)で広告映像が表示された場合の請求金額は2円である。広告料金表362は、広告依頼者ごとに作成される。
図15は、クーポンリスト364の内容の一例を示す図である。クーポンリスト364は、クーポンを配給するクーポン配給先と、クーポン配給先が配給するクーポンとしての第1クーポンと第2クーポンの情報が含まれる。第1クーポンは、仮想現実映像の中で利用可能なクーポンである。第2クーポンは、現実世界で利用可能なクーポンである。
表示制御部340は、第1の実施形態で示した処理のほか、仮想現実映像が現実世界を表す映像である場合に、仮想現実映像に含まれる景観重視ポイントを、広告映像を表示する場所から除外する。表示制御部340は、例えば、現地映像に付加された位置情報を所定の地図情報に参照して対象物を特定し、特定した対象物が景観重視ポイントに相当し、仮想現実映像に景観重視ポイントが含まれるか否かを判定する。表示制御部340は、仮想現実映像に景観重視ポイントが含まれる場合に、景観重視ポイントを、広告映像を表示する場所から除外する。
表示制御部340は、更に、付随情報を有する施設が仮想現実映像に含まれる場合に、広告映像に優先して付随情報を表示装置232に表示させる。表示制御部340は、例えば、現地映像に付加された位置情報を所定の地図情報に参照して施設を特定し、特定した施設を付随情報リスト358に参照して、仮想現実映像に付随情報を有する施設が含まれるか否かを判定する。表示制御部340は、例えば、付随情報リスト358を参照して付随情報を特定するが、現地映像に含まれる大型看板などに表示される文字などを読み取って、付随情報を特定するようにしてもよい。
表示制御部340は、仮想現実映像に付随情報を有する施設が含まれる場合に、仮想現実映像に含まれる付随情報を広告映像に代えることなく、広告映像に優先して付随情報を表示装置232に表示させる。付随情報を有する施設が仮想現実映像に含まれる場合には、表示制御部340が付随情報を表示させる代わりに、映像生成部330が、付随情報を含む仮想現実映像を生成してもよい。
料金設定部410は、広告依頼者端末500により送信される広告依頼情報に基づいて広告映像を生成する際に、広告映像を表示する際の広告依頼者に請求する広告料金を設定する。料金設定部410は、仮想現実映像内における立止り頻度に基づいて広告料金を調整し、立止り頻度が高いほど広告料金を高く設定する。料金設定部410は、設定した広告料金に基づいて、広告料金表362を作成して、記憶部350に格納する。広告料金の設定及び広告料金表362の作成は、例えば、ユーザPが仮想旅行体験をする前に実行される。
料金設定部410は、ユーザPが仮想旅行体験をしているときに、現地映像が送信された場合に、現地映像に付加された位置情報を所定の地図情報に参照して仮想現実映像内における広告表示場所を特定する。料金設定部410は、特定した広告表示場所を立止り頻度リスト360に参照し、広告表示場所の立止り頻度を特定する。料金設定部410は、特定した立止り頻度に基づいて広告料金を算出し、ユーザPが仮想旅行体験を終了した後に、広告料金情報を生成して広告依頼者端末500に送信する。
第1付与部420は、クーポン付与広告映像に表示された第1動作をユーザPが実行した場合に、ユーザPに第1クーポンを付与する。クーポン付与広告映像とは、ユーザPが第1動作または第2動作を実行することにより、第1クーポンまたは第2クーポンをユーザに付与することを知らせる広告映像である。
第1動作は、例えば、広告映像に「〇〇タワーに立ち寄ってください」という要求が出された場合に、仮想現実映像内で〇〇タワーに立ち寄る行動である。第1付与部420は、例えば、ユーザPが仮想旅行体験をしている間に、仮想旅行体験内で第1クーポンをユーザPに付与する。
第2付与部430は、広告映像に表示された第2動作をユーザPが実行した場合に、ユーザPに第2クーポンを付与する。第2動作は、例えば、広告映像に「〇〇商店の評価をしてください」という要求が出された場合に、仮想現実映像内または仮想旅行体験が終了した後に〇〇商店の評価をする行動である。
第2付与部430は、例えば、ユーザPが仮想旅行体験をしている間または仮想旅行体験を終了した後に、通信端末装置600に第2クーポンの情報を送信することにより、第2クーポンをユーザPに付与する。第1動作及び第2動作は、広告映像に表示された内容(要求)に関連する動作でなくてもよく、例えば、仮想旅行体験を体験する直前などに予めユーザに提示されている動作などでもよい。
次に、第2の実施形態の仮想体験提供装置300の処理について説明する。まず、第2の実施形態の仮想体験提供装置300の処理として、ユーザPが仮想旅行体験をする前の処理について説明する。図16は、ユーザPが仮想旅行体験をする前の第2の実施形態の仮想体験提供装置300の処理の一例を示すフローチャートである。
仮想体験提供装置300は、まず、料金設定部410において、広告依頼者端末500により送信される広告依頼情報を受信したか否かを判定する(ステップS201)。料金設定部410が広告依頼情報を受信していないと判定した場合、仮想体験提供装置300は、そのまま図16に示す処理を終了する。
料金設定部410は、広告依頼情報を受信したと判定した場合に、図13に示す立止り頻度リスト360を参照して、広告料金を設定する(ステップS203)。続いて、料金設定部410は、設定した広告料金に基づいて、記憶部350に記憶された広告料金表362を更新する(ステップS205)。
続いて、料金設定部410は、広告料金表362における設定した広告料金に応じた部分を広告依頼者端末500に送信する(ステップS207)。こうして、仮想体験提供装置300は、図16に示す処理を終了する。
次に、ユーザPが仮想旅行体験しているときの第2の実施形態の仮想体験提供装置300の処理について説明する。図17は、ユーザPが仮想旅行体験しているときの第2の実施形態の仮想体験提供装置300の処理の一例を示すフローチャートである。仮想体験提供装置300は、まず、第1の実施形態の仮想体験提供装置300と同様、広告決定部320において、認証装置240により送信される認証情報を受信したか否かを判定し(ステップS101)認証情報を受信するまでステップS101の処理を繰り返してステップS105に進む。以後、ステップS109まで、図8に示す第1の実施形態の仮想体験提供装置300に同様の処理を実行する。
仮想体験提供装置300は、ユーザPの属性を特定(ステップS109)した後、広告決定部320において、広告表示場所を特定する(ステップS301)。続いて、広告決定部320は、景観重視ポイントリスト356を参照して、広告表示場所が景観重視ポイントであるか否かを判定する(ステップS303)。広告表示場所が景観重視ポイントであると判定した場合は、広告決定部320は、広告表示場所に広告映像を表示させないと決定して、ステップS313に処理を進める。
広告表示場所が景観重視ポイントでないと判定した場合、広告決定部320は、現地映像に大型看板が含まれている否かを判定する(ステップS307)。現地映像に大型看板が含まれていないと判定した場合、広告決定部320は、広告映像を表示させないと決定して、ステップS313に処理を進める。
現地映像に大型看板が含まれていると判定した場合、広告決定部320は、ユーザPの属性及び広告表示場所に基づいて、広告リスト354を参照して、広告表示領域に表示する広告映像を決定する(ステップS309)。続いて、料金設定部410は、広告映像を表示する広告表示場所の立止り頻度を特定し、特定した立止り頻度を広告料金表362に参照して、広告料金を算出する(ステップS311)。
続いて、映像生成部330は、広告決定部320により通知された広告映像及び通信部310により通知された現地映像に基づいて、仮想現実映像を生成する(ステップS313)。ここで、映像生成部330は、現地映像に含まれる大型看板に、広告映像を当てはめて仮想現実映像を生成する。
続いて、表示制御部340は、現地映像に含まれる大型看板に施設が有する付随情報が含まれるか否かを判定する(ステップS315)。大型看板に付随情報が含まれると判定した場合、表示制御部340は、広告映像よりも付随情報を優先させる(ステップS317)。この場合、表示制御部340は、広告表示領域に広告映像を表示させることなく付随情報を表示させるように、仮想現実映像を表示装置232に表示させる(ステップS319)。表示制御部340は、大型看板に付随情報が含まれていないと判定した場合には、ステップS317をスキップし、広告表示領域に広告映像を表示させる仮想現実映像を表示装置232に表示させる(ステップS319)。
続いて、第1付与部420及び第2付与部430は、広告映像がクーポン付与広告映像であるか否かを判定する(ステップS321)。広告映像がクーポン付与広告映像でないと判定した場合、仮想体験提供装置300は、処理をステップS325に進める。広告映像がクーポン付与広告映像であると判定した場合、第1付与部420は、ユーザPが第1動作を実行したか否かを判定する(ステップS323)。
ユーザPが第1動作を実行したと判定した場合、第1付与部420は、第1クーポンをユーザPに付与する(ステップS325)。ユーザPが第1動作を実行していないと判定した場合、第1付与部420は、そのまま処理をステップS117に進める。続いて、第2付与部430は、ユーザPが第2動作を実行したか否かを判定する(ステップS327)。
ユーザPが第2動作を実行したと判定した場合、第2付与部430は、第2クーポンをユーザPに付与する(ステップS329)。ユーザPが第2動作を実行していないと判定した場合、第2付与部430は、そのまま処理をステップS117に進める。続いて、仮想体験提供装置300は、ユーザPが仮想旅行体験を終了したか否かを判定する(ステップ327)。ユーザPが仮想旅行体験を終了していないと判定した場合、仮想体験提供装置300は、図8に示す第1の実施形態と同様、処理をステップS105に戻して、仮想旅行体験をユーザPに継続させる。
ユーザPが仮想旅行体験を終了としたと判定した場合、料金設定部410は、仮想旅行体験において表示装置232に表示させた広告に基づいて広告料金情報を生成して広告依頼者端末500に送信する(ステップS329)。こうして、仮想体験提供装置300は、図17に示す処理を終了する。
第2の実施形態の仮想体験提供装置300は、上記第1の実施形態の仮想体験提供装置300と同様の作用効果を奏する。第2の実施形態の仮想体験提供装置300は、さらに、広告依頼者に広告料金を請求する際に、立止り頻度に応じて広告料金を設定する。このため、広告効果に見合った広告料金としやすくすることができる。
また、第2の実施形態の仮想体験提供装置300は、景観重視ポイントを、広告映像を表示する領域から除外する。このため、景観を楽しむ割合が高い領域での広告映像が省かれるので、ユーザPは、景観を十分に楽しむことができるので、ユーザPが広告映像を煩わしく思う気持ちを小さくさせることができる。
また、第2の実施形態の仮想体験提供装置300は、施設が有する付随情報が仮想現実映像に含まれる場合に、広告映像に優先して付随情報を表示装置232に表示させる。このため、仮想旅行体験をする際に重要となる情報を逃さずユーザに伝えやすくすることができる。
上記の各実施形態では、ユーザPが仮想体験施設200を利用する際の条件等によらずに広告映像が表示されるが、所定の条件を満たすことにより、仮想体験において、広告映像が表示されなくなるようにしてもよい。例えば、仮想体験施設200を利用する際の利用料金を割高とすることにより広告映像が表示されなくなるようにしてもよい。あるいは、例えば仮想体験提供装置300がゲームの仮想体験を提供する場合において、ユーザPが記録データを有償または無償で受け取ることができる場合において、ユーザPが記録データを有償で記録データを受け取ることにより、広告映像が表示されなくなるようにしてもよい。
上記の各実施形態では、仮想体験施設200において、仮想旅行体験を提供する場合について説明したが、例えば、仮想体験施設200でいわゆるロールプレイングゲームを提供する場合に、仮想現実映像を創造してもよい。仮想現実映像では、広告表示領域について任意に設定してもよく、例えば、看板の映像を任意の位置に作成してもよい。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
1…仮想体験提供システム
10…移動体
100…機器
110…通信装置
120…第1移動体
130…カメラ
210…第2移動体
211…基体
212…制御装置
213…車輪
214…着座部
215…第1支持部
216…第2支持部
217…操作部
217A…操作子
218…荷重センサ
220…走行空間
230…VRゴーグル
232…表示装置
240…認証装置
300…仮想体験提供装置
310…通信部
320…広告決定部
330…映像生成部
340…表示制御部
350…記憶部
352…利用者リスト
354…広告リスト
356…景観重視ポイントリスト
358…付随情報リスト
360…頻度リスト
362…広告料金表
364…クーポンリスト
410…料金設定部
420…第1付与部
430…第2付与部
500…広告依頼者端末
600…通信端末装置
GA1…第1仮想現実映像
GA2…現地映像
GB1…第1大型看板映像
GB3…第3大型看板映像
GC1…広告映像
NW…ネットワーク
P…ユーザ

Claims (8)

  1. 現実世界または架空世界を表わす仮想世界に基づく仮想現実映像内における仮想体験をするサービスをユーザに提供する仮想体験提供装置であって、
    前記サービスの提供を受けるユーザの属性に基づいて、前記仮想現実映像内に含ませる広告映像を決定する決定部と、
    所定の広告表示領域に前記広告映像を含めた前記仮想現実映像を生成する映像生成部と、
    表示装置に前記仮想現実映像を表示させる表示制御部と、を備え、
    前記広告映像は、前記現実世界内で利用可能な第2クーポンを前記ユーザに付与する広告映像であり、
    前記ユーザが第2動作を実行した場合に、前記ユーザに前記第2クーポンを付与する第2付与部を更に備える、
    想体験提供装置。
  2. 前記広告映像を表示することに対する広告料金を設定する料金設定部を更に備え、
    前記料金設定部は、前記仮想現実映像内における立止り頻度に基づいて前記広告料金を調整し、前記立止り頻度が高いほど前記広告料金を高く設定する、
    請求項1に記載の仮想体験提供装置。
  3. 前記仮想現実映像は、前記現実世界に基づく映像であり、
    前記表示制御部は、前記仮想現実映像に含まれる景観重視ポイントを、前記広告映像を表示する領域から除外する、
    請求項2に記載の仮想体験提供装置。
  4. 前記決定部は、前記広告映像を表示する場所である広告表示場所に更に基づいて、前記広告映像を決定する、
    請求項1から3のうちいずれか1項に記載の仮想体験提供装置。
  5. 前記表示制御部は、対象物が有する付随情報が前記仮想現実映像に含まれる場合に、前記広告映像に優先して前記付随情報を前記表示装置に表示させる、
    請求項4に記載の仮想体験提供装置。
  6. 前記広告映像は、前記仮想世界内で利用可能な第1クーポンを前記ユーザに付与する広告映像であり、
    前記ユーザが第1動作を実行した場合に、前記ユーザに前記第1クーポンを付与する第1付与部を更に備える、
    請求項1から5のうちいずれか1項に記載の仮想体験提供装置。
  7. コンピュータが、
    現実世界または架空世界を表わす仮想世界の仮想現実映像を見ながら仮想体験をするユーザの属性に基づいて、前記仮想現実映像内に含ませる広告映像を決定し、
    所定の広告表示領域に前記広告映像を含めた前記仮想現実映像を生成し、
    表示装置に前記仮想現実映像を表示させ、
    前記広告映像は、前記現実世界内で利用可能な第2クーポンを前記ユーザに付与する広告映像であり、
    前記コンピュータは、前記ユーザが第2動作を実行した場合に、前記ユーザに前記第2クーポンを付与する、
    仮想体験提供方法。
  8. コンピュータに、
    現実世界または架空世界を表わす仮想世界の仮想現実映像を見ながら仮想体験をするユーザの属性に基づいて、前記仮想現実映像内に含ませる広告映像を決定させ、
    所定の広告表示領域に前記広告映像を含めた前記仮想現実映像を生成させ、
    表示装置に前記仮想現実映像を表示させる処理を実行させ、
    前記広告映像は、前記現実世界内で利用可能な第2クーポンを前記ユーザに付与する広告映像であり、
    前記コンピュータは、前記ユーザが第2動作を実行した場合に、前記ユーザに前記第2クーポンを付与させる、
    プログラム。
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