JP7249889B2 - 分電盤 - Google Patents
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Description
し、導電バーの主幹ブレーカと反対側の端部に送り端子部を設けた分電盤であって、送り端子部は、送り端子部を覆うように端子カバーを備え、端子カバーは、導電バーの端部の上端縁に係止する第1の爪部と、下端縁に係止する第2の爪部とを備え、第1の爪部と第2の爪部とが対向配置され、端子カバーを、前後方向に着脱可能とし、端子カバーは、さらに、端子カバーの前面上部に、第2の爪部を導電バーから離脱させる押し込み部を備えることを特徴とする。
また、取り付けられた端子カバーを外す際、押し込み部を後方へ向けて押し込むだけで、容易に端子カバーを外すことができ、端子カバー等の破損を防止することができる。
図1(A)は分電盤の正面図、図1(B)は取り付けられた端子カバーの斜視図である。また、図2(A)は右前方から見た端子カバーの斜視図、図2(B)は左後方から見た端子カバーの斜視図である。
図1(A)に示すように、前方へ向けて開口する分電盤1のキャビネット2には、主幹ブレーカ3と左右方向へ列設した複数の分岐ブレーカ4とが配設され、主幹ブレーカ3と複数の分岐ブレーカ4とは導電バー5によって電気的に接続され、導電バー5の主幹ブレーカ3と反対側(右側)の端部に送り端子部6が設けられている。また,送り端子部6を覆うように端子カバー7が備えられている。さらに、キャビネット2の右側には、必要に応じて、電子機器を搭載可能なフリースペースFが設けられている。
図2(A),(B)に示すように、端子カバー7の前面には、前方へ突出する係止突起9と、押し込み部10が形成されている。また、端子カバー7の後側には、後方へ向けて延びる第1の爪部8a及び第2の爪部8bが対向配置して設けられると共に、突起部7a、7bが設けられている。
なお、係止突起9は、端子カバー7の装着後、導電バー5と分岐ブレーカ4との接続部と、端子カバー7とを覆うように、端子カバー7の前方に装着される負荷名称表示板(図示せず)に設けられた係止孔へ係止突起9を挿入することで、左右方向へのずれを防止する目的で設けられている。
図3(A)は端子カバーの取り付け方向を示す説明図、図3(B)は端子カバー付近のみを示した図1のA-A線断面図である。また、図4(A)は端子カバーを前方へ引き抜く様子を図1のA-A線断面において示す説明図、図4(B)は端子カバーを取り外す様子を図1のA-A線断面において示す説明図である。
図3(A)に矢印Aで示すように、端子カバー7の取り付けは、端子カバー7を送り端子部6の前方から後方へ向けて装着することで行われる。この時、図3(B)に示すように、3本の導電バー5,5,5のうち、最前部の導電バー5の右側端部の上端縁5a及び下端縁5bに、それぞれ第1の爪部8a及び第2の爪部8bが係止することで、端子カバー7は、導電バー5上に固定される。よって、端子カバー7は、第1の爪部8a及び第2の爪部8bが上方及び下方から導電バー5を把持する形となるため、上下方向へずれることがなく、端子カバー7の保持に必要な保持力を確保できる。加えて、突起部7a、7bの端部が最前部の導電バー5に当接して位置決めされ、端子カバー7と送り端子部6との間に、端子カバー7と送り端子部6に接続される電線(図示せず)とが干渉しないための壁が形成されるようになっている。
しかし、図4(B)に矢印Cで示すように、端子カバー7の押し込み部10を後方へ向けて押し込むことで、第1の爪部8aと導電バー5の上端縁5aとの接点を中心に、後方へ向けて端子カバー7が回転し、第2の爪部8bが導電バー5の下端縁5bから離脱する。導電バー5の下端縁5bがテーパ形状であるため、端子カバー7に対し、単に前方へ向けて力がかかる場合と異なり、押し込み部10を押し込んだ場合は、第2の爪部8bは当該下端縁5bから外れやすくなっている。その後、端子カバー7を前方へ向けて引き抜くように、第1の爪部8aを導電バー5の上端縁5aから離脱させることで取り外しが完了する。このように、端子カバー7の取り外しは、押し込み部10を後方へ向けて押し込むだけで第2の爪部8bを導電バー5の下端縁5bから離脱させられるため、容易に行うことができる。また、端子カバー7や導電バー5にかかる負担が少ないため、破損を防止できる。
このようにして構成される分電盤1によれば、端子カバー7の着脱方向をキャビネット2の前後方向としたことで、従来の端子カバーの着脱に必要であった送り端子部6右側のスペースが不要となるため、図5に示すように、キャビネット2内のフリースペースFに従来よりも大きな機器Xを搭載できると共に、分電盤1の省スペース化を図ることができる。加えて、端子カバー7が、導電バー5に取り付けられた端子カバー7の保持に必要な保持力を確保しつつ、容易に着脱可能となる。
よって、導電バー5に取り付けられた端子カバー7を外す際、押し込み部10を後方へ向けて押し込むだけで、第2の爪部8bが導電バー5から離脱するため、容易に端子カバー7を外すことができ、端子カバー7等の破損を防止することができる。
Claims (1)
- 前方へ開口するキャビネット内において、主幹ブレーカと横方向に列設した複数の分岐ブレーカとを導電バーにより接続し、前記導電バーの前記主幹ブレーカと反対側の端部に送り端子部を設けた分電盤であって、
前記送り端子部は、前記送り端子部を覆うように端子カバーを備え、
前記端子カバーは、前記端部の上端縁に係止する第1の爪部と、下端縁に係止する第2の爪部とを備え、
前記第1の爪部と前記第2の爪部とが対向配置され、前記端子カバーを、前後方向に着脱可能とし、
前記端子カバーは、さらに、前記端子カバーの前面上部に、前記第2の爪部を前記導電バーから離脱させる押し込み部を備えることを特徴とする分電盤。
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2019
- 2019-06-14 JP JP2019111428A patent/JP7249889B2/ja active Active
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