JP7252833B2 - トラス屋根構造及び木造建築物 - Google Patents

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本発明は、在来の造軸組工法建築物にトラス屋根構造を適用した木造建築物に関するものであり、特に、屋根水平構面の許容せん断耐力についての改良に関する。
木造建築の屋根構造としては、例えば、図4(A)に示すものがある。同図において、梁10,12,14がほぼ平行に設けられており、それらにほぼ直交して梁16,18,・・・が設けられている。これらの梁10~18,・・・は、柱20,22,24,26,・・・によって支えられている。梁10と梁16の角部内側には火打ち(筋交い)30が斜めに設けられており、梁14と梁16の角部内側には火打ち32が斜めに設けられている。梁16,18,・・・には、複数の束54が適宜の間隔で垂直方向に設けられている。束54の上端に、梁10,12,14の方向に棟木55,母屋56が設けられている。そして、これら棟木55,母屋56と直交する方向に垂木60が適宜の間隔で多数設けられている。束54を、中心から両端の梁10,14に向かって長さが順次小さくなるようにすることで、垂木60に勾配が生じ、これが屋根の勾配となる。
前記垂木60の上には、野地板(図示せず)が設けられる。また、上述した梁16,18,・・・の下側に、天井板が設けられる。これにより、火打ち30,32,束54,棟木55,母屋56などの天井裏の部分が、部屋側から見て隠れるようになる。
これに対し、図4(B)に示すようなトラス構造の屋根ユニットが知られている。同図はフィンクトラスの例で、トラス架構100は、上弦材102,下弦材104と、それらを支えるウェブ材106によって構成されている。上弦材102,下弦材104,ウェブ材106の接合は、例えばネイルプレート(図示せず)によって行われる。なお、軒の出は図示していないが、必要に応じて設けられる。トラス架構100は、前記梁10,12,14の方向に、適宜の間隔で多数配置される。このようなトラス架構の例としては、例えば下記特許文献1に開示されたものがある。
特開平9-228476号公報
ところで、従来は、火打ちやブレースを使用して強度を高め、これによって屋根水平構面の許容せん断耐力を得るようにしていた。これに対し、トラス架構で必要な屋根水平構面の許容せん断耐力を得ることができれば、火打ちやブレースを省略することができるといった利点が生ずる。
本発明は、以上のような点に着目したもので、その目的は、トラス構造の屋根ユニットに対してせん断力を負担させることで、必要な屋根水平構面の許容せん断耐力を得ることである。他の目的は、火打ちやブレースを省略することができる木造建築物を提供することである。
本発明のトラス屋根構造は、横架材の上に複数のトラス架構が並列に設けられたトラス屋根構造であって、前記トラス架構の間に転び止めを設けて前記横架材に緊結し、前記トラス架構に直交する内部の横架材上に小屋組内耐力壁を設けて前記横架材に緊結し、前記トラス架構の上弦材に構造用合板を止付けることで、水平せん断力が前記トラス架構を介して前記構造用合板に伝達されるようにしたことを特徴とする。
主要な形態の一つによれば、前記トラス架構は、上弦材,ウェブ材,下弦材を含んでおり、前記横架材と前記下弦材及び小屋組内耐力壁との接合をビス又はくぎによって行ったことを特徴とする。他の形態によれば、前記転び止めをねじくぎにより前記横架材に緊結したことを特徴とする。更に他の形態によれば、前記トラス架構の下弦材に天井ボードを止付け、前記水平せん断力が前記下弦材も介して前記天井ボードに伝達されるようにしたことを特徴とする。更には、前記トラス架構の上弦材,ウェブ材,下弦材としてツーバイ材を使用したことを特徴とする。
本発明の木造建築物は、前記いずれかのトラス屋根構造に水平せん断力を負担させることで、火打ちないしブレースの少なくとも一方を省略したことを特徴とする。本発明の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭になろう。
本発明によれば、転び止め,小屋組内耐力壁,構造用合板などを設け、更に木ねじなどを利用して緊結することで、屋根水平構面に作用した水平せん断力が横架材に伝達されるようになり、トラス屋根構造に水平せん断力を負担させることができる。このため、火打ちやブレースを省略することができる。
本発明の一実施例における屋根構造を示す主要斜視図である。 前記実施例におけるトラス並列方向の水平せん断力の伝達の様子を示す図である。 前記実施例におけるトラス並列方向と直交する方向の水平せん断力の伝達の様子を示す図である。 従来の木造建築構造の一例を示す斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態を、実施例に基づいて詳細に説明する。
最初に、図1~図3を参照しながら、本発明の実施例1について説明する。図1には、本実施例に係る屋根構造の一例が示されている。同図において、トラス屋根構造200は、平行に設けられた複数の横架材(桁)202,204,206の上に、上述したトラス架構100が複数配列された構造となっている。トラス架構100の端の間には、前記横架材202,206上に転び止め210が設けられており、トラス架構100に直交する内部耐力壁線上(内部の横架材204上)には、前記横架材204の上に小屋組内耐力壁220が設けられている。また、上弦材102の上には、構造用合板230が複数互い違いに取り付けられており、下弦材104には、天井ボードとしてせっこう(石膏)ボード240が取り付けられている。加えて、妻面にも、構造用合板230が妻面耐力要素として取り付けられている。
以上の各部のうち、下弦材104と横架材202,206は、例えば矢印FAで示すように、木ねじ(ねじくぎ)の斜め打ち(1か所当たり2本)によって緊結されている。横架材204,206と転び止め210は、例えば矢印FBで示すように、木ねじの斜め打ち(1か所当たり4本)によって緊結されている。上弦材102と構造用合板230は、例えば矢印FCで示すように、鉄丸くぎによって止付けられている。鉄丸くぎの間隔は、必要な耐力が得られる間隔とし、例えば、75mm~300mm間隔とする。下弦材104とせっこうボード240は、例えば矢印FDで示すように、ビスで止付けられている。ビスの間隔は、必要な耐力が得られる間隔とし、例えば、150mm~300mm間隔とする。
以上のような構造とした場合、水平せん断力は、図2ないし図3に示すようにトラス屋根構造に伝達する。まず、図2には、矢印FPで示すトラス並列方向の水平せん断力の伝達の様子が示されている。矢印FPで示す水平せん断力は、矢印FP1で示すように転び止め210に伝達し、転び止め210から上弦材102や下弦材104に伝達する。矢印FP2で示す上弦材102に伝達した水平せん断力は、矢印FP3で示すように、面材である構造用合板230に伝達する。妻面でも、同様に、構造用合板230に伝達する。一方、矢印FP4で示す下弦材104に伝達した水平せん断力は、矢印FP5で示すように、面材であるせっこうボード240に伝達する。
一方、図3には、矢印FSで示すトラス並列方向に直交する方向の水平せん断力の伝達の様子が示されている。矢印FSで示す水平せん断力は、矢印FS1で示すように上弦材102に伝達し、更に矢印FS2で示すように、上弦材102から構造用合板230に伝達する。一方、矢印FS3で示す下弦材104に伝達した水平せん断力は、矢印FS4で示すように、面材であるせっこうボード240に伝達する。
このように、本実施例によれば、トラス架構100と横架材202等との緊結を、
a,桁行方向に平行な内部耐力壁線には、小屋組内耐力壁220を設け、
b,梁間方向に平行な耐力壁線には、トラス架構100の面内せん断性能により、
屋根水平構面のせん断力を耐力壁線上の横架材202等に伝達させる。すなわち、水平せん断力は、上述した鉄丸くぎ,木ねじ,ビスの作用により、トラス架構100を介して、いずれも構造用合板230やせっこうボード240に伝達されるようになり、構造用合板230やせっこうボード240が水平構面として作用するようになる。
次に、上記実施例のトラス屋根構造による許容せん断耐力の計算例を示す。以下の例は、次のような条件を前提としている。

(1) 鉄丸くぎ及びビスのせん断データは、例えば、以下の表1の通りとする。
Figure 0007252833000001
(2)下弦材端部及び転び止め接合部のせん断性能は、例えば、以下の表2の通りとする。
Figure 0007252833000002
(3)面材のせん断弾性係数については、
a,構造用合板230のせん断弾性係数GBは、40.0(kN/cm)を用いる。
b,せっこうボード240のせん断弾性係数GBは、70.0(kN/cm)を用いる。
(4)上弦材102,下弦材104のヤング係数については、例えば、SPF甲種2級,ヤング係数E=9600(N/mm)とする。
次に、計算式の一例を示す。
(1)屋根水平構面(屋根構造の全体であり、構造用合板230の面とせっこうボード240の面の合算)を水平投影したときの単位長さ当たりの許容せん断耐力ΔQa[kN/cm]は、次の数1式による。
Figure 0007252833000003
(2)屋根水平構面の勾配面の単位長さ当たりの降伏耐力Py[kN/cm]は、次の数2式による。
Figure 0007252833000004
(3)屋根水平構面の単位長さ当たりのせん断剛性KR[kN/rad・cm]は、次の数3式による。
Figure 0007252833000005
(4)上弦材102の転びによる剛性Ky[kN/cm]は、次の数4式による。
Figure 0007252833000006
(5)屋根水平構面の勾配面単位長さ当たりの終局耐力Pu[kN/cm]は、次の数5式による。
Figure 0007252833000007
(6)屋根水平構面の塑性率μは、次の数6式による。
Figure 0007252833000008
以上の計算を行った結果、図1の屋根構造における屋根水平構面のせん断性能は、以下の表3のとおりとなり、法令で要求される基準を満たした適切なものであることが判明している。
Figure 0007252833000009
このように、本実施例によれば、
(1)トラス架構100の間であって横架材202,206上に転び止め210を設けて、木ねじの斜め打ちによって固定し、
(2)トラス架構100に直交する内部耐力壁線上であって横架材204の上に、小屋組内耐力壁220を設け、
(3)上弦材102の上には鉄丸くぎによって構造用合板230を取り付け、下弦材104にはビスによってせっこうボード240を取り付けている。
(4)以上のような構造とすることで、水平せん断力は、トラス架構100を介して、いずれも構造用合板230やせっこうボード240に伝達されるようになる。
(5)これにより、トラス屋根構造に水平せん断力を負担させて計算できるようになる。
(6)従って、トラス屋根構造において、火打ちやブレースを省略することも可能となる。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加えることができる。例えば、以下のものも含まれる。
(1)前記実施例で示した構造や数値は一例であり、何らそれに限定されるものではない。
(2)屋根の構造としては、切妻,寄棟,片流れなど、各種の種類があるが、いずれであっても、本発明は適用可能である。なお、前記実施例では、トラス要素と横部材202,204,206との緊結を、桁行方向と梁間方向で異なる仕様としており、桁行方向は、トラス架構100に転び止め210を設けて木ねじで緊結するとしたが、片流れ屋根の場合は、妻面耐力要素である構造用合板230と同仕様の壁を設けるようにする。また、梁間方向は、切妻屋根及び流れ屋根の場合は、妻面耐力要素を設けて鉄丸くぎで緊結し、寄棟屋根の場合は転び止め210を設け、木ねじで横架材202等に緊結する。
(3)前記実施例では、面内せん断力に対する耐力要素として、構造用合板230と、せっこうボード240を併用したが、構造用合板230のみを用いるようにしてもよい。また、せっこうボード240の代わりに強化ボードその他の天井ボードを用いるようにしてもよい。
(4)屋根ユニットのトラス構造としては、上述したフィンクトラスの他にシザートラス,アティックトラスなど、各種のものが知られており、いずれを適用してもよい。
(5)上弦材,ウェブ材,下弦材などの木材としては、SPFやホワイトウッドなど、公知の各種のものを使用してよい。また、サイズとしては、ツーバイ材を用いるようにしてよい。
本発明によれば、転び止め,小屋組内耐力壁,構造用合板等を設け、更に木ねじ等を利用して緊結することで、屋根水平構面に作用したせん断力が構造用合板等に伝達されるようになり、トラス屋根構造に水平せん断力を負担させることができる。このため、火打ちやブレースを省略することができ、在来の木造軸組工法建築物にトラス屋根構造を適用した木造建築物に好適である。
100:トラス架構
102:上弦材
104:下弦材
106:ウェブ材
200:トラス屋根構造
202,204,206:横架材
210:転び止め
220:小屋組内耐力壁
230:構造用合板
240:せっこうボード

Claims (6)

  1. 横架材の上に複数のトラス架構が並列に設けられたトラス屋根構造であって、
    前記トラス架構の間に転び止めを設けて前記横架材に緊結し、
    前記トラス架構に直交する内部の横架材上に小屋組内耐力壁を設けて前記横架材に緊結し、
    前記トラス架構の上弦材に構造用合板を止付けることで、
    水平せん断力が前記トラス架構を介して前記構造用合板に伝達されるようにしたことを特徴とするトラス屋根構造。
  2. 前記トラス架構は、上弦材,ウェブ材,下弦材を含んでおり、
    前記横架材と前記下弦材及び小屋組内耐力壁との接合をビス又はくぎによって行ったことを特徴とする請求項1記載のトラス屋根構造。
  3. 前記転び止めをねじくぎにより前記横架材に緊結したことを特徴とする請求項1又は2記載のトラス屋根構造。
  4. 前記トラス架構の下弦材に天井ボードを止付け、前記水平せん断力が前記下弦材を介して前記天井ボードに伝達されるようにしたことを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載のトラス屋根構造。
  5. 前記トラス架構の上弦材,ウェブ材,下弦材としてツーバイ材を使用したことを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載のトラス屋根構造
  6. 請求項1~5のいずれか一項に記載のトラス屋根構造に水平せん断力を負担させることで、火打ちないしブレースの少なくとも一方を省略したことを特徴とする木造建築物。
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